JPH0733580U - 電動工具 - Google Patents
電動工具Info
- Publication number
- JPH0733580U JPH0733580U JP6353693U JP6353693U JPH0733580U JP H0733580 U JPH0733580 U JP H0733580U JP 6353693 U JP6353693 U JP 6353693U JP 6353693 U JP6353693 U JP 6353693U JP H0733580 U JPH0733580 U JP H0733580U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- outer frame
- controller box
- housing
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、電動工具の外枠部品内部に設け
た、外枠部品及び内部に配された部品等を保持する保持
部一つに対して、2つ以上の部品の保持又は保持以外の
機能を持たせ、内部スペースを有効に利用して本体を小
型にすることが目的である。 【構成】 本考案は、ハウジング1にコントローラボッ
クス3と外枠部品の2つの部品を保持する保持部及びパ
ドルレバーの支点5aの機能もする外枠部品をコントロ
ーラボックス3に保持する保持部は、1ケ所に設けられ
た保持部が2つ以上の部品を保持又は部品の保持及びパ
ドルレバーの支点5aといった2つ以上の機能を持つ構
成となっている。
た、外枠部品及び内部に配された部品等を保持する保持
部一つに対して、2つ以上の部品の保持又は保持以外の
機能を持たせ、内部スペースを有効に利用して本体を小
型にすることが目的である。 【構成】 本考案は、ハウジング1にコントローラボッ
クス3と外枠部品の2つの部品を保持する保持部及びパ
ドルレバーの支点5aの機能もする外枠部品をコントロ
ーラボックス3に保持する保持部は、1ケ所に設けられ
た保持部が2つ以上の部品を保持又は部品の保持及びパ
ドルレバーの支点5aといった2つ以上の機能を持つ構
成となっている。
Description
【0001】
本考案は、電動工具の部品保持部の兼用化及び多機能化構造に関するものであ る。
【0002】
従来の電動工具は、図5に示す様にコントローラボックス3aをハウジング1 aに保持する保持部10c、外枠部品11をハウジング1aに保持するために外 枠部品同士を締結する保持部10d、パドルレバー5eの支点の役割をするリブ 5fをそれぞれ独立して設ける構造であるため、それぞれの設けるスペースが必 要となり手で握って作業する電動工具においては、握り部等が太くなり、作業者 に負担をかけるという欠点があった。
【0003】
従来技術では、外枠内部部品の外枠部品同士間でのネジによる挾持及び内部部 品独自のネジ等による本体への保持のため、それぞれの部品の保持部を独自に設 ける必要があり内部スペースを有効に利用できず、本体が大型化するという問題 があった。
【0004】 本考案の目的は、上記した従来技術の問題をなくし、内部のスペースを有効に 利用して本体を小型化することにある。
【0005】
上記目的は、1つの保持部で2つ以上の部品を保持させること、そして保持部 を部品の保持だけでなく、パドルレバーの支点として用いる等、2つ以上の機能 を持せることにより達成される。
【0006】
【作用】 上記のように構成されたハウジングにコントローラボックスと外枠部品の2つ の部品を保持する保持部、及びパドルレバーの支点の機能もする外枠部品をコン トローラボックスに保持する保持部は、1ケ所に設けられた保持部が2つ以上の 部品を保持又は部品の保持及びパドルレバーの支点と言った2つ以上の機能を持 つことにより、外枠内部のスペースを有効に利用して本体の小型化を達成する。
【0007】
本考案の実施例を図1乃至図4を用いて説明する。
【0008】 図4は本考案による電動工具の一部断面側面図である。同図においてハウジン グ1内に軸支された駆動電動機2、該駆動電動機2を制御する制御回路を固着さ せたコントローラボックス3、該コントローラボックス3に装着されたスイッチ 4、該スイッチ4に連動するパドルレバー5、前記コントローラボックス3、前 記スイッチ4、前記パドルレバー5を覆う外枠部品6a、前記駆動電動機2の回 転はギヤボックス7内の減速装置を介してスピンドル8に固定された先端工具9 に伝達される。図1は本考案の実施例を示す外枠部品6a内の部品の構成図であ る。保持部10aはコントローラボックス3と外枠部品6aをハウジング1に保 持している。保持部10bはバトルレバー5の支点5aとして機能するとともに 、外枠部品をコントローラボックス3に保持している。図2は、保持部10aの 断面図である。コントローラボックス3は、外枠部品6aとハウジング1との間 に挾持される構造で、外枠部品6aと外枠部品6bをネジ11aにより締結する ことにより、1ケ所の保持部でコントローラボックス3と外枠部品6a、外枠部 品6bをハウジング1に保持している。図3は保持部10bの断面図である。外 枠部品6aと外枠部品6bは、ネジ11bで締結することによりコントローラボ ックス3を挾持する構造になり、コントローラボックス3に保持される。この際 、外枠部品の円筒形をした保持部10bがパドルレバー5の支点5aのスリーブ 5bに挿入された構造になり保持部10bは、パドルレバー5の支点の機能も兼 ねる構造になる。
【0009】
本考案によれば、コントローラボックスのハウジングへの保持と外枠部品のハ ウジングへの保持を1ケ所の保持部で行うことができる。また外枠部品をコント ローラボックスに保持する保持部をパドルレバーの支点としても用いたので、内 部のスペースを有効に利用でき、本体を小型化することができる。
【図1】 本考案の実施例を示す外枠部品内部の部品構
成図である。
成図である。
【図2】 本考案による保持部の構造の断面図である。
【図3】 本考案による保持部の構造の断面図である。
【図4】 本考案の実施例を示す電動工具の一部断面側
面図である。
面図である。
【図5】 従来技術を示す電動工具の一部断面側面図で
ある。
ある。
1はハウジング、3はコントローラボックス、5はパド
ルレバー、5aは支点、5bはスリーブ、6aは外枠部
品、6bは外枠部品、10aは保持部、10bは保持
部、11aはネジ、11bはネジである。
ルレバー、5aは支点、5bはスリーブ、6aは外枠部
品、6bは外枠部品、10aは保持部、10bは保持
部、11aはネジ、11bはネジである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングに保持された駆動電動機と、
前記ハウジングに保持された前記駆動電動機を制御する
制御回路を固着させたコントローラボックスと、該コン
トローラボックスに装着されたスイッチと、該スイッチ
の支点をてこにして連動させるパドルレバーと、前記コ
ントローラボックス、前記スイッチ及び前記パドルレバ
ーを挾持しながら覆う前記ハウジングに保持された外枠
部品と、前記駆動電動機と連動する減速装置と、該減速
装置を保持するギヤボックスと、前記減速装置を介して
動力が伝達されるスピンドルと、該スピンドルに先端工
具を取付けて作業を行う電動工具において、前記外枠部
品内部に設けた前記外枠部品及び内部に配された部品を
保持する保持部1つに対して、2つ以上の部品の保持ま
たは保持以外の機能を持たせたことを特徴とした電動工
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6353693U JPH0733580U (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6353693U JPH0733580U (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 電動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733580U true JPH0733580U (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=13232041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6353693U Pending JPH0733580U (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733580U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010026963A1 (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-11 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
CN104552182A (zh) * | 2013-10-10 | 2015-04-29 | 江苏东成电动工具有限公司 | 电动工具操作件 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP6353693U patent/JPH0733580U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010026963A1 (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-11 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
JP2010058225A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Makita Corp | 作業工具 |
RU2508185C2 (ru) * | 2008-09-03 | 2014-02-27 | Макита Корпорейшн | Приводной инструмент |
US8716908B2 (en) | 2008-09-03 | 2014-05-06 | Makita Corporation | Power tool |
CN104552182A (zh) * | 2013-10-10 | 2015-04-29 | 江苏东成电动工具有限公司 | 电动工具操作件 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990202 |