JPH07329609A - 車両の旋回走行時におけるパワートレーン制御装置 - Google Patents

車両の旋回走行時におけるパワートレーン制御装置

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JPH07329609A
JPH07329609A JP6126328A JP12632894A JPH07329609A JP H07329609 A JPH07329609 A JP H07329609A JP 6126328 A JP6126328 A JP 6126328A JP 12632894 A JP12632894 A JP 12632894A JP H07329609 A JPH07329609 A JP H07329609A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 旋回走行時に自動変速機を低速側へ変速さ
せ、旋回走行時におけるエンジンブレーキの確保と、そ
の後の加速性能の向上とを図り、更にこの変速によって
も、トルクの急変を生じないようにする。 【構成】 コントローラ3はヨーレートΦから旋回走行
を判定するとき、コントローラ8に、自動変速機2の変
速比を低速側へ変更するよう指令し、同時に、スロット
ルアクチュエータ5に、該変速比の変更に伴う変速機出
力トルクの変化を相殺するようなスロットル開度の修正
を指令する。変速比の低速側への変更は、旋回走行時の
エンジンブレーキを確実にし、合わせてその後の加速性
能の向上を補償する。またスロットル開度の修正は、該
変速比の変更によっても変速機出力トルクの変化を発生
させず、旋回走行の開始をスムーズにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子制御式スロットル
等のように運転者によるアクセルペダル操作とは別個に
開度制御可能なスロットルバルブにより出力を決定され
るエンジンと、自動変速機とよりなるパワートレーンを
具えた車両の、旋回走行時におけるパワートレーン制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は、有段変速機か無段変速機
かを問わず、エンジン運転負荷と車速との組み合わせか
ら、現在の運転状態に好適な変速比を演算し、この変速
比が達成されるよう電子式に変速制御する構成が多用さ
れつつある。かかる電子制御式自動変速機の場合、変速
比の変更が比較的容易であり、例えば特開昭60−16
9330号公報に記載のごとく、車両の旋回走行中に変
速パターンをダウンシフト変速が行われ易くなるよう変
更して当該ダウンシフト変速を惹起せしめ、エンジンブ
レーキにより車両の減速を確実にして旋回走行を安全に
行わせると共に、その後の再加速に際して加速性能を向
上させるような制御を実現可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる変速比
の変更は車輪駆動力を急変させること必至で、しかもこ
の駆動力の変化が、運転者のアクセルペダル操作とは関
係なく唐突に発生することから、スムーズな旋回走行の
開始を困難にし、合わせて運転者に違和感を与える。
【0004】本発明は、所要に応じ運転者によるアクセ
ルペダル操作とは別個にスロットル開度を変更させ得る
スロットルバルブを具えたエンジンを搭載する車両の場
合、当該スロットル開度の修正により上記唐突な車輪駆
動力の変化を相殺することができるとの観点から、この
着想を実現して上記の問題を解消することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため第1発明
による旋回走行時のパワートレーン制御装置は、図1に
その概念を示す如く、運転者によるアクセルペダル操作
とは別個に開度制御可能なスロットルバルブにより出力
を決定されるエンジンと、自動変速機とよりなるパワー
トレーンを具えた車両において、車両の旋回走行を検出
する旋回走行検出手段と、該手段により旋回走行中が検
出される間、前記自動変速機を低速側変速比に変速させ
る旋回走行用変速比変更手段と、該旋回走行用変速比変
更手段による変速に伴って生ずる自動変速機の出力トル
ク変化が小さくなるよう前記スロットルバルブの開度を
修正するスロットル開度修正手段とを具備することを特
徴とするものである。
【0006】また第2発明のパワートレーン制御装置に
おいては、上記第1発明における旋回走行用変速比変更
手段が、高車速ほど変速比の変更量を小さくするような
ものとしたことを特徴とするものである。
【0007】更に第3発明のパワートレーン制御装置に
おいては、上記第1発明における旋回走行用変速比変更
手段が、旋回走行中に車両に発生するヨーレートが大き
いほど変速比の変更量を大きくするようなものとしたこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】第1発明において、エンジンはスロットルバル
ブにより出力を制御され、車両は、このエンジンおよび
自動変速機とよりなるパワートレーンからの動力で走行
される。
【0009】ここで旋回走行用変速比変更手段は、旋回
走行検出手段が車両の旋回走行を検出する間、上記の自
動変速機を低速側の変速比に変速させる。かかる変速比
の変更は、運転者の操作に対するエンジンの応答ゲイン
を高めるのでエンジンブレーキにより車両の減速を確実
にして旋回走行を安全に行わせると共に、その後の再加
速に際して加速性能を向上させることができる。
【0010】一方、スロットル開度修正手段は、かかる
変速比の変更に伴って生ずる変速機出力トルクの変化が
小さくなるようスロットル開度を修正する。よって、旋
回走行に際して上記の目的のためになされる変速比の変
更によっても、変速機出力トルクの変化が運転者のアク
セルペダル操作とは関係なく唐突に発生するような事態
を緩和することができ、旋回走行がスムーズに開始され
難くなったり、運転者が違和感を覚えるのを回避するこ
とが可能となる。
【0011】第2発明においては、上記の旋回走行用変
速比変更手段が、高車速ほど変速比の低速側への変更量
を小さくする。この場合、当該変速比の変更量が旋回走
行条件に的確にマッチして、常時過不足のない適切なも
のとなり、上記の作用効果を一層確実に達成することが
できる。
【0012】第3発明においては、上記の旋回走行用変
速比変更手段が、旋回走行中に車両に作用するヨーレー
トが大きいほど低速側への変速比の変更量を大きくす
る。この場合も、当該変速比の変更量が旋回走行条件に
的確にマッチして、常時過不足のない適切なものとな
り、上記の作用効果を一層確実に達成することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図2は、本発明による車両旋回走行時のパワ
ートレーン制御装置を例示するシステム図である。図
中、1は電子制御式スロットルにより出力を制御される
エンジン、2は例えば無段変速機のような自動変速機を
それぞれ示し、これらエンジン1および自動変速機2の
タンデム結合により車両用パワートレーンを構成する。
【0014】エンジン1は、エンジンコントローラ3に
より系4を介して、燃料噴射量、点火時期、排気還流量
などを制御される他に、同じくエンジンコントローラ3
によりスロットルアクチュエータ5を介して図示せざる
スロットルバルブの開度(スロットル開度)を制御さ
れ、上記のエンジン出力制御を受けるものとする。な
お、このエンジン出力制御に際しエンジンコントローラ
3は基本的には、運転者が操作するアクセルペダル6の
踏み込み量ACを検出するポテンショメータ7からの信
号に応答し、スロットルアクチュエータ5を介してスロ
ットル開度を例えば図7の特性に沿ってアクセルペダル
6の踏み込み量ACに対応した開度にするものとする。
また、その際、スロットル開度センサ10で、実スロッ
トル開度を検出し、これをフィードバックする。
【0015】そして自動変速機2は有段自動変速機でも
よいが、ここでは無段変速機とし、変速機コントローラ
8からの変速指令にステップモータ9が応動することに
より、変速指令に相当する変速比を選択した状態に変速
されるものとする。ここで変速機コントローラ8は基本
的には、アクセルペダル6の踏込量ACを検出するポテ
ンショメータ7からの信号、および車速Vを検出する車
速センサ11からの信号に応答し、これらアクセル開度
ACおよび車速Vの組み合わせから運転状態にマッチし
た変速比を演算し、対応した変速指令をステップモータ
9に出力するものとする。
【0016】エンジンコントローラ3は前記した通常の
エンジン制御の他に、本発明が狙いとすべき旋回走行時
の変速比変更制御およびスロットル開度修正制御のため
に、ポテンショメータ7からの信号に加えて、スロット
ル開度THを検出するスロットル開度センサ10からの
信号と、車速Vを検出する車速センサ11からの信号
と、車両に作用するヨーレートΦを検出するヨーレート
センサ12からの信号とを別途入力され、これら入力情
報に基づき図3の制御プログラムを実行するものとす
る。
【0017】図3においては、先ずステップ21におい
て上記の入力情報を読み込み、次いでステップ22にお
いて以下の如くに、運転状態に好適な目標変速比をγS
を設定する。この設定に当たっては、図4のプログラム
を実行して当該設定を行うこととし、先ずステップ31
において、アクセルペダル踏み込み量ACおよび車速V
から図6のマップを基に、目標タービン回転数(目標変
速機入力回転数)NTSを求め、次にステップ32でこの
目標タービン回転数NTSを、車速Vから判る変速機出力
回転数(k/V)で除算することにより目標変速比γS
を算出する。
【0018】図3の次のステップ23では、図7のマッ
プを基にアクセルペダル踏み込み量ACに対応した目標
スロットル開度THS を検索する。
【0019】次いで、旋回走行検出手段に相当するステ
ップ24において、ヨーレートΦが発生しているか否か
により、旋回走行中か否かを判定する。なお、この判定
に当たっては、ヨーレートΦを用いる代わりに、ステア
リングホイールの操舵角を検出し、操舵角が発生してい
るか否かにより旋回走行中か否かを判定することができ
る。
【0020】旋回走行中でなければ、ステップ25で上
記の目標スロットル開度THS をスロットルアクチュエ
ータ5に出力し、これによりスロットル開度THを当該
目標値THS となして、制御をステップ21に戻す。従
って旋回走行中でなければ、スロットル開度THはアク
セルペダル踏み込み量ACに応じて通常通りに、つまり
ステップ23で決定された通りに制御され、自動変速機
の変速制御は変速機コントローラ8による前述した制御
にまかせる。
【0021】ステップ24で旋回走行中であると判定す
る場合、旋回走行用変速比変更手段に相当するステップ
26において、ステップ22で設定した目標変速比γS
を低速側へΔγだけ補正してγS をγS =γS +Δγに
更新する。そして次のステップ27で、かかる変速比の
変更を変速機コントローラ8へ指令する。この時、変速
機コントローラ8は前記した通常の変速制御に優先し
て、当該更新された目標変速比γS が達成されるよう変
速比を低速側へ変更する。かかる変速比の低速側への変
更は、エンジンブレーキにより車両の減速を確実にして
旋回走行を安全に行わせると共に、その後の再加速に際
して加速性能を向上させることができる。
【0022】なお変速比の低速側への変更量Δγは、旋
回走行に当たって要求されるエンジンブレーキおよびそ
の後に要求される加速性能に大体見合う一定値にするの
が簡便であるが、好ましくは図8に示すように、車速V
が高車速であるほど変速比の低速側への変更量Δγを小
さくしたり、図9に示す如く旋回走行中に車両に作用す
るヨーレートΦが大きいほど変速比の低速側への変更量
Δγを大きくするのがよい。この場合、当該変速比の変
更量Δγが旋回走行条件に的確にマッチして、常時実情
に合った過不足のない適切なものとなり、適度なエンジ
ンブレーキにより車両の減速を確実にして旋回走行を安
全に行わせると共に、その後の再加速に際して加速性能
を向上させるという作用効果を一層確実に達成すること
ができる。
【0023】図3の次のステップ28はスロットル開度
修正手段に相当し、ここでは図5のサブルーチンを実行
して、上記変速比の変更によっても車輪駆動力の変化を
生ずることのないようにするための修正スロットル開度
THc を求め、これを目標スロットル開度THS にセッ
トする。これがため図5のステップ41では、ファイナ
ルドライブギヤのギヤ比(終減速比)をγF 、車輪回転
半径をR、目標変速比をγS 、タービントルクをTt
した時、車輪駆動力FをF=γF ×R×γS ×Tt によ
り算出する。ここでγF ,R,γS は既に判っている
が、タービントルクをTt は図10のトルクコンバータ
に関する性能線図をもとに、前記タービン回転数NTS
対応するタービントルクTt をマップ検索するものとす
る。
【0024】図5のステップ42では、前記した変速比
の低速側への変更γS +Δγによっても上記の車輪駆動
トルクFを不変に保つための修正目標タービントルクT
t ’をTt ' =F/〔γF ×R×(γS +Δγ)〕によ
り算出する。次いでステップ43において、変速比の低
速側への変更γS +Δγによって変化するタービン回転
数NTS' をNTS' =〔(γS +Δγ)×V〕/kにより
算出する。そして、ステップ44でこれら修正目標ター
ビントルクTt ’およびタービン回転数NTS'から、図
10のトルクコンバータ性能線図をもとに、これらの組
み合わせに対応した点Xを求め、その上下両側における
スロットル開度TH=10%性能線およびスロットル開
度TH=20%性能線までの距離L1 ,L2 に基づく補
間計算、THC =10+〔L1 /(L1 +L2 )〕×1
0により、修正スロットル開度THC を求める。この修
正スロットル開度THC は、変速比の低速側への変更γ
S+Δγによっても前記により算出した車輪駆動トルク
Fを不変に保つためのスロットル開度を表し、これを目
標スロットル開度THS にセットする。
【0025】図3のステップ25では、かかる修正スロ
ットル開度THC にセットした目標スロットル開度TH
S をスロットルアクチュエータ5に出力することによ
り、絵エンジン1のスロットル開度をTHC となす。と
ころで修正スロットル開度TH C が上記した如く、変速
比の低速側への変更γS +Δγによっても車輪駆動トル
クFを不変に保つようなものであることから、旋回走行
に際して前記の目的のためになされる変速比の変更によ
っても、車輪駆動トルクの変化が運転者のアクセルペダ
ル操作とは関係なく唐突に生ずるような事態をなくすこ
とができ、旋回走行がスムーズに開始され難くなった
り、運転者が違和感を覚えるのを回避することが可能と
なる。
【0026】なお上述の例では、エンジンコントローラ
3で旋回走行を判別して変速比の変更やスロットル開度
の修正を決定する構成としたが、これらを変速機コント
ローラ8で実行してもよく、更にエンジンと自動変速機
とを1個の共通なコントローラで総合制御するものにあ
っては、当該1個の共通なコントローラで変速比の変更
やスロットル開度の修正を決定すること勿論である。
【0027】
【発明の効果】かくして第1発明による旋回走行時のパ
ワートレーン制御装置は、請求項1に記載の如く、旋回
走行時に自動変速機を低速側の変速比に変速させる構成
としたから、旋回走行時にエンジンブレーキにより車両
の減速を確実にして当該旋回走行を安全に行わせると共
に、その後の再加速に際して加速性能を向上させること
ができる。
【0028】合わせて、かかる変速比の変更に伴って生
ずる変速機出力トルクの変化が小さくなるようスロット
ル開度を修正する構成としたから、旋回走行に際して上
記の目的のためになされる変速比の変更によっても、変
速機出力トルクの変化が運転者のアクセルペダル操作と
は関係なく唐突に発生するような事態を緩和することが
でき、旋回走行がスムーズに開始され難くなったり、運
転者が違和感を覚えるのを回避することが可能となる。
【0029】第2発明による旋回走行時のパワートレー
ン制御装置は、請求項2に記載の如く、高車速ほど変速
比の低速側への変更量を小さくする構成としたから、上
記変速比の変更量が旋回走行条件に的確にマッチして、
常時過不足のない適切なものとなり、上記の作用効果を
一層確実に達成することができる。
【0030】第3発明による旋回走行時のパワートレー
ン制御装置は、請求項3に記載の如く、旋回走行中に車
両に作用するヨーレートが大きいほど低速側への変速比
の変更量を大きくする構成としたから、この場合も、当
該変速比の変更量が旋回走行条件に的確にマッチして、
常時過不足のない適切なものとなり、上記の作用効果を
一層確実に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両旋回走行時のパワートレーン
制御装置を示す概念図である。
【図2】本発明によるパワートレーン制御装置の一実施
例を示す車両用パワートレーンの制御システム図であ
る。
【図3】同例においてエンジンコントローラが旋回走行
時に実行すべきパワートレーンの制御プログラムを示す
フローチャートである。
【図4】同プログラムにおける、目標変速比の演算に関
したサブルーチンを示すフローチャートである。
【図5】同プログラムにおける、修正スロットル開度の
演算に関したサブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図6】目標変速比の演算に際して用いる目標タービン
回転数の変化特性図である。
【図7】アクセルペダル踏み込み量に対する目標スロッ
トル開度の関係線図である。
【図8】本発明の目的に対して有用な変速比補正量の変
化特性図である。
【図9】本発明の目的に対して有用な変速比補正量の他
の変化特性図である。
【図10】トルクコンバータの性能線図である。
【符号の説明】
1 電子制御式スロットル付きエンジン 2 無段自動変速機 3 エンジンコントローラ 5 スロットルアクチュエータ 6 アクセルペダル 7 ポテンショメータ 8 変速機コントローラ 9 ステップモータ 10 スロットル開度センサ 11 車速センサ 12 ヨーレートセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者によるアクセルペダル操作とは別
    個に開度制御可能なスロットルバルブにより出力を決定
    されるエンジンと、自動変速機とよりなるパワートレー
    ンを具えた車両において、 車両の旋回走行を検出する旋回走行検出手段と、 該手段により旋回走行中が検出される間、前記自動変速
    機を低速側変速比に変速させる旋回走行用変速比変更手
    段と、 該旋回走行用変速比変更手段による変速に伴って生ずる
    自動変速機の出力トルク変化が小さくなるよう前記スロ
    ットルバルブの開度を修正するスロットル開度修正手段
    とを具備することを特徴とする車両の旋回走行時におけ
    るパワートレーン制御装置
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記旋回走行用変速
    比変更手段は、高車速ほど変速比の変更量を小さくする
    よう構成したことを特徴とする車両の旋回走行時におけ
    るパワートレーン制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記旋回走行用変速
    比変更手段は、旋回走行中に車両に発生するヨーレート
    が大きいほど変速比の変更量を大きくするよう構成した
    ことを特徴とする車両の旋回走行時におけるパワートレ
    ーン制御装置。
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