JPH07336294A - セルラ無線基地局装置 - Google Patents

セルラ無線基地局装置

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JPH07336294A
JPH07336294A JP7153947A JP15394795A JPH07336294A JP H07336294 A JPH07336294 A JP H07336294A JP 7153947 A JP7153947 A JP 7153947A JP 15394795 A JP15394795 A JP 15394795A JP H07336294 A JPH07336294 A JP H07336294A
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JP
Japan
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base station
antenna
frequency
power level
cellular radio
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Application number
JP7153947A
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English (en)
Inventor
Peter J Chrystie
ピーター・ジョン・クリスティー
Clement Frederick Fisher
クレメント・フレデリック・フィッシャー
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Nortel Networks Ltd
Original Assignee
Northern Telecom Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • H04W52/42TPC being performed in particular situations in systems with time, space, frequency or polarisation diversity
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • H03G3/3042Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電波のフェーディング等が生じても、各国の
国内法で定められるEIRPの上限を越えることがない
ように送信出力を制御できるセルラ無線基地局装置を提
供する。 【構成】 セルラ無線基地局構成は複数の無線トランシ
ーバ(60、61)を有し、1以上の呼に対する各送受
信パスを介して、アンテナアレイ(20、22、24)
との間で無線信号を送受信する。この構成は、電力検出
手段(70)を有し、アンテナの電力レベルをモニタす
る。ディジタルフィードバックリンクは、検出されたア
ンテナ送信電力レベルを無線トランシーバに送出し、そ
こで、調整手段はアンテナに供給される電力レベルを変
化させ、アンテナ出力を最大許容レベル内に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセルラ無線通信システム
において使用される基地局構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セルラ無線システムは、現在世界的に普
及し、移動ユーザに電気通信を提供している。要求され
る容量を満たすため、利用可能な周波数バンドの割り当
て範囲において、セルラ無線システムは地理的領域をセ
ルに分割してカバーする。各セルの中心に基地局があ
り、これを通して移動局は他の移動局とおよび固定(有
線の)ネットワークとの間で通信を行う。利用可能な通
信チャネルはセル間で分割され、各セルで同じチャネル
グループが繰り返し利用される。繰り返し利用されるセ
ル間の距離は、チャネル間干渉の許容レベルが維持でき
るように設計される。
【0003】新たにセルラ無線システムが設置される
時、オペレータはアップリンク(移動局から基地局)及
びダウンリンク(基地局から移動局)の範囲を最大にし
ようとする。その範囲を増加することによって、所定の
地理的エリアをカバーするに必要なセルを少なくでき
る。従って、基地局の数を減らすことによって、関連の
基本的経費の削減につながる。このダウンリンクの範囲
は、主に基地局から放射される電力を増加することによ
り増加する。各国の国内法は、特殊な用途に使用される
特殊タイプのアンテナから放射される実効等方向放射電
力(EIRP)量の上限を設定している。例えば、英国
においてはディジタルセルラシステム用のEIRP範囲
は、現在+56dBmに設定されている。従ってオペレ
ータはこのような制限を受け、最大範囲を得るために、
EIRP限界を超えることなく、それにできるだけ近い
ようにしなければならない。
【0004】多方向性アンテナ(通常3または6)を有
する扇形のセルが、範囲を広げるための手段として用い
られ、バランスのとれたリンクを維持する。ビーム幅が
狭いアンテナを用いて高利得を得ることによって、低電
力の移動局との間のアップリンクあるいはダウンリンク
が改善できる。
【0005】無線リンクを用いる通信システムの一つ特
徴として、特定の周波数の信号動作にはフェーディング
が起きる一方、同じ送受信路間における異なる周波数で
の信号動作はそのようなフェーディングの問題が生じ
る。従って、レーダ送信の間、周波数すなわち「周波数
ホッピング」を変化させることは公知のことである。
【0006】周波数ホッピングは、GSMのような通信
システムにおいては標準的な特徴である。ある移動装置
が「フェーディング」状態にあるとき、周波数を変更す
れば先ず確実にフェーディングはなくなる。フェーディ
ングは、非常に局所的なものであることに注意すべきで
ある。例えば、フェーディングが生じた場合、ほんの
2、3のセンチメートル移動装置を動かせばある特定の
周波数に対するフェーディング領域から脱することがで
きる。つまり、その目的は、ほぼ静止状態の移動装置の
品質を維持することにある。
【0007】周波数ホッピングは、干渉に対してもいく
らかの利点を提供する。周波数ホッピングは、連続的な
ものである。すなわち周波数ホッピングは常時発生して
おり、それは、フェーディングが検出されるときのみあ
るものではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、基地局
の数を減らすことは、関連の基本的経費の削減につなが
ために、セルラ無線システムにおいては、基地局から放
射される電力を増加する傾向にある。しかしながら、各
国の国内法は、EIRPの上限を設定しているために、
電波のフェーディング等が生じると送信出力はこの上限
を越える等の弊害があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、この
ような制限範囲内で最大電力を得るような出力電力制御
手段を提供する。
【0010】このような目的を達成するために、本発明
のセルラ無線基地局装置は、1以上の呼に対する各送受
信パスを介して、アンテナアレイとの間で無線信号を送
受信する複数の無線トランシーバを有し、前記各アンテ
ナアレイは、各送信減衰手段と、各呼毎の増幅手段とア
ンテナの近くに置かれた電力検出手段と、検出された出
力電力に応答して減衰手段を制御するためのディジタル
フィードバック手段とを有するように構成される。
【0011】さらに、本発明のセルラ無線基地局装は、
多くのサブバンドに分割された周波数バンドによるホッ
ピング周波数によって動作し、そこで、前記基地局の増
幅器は、サブバンド周波数の関数として出力信号を増幅
するように構成される。
【0012】さらに、本発明のセルラ無線基地局装のア
ンテナ構成において、減衰手段の変化は、周波数の関数
となるように構成される。
【0013】さらに、本発明の1以上の呼に対する各送
受信パスを介して、アンテナアレイとの間で無線信号を
送受信する複数の無線トランシーバを有し、各アンテナ
アレイが、各送信減衰手段と、各呼毎の増幅手段とアン
テナの近くに置かれた電力検出手段と、検出された出力
電力に応答して減衰手段を制御するためのディジタルフ
ィードバック手段とを有するセルラ無線基地局を動作さ
せる方法において:各呼に対して特定の無線周波数の無
線信号を送信し;電力レベル検出手段を介して信号の出
力電力をモニタし;電力レベル検出器に応答してアンテ
ナに供給される電力レベルを変化させるステップを有す
るように構成される。
【0014】さらに、本発明のセルラ無線基地局装を動
作させる方法において、周波数バンドはサブバンドに分
割され、前記増幅器に供給された信号は、サブバンド動
作周波数に依存する所定の係数によって減衰されるよう
に構成される。
【0015】さらに、本発明の周波数ホッピング基地局
構成において:(i)アンテナに信号を供給するために
使用される送信機によって特定周波数の無線信号を送信
し、(ii)電力レベル検出手段を介して信号の出力電力
レベルをモニタし;(iii)電力レベル検出手段から送
信機制御手段にディジタル的にデータを送信し;(iv)
電力レベル検出手段に応答してアンテナに供給する電力
レベルを変化させ;(v)呼の動作周波数を変化させ、
周波数が変化するプロセスがくり返されるように構成さ
れる。
【0016】さらに、本発明のセルラ無線基地局装置を
動作される方法において、基地局の動作周波数を多くの
サブバンド周波数に分割し、サブバンド周波数に応答し
て増幅手段に供給される電力レベルを変化させるステッ
プを有するように構成される。
【0017】
【作用】本発明のセルラ無線基地局装置においては、複
数の無線トランシーバが1以上の呼に対する各送受信パ
スを介してアンテナアレイとの間で無線信号を送受信
し、各アンテナアレイは、ディジタルフィードバック手
段を有し、アンテナの近くに置かれた電力検出手段によ
って検出された出力電力に応答して減衰手段を制御す
る。
【0018】さらに、本発明のセルラ無線基地局装は、
多くのサブバンドに分割された周波数バンドによるホッ
ピング周波数によって動作し、そこで、基地局の増幅器
は、サブバンド周波数の関数として出力信号を増幅す
る。
【0019】さらに、本発明のセルラ無線基地局装のア
ンテナ構成において、減衰の変化は、周波数の関数とな
るように制御される。
【0020】 さらに、本発明のセルラ無線基地局を動
作させる方法において:各呼に対して特定の無線周波数
の無線信号を送信し;電力レベル検出手段を介して信号
の出力電力をモニタし;電力レベル検出器に応答してア
ンテナに供給される電力レベルを変化させる。
【0021】さらに、本発明のセルラ無線基地局装を動
作させる方法において、周波数バンドはサブバンドに分
割され、前記増幅器に供給された信号は、サブバンド動
作周波数に依存する所定の係数によって減衰される。
【0022】さらに、本発明の周波数ホッピング基地局
構成においては:(i)アンテナに信号を供給するため
に使用される送信機によって特定周波数の無線信号が送
信され、(ii)電力レベル検出手段を介して信号の出力
電力レベルをモニタし;(iii)電力レベル検出手段か
ら送信機制御手段にディジタル的にデータを送信し;
(iv)電力レベル検出手段に応答してアンテナに供給す
る電力レベルを変化させ;(v)呼の動作周波数を変化
させる。このような周波数を変化させるプロセスがくり
返される。
【0023】さらに、本発明のセルラ無線基地局装置を
動作される方法においては、基地局の動作周波数は多く
のサブバンド周波数に分割され、サブバンド周波数に応
答して増幅手段に供給される電力レベルが変化する。
【0024】
【実施例】図1は、基地局の主な装置の構成を示す図で
ある。図1の基地局の主な構成要素は、アンテナアレイ
列12を支持するマスト、タワーあるいは建物10、ビ
ーム形成器、ダイプレクサ、増幅器を含むアンテナ電子
ユニット14である。このアンテナ電子ユニット14
(マスト先端のユニット)は、基地局16に接続され、
この基地局は遠隔地に位置する基地局コントローラ18
によって制御される。
【0025】図2はアンテナの詳細構成を示す図であ
る。このアンテナは、アンテナからの無線信号を1以上
の呼を送受信パスを介して送受信する複数の無線トラン
シーバ60,61備えている。このアンテナ構成は、1
以上のアンテナアレイ20,22,24が含まれ、その
アンテナアレイは複数のサブアレイ26を有し、各サブ
アレイ26は方位角および仰角方向のビームを形成する
ことができ、その各サブアレイは送受信用増幅手段を含
む。各サブアレイビーム形成手段は、少なくとも1つの
無線送信機供給手段に結合され、各無線受信供給手段は
少なくとも2つのサブアレイビーム形成手段に結合され
る。
【0026】この各アンテナアレイのサブアレイ26
は、仰角方向にほゞ同時に放射できる分離したビームを
多数形成することができる。このようなアンテナは、同
一出願人の継続中の英国特許出願9402942.8に
開示されている。説明を簡単にするために、3つのアン
テナ配列20、22、24の内の1つと、2つの無線ト
ランシーバ60,61が図示されている。この無線トラ
ンシーバは固定トランシーバ60とフローティングトラ
ンシーバ61とから構成される。フローティングトラン
シーバ61の使用は、オプションであるが、その一例が
図示される。各アンテナアレイ20、22、24は複数
のサブアレイ26を含み、各サブアレイは従来の各アン
テナ要素列を含んでいる。
【0027】各サブアレイの送受信信号はダイプレクサ
28を介してサブアレイに結合される。送受信周波数バ
ンドをカバーするフィルタはそれぞれこの目的のために
使用される。送信パスにおいては、ダイプレクサ28に
は、自動レベル制御回路(ALC)32を介して、単一
キャリヤ電力増幅器34から信号が供給される。これら
は、送信に必要な電力レベルまで無線信号を増幅する。
【0028】図3は単一送信パス用の自動レベル制御回
路32の詳細構成を示す図である。ALC回路32は、
電力検出素子70を含み、この電力検出素子70は、A
/Dコンバータ72およびコンパレータ74を含む。こ
のコンパレータは、タイムスロット間の信号の存在を検
出するために使用され、マイクロプロセッサ76内でシ
ーケンスをトリッガするために使われる。このマイクロ
プロセッサ76は、A/Dコンバータからデータを読出
し、次のタイムスロットでこのデータをディジタル的に
シリアルリンクでマイクロプロセッサ78に送出する。
マイクロプロセッサ78は、可変減衰器82を順次制御
する。その変動範囲は、温度、負荷の変動と共に、予想
されるマスト高さの変動にも十分対処できる。送信パス
においては、信号は、送信機60から減衰器82を介し
てプリアンプ80を通して、その後3方向スイッチ50
のパスを通して供給される。その後、信号はマストヘッ
ドに到着し、そこで信号は、キャリヤ電力増幅器34に
よって最終的なレベルにまで増幅される。
【0029】ディジタルフィードバック構成を使用する
ことによって、1つのタイムスロットからの他のタイム
スロットへ電力を急速に変更でき、最少の位相遅れによ
って調整がなされる。さらに、これによって、装置がア
ンテナから離れた距離に置かれていても、マストヘッド
の電力レベルを正確に決定することが可能になる。それ
によって、制御エレクトロニクスは、サービス及び修理
を容易に行うことができる。
【0030】再び図2に戻ると、受信パスにおいて、ダ
イプレクサ28は、ほゞ全く同じ特性の低雑音増幅器3
0に信号を供給する。低雑音増幅器は、次の受信パス段
階で低雑音指数(高感度)を確立するためにシステム損
失に先立ち微弱な受信無線信号を増幅するために必要で
ある。信号は、低雑音増幅器30からプリアンプ42を
介して分波器40に通過する。これらは、n方向分波器
である。ここで、nは、セクタに割り当てられた固定及
びフローティングトランシーバ(60,61)の数に依
存する。受信分波器モジュール44中において、各分波
器40からの1つのパスは、多重ダイバーシティ受信機
の1つの受信入力52,54,56,58に接続され
る。この接続は、直接に固定トランシーバ60に、また
は3方向スイッチ46(各面またはセクタに対して1
つ)を介してフローティングトランシーバ61に行われ
る。
【0031】以下に、この発明の詳細な特徴を述べ、従
来のセクタタイプの基地局と対比する。アンテナ中で電
力レベル検出器70の位置をダイプレクサより前に置く
ことによって、放射電力をモニタすることができる。こ
のレベルが、関連するトランシーバに送信される前にデ
ィジタル化される。BTS装置からの出力レベルは、ア
ンテナから一定の最大電力レベルで放射できるように調
節される。典型的には、基準によれば、電力レベルはタ
イムスロットの間に変化しないことが必要とされる。1
タイムスロットの間に起きる測定値に対して、このレベ
ルは、次のタイムスロットが特定の信号になるまで、フ
ィードバックによって変化しないように制御される。マ
ストヘッドでの電力をモニタすることによって、このレ
ベルはマスト高さ及びケーブル長さのような構成を独立
にセットできる。同様に、ピーク電力を維持しながら、
このシステムは、温度、負荷、および他の変動要因によ
る変動を吸収できる。
【0032】送信パスの利得は、多くの周波数サブバン
ドにおいて制御される。すべての周波数は、サブバンド
に分割され、基地局の信号が周波数「F1」にまさに変
化しようとする寸前に、参照テーブルは、周波数F1に
関する利得パラメータを調べ、送信機増幅器への入力レ
ベルを可変減衰器の減衰を変化させることによって調節
する。このようにすることによって、出力電力は、周波
数ホップが生じたとしてもディップが生じない。
【0033】通常、この増幅器は、周波数に依存する利
得を有し、周波数に従って減衰/利得を調整することに
よって、プリセット電力レベルは増幅器の出力で一定に
維持される。周波数依存利得制御をすることなく、ある
周波数において出力電力を減衰させることが可能であ
る。これにより、装置の調整範囲を減少できる。もし、
増幅器に対して単一の制御の設定が行われるならば、こ
の増幅器の利得制御ループは、常にこの点での周波数に
関わりなくセットされる。、この点はいくつかの点で、
増幅器の所定の出力利得より大きく、また、いくつかの
点で、増幅器の所定の出力利得よりも小さい。
【0034】このように周波数バンドを分割し、サブバ
ンド中でそれを慎重に制御することによって、基地局の
周波数がホップするときに、コントローラがまず行うこ
とは、周波数がF10へ飛ぶことを受信機に知らせるこ
とである。受信機は、参照テーブルを見て、パラメータ
がF10で使われるかを調べ、それによって、増幅器か
ら適当な応答を得て、それによって一定の良好な無線周
波数の範囲を得る。
【0035】従来の基地局中で共有されるフローティン
グトランシーバを使用すると、分離に関する問題、電力
損失の問題、相互変調積等を有する高電力スイッチの使
用の問題が生じる。この発明においては、主増幅および
レベル検出の前に、低電力スイッチを使用し、そのスイ
ッチによって生じる固有の電力損失を補償する。
【0036】電力レベル検出器が動的にアンテナ電力出
力を制御することができることは、注目されることであ
る。移動機がこの基地局に近接しているとき、その移動
機においては、最大値出力を出力する必要はない。実
際、この特徴はGSMプロトコルのような伝送プロトコ
ルの一部である。
【0037】
【発明の効果】上述のように、本発明においては、セル
ラ無線システムにおいて基地局の数を減らすために、基
地局から放射される電力を増加すると共に、電波のフェ
ーディング等が生じても、送信出力が各国の国内法で定
められるEIRPの上限を越えることがないように送信
出力を制御できる効果がある。また、本発明によれば、
出力電力は、周波数ホップが生じたとしてもディップが
生じないようにできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基地局の主要装置構成を示す図である。
【図2】 フローティングトランシーバを含む基地局構
成を示す図である。
【図3】 自動レベル制御回路の詳細構成をを示す図で
ある。
【符号の説明】
12 アンテナアレイ 10 マスト 14 アンテナ電子ユニット 16 基地局 18 基地局コントローラ 20、22、24 アンテナアレイ 26 サブアレイ 28 ダイプレクサ 30 低雑音増幅器 32 自動レベル制御回路(ALC) 34 電力増幅器 40 分波器 42 プリアンプ 46,50 3方向スイッチ 60 固定トランシーバ 61 フローティングトランシーバ 70 電力検出素子 72 A/Dコンバータ 74 コンパレータ 76,78 マイクロプロセッサ 80 プリアンプ 82 可変減衰器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター・ジョン・クリスティー イギリス国,デボン,ティーキュー5 0 エヌキュー,ブリックスハム,ガルンプト ン,ストーク ガブリエル ロード 32 (72)発明者 クレメント・フレデリック・フィッシャー イギリス国,デボン,ティーキュー9 6 エスエックス,トートネス,ストーク ガ ブリエル,ヒルフィールド,ビッケン ヒ ル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の呼に対する各送受信パスを介し
    て、アンテナアレイ(20、22、24)との間で無線
    信号を送受信する複数の無線トランシーバ(60、6
    1)を有し、 前記各アンテナアレイは、各送信減衰手段(82)と、
    各呼毎の増幅手段(80)とアンテナの近くに置かれた
    電力検出手段(70)と、検出された出力電力に応答し
    て減衰手段を制御するためのディジタルフィードバック
    手段(32)とを有することを特徴とするセルラ無線基
    地局装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のセルラ無線基地局装置に
    おいて、 前記基地局は、多くのサブバンドに分割された周波数バ
    ンドによるホッピング周波数によって動作し、 そこで、前記基地局の増幅器(80)は、サブバンド周
    波数の関数として出力信号を増幅することを特徴とする
    セルラ無線基地局装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載のセ
    ルラ無線基地局装置において、 前記減衰手段は、周波数の関数として変化するように制
    御されることを特徴とするセルラ無線基地局装置。
  4. 【請求項4】 1以上の呼に対する各送受信パスを介し
    て、アンテナアレイ(20、22、24)との間で無線
    信号を送受信する複数の無線トランシーバ(60、6
    1)を有し、前記各アンテナアレイが、各送信減衰手段
    (82)と、各呼毎の増幅手段(80)とアンテナの近
    くに置かれた電力検出手段(70)と、検出された出力
    電力に応答して減衰手段を制御するためのディジタルフ
    ィードバック手段(32)とを有するセルラ無線基地局
    において:各呼に対して特定の無線周波数の無線信号を
    送信し;電力レベル検出手段を介して信号の出力電力を
    モニタし;電力レベル検出器で検出されたレベルに応答
    してアンテナに供給される電力レベルを変化させること
    を特徴とするセルラ無線基地局装置を動作させる方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法において、 前記周波数バンドはサブバンドに分割され、前記増幅器
    に供給された信号は、サブバンド動作周波数に依存する
    所定の係数によって減衰されることを特徴とするセルラ
    無線基地局装置を動作させる方法。
  6. 【請求項6】 周波数ホッピング基地局構成において: (i)アンテナに信号を供給するために使用される送信
    機によって特定周波数の無線信号を送信し、 (ii)電力レベル検出手段を介して信号の出力電力レベ
    ルをモニタし; (iii)電力レベル検出手段から送信機制御手段にディ
    ジタル的にデータを送信し; (iv)電力レベル検出手段に応答してアンテナに供給す
    る電力レベルを変化させ; (v)呼の動作周波数を変化させ、周波数が変化すると
    きは、ステップ(ii)からステップ(iv)の出力電力レ
    ベルをモニタすることを特徴とするセルラ無線基地局装
    置を動作させる方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、 さらに、基地局の動作周波数を多くのサブバンド周波数
    に分割し、サブバンド周波数に応答して増幅手段(8
    0、34)に供給される電力レベルを変化させるステッ
    プを有することを特徴とするセルラ無線基地局装置を動
    作させる方法。
JP7153947A 1994-05-28 1995-05-29 セルラ無線基地局装置 Pending JPH07336294A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9410809A GB2290006A (en) 1994-05-28 1994-05-28 Base station transmitter control
GB9410809.9 1994-05-28
GB9424122.1 1994-11-28
GB9424122A GB9424122D0 (en) 1994-05-28 1994-11-28 Base station arrangement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07336294A true JPH07336294A (ja) 1995-12-22

Family

ID=26304964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7153947A Pending JPH07336294A (ja) 1994-05-28 1995-05-29 セルラ無線基地局装置

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