JPH07332785A - 多室型空気調和装置 - Google Patents

多室型空気調和装置

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JPH07332785A
JPH07332785A JP12360894A JP12360894A JPH07332785A JP H07332785 A JPH07332785 A JP H07332785A JP 12360894 A JP12360894 A JP 12360894A JP 12360894 A JP12360894 A JP 12360894A JP H07332785 A JPH07332785 A JP H07332785A
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JP
Japan
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indoor
heat exchanger
liquid
outdoor
outdoor heat
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Pending
Application number
JP12360894A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sakai
宏明 酒井
Mitsunori Matsubara
充則 松原
Yasufumi Takahashi
康文 高橋
Yuji Sugata
裕治 菅田
Yasuhiro Suzuki
康浩 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室温を低下させることなく除湿を行えること
を目的としたものである。 【構成】 室外ユニット101内に、液バイパス分流器
A1が室外熱交換器103aの液側と複数の室内ユニッ
ト108a,bが取付けられ、電磁弁1A2が液バイパ
ス分流器A1と室外熱交換器103aの間に設けられ、
逆止弁3a,bが複数の室内ユニット108a,bと液
バイパス分流器A1の間に設けてある。また、室内ユニ
ット108a,b内には、液管111a,bに取付けら
れた室内第1熱交換器4a,bと、ガス管112a,b
に取付けられた室内第2熱交換器5a,bと、室内第1
熱交換器4a,bと室内第2熱交換器5a,bの間に設
けられた室内減圧器6a,bと、室内減圧器6a,bを
バイパスするための室内電磁弁7a,bとを備えること
により、冷却された空気が再び加熱することができるた
め、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷暖房運転に加え、室
内空気温度を下げずに除湿運転のできる多室型空気調和
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、除湿運転ができる多室型空気調和
装置においては、室内空気温度を下げずに除湿運転を可
能にすることが求められており、その商品化も推進され
ているが、多室型空気調和装置においても、同様の機能
の達成が求められている。
【0003】従来、この種の多室型空気調和装置は、図
10に示すように、室外ユニット101内には、圧縮機
102と、室外熱交換器103aと、室外熱交換器10
3aに室外熱交換器ガス側103bと、室外熱交換器1
03aに室外熱交換器液側103cと、室外熱交換器1
03aの熱交換用送風機104と、四方弁105と、膨
張弁106a,106bと、液分流器107が設けら
れ、室内ユニット108a,108b内には、それぞ
れ、室内熱交換器109a,109bと、室内熱交換器
109a,109bの熱交換用送風機110a,110
bが設けられ、室外ユニット101と室内ユニット10
8a,108bとは、それぞれ液配管111a,111
bおよびガス配管112a,112bにより接続されて
いる。
【0004】上記構成において、冷房運転時には、室外
ユニット101内の四方弁105は実線で示した回路に
切替えられ、圧縮機102から吐出された冷媒は四方弁
105を通り、室外熱交換器ガス側103bから室外熱
交換器103aにはいる。室外熱交換器103aに入っ
た冷媒は熱交換用送風機104の働きにより凝縮、液化
され、室外熱交換器液側103cから膨張弁106a,
106bに流れ、減圧される。減圧された冷媒は液分流
器107によって分流され液配管111a,111bを
通り、室内ユニット108a,108b内の室内熱交換
器109a,109bに送られ、熱交換用送風機109
a,109bの働きにより蒸発し、ガス配管112a,
112bを通り、室外ユニット101に戻る。このとき
熱交換用送風機109a,109bより送風された空気
は室内熱交換器109a,109bで冷却されるため、
冷房運転が行われることとなる。
【0005】暖房運転時には、室外ユニット101内の
四方弁105は波線で示した回路に切替えられ、圧縮機
102から吐出された冷媒は四方弁105、ガス配管1
12a,112bを通り、室内熱交換器109a,10
9bに送られ、熱交換用送風機110a,110bの働
きにより凝縮、液化された後、それぞれ液配管111
a,111bを通り、室外ユニット101内の膨張弁1
06a,106bにより減圧され、室外熱交換器液側1
03cより室外熱交換器103aに送られる。室外熱交
換器103aに入った冷媒は熱交換用送風機104の働
きにより蒸発し、室外熱交換器ガス側103bを通り圧
縮機に戻る。このとき熱交換用送風機109a,109
bより送風された空気は室内熱交換器109a,109
bで加熱されるため、暖房運転が行われることとなる。
【0006】除湿運転時には、冷房運転時同様、室外ユ
ニット101内の四方弁105は実線で示した回路に切
替えられ、冷媒の流れ、状態変化とも冷房運転時と同様
であるが、圧縮機102の運転周波数を最小値に制御
し、冷媒循環量を抑えることにより、室内熱交換器10
9a,109bにおける熱交換量が極力抑えられる点、
さらに、熱交換用送風機110a,110bの回転数を
最小値に制御し、室内熱交換器109a,109bを通
過する空気流量を抑えることにより、熱交換時の顕熱比
が抑えられる点により、室内空気温度を極力下げずに除
湿運転を可能にすることができるというものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
多室型空気調和装置において除湿運転を行うと、除湿と
同時に室温が低下するという課題があった。
【0008】本発明の第1の目的は上記課題を解決する
もので室温を低下させることなく除湿を行える構成とし
たものである。
【0009】第2の目的は室温を低下させることなく除
湿を行え、室外熱交換器による無駄な冷媒の凝縮を防止
し能力の向上ができることにある。
【0010】第3の目的は室温を低下させることなく除
湿を行え、室外熱交換器による無駄な冷媒の凝縮を防止
し能力の向上ができ、コストを削減することにある。
【0011】第4の目的は室温を低下させることなく除
湿を行え、室外熱交換器による無駄な冷媒の凝縮を防止
し能力の向上ができ、室外熱交換器における冷媒の溜ま
りこみを防止することにある。
【0012】第5の目的は室温を低下させることなく除
湿を行え、室外熱交換器による無駄な冷媒の凝縮を防止
し能力の向上ができ、室外熱交換器における冷媒の溜ま
りこみを防止し、コストを削減することにある。
【0013】第6の目的は室温を低下させることなく除
湿を行え、室外熱交換器による無駄な冷媒の凝縮を防止
し能力の向上ができ、室内ユニットごとの能力調整を容
易にすることができることにある。
【0014】第7の目的は室温を低下させることなく除
湿を行え、室外熱交換器による無駄な冷媒の凝縮を防止
し能力の向上ができ、室内ユニットごとの能力調整を容
易にすることができ、室外熱交換器における冷媒の溜ま
りこみを防止することにある。
【0015】第8の目的は室温を低下させることなく除
湿を行え、室外熱交換器における冷媒の溜まりこみを検
知し冷媒の溜まりを除去できることにある。
【0016】第9の目的は室温を低下させることなく除
湿を行え、室外熱交換器における冷媒の溜まりこみを検
知し冷媒の溜まりを除去できることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、室外ユニット、およびこの
室外機ユニットに接続した複数の室内ユニットからなる
ヒートポンプ式の多室型空気調和装置において、前記室
外ユニットの室外熱交換器の液側と前記複数の室内ユニ
ットが取付けられている液分流器と、前記液分流器と前
記複数の室内ユニットの間に設けられた複数の膨張弁
と、前記室外熱交換器の液側と前記複数の室内ユニット
が取付けられている液バイパス分流器と、前記液バイパ
ス分流器と前記室外熱交換器の間に設けられた電磁弁
と、前記複数の室内ユニットと前記液バイパス分流器の
間に設けられた逆止弁と、前記室内ユニットの液管に取
付けられた室内第1熱交換器と、前記室内ユニットのガ
ス管に取付けられた室内第2熱交換器と、前記室内第1
熱交換器と前記室内第2熱交換器の間に設けられた室内
減圧器と、前記室内減圧器をバイパスするための室内電
磁弁とを備えた構成としたものである。
【0018】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、室外ユニット、およびこの室外機ユニットに接
続した複数の室内ユニットからなるヒートポンプ式の多
室型空気調和装置において、前記室外ユニットの室外熱
交換器の液側と前記複数の室内ユニットが取付けられて
いる液分流器と、前記液分流器と前記複数の室内ユニッ
トの間に設けられた複数の膨張弁と、前記室外熱交換器
のガス側と前記複数の室内ユニットが取付けられている
液バイパス分流器と、前記液バイパス分流器と前記複数
の室内ユニットの間に設けられた複数の電磁弁と、前記
室内ユニットの液管に取付けられた室内第1熱交換器
と、前記室内ユニットのガス管に取付けられた室内第2
熱交換器と、前記室内第1熱交換器と前記室内第2熱交
換器の間に設けられた室内減圧器と、前記室内減圧器を
バイパスするための室内電磁弁とを備えた構成としたも
のである。
【0019】また、第3の目的を達成するための第3の
手段は、室外ユニット、およびこの室外機ユニットに接
続した複数の室内ユニットからなるヒートポンプ式の多
室型空気調和装置において、前記室外ユニットの室外熱
交換器の液側と前記複数の室内ユニットが取付けられて
いる液分流器と、前記液分流器と前記複数の室内ユニッ
トの間に設けられた複数の膨張弁と、前記室外熱交換器
のガス側と前記複数の室内ユニットが取付けられている
液バイパス分流器と、前記液バイパス分流器と前記室外
熱交換器の間に設けられた電磁弁と、前記複数の室内ユ
ニットと前記液バイパス分流器の間に設けられた逆止弁
と、前記室内ユニットの液管に取付けられた室内第1熱
交換器と、前記室内ユニットのガス管に取付けられた室
内第2熱交換器と、前記室内第1熱交換器と前記室内第
2熱交換器の間に設けられた室内減圧器と、前記室内減
圧器をバイパスするための室内電磁弁とを備えた構成と
したものである。
【0020】また、第4の目的を達成するための第4の
手段は、室外熱交換器のガス側に電磁弁を設けてなる請
求項2または3記載の構成としたものである。
【0021】また、第5の目的を達成するための第5の
手段は、室外熱交換器の液側と四方弁の間に三方弁を設
け、液バイパス分流器と前記三方弁を接続してなる請求
項4記載の構成としたものである。
【0022】また、第6の目的を達成するための第6の
手段は、室外ユニット、およびこの室外機ユニットに接
続した複数の室内ユニットからなるヒートポンプ式の多
室型空気調和装置において、前記室外ユニットの室外熱
交換器の液側と前記複数の室内ユニットが取付けられて
いる液分流器と、前記液分流器と前記複数の室内ユニッ
トの間に設けられた複数の膨張弁と、前記室外熱交換器
のガス側と前記室外熱交換器の液側が取付けられている
電磁弁と、前記室内ユニットの液管に取付けられた室内
第1熱交換器と、前記室内ユニットのガス管に取付けら
れた室内第2熱交換器と、前記室内第1熱交換器と前記
室内第2熱交換器の間に設けられた室内減圧器と、前記
室内減圧器をバイパスするための室内電磁弁とを備えた
構成としたものである。
【0023】また、第7の目的を達成するための第7の
手段は、室外熱交換器のガス側と液側にそれぞれ電磁弁
を設けてなる請求項6記載の構成としたものである。
【0024】また、第8の目的を達成するための第8の
手段は、室外熱交換器の液側に圧力検出手段と、電磁弁
と膨張弁に接続された電動弁動作装置を設けてなる請求
項2または3記載の構成としたものである。
【0025】また、第9の目的を達成するための第9の
手段は、室外熱交換器の液側に温度検出手段と、電磁弁
と膨張弁に接続された電動弁動作装置を設けてなる請求
項2または3記載の構成としたものである。
【0026】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、冷
凍サイクルによって冷却された空気が再び加熱すること
により、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にする
ことができるものである。
【0027】また、第2の手段の構成により、冷凍サイ
クルによって冷却された空気が再び加熱することによ
り、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすること
ができ、冷媒が室外熱交換機を通過することがないた
め、室外熱交換器の熱損失なく室内ユニットが能力を発
揮できるものである。
【0028】また、第3の手段の構成により、冷凍サイ
クルによって冷却された空気が再び加熱することによ
り、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすること
ができ、冷媒が室外熱交換機を通過することがないた
め、室外熱交換器の熱損失なく室内ユニットが能力を発
揮でき、低コストに実現できるものである。
【0029】また、第4の手段の構成により、冷凍サイ
クルによって冷却された空気が再び加熱することによ
り、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすること
ができ、冷媒が室外熱交換機を通過することがないた
め、室外熱交換器の熱損失なく室内ユニットが能力を発
揮でき、室外熱交換器のガス側の電磁弁を冷媒が室外熱
交換器に液化し溜まりこむことを防止することができる
ものである。
【0030】また、第5の手段の構成により、冷凍サイ
クルによって冷却された空気が再び加熱することによ
り、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすること
ができ、冷媒が室外熱交換機を通過することがないた
め、室外熱交換器の熱損失なく室内ユニットが能力を発
揮でき、低コストに実現でき、冷媒が室外熱交換器に液
化し溜まりこむことを防止できるものである。
【0031】また、第6の手段の構成により、冷凍サイ
クルによって冷却された空気が再び加熱することによ
り、室内空気温度を下げずに除湿運転を行え、冷媒が室
外熱交換機を通過することがないため、室外熱交換器の
熱損失なく室内ユニットが能力を発揮でき、室内ユニッ
トに流れる冷媒は膨張弁を通過する構成としたことによ
り、各室内機に流れる冷媒量は膨張弁の開度によって操
作できるものである。
【0032】また、第7の手段の構成により、冷凍サイ
クルによって冷却された空気が再び加熱することによ
り、室内空気温度を下げずに除湿運転を行え、冷媒が室
外熱交換機を通過することがないため、室外熱交換器の
熱損失なく室内ユニットが能力を発揮でき、室内ユニッ
トに流れる冷媒は膨張弁を通過する構成としたことによ
り、各室内機に流れる冷媒量は膨張弁の開度によって操
作でき、冷媒が室外熱交換器に液化し溜まりこむことを
防止することができるものである。
【0033】また、第8の手段の構成により、冷凍サイ
クルによって冷却された空気が再び加熱することによ
り、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすること
ができ、室外熱交換器の圧力が一定の圧力以下になった
場合、膨張弁を開けることにより、液化し溜まりこんだ
冷媒を回収することができるものである。
【0034】また、第9の手段の構成により、冷凍サイ
クルによって冷却された空気が再び加熱することによ
り、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすること
ができ、室外熱交換器の温度が一定の温度以下になった
場合、膨張弁を開けることにより、液化し溜まりこんだ
冷媒を回収することができるものである。
【0035】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1を参
照しながら説明する。なお、従来例と同一のものは同一
番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍サイクル
を図1に示す。図において、室外ユニット101内に
は、室外熱交換器液側103cと複数の室内ユニット1
08a,108bの間に液バイパス分流器A1が取付け
られ、電磁弁1A2が液バイパス分流器A1と室外熱交
換器液側103cの間に設けられ、逆止弁3a,3bが
複数の室内ユニット108a,108bと液バイパス分
流器A1の間に設けてある。また、室内ユニット108
a,108b内には、液管111a,111bに取付け
られた室内第1熱交換器4a,4bと、ガス管112
a,112bに取付けられた室内第2熱交換器5a,5
bと、室内第1熱交換器4a,4bと室内第2熱交換器
5a,5bの間に設けられた室内減圧器6a,6bと、
室内減圧器6a,6bをバイパスするための室内電磁弁
7a,7bとを備える。
【0036】上記構成において、冷房運転時には、室外
ユニット101内の四方弁105は実線で示した回路に
切替えられ、圧縮機102から吐出された冷媒は四方弁
105、室外熱交換器103aを通り、熱交換用送風機
104の働きにより凝縮、液化された後、膨張弁106
a,106bにより減圧され、それぞれ液配管111
a,111bを通り、室内ユニット108a,108b
内の室内第1熱交換器4a,4bと室内第2熱交換器5
a,5bを開かれた室内電磁弁7a,7bを介して流れ
る。冷媒は室内第1熱交換器4a,4bと室内第2熱交
換器5a,5bを通過する際に熱交換用送風機109
a,109bの働きにより蒸発し、ガス配管112a,
112bを通り、室外ユニット101に戻る。このとき
熱交換用送風機110a,110bより送風された空気
は室内熱交換器109a,109bで冷却されるため、
冷房運転が行われることとなる。
【0037】暖房運転時には、室外ユニット101内の
四方弁105は波線で示した回路に切替えられ、圧縮機
102から吐出された冷媒は四方弁105、ガス配管1
12a,112bを通り、室内ユニット108a,10
8bに流れる。このとき、室内電磁弁7a,7bは開か
れているため、冷媒は室内第1熱交換器4a,4bと室
内第2熱交換器5a,5bを室内電磁弁7a,7bを介
して流れる。冷媒は室内第1熱交換器4a,4bと室内
第2熱交換器5a,5bを通過する際に熱交換用送風機
110a,110bの働きにより凝縮液化され、それぞ
れ液配管111a,111bを通り室外ユニット101
に流れる。室外ユニットに流れ込んだ冷媒は膨張弁10
6a,106bにより減圧され、室外熱交換器103a
に送られ、熱交換用送風機104の働きにより蒸発し、
圧縮機に戻る。このとき熱交換用送風機109a,10
9bより送風された空気は室内熱交換器109a,10
9bで加熱されるため、暖房運転が行われることとな
る。
【0038】除湿運転時には、室外ユニット101内の
四方弁105は点線で示した回路に切替えられ、圧縮機
102から吐出された冷媒は四方弁105、室外熱交換
器103aを通り、熱交換用送風機104の働きにより
室外空気と熱交換する。膨張弁106a,106bによ
り減圧され、それぞれ液配管111a,111bを通
り、室内ユニット108a,108b内の室内第1熱交
換器4a,4bと室内第2熱交換器5a,5bを室内電
磁弁7a,7bが閉じられているため室内減圧器6a,
6bを介して流れる。このとき、冷媒は室内第1熱交換
器4a,4bを通過する際に蒸発し熱を室内空気に奪わ
れ凝縮液化し、室内減圧器6a,6bにより減圧され、
さらに室内第2熱交換器5a,5bを通過する際に蒸発
気化する。すなわち、熱交換用送風機109a,109
bの働きにより室内空気は室内第2熱交換器5a,5b
によって冷却および除湿され、室内第1熱交換器4a,
4bによって加熱される。また、電磁弁1A2が開いた
状態では圧縮機102で高温になった冷媒ガスは、四方
弁105を通り室外熱交換器103aに入り、室外ファ
ンにより熱交換した冷媒は液分流器1により直接、室内
第1熱交換器4a,4bに流れるため、膨張弁106
a,106bによって圧力損失を受けることなく室内第
1熱交換器4a,4bにおいて熱交換ができ熱損失が無
い。
【0039】このように本発明の第1実施例の空調機に
よれば、冷却された空気が再び加熱されることにより、
室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすることがで
きる。
【0040】つぎに本発明の第2実施例について、図2
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一のも
のは同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍
サイクルを図2に示す。図において、室外ユニット10
1内には、液バイパス分流器B8が室外熱交換器ガス側
103bと複数の室内ユニット108a,108bの間
に取り付けられ、電磁弁29a,29bが複数の室内ユ
ニット108a,108bと液バイパス分流器B8の間
に設けてある。
【0041】上記構成において、除湿運転時には、室外
ユニット101内の四方弁105は点線で示した回路に
切替えられ、圧縮機102から吐出された冷媒は四方弁
105、室外熱交換器103aを通り、熱交換用送風機
104の働きにより室外空気と熱交換する。膨張弁10
6a,106bにより減圧され、それぞれ液配管111
a,111bを通り、室内ユニット108a,108b
内の室内第1熱交換器4a,4bと室内第2熱交換器5
a,5bを室内電磁弁7a,7bが閉じられているため
室内減圧器6a,6bを介して流れる。このとき、冷媒
は室内第1熱交換器4a,4bを通過する際に蒸発し熱
を室内空気に奪われ凝縮液化し、室内減圧器6a,6b
により減圧され、さらに室内第2熱交換器5a,5bを
通過する際に蒸発気化する。すなわち、熱交換用送風機
109a,109bの働きにより室内空気は室内第2熱
交換器5a,5bによって冷却および除湿され、室内第
1熱交換器4a,4bによって加熱される。また、電磁
弁29a,29bが開いた状態では圧縮機102で高温
になった冷媒ガスは、四方弁105を通り直接に室内第
1熱交換器4a,4bに流れるため、膨張弁106a,
106bおよび室外熱交換器103aにおいて損失を受
けることなく室内第1熱交換器4a,4bにおいて熱交
換ができ熱損失が無い。
【0042】このように本発明の第2実施例の空調機に
よれば、冷却された空気が再び加熱されることにより、
室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすることがで
き、また、バイパス回路を使うことにより圧縮機から送
り出された全ての熱量は室内ユニットで用いることがで
きる。
【0043】つぎに本発明の第3実施例について、図3
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一のも
のは同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍
サイクルを図3に示す。図において、室外ユニット10
1内には、液バイパス分流器C10が室外熱交換器ガス
側103bと複数の室内ユニット108a,108bの
間に取り付けられ、電磁弁3A11が液バイパス分流器
C10と室外熱交換器103aの間に設けられ、逆止弁
C12a,12bが複数の室内ユニット108a,10
8bと液バイパス分流器C10の間に設けてある。
【0044】上記構成において、除湿運転時には、室外
ユニット101内の四方弁105は点線で示した回路に
切替えられ、圧縮機102から吐出された冷媒は四方弁
105、室外熱交換器103aを通り、熱交換用送風機
104の働きにより室外空気と熱交換する。膨張弁10
6a,106bにより減圧され、それぞれ液配管111
a,111bを通り、室内ユニット108a,108b
内の室内第1熱交換器4a,4bと室内第2熱交換器5
a,5bを室内電磁弁7a,7bが閉じられているため
室内減圧器6a,6bを介して流れる。このとき、冷媒
は室内第1熱交換器4a,4bを通過する際に蒸発し熱
を室内空気に奪われ凝縮液化し、室内減圧器6a,6b
により減圧され、さらに室内第2熱交換器5a,5bを
通過する際に蒸発気化する。すなわち、熱交換用送風機
109a,109bの働きにより室内空気は室内第2熱
交換器5a,5bによって冷却および除湿され、室内第
1熱交換器4a,4bによって加熱される。また、電磁
弁3A11が開いた状態では圧縮機102で高温になっ
た冷媒ガスは、四方弁105を通り直接に室内第1熱交
換器4a,4bに流れるため、膨張弁106a,106
bおよび室外熱交換器103aにおいて損失を受けるこ
となく室内第1熱交換器4a,4bにおいて熱交換がで
き熱損失が無く、電磁弁は一個の追加で構成が可能であ
る。
【0045】このように本発明の第3実施例の空調機に
よれば、このように、冷却された空気が再び加熱される
ことにより、室内空気温度を下げずに除湿運転を可能に
することができ、また、バイパス回路を使うことにより
圧縮機から送り出された全ての熱量は室内ユニットで用
いることが電磁弁を一個用いるだけで低コストに実現で
きる。
【0046】つぎに本発明の第4実施例について、図4
を参照しながら説明する。なお、第2実施例と同一のも
のは同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍
サイクルを図4に示す。図において、室外ユニット10
1内には、電磁弁4A13が室外熱交換器103aのガ
ス側入口に設けてある。
【0047】上記構成により、除湿運転時において電磁
弁29a,29bが開いた状態にする場合は、膨張弁1
06a,106bおよび電磁弁4A13を閉めることに
より、圧縮機102で高温になった冷媒ガスが、室外熱
交換器103aに流れ込むことを防止できる。
【0048】このように本発明の第4実施例の空調機に
よれば、冷却された空気が再び加熱されることにより、
室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすることがで
き、また、バイパス回路を使うことにより圧縮機から送
り出された全ての熱量は室内ユニットで用いることがで
き、室外熱交換器に冷媒が溜まりこむことを防止でき
る。
【0049】つぎに本発明の第5実施例について、図5
を参照しながら説明する。なお、第3実施例と同一のも
のは同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍
サイクルを図4に示す。図において、室外ユニット10
1内には、3方弁14が室外熱交換器103aのガス側
入口に設けてある。
【0050】上記構成により、除湿運転時において3方
弁14が液バイパス分流器C10側に開いた状態にする
場合は、膨張弁106a,106bを閉めることにより
室外熱交換器103aは閉回路になるため、圧縮機10
2で高温になった冷媒ガスが室外熱交換器103aに流
れ込むことを防止できる。
【0051】このように本発明の第5実施例の空調機に
よれば、冷却された空気が再び加熱されることにより、
室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすることがで
き、また、バイパス回路を使うことにより圧縮機から送
り出された全ての熱量は室内ユニットで用いることがで
き、室外熱交換器に冷媒が溜まりこむことを防止でき
る。
【0052】つぎに本発明の第6実施例について、図6
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一のも
のは同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍
サイクルを図6に示す。図において、室外ユニット10
1内には、電磁弁4A15を室外熱交換器103aのガ
ス側入口と液側入口の間に室外熱交換器103aと平行
に設けてある。
【0053】上記構成において、除湿運転時には、室外
ユニット101内の四方弁105は点線で示した回路に
切替えられ、圧縮機102から吐出された冷媒は四方弁
105、室外熱交換器103aを通り、熱交換用送風機
104の働きにより室外空気と熱交換する。膨張弁10
6a,106bにより減圧され、それぞれ液配管111
a,111bを通り、室内ユニット108a,108b
内の室内第1熱交換器4a,4bと室内第2熱交換器5
a,5bを室内電磁弁7a,7bが閉じられているため
室内減圧器6a,6bを介して流れる。このとき、冷媒
は室内第1熱交換器4a,4bを通過する際に蒸発し熱
を室内空気に奪われ凝縮液化し、室内減圧器6a,6b
により減圧され、さらに室内第2熱交換器5a,5bを
通過する際に蒸発気化する。すなわち、熱交換用送風機
109a,109bの働きにより室内空気は室内第2熱
交換器5a,5bによって冷却および除湿され、室内第
1熱交換器4a,4bによって加熱される。また、電磁
弁4A15が開いた状態では圧縮機102で高温になっ
た冷媒ガスは、四方弁105を通り膨張弁106a,1
06bにはいる。そのため、室外熱交換器103aにお
いて損失を受けることなく室内第1熱交換器4a,4b
において熱交換ができる。さらに、室内ユニット108
a,108bに流れる冷媒は膨張弁106a,106b
を通過するため、室内ユニット108a,108bに流
れる冷媒は膨張弁106a,106bの開度によって変
化する。そのため、室内ユニット108a,108bの
能力は、膨張弁106a,106bの開度を変化させる
ことにより任意の能力にすることができる。
【0054】このように本発明の第6実施例の空調機に
よれば、冷却された空気が再び加熱されることにより、
室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすることがで
き、また、バイパス回路を使うことにより圧縮機から送
り出された熱量は室外熱交換器で損失することなく用い
ることができ、さらに、室内ユニットに流れる冷媒量は
膨張弁によって操作できる構成とすることができる。
【0055】つぎに本発明の第7実施例について、図7
を参照しながら説明する。なお、第6実施例と同一のも
のは同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍
サイクルを図6に示す。図において、室外ユニット10
1内には、ガス電磁弁16が室外熱交換器103aのガ
ス側入口に設けてあり、液電磁弁17が室外熱交換器1
03aの液側入口に設けてある。
【0056】上記構成により、除湿運転時において電磁
弁4A15を開いた状態にする場合は、ガス電磁弁16
および液電磁弁17を閉めることにより、圧縮機102
で高温になった冷媒ガスが、室外熱交換器103aに流
れ込むことを防止できる。
【0057】このように本発明の第7実施例の空調機に
よれば、冷却された空気が再び加熱されることにより、
室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすることがで
き、また、バイパス回路を使うことにより圧縮機から送
り出された熱量は室外熱交換器で損失することなく用い
ることができ、室内ユニットに流れる冷媒量は膨張弁に
よって操作する構成とすることができ、さらに、室外熱
交換器に冷媒が溜まりこむことを防止できる。
【0058】つぎに本発明の第8実施例について、図8
を参照しながら説明する。なお、第2実施例と同一のも
のは同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍
サイクルを図8に示す。図において、室外ユニット10
1内には、圧力検出手段18が室外熱交換器103aに
設けてあり、電磁弁29a,29bと膨張弁106a,
106bが電動弁動作手段A19に接続されており、圧
力検出手段18と電動弁動作手段A19は接続されてい
る。
【0059】上記構成により、除湿運転時、電磁弁29
a,29bが開いた状態にする場合において、冷媒が室
外熱交換器103aに溜まりこみ、冷媒不足になるた
め、室外熱交換器103aの内部圧力が3kgf/cm2以下
に下がる。このとき、室外熱交換器103aの内部圧力
が3kgf/cm2以下になると圧力検出手段18によって電
動弁動作手段A19が動作し、電磁弁29a,29bが
閉状態、膨張弁106a,106bが全開となり、室外
熱交換器103aに溜まりこんだ冷媒は回収することが
できる。
【0060】このように本発明の第8実施例の空調機に
よれば、冷却された空気が再び加熱されることにより、
室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすることがで
き、また、室外熱交換器に溜まりこんだ冷媒を回収する
ことができる。
【0061】つぎに本発明の第9実施例について、図9
を参照しながら説明する。なお、第2実施例と同一のも
のは同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。冷凍
サイクルを図9に示す。図において、室外ユニット10
1内には、温度検出手段20が室外熱交換器103aに
設けてあり、電磁弁29a,29bと膨張弁106a,
106bが電動弁動作手段B21に接続されており、温
度検出手段20と電動弁動作手段B21は接続されてい
る。
【0062】上記構成により、除湿運転時、電磁弁29
a,29bが開いた状態にする場合において、冷媒が室
外熱交換器103aに溜まりこみ、冷媒不足になるた
め、室外熱交換器103aの温度が4℃以下に下がる。
このとき、室外熱交換器103aが4℃以下になると温
度検出手段20によって電動弁動作手段B21が動作
し、電磁弁29a,29bが閉状態、膨張弁106a,
106bが全開となり、室外熱交換器103aに溜まり
こんだ冷媒は回収することができる。
【0063】このように本発明の第9実施例の空調機に
よれば、冷却された空気が再び加熱されることにより、
室内空気温度を下げずに除湿運転を可能にすることがで
き、また、室外熱交換器に溜まりこんだ冷媒を回収する
ことができる。
【0064】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば冷凍サイクルだけを用いることによって冷却
された空気が再び加熱されることにより、室内空気温度
を下げずに除湿運転を可能にすることができるため、省
エネルギー、かつ、快適な空調を行うことのできる。ま
た、室外熱交換器による熱損失が防止や、低コストに実
現できる効果があり、さらに、室外熱交換器における冷
媒の溜まりこみ発生を防止できる。加えて、室内ユニッ
トに流れる冷媒の流量を調整することができる効果のあ
る多室型空気調和装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図2】本発明の第2実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図3】本発明の第3実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図4】本発明の第4実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図5】本発明の第5実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図6】本発明の第6実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図7】本発明の第7実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図8】本発明の第8実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図9】本発明の第9実施例の多室型空気調和装置の構
成図
【図10】従来の多室型空気調和装置の構成図
【符号の説明】
1 液バイパス分流器A 2 電磁弁1A 3a 逆止弁1A 3b 逆止弁1B 4a 室内第1熱交換器A 4b 室内第1熱交換器B 5a 室内第2熱交換器A 5b 室内第2熱交換器B 6a 室内減圧器A 6b 室内減圧器B 7a 室内電磁弁A 7b 室内電磁弁B 8 液バイパス分流器B 9a 電磁弁2A 9b 電磁弁2B 10 液バイパス分流器C 11 電磁弁3A 12a 逆止弁2A 12b 逆止弁2B 13 電磁弁4A 14 3方弁 15 電磁弁4A 16 ガス電磁弁 17 液電磁弁 18 圧力検出手段 19 電動弁動作装置A 20 温度検出手段 21 電動弁動作装置B 101 室外ユニット 103 室外熱交換器 104 熱交換用送風機 105 四方弁 106a 膨張弁A 106b 膨張弁B 107 液分流器 108a 室内ユニットA 108b 室内ユニットB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅田 裕治 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 (72)発明者 鈴木 康浩 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外ユニット、およびこの室外ユニットに
    接続した複数の室内ユニットからなるヒートポンプ式の
    多室型空気調和装置において、前記室外ユニットの室外
    熱交換器の液側と前記複数の室内ユニットが取付けられ
    ている液分流器と、前記液分流器と前記複数の室内ユニ
    ットの間に設けられた複数の膨張弁と、前記室外熱交換
    器の液側と前記複数の室内ユニットが取付けられている
    液バイパス分流器と、前記液バイパス分流器と前記室外
    熱交換器の間に設けられた電磁弁と、前記複数の室内ユ
    ニットと前記液バイパス分流器の間に設けられた逆止弁
    と、前記室内ユニットの液管に取付けられた室内第1熱
    交換器と、前記室内ユニットのガス管に取付けられた室
    内第2熱交換器と、前記室内第1熱交換器と前記室内第
    2熱交換器の間に設けられた室内減圧器と、前記室内減
    圧器をバイパスするための室内電磁弁とを備えた多室型
    空気調和装置。
  2. 【請求項2】室外ユニット、およびこの室外ユニットに
    接続した複数の室内ユニットからなるヒートポンプ式の
    多室型空気調和装置において、前記室外ユニットの室外
    熱交換器の液側と前記複数の室内ユニットが取付けられ
    ている液分流器と、前記液分流器と前記複数の室内ユニ
    ットの間に設けられた複数の膨張弁と、前記室外熱交換
    器のガス側と前記複数の室内ユニットが取付けられてい
    る液バイパス分流器と、前記液バイパス分流器と前記複
    数の室内ユニットの間に設けられた複数の電磁弁と、前
    記室内ユニットの液管に取付けられた室内第1熱交換器
    と、前記室内ユニットのガス管に取付けられた室内第2
    熱交換器と、前記室内第1熱交換器と前記室内第2熱交
    換器の間に設けられた室内減圧器と、前記室内減圧器を
    バイパスするための室内電磁弁とを備えた多室型空気調
    和装置。
  3. 【請求項3】室外ユニット、およびこの室外ユニットに
    接続した複数の室内ユニットからなるヒートポンプ式の
    多室型空気調和装置において、前記室外ユニットの室外
    熱交換器の液側と前記複数の室内ユニットが取付けられ
    ている液分流器と、前記液分流器と前記複数の室内ユニ
    ットの間に設けられた複数の膨張弁と、前記室外熱交換
    器のガス側と前記複数の室内ユニットが取付けられてい
    る液バイパス分流器と、前記液バイパス分流器と前記室
    外熱交換器の間に設けられた電磁弁と、前記複数の室内
    ユニットと前記液バイパス分流器の間に設けられた逆止
    弁と、前記室内ユニットの液管に取付けられた室内第1
    熱交換器と、前記室内ユニットのガス管に取付けられた
    室内第2熱交換器と、前記室内第1熱交換器と前記室内
    第2熱交換器の間に設けられた室内減圧器と、前記室内
    減圧器をバイパスするための室内電磁弁とを備えた多室
    型空気調和装置。
  4. 【請求項4】室外熱交換器のガス側に電磁弁を設けてな
    る請求項2または3記載の多室型空気調和装置。
  5. 【請求項5】室外熱交換器の液側と四方弁の間に三方弁
    を設けてなる請求項2,3または4記載の多室型空気調
    和装置。
  6. 【請求項6】室外ユニット、およびこの室外ユニットに
    接続した複数の室内ユニットからなるヒートポンプ式の
    多室型空気調和装置において、前記室外ユニットの室外
    熱交換器の液側と前記複数の室内ユニットが取付けられ
    ている液分流器と、前記液分流器と前記複数の室内ユニ
    ットの間に設けられた複数の膨張弁と、前記室外熱交換
    器のガス側と前記室外熱交換器の液側が取付けられてい
    る電磁弁と、前記室内ユニットの液管に取付けられた室
    内第1熱交換器と、前記室内ユニットのガス管に取付け
    られた室内第2熱交換器と、前記室内第1熱交換器と前
    記室内第2熱交換器の間に設けられた室内減圧器と、前
    記室内減圧器をバイパスするための室内電磁弁とを備え
    た多室型空気調和装置。
  7. 【請求項7】室外熱交換器のガス側と液側にそれぞれ電
    磁弁を設けてなる請求項6記載の多室型空気調和装置。
  8. 【請求項8】室外熱交換器の液側に圧力検出手段と、電
    磁弁と膨張弁に接続された電動弁動作装置を設けてなる
    請求項2または3記載の多室型空気調和装置。
  9. 【請求項9】室外熱交換器の液側に温度検出手段と、電
    磁弁と膨張弁に接続された電動弁動作装置を設けてなる
    請求項2または3記載の多室型空気調和装置。
JP12360894A 1994-06-06 1994-06-06 多室型空気調和装置 Pending JPH07332785A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051795A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051795A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置

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