JPH07332784A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH07332784A JPH07332784A JP6131946A JP13194694A JPH07332784A JP H07332784 A JPH07332784 A JP H07332784A JP 6131946 A JP6131946 A JP 6131946A JP 13194694 A JP13194694 A JP 13194694A JP H07332784 A JPH07332784 A JP H07332784A
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- refrigerant
- valves
- pipe
- air conditioner
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/06—Damage
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮機を交換する際に、最小限の冷媒放出量
で圧縮機が交換できるようにする。 【構成】 圧縮機１と、凝縮器２と、絞り装置３と、蒸
発器４とを冷媒配管で環状に接続し、圧縮機１の近傍の
吸入側、吐出側の配管中には各々開閉自在の開閉弁５
ａ，５ｂを備える。
で圧縮機が交換できるようにする。 【構成】 圧縮機１と、凝縮器２と、絞り装置３と、蒸
発器４とを冷媒配管で環状に接続し、圧縮機１の近傍の
吸入側、吐出側の配管中には各々開閉自在の開閉弁５
ａ，５ｂを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関するもの
である。
である。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機においては、分離型ユ
ニットの室内外機の配管接続部を除いて、その構成機器
及び冷媒配管の接続は全て溶接仕様とすることにより、
冷媒は密閉されている。そのため、万一、圧縮機が故障
し、交換が必要なときには圧縮機との接続部における溶
接部を外して圧縮機を交換している。
ニットの室内外機の配管接続部を除いて、その構成機器
及び冷媒配管の接続は全て溶接仕様とすることにより、
冷媒は密閉されている。そのため、万一、圧縮機が故障
し、交換が必要なときには圧縮機との接続部における溶
接部を外して圧縮機を交換している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の空気調和機では、圧縮機交換の際に、冷凍サイ
クル内の冷媒を全て大気中に放出する必要があるという
問題点があった。
の構成の空気調和機では、圧縮機交換の際に、冷凍サイ
クル内の冷媒を全て大気中に放出する必要があるという
問題点があった。
【０００４】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放出量で圧縮機を
交換することができる空気調和機を提供することを目的
とする。
で、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放出量で圧縮機を
交換することができる空気調和機を提供することを目的
とする。
【０００５】また、上記従来の構成の空気調和機では、
圧縮機を交換する際、冷凍サイクルや圧縮機の内部が大
気開放状態となって空気が侵入するため、特に空気中の
水分が冷凍機油に溶け込み、その後の運転中に冷媒の加
水分解を引き起こしたり、水分チョークを起こすなどし
て冷凍サイクルの運転を中断させるという問題点があっ
た。
圧縮機を交換する際、冷凍サイクルや圧縮機の内部が大
気開放状態となって空気が侵入するため、特に空気中の
水分が冷凍機油に溶け込み、その後の運転中に冷媒の加
水分解を引き起こしたり、水分チョークを起こすなどし
て冷凍サイクルの運転を中断させるという問題点があっ
た。
【０００６】本発明の他の目的は、上記従来の問題点を
解決するもので、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放出
量で圧縮機を交換することができるとともに、交換作業
中に大気にさらされる冷凍サイクル内部分を最小にした
空気調和機を提供することを目的とする。
解決するもので、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放出
量で圧縮機を交換することができるとともに、交換作業
中に大気にさらされる冷凍サイクル内部分を最小にした
空気調和機を提供することを目的とする。
【０００７】また、さらに、上記従来の構成の空気調和
機では、特に圧縮機を室外側に置く分離型ユニットの場
合において、圧縮機の停止中に室内外気温差によって冷
凍サイクル中の冷媒が移動して圧縮機内に溶け込む、い
わゆる寝込み現象が起こり、次回の圧縮機始動時にオイ
ルフォーミングや液圧縮を起こし、最悪の場合、圧縮機
を破壊するという不具合があった。
機では、特に圧縮機を室外側に置く分離型ユニットの場
合において、圧縮機の停止中に室内外気温差によって冷
凍サイクル中の冷媒が移動して圧縮機内に溶け込む、い
わゆる寝込み現象が起こり、次回の圧縮機始動時にオイ
ルフォーミングや液圧縮を起こし、最悪の場合、圧縮機
を破壊するという不具合があった。
【０００８】本発明のさらに他の目的は、上記従来の問
題点を解決するもので、圧縮機停止中の寝込み現象を防
止する空気調和機を提供することを目的とする。
題点を解決するもので、圧縮機停止中の寝込み現象を防
止する空気調和機を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空気調和機は、圧縮機と、凝縮器と、絞り
装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状に接続するととも
に、圧縮機近傍の吸入側、吐出側の配管中に各々開閉自
在の開閉弁を備えたものである。
に、本発明の空気調和機は、圧縮機と、凝縮器と、絞り
装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状に接続するととも
に、圧縮機近傍の吸入側、吐出側の配管中に各々開閉自
在の開閉弁を備えたものである。
【００１０】また、吐出側配管接続部、吸入側配管接続
部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧縮機
と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状
に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入側、
吐出側の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁と前記圧
縮機開閉弁とを連結する接続管を備えた構成としたもの
である。
部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧縮機
と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状
に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入側、
吐出側の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁と前記圧
縮機開閉弁とを連結する接続管を備えた構成としたもの
である。
【００１１】また、さらに吐出側配管接続部、吸入側配
管接続部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧
縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で
環状に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入
側、吐出側の配管中に設けた電源非通電時には閉となる
電磁弁と、前記密閉型圧縮機が運転中には前記電磁弁を
開き、前記密閉型圧縮機が停止中には前記電磁弁を閉じ
る電磁弁制御装置と、前記圧縮機開閉弁と前記電磁弁を
連結する接続管を備えた構成としたものである。
管接続部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧
縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で
環状に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入
側、吐出側の配管中に設けた電源非通電時には閉となる
電磁弁と、前記密閉型圧縮機が運転中には前記電磁弁を
開き、前記密閉型圧縮機が停止中には前記電磁弁を閉じ
る電磁弁制御装置と、前記圧縮機開閉弁と前記電磁弁を
連結する接続管を備えた構成としたものである。
【００１２】
【作用】上記のように構成された本発明の空気調和機
は、圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒
配管で環状に接続するとともに、圧縮機近傍の吸入側、
吐出側の配管中に各々開閉自在の開閉弁を備えているの
で、圧縮機交換の際に最小限の冷媒放出量で圧縮機を交
換することができる。
は、圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒
配管で環状に接続するとともに、圧縮機近傍の吸入側、
吐出側の配管中に各々開閉自在の開閉弁を備えているの
で、圧縮機交換の際に最小限の冷媒放出量で圧縮機を交
換することができる。
【００１３】また、吐出側配管接続部、吸入側配管接続
部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧縮機
と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状
に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入側、
吐出側の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁と、前記
圧縮機開閉弁と前記開閉弁を連結する接続管とを備えて
いるので、圧縮機交換の際に最小限の冷媒放出量で圧縮
機を交換することができるとともに、交換作業中に大気
にさらされる冷凍サイクル内部分を最小にすることがで
きる。
部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧縮機
と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状
に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入側、
吐出側の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁と、前記
圧縮機開閉弁と前記開閉弁を連結する接続管とを備えて
いるので、圧縮機交換の際に最小限の冷媒放出量で圧縮
機を交換することができるとともに、交換作業中に大気
にさらされる冷凍サイクル内部分を最小にすることがで
きる。
【００１４】また、さらに、吐出側配管接続部、吸入側
配管接続部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型
圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管
で環状に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸
入側、吐出側の配管中に設けた電源非通電時には閉とな
る電磁弁と、前記密閉型圧縮機が運転中には前記電磁弁
を開き、前記密閉型圧縮機が停止中には前記電磁弁を閉
じる電磁弁制御装置と、前記圧縮機開閉弁と前記電磁弁
を連結する接続管を備えているので、圧縮機交換の際に
最小限の冷媒放出量で圧縮機を交換することができると
ともに、交換作業中に大気にさらされる冷凍サイクル内
部分を最小にすることができ、さらに圧縮機停止中の寝
込み現象を防止することができる。
配管接続部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型
圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管
で環状に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸
入側、吐出側の配管中に設けた電源非通電時には閉とな
る電磁弁と、前記密閉型圧縮機が運転中には前記電磁弁
を開き、前記密閉型圧縮機が停止中には前記電磁弁を閉
じる電磁弁制御装置と、前記圧縮機開閉弁と前記電磁弁
を連結する接続管を備えているので、圧縮機交換の際に
最小限の冷媒放出量で圧縮機を交換することができると
ともに、交換作業中に大気にさらされる冷凍サイクル内
部分を最小にすることができ、さらに圧縮機停止中の寝
込み現象を防止することができる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の第１の実施
例について、図１を参照しながら説明する。
例について、図１を参照しながら説明する。
【００１６】図１は、本発明の第１の実施例による空気
調和機の冷凍サイクル図である。図１において、１は圧
縮機、２は凝縮器、３は絞り装置、４は蒸発器、５ａ，
５ｂは圧縮機１の近傍の吸入側、吐出側の配管中にそれ
ぞれ設けられた開閉弁である。
調和機の冷凍サイクル図である。図１において、１は圧
縮機、２は凝縮器、３は絞り装置、４は蒸発器、５ａ，
５ｂは圧縮機１の近傍の吸入側、吐出側の配管中にそれ
ぞれ設けられた開閉弁である。
【００１７】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を説明する。まず、通常の運転に先だ
って、開閉弁５ａ，５ｂは開いておくと、圧縮機１から
吐出された冷媒は、凝縮器２、絞り装置３、蒸発器４を
経て、圧縮機１へ循環する冷凍サイクルを形成して流れ
るので、空気調和を行うことができる。
て、以下その動作を説明する。まず、通常の運転に先だ
って、開閉弁５ａ，５ｂは開いておくと、圧縮機１から
吐出された冷媒は、凝縮器２、絞り装置３、蒸発器４を
経て、圧縮機１へ循環する冷凍サイクルを形成して流れ
るので、空気調和を行うことができる。
【００１８】次に、圧縮機１が故障して交換する必要が
あるときには、開閉弁５ａ，５ｂを閉じ、圧縮機１と開
閉弁５ａ，５ｂとの間を接続を外し、圧縮機１を冷凍サ
イクルから切り離すことにより行うことができる。
あるときには、開閉弁５ａ，５ｂを閉じ、圧縮機１と開
閉弁５ａ，５ｂとの間を接続を外し、圧縮機１を冷凍サ
イクルから切り離すことにより行うことができる。
【００１９】この際、圧縮機１の内部の冷媒は大気中に
放出されるが、その量は冷凍サイクル全体から見れば僅
かであり、その大部分は、開閉弁５ａ，５ｂによって封
止されている側に残されている。
放出されるが、その量は冷凍サイクル全体から見れば僅
かであり、その大部分は、開閉弁５ａ，５ｂによって封
止されている側に残されている。
【００２０】また、新しい圧縮機１を取り付けた後は、
例えば、開閉弁５ａ，５ｂと圧縮機１との間の配管部分
にサービス用分岐管を設け、真空引き、ガスチャージを
行った後にピンチ止めすれば冷凍サイクルが完成される
ので、その後、開閉弁５ａ，５ｂを開けば運転を開始す
ることができる。
例えば、開閉弁５ａ，５ｂと圧縮機１との間の配管部分
にサービス用分岐管を設け、真空引き、ガスチャージを
行った後にピンチ止めすれば冷凍サイクルが完成される
ので、その後、開閉弁５ａ，５ｂを開けば運転を開始す
ることができる。
【００２１】以上のように本実施例による空気調和機
は、圧縮機１と、凝縮器２と、絞り装置３と、蒸発器４
とを冷媒配管で環状に接続するとともに、圧縮機１近傍
の吸入側、吐出側の配管中に各々開閉自在の開閉弁５
ａ，５ｂを備えているので、圧縮機を交換する際にも最
小限の冷媒放出量で圧縮機を交換することができる。
は、圧縮機１と、凝縮器２と、絞り装置３と、蒸発器４
とを冷媒配管で環状に接続するとともに、圧縮機１近傍
の吸入側、吐出側の配管中に各々開閉自在の開閉弁５
ａ，５ｂを備えているので、圧縮機を交換する際にも最
小限の冷媒放出量で圧縮機を交換することができる。
【００２２】次に、本発明による空気調和機の第２の実
施例について、図２を参照しながら説明する。なお、第
１の実施例と同一構成については、同一符号を付して詳
細な説明を省略する。
施例について、図２を参照しながら説明する。なお、第
１の実施例と同一構成については、同一符号を付して詳
細な説明を省略する。
【００２３】図２は、本発明の第２の実施例による空気
調和機の冷凍サイクル図である。図２において、１１は
密閉型圧縮機、１５ａ，１５ｂは密閉型圧縮機１１の、
吐出側配管接続部、吸入側配管接続部に設けられた各々
開閉自在の圧縮機開閉弁、２５ａ，２５ｂは圧縮機開閉
弁１５ａ，１５ｂと開閉弁５ａ，５ｂを連結する接続管
である。
調和機の冷凍サイクル図である。図２において、１１は
密閉型圧縮機、１５ａ，１５ｂは密閉型圧縮機１１の、
吐出側配管接続部、吸入側配管接続部に設けられた各々
開閉自在の圧縮機開閉弁、２５ａ，２５ｂは圧縮機開閉
弁１５ａ，１５ｂと開閉弁５ａ，５ｂを連結する接続管
である。
【００２４】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を説明する。圧縮機１が故障して交換
する必要があるときは、圧縮機開閉弁１５ａ，１５ｂと
開閉弁５ａ，５ｂを閉じ、接続管２５ａ，２５ｂを外
し、圧縮機１を冷凍サイクルから切り離すことにより行
うことができる。
て、以下その動作を説明する。圧縮機１が故障して交換
する必要があるときは、圧縮機開閉弁１５ａ，１５ｂと
開閉弁５ａ，５ｂを閉じ、接続管２５ａ，２５ｂを外
し、圧縮機１を冷凍サイクルから切り離すことにより行
うことができる。
【００２５】この際、接続管２５ａ，２５ｂ内部の冷媒
は大気中に放出されるが、その量は冷凍サイクル全体か
ら見れば極く僅かであり、その大部分は、開閉弁５ａ，
５ｂによって封止されている側に残されている。
は大気中に放出されるが、その量は冷凍サイクル全体か
ら見れば極く僅かであり、その大部分は、開閉弁５ａ，
５ｂによって封止されている側に残されている。
【００２６】また、新しい圧縮機を取り付ける際には、
凝縮器２や蒸発器４側の冷凍サイクルは開閉弁５ａ，５
ｂによって、また、密閉型圧縮機１１自体は圧縮機開閉
弁１５ａ，１５ｂによってその内部に運転に必要な冷凍
機油と冷凍サイクルで使用する冷媒を予め封止されてい
るので、大気中にさらされることなく取り付けが可能で
あり、密閉型圧縮機１１を取り付けた後は、接続管２５
ａ，２５ｂにサービス用分岐管を設け、真空引き、ガス
チャージを行った後にピンチ止めすれば密閉サイクルが
完成されるので、その後、開閉弁５ａ，５ｂと圧縮機開
閉弁１５ａ，１５ｂを開いて運転を開始すればよい。
凝縮器２や蒸発器４側の冷凍サイクルは開閉弁５ａ，５
ｂによって、また、密閉型圧縮機１１自体は圧縮機開閉
弁１５ａ，１５ｂによってその内部に運転に必要な冷凍
機油と冷凍サイクルで使用する冷媒を予め封止されてい
るので、大気中にさらされることなく取り付けが可能で
あり、密閉型圧縮機１１を取り付けた後は、接続管２５
ａ，２５ｂにサービス用分岐管を設け、真空引き、ガス
チャージを行った後にピンチ止めすれば密閉サイクルが
完成されるので、その後、開閉弁５ａ，５ｂと圧縮機開
閉弁１５ａ，１５ｂを開いて運転を開始すればよい。
【００２７】以上のように本実施例による空気調和機
は、吐出側配管接続部、吸入側配管接続部に各々開閉自
在の圧縮機開閉弁１５ａ，１５ｂを持つ密閉型圧縮機１
１と、凝縮器２と、絞り装置３と、蒸発器４とを冷媒配
管で環状に接続するとともに、密閉型圧縮機１１近傍の
吸入側、吐出側の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁
５ａ，５ｂと、圧縮機開閉弁１５ａ，１５ｂと開閉弁５
ａ，５ｂを連結する接続管２５ａ，２５ｂを備えている
ので、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放出量で圧縮機
を交換することができるとともに、交換作業中に大気に
さらされる冷凍サイクル内部分を最小にすることができ
る。
は、吐出側配管接続部、吸入側配管接続部に各々開閉自
在の圧縮機開閉弁１５ａ，１５ｂを持つ密閉型圧縮機１
１と、凝縮器２と、絞り装置３と、蒸発器４とを冷媒配
管で環状に接続するとともに、密閉型圧縮機１１近傍の
吸入側、吐出側の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁
５ａ，５ｂと、圧縮機開閉弁１５ａ，１５ｂと開閉弁５
ａ，５ｂを連結する接続管２５ａ，２５ｂを備えている
ので、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放出量で圧縮機
を交換することができるとともに、交換作業中に大気に
さらされる冷凍サイクル内部分を最小にすることができ
る。
【００２８】さらに、本発明による空気調和機の第３の
実施例について、図３を参照しながら説明する。なお、
第１、第２の実施例と同一構成については、同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
実施例について、図３を参照しながら説明する。なお、
第１、第２の実施例と同一構成については、同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
【００２９】図３は、本発明の第３の実施例による空気
調和機の冷凍サイクル図である。図３において、６ａ，
６ｂは密閉型圧縮機１１の近傍の吸入側、吐出側の配管
中に設けられた電磁弁、７は電磁弁制御装置である。
調和機の冷凍サイクル図である。図３において、６ａ，
６ｂは密閉型圧縮機１１の近傍の吸入側、吐出側の配管
中に設けられた電磁弁、７は電磁弁制御装置である。
【００３０】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を説明する。通常の運転時、密閉型圧
縮機１１が運転するときには、電磁弁制御装置７は電磁
弁６ａ，６ｂを開き、停止時には閉じる。従って、仮に
密閉型圧縮機１１を室外側に置く分離型ユニットの場合
において、圧縮機停止中に室内外気温差があったとして
も冷媒が圧縮機内部にまで移動することはなく、冷媒の
寝込み現象は起こらない。
て、以下その動作を説明する。通常の運転時、密閉型圧
縮機１１が運転するときには、電磁弁制御装置７は電磁
弁６ａ，６ｂを開き、停止時には閉じる。従って、仮に
密閉型圧縮機１１を室外側に置く分離型ユニットの場合
において、圧縮機停止中に室内外気温差があったとして
も冷媒が圧縮機内部にまで移動することはなく、冷媒の
寝込み現象は起こらない。
【００３１】また、異常時には密閉型圧縮機１１の運転
は停止され、電磁弁制御装置７は電磁弁６ａ，６ｂを閉
じ、この状態で圧縮機を交換する場合は、第２の実施例
で説明したとおりにすれば良い。
は停止され、電磁弁制御装置７は電磁弁６ａ，６ｂを閉
じ、この状態で圧縮機を交換する場合は、第２の実施例
で説明したとおりにすれば良い。
【００３２】以上のように本実施例による空気調和機
は、吐出側配管接続部、吸入側配管接続部に各々開閉自
在の圧縮機開閉弁１５ａ，１５ｂを持つ密閉型圧縮機１
１と、凝縮器２と、絞り装置３と、蒸発器４とを冷媒配
管で環状に接続するとともに、密閉型圧縮機１１近傍の
吸入側、吐出側の配管中に設けた電源非通電時には閉と
なる電磁弁６ａ，６ｂと、密閉型圧縮機１１が運転中に
は電磁弁６ａ，６ｂを開き、密閉型圧縮機１１が停止中
には電磁弁６ａ，６ｂを閉じる電磁弁制御装置７と、圧
縮機開閉弁１５ａ，１５ｂと電磁弁６ａ，６ｂを連結す
る接続管２５ａ，２５ｂを備えているので、圧縮機交換
の際にも最小限の冷媒放出量で圧縮機を交換することが
できるとともに、交換作業中に大気にさらされる冷凍サ
イクル内部分を最小にすることができ、さらに圧縮機停
止中の寝込み現象を防止することができる。
は、吐出側配管接続部、吸入側配管接続部に各々開閉自
在の圧縮機開閉弁１５ａ，１５ｂを持つ密閉型圧縮機１
１と、凝縮器２と、絞り装置３と、蒸発器４とを冷媒配
管で環状に接続するとともに、密閉型圧縮機１１近傍の
吸入側、吐出側の配管中に設けた電源非通電時には閉と
なる電磁弁６ａ，６ｂと、密閉型圧縮機１１が運転中に
は電磁弁６ａ，６ｂを開き、密閉型圧縮機１１が停止中
には電磁弁６ａ，６ｂを閉じる電磁弁制御装置７と、圧
縮機開閉弁１５ａ，１５ｂと電磁弁６ａ，６ｂを連結す
る接続管２５ａ，２５ｂを備えているので、圧縮機交換
の際にも最小限の冷媒放出量で圧縮機を交換することが
できるとともに、交換作業中に大気にさらされる冷凍サ
イクル内部分を最小にすることができ、さらに圧縮機停
止中の寝込み現象を防止することができる。
【００３３】なお、第１、第２、第３の実施例において
開閉弁５ａ，５ｂと圧縮機１との接続部、接続管２５
ａ，２５ｂの接続部は溶接仕様としたが、継手仕様とし
てもよい。
開閉弁５ａ，５ｂと圧縮機１との接続部、接続管２５
ａ，２５ｂの接続部は溶接仕様としたが、継手仕様とし
てもよい。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、圧縮機
と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状
に接続するとともに、圧縮機近傍の吸入側、吐出側の配
管中に各々開閉自在の開閉弁を備えた構成としているの
で、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放出量で圧縮機を
交換することができる。
と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状
に接続するとともに、圧縮機近傍の吸入側、吐出側の配
管中に各々開閉自在の開閉弁を備えた構成としているの
で、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放出量で圧縮機を
交換することができる。
【００３５】また、吐出側配管接続部、吸入側配管接続
部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧縮機
と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状
に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入側、
吐出側の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁と、前記
圧縮機開閉弁と前記開閉弁を連結する接続管を備えた構
成としているので、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放
出量で圧縮機を交換することができるとともに、交換作
業中に大気にさらされる冷凍サイクル内部分を最小にす
ることができる。
部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧縮機
と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状
に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入側、
吐出側の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁と、前記
圧縮機開閉弁と前記開閉弁を連結する接続管を備えた構
成としているので、圧縮機交換の際にも最小限の冷媒放
出量で圧縮機を交換することができるとともに、交換作
業中に大気にさらされる冷凍サイクル内部分を最小にす
ることができる。
【００３６】また、さらに、吐出側配管接続部、吸入側
配管接続部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型
圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管
で環状に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸
入側、吐出側の配管中に設けた電源非通電時には閉とな
る電磁弁と、前記密閉型圧縮機が運転中には前記電磁弁
を開き、前記密閉型圧縮機が停止中には前記電磁弁を閉
じる電磁弁制御装置と、前記圧縮機開閉弁と前記電磁弁
を連結する接続管を備えた構成としているので、圧縮機
交換の際に最小限の冷媒放出量で圧縮機を交換すること
ができるとともに、交換作業中に大気にさらされる冷凍
サイクル内部分を最小にすることができ、さらに圧縮機
停止中の寝込み現象を防止することができる。
配管接続部に各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型
圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管
で環状に接続するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸
入側、吐出側の配管中に設けた電源非通電時には閉とな
る電磁弁と、前記密閉型圧縮機が運転中には前記電磁弁
を開き、前記密閉型圧縮機が停止中には前記電磁弁を閉
じる電磁弁制御装置と、前記圧縮機開閉弁と前記電磁弁
を連結する接続管を備えた構成としているので、圧縮機
交換の際に最小限の冷媒放出量で圧縮機を交換すること
ができるとともに、交換作業中に大気にさらされる冷凍
サイクル内部分を最小にすることができ、さらに圧縮機
停止中の寝込み現象を防止することができる。
【図１】本発明による空気調和機の第１の実施例におけ
る冷凍サイクル図
る冷凍サイクル図
【図２】本発明による空気調和機の第２の実施例におけ
る冷凍サイクル図
る冷凍サイクル図
【図３】本発明による空気調和機の第３の実施例におけ
る冷凍サイクル図
る冷凍サイクル図
１ 圧縮機 ２ 凝縮器 ３ 絞り装置 ４ 蒸発器 ５ａ，５ｂ 開閉弁 ６ａ，６ｂ 電磁弁 ７ 電磁弁制御装置 １１ 密閉型圧縮機 １５ａ，１５ｂ 圧縮機開閉弁 ２５ａ，２５ｂ 接続管
Claims (3)
- 【請求項１】 圧縮機と、凝縮器と、絞り装置と、蒸発
器とを冷媒配管で環状に接続するとともに、圧縮機近傍
の吸入側、吐出側の配管中に各々開閉自在の開閉弁を備
えた空気調和機。 - 【請求項２】 吐出側配管接続部、吸入側配管接続部に
各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧縮機と、凝
縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状に接続
するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入側、吐出側
の配管中に設けた各々開閉自在の開閉弁と前記圧縮機開
閉弁とを連結する接続管を備えた空気調和機。 - 【請求項３】 吐出側配管接続部、吸入側配管接続部に
各々開閉自在の圧縮機開閉弁を持つ密閉型圧縮機と、凝
縮器と、絞り装置と、蒸発器とを冷媒配管で環状に接続
するとともに、前記密閉型圧縮機近傍の吸入側、吐出側
の配管中に設けた電源非通電時には閉となる電磁弁と、
前記密閉型圧縮機が運転中には前記電磁弁を開き、前記
密閉型圧縮機が停止中には前記電磁弁を閉じる電磁弁制
御装置と、前記圧縮機開閉弁と前記電磁弁を連結する接
続管とを備えた空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6131946A JPH07332784A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6131946A JPH07332784A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07332784A true JPH07332784A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15069911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6131946A Pending JPH07332784A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07332784A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006087006A1 (en) * | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Carrier Corporation | Refrigeration circuit |
| EP2770279A1 (en) | 2013-02-22 | 2014-08-27 | Fujitsu General Limited | Air conditioner outdoor unit and air conditioner |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP6131946A patent/JPH07332784A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006087006A1 (en) * | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Carrier Corporation | Refrigeration circuit |
| EP2770279A1 (en) | 2013-02-22 | 2014-08-27 | Fujitsu General Limited | Air conditioner outdoor unit and air conditioner |
| JP2014163548A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Fujitsu General Ltd | 空気調和装置 |
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