JPH073549B2 - オーバヘッドプロジェクタ - Google Patents

オーバヘッドプロジェクタ

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JPH073549B2
JPH073549B2 JP62256272A JP25627287A JPH073549B2 JP H073549 B2 JPH073549 B2 JP H073549B2 JP 62256272 A JP62256272 A JP 62256272A JP 25627287 A JP25627287 A JP 25627287A JP H073549 B2 JPH073549 B2 JP H073549B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はオーバヘッドプロジェクタの改良に関する。
従来の技術 在来のオーバヘッドプロジェクタ(OHP)は、周知のと
おり、原稿を原稿台にのせてこの原稿に光を通し、その
光を投影レンズに通してスクリーン面に投影するように
なっている。これにより原稿の内容をスクリーン面に拡
大表示できるのである。
発明が解決しようとする課題 ところが、スクリーン面上の投影倍率を変えるたびに投
影像の焦点合せをし直す必要がある。この際、ピント合
せをすると今度は倍率が変わり、所望の倍率でかつ焦点
の合った投影像をスクリーン面上に形成する操作が非常
に煩雑になる。
また、スクリーン面は通常オーバヘッドプロジェクタか
ら2〜3m離れているので正確な焦点合せの確認がしづら
く、投影像の説明に集中できない。
また、実開昭60−41942号公報には、投影レンズおよび
反射鏡を介してスクリーンに投影するオーバヘッドプロ
ジェクターが記載されている。このオーバーヘッドプロ
ジェクターは、投光部および受光部を備え、投光部によ
ってスクリーンに直接的に投光し、その反射光を受光部
によって受光して、投光部および受光部の光軸に沿った
距離を測定する。そして、この距離に応じて自動焦点調
節を行う。
しかしながら、投光部の光が反射鏡で反射されず、その
分だけ投光部および受光部の光軸と投影レンズおよび反
射鏡の光軸が、互いに離れているので、投影レンズおよ
び反射鏡の光軸に沿った距離に応じて、つまり投影画像
の中心部を基準として焦点調節を行うことができない。
そのため、スクリーンが傾いていたり撓んでいたりし
て、投光部および受光部の光軸に沿った距離と投影レン
ズおよび反射鏡の光軸に沿った距離の差が大きい場合
に、投影画像の周辺部において焦点深度を超えたピンぼ
けになる。この場合、判読不可能になり、投影画像全体
が不明瞭になり著しく見苦しいものになる。
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもの
であり、投影画像の中心部を基準として正確かつ容易に
焦点合せして、投影現場においてその取扱いが簡単であ
るオーバヘッドプロジェクタを提供することを目的とし
ている。
課題を解決するための手段 この発明は、原稿台上の原稿を投影レンズおよび反射鏡
を介してスクリーン面に投影して、原稿の内容をスクリ
ーン面に表示するオーバヘッドプロジェクタにおいて、
光を出す発光手段と、反射鏡を介してこの発光手段の光
をスクリーン面に向けて投光する投光手段と、反射鏡を
介してスクリーン面で反射した前記光を集光する集光手
段と、集光手段を通った光を受けてその光に基いて投影
レンズを光軸方向に移動して投影レンズの焦点合せをす
る焦点合せ手段と、焦点合せ手段の操作を行うためのリ
セット手段を備え、リセット手段操作時や再電源投入時
に焦点合せをする構成にした、ことを特徴とするオーバ
ヘッドプロジェクタを要旨とする。
第1図と第3図を参照する。
オーバヘッドプロジェクタ1は、発光手段16、投光手段
17,集光手段20,焦点合せのための手段(好ましくは受光
位置検出手段21および操作手段30で構成)を備えてい
る。
発光手段16は光を出す。投光手段17は反射鏡11を介して
発光手段16の光をスクリーン面14に投光するためのもの
である。集光手段20は、スクリーン面14で反射してもど
った前記光を反射鏡11を介して集光する。
前記焦点合せをする手段は、集光手段20を通った光を受
けて投影レンズ10を光軸方向に移動してその光に基いて
投影レンズ10の焦点合せするためのものである。
作 用 発光手段16の光は投光手段17により反射鏡11を介してス
クリーン面14に投光される。そしてそのスクリーン面14
上で反射した光を反射鏡11を介して受けて、投影レンズ
10を光軸方向に移動して、焦点合せをする。これにより
倍率を変えるときにマニュアルで焦点合せをしなくてよ
い。
実施例 第1図と第2図を参照する。
オーバヘッドプロジェクタ1は、本体2と支柱3及びヘ
ッド部4を備えている。本体2の隅部には支柱3がたて
て設けてある。この支柱3にヘッド部4が上下移動調整
可能に設定されている。
[本 体2] 前記本体2には、リセットボタン5と透明の原稿台6が
設けられている。この原稿台6の上には通常の原稿7が
のせられる。また本体2の内部には、第2図に示すよう
に光源8と集光用フレネルレンズ9が設けられている。
この光源8は可視光を発光するものであり、赤外光成分
の少ないものが好ましい。また必要に応じてフィルター
を設け赤外光を除去することもできる。
[ヘッド部4] ヘッド部4は、投影レンズ系ともいう投影レンズ10,反
射ミラー11,投光系12,受光系13および焦点合せをする手
段を備えている。投光系12と受光系13は投影レンズ10の
両側に位置されている。つまり、投光系12、投影レンズ
10および受光系13は、スクリーン面14と平行となるよう
に配列されている。上記焦点合せをする手段については
あとで述べる。
光源8の光は、フレネルレンズ9、原稿台6、原稿7を
通りフレネルレンズ9により投影レンズ10に集光され
る。この原稿7の内容を含んだ光は、投影レンズ10と反
射ミラー11によりスクリーン面14に共役関係で拡大投影
され、スクリーン面14に原稿7の内容を表示できるよう
になっている。この投影レンズ10の光学軸10aは、本体
2の載置面15から高さh1のところにある。たとえば、第
2図において原稿7の点P1はスクリーン面14上に点P2と
して共役関係で投影される。
なお、第2図において14aは、傾斜した場合のスクリー
ン面、そして14bは、湾曲した場合のスクリーン面を示
している。
[投光系12] 第3図を参照する。前記投光系12は、光を出す発光手段
16と投光手段17を有している。この発光手段16は、好ま
しくは赤外又は近赤外波長領域の光を出せるものであ
り、発光ダイオード(LED)やレーザダイオード(LD)
が採用できる。投光手段17は凸形の投光レンズであり、
発光手段16の光をスクリーン面14に向けて投光するよう
になっている。
[受光系13] 一方、前記受光系13は、集光手段20と受光位置検出手段
21を有している。
集光手段20は投光手段17からの光がスクリーン面14で反
射した光を受光位置検出手段21に集光するものである。
受光位置検出手段21における受光位置は、スクリーン面
14と集光手段20の距離Lに対応している。
第1図と第2図を再び参照する。
前記投光系12の投光手段17の光軸l1と受光系13の集光手
段20の光軸l2及び投影レンズ10の光軸10aは、スクリー
ン面14上の近傍の点P2に集まるようになっている。
第1図と第2図に示すように各光軸10a、l1,l2の載置面
15からの高さh1,h2,h3は等しい。
[焦点合せをする手段] 焦点合せをする手段は受光位置検出手段21と操作手段30
を有する。
[受光位置検出手段21] ここで、前記受光位置検出手段21について説明する。
第4図の受光位置検出手段21は、好ましくは半導***置
検出器(Position Sensitive Detector)である。こ
の受光位置検出手段21は、P型の抵抗層21a,N+型の抵
抗層21bおよび高抵抗Si基板のI層21cから構成されてい
る。
電気的中心CLからXの位置(抵抗Rx)に、スクリーン面
からの光が矢印のように入射スポット光LPが入射する
と、この光は光電変換され、光電流I0となる。この光電
流I0は抵抗層21aの2つの電極21d,21eからI1,I2として
分割出力される。
第5図は参考までに前記受光位置検出手段21の等価回路
を例示している。
ここで、 P:電流源 D:理想的ダイオード Cj:接合容量 Rsh:並列抵抗 Rp:電極間抵抗(ポジショニング抵抗) 接合容量(Cj)と電極間抵抗(Rp)は、分布回路定数を
持っておりこの時定数が応答速度を決める要因となって
いる。
第4図と第6図を参照する。
電極21dと21eの間隔をC,抵抗をRcとして、受光位置検出
手段21の電気的中心CL位置から入射スポット光LPの重心
位置までの距離をX、抵抗をRxとする。入射スポット光
LPにより生成された光電流をI0とすると、電極21d及び2
1eから得られる光電流I1,I2は次式より求まる。
I0=I1+I2 …(1) I1=I0(Rc/2−Rx)/Rc (2) I2=I0(Rc/2+Rx)/Rc (3) P型抵抗層の抵抗分布は、均一であるから、抵抗Rxは長
さxに比例し、かつ抵抗Rcは容量Cに比例する。
よって式(2),(3)は、次式の如く書き変えられ
る。
I1=I0(C/2−x)/C …(4) I2=I0(C/2+x)/C …(5) ここで、I1,I2の比をとると、入射光量の大小に無関係
に、光の入射スポット光LPの位置を検出することができ
る。つまり、 参考までに、位置分解能は、受光位置検出手段21の受光
面上の長さをどの程度まで分解して検知し得るかを示す
ものであり、位置解像度は、受光位置検出手段21の受光
面の上における光点の検知できる最小変位分として定義
している。従って、受光面の長さをCとすれば、両者
は、次の関係になる。
位置分解能=C/位置解像度 これらの値を決めるのは、受光位置検出手段21の信号対
雑音比によるものである。長さCの受光位置検出手段21
上で、入射スポット光の重心位置が、△xだけ変化した
とすると、これによる信号電流の変位△Iは、次式の如
くなる。
△I=2I0・△x/C ……(7) この△Iが、受光位置検出手段21の雑音電流Inと等しく
なるときの△xが、最小解像度△Rとなる。
△R=C・In/2I0 …(8) 第3図と第6図を参照する。
発光手段16の発光光束は、投光レンズ17により最も平行
光束に近い状態に調整しておく。
ここで、被写体距離(スクリーン面14と投光手段17との
距離)をL,基線長をB,受光レンズの焦点距離をf,電極間
隔をC,電気的中心位置(PSDの出力電流I1,I2が等しくな
るスポット光位置)から焦光される入射スポット光の重
心位置までの距離をxとすると次式が得られる。
x=B・f/L …(9) (9)式を(6)式に代入すると次式が得られる。
(10)式を書変えると、 となる。
即ち、受光位置検出手段21から取り出される信号電流値
の比を、演算すれば、(11)式より被写体であるスクリ
ーン面14までの距離を求めることができる。
また、(10)式から明らかな如く、信号電流値の比は被
写体距離(L)の逆数とほぼ比例関係にある。
なお、第6図の29はフィルタである。
第6図においては、被写体距離Lが大きくなると距離x
は小さくなり、Lが小さくなるとxは大きくなる。
[操作手段30] 次に第3図にもどり焦点合せをする手段を構成する前記
操作手段30を説明する。
増幅器32,33の入力端子は、受光位置検出手段21の電極2
1d,21cにそれぞれ接続されている。増幅器32,33の出力
端子はアナログ・スイッチ34に接続されている。アナロ
グ・スイッチ34はA/Dコンバータ36を介してマイクロプ
ロセッサ37に接続されている。
このマイクロプロセッサ37には前記リセットボタン5と
ステップモータとしてのモータ39および発光手段16が接
続されている。
このリセットボタン5は第1図にも示されている。モー
タ39はマイクロプロセッサ37の指令により投影レンズ10
をその光軸方向に移動可能である。この投影レンズ10の
移動位置情報は、マイクロプロセッサ37にフィードバッ
クされるようになっている。また、前記発光手段16はマ
イクロプロセッサ37の指令により発光する。
[作 動] 次に作動を説明する。
まず電源を投入して第1図と第3図のリセットボタン5
を押し、マイクロプロセッサ37をリセットする。
第1図と第2図に示すように、原稿台6に所望の内容を
記載した原稿7をのせる。光源8により、投影レンズ1
0,反射ミラー11を介して原稿7の内容をスクリーン面14
上に投影する。
この際投影レンズ10を光軸方向に移動して焦点合せをす
る。第3図を参照する。
すなわち、マイクロプロセッサ37の指令により、発光手
段16から近赤外又は赤外領域の光をスクリーン面14の点
P2に向けて投光手段17を介して投光する。スクリーン面
14で反射したこの光は、集光手段20により受光位置検出
手段21に受光される。この入射スポット光LPの重心位置
に基いて、電極21d,21eから光電流I1,I2が増幅器32,33
に入力される。
増幅器32,33によりこれらの光電流I1,I2は、電流−電圧
変換増幅される。そして、アナログ・スイッチ35によ
り、光電流I1,I2に対応する2つの電圧値は切換えられ
てA/Dコンバータ36により順次AD変換される。
このようにしてディジタル値となった信号は、マイクロ
プロセッサ37に入射スポット光LPの位置データとして送
られる。このデータを基にして、マイクロプロセッサ37
は前記(11)式により演算して焦点のずれている量を定
め、モータ39に所定のステップ数だけ回転するように指
令を与える。
これにより投影レンズ10は光軸方向にそって所定指示量
移動して、焦点合せを完了する。
ところで、破線で示すようにマイクロプロセッサ37には
投影レンズ10の位置情報がフィードバックされてメモリ
される。これにより、次にリセットボタン5を押すとき
にはその位置から投影レンズ10を移動する。また、再度
リセットボタン5を押したり、再電源投入操作時にのみ
投影レンズ10の移動して焦点合せをし、すなわちオート
フォーカス操作を行うようにし、オートフォーカス操作
が完了した時は、次のリセット操作や再電源投入をする
ときまで、オートフォーカス時の投影レンズ10の位置状
態を保持するのである。
もし、常にオートフォーカスを働かせると、スクリーン
面上の投影像の説明者又は指示棒を受光位置検出手段21
が検出しそこに焦点合せをしようとしてオートフォーカ
スが作動したり、その他の外乱条件をひろって常にフォ
ーカス点が移動する。このためスクリーン面が非常に見
づらい。このことをなくすために、一度フォーカスした
ら、次のリセット又は再電源投入までフォーカスを固定
することにより安定した像面が得られスクリーン面が見
やすくなる。
このように一連の操作を行うことで、倍率の設定の際に
焦点合せは自動的に行え、その際の取扱いが非常に楽で
ある。
また、上述のように発光手段12の光の波長領域を近赤外
又は赤外が好ましいのは次のような理由による。つま
り、可視光の発光手段12を使うと、スクリーン面14上に
可視光のスポットが見えることになり、スクリーン面14
上の原稿内容に重なり見にくくなる。さらに、光量が大
きい投影光とスポットが重なり、受光位置検出手段21が
投影光にうもれたスポットを検出しにくい。このため検
出性能が著しく低下する。
さらに、第1図と第3図を参照すると、投影レンズ10の
光軸10a,投光手段17の光軸l1および集光手段20の光軸l2
をスクリーン面14上で近接させるのは次の理由による。
第2図スクリーン面14a,14bで示すように、スクリーン
面14は、投影レンズ10の光軸10aに対して常に垂直にな
るとは限らない。このため、上述のように各光軸10a,l
1,l2が近接していない場合には、各光軸の光路長に差を
生じ測距誤差が大きくなる。
さらに、第1図と第2図に示すように、各軸10a,l1,l2
の高さh1,h2,h3であると、投影レンズと投光手段又は、
集光手段の光軸上で各レンズからスクリーンまでの距離
が異なりオートフォーカスの計測に支障あり。また、上
述のようにスクリーン面が、投影レンズ光軸と垂直でな
かったり湾曲していたりした場合は測距誤差はさらに大
きくなる。
第6図のように、投光系12と受光系13とを、投影レンズ
をはさんで配置すると、基線長Bが長くとれ、測距精度
の向上が計れ、かつこれらの部分をコンパクトにまとめ
られる。
ところでこの発明は上述した実施例に限定されない。た
とえばリセットボタン5(第1図)は本体でなくリモコ
ンボックスに設けてもよい。
また、焦点合せをする手段の受光位置検出手段に代え
て、発光手段の光の強弱を検出する検出手段を用いても
よい。これは、スクリーン面との距離を光の強弱で検出
するのである。
発明の効果 以上説明したことから明らかなように、焦点合せをマニ
ュアルで行う必要がなく、正確かつ容易に焦点合せで
き、投影現場において取扱いが簡単となり、投影像の説
明に集中できる。
しかも、反射鏡を介してこの発光手段の光をスクリーン
面に向けて投光する投光手段と、反射鏡を介してスクリ
ーン面で反射した前記光を集光する集光手段と、集光手
段を通った光を受けてその光に基いて投影レンズを光軸
方向に移動して投影レンズの焦点合せをする手段と、を
備えるので、投光手段および集光手段の光軸を、投影レ
ンズおよび反射鏡の光軸に沿うように、かつその近くに
設定することができる。この場合、実質的に投影レンズ
および反射鏡の光軸に沿った距離を測定することがで
き、その距離に応じて焦点調節を行うこと、つまり投影
画像の中心部を基準として焦点調節を行うことができ
る。
そのため、スクリーンが傾いていたり撓んでいたりする
場合でも、ピンぼけし難く、周辺部においても均一な見
やすい像を投影することができる。
また、同様の理由によって、仮に反射鏡の設定角度に多
少の狂いが生じて画像の投影位置が移動しても、引き続
き投影画像の中心部を基準とした焦点調整を行うことが
できる。
さらに、リセット手段を設けたので、スクリーンの前に
人が立っても安定した投影画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の好適な一実施例によるオーバヘッ
ドプロジェクタ(OHP)を示す斜視図、第2図は、オー
バヘッドプロジェクタとスクリーン面を示す側面図、第
3図は、投影レンズの焦点合せをするための手段、投光
系、受光系およびスクリーン面を示す図、第4図は、受
光位置検出手段の一例を示す断面図、第5図は、その等
価回路図、第6図は、投光系、受光系およびスクリーン
面を示す図である。 1……オーバヘッドプロジェクタ 2……本体 4……ヘッド部 5……リセットボタン 6……光源 7……原稿 10……投影レンズ 10a,l1,l2……光軸 11……反射ミラー 12……投光系 13……受光系 15……載置面 16……発光手段 17……投光手段 20……集光手段 21……受光位置検出手段 30……操作手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−211108(JP,A) 特開 昭61−261710(JP,A) 実開 昭60−41942(JP,U) 実開 昭63−128538(JP,U)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿台上の原稿を投影レンズおよび反射鏡
    を介してスクリーン面に投影して、原稿の内容をスクリ
    ーン面に表示するオーバヘッドプロジェクタにおいて、
    光を出す発光手段と、反射鏡を介してこの発光手段の光
    をスクリーン面に向けて投光する投光手段と、反射鏡を
    介してスクリーン面で反射した前記光を集光する集光手
    段と、集光手段を通った光を受けてその光に基いて投影
    レンズを光軸方向に移動して投影レンズの焦点合せをす
    る焦点合せ手段と、焦点合せ手段の操作を行うためのリ
    セット手段を備え、リセット手段操作時や再電源投入時
    に焦点合せをする構成にしたことを特徴とするオーバヘ
    ッドプロジェクタ。
  2. 【請求項2】前記焦点合せをする手段は、 スクリーン面との距離に対応する受光位置にこの集光手
    段を通った光を受ける受光位置検出手段と、 受光位置検出手段における受光位置に対応するスクリー
    ン面との距離により焦点合せをするために投影レンズ又
    はその一部を光軸方向に移動する操作手段により構成さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載のオーバヘッドプ
    ロジェクタ。
  3. 【請求項3】前記投光手段は投光レンズで、集光手段は
    集光レンズであり、これら投光レンズと集光レンズは前
    記投影レンズの光軸を含む平面に関して対称になるべく
    両側に配置され、かつ投光レンズの光軸と集光レンズの
    光軸および投影レンズの光軸が、スクリーン面上の近傍
    点に集まるようになっている特許請求の範囲第1項に記
    載のオーバヘッドプロジェクタ。
  4. 【請求項4】前記発光手段は赤外又は近赤外波長領域の
    光を出す特許請求の範囲第1項に記載のオーバヘッドプ
    ロジェクタ。
  5. 【請求項5】前記発光手段は発光ダイオードである特許
    請求の範囲第3項に記載のオーバヘッドプロジェクタ。
  6. 【請求項6】前記発光手段はレーザダイオードである特
    許請求の範囲第3項に記載のオーバヘッドプロジェク
    タ。
  7. 【請求項7】前記操作手段は、少くとも前記投影レンズ
    の焦点合せ完了時には投影レンズの位置を焦点位置に保
    持する特許請求の範囲第2項に記載のオーバヘッドプロ
    ジェクタ。
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