JPH073549U - 多目的スタンド - Google Patents

多目的スタンド

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Publication number
JPH073549U
JPH073549U JP3172693U JP3172693U JPH073549U JP H073549 U JPH073549 U JP H073549U JP 3172693 U JP3172693 U JP 3172693U JP 3172693 U JP3172693 U JP 3172693U JP H073549 U JPH073549 U JP H073549U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
egg
mirror
present
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP3172693U
Other languages
English (en)
Inventor
一石 新井
Original Assignee
一石 新井
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Filing date
Publication date
Application filed by 一石 新井 filed Critical 一石 新井
Priority to JP3172693U priority Critical patent/JPH073549U/ja
Publication of JPH073549U publication Critical patent/JPH073549U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の異なる機能を一つのスタンド単体に組
み込み、省スペースで多機能な多目的スタンドを実現す
る。 【構成】 基台1上に適度に傾斜した蓋立2と背押7を
立設し、該蓋立2と該背押7とで書見台部9を形成す
る。更に該蓋立2には卵立5を、該背押7には卵分離部
8を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、厨房で使用する器具などの為の多目的スタンドに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来より、立てかけておくと都合がよい、もしくは扱い易いと云うような器具 などに対しては、多種多様なスタンドが存在した。日常必要性が高いものとして は、鍋の蓋立、杓子立、書見台などが挙げられるが、それらは何れも互いに独立 した状態で存在するものが多かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとしている課題は、厨房器具用スタンドに対しては、使用される環 境を考慮すると、省スペース、高効率性が要求され、各器具毎に対応する従来の ようなスタンドでは実用性が非常に低いことにあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案では、各部分の形状の特徴を活かして、各部分にそれぞれ異なる機能を 組み込み、一つのスタンドで多目的に使用できるようにすることで解決した。
【0005】
【実施例】
図1、図2はそれぞれ前方と後方から見た本考案の一実施例を示す斜視図であ る。1は基台、2は蓋立、3はつまみ掛け、4は蓋立脚部、5は卵立、6は卵落 し口、7は背押、8は卵分離部、9は書見台部、10は鏡掛部である。
【0006】 素材は全て直径約3mmのステンレス性の線材である。基台1は線材を略四辺形 に加工したもので、該基台1には蓋立2を適度に傾斜させ立設してある。
【0007】 該蓋立2は、上部中央が谷状のつまみ掛け3を形成するように、線材を角のと れたM字状に加工したもので、両端は蓋立脚部4、4となり、基台1に結合して いる。また、M字状部で左右の山の部分は後述の鏡掛部10、10になる。
【0008】 卵立5は、該蓋立脚部4、4の間に吊設されており、二つのハートの下部が向 かい合い、重なり合った形状をしている。卵落し口6は、二つのハートが重なり 合った部分である。なお該卵立5の形状は必ずしもハート形である必要はない。
【0009】 本の背の部分を押さえる背押7は、該蓋立2の後方の該基台1上に適度の間隔 を開けて立設してある。
【0010】 該背押7には該卵落し口6の高さに合わせて卵分離部8が設けてある。該卵分 離部8は、箕を下に向けた形状をしており、間隔を適度にあけて線材を組み合わ せて形成したものである。
【0011】 書見台部9は、該蓋立2と該背押7で挟まれた空間部分である。
【0012】 なお本考案においては、線材の太さや材質は、強度や耐熱性を満たすものであ れば任意でよいものとする。
【0013】
【考案の効果】
使用方法を図3〜図9に示す。11はボウル、12は卵、13は卵黄、14は 卵白、15は鏡で、以下に各図に示される機能を説明すると、図3は鍋の蓋立、 図4は杓子立、図5と図6は料理ブック用の書見台、図7は卵立、図8は卵白と 卵黄の分離、図9は専用の鏡を使用した鏡立である。
【0014】 図3の鍋の蓋立と図4の杓子立の場合、調理台やテーブルの上が材料や食器な どで完全に占領されているような状況においては、それら材料や食器などが基台 1の上に覆いかぶさるような状態にして使用すればよく、狭いスペースを有効に 使えるので非常に便利である。なお必要に応じ基台1につゆ受け皿を設けてもよ い。
【0015】 図5と図6は書見台として各々前方と後方から見た斜視図であるが、大きな料 理ブックでもページめくれすることもなく立てかけておくことが出来るので非常 に見やすいものである。スペース効率がよいばかりでなく、手順や材料の分量を 見ながらの作業に効果があり、料理以外の分野にも広く応用できる。
【0016】 図7の卵立は、テーブルなど平坦なところに卵を置いておく場合に、卵12が 転がり落ちるのを防ぐのに効果がある。
【0017】 図8は、本体をボウル11の上に横にして安定させ、卵落し口6から卵分離部 8に卵の中身を落下させたときの状況を示している。卵黄13は卵分離部8に残 り、卵白14だけが線材の隙間から下のボウル11に落ち分離させることができ る。菓子やケーキ作りには欠かせない機能である。
【0018】 図9は、鏡の裏側二箇所に設けた二股状のクリップで鏡掛部10、10を弾性 的に挟持させ、鏡面が自在に傾動する化粧用鏡立として使用する場合を示す。鏡 立は日常生活の中では使用頻度が高いものであり、調理時以外の時間に厨房の外 で使用できる意義はきわめて大きい。
【0019】 以上のように本考案は、省スペースと高効率性を共に十分に満足し、且つ日常 生活の中で広く活用できる非常に便利な器具である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す前方から見た斜視図。
【図2】本考案の一実施例を示す後方から見た斜視図。
【図3】本考案の鍋の蓋立としての使用方法を示す斜視
図。
【図4】本考案の杓子立としての使用方法を示す斜視
図。
【図5】本考案の書見台としての使用方法を示す前方か
ら見た斜視図。
【図6】本考案の書見台としての使用方法を示す後方か
ら見た斜視図。
【図7】本考案の卵立としての使用方法を示す斜視図。
【図8】本考案の卵黄と卵白の分離の方法を示す斜視
図。
【図9】本考案の化粧用鏡立としての使用方法を示す斜
視図。
【符号の説明】
1 基台 2 蓋立 3 つまみ掛け 4 蓋立脚部 5 卵立 6 卵落し口 7 背押 8 卵分離部 9 書見台部 10 鏡掛部 11 ボウル 12 卵 13 卵黄 14 卵白 15 鏡

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋立と書見台を組み合わせたことを特徴
    とする多目的スタンド。
  2. 【請求項2】 蓋立と卵立を組み合わせたことを特徴と
    する多目的スタンド。
  3. 【請求項3】 蓋立と卵分離部を組み合わせたことを特
    徴とする多目的スタンド。
  4. 【請求項4】 蓋立と鏡立を組み合わせたことを特徴と
    する多目的スタンド。
JP3172693U 1993-06-14 1993-06-14 多目的スタンド Pending JPH073549U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3172693U JPH073549U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 多目的スタンド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172693U JPH073549U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 多目的スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH073549U true JPH073549U (ja) 1995-01-20

Family

ID=12339052

Family Applications (1)

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JP3172693U Pending JPH073549U (ja) 1993-06-14 1993-06-14 多目的スタンド

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JP (1) JPH073549U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3174700U (ja) * 2011-11-02 2012-04-05 洋美 濱田 卓上調理器具置き
JP5906353B1 (ja) * 2015-12-25 2016-04-20 貴晴 大島 自立型蓋掴み

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3174700U (ja) * 2011-11-02 2012-04-05 洋美 濱田 卓上調理器具置き
JP5906353B1 (ja) * 2015-12-25 2016-04-20 貴晴 大島 自立型蓋掴み
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