JPH0734513Y2 - カセットテ−プレコ−ダの操作位置検出装置 - Google Patents

カセットテ−プレコ−ダの操作位置検出装置

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JPH0734513Y2
JPH0734513Y2 JP7289787U JP7289787U JPH0734513Y2 JP H0734513 Y2 JPH0734513 Y2 JP H0734513Y2 JP 7289787 U JP7289787 U JP 7289787U JP 7289787 U JP7289787 U JP 7289787U JP H0734513 Y2 JPH0734513 Y2 JP H0734513Y2
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和夫 相原
誠 高橋
健一 河面
誠 原
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、デシタルオーディオテープレコーダ、ビデ
オテープレコーダなどのカセットテープレコーダに関
し、休止位置、プレイ位置などの操作位置に伴う位置検
出の精度の向上に有効で簡易な構成の操作位置検出装置
を提案するものである。
(従来の技術) 従来の操作位置検出は、例えばピンチローラを軸支して
いるピンチアームの各々の位置などを、各々の位置に対
応して設けている複数個のマイクロスイッチの動作に基
づいて行っている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記方法では、マイクロスイッチの所要個数が多くなっ
てコスト及び、配置スペース、位置決め精度の点でも不
利である。
そこで、テープローディングを行うローディングギヤ機
構を利用してこれによってロータリエンコーダを回転し
てロータリエンコーダの出力によって各操作位置を検出
する方法が考えられる。
ところが、互いに接近した位置に或る休止位置とプレイ
位置は、ロータリエンコーダにおける相互の回動角度の
差は僅かであって、コンパクト化の要請上、小型のロー
タリエンコーダにおける上記位置を互いに分解、区別す
るためには、ロータリエンコーダにとって精度を必要以
上に高めねばならず、製作費なども高いものとなる。
逆に、精度を低下させると、所望の操作位置検出に対し
て誤差を生ずることとなり、ロータリエンコーダの取付
時の調整だけでは、かかる誤差を吸収することは困難で
ある。
(問題点を解決するための手段) カセットテープレコーダの各々の操作位置が互いに正確
に区別しにくいという上記従来の問題点を解決するため
のこの考案の構成は、 テープローディングモータ1にて駆動されるローディン
グ減速機構5がリングギヤ群6を減速回動し、この減速
回動によって駆動されるスライド機構4にて左右のスラ
イドローラ7、8がテープ収納位置側P1のテープ12をカ
セット13から前方へ平面視M字状に引き出してドラム14
に摺接せしめ、リングギヤ群6にて駆動されるテンショ
ン機構15のテンション軸16及び、ガイド機構としてのガ
イドローラ17によってテープ12が所定位置に張られてピ
ンチローラ18を介してキャプスタン19に当接するプレイ
位置及び、プレイ位置に近接した付近の位置であるプレ
イ位置側P2からテンション軸16、ピンチローラ18が少し
左右方向内側に戻る休止位置の夫々となるように構成さ
れ、カセット13の繰出しリール20の繰出しモータ21を、
テンション機構15のテンションアーム25に設けたアーム
側検出部Saがシャーシ9に設けた第1のシャーシ側検出
部H1に接近したときに検出動作するようにした回動位置
センサS1のこの検出動作に基づいて速度制御を行い、プ
レイ位置と休止位置の位置検出を、ロータリエンコーダ
26にて行うように構成したカセットテープレコーダにお
いて、 テープ収納位置側P1からプレイ位置側P2までのリングギ
ヤ群6の全ストローク回動に対してロータリエンコーダ
26が1回転を越えて回転するように、ロータリエンコー
ダ26をローディング減速機構5によって駆動するように
し、アーム側検出部Saが休止位置を外れてテープ収納位
置側P1となったときに検出動作するようにした位置セン
サS2を構成する第2のシャーシ側検出部H2をシャーシ9
に設け、上記全ストローク回動によってロータリエンコ
ーダ26から出力する複数組の位置検出出力を、位置セン
サS2の上記検出動作に基づいて所定の1組に修正する出
力修正部Pを設けたことを特徴とするカセットテープレ
コーダの操作位置検出装置である。
(作用) ローディング減速機構5によって駆動されているロータ
リエンコーダ26は、テープ収納位置側P1からプレイ位置
側P2までのリングギヤ群6の全ストローク回動に対して
1回転を越えて回転するので、リングギヤ群6の全スト
ローク回動に対してロータリエンコーダ26からの位置検
出出力は、上記回転数に等しい複数組となると共に、休
止位置出力PAU、プレイ位置出力PLY間の検出回動角度l
は、上記回転数に比例して拡大されて分解能が高くなり
位置決め精度も高くなる。
そして、ロータリエンコーダ26からの複数組の位置検出
出力は、休止位置を外れてテープ収納位置側P1となった
ときの位置センサS2を構成する第2のシヤーシ側検出部
H2の検出動作に基づき、出力修正部Pにより、テープ収
納位置側P1でのロータリエンコーダ26の位置検出出力は
除去されてプレイ位置側P2での位置検出出力のみが取り
込まれるように所定の1組に修正されるため、検出回動
角度lが拡大されて分解能が大きくなった休止位置、プ
レイ位置の夫々が、正しく検出されることになった。
要するにロータリエンコーダ26を1回転以上使用可能と
し、位置決めの分解能を高めると同時にテンションアー
ム25が回動してプレイ位置側P2にまだ到達していない期
間に休止位置出力PAU、プレイ位置出力PLYを発生するこ
とに着目してロータリエンコーダ26から位置検出出力パ
ルスをキャンセルするために位置センサS2を設置した。
このことにより、ロータリエンコーダ26を小型化して
も、休止位置、プレイ位置の相互間の区別は、十分に高
い精度で検出され、機器全体の小型化が計られるばかり
か、正確な動作制御が期待できる。
(実施例) つぎにこの考案の一実施例を、図面に基づいて説明す
る。
第1図にプレイ位置での平面図を、第2図に休止位置か
らさらに左右内方の位置(テープ収納位置側)での平面
図を、第3図に第1図の正面図を、第4図に全体の平面
図を、夫々示した。
テープローディングモータ1にてベルト伝動機構2、ウ
ォーム機構3、ギヤ機構4とからなるローディング減速
機構5が駆動され、上下2段のリングギヤからなるリン
グギヤ群6を、ローディング減速機構5が互いに逆方向
に減速回動し、この減速回動によって図示外のスライド
機構にて左右のスライドローラ7、8がシャーシ9に設
けているガイド溝10、11に沿って前方に移動し、テープ
12をカセット13から前方へ平面視M字状に引き出し、こ
の引き出されたテープ12は、ドラム14の一部に摺接され
る。
リングギヤ群6は、テンション機構15によってテンショ
ン軸16を左右方向に移動すると共に、図示外のガイド機
構によってガイドローラ17とピンチローラ18を、左右方
向に移動し、テンション軸16とスライドローラ7、8及
びガイドローラ17とによってテープ12が第4図のように
左右方向に張られてピンチローラ18がテープ12に当接す
る実線で示すプレイ位置となり、このプレイ位置からテ
ンション軸16とピンチローラ18が、同図の2点鎖線で示
すよう左右方向内方へ少し戻って休止位置となる。
繰出しリール20は繰出しモータ21により、また、巻取り
リール46は巻取りモータ23によって、各々駆動され、繰
出しモータ21の速度制御のための電圧制御を、軸24でシ
ャーシ9に枢支されているテンションアーム25の回動位
置に応じて行うように構成している。
即ち、この回動位置を検出する回動位置センサS1として
例示したものは、テンションアーム25にアーム側検出部
SaであるN磁極とS磁極を取付け、シャーシ9に第1の
シャーシ側検出部である第1のホール素子H1を取付けた
ものである。
回動位置センサS1は、第1のホール素子H1からN磁極、
S磁極までの距離に比例した値のホール電圧を検出出力
するように構成されているので、プレイ位置及びこれに
近接した付近の位置であるプレイ位置側P2では、上記値
のホール電圧を検出出力するものであり、図示外の回路
によって繰出しモータ21に負荷している。
休止位置、プレイ位置などの位置検出は、ローディング
減速機構5のギヤ機構4によって駆動されるロータリエ
ンコーダ26及び、前記アーム側検出部SaのN磁極とS磁
極を利用して構成している位置センサS2と出力修正部P
とによって行うものである。
即ち、休止位置よりもさらに左右方向内方のテープ収納
位置側P1となっている第2図の位置にテンションアーム
25があるとき、その下方位置にてシャーシ9に、第2の
シャーシ側検出部Sbである第2のホール素子H2を取付
け、この第2のホール素子H2の上方にテンションアーム
25に取付けているアーム側検出部SaとしてのN磁極とS
磁極と、第2のシャーシ側検出部Sbとしての第2のホー
ル素子H2との結合動作によって、第6図の2段目に模型
的に例示するホール電圧Vが検出され、位置センサS2
この第2のホール素子H2とN磁極とS磁極とから構成さ
れる。
ギヤ機構4は、ギヤ30に噛み合うギヤ31、32によってリ
ングギヤ群6を回動すると共に、ギヤ30にて駆動される
ギヤ33、34、35、36によってロータリエンコーダ26を回
動するものであり、ギヤ31、32に対し、ギヤ30にて駆動
されるギヤ33、34、35、36のギヤ径を、リングギヤ群6
がテープ収納位置からプレイ位置までの全ストローク回
動するときに、ロータリエンコーダ26は、1回転を超え
て例えば2回転近くまで回転することになるように設定
している。
第6図に、テープ収納位置側P1からプレイ位置側P2まで
のロータリエンコーダ26の回動角度を横軸に取り、休止
位置とプレイ位置の夫々において、ロータリエンコーダ
26から出力するパルス状の信号である、休止位置出力PA
U、プレイ位置出力PLYの夫々の発生状態を、図示した。
ロータリエンコーダ26は、テープ収納位置側P1からプレ
イ位置側P2までのリングギヤ群6の全ストローク回動に
対して2回転するので、リングギヤ群6の全ストローク
回動に対してロータリエンコーダ26は、休止位置で休止
位置出力PAUを、プレイ位置でプレイ位置出力PLYを、夫
々、出力してロータリエンコーダ26の回転数に等しい2
組を、出力する。
そして、休止位置出力PAU、プレイ位置出力PLY間の検出
回動角度lは、ロータリエンコーダ26の上記回転数に比
例し、上記例では2倍に拡大され、位置決め精度も高く
なる。
かかるロータリエンコーダ26からの2組の位置検出出力
は、休止位置を外れてテープ収納位置側P1となったと
き、アーム側検出部SaであるN磁極とS磁極と、第2の
シャーシ側検出部Sbである第2のホール素子H2とが結合
してなる位置センサS2により、第6図に例示するホール
電圧Vが検出される。
そこで、第5図に示したように、位置センサS2とロータ
リエンコーダ26の夫々の出力を出力修正部Pに入力し、
位置センサS2による前記ホール電圧Vが検出されている
間にロータリエンコーダ26からの位置検出出力である休
止位置出力PAUとプレイ位置出力PLY(第6図で左側の1
組のもの)は、出力修正部Pによりキャンセルし、かか
るホール電圧Vが検出されていない間での休止位置出力
PAUとプレイ位置出力PLY(第6図で左側の1組のもの)
を、出力修正部Pによって正しい休止位置、プレイ位置
と判断するように、出力修正部Pを、論理構成してい
る。
すなわち、第2図のテープ収納位置側P1及びこれから休
止位置の側へ若干左方へテンションアーム25が回動する
までは、アーム側検出部SaであるN磁極とS磁極が第2
のホール素子H2と結合しているため、出力修正部Pがロ
ータリエンコーダ26からの位置検出出力(休止位置出力
PAUとプレイ位置出力PLY)をキャンセルできる程度のホ
ール電圧Vを、位置センサS2では出力し続けるが、第1
図のプレイ位置及びこのプレイ位置付近のプレイ位置側
P2では、N磁極とS磁極はもはや第2のホール素子H2
は結合しないため、ホール電圧Vは発生せず、出力修正
部Pはロータリエンコーダ26の検出出力を、そのまま、
休止位置、プレイ位置と判断するのである。
このように、テープ収納位置側P1からプレイ位置側P2
でのリングギヤ群6の全ストローク回動に対してロータ
リエンコーダ26は2回転しているため、ロータリエンコ
ーダ26からの位置検出出力信号である休止位置出力PA
U、プレイ位置出力PLY間の検出回動角度lは拡大され、
分解能が大きくなって、休止位置、プレイ位置の夫々
が、正しく検出されることになった。
このことにより、ロータリエンコーダ26を小型化して
も、休止位置、プレイ位置の相互間の区別は、十分に高
い精度で検出され、正確な動作制御が期待できるものと
なった。
位置センサS2は、上記のような非接触タイプのほか、接
触タイプのものでもよく、また、全ストローク回動中の
ロータリエンコーダ26の回転数は、2回転を越えた値で
あってもよく、上記実施例を応用することによって、正
しい休止位置とプレイ位置とに対応した休止位置出力PA
Uとプレイ位置出力PLYの1組のものを、検出できること
になるため、位置検出の分解能は、一層向上される。
例示したテンション機構15は、軸24にてシャーシ9に枢
支しているアーム37(第1図〜第3図で点線で図示し
た)の係止片37aが、テンションアーム25の右側縁に係
止されるように、テンションアーム25とアーム37との間
にばね38を張架し、シャーシ9とアーム37との間に張架
したばね39によりアーム37を第1図の右回りに回動付勢
したものであって、リングギヤ群6と一体に回動する押
動片40のピン41にアーム37の右側縁37bが常に当接する
ことになり、この押動片40の回動に伴い、第1図のプレ
イ位置ではテンション軸16が定位置ローラ42、43間にて
テープ12を左方へ張る位置にテンションアーム25が保持
され、休止位置ではテンションアーム25は右回りして第
4図の2点鎖線のようにテンション軸16がテープ12から
離れ、テープ収納位置に向かってスライドローラ7が第
1図の下方へスライドするに伴い、テンションアーム25
及びテンション軸16は、下方へ回動することになる。
N磁極とS磁極の回動する範囲内は、シャーシ9に切欠
9aが設けられ、第1のホール素子H1及び第2のホール素
子H2は、非磁性の合成樹脂板に取付けられている。符号
42、43、44は、シャーシ9に軸支されている定位置ロー
ラであり、符号46は、巻取りリールである。
(考案の効果) この考案に係るカセットテープレコーダの位置検出装置
は上述のように構成しているので、ローディング減速機
構5によって駆動されているロータリエンコーダ26は、
テープ収納位置側P1からプレイ位置側P2までのリングギ
ヤ群6の全ストローク回動に対して1回転を越えて回転
するため、リングギヤ群6の全ストローク回動に対して
ロータリエンコーダ26からの位置検出出力は、上記回転
数に等しい複数組となると共に、休止位置出力PAU、プ
レイ位置出力PLY間の検出回動角度lは、上記回転数に
比例して拡大されている。
そして、ロータリエンコーダ26からの複数組の位置検出
出力は、休止位置を外れてテープ収納位置側P1となった
ときシャーシ側検出部Sbの検出動作に基づき、出力修正
部Pにより、所定の1組に修正されるため、検出回動角
度lが拡大されて分解能が大きくなった休止位置、プレ
イ位置の夫々が、正しく検出されることになった。
以上のようにこの考案によれば、カセットテープレコー
ダの休止位置、プレイ位置などの操作位置に伴う位置検
出とこの位置検出に基づくテープの速度制御を、構成部
品点数の少ない簡単な構成によって正確に行うことがで
きた。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図と第2図
は、各々の動作位置における要部平面図、第3図は、第
1図における正面図、第4図に全体の平面図、第5図
は、回路構成を示すブロック図、第6図は、ロータリエ
ンコーダからの位置検出出力及び位置センサの検出出力
特性図である。 符号の説明 1…テープローディングモータ、4…スライド機構、5
…ローディング減速機構、6…リングギヤ群、7、8…
スライドローラ、12…テープ、13…カセット、14…ドラ
ム、16…テンション軸、18…ピンチローラ、20…繰出し
リール、21…繰出しモータ、25…テンションアーム、26
…ロータリエンコーダ S1…回動位置センサ、S2…位置センサ Sa…アーム側検出部、H1…第1のシャーシ側検出部、H2
…第2のシャーシ側検出部(Sb) P1…テープ収納位置側、P2…プレイ位置側
フロントページの続き (72)考案者 河面 健一 東京都渋谷区渋谷2丁目17番5号 株式会 社ケンウッド内 (72)考案者 原 誠 東京都渋谷区渋谷2丁目17番5号 株式会 社ケンウッド内 (56)参考文献 実開 昭61−153154(JP,U) 実開 昭59−177047(JP,U) 実開 昭60−40047(JP,U) 実開 昭61−16735(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープローディングモータ1にて駆動され
    るローディング減速機構5がリングギヤ群6を減速回動
    し、この減速回動によって駆動されるスライド機構4に
    て左右のスライドローラ7、8がテープ収納位置側P1
    テープ12をカセット13から前方へ平面視M字状に引き出
    してドラム14に摺接せしめ、リングギヤ群6にて駆動さ
    れるテンション機構15のテンション軸16及びガイド機構
    としてのガイドローラ17によってテープ12が所定位置に
    張られてピンチローラ18を介してキャプスタン19に当接
    するプレイ位置、及びプレイ位置に近接した付近の位置
    であるプレイ位置側P2からテンション軸16、ピンチロー
    ラ18が少し左右方向内側に戻る休止位置の夫々となるよ
    うに構成され、カセット13の繰出しリール20の繰出しモ
    ータ21を、テンション機構15のテンションアーム25に設
    けたアーム側検出部Saがシャーシ9に設けた第1のシャ
    ーシ側検出部H1に接近したときに検出動作するようにし
    た回動位置センサS1のこの検出動作に基づいて速度制御
    を行い、プレイ位置と休止位置の位置検出を、ロータリ
    エンコーダ26にて行うように構成したカセットテープレ
    コーダにおいて、 テープ収納位置側P1からプレイ位置側P2までのリングギ
    ヤ群6の全ストローク回動に対してロータリエンコーダ
    26が1回転を越えて回転するように、ロータリエンコー
    ダ26をローディング減速機構5によって駆動するように
    し、アーム側検出部Saが休止位置を外れてテープ収納位
    置側P1となったときに検出動作するようにした位置セン
    サS2を構成する第2のシャーシ側検出部H2をシャーシ9
    に設け、上記全ストローク回動によってロータリエンコ
    ーダ26から出力する複数組の位置検出出力を、位置セン
    サS2の上記検出動作に基づいて所定の1組に修正する出
    力修正部Pを設けたことを特徴とするカセットテープレ
    コーダの操作位置検出装置。
JP7289787U 1987-05-18 1987-05-18 カセットテ−プレコ−ダの操作位置検出装置 Expired - Lifetime JPH0734513Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63184430U JPS63184430U (ja) 1988-11-28
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