JPH0735905B2 - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
- Publication number
- JPH0735905B2 JPH0735905B2 JP60254154A JP25415485A JPH0735905B2 JP H0735905 B2 JPH0735905 B2 JP H0735905B2 JP 60254154 A JP60254154 A JP 60254154A JP 25415485 A JP25415485 A JP 25415485A JP H0735905 B2 JPH0735905 B2 JP H0735905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- time
- timer
- remaining
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/26—Details
- F23N5/265—Details using electronic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、灯油等の液体燃料を燃焼させて暖房や給湯を
行なう燃焼装置に関する。
行なう燃焼装置に関する。
（ロ）従来技術 従来、比種燃焼装置には、バーナに供給する液体燃料量
が所定量より減少したことを検出して燃焼が停止するの
を事前に報知する給油予告装置が実開昭57−190241号お
よび実開昭57−195533号公報等で開示されている。ま
た、燃焼用空気を室内から得て、生ずる高温の燃焼排気
ガスを室内に放出して暖房を行なう開放式の燃焼装置に
おいてタイマ運転を行なう場合には、予め設定した時刻
が到来すると一定時間の燃焼運転を行なった後運転を停
止するようにしたものが特開昭56−27828号公報で開示
されている。
が所定量より減少したことを検出して燃焼が停止するの
を事前に報知する給油予告装置が実開昭57−190241号お
よび実開昭57−195533号公報等で開示されている。ま
た、燃焼用空気を室内から得て、生ずる高温の燃焼排気
ガスを室内に放出して暖房を行なう開放式の燃焼装置に
おいてタイマ運転を行なう場合には、予め設定した時刻
が到来すると一定時間の燃焼運転を行なった後運転を停
止するようにしたものが特開昭56−27828号公報で開示
されている。
（ハ）発明が解決しようとする問題点 前記従来の技術にあっては、残りの燃料量が所定量より
減少するとLED等を点灯あるいは点滅させて燃料量の減
少を使用者に報知して給油を促すだけであり、使用者に
とっては残りの燃焼時間がわからないという問題点があ
った。また、タイマ運転時において燃焼運転を行なって
いる場合にも残りの燃焼時間がわからないといった問題
点があった。従って、前述した状態により消火すると、
消火により発生する未燃焼ガス等による異臭が室内に充
満すると共に暖房を停止してしまうために、使用者はで
きるだけ燃焼運転を停止させずに継続するためにも正確
な残りの燃焼時間を知りたいという要望があった。
減少するとLED等を点灯あるいは点滅させて燃料量の減
少を使用者に報知して給油を促すだけであり、使用者に
とっては残りの燃焼時間がわからないという問題点があ
った。また、タイマ運転時において燃焼運転を行なって
いる場合にも残りの燃焼時間がわからないといった問題
点があった。従って、前述した状態により消火すると、
消火により発生する未燃焼ガス等による異臭が室内に充
満すると共に暖房を停止してしまうために、使用者はで
きるだけ燃焼運転を停止させずに継続するためにも正確
な残りの燃焼時間を知りたいという要望があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、給
油予告装置や所定時間の燃焼運転を行うタイマ手段の作
動時には残りの燃焼可能時間を表示するようにし、使用
者の使い勝手を向上することを目的とする。
油予告装置や所定時間の燃焼運転を行うタイマ手段の作
動時には残りの燃焼可能時間を表示するようにし、使用
者の使い勝手を向上することを目的とする。
（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、燃料量が所定量に低下した事を検出すると給
油予告信号を発生する給油予告装置と、この給油予告信
号に基づいて残りの燃焼可能時間を演算出力する第１の
演算手段と、一定時間の燃焼運転を行なった後運転を停
止させるタイマ手段と、このタイマ手段による一定時間
の燃焼運転時にはその一定時間内における残りの燃焼可
能時間を演算出力する第２の演算手段と、前記第１また
は第２の演算手段が出力する残りの燃焼可能時間のう
ち、第２の演算手段が出力する残りの燃焼可能時間を優
先して何れか一方を表示する表示部とから構成したもの
である。
油予告信号を発生する給油予告装置と、この給油予告信
号に基づいて残りの燃焼可能時間を演算出力する第１の
演算手段と、一定時間の燃焼運転を行なった後運転を停
止させるタイマ手段と、このタイマ手段による一定時間
の燃焼運転時にはその一定時間内における残りの燃焼可
能時間を演算出力する第２の演算手段と、前記第１また
は第２の演算手段が出力する残りの燃焼可能時間のう
ち、第２の演算手段が出力する残りの燃焼可能時間を優
先して何れか一方を表示する表示部とから構成したもの
である。
（ホ）作用 タイマ運転時における残りの燃焼時間と燃料切れによる
燃焼停止までの燃焼時間とを同一の表示器にて表示する
ことができる。
燃焼停止までの燃焼時間とを同一の表示器にて表示する
ことができる。
（ヘ）実施例 以下本発明の一実施例を第１図〜第10図に基づき説明す
る。（１）は給油予告装置で、該予告装置（１）は例え
ば実開昭57−190241号および実開昭57−195533号公報等
で開示されているようにバーナ部に供給する液体燃料と
しての灯油が所定量（例えば90分間燃焼を継続するだけ
の残油量）に減少するとその重量を検出してマイクロス
イツチ等の開閉による給油予告信号を出力する。（２）
は前記予告装置（１）から給油予告信号が入力した時か
ら残りの燃焼時間を演算する演算手段としての第１の演
算回路で、該残りの燃焼時間は前記予告装置（１）が予
告信号を出力した後燃焼運転を継続可能な時間（例えば
90分間）から燃焼経過時間を減算することにより演算し
て後述する表示部（14）に残りの燃焼時間の表示信号を
出力する。また、該第１の演算回路（２）はその残りの
燃焼時間が“0"になると後述する燃焼制御回路（13）に
燃焼停止信号を出力する。
る。（１）は給油予告装置で、該予告装置（１）は例え
ば実開昭57−190241号および実開昭57−195533号公報等
で開示されているようにバーナ部に供給する液体燃料と
しての灯油が所定量（例えば90分間燃焼を継続するだけ
の残油量）に減少するとその重量を検出してマイクロス
イツチ等の開閉による給油予告信号を出力する。（２）
は前記予告装置（１）から給油予告信号が入力した時か
ら残りの燃焼時間を演算する演算手段としての第１の演
算回路で、該残りの燃焼時間は前記予告装置（１）が予
告信号を出力した後燃焼運転を継続可能な時間（例えば
90分間）から燃焼経過時間を減算することにより演算し
て後述する表示部（14）に残りの燃焼時間の表示信号を
出力する。また、該第１の演算回路（２）はその残りの
燃焼時間が“0"になると後述する燃焼制御回路（13）に
燃焼停止信号を出力する。
（３）は第２図〜第４図にその詳細を示す操作部で、該
操作部（３）は電源スイツチ（４）、タイマースイツチ
（５）、室温調節スイツチ（６）（７）、現在時刻およ
びタイマ時刻を修正あるいは設定する時刻調節スイツチ
（８）（９）、「現在時刻合せ」、「通常位置」、「タ
イマー合せ」の各モードを選択する切替えスイツチ（1
0）等から構成している。
操作部（３）は電源スイツチ（４）、タイマースイツチ
（５）、室温調節スイツチ（６）（７）、現在時刻およ
びタイマ時刻を修正あるいは設定する時刻調節スイツチ
（８）（９）、「現在時刻合せ」、「通常位置」、「タ
イマー合せ」の各モードを選択する切替えスイツチ（1
0）等から構成している。
（11）はタイマ手段としてのタイマ回路で、該タイマ回
路（11）は前記操作部（３）を操作して設定されるタイ
マ時刻になると後述する燃焼制御回路（13）および第２
の演算回路（12）に燃焼開始信号を出力する。演算手段
としての第２の演算回路（12）は前記タイマ回路（11）
の出力する燃焼開始信号が入力した時から一定時間（例
えば60分間）から燃焼経過時間を減算することにより残
りの燃焼時間を演算して後述する表示部（14）にその表
示信号を出力する。また、前記第２の演算回路（12）は
残りの燃焼時間が“0"になると後述する燃焼制御回路
（13）に燃焼停止信号を出力する。
路（11）は前記操作部（３）を操作して設定されるタイ
マ時刻になると後述する燃焼制御回路（13）および第２
の演算回路（12）に燃焼開始信号を出力する。演算手段
としての第２の演算回路（12）は前記タイマ回路（11）
の出力する燃焼開始信号が入力した時から一定時間（例
えば60分間）から燃焼経過時間を減算することにより残
りの燃焼時間を演算して後述する表示部（14）にその表
示信号を出力する。また、前記第２の演算回路（12）は
残りの燃焼時間が“0"になると後述する燃焼制御回路
（13）に燃焼停止信号を出力する。
（13）は燃焼制御回路で、該制御回路はマイクロコンピ
ユータやLSI等にて構成しており、予め定めたシーケン
スプログラムに基づいてバーナ（図示せず）の燃焼を制
御するものである。
ユータやLSI等にて構成しており、予め定めたシーケン
スプログラムに基づいてバーナ（図示せず）の燃焼を制
御するものである。
（14）は表示部で、該表示部（14）は第２図〜第４図で
示すように現在時刻、バーナの燃焼量、希望の温度（設
定温度）、現在の温度、前記第１および第２の演算回路
（２）（12）の出力する残りの燃焼時間等を表示する。
また、前記表示部（14）の構成は第５図にその断面図を
示すように、色々な文字表示や図柄を施した表示板（1
5）の背面に液晶透過板（16）を介してLEDやEL等から成
る多数の発光手段（17）（17）…を配置しいる。よっ
て、前記表示板（15）に施した表示部分と対応する液晶
透過板（16）を作動して透明とすることにより発光手段
（17）（17）…の発光は該透過板（16）を通過させて表
示板（15）の表示したい部分を発光表示するよう構成し
ている。
示すように現在時刻、バーナの燃焼量、希望の温度（設
定温度）、現在の温度、前記第１および第２の演算回路
（２）（12）の出力する残りの燃焼時間等を表示する。
また、前記表示部（14）の構成は第５図にその断面図を
示すように、色々な文字表示や図柄を施した表示板（1
5）の背面に液晶透過板（16）を介してLEDやEL等から成
る多数の発光手段（17）（17）…を配置しいる。よっ
て、前記表示板（15）に施した表示部分と対応する液晶
透過板（16）を作動して透明とすることにより発光手段
（17）（17）…の発光は該透過板（16）を通過させて表
示板（15）の表示したい部分を発光表示するよう構成し
ている。
更に、前記表示部（14）を第６図に基づき説明すると、
液晶透過板（16）のＡブロツク（16A）に対応する表示
板（15）には「灯油がなくなりました」旨の文字を表示
し、Ｂブロツク（16B）は「残り灯油のめやす」の表示
に対応する。また、Ｃブロツク（16C）は並設した９個
の透光部（イ）（イ）…に対応すると共に該Ｃブロツク
（16C）は各透光部（イ）（イ）…の夫々に対応した制
御が可能となっている。Ｄブロツク（16D）は前記Ｃブ
ロツク（16C）の透光部（イ）（イ）…に対応する残り
の燃焼時間を表示するものであり、その表示は「０ 30
60分」の表示と「０ 30 60 90分」の表示を行な
う。Ｅブロツク（16E）は「タイマー運転を解除してく
ださい」の表示に対応し、Ｆブロツク（16F）はタイマ
運転に対応する絵柄（ロ）に対応させている。
液晶透過板（16）のＡブロツク（16A）に対応する表示
板（15）には「灯油がなくなりました」旨の文字を表示
し、Ｂブロツク（16B）は「残り灯油のめやす」の表示
に対応する。また、Ｃブロツク（16C）は並設した９個
の透光部（イ）（イ）…に対応すると共に該Ｃブロツク
（16C）は各透光部（イ）（イ）…の夫々に対応した制
御が可能となっている。Ｄブロツク（16D）は前記Ｃブ
ロツク（16C）の透光部（イ）（イ）…に対応する残り
の燃焼時間を表示するものであり、その表示は「０ 30
60分」の表示と「０ 30 60 90分」の表示を行な
う。Ｅブロツク（16E）は「タイマー運転を解除してく
ださい」の表示に対応し、Ｆブロツク（16F）はタイマ
運転に対応する絵柄（ロ）に対応させている。
本発明は上述する構成であり、以下その動作について説
明すると、先ず操作部（３）の電源スイツチ（４）を押
圧操作することにより燃焼制御回路（13）は動作を開始
して予め定められたシーケンスプログラムに基づいてバ
ーナの燃焼運転を開始して暖房あるいは給湯を行なう。
この時表示部（14）は第２図に示すように現在時刻、バ
ーナの燃焼量、希望の温度、現在の温度等が表示され
る。また、室温や給湯温度を変更する場合には室温調節
スイツチ（６）（７）を操作することにより任意の温度
に設定することができる。
明すると、先ず操作部（３）の電源スイツチ（４）を押
圧操作することにより燃焼制御回路（13）は動作を開始
して予め定められたシーケンスプログラムに基づいてバ
ーナの燃焼運転を開始して暖房あるいは給湯を行なう。
この時表示部（14）は第２図に示すように現在時刻、バ
ーナの燃焼量、希望の温度、現在の温度等が表示され
る。また、室温や給湯温度を変更する場合には室温調節
スイツチ（６）（７）を操作することにより任意の温度
に設定することができる。
次に、前述するような通常の燃焼運転を行なっている時
に灯油等の燃料量が所定量よりも減少（低下）した場合
について説明すると、該燃料量の減少を給油予告装置
（１）が検出して給油予告信号を第１の演算回路（２）
に出力する。第１の演算回路（２）は給油予告信号が入
力してからバーナの燃焼運転を継続することが可能な90
分間から燃焼経過時間を減算して油切れによる消火まで
の残りの燃焼時間を演算してその信号を出力する。表示
部（14）は第１の演算回路（２）から残りの燃焼時間信
号が入力すると液晶透過板（16）のＢ、Ｃ、Ｄの各ブロ
ツク（16B）、（16C）、（16D）を作動させて透明にす
ることにより「残り灯油のめやす」、「０ 30 60 90
分」、残りの燃焼時間をアナログ的に表示する透光部
（イ）（イ）…の９個全部が発光表示される。その表示
を第４図およびその要部を拡大した第９図に示す。そし
て、第１の演算回路（２）は給油予告装置（１）の出力
する給油予告信号が入力してから10分毎に透光部（イ）
（イ）…を右方から１個ずつ順次消灯させる信号を表示
部（14）に出力していきその後残りの燃焼時間が“0"に
なると燃焼停止信号を燃焼制御回路（13）に出力してバ
ーナの燃焼を停止させる。また、前記燃焼停止信号が第
１の演算回路（２）から表示部（14）に入力すると、該
表示部（14）は液晶透過板（16）のＢ、Ｃ、Ｄブロツク
（16B）、（16C）、（16D）不透明としてそのブロツク
（16B）、（16C）、（16D）に対応する表示部分を消灯
すると共にＡブロツク（16A）を透明として第10図で示
すように「灯油がなくなりました」旨の文字表示を保持
する。
に灯油等の燃料量が所定量よりも減少（低下）した場合
について説明すると、該燃料量の減少を給油予告装置
（１）が検出して給油予告信号を第１の演算回路（２）
に出力する。第１の演算回路（２）は給油予告信号が入
力してからバーナの燃焼運転を継続することが可能な90
分間から燃焼経過時間を減算して油切れによる消火まで
の残りの燃焼時間を演算してその信号を出力する。表示
部（14）は第１の演算回路（２）から残りの燃焼時間信
号が入力すると液晶透過板（16）のＢ、Ｃ、Ｄの各ブロ
ツク（16B）、（16C）、（16D）を作動させて透明にす
ることにより「残り灯油のめやす」、「０ 30 60 90
分」、残りの燃焼時間をアナログ的に表示する透光部
（イ）（イ）…の９個全部が発光表示される。その表示
を第４図およびその要部を拡大した第９図に示す。そし
て、第１の演算回路（２）は給油予告装置（１）の出力
する給油予告信号が入力してから10分毎に透光部（イ）
（イ）…を右方から１個ずつ順次消灯させる信号を表示
部（14）に出力していきその後残りの燃焼時間が“0"に
なると燃焼停止信号を燃焼制御回路（13）に出力してバ
ーナの燃焼を停止させる。また、前記燃焼停止信号が第
１の演算回路（２）から表示部（14）に入力すると、該
表示部（14）は液晶透過板（16）のＢ、Ｃ、Ｄブロツク
（16B）、（16C）、（16D）不透明としてそのブロツク
（16B）、（16C）、（16D）に対応する表示部分を消灯
すると共にＡブロツク（16A）を透明として第10図で示
すように「灯油がなくなりました」旨の文字表示を保持
する。
次に、タイマ運転を行なう場合について説明すると、先
ず切替えスイツチ（10）を「タイマー合せ」位置とする
ことにより現在時刻の表示部分にタイマ時刻が現れる。
そしてタイマ時刻を修正する場合には時刻調節スイツチ
（８）（９）を操作して任意に希望するタイマ時刻に合
せた後該切替えスイツチ（10）を「通常位置」とするこ
とによりタイマ回路（11）にタイマ時刻がセツトされ
る。このように希望するタイマ時刻をセツトした後に運
転スイツチ（４）を押圧操作し燃焼制御回路（13）を作
動状態としてタイマスイツチ（５）押圧操作する事によ
り該制御回路（13）はタイマ運転状態となる。
ず切替えスイツチ（10）を「タイマー合せ」位置とする
ことにより現在時刻の表示部分にタイマ時刻が現れる。
そしてタイマ時刻を修正する場合には時刻調節スイツチ
（８）（９）を操作して任意に希望するタイマ時刻に合
せた後該切替えスイツチ（10）を「通常位置」とするこ
とによりタイマ回路（11）にタイマ時刻がセツトされ
る。このように希望するタイマ時刻をセツトした後に運
転スイツチ（４）を押圧操作し燃焼制御回路（13）を作
動状態としてタイマスイツチ（５）押圧操作する事によ
り該制御回路（13）はタイマ運転状態となる。
而して、タイマ回路（11）は設定されている希望のタイ
マ時刻が到来すると燃焼制御回路（13）に燃焼開始信号
を出力して該制御回路（13）はバーナの燃焼運転を開始
する。また、前記タイマ回路（11）の出力する燃焼開始
信号が第２の演算回路（12）に入力すると該演算回路
（12）はタイマ運転時において燃焼運転を継続すること
が可能な60分間から燃焼経過時間を減算して消火するま
での残りの燃焼時間を出力する。表示部（14）は第２の
演算回路（12）から残りの燃焼時間信号が入力すると液
晶透過板（16）のＣブロツク（16C）の透光部（イ）
（イ）…を左側から６個のＤブロツク（16D）の「０ 3
0 60分」およびＥ、Ｆブロツク（16E）（16F）に対応
する「タイマー運転を解除してください」とタイマ運転
を表示する絵柄（ロ）とを発光表示する。その表示を第
３図および第７図に示す。そして、第２の演算回路（1
2）はタイマ回路（11）から出力される燃焼開始信号が
入力してから10分毎に透光部（イ）（イ）…を右方から
１個ずつ順次消灯させる信号を表示部（14）に出力して
いきその後残りの燃焼時間が“0"になると燃焼停止信号
を燃焼制御回路（13）に出力してバーナの燃焼を停止さ
せる。また、前記燃焼停止信号が第２の演算回路（12）
から表示部（14）に入力すると、該表示部（14）は液晶
透過板（16）のＣ、Ｄブロツク（16C）、（16D）を不透
明とすると共に第８図に示すようにＥ、Ｆブロツク（16
E）、（16F）を透明にして「タイマー運転を解除してく
ださい」旨の文字による表示とタイマ運転モードである
ことを表示する絵柄（ロ）を点灯して表示をこのまま保
持する。
マ時刻が到来すると燃焼制御回路（13）に燃焼開始信号
を出力して該制御回路（13）はバーナの燃焼運転を開始
する。また、前記タイマ回路（11）の出力する燃焼開始
信号が第２の演算回路（12）に入力すると該演算回路
（12）はタイマ運転時において燃焼運転を継続すること
が可能な60分間から燃焼経過時間を減算して消火するま
での残りの燃焼時間を出力する。表示部（14）は第２の
演算回路（12）から残りの燃焼時間信号が入力すると液
晶透過板（16）のＣブロツク（16C）の透光部（イ）
（イ）…を左側から６個のＤブロツク（16D）の「０ 3
0 60分」およびＥ、Ｆブロツク（16E）（16F）に対応
する「タイマー運転を解除してください」とタイマ運転
を表示する絵柄（ロ）とを発光表示する。その表示を第
３図および第７図に示す。そして、第２の演算回路（1
2）はタイマ回路（11）から出力される燃焼開始信号が
入力してから10分毎に透光部（イ）（イ）…を右方から
１個ずつ順次消灯させる信号を表示部（14）に出力して
いきその後残りの燃焼時間が“0"になると燃焼停止信号
を燃焼制御回路（13）に出力してバーナの燃焼を停止さ
せる。また、前記燃焼停止信号が第２の演算回路（12）
から表示部（14）に入力すると、該表示部（14）は液晶
透過板（16）のＣ、Ｄブロツク（16C）、（16D）を不透
明とすると共に第８図に示すようにＥ、Ｆブロツク（16
E）、（16F）を透明にして「タイマー運転を解除してく
ださい」旨の文字による表示とタイマ運転モードである
ことを表示する絵柄（ロ）を点灯して表示をこのまま保
持する。
また、前述するようなタイマ運転中において燃料量が所
定量より低下した場合にはタイマ運転の安全性を重視
し、表示部（14）にタイマ運転における残りの燃焼時間
を優先して表示するように構成しているものである。
定量より低下した場合にはタイマ運転の安全性を重視
し、表示部（14）にタイマ運転における残りの燃焼時間
を優先して表示するように構成しているものである。
本発明は、上述した如くであり、タイマ運転時における
残りの燃焼時間と燃料量が所定量に低下した時からの残
りの燃焼時間とを表示する表示部を兼用しているので、
表示部の表示スペースを減少することができ、且つ安価
に製作することができる。
残りの燃焼時間と燃料量が所定量に低下した時からの残
りの燃焼時間とを表示する表示部を兼用しているので、
表示部の表示スペースを減少することができ、且つ安価
に製作することができる。
（ト）発明の効果 本発明は、以上述べた如くであり、タイマ運転時におけ
る残りの燃焼時間と燃料量が所定量以下に低下してから
の残り燃焼時間とを同一の表示器にて表示することがで
きるので、使用者は容易にタイマ運転時あるいは燃料切
れで消火するまでの残りの燃焼時間を目視にて確認する
ことができ、非常に使い易いばかりでなく、タイマ運転
中に燃料量が所定量より低下した場合にはタイマ運転の
安全性を重視し、タイマ運転の残りの燃焼可能時間を優
先して表示させ、換気等を促すことができるので、安全
性にも優れたものである。
る残りの燃焼時間と燃料量が所定量以下に低下してから
の残り燃焼時間とを同一の表示器にて表示することがで
きるので、使用者は容易にタイマ運転時あるいは燃料切
れで消火するまでの残りの燃焼時間を目視にて確認する
ことができ、非常に使い易いばかりでなく、タイマ運転
中に燃料量が所定量より低下した場合にはタイマ運転の
安全性を重視し、タイマ運転の残りの燃焼可能時間を優
先して表示させ、換気等を促すことができるので、安全
性にも優れたものである。
第１図〜第10図は本発明の一実施例を示す図で、第１図
は電気回路のブロツク図を示す図、第２図〜第４図は表
示部全体の表示例を示す図、第５図は表示部構造を示す
断面図、第６図は表示部の要部を拡大した図、第７図〜
第10図は第６図における表示動作を説明する図である。 （１）……給油予告装置、（２）……第１の演算回路、
（11）……タイマ回路（タイマ手段）、（12）……第２
の演算回路、（14）……表示部。
は電気回路のブロツク図を示す図、第２図〜第４図は表
示部全体の表示例を示す図、第５図は表示部構造を示す
断面図、第６図は表示部の要部を拡大した図、第７図〜
第10図は第６図における表示動作を説明する図である。 （１）……給油予告装置、（２）……第１の演算回路、
（11）……タイマ回路（タイマ手段）、（12）……第２
の演算回路、（14）……表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤枝 正之 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 大澤 岳史 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−181152（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−191060（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】燃料量が所定量に低下した事を検出すると
給油予告信号を発生する給油予告装置と、この給油予告
信号に基づいて残りの燃焼可能時間を演算出力する第１
の演算手段と、一定時間の燃焼運転を行った後運転を停
止させるタイマ手段と、このタイマ手段による一定時間
の燃焼運転時にはその一定時間内における残りの燃焼可
能時間を演算出力する第２の演算手段と、前記第１また
は第２の演算手段が出力する残りの燃焼可能時間のう
ち、第２の演算手段が出力する残りの燃焼可能時間を優
先して何れか一方を表示する表示部とから構成したこと
を特徴とする燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60254154A JPH0735905B2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60254154A JPH0735905B2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62112923A JPS62112923A (ja) | 1987-05-23 |
| JPH0735905B2 true JPH0735905B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=17260974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60254154A Expired - Fee Related JPH0735905B2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735905B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2716124B2 (ja) * | 1987-06-18 | 1998-02-18 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 燃焼装置 |
| JP4666195B2 (ja) * | 2001-06-27 | 2011-04-06 | 株式会社ノーリツ | 多機能温水装置 |
| DE102004026834B3 (de) * | 2004-05-28 | 2005-09-08 | Webasto Ag | Windabweiser für ein Fahrzeugdach mit beweglichem Dachteil |
| JP7265453B2 (ja) * | 2019-08-22 | 2023-04-26 | ダイニチ工業株式会社 | 燃焼装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58181152U (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-03 | シャープ株式会社 | 燃焼機のタイマ−表示装置 |
| JPS59191060U (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-18 | 東芝熱器具株式会社 | 燃焼器 |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP60254154A patent/JPH0735905B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62112923A (ja) | 1987-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0735905B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JP2006029685A (ja) | 消し忘れ防止機能付きコンロ | |
| JP3407997B2 (ja) | ガス燃焼器の安全装置 | |
| CN103090461A (zh) | 用于电壁炉的功能指示器*** | |
| JP2563289B2 (ja) | 燃焼器具の制御装置 | |
| JP5022616B2 (ja) | 電気機器 | |
| JPH0796934B2 (ja) | 調理器 | |
| JP3568288B2 (ja) | 調理装置 | |
| KR940005905B1 (ko) | 가스테이블의 그릴제어방법 | |
| CN219955404U (zh) | 具操作指引及状态显示的面板装置 | |
| JPS62112925A (ja) | 燃焼装置 | |
| JP2940856B2 (ja) | 調理装置 | |
| JPH05231649A (ja) | 調理器 | |
| KR950010468B1 (ko) | 석유 연소기기의 잔량연료 연소방법 | |
| JPS63233209A (ja) | グリル着火確認装置 | |
| JP2564079B2 (ja) | グリルの表示装置 | |
| TWM646218U (zh) | 具操作指引及狀態顯示的面板裝置 | |
| JP4115901B2 (ja) | タイマ装置を備えた加熱調理器 | |
| JP2005291510A (ja) | コンロ | |
| JPS622215B2 (ja) | ||
| JP3693197B2 (ja) | グリル付ガス調理器 | |
| JPH0794895B2 (ja) | 調理器の制御装置 | |
| JPS611918A (ja) | 燃焼器具の制御装置 | |
| JPH09112910A (ja) | 表示装置、及び調理装置 | |
| JPH073286B2 (ja) | 燃焼器具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |