JPH0734046U - 客土吹付機に於ける客土送給装置 - Google Patents

客土吹付機に於ける客土送給装置

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JPH0734046U
JPH0734046U JP6840593U JP6840593U JPH0734046U JP H0734046 U JPH0734046 U JP H0734046U JP 6840593 U JP6840593 U JP 6840593U JP 6840593 U JP6840593 U JP 6840593U JP H0734046 U JPH0734046 U JP H0734046U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的長く設定される送給ホース内を客土が
スムーズに且つ迅速に送給できる客土送給装置を構成簡
素に提供する。 【構成】 客土吹付機Sの吐出口部分に連通している吐
出管16に接続する客土送込口2を基端がわに有すると
共に、その先端がわに吐出口3を有するケーシング1
と、このケーシング1内に駆動回転可能に内装してある
送給羽根体5と、この送給羽根体5に連結してこれを駆
動回転せしめる適宜駆動手段とを備え、送給羽根体5
を、シャフト6と、このシャフト6に固着される螺旋羽
根片7とで構成し、送給羽根体5の螺旋羽根片7によっ
てケーシング1内の被吹付物を吐出口3に向って強制的
に送給できるよう構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、芝生、草花等を傾斜面や垂直面等の適宜吹付面に広範囲に 亙って植生させようとする場合に使用される客土吹付機の吐出口部分に装着され るもので、客土吹付機の撹拌ドラム内に投入されて撹拌される土、肥料、水、種 子等からなる客土を、送給ホース内を先端の吹付ノズルに向ってスムーズに且つ 迅速に送給せしめられるようにした客土吹付機に於ける客土送給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の客土吹付機にあっては、客土吹付機の撹拌ドラム内に、土、肥 料、水、種子等を投入し、これらを撹拌ドラムに内装してある撹拌羽根によって 撹拌せしめ、土、肥料、水、種子等からなる客土がある程度撹拌されたときに、 撹拌ドラム内に適宜圧力のエアーを送込み、この圧力によって、客土を、撹拌ド ラムに接続される送給ホース内に送給すると共に、送給ホース先端の吹付ノズル から所望の吹付面に吹付けられるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の客土吹付機にあっては、撹拌ドラム内に送込まれるエア ーの圧力だけでは、比較的長く設定される送給ホース内を客土がスムーズに且つ 迅速に送給されない虞れがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、前述の如き難点等を解消すべく案出されたもので、請求項 1記載の客土送給装置Aにあっては、客土吹付機Sの吐出口部分に連通される吐 出管16に接続される客土送込口2を基端がわに有すると共に、その先端がわに 吐出口3を有するケーシング1と、このケーシング1内に駆動回転可能に内装さ れる送給羽根体5と、この送給羽根体5に連結されてこれを駆動回転せしめる適 宜駆動手段とを備え、送給羽根体5を、シャフト6と、このシャフト6に固着さ れる螺旋羽根片7とで構成し、送給羽根体5の螺旋羽根片7によってケーシング 1内の被吹付物を吐出口3に向って強制的に送給できるよう構成する手段を採用 した。
【0005】 また、請求項2記載の客土送給装置Aにあっては、ケーシング1にエアー送給 口4を設け、このエアー送給口4にエアー送給管17を接続できるよう形成する 手段を採用した。
【0006】
【作用】
しかして、請求項1記載の客土送給装置Aにあっては、ケーシング1は、基端 がわに客土送込口2を有し、先端がわに吐出口3を有し、被吹付物は、客土送込 口2から吐出口3に向って送給される。そして、送給羽根体5は、ケーシング1 内に駆動回転可能に内装され、しかも、適宜駆動手段に連結されて駆動回転せし められる。更に、送給羽根体5は、シャフト6と、このシャフト6に固着される 螺旋羽根片7とで構成され、螺旋羽根片7は、送給羽根体5の回転によってケー シング1内の被吹付物を吐出口3に向って強制的に送給する。
【0007】 また、請求項2記載の客土送給装置Aにあっては、エアー送給口4は、ケーシ ング1に設けられると共に、エアー送給管17が接続され、エアー送給口4から ケーシング1内にエアーが送給されて、ケーシング1内の被吹付物を吐出口3に 向って強制的に送給する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を図示例について説明すると、次の通りである。 図中Sは、客土吹付機を示し、この客土吹付機Sは、例えば、芝生、草花等を 傾斜面や垂直面等の適宜吹付面に広範囲に亙って植生させようとする場合に使用 されるもので、撹拌ドラム15内に、土、肥料、水、種子等を投入し、これらを 撹拌ドラム15に内装してある撹拌羽根の回転によって撹拌せしめ、土、肥料、 水、種子等からなる客土がある程度撹拌されたときに、撹拌ドラム15内に適宜 圧力のエアーを送込み、この圧力によって、客土を、撹拌ドラム15に接続され る吐出管16を介して客土送給装置Aに送給し、客土送給装置Aによって、送給 ホース18先端の吹付ノズルから所望の吹付面に吹付けできるよう構成されてい る。
【0009】 そして、本考案の客土送給装置Aは、撹拌ドラム15から送給される土、肥料 、水、種子等からなる客土を、送給ホース18内を先端の吹付ノズルに向ってス ムーズに且つ迅速に送給せしめられるようにしたもので、客土吹付機Sの吐出口 部分に連通される吐出管16に接続される客土送込口2を基端がわに有すると共 に、その先端がわに吐出口3を有するケーシング1と、このケーシング1内に駆 動回転可能に内装される送給羽根体5と、この送給羽根体5に連結されてこれを 駆動回転せしめる適宜駆動手段とを備え、送給羽根体5を、シャフト6と、この シャフト6に固着される螺旋羽根片7とで構成し、送給羽根体5の螺旋羽根片7 によってケーシング1内の被吹付物(土、肥料、水、種子等からなる客土)を吐 出口3に向って強制的に送給できるよう構成したものである。
【0010】 ケーシング1は、基端寄り半分が略円筒状を呈し、先端寄り半分が略円錐台筒 状を呈し、円筒状部分の基端周壁部分に客土吹付機Sの撹拌ドラム15の吐出管 16に連通される客土送込口2を設け、円筒状部分の先端周壁部分にエアー送給 管17に連通されるエアー送給口4を設け、円錐台筒状部分の先端が吐出口3と なっており、被吹付物が客土送込口2から吐出口3に向ってスムーズに送給され るように構成してある。
【0011】 送給羽根体5は、略中空円柱状のシャフト6と、このシャフト6の外表面に固 着されると共に、シャフト6に略螺旋状に固着される螺旋羽根片7とを備え、ケ ーシング1の基端寄り半分に駆動回転可能に内装されている。すなわち、螺旋羽 根片7は、送給羽根体5の回転によってケーシング1内の被吹付物(土、肥料、 水、種子等からなる客土)を吐出口3に向って強制的に順次送給できるように構 成されている。
【0012】 更に、送給羽根体5に連結されてこれを駆動回転せしめる駆動手段は、その先 端がケーシング1の基端部分内に挿入されて送給羽根体5のシャフト6に固定さ れると共に、ケーシング1基端に固着される軸受部9に回転自在に支持されてい る回転軸8と、継手部10を介してその回転力を回転軸8に伝達せしめるギヤー ドモーター11とを備え、送給羽根体5を確実に支持すると共に、これを所定向 きに確実に駆動回転せしめられるように構成してある。
【0013】 また、請求項2に記載されている客土送給装置Aは、ケーシング1の円筒状部 分先端がわに設けたエアー送給口4にエアー送給管17を接続できるよう構成し たものである。すなわち、エアー送給口4からケーシング1内にエアーが送給さ れて、ケーシング1内の被吹付物(土、肥料、水、種子等からなる客土)を吐出 口3に向って強制的に送給できるように構成したものである。
【0014】 ところで、客土送給装置Aの具体的構成、形状、寸法、客土吹付機Sに於ける 装着位置、装着手段、ケーシング1の具体的構成、形状、寸法、材質、客土送込 口2の具体的、形状、寸法、配設位置、吐出口3の具体的形状、寸法、配設位置 、エアー送給口4の具体的形状、寸法、配設位置、送給羽根体5の具体的構成、 形状、寸法、配設位置、支持手段、材質、シャフト6の具体的形状、寸法、配設 位置、材質、螺旋羽根片7の具体的形状、寸法、配設位置、材質、送給羽根体5 の駆動手段の具体的構成、回転軸8の具体的構成、形状、寸法、配設位置、材質 、軸受部9の具体的構成、継手部10の具体的構成、ギヤードモーター11の具 体的構成、エアー送給管17の具体的構成、送給ホース18の具体的構成等は、 図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定できるものである。
【0015】
【考案の効果】
従って、請求項1記載の客土送給装置Aは、客土吹付機Sの吐出口部分に連通 される吐出管16に接続される客土送込口2を基端がわに有すると共に、その先 端がわに吐出口3を有するケーシング1と、このケーシング1内に駆動回転可能 に内装される送給羽根体5と、この送給羽根体5に連結されてこれを駆動回転せ しめる適宜駆動手段とを備え、送給羽根体5を、シャフト6と、このシャフト6 に固着される螺旋羽根片7とで構成し、送給羽根体5の螺旋羽根片7によってケ ーシング1内の被吹付物を吐出口3に向って強制的に送給できるよう構成したの で、適宜駆動手段の作動によって送給羽根体5がケーシング1内で駆動回転し、 ケーシング1内の被吹付物(土、肥料、水、種子等からなる客土)を、客土送込 口2から吐出口3に向って確実に且つ迅速に強制送給できるようになり、撹拌ド ラム15内に送込まれるエアーの圧力も加わり、比較的長く設定される送給ホー ス18内を被吹付物(土、肥料、水、種子等からなる客土)がスムーズに送給さ れるようになる。特に、送給羽根体5の螺旋羽根片7の回転によって、ケーシン グ1内の被吹付物(土、肥料、水、種子等からなる客土)を、客土送込口2から 吐出口3に向って強制送給するため、客土送込口2近傍の被吹付物(土、肥料、 水、種子等からなる客土)は、吐出口3に向って迅速に強制送給されるため、客 土吹付機Sの撹拌ドラム15内の被吹付物(土、肥料、水、種子等からなる客土 )がケーシング1内にスムーズに送給され易くなる。しかも、客土送給装置A自 身の構成が簡素となり、従来からある客土吹付機Sに容易に装着でき、耐久性に 優れ、故障し難く、取扱いが容易で、実用上優れた諸効果を発揮できるものとな る。
【0016】 また、請求項2記載の客土送給装置Aは、ケーシング1にエアー送給口4を設 け、このエアー送給口4にエアー送給管17を接続できるよう形成したので、エ アー送給管17が接続されたエアー送給口4から、ケーシング1内にエアーを送 給できるようになり、送給ホース18内の被吹付物(土、肥料、水、種子等から なる客土)を先端の吹付ノズルに向って確実に、スムーズに、迅速に且つ無理な く送給できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の客土送給装置を客土吹付機に装着した
状態の一部省略正面図である。
【図2】本考案の客土送給装置を例示する一部切欠正面
図である。
【符号の説明】
A 客土送給装置 1 ケーシング 2 客土
送込口 3 吐出口 4 エア
ー送給口 5 送給羽根体 6 シャ
フト 7 螺旋羽根片 8 回転
軸 9 軸受部 10 継手
部 11 ギヤードモーター S 客土吹付機 15 撹拌ドラム 16 吐出
管 17 エアー送給管 18 送給
ホース

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 客土吹付機の吐出口部分に連通される吐
    出管に接続される客土送込口を基端がわに有すると共
    に、その先端がわに吐出口を有するケーシングと、この
    ケーシング内に駆動回転可能に内装される送給羽根体
    と、この送給羽根体に連結されてこれを駆動回転せしめ
    る適宜駆動手段とを備え、送給羽根体を、シャフトと、
    このシャフトに固着される螺旋羽根片とで構成し、送給
    羽根体の螺旋羽根片によってケーシング内の被吹付物を
    吐出口に向って強制的に送給できるよう構成したことを
    特徴とする客土吹付機に於ける客土送給装置。
  2. 【請求項2】 ケーシングにエアー送給口を設け、この
    エアー送給口にエアー送給管を接続できるよう形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の客土吹付機に於ける客
    土送給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116530272A (zh) * 2023-07-07 2023-08-04 山西大学 一种矿区生态修复用水土保持喷播设备

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0238000U (ja) * 1988-08-30 1990-03-13
JPH0549836U (ja) * 1991-12-12 1993-07-02 株式会社 彩光 泥状材団粒化吹付けノズル

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CN116530272B (zh) * 2023-07-07 2023-09-08 山西大学 一种矿区生态修复用水土保持喷播设备

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