JPH0732846B2 - 濾布ベルト式脱水機 - Google Patents
濾布ベルト式脱水機Info
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- JPH0732846B2 JPH0732846B2 JP5033664A JP3366493A JPH0732846B2 JP H0732846 B2 JPH0732846 B2 JP H0732846B2 JP 5033664 A JP5033664 A JP 5033664A JP 3366493 A JP3366493 A JP 3366493A JP H0732846 B2 JPH0732846 B2 JP H0732846B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- filter cloth
- cloth belt
- guide portion
- roller chain
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- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/24—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using an endless pressing band
- B30B9/246—The material being conveyed around a drum between pressing bands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/04—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with filtering bands or the like supported on cylinders which are impervious for filtering
- B01D33/042—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with filtering bands or the like supported on cylinders which are impervious for filtering whereby the filtration and squeezing-out take place between at least two filtering bands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/056—Construction of filtering bands or supporting belts, e.g. devices for centering, mounting or sealing the filtering bands or the supporting belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/44—Regenerating the filter material in the filter
- B01D33/46—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element
- B01D33/466—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element scrapers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/44—Regenerating the filter material in the filter
- B01D33/48—Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps
- B01D33/50—Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps with backwash arms, shoes or nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/24—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using an endless pressing band
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は２重の濾布間に供給され
るスラッジをローラで加圧して脱水するための装置に関
する。
るスラッジをローラで加圧して脱水するための装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば特公平2-
20360 号の技術が知られており、該技術は、数個の遊星
ローラを太陽ローラのまわりで公転と自転をするように
キャリヤにより保持し、遊星ローラの外側に濾布ベルト
を巻掛けて牽引するものである。
20360 号の技術が知られており、該技術は、数個の遊星
ローラを太陽ローラのまわりで公転と自転をするように
キャリヤにより保持し、遊星ローラの外側に濾布ベルト
を巻掛けて牽引するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の装置において
は、遊星ローラの運動方向をキャリヤによって規制する
から、遊星ローラを確実に保持するキャリヤを必要とす
る。また濾布ベルトは常に同一の条件で遊星ローラに接
しているので、高い脱水率は得難い。
は、遊星ローラの運動方向をキャリヤによって規制する
から、遊星ローラを確実に保持するキャリヤを必要とす
る。また濾布ベルトは常に同一の条件で遊星ローラに接
しているので、高い脱水率は得難い。
【０００４】本発明は、構造が簡単で高率の脱水ができ
る手段を得ることを課題とする。
る手段を得ることを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明における前記課題
の解決手段は、曲率が増大する表面をもつガイド部と、
該ガイド部上を走行するエンドレスのローラチェーン
と、該ローラチェーンのローラの両端近くにわたってか
み合う一定の位相の歯面をもち、前記ガイド部と一体の
部分に回転自在に支持された規制スプロケットと、上下
の濾布の間にスラッジを挾持して、曲率の低いガイド面
側から前記ローラ上に重なり、曲率の高いガイド面側で
ローラから離れ、かつ上下の濾布を分離してスラッジを
放出するエンドレスの濾布ベルトと、該濾布ベルトがロ
ーラチェーンから離れた側で該濾布ベルトに張力を与え
る駆動ローラと、を備えることを特徴とする。
の解決手段は、曲率が増大する表面をもつガイド部と、
該ガイド部上を走行するエンドレスのローラチェーン
と、該ローラチェーンのローラの両端近くにわたってか
み合う一定の位相の歯面をもち、前記ガイド部と一体の
部分に回転自在に支持された規制スプロケットと、上下
の濾布の間にスラッジを挾持して、曲率の低いガイド面
側から前記ローラ上に重なり、曲率の高いガイド面側で
ローラから離れ、かつ上下の濾布を分離してスラッジを
放出するエンドレスの濾布ベルトと、該濾布ベルトがロ
ーラチェーンから離れた側で該濾布ベルトに張力を与え
る駆動ローラと、を備えることを特徴とする。
【０００６】
【作用】濾布ベルトがローラチェーンに重なって牽引さ
れると、重なり方向の圧力が発生して脱水作用が生じ、
ガイド面の曲率が大になれば圧力も増大して脱水率が向
上する。また、ローラチェーンの運動中に各ローラは、
規制スプロケットにかみ合うため、ローラが傾いても自
動的に軸線方向が修正され、正しい軌跡を転動する。
れると、重なり方向の圧力が発生して脱水作用が生じ、
ガイド面の曲率が大になれば圧力も増大して脱水率が向
上する。また、ローラチェーンの運動中に各ローラは、
規制スプロケットにかみ合うため、ローラが傾いても自
動的に軸線方向が修正され、正しい軌跡を転動する。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【０００８】図１において、１は脱水機、２はその外郭
を形成する側壁、３は両側の側壁２に固定されたガイド
部で、ガイド部３は、半円形の小円弧部３ａ、大円弧部
３ｂ、中円弧部３ｃ、不連続部３ｄをもつ略曲玉状をな
し、全面に多数の排水穴４があけられている。
を形成する側壁、３は両側の側壁２に固定されたガイド
部で、ガイド部３は、半円形の小円弧部３ａ、大円弧部
３ｂ、中円弧部３ｃ、不連続部３ｄをもつ略曲玉状をな
し、全面に多数の排水穴４があけられている。
【０００９】そして、小円弧部３ａには、図２に示す１
対の細溝５が間隔をあけて設けられ、スプロケット軸６
に同位相で固定した１対の規制スプロケット７の歯７ａ
が細溝５から突出しており、スプロケット軸６は、両側
壁２に回転自在に支持されている。
対の細溝５が間隔をあけて設けられ、スプロケット軸６
に同位相で固定した１対の規制スプロケット７の歯７ａ
が細溝５から突出しており、スプロケット軸６は、両側
壁２に回転自在に支持されている。
【００１０】ローラチェーン８は、多数のローラ８ａを
平行に並べてリンク８ｂで回転自在かつ軸方向に若干量
移動自在に連結したエンドレスのもので、ガイド部３の
外周に嵌められてローラ８ａが各円弧部３ａ，３ｂ，３
ｃ上を転動し、不連続部３ｄを飛び越えて移動するよう
にされている。
平行に並べてリンク８ｂで回転自在かつ軸方向に若干量
移動自在に連結したエンドレスのもので、ガイド部３の
外周に嵌められてローラ８ａが各円弧部３ａ，３ｂ，３
ｃ上を転動し、不連続部３ｄを飛び越えて移動するよう
にされている。
【００１１】濾布９は、エンドレスの上濾布９ａと下濾
布９ｂからなり、下濾布９ｂ上に供給されたスラッジＳ
を該下濾布９ｂと上濾布９ｂで挾持し、ローラチェーン
８上に乗って矢印Ａ方向にガイド部３を略１周すること
により脱水作用を行う。上下の濾布９ａ，９ｂは、それ
ぞれ駆動ローラ１０，１１で牽引され、一体的になって
脱水作用をしたのち、ガイドローラ１２を過ぎると分離
されてケーキＣを放出し、ガイドローラ１３で案内され
て循環する。なお、大きな駆動力を必要とするときは、
前記ガイドローラ１２も駆動ローラとすることができ
る。
布９ｂからなり、下濾布９ｂ上に供給されたスラッジＳ
を該下濾布９ｂと上濾布９ｂで挾持し、ローラチェーン
８上に乗って矢印Ａ方向にガイド部３を略１周すること
により脱水作用を行う。上下の濾布９ａ，９ｂは、それ
ぞれ駆動ローラ１０，１１で牽引され、一体的になって
脱水作用をしたのち、ガイドローラ１２を過ぎると分離
されてケーキＣを放出し、ガイドローラ１３で案内され
て循環する。なお、大きな駆動力を必要とするときは、
前記ガイドローラ１２も駆動ローラとすることができ
る。
【００１２】濾布９の循環系路の途中に規制ローラ１
５，１６が設けられており、該規制ローラ１５，１６に
よって濾布９ａ，９ｂの走行方向を修正して蛇行を防止
する。
５，１６が設けられており、該規制ローラ１５，１６に
よって濾布９ａ，９ｂの走行方向を修正して蛇行を防止
する。
【００１３】以下、図３によって規制ローラ１５を説明
する。該規制ローラ１５は、両端にフランジ１７Ｌ，１
７Ｒを有し、左右のローラ軸には自動調心軸受１８Ｌ，
１８Ｒが取付けられ、各自動調心軸受１８Ｌ，１８Ｒ
は、ケース１９Ｌ，１９Ｒの内部をその中心線方向に移
動自在に保持されており、ローラ１５は上濾布９ａによ
って回転力を受ける。そして、ロール１５が正しい姿勢
をとったときの中心線をＯ1、ケースの中心線をＯ2とす
ると、ケース１９Ｌ，１９Ｒは、上濾布９ａの進行方向
の前側にα゜傾斜した状態で取付けられている。
する。該規制ローラ１５は、両端にフランジ１７Ｌ，１
７Ｒを有し、左右のローラ軸には自動調心軸受１８Ｌ，
１８Ｒが取付けられ、各自動調心軸受１８Ｌ，１８Ｒ
は、ケース１９Ｌ，１９Ｒの内部をその中心線方向に移
動自在に保持されており、ローラ１５は上濾布９ａによ
って回転力を受ける。そして、ロール１５が正しい姿勢
をとったときの中心線をＯ1、ケースの中心線をＯ2とす
ると、ケース１９Ｌ，１９Ｒは、上濾布９ａの進行方向
の前側にα゜傾斜した状態で取付けられている。
【００１４】いま、濾布９ａが矢印ａ方向に送り込まれ
ながらＬ方向に偏寄すると、フランジ１７Ｌに接触して
これを同方向に押すため、規制ローラ１５は、左右の自
動調心軸受１８Ｌ、１８Ｒと共に矢印Ｌ方向に移動す
る。この移動により、左側の自動調心軸受１８Ｌは前方
へ移動し、右側の自動調心軸受１８Ｒは後方へ移動する
ため、ローラ１５の中心線はＯ3で示すよう傾斜する。
この傾斜により濾布９ａをＲ方向に動かす力が生じて濾
布９ａの位置を戻して修正し、戻し過ぎが生じると逆方
向の修正を行う。なおローラ１５又は軸受１８Ｌ，１８
Ｒに、ローラを両側から弾発するばねを作用させること
により戻し過ぎを少くすることができる。他方の規制ロ
ーラ１６は、ローラチェーン８のローラ８ａに対して同
一の作用をする。
ながらＬ方向に偏寄すると、フランジ１７Ｌに接触して
これを同方向に押すため、規制ローラ１５は、左右の自
動調心軸受１８Ｌ、１８Ｒと共に矢印Ｌ方向に移動す
る。この移動により、左側の自動調心軸受１８Ｌは前方
へ移動し、右側の自動調心軸受１８Ｒは後方へ移動する
ため、ローラ１５の中心線はＯ3で示すよう傾斜する。
この傾斜により濾布９ａをＲ方向に動かす力が生じて濾
布９ａの位置を戻して修正し、戻し過ぎが生じると逆方
向の修正を行う。なおローラ１５又は軸受１８Ｌ，１８
Ｒに、ローラを両側から弾発するばねを作用させること
により戻し過ぎを少くすることができる。他方の規制ロ
ーラ１６は、ローラチェーン８のローラ８ａに対して同
一の作用をする。
【００１５】以上の構成を備えるから、駆動ローラ１
０，１１で牽引される濾布ベルト９は、規制ローラ１
５，１６で位置決めされて、ローラ８ａのころ作用で大
円弧部３ｂから中円弧部３ｃ側へ移動し、牽引によって
生じる、濾布ベルト９をローラ８ａに押しつける垂直圧
力が圧搾力となって、スラッジＳ中の水分がしぼり出さ
れ、ベルト外面から直接流出するかローラ伝い流出し、
一部は排水穴４、排水口２０を経て排出される。
０，１１で牽引される濾布ベルト９は、規制ローラ１
５，１６で位置決めされて、ローラ８ａのころ作用で大
円弧部３ｂから中円弧部３ｃ側へ移動し、牽引によって
生じる、濾布ベルト９をローラ８ａに押しつける垂直圧
力が圧搾力となって、スラッジＳ中の水分がしぼり出さ
れ、ベルト外面から直接流出するかローラ伝い流出し、
一部は排水穴４、排水口２０を経て排出される。
【００１６】そして大円弧部３ｂ側の垂直圧力をＰ1、
曲率の大きい中円弧部３ｃ側の垂直圧力をＰ2とする
と、曲率が高いほど圧力が高くなり、Ｐ1〈Ｐ2となるか
ら、後段の圧搾力が大になり脱水率が高くなる。ガイド
部３の曲率は、前記の３ｂ、３ｃのみでなく更に多段階
に変えることができる。
曲率の大きい中円弧部３ｃ側の垂直圧力をＰ2とする
と、曲率が高いほど圧力が高くなり、Ｐ1〈Ｐ2となるか
ら、後段の圧搾力が大になり脱水率が高くなる。ガイド
部３の曲率は、前記の３ｂ、３ｃのみでなく更に多段階
に変えることができる。
【００１７】濾布ベルト７は、ガイドローラ１５を通過
後上下に分かれ、絞りかすのケーキｃは自由落下した
り、ナイフ２１で削り落され、濾布に付着したかすはス
プレー２２で洗浄される。そして各濾布９ａ，９ｂは、
規制ローラ１５，１６で正しい位置に規制されると共
に、スラッジＳの供給を受けて圧搾作用を続ける。
後上下に分かれ、絞りかすのケーキｃは自由落下した
り、ナイフ２１で削り落され、濾布に付着したかすはス
プレー２２で洗浄される。そして各濾布９ａ，９ｂは、
規制ローラ１５，１６で正しい位置に規制されると共
に、スラッジＳの供給を受けて圧搾作用を続ける。
【００１８】一方、ローラチェーン８は、濾布ベルト７
からローラ８ａに転動力が加わるため、ころ作用で濾布
ベルト９の移動を容易にすると共に、ガイド部３上を濾
布ベルト７の２分の１の速度で移動し、不連続部３ｄで
はこれを飛び越えて小円弧部３ａに至る。この小円弧部
３ａには１対の規制スプロケット７が設けられているた
め、一つのローラ８ａは、左右のスプロケット７の歯７
ａに係合する。もしもローラ８ａが傾いていれば、一方
の歯７ａには接触しても他方の歯７ａとは非接触であ
る。
からローラ８ａに転動力が加わるため、ころ作用で濾布
ベルト９の移動を容易にすると共に、ガイド部３上を濾
布ベルト７の２分の１の速度で移動し、不連続部３ｄで
はこれを飛び越えて小円弧部３ａに至る。この小円弧部
３ａには１対の規制スプロケット７が設けられているた
め、一つのローラ８ａは、左右のスプロケット７の歯７
ａに係合する。もしもローラ８ａが傾いていれば、一方
の歯７ａには接触しても他方の歯７ａとは非接触であ
る。
【００１９】しかし、かみ合いが進んでローラ８ａが歯
間の谷底に移動するに従って、ローラ８ａの非接触側の
部分も谷底に移動し、両スプロケット７，７は同位相で
あるから、該ローラ８ａはスプロケットの軸６と平行に
なりながらガイド部３ａから僅かに浮き、再びガイド部
３上に戻って正しい姿勢になる。これにより、ローラチ
ェーン８は、ガイド部３上を正しい軌跡で移動すること
ができる。
間の谷底に移動するに従って、ローラ８ａの非接触側の
部分も谷底に移動し、両スプロケット７，７は同位相で
あるから、該ローラ８ａはスプロケットの軸６と平行に
なりながらガイド部３ａから僅かに浮き、再びガイド部
３上に戻って正しい姿勢になる。これにより、ローラチ
ェーン８は、ガイド部３上を正しい軌跡で移動すること
ができる。
【００２０】以上の実施例において、ガイド部３は、略
曲玉状をなしているが、これに代えて、ガイド部３を長
円弧部と短円弧部からなる略多角形状にして、濾布ベル
トに作用する圧搾力を変動させるようにしてもよいし、
また、構造を簡単にするために、ガイド部３を円形にし
て一定の圧搾力が作用するようにしてもよい。しかし、
いずれの場合も、濾布ベルトの軌跡からはずれた位置に
おいてガイド部３の内側又は外側に規制スプロケット７
を設けて、ローラチェーンの姿勢を修正する必要があ
り、また、ガイド部外周長に対してローラチェーンの長
さに過不足がある場合は、規制スプロケットの位置でそ
の過不足を調節することができる。
曲玉状をなしているが、これに代えて、ガイド部３を長
円弧部と短円弧部からなる略多角形状にして、濾布ベル
トに作用する圧搾力を変動させるようにしてもよいし、
また、構造を簡単にするために、ガイド部３を円形にし
て一定の圧搾力が作用するようにしてもよい。しかし、
いずれの場合も、濾布ベルトの軌跡からはずれた位置に
おいてガイド部３の内側又は外側に規制スプロケット７
を設けて、ローラチェーンの姿勢を修正する必要があ
り、また、ガイド部外周長に対してローラチェーンの長
さに過不足がある場合は、規制スプロケットの位置でそ
の過不足を調節することができる。
【００２１】なお、規制スプロケット７として、歯幅の
広いスプロケットを用いれば、その歯幅によって規制作
用が生じるから、ガイド面の中央に１個設けるだけでよ
い。
広いスプロケットを用いれば、その歯幅によって規制作
用が生じるから、ガイド面の中央に１個設けるだけでよ
い。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、移動する濾布ベルトの支持体としてローラチェーン
を用いるから、支持体の構造が簡単である上に、該ロー
ラチェーンが走行するガイド部の長さを長くすることが
できると共に、曲率の高い部分を設けることができるか
ら、長時間圧搾できる上、最後に高い圧力を作用させる
ことができ、所望の高い脱水率を得ることができる効果
を有する。
は、移動する濾布ベルトの支持体としてローラチェーン
を用いるから、支持体の構造が簡単である上に、該ロー
ラチェーンが走行するガイド部の長さを長くすることが
できると共に、曲率の高い部分を設けることができるか
ら、長時間圧搾できる上、最後に高い圧力を作用させる
ことができ、所望の高い脱水率を得ることができる効果
を有する。
【００２３】また、ローラチェーンの長さの過不足を規
制スプロケットで調節できる利点もある。
制スプロケットで調節できる利点もある。
【００２４】更に、該規制スプロケットでローラチェー
ンの走行方向を常に規制するので、ローラチェーンの蛇
行が生ぜず円滑な運転が継続できる利点を有する。
ンの走行方向を常に規制するので、ローラチェーンの蛇
行が生ぜず円滑な運転が継続できる利点を有する。
【図１】 本発明の実施例の縦断面図
【図２】 同上部分斜視図
【図３】 同上規制ローラの平面図
３ ガイド部 ４ 排出穴 ６ スプロケット軸 ７ 規制スプロ
ケット ８ ローラチェーン ８ａ ローラ ９ 濾布ベルト ９ａ，９ｂ 濾布 １５，１６ 規制ローラ
ケット ８ ローラチェーン ８ａ ローラ ９ 濾布ベルト ９ａ，９ｂ 濾布 １５，１６ 規制ローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 曲率が増大する表面をもつガイド部と、 該ガイド部上を走行するエンドレスのローラチェーン
と、 該ローラチェーンのローラの両端近くにわたってかみ合
う一定の位相の歯面をもち、前記ガイド部と一体の部分
に回転自在に支持された規制スプロケットと、 上下の濾布の間にスラッジを挾持して、曲率の低いガイ
ド面側から前記ローラ上に重なり、曲率の高いガイド面
側でローラから離れ、かつ上下の濾布を分離してスラッ
ジを放出するエンドレスの濾布ベルトと、 該濾布ベルトがローラチェーンから離れた側で該濾布ベ
ルトに張力を与える駆動ローラと、 を備えることを特徴とする濾布ベルト式脱水機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5033664A JPH0732846B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 濾布ベルト式脱水機 |
| EP94113207A EP0698480A1 (en) | 1993-02-23 | 1994-08-24 | Dewatering apparatus of filter belt type |
| US08/493,473 US5656165A (en) | 1993-02-23 | 1995-06-22 | Dewatering apparatus of filter belt type |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5033664A JPH0732846B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 濾布ベルト式脱水機 |
| EP94113207A EP0698480A1 (en) | 1993-02-23 | 1994-08-24 | Dewatering apparatus of filter belt type |
| US08/493,473 US5656165A (en) | 1993-02-23 | 1995-06-22 | Dewatering apparatus of filter belt type |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246111A JPH06246111A (ja) | 1994-09-06 |
| JPH0732846B2 true JPH0732846B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=27235860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5033664A Expired - Lifetime JPH0732846B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 濾布ベルト式脱水機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0698480A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0732846B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5656165A (en) * | 1993-02-23 | 1997-08-12 | Yamamoto Kogyo Kabushiki Kaisha | Dewatering apparatus of filter belt type |
| DE19753604C2 (de) * | 1997-12-03 | 1999-12-16 | Voith Sulzer Stoffaufbereitung | Verfahren zum Entwässern einer Faserstoffsuspension |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1786320A1 (de) * | 1968-09-17 | 1972-01-05 | Rawi Bedrijfsmechanisatie N V | Wasserreinigungsanordnung |
| GB2051598B (en) * | 1979-05-17 | 1983-03-16 | Wickham & Co Ltd D | Apparatus for dewatering sludges |
| DE3410745A1 (de) * | 1984-03-23 | 1985-09-26 | Alb. Klein Gmbh & Co Kg, 5241 Niederfischbach | Doppelbandpresse |
| JPS62224499A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | Ebara Infilco Co Ltd | 汚泥脱水装置の運転方法 |
| FR2621496B1 (fr) * | 1987-10-07 | 1991-11-08 | Gaudfrin Guy | Filtre-presse a toiles filtrantes sans fin |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP5033664A patent/JPH0732846B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-08-24 EP EP94113207A patent/EP0698480A1/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0698480A1 (en) | 1996-02-28 |
| JPH06246111A (ja) | 1994-09-06 |
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