JPH07336306A - 光入出力インタフェース - Google Patents

光入出力インタフェース

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JPH07336306A
JPH07336306A JP6126079A JP12607994A JPH07336306A JP H07336306 A JPH07336306 A JP H07336306A JP 6126079 A JP6126079 A JP 6126079A JP 12607994 A JP12607994 A JP 12607994A JP H07336306 A JPH07336306 A JP H07336306A
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JP
Japan
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switch
optical
module
transceiver module
contact
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Pending
Application number
JP6126079A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kato
猛 加藤
Katsuya Tanaka
勝也 田中
Fumio Yuki
文夫 結城
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6126079A priority Critical patent/JPH07336306A/ja
Publication of JPH07336306A publication Critical patent/JPH07336306A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】障害対策時の活線挿抜作業を簡便に行える光入
出力インタフェースを提供する。 【構成】プロセッサ130を備える配線ボード120に
接続されたトランシーバ・モジュール100にスイッチ
50を設け、トランシーバ・モジュール100に接続さ
れる光ファイバ・モジュール110にコンタクト90を
設ける。これにより、ファイバ・モジュールの接続状態
に応じて、コンタクトによってスイッチが切り換わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセッサのデータ転送
を行う光入出力インタフェースに係り、特に、光信号配
線の活線挿抜に好適なインタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光入出力インタフェースとして、
例えば、アイビーエム・ジャーナル・オブ・リサーチ・
アンド・デベロップメント、第36巻、第4号、第55
3頁から第576頁、1992年(IBM Journal of Res
earch & Development,vol.36,no.4,pp.553−576,1992)
に記載の公知例が知られている。
【0003】本公知例の光入出力インタフェースは、コ
ンピュータ・システムのデータ・リンク、例えば、中央
演算処理装置とディスク装置との間のインタコネクショ
ンに用いられている。このインタフェースは、トランス
ミッタ−レシーバ・サブアセンブリとジャンパ・ケーブ
ル・アセンブリから構成されており、入出力1本ずつ合
計2本のデータ・チャネルを有している。
【0004】トランスミッタ−レシーバ・サブアセンブ
リは、1個のトランスミッタと、1個のレシーバと、こ
れらを収容するコネクタ・レセプタクル・ハウジングか
ら成る。トランスミッタは1個の発光ダイオードとドラ
イバ回路から成り、レシーバは1個のホトダイオードと
アンプ回路及びコンパレータ回路から成り、それぞれメ
タル・パッケージに実装されている。
【0005】ジャンパ・ケーブル・アセンブリは、2心
光ファイバ・ケーブルと、コネクタ・プラグ・ハウジン
グから成る。2本のファイバは2本のコネクタ・フェル
ールにより終端されている。ファイバと、発光ダイオー
ドまたはホトダイオードとは、パッケージに設けられた
コネクタ・スリーブにフェルールを挿入することによっ
て光学的に結合される。
【0006】プラグ・ハウジングには、トランスミッタ
−レシーバ・サブアセンブリからジャンパ・ケーブル・
アセンブリを取り外すとき、レセプタクルハウジングか
らプラグハウジングを射出するためのスプリングが設け
られている。また、トランスミッタ−レシーバ・サブア
センブリにジャンパ・ケーブル・アセンブリを接続して
いるとき、フェルールをスリーブに押し付けておくため
のスプリングと、レセプタクルハウジングにプラグハウ
ジングをロックしておくためのラッチキーが設けられて
いる。これに対応して、レセプタクルハウジングには、
ラッチキーを引っ掛けるためのラッチウィンドウが備わ
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】高速並列計算機や広帯
域交換機等の高性能プロセッサでは、データ転送スルー
プットの向上が強く求められている。特にラック・ツー
・ラック・レベルやボード・ツー・ボード・レベルのイ
ンタコネクションにおいて、コンベンショナルな同軸ケ
ーブルではボトル・ネックが生じているからである。
【0008】また、プロセッサの障害対策として、配線
接続の活線挿抜機能に対する要求も顕著になっている。
正常部分を動作させたままで障害対策を施すため、障害
部分に関わる配線だけを部分的に切り離すことが必要に
なる。さらに、プロセッサの省エネルギ化を図るため、
動作させていない部分の消費電力を低減する方策も求め
られている。
【0009】従来技術に述べたような光ファイバ・ケー
ブルを用いたデータ・リンク・インタフェースは、高ス
ループット転送を主目的として開発されてきた。しか
し、活線挿抜機能や省電力化に対するサポートが不足し
ている。
【0010】従来技術では、プロセッサとトランスミッ
タ−レシーバ・サブアセンブリとの電気的な接続と、ト
ランスミッタ−レシーバ・サブアセンブリとジャンパ・
ケーブル・アセンブリの光学的な接続とが独立してい
る。それゆえ、インタフェースがデータ転送中であるか
どうかに関わらず、トランスミッタ−レシーバ・サブア
センブリからジャンパ・ケーブル・アセンブリを自由に
切り離すことができる。ただし、活線挿抜時にデータが
紛失する可能性があるので、障害対策を施す場合には、
切り離し作業とは別個に前もって、インタフェースを切
り離すことを示す信号をプロセッサに与えねばならな
い。
【0011】また、ジャンパ・ケーブル・アセンブリが
切り離されても、トランスミッタ−レシーバ・サブアセ
ンブリは電源に接続された状態で保たれる。トランスミ
ッタの電流スイッチング回路、レシーバの差動増幅回
路、差動出力バッファ回路等は動作し続けており、無駄
なパワーが消費されてしまう。
【0012】このように、従来技術の光入出力インタフ
ェースでは、活線挿抜機能や省エネルギ化に対して配慮
が不足している点があった。そこで、本発明は、プロセ
ッサの活線挿抜作業を簡易にし、パワーを低減する手段
を提供することを狙いとする。
【0013】本発明の第1の目的は、光入出力インタフ
ェースの活線挿抜作業を行う場合に、インタフェースの
接続ステータスを示す信号を、作業と共に並行して自動
的にプロセッサに対して供給することにある。
【0014】本発明の第2の目的は、第1の目的に加え
て、光信号配線が切り離されるより先に切り離し予告信
号をプロセッサに供給し、光信号配線が接続された後に
接続終了信号をプロセッサに供給することにある。
【0015】本発明の第3の目的は、第2の目的に加え
て、光信号配線が接続された状態を保持しつつ、切り離
し予告信号をプロセッサに供給することにある。
【0016】本発明の第4の目的は、プロセッサに光入
出力インタフェースを接続していない場合に、インタフ
ェースへの電源供給を遮断することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の光入出力インタ
フェースは、上記第1の目的を達成するため、トランス
ミッタまたはレシーバとスイッチとをレセプタクル・ハ
ウジングに実装したトランシーバ・モジュールと、ファ
イバ・ケーブルとスイッチへのコンタクトとをプラグ・
ハウジングに実装したファイバ・モジュールとから構成
したものである。トランスミッタまたはレシーバは、光
デバイス・チップと回路チップをパッケージングしたも
のであり、光デバイスとファイバを結合するためのコネ
クタ・スリーブを備える。ファイバ・ケーブルを構成す
るファイバは、コネクタ・フェルールにより終端され
る。ファイバ・モジュールをトランシーバ・モジュール
に接続する際には、フェルールがスリーブに挿入され、
コンタクトがスイッチに接続される。
【0018】また、本発明は、第2の目的を達成するた
め、第1の目的を達成するための手段に加えて、プラグ
・ハウジングに、フェルールをスリーブに圧接するため
のスプリングを設けたものである。コンタクトの先端
は、スプリングが開放された際にフェルール端面より後
方にくるように配置される。
【0019】また、第3の目的を達成するため、第2の
目的を達成するための手段に加えて、プラグ・ハウジン
グに、プラグ・ハウジングをレセプタクル・ハウジング
にロックするためのスプリングと第1及び第2のラッチ
キーを設けたものである。
【0020】さらに、第4の目的を達成するため、第1
の目的を達成するための手段に加えて、前記ボードに、
前記トランシーバモジュールに対する電源スイッチを設
けたものである。
【0021】
【作用】第1の手段では、ファイバ・モジュールがトラ
ンシーバ・モジュールに接続される、または取り外され
ることによって、コンタクトがスイッチに接続される、
またはスイッチから切り離される。したがって、スイッ
チからプロセッサに向けて、接続ステータス信号が出力
される。プロセッサは、接続ステータス信号に基づいて
トランシーバ・モジュールへの入出力を開始する、また
は停止する。
【0022】また、第2の手段では、ファイバ・モジュ
ールがトランシーバ・モジュールから取り外される場
合、フェルールがスリーブから切り離されるより先に、
コンタクトがスイッチから切り離され、ステータス信号
によりプロセッサに取り外しが予告される。ファイバ・
モジュールがトランシーバ・モジュールに接続される場
合、フェルールがスリーブに接続されてから、コンタク
トがスイッチに接続され、ステータス信号によりプロセ
ッサに接続終了が告げられる。
【0023】また、第3の手段では、第1のキーをウィ
ンドウにロックすることにより、フェルールがスリーブ
に接続され、且つ、コンタクトがスイッチに接続され
る。第2のキーをウィンドウにロックすることにより、
フェルールはスリーブに接続されるが、コンタクトはス
イッチから切り離される。
【0024】さらに、第4の手段では、接続ステータス
信号に基づいて、電源スイッチによりトランシーバモジ
ュールへの電源供給が開始される、または停止される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2ととも
に説明する。図1は光入出力インタフェースの基本構成
図である。
【0026】本実施例の光入出力インタフェースは、図
1に示すトランシーバ・モジュール100と、図2に示
す光ファイバ・モジュール110から構成されている。
ここで、図1ではトランシーバ・モジュール100に光
ファイバ・モジュール110が接続された状態を示して
いる。また、トランシーバ・モジュール100は、プロ
セッサ130を備える配線ボード120に電気的に接続
されている。図2の矢印111はファイバ・モジュール
110のトランシーバ・モジュール100に対する挿抜
方向を示す。
【0027】トランシーバ・モジュール100は、トラ
ンスミッタまたはレシーバのいずれか(10)と、配線
サブストレート20と、入出力ピン30と、スイッチ5
0と、これらを収容するレセプタクル・ハウジング40
から構成されている。トランスミッタは、プロセッサ1
30から入力される電気信号を光信号に変換して出力す
る。レシーバは、ファイバ・モジュール110から入力
される光信号を電気信号に変換して出力する。トランス
ミッタまたはレシーバ(10)は、光デバイス・チップ
12と、回路チップ11と、入出力リード13と、パッ
ケージ14と、光コネクタ・スリーブ15から構成され
ている。
【0028】光デバイス・チップ12は、光信号を出射
する発光エレメント、または光信号を検出する受光エレ
メントを集積した半導体チップから成る。発光エレメン
トはレーザ・ダイオード、受光エレメントはホトダイオ
ードから成る。トランスミッタの回路チップ11には、
光デバイス12の発光エレメントを駆動するドライバ回
路等が形成されている。レシーバの回路チップ11に
は、受光エレメントの検出電流のアンプ回路や信号を判
別するコンパレータ回路等が形成されている。
【0029】光デバイス12と回路チップ11を収容す
るパッケージ14はメタル・パッケージから成る。パッ
ケージ14は、リード13によりサブストレート20に
接続されている。パッケージ14の側面には、光デバイ
ス12に光ファイバを結合するため、マイクロ・レンズ
16とコネクタ・スリーブ15が固定されている。
【0030】サブストレート20は小型のプリント配線
基板から成り、トランスミッタまたは、レシーバのいず
れか(10)への信号配線や電源配線、スイッチ50へ
の配線21等が形成されている。サブストレート20
は、入出力ピン30によってボード120に接続されて
いる。
【0031】レセプタクル・ハウジング40は主に樹脂
モールドにより成形されており、中板部41,固定部4
2,ラッチ・ウィンドウ部43,ラジエータ部44が設
けられている。中板部41の両面に、トランスミッタや
レシーバ,サブストレート20,スイッチ50が実装さ
れている。レセプタクル・ハウジング40は固定部42
でねじ等によりボード120に取り付けられている。ラ
ッチ・ウィンドウ部43の孔は側面に加工されている。
ラジエータ部44は、トランスミッタやレシーバを放熱
するためのフィンである。
【0032】スイッチ50は2枚の金属板から成り、配
線21,ピン31,ボード120の配線121を経て、
プロセッサ130に接続されている。トランシーバ・モ
ジュール100にファイバ・モジュール110が接続さ
れていない場合、金属板は互いに接触している。
【0033】ボード120には、プロセッサ130の
他、電源スイッチ131が実装されている。電源スイッ
チ131は配線122によりプロセッサ130に接続さ
れており、トランシーバ・モジュール100の電源ピン
は、配線123,電源スイッチ131,配線124を介
して電源に接続されている。
【0034】ファイバ・モジュール110は、光ファイ
バ・ケーブル60と、光コネクタ・フェルール70と、
コンタクト90と、これらを収容するプラグ・ハウジン
グ80から構成されている。ファイバ・ケーブル60を
構成する光ファイバ61は、光デバイス12のエレメン
ト数に対応する本数に分けられて、フェルール70によ
り配列されて終端されている。フェルール70をスリー
ブ15に挿入することにより、光デバイス12と光ファ
イバ61が光学的に結合される。
【0035】プラグ・ハウジング80は、レセプタクル
・ハウジング40と同じく樹脂モールドにより成形され
ており、中板部81,ストッパ部82,プレート・スプ
リング部83,ラッチ・キー部84,85,スライダ部
86が設けられている。フェルール70は、レセプタク
ル・ハウジング40におけるトランスミッタ10やレシ
ーバ10の配置に対応して中板部81の両面に収容され
ている。フェルール70とストッパ部82の間には、コ
イル・スプリング71が設けられている。
【0036】プレート・スプリング部83は矢印112
の方向に動作する。プレート・スプリング部83により
ラッチ・キー部84または85がラッチ・ウィンドウ部
43に引っ掛かり、プラグ・ハウジング80がレセプタ
クル・ハウジング40にロックされる。スライダ部86
は矢印111の方向にスライドする。ファイバ・モジュ
ール110がトランシーバ・モジュール100に接続さ
れていない場合は、スライダ部86がフェルール70の
先端を保護している。
【0037】コンタクト90は中板部81から凸型に突
き出して設けられており、絶縁体から成る。コンタクト
90の先端は、コイル・スプリング71が開放状態に有
るときは、フェルール70の端面より後方に位置してい
る。ファイバ・モジュール110をトランシーバ・モジ
ュール100に接続すると、コンタクト90はスイッチ
50の2枚の金属板の間に挿入される。
【0038】さて、ここまで本実施例の各部の構成を説
明してきたが、次に全体の機能についてまとめて述べ
る。
【0039】ファイバ・モジュール110がトランシー
バ・モジュール100に接続されている場合は、図1の
中に点線で示すように、プラグ・ハウジング80がレセ
プタクル・ハウジング110に挿入され、ラッチ・キー
85がプレート・スプリング83によりラッチ・ウィン
ドウ43にロックされている。スライダ86が図2の矢
印111方向に移動し、フェルール70がスライダ86
から突き出て、スリーブ15に挿入されている。コイル
・スプリング71が圧縮されて、フェルール70がスリ
ーブ15に圧接される。コンタクト90はスイッチ50
に接続されている。スイッチ50は断線状態にあり、フ
ァイバ・モジュール110とトランシーバ・モジュール
100が接続されていることを示している。この接続ス
テータス信号がスイッチ50からプロセッサ130に出
力されている。
【0040】ファイバ・モジュール110を、トランシ
ーバ・モジュール100に接続されている状態から取り
外す場合は、プレート・スプリング部83を互いに近付
く方向につまんでラッチ・キー85のロックを解除し、
ラッチ・キー84をラッチ・ウィンドウ43にロックさ
せる。このとき、フェルール70はコイル・スプリング
71によりスリーブ15に接続されたままであるが、コ
ンタクト90はスイッチ50から切り離され、スイッチ
50が断線状態から導通状態に切り換わる。したがっ
て、ファイバ・モジュール110の取り外しを予告する
接続ステータス信号がプロセッサ130に送られる。プ
ロセッサ130は、この予告信号を受けて、トランシー
バ・モジュール100に対する入出力を停止し、電源ス
イッチ131により電源供給を停止する。
【0041】ファイバ・モジュール110をトランシー
バ・モジュール100から完全に取り外すには、もう一
度プレート・スプリング部83をつまんでラッチ・キー
84のロックを解除すればよい。フェルール70をスリ
ーブ15から引き抜き、プラグ・ハウジング80をレセ
プタクル・ハウジング40から取り外す。接続ステータ
ス信号、すなわち、スイッチ50は導通状態のままであ
り、ファイバ・モジュール110がトランシーバ・モジ
ュール100から取り外されていることを示している。
【0042】ファイバ・モジュール110を、トランシ
ーバ・モジュール100から取り外されている状態から
接続する場合は、ラッチ・キー85より先にまずラッチ
・キー84をロックさせる。この時点では、フェルール
70はコイル・スプリング71によりスリーブ15に接
続されるが、コンタクト90はまだスイッチ50から切
り離されている。この後で、もう一度プレート・スプリ
ング部83をつまんで、プラグ・ハウジング80をレセ
プタクル・ハウジング40に押し込む。ラッチ・キー8
5がラッチ・ウィンドウ43にロックされるので、コン
タクト90がスイッチ50に接続され、接続ステータス
信号が導通状態から断線状態に切り換わる。すなわち、
ファイバ・モジュール110の接続が終了したことを示
す信号がプロセッサ130に送られる。この接続終了信
号を受け、プロセッサ130はトランシーバ・モジュー
ル100に対する入出力と電源供給を開始する。
【0043】以上述べた本実施例の構成と機能によれ
ば、光入出力インタフェース1のトランシーバ・モジュ
ール100にスイッチ50を設け、ファイバ・モジュー
ル110にコンタクト90を設けたことによって、トラン
シーバ・モジュール100に対するファイバ・モジュー
ル110の接続ステータスを示す信号を、接続作業とと
もに自動的にプロセッサ130に対して供給することが
できる。
【0044】また、フェルール70をスリーブ15に圧
接するコイル・スプリング71を設け、フェルール70
に対するコンタクト90の配置を工夫したことにより、
トランシーバ・モジュール100からファイバ・モジュ
ール110が切り離されるより先に切り離し予告信号を
プロセッサ130に供給することができ、トランシーバ
・モジュール100にファイバ・モジュール110が接
続された後に接続完了信号をプロセッサ130に供給す
ることができる。
【0045】また、プラグ・ハウジング80にプレート
・スプリング83とラッチ・キー84に加えてラッチ・
キー85を設け、レセプタクル・ハウジング40にラッ
チ・ウィンドウ43を設けたことによって、フェルール
70がスリーブ15に接続された状態を保持しながら、
切り離し予告信号をプロセッサ130に供給することが
可能になる。
【0046】さらに、光入出力インタフェース1に対す
る電源スイッチ131を設けたことにより、プロセッサ
130の入出力に光入出力インタフェース1が関与して
いない場合に、インタフェース1への電源供給を遮断す
ることができる。
【0047】なお、本実施例では、トランシーバ・モジ
ュール100に対してファイバ・モジュール110が接
続されている場合の接続ステータス信号をスイッチ50
の断線状態,取り外されている場合の接続ステータス信
号をスイッチ50の導通状態に対応させていたが、スイ
ッチとコンタクトの構成,材料等を用途に応じて変更し
得る。ラッチ機構,スプリング機構に関しては上述した
ような機能が重要なのであって、その構造や材料は実装
条件,コスト等に応じて設計される。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、光入出力インタフェー
スの接続作業においてプロセッサに対して自動的に接続
ステータス信号が送られるので、障害対策等において別
途プロセッサに指示を与える必要がなくなり、活線挿抜
作業をより簡便に実施できる。
【0049】また、接続ステータス信号により切り離し
が予告され、または接続完了が示されるので、切り離さ
れる以前にプロセッサから光入出力インタフェースへの
入出力が停止され、接続終了後に入出力が開始される。
したがって、活線挿抜におけるデータの紛失を防止する
ことができる。
【0050】また、光入出力インタフェースが完全に切
り離される前に、プロセッサへの予告信号の送信状態が
保たれるので、安全に活線挿抜作業を行える。
【0051】さらに、光入出力インタフェースがデータ
転送を行わない状態では電源が遮断されるので、無駄な
消費電力が浪費されることがなく、省エネルギ化に対す
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の光入出力インタフェー
スのトランシーバ・モジュール側の平断面図および側断
面図。
【図2】本発明による一実施例の光入出力インタフェー
スの光ファイバ・モジュール側の平断面図および側断面
図。
【符号の説明】
10…レシーバ、11…回路チップ、31…ピン、41
…中板部、42…固定部、43…ラッチ・ウィンドウ、
44…ラジエータ部、61…光ファイバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/36 26/08 F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセッサの入出力インタフェースであっ
    て、前記プロセッサを備える配線ボードに電気的に接続
    されるトランシーバモジュールと、前記トランシーバモ
    ジュールに光学的に接続される光ファイバモジュールと
    から成り、前記トランシーバモジュールは、前記プロセ
    ッサから入力される電気信号を光信号に変換して前記フ
    ァイバモジュールへ出力するトランスミッタ、または前
    記ファイバモジュールから入力される光信号を電気信号
    に変換して前記プロセッサへ出力するレシーバと、前記
    ファイバモジュールが前記トランシーバモジュールに対
    して接続されている、または取り外されていることを示
    す接続ステータス信号を前記プロセッサに出力するスイ
    ッチと、前記トランスミッタまたはレシーバと前記スイ
    ッチを収容するレセプタクルハウジングを有して成り、
    前記トランスミッタまたはレシーバは、光信号を出射ま
    たは検出する光デバイスチップと、前記光デバイスを動
    作する回路チップと、前記光デバイスに光ファイバを光
    学的に結合するための光コネクタスリーブとを有してお
    り、前記ファイバモジュールは、光ファイバから成る光
    ファイバケーブルと、前記光ファイバを終端し、前記ス
    リーブに光学的に接続される光コネクタフェルールと、
    前記ファイバモジュールが前記トランシーバモジュール
    に対して接続されている場合に前記スイッチに接続さ
    れ、取り外されている場合に前記スイッチから切り離さ
    れるコンタクトと、前記フェルールと前記コンタクトを
    収容するプラグハウジングを有して成り、前記プロセッ
    サの前記トランシーバモジュールに対する入出力は、前
    記コンタクトが前記スイッチに接続されている時の前記
    接続ステータス信号により開始され、前記コンタクトが
    前記スイッチから切り離されている時の前記接続ステー
    タス信号により停止されることを特徴とする光入出力イ
    ンタフェース。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記プラグハウジング
    は、前記フェルールを前記スリーブに圧接するスプリン
    グを有し、前記スプリングが開放されている場合に前記
    コンタクトが前記フェルールの端面より後方に位置され
    て有り、前記コンタクトが前記スイッチに接続されてい
    る場合に前記スプリングは圧縮されており、前記ファイ
    バモジュールが前記トランシーバモジュールから取り外
    される場合に、前記フェルールが前記スリーブから切り
    離されるより先に、前記コンタクトが前記スイッチから
    切り離されて、前記ファイバモジュールの取り外しを予
    告する前記接続ステータス信号が前記プロセッサに出力
    され、前記ファイバモジュールが前記トランシーバモジ
    ュールに接続される場合に、前記フェルールが前記スリ
    ーブに接続された後に、前記コンタクトが前記スイッチ
    に接続されて、前記ファイバモジュールの接続終了を知
    らせる前記接続ステータス信号が前記プロセッサに出力
    されることを特徴とする光入出力インタフェース。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記プラグハウジング
    は、前記プラグハウジングを前記レセプタクルハウジン
    グにロックするスプリングと第1及び第2のラッチキー
    を有し、前記レセプタクルハウジングは、前記第1及び
    第2のラッチキーが引っ掛かるラッチウィンドウを有し
    ており、前記第1のキーが前記ウィンドウにロックされ
    た時に、前記フェルールが前記スリーブに接続され、前
    記コンタクトが前記スイッチに接続され、前記第2のキ
    ーが前記ウィンドウにロックされた時に、前記フェルー
    ルが前記スリーブに接続され、前記コンタクトが前記ス
    イッチから切り離され、前記第1及び第2のキーが前記
    ウィンドウから外された時に、前記プラグハウジングが
    前記レセプタクルハウジングから取り外されることを特
    徴とする光入出力インタフェース。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記ボードに前記トラ
    ンシーバモジュールに対する電源スイッチを有し、前記
    コンタクトが前記スイッチに接続された時の前記接続ス
    テータス信号により、前記トランシーバモジュールに対
    する電源供給が開始され、前記コンタクトが前記スイッ
    チから切り離された時の前記接続ステータス信号によ
    り、前記トランシーバモジュールに対する電源供給が停
    止される光入出力インタフェース。
JP6126079A 1994-06-08 1994-06-08 光入出力インタフェース Pending JPH07336306A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000299363A (ja) * 1999-04-12 2000-10-24 Murata Mach Ltd 光データ伝送システム
KR100337702B1 (ko) * 1999-05-31 2002-05-22 윤종용 초저가 트랜시버 모듈
JP2005333311A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The 2心双方向通信網における事故回復方法

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