JPH0734424Y2 - 映像情報複写装置 - Google Patents

映像情報複写装置

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JPH0734424Y2
JPH0734424Y2 JP2711890U JP2711890U JPH0734424Y2 JP H0734424 Y2 JPH0734424 Y2 JP H0734424Y2 JP 2711890 U JP2711890 U JP 2711890U JP 2711890 U JP2711890 U JP 2711890U JP H0734424 Y2 JPH0734424 Y2 JP H0734424Y2
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JP
Japan
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holder
monitor
ray tube
cathode ray
color
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JP2711890U
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JPH03119841U (ja
Inventor
正人 竹内
一男 伊藤
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Nippon Avionics Co Ltd
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Nippon Avionics Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、カラービデオ信号を色別カラーを介してカラ
ーフィルム上に逐次的に撮影する映像情報複写装置に係
り、特にカラーフィルム上に撮影する映像を表示する陰
極線管の装置筐体への取付構造の改良に関するものであ
る。
[従来の技術] カラーグラフィックディスプレイ装置のカラービデオ信
号から、カラーのハードコピーを得る装置の一方式とし
て、光の三原色、すなわち赤(R)、緑(G)および青
(B)色を加色して行うR・G・B加色方式の映像情報
複写装置(特開昭58-141087号公報等)がある。この映
像情報複写装置は第4図に示すように、カラーグラフィ
ックディスプレイ装置等(図示せず)において、静止さ
れた画像からR・G・B別に得たビデオ信号を、色別に
少なくとも1フレーム毎順次切り換えて出力するビデオ
信号切換器1と、この切換器1からのビデオ信号を順次
表示する白黒式陰極線管表示装置(以下CRTモニタとい
う)2と、CRTモニタ2に表示された色別の画像を、R
(赤色)フィルタ4、G(緑色)フィルタ5およびB
(青色)フィルタ6を備えた回転フィルタ7を介して、
インスタントカラーフィルム(図示せず)上に投影する
カメラレンズ9と、ビデオ信号切換器1、CRTモニタ2
および回転フィルタ7を同期させて制御するタイミング
制御器10とから構成されている。このようなカラー撮影
装置では、R・G・B別に得たビデオ信号を、色別に少
なくとも1フレームずつ順次CRTモニタ2に白黒画像と
して表示し、これを色別にしたがって対応する色のフィ
ルタ4、5または6を通して、1枚のインスタントカラ
ーフィルム上に3回重ね露光することにより、カラー再
現を行うものである。ところで、CRTモニタ2の取付け
に際しては、軸線方向と、軸線周りの回転に対して高い
位置精度が要求される。軸線方向の精度が要求される主
な理由は、CRTモニタ2によってカラーフィルム上に色
別の画像を撮影する際、焦点をフィルム表面に一致さ
せ、焦点ぼけを防止するためである。回転方向の位置精
度は、画像をフィルム上に正しく撮影し、画像の傾きを
防止するためである。
そこで、従来はCRTモニタ2の位置精度を上げる方法と
して第5図に示すように取付けていた。すなわち、11は
装置筐体内に固定されたシャーシ、12はCRTモニタ2を
保持するモニタホルダーで、このモニタホルダー12は樹
脂等によって両端開放の角筒状体からなるホルダー本体
12Aを備えている。ホルダー本体12Aの一端開口部、すな
わち前記シャーシ11に密接される開口部13aの外周壁に
は、四隅部にそれぞれねじ止め用ばか穴14をホルダー本
体12Aの軸線と平行に形成してなるフランジ部15が一体
に設けられ、前記各ばか穴14に止めねじ16をそれぞれ挿
通してその先端部を前記シャーシ11のねじ穴にねじ込む
ことにより、前記モニタホルダー12をシャーシ11に固定
している。
この場合、シャーシ11とモニタホルダー12との間には枠
状に形成されたスペーサ17が介挿され、このスペーサ17
の厚みを変えることにより、CRTモニタ2の軸線方向の
位置決めがなされ、該CRTモニタ2の焦点をフィルム表
面に一致させるようにしている。一方、CRTモニタ2の
回転方向の位置調整は、ばか穴14と止めねじ16との隙間
を利用してモニタホルダー12を回転させ、フィルム上に
正しく画像が投影されることで行っている。
そして、モニタホルダー12の他端開口部13b側内周壁に
は前記CRTモニタ2の表示面を支持する枠状の棚部18が
全周に亙って一体に突設されている。
なお、モニタホルダー12は一般に市販されているものが
使用される。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の陰極線管取付構造にあ
っては、シャーシ11とモニタホルダー12との間にスペー
サ17を介挿する方式を採用しているため、厚みの異なる
スペーサ17に交換する度にモニタホルダー12をシャーシ
11から取り外す必要があり、そのため軸線方向の調整作
業が著しく面倒で、時間がかかり、作業性が悪いと云う
問題があった。また、回転方向の調整はばか穴14と止め
ねじ16との隙間を利用しているため、全てのねじ取付部
が上下方向に動き得る反面、それがためにCRTモニタ2
を手でしっかりと保持していないと、モニタホルダー12
が傾き易く、CRTモニタ2の取付角度が狂うと云う問題
があった。
特に、CRTモニタ2は重量物なため、作業者の負担が大
きく、その上スペーサ交換による軸線方向の調整作業に
伴い、回転方向の位置調整をやり直さねばならず、作業
が煩わしいものであった。
したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、比較的
簡単な構造で、CRTモニタの軸線方向および回転方向の
位置決め調整作業を容易且つ短時間に行えるようにした
映像情報複写装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、カラービデオ信号
をビデオ信号切換器にて色別順に白黒式陰極線管に表示
し、該陰極線管のスクリーンを色別カラーを介してカラ
ーフィルム上に逐次的に撮影する映像情報複写装置にお
いて、筒状体からなるホルダ本体の一方の開口部外周壁
に設けたフランジ部に該ホルダ本体の軸線に平行なねじ
止め用ばか穴を複数個設け、且つ他方の開口部内周壁に
前記陰極線管の表示面を支持する枠状の棚部を設けてな
るモニタホルダーと、前記ばか穴にそれぞれ挿入されて
前記モニタホルダーをシャーシに固定する複数個の止め
ねじと、外径が前記ばか穴と略等しく、内径が前記止め
ねじの外径と略等しい内径を有して前記ばか穴の1つに
嵌合され該ばか穴と止めねじとの隙間を規制するカラー
と、前記棚部と陰極線管表示面との間に介挿された枠状
のスペーサとで構成したものである。
[作用] 本考案において、カラーはばか穴と止めねじとの隙間を
無くし、モニタホルダーの回動支点部を形成する。スペ
ーサは、モニタホルダーの内周壁に設けられた棚部と陰
極線管表示面との間に介挿され、該陰極線管の軸線方向
の位置決めを行い、厚みの異なるものとの交換に際して
は、陰極線管をモニタホルダーから取り外すことで行わ
れる。
[実施例] 以下本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係る映像情報複写装置の一実施例を示
す陰極線管とモニタホルダーの断面図、第2図は同装置
の主要部品の分解斜視図、第3図はモニタホルダーの正
面図である。なお、図中第4図および第5図と同一構成
部品のものに対しては同一符号を以て示し、その説明を
省略する。これらの図において、モニタホルダー12の一
端開口部13aの外周壁に一体に設けられたフランジ部15
の四隅部には、該モニタホルダー12をシャーシ11に取り
付けるための止めねじ16の外径より十分大きなねじ止め
用ばか穴14がモニタホルダー12の軸線と平行にそれぞれ
形成されており、そのうちの1つのばか穴14には、外径
が該ばか穴14と略等く、内径が前記止めねじ16の外径と
略等しいカラー20が嵌合され、これによってばか穴14と
止めねじ16との隙間を実質的に無くしている。残り3つ
のばか穴14に対してはカラーが嵌合されず、ばか穴14と
止めねじ16との間に十分な隙間が設定されている。そし
て、モニタホルダー12はフランジ部15がシャーシ11に直
接密接されて前記止めねじ16により固定される。
CRTモニタ2はモニタホルダー12の他端開口部13bより挿
入されて、その表示面が該モニタホルダー12の内周壁に
設けられた枠状の棚部18にスペーサ17を介して支持され
ている。
なお、21は座金、22はCRTモニタ2をモニタホルダー12
の固定する止め具、23は端子である。
かくしてこのような構成にあっては、CRTモニタ2の軸
線方向の位置調整に際して、CRTモニタ2をモニタホル
ダー12から取り外してスペーサ17を厚みの異なるものと
交換するだけで、モニタホルダー12自体はシャーシ11か
ら取り外す必要がなく、作業が簡単で、スペーサ17の交
換に伴う回転方向の位置調整を不要にすることができ
る。回転方向の位置調整は、モニタホルダー12の一点、
すなわちカラー20に挿通されてシャーシ11のねじ穴にね
じ込まれている止めねじ16部が上下方向に対して不動
で、この点を回動中心としてモニタホルダー12を、前記
カラー20が嵌合されていないばか穴14と止めねじ16との
隙間の範囲内で第3図矢印方向に回動させることで行わ
れる。したがって、CRTモニタ2の角度調整作業が簡単
で、作業者の負担が軽く、短時間に行うことができる。
また、ばか穴14に合わせてカラー20を用意するだけでよ
いため、市販のモニタホルダー12をそのまま何等の加工
を施すことなく使用することができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る映像情報複写装置は、
モニタホルダーの内周壁に設けた棚部と陰極線管表示面
との間にスペーサを介在させたので、モニタホルダーを
シャーシから取り外さずにスペーサ交換を行うことがで
き、したがって陰極線管の軸線方向の位置調整が簡単且
つ容易である。またモニタホルダーをシャーシから外さ
なければ、取付角度の再調整が不要である。さらに、モ
ニタホルダーのフランジ部に設けられた複数個のねじ止
め用ばか穴のうちの1つにカラーを嵌合して該ばか穴と
止めねじとの隙間をなくすようにしたので、組付け時の
陰極線管の角度調整に際しては、カラー部を回動中心と
して陰極線管を上下方向に回動させればよく、陰極線管
の支持および角度調整作業が著しく容易で、調整時間の
短縮化さらには作業者の負担軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る映像情報複写装置の一実施例を示
す陰極線管とモニタホルダーの断面図、第2図は同装置
の主要部品の分解斜視図、第3図はモニタホルダーの正
面図、第4図は映像情報複写装置の従来例を示す概略構
成図、第5図は従来の陰極線管の取付構造を示す断面図
である。 2……陰極線管、4……赤色フィルタ、5……緑色フィ
ルタ、6……青色フィルタ、9……レンズ、11……シャ
ーシ、12……モニタホルダー、12A……ホルダー本体、1
3a……一端開口部、13b……他端開口部、14……ねじ止
め用ばか穴、15……フランジ部、16……止めねじ、17…
…スペーサ、18……棚部、20……カラー。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−141087(JP,A) 特開 昭54−30041(JP,A) 特開 昭63−314517(JP,A) 実開 平1−149180(JP,U) 実開 昭62−195132(JP,U) 実開 昭60−76341(JP,U) 実開 昭57−78173(JP,U) 実開 昭55−1208(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラービデオ信号をビデオ信号切換器にて
    色別順に白黒式陰極線管に表示し、該陰極線管のスクリ
    ーンを色別カラーを介してカラーフィルム上に逐次的に
    撮影する映像情報複写装置において、筒状体からなるホ
    ルダ本体の一方の開口部外周壁に設けたフランジ部に該
    ホルダ本体の軸線に平行なねじ止め用ばか穴を複数個設
    け、且つ他方の開口部内周壁に前記陰極線管の表示面を
    支持する枠状の棚部を設けてなるモニタホルダーと、前
    記ばか穴にそれぞれ挿入されて前記モニタホルダーをシ
    ャーシに固定する複数個の止めねじと、外径が前記ばか
    穴と略等しく、内径が前記止めねじの外径と略等しい内
    径を有して前記ばか穴の1つに嵌合され該ばか穴と止め
    ねじとの隙間を規制するカラーと、前記棚部と陰極線管
    表示面との間に介挿された枠状のスペーサとを備えたこ
    とを特徴とする映像情報複写装置。
JP2711890U 1990-03-19 1990-03-19 映像情報複写装置 Expired - Lifetime JPH0734424Y2 (ja)

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JP2711890U JPH0734424Y2 (ja) 1990-03-19 1990-03-19 映像情報複写装置

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JP2711890U JPH0734424Y2 (ja) 1990-03-19 1990-03-19 映像情報複写装置

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JPH03119841U JPH03119841U (ja) 1991-12-10
JPH0734424Y2 true JPH0734424Y2 (ja) 1995-08-02

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ID=31529987

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JP2711890U Expired - Lifetime JPH0734424Y2 (ja) 1990-03-19 1990-03-19 映像情報複写装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4986473B2 (ja) * 2006-02-17 2012-07-25 株式会社ジェイテクト トルク検出装置

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JPH03119841U (ja) 1991-12-10

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