JPH07328025A - 医用レーザ装置 - Google Patents

医用レーザ装置

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JPH07328025A
JPH07328025A JP6130726A JP13072694A JPH07328025A JP H07328025 A JPH07328025 A JP H07328025A JP 6130726 A JP6130726 A JP 6130726A JP 13072694 A JP13072694 A JP 13072694A JP H07328025 A JPH07328025 A JP H07328025A
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JP
Japan
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laser beam
laser
medical
fiber bundle
laser device
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JP6130726A
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English (en)
Inventor
Yoshio Enomoto
義雄 榎本
Hideo Okubo
英男 大久保
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザビームにより、破壊されず、高い導光
率を有し、操作性のよい医用レーザを提供する。 【構成】 高出力のレーザビームを発振するQスイッチ
ルビーレーザ発信器101と、複数の光ファイバがクラ
ッドを溶融することにより一体化された入射端部を有
し、レーザビームを導入するファイババンドル113
と、このファイババンドル113の出射端部に取り付け
られ、治療部位にレーザビームを照射するハンドピース
103とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医用レーザ装置に係
り、特にレーザビームをハンドピースに導光する導光路
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】痣等の皮膚疾患を形成する組織(異常組
織)を治療するものとして医用レーザが知られている。
この治療は、正常組織にはあまり吸収されず異常組織に
多く吸収される特定の波長のレーザビーム(例えばルビ
ーレーザ)を照射することで正常組織の損傷をできるだ
けおさえながら異常組織を破壊することを基本原理とし
ている。すなわち異常組織は以下のように破壊される。
レーザビームを表皮に照射すると、一部は表面で反射
し、残りが皮膚内に進入する。レーザビームは皮膚内で
少しづつ散乱吸収され、その強度が弱まりながら透過し
ていく。このレーザビームは異常組織に到達すると、そ
のほとんどが吸収されて熱に変わりこの熱によって異常
組織を破壊する。
【0003】また、この治療は、治療時間が長時間にな
るほど正常組織に与える影響が大きくなるため、できる
だけ短時間(望ましくは40nsec以下)で異常組織
を破壊することが望まれている。特に、治療部位が深在
性の場合、レーザビームの減衰が大きいため大きなピー
ク出力を有するものでなければならない。
【0004】それに応えるものとして、短時間で高い出
力のレーザビーム(以下、ジャイアントパルスとい
う。)を発振可能なQスイッチ法と呼ばれる技術が開発
された。しかし、このQスイッチ法によりジャイアント
パルスを発振することは可能となったが、従来の導光路
(光ファイバ導光方式、ミラージョンイント導光方式)
では種々の問題がある。
【0005】以下、従来の光ファイバ導光方式について
説明する。
【0006】図5は、光ファイバの概略構成図である。
光ファイバは、図5に示すように、所定の屈折率を有す
る透明体で構成された領域501(以下、コアという)
と、コア501より屈折率の低い領域502(以下、ク
ラッドという)から構成される。
【0007】図5に示すように光ファイバを用いて導光
する場合、レーザ発振器で発振されたレーザビームは、
レンズにより光ファイバの入射端部に集光される。集光
されたレーザビームは、光ファイバにより光ファイバの
出射端部に設けられたハンドピースに導光される。この
導光されたレーザビームは、ハンドピースを介して治療
部位に照射される。尚、光ファイバを用いた導光路全体
の導光率は、約60%である。
【0008】このような光ファイバを用いて高出力のレ
ーザビームを照射する場合、次のような問題がある。
【0009】図5aに示すような1本の光ファイバで導
光する場合、光ファイバ端面の面積は小さいため、ファ
イバ端面には著しく大きいピーク出力を有するレーザビ
ームが照射される。これにより、ファイバ端面は破壊閾
値以上となり破壊される。図5bに示すように複数の光
ファイバを束ねた場合、光ファイバを束ねるための材料
が溶けてファイバ端面が破壊される。破壊されないとし
ても、コアやクラッド以外にもレーザビームが照射され
るため導光率が低下する。
【0010】一方、光ファイバ導光方式に代るものとし
て、Qスイッチ法にも対応しえるミラージョンイント導
光方式と呼ばれるものが知られている。
【0011】以下、ミラージョンイント導光方式につい
て説明する。
【0012】図6は、ミラージョイント導光路601の
概略構成図の一例である。図6においてミラージョイン
ト導光路601は、複数のアーム用の筒体602を複数
のジョイント603で互いに回転自在に結合した複数関
節(例えば、7関節)方式の筒体部を備える。そして、
ジョンイント603内部にはレーザビームを直角に曲げ
るためのミラー604が筒体602に対して45度に個
別に備えられている。また、ミラージョイント導光路6
01の入力面には光透過部材605が設けられている。
このように構成されたミラージョンイント導光路601
において、レーザ発振部から出力されたジャイアントパ
ルスは、光透過部材605を透過し、各ミラー604を
反射してハンドピースに導光される。ハンドピースは、
ミラージョンイント導光路601の各関節の回動を利用
し、そのビーム出力面を治療面に押し当てる。以上のよ
うにミラージョンイント導光路601は、レーザビーム
により破壊されずハンドピースまで導光できる。尚、ミ
ラージョンイント導光路601の導光率は、ミラーを7
枚用いた場合は約90%である。
【0013】しかしながら、このミラージョンイント導
光路601には以下の問題がある。ジョイント603
は、可動部分である(回転する)ためジョイント内部に
設けたミラー604が移動し光軸がずれ易くなる。ま
た、光軸調整は、その都度専門の技術者が派遣されなれ
ばならなく、光軸調整が厄介である。
【0014】また、ミラー間の光軸を一致させるために
は筒体602を丈夫なパイプにする必要があり、ジョン
イント603を円滑に回転させるためのボールベアリン
グなども必要となる。これらによりミラージョンイント
導光路601全体の重量が重くなり、操作性が悪くな
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、1本
の光ファイバを用いた場合、ファイバ端面が小さいため
ファイバ端面が破壊される。そして、複数の光ファイバ
を用いた場合、光ファイバを束ねる材料が溶けてファイ
バ端面が破壊され、破壊されなくともレーザビームが光
ファイバ以外に照射されるため導光率が悪くなる。
【0016】またミラージョンイント導光路を用いた場
合、ジョイント603は可動部分であるため光軸がずれ
易く、光軸調整を行うには専門の技術者の派遣が必要と
なる。すなわち光軸調整が厄介である。そして、ミラー
間の光軸を一致させる丈夫な筒体602、ジョイント6
03を円滑に回転させるボールベアリングなどによりミ
ラージョイント道光路601全体の重量が重くなり操作
性が悪くなる。
【0017】そこで本発明は上記欠点を除去するもので
あり、高出力のレーザビームの場合でも高い導光率を有
し、且つ操作性の良い導光路を備える医用レーザ装置を
提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的達成す
るために、レーザビームを発振するレーザビーム発振手
段と、複数の光ファイバが溶融一体化された入射端部を
有し、前記レーザビームを導光するファイババンドル
と、前記ファイババンドルの出射端部に取り付けられ、
治療部位に前記レーザビームを照射するハンドピースと
を備えるものである。
【0019】
【作用】本発明によれば、複数の光ファイバが溶融一体
化された入射端部を有するファイババンドルを用いるこ
とにより、高出力のレーザビームの場合でも高い導光率
を有し且つ操作性の良い導光路を備える医用レーザ装置
を実現することが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る第1実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0021】図1は、本発明の第1実施例に係る医用レ
ーザ装置の概略構成図である。図1に示す実施例装置
は、レーザビームを発振するQスイッチルビーレーザ発
振器101と、このQスイッチルビーレーザ発振器10
1から発振されたレーザビームを導光する導光路102
と、この導光路102によって導光されたレーザビーム
を被治療部位に照射するハンドピース103から構成さ
れる。
【0022】次にQスイッチルビーレーザ発振器101
の具体的構成について説明する。
【0023】図1に示すQスイッチルビーレーザ発振器
101は、短時間(パルス幅30nsec)で著しく大
きいピーク出力を有するジャイアントパルスを発振する
ものであり、以下構成要素について説明する。
【0024】フラッシュランプ104は、光を発するも
のである。
【0025】ルビーロッド105は、フラッシュランプ
104から光が照射されるように配置(例えば、楕円の
一方の焦点にフラッシュランプ104、他方の焦点にル
ビーロッド105)し、この光により励起しレーザ光を
誘導放出するものである。尚、ルビーロッド105に誘
導放出したレーザ光を照射せず、フラッシュランプ10
4から発する光のみを照射するとルビーロッド105は
反転分布の状態になる。
【0026】ミラー106、107は、ルビーロッド1
05、後述のポラライザ108とQスイッチ109を挟
むように互いに平行に配置している。尚、ミラー106
は全反射ミラーであり、ミラー107はレーザビームを
取り出すため一部の光を透過するものである。
【0027】ポラライザ108は、ルビーロッド105
のレーザ発振面側(ミラー107側)に設け、ルビーロ
ッド105から放出されたレーザ光を一方向の偏向成分
とするものである。
【0028】Qスイッチ109は、ポラライザ108の
レーザ発振面側(ミラー107側)に設け、電界が印加
されるとレーザ光を変調しレーザ光の偏向方向がポララ
イザ108による偏向方向と一致しないようにするもの
である。
【0029】尚、Qスイッチ109のQ値を低くしてお
き、不安定性が起こる直前にQ値を高い値に切り換え、
誘導放出しないで励起状態に保たれていた多数の原子の
エネルギを遷移することにより、照射時間が短く高出力
のジャイアントパルスを発振できる。
【0030】エネルギメータ110は、ミラー107の
レーザビーム出力側に備え、ジャイアントパルス発振時
のピーク出力及び照射時間を測定するものである。
【0031】つづいて導光路102の具体的構成につい
て説明する。
【0032】導光路102は、Qスイッチルビーレーザ
発振器101から発振されたジャイアントパルスを導光
するものであり、以下それぞれの構成要素ついて説明す
る。
【0033】レンズ111は、Qスイッチルビーレーザ
発振器101から発振されたジャイアントパルスを集光
するものである。
【0034】カライドスコープ112は、レンズ111
により集光されたジャイアントパルスのエネルギ密度を
所定の断面にわたって均一化するものである。尚、カラ
イドスコープ112としては、内部表面にアルミ蒸着を
施した中空物(例えばステンレス)、石英などを用いる
ことができる。
【0035】ファイババンドル113は、複数の光ファ
イバが例えばクラッドを溶融することにより一体に束ね
られた入射端部及び出射端部を備えており、カライドス
コープ112によりエネルギ密度が均一化されたジャイ
アントパルスを導光するものである。このファイババン
ドル113に用いられる光ファイバには、石英グラスフ
ァイバ、多成分系ファイバ、プラスチックファイバ等が
あるが、高出力且つ照射時間の短いレーザビーム例えば
ジャイアントパルスを導光するには、ファイバ端面の破
壊閾値が大きい(端面が破壊されにくい)石英グラスフ
ァイバが望ましい。また、ファイババンドル113に
は、光ファイバ保護のためステンレス等を被覆してい
る。この被覆は入出射端部付近のみを固定し、それ以外
はファイババンドル113がフレキシブルに動かせるよ
うに固定しない。
【0036】ここでファイババンドル113について説
明する。図2は、図1に示すファイババンドル113の
A−A線の断面図の一例である。ファイババンドル11
3の入出射端部は、図2に示すようにクラッドを溶融す
ることにより複数の光ファイバを束ねたものである。こ
の溶融は、コアが原形をとどめた状態でクラッド間の隙
間(複数の光ファイバができるときの隙間)を少なくし
ており、その隙間を全くなくすこともできる。また、レ
ーザビームを導光するのは光ファイバのコア及びクラッ
ドであり、この隙間は導光しないためクラッドの溶融に
よりレーザビームの導光率がかわる。
【0037】また、ファイババンドル113が破壊され
ないようにするためには、光ファイバの所定のファイバ
端面破壊閾値を越えないように所定の本数の光ファイバ
を束ねなければならない。
【0038】ここでファイバ端面破壊閾値10MW/m
2 、クラッド外径70μm、コア外径63μmの石英
グラスファイバを例にとってファイババンドル113に
必要な光ファイバの本数について説明する。
【0039】深在性の痣を破壊するために必要な治療エ
ネルギ密度は、6J/cm2 (=0.06J/mm2
以上であることが知られている。この条件を満たすため
には、ジャイアントパルスが痣に照射されるまでのロス
を考慮しなければならない。すなわちカライドスコープ
112のロス約20%、カライドスコープ112へ導光
するための光学系(レンズ111)のロス約2%、ファ
イババンドル113のロス約15%、ハンドピース10
3のロス約2%、計約39%のロスを考慮する。
【0040】また、所定の口径及びファイバ端面破壊閾
値を有する光ファイバを束ねる本数は、レーザビームの
照射面積により決まる。さらに、カライドスコープ11
2によりジャイアントパルスのエネルギ密度が均一にさ
れているのでレーザ出力エネルギは、(治療エネルギ密
度×照射時間)/(導光系の透過率)で求めることがで
きる。
【0041】これらにより、Qスイッチルビーレーザ装
置101から発振するジャイアントパルスの照射時間
(パルス幅)を30nsec(=30×10-9se
c)、照射面積を4mm×4mm=16mm2 、導光路
102の導光率を61%とすると、Qスイッチルビーレ
ーザ装置101での必要なレーザ出力エネルギは、 (0.06J/mm2 )×(16mm2 )/0.61=
1.57J 以上必要となる。よって、ピークパワー出力は、 (1.57J)/(30×10-9sec)=52.3M
W 必要となる。
【0042】光ファイバの破壊閾値は10MW/mm2
よりファイバ端面の閾値10MW/mm2 以下に抑える
ためには、光ファイバの本数をNとすると、 52.3MW/[N×{70×10-3mm/2)}2 ×
π]≦10MW/mm2 という関係が成り立つ。これよりNを求めると、N≧1
358.9となる。よって、光ファイバを1359本以
上束ねると光ファイバ1本当りの端面破壊閾値10MW
/mm2 以下となる。
【0043】以上のように、所定の本数の光ファイバを
束ねてファイババンドル113とする。尚、ここで求め
た光ファイバの本数は、深在性の痣を破壊するために最
低必要な出力エネルギで計算しているので必要に応じて
変えるのが望ましい。
【0044】また逆に、例えばこの光ファイバを151
0本束ねたとき、Qスイッチルビーレーザ発振器101
から発振するレーザビームのピークパワーが 52.3MW≦ピークパワー≦58.1MW という範囲内では、ファイババンドル113は破壊され
ない。
【0045】ハンドピース103は、ファイババンドル
113の出射端部に光学的に取り付けられ、ファイババ
ンドル113により導かれたジャイアントパルスを治療
部位に照射するものである。このハンドピース103
は、内部に図示しないカライドスコープ、投影レンズ、
照射窓を備えている。
【0046】カライドスコープは、ファイババンドル1
13により導かれたジャイアントパルスの治療部位への
照射形状を設定するものである。
【0047】投影レンズは、カライドスコープにより照
射形状が設定されたジャイアントパルスを投影するもの
である。
【0048】照射窓は、治療部位に当接され、投影レン
ズにより投影されたジャイアントパルスの照射領域を示
すものである。
【0049】上記のように構成する実施例装置の作用に
ついて説明する。
【0050】術者は、一方でハンドピース103の照射
窓(図示せず)を治療部位に押し当て、他方で治療部位
の例えば種類、深在性に応じたピーク出力及び照射時間
の設定を行う。ジャイアントパルスを発振するためにフ
ラッシュランプ104から光を発する。フラッシュラン
プ104から発する光はルビーロッド105を照射す
る。ルビーロッド105は、フラッシュランプ104か
ら発する光により励起しレーザ光を(ここでは、ミラー
106の方向に)誘導放出する。このように誘導放出し
たレーザ光は、ミラー106で反射する。反射したレー
ザ光は、ルビーロッド105を介しポラライザ108に
入射する。ポラライザ108では、入射したレーザ光を
一方向の偏光成分にする(一方向の偏光成分のみを透過
させる)。ポラライザ108で一方向の偏光成分にされ
たレーザ光はQスイッチ109に入射する。このときQ
スイッチ109では電界が印加されており、Qスイッチ
109に入射したレーザ光は変調されミラー107へ出
射する。ミラー107に当たったレーザ光は、ミラー1
07で反射しQスイッチ109により再び変調されてポ
ラライザ109に入射する。このレーザ光は、ポラライ
ザ108が透過させるレーザ光と偏光方向が異なるため
ポラライザ108により遮断される。これによりルビー
ロッド105に照射する光をフラッシュランプ104か
ら発する光のみとなり、ルビーロッド105は、反転分
布の状態で励起され続ける。
【0051】この状態でQスイッチ109に印加されて
いる電界を切ると、Q値(蓄えられたエネルギ/毎秒失
われるエネルギ)が0から急激に大きな値となり、ジャ
イアントパルスが発振する。
【0052】このようにQスイッチルビーレーザ発振器
101から発振されたジャイアントパルスは、レンズ1
11によりカライドスコープ112に集光する。カライ
ドスコープ112に集光されたジャイアントパルスは、
カライドスコープ112の内部表面で反射を繰り返しエ
ネルギ密度が均一化され、ファイババンドル113の入
射端部に入射する。
【0053】ファイババンドル113の入射端部に入射
したジャイアントパルスは、ファイババンドル113を
介しハンドピース103に導かれる。このとき、コア内
に入射したジャイアントパルスはコア内で反射を繰り返
しハンドピース103に導かれ、クラッドに入射したジ
ャイアントパルスはコア内に導光されコアに入射したジ
ャイアントパルスと同様にハンドピース103に導光さ
れる。
【0054】このようにハンドピース103に入射した
ジャイアントパルスは、ハンドピース内部に設けられた
カライドスコープ114により照射形状が変化する。そ
のジャイアントパルスは、投影レンズにより照射窓に投
影され、治療部位に当接された照射窓から照射される。
尚、術者は、このように治療部位にジャイアントパルス
を照射するとき、エネルギメータ112でピーク出力を
測定し、必要に応じて設定し直す。
【0055】以上のように、本実施例では、クラッドを
溶融し複数の光ファイバが一体に束ねられたファイババ
ンドル113を用いて、Qスイッチルビーレーザ装置1
01から発振されるジャイアントパルスをハンドピース
103に導光した。この結果、高出力のレーザビームの
場合でも高い導光率で導光することが可能となる。ま
た、クラッド外径の小さい光ファイバを束ねたファイバ
バンドル113を用いているため、操作性が向上する。
さらに、ジャイアントパルスを直接ファイババンドル1
13の入射端面に照射せず、カライドスコープ112を
介しジャイアントパルスのエネルギ密度を均一化してい
るためファイババンドル113の寿命が長くなる。
【0056】以下、本発明に係る第2実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0057】第2実施例は、第1実施例のファイババン
ドル111の変形である。
【0058】図3は、本発明の第2実施例に係る医用レ
ーザ装置の概略構成図である。尚、図1と同一部分は同
一符号で示し、説明は省略する。図3に示す実施例装置
は、レーザビームを発振するQスイッチルビーレーザ発
振器301と、このQスイッチルビーレーザ発振器30
1から発振されたレーザビームを導光するファイババン
ドル302と、ファイババンドル302から導光された
レーザビームを被治療部位に照射するハンドピース30
5、306から構成される。
【0059】このように構成される実施例装置において
Qスイッチルビーレーザ発振器301の具体的構成につ
いて説明する。
【0060】図3に示すQスイッチルビーレーザ発振器
301は、高出力のレーザビームを短時間に発振するも
のであり、第1実施例のQスイッチルビーレーザ発振器
101に後述するレンズ310とレンズ移動部311を
備えたものである。
【0061】レンズ310は、エネルギメータ110よ
りもレーザ発振面側に備えられ、ミラー107を透過し
たジャイアントパルスをファイババンドル302の入射
端面に集光する(絞る)ものである。
【0062】レンズ移動部311は、レンズ310に接
続され、ファイババンドル302の入射端面に導光され
るジャイアントパルスの照射面積を変えるためにレンズ
310を入射端面のジャイアントパルス入射方向に対し
て水平方向に移動するものである。
【0063】つづいて、ファイババンドル302につい
て説明する。
【0064】図3に示すファイババンドル302は、Q
スイッチルビーレーザ発振器301から発振されたジャ
イアントパルスを後述するハンドピース305、306
に導光するものである。尚、ファイババンドル303、
304は、同一の入射端部(ファイババンドル302の
入射端部)を持つ。
【0065】図4は、図3に示すファイババンドル30
2の概略断面図の一例であり、図4aはファイババンド
ル302のB−B線、図4bはファイババンドル303
のC−C線、図4cはファイババンドル304のD−D
線の断面を示す。
【0066】図4aに示すようにファイババンドル30
2の入射端部は、第1実施例と同様に複数の光ファイバ
がクラッドを溶融することにより一体に束ねられてい
る。
【0067】一方、図4bcに示すように出射端部は、
複数の光ファイバが隣接するクラッドを例えば樹脂で接
着し束ねてられいる。また、この出射端部は光強度別に
束ねられている。これは、入射端部に入射するジャイア
ントパルスが第1実施例のようにカライドスコープによ
りエネルギ密度が均一にされておらず、光強度が中心付
近(図中実線の光ファイバ)と端(図中破線の光ファイ
バ)で異なるためと、一度光ファイバに入射した光は出
射端部まで漏洩せず導光されるためである。これによ
り、出射端部を光強度別に分割するが可能となる。
【0068】ハンドピース305、306は、それぞれ
ファイババンドル302の出射端部(ファイババンドル
303、304の出射端部)に光学的に取り付けられ、
ファイババンドル302により導かれたジャイアントパ
ルスを治療部位に照射するものである。
【0069】このハンドピース305、306はそれぞ
れ図示しないカライドスコープ、投影レンズ、照射窓を
内蔵している。尚、これらは第1実施例と同様であり説
明を省略する。
【0070】上記のように構成される実施例装置の作用
について説明する。
【0071】術者は、一方でハンドピース305、30
6のそれぞれの照射窓(図示せず)を治療部位に押し当
て、他方で治療部位の例えば種類、深在性に応じたピー
ク出力及び照射時間を設定する。このように治療条件を
設定すると、第1実施例と同様にエネルギメータ110
を介したジャイアントパルスは、レンズ310によりフ
ァイババンドル302の入射端部に集光される。このと
き、レンズ310は、レンズ移動部311により移動し
ファイババンドル302の入射端部に導かれるジャイア
ントパルスの所定の照射面積を変える。(ここでは、入
射端面全体に照射するとする。)ファイババンドル30
2の入射端部に入射したジャイアントパルスは、光ファ
イバ内を介し出射端部からハンドピース305、306
のそれぞれのカライドスコープに導かれる。このときハ
ンドピース305に導かれたジャイアントパルスは、ハ
ンドピース306に導かれたジャイアントパルスよりエ
ネルギが大きい。ハンドピース305、306のそれぞ
れのカライドスコープに導かれたジャイアントパルス
は、内部表面で反射を繰り返しエネルギ密度が均一化さ
れる。そしてジャイアントパルスは、投影レンズで照射
窓に投影され、照射窓を介してそれぞれのハンドピース
305、306が当接している治療部位に照射する。
【0072】本実施例では、複数の光ファイバがクラッ
ドを溶融することにより一体に束ねられた入射端部と、
クラッドを樹脂により接着し複数の光ファイバが光強度
別に2つに束られた出射端部を備えるファイババンドル
によりジャイアントパルスを導光した。
【0073】この結果、第1実施例同様レーザビームの
ピーク出力が大きい場合でも高い導光率と操作性で治療
部位を治療できる。
【0074】また、複数の治療部位及び深在性の異なる
治療部位を同時に照射でき、必要ならば一つの治療部位
だけでも照射できる。
【0075】さらに、出射端部はクラッドを樹脂により
接着しているため容易に複数の光ファイバを一体にでき
る。
【0076】尚、本実施例では、入射端部以外を光強度
別に2つのファイババンドルに分けているが、複数の光
ファイバが溶融により一体に束ねられる入射端部を有す
るならば入射端部以外を光強度別以外に分けても良く、
2つという数に限定せず複数のファイババンドルに分け
ても良い。
【0077】尚、本発明は以上説明した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨の範囲内においてあら
ゆる変形が可能である。
【0078】例えば、入射端部が溶融により一体に束ね
られるならば出射端部を溶融、樹脂のどちらでも良く他
の種々の方法で束ねても良い。
【0079】また光ファイバは、入射端部がレーザビー
ムにより破壊されなければ、外径、閾値の異なる種々の
グラスファイバを用いても良く、ファイババンドルの被
覆は、ファイババンドルに必要な自由度を持たせ得る範
囲であれば、例えばコイルで被覆するなど種々のものを
用いて良い。
【0080】また、痣を短時間で破壊するために必要な
ピーク出力を発生できるならば、ノーマル発振など種々
のレーザ光源を用いても良い。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、高
出力のレーザビームの場合でも高い導光率を有し、且つ
操作性の良い導光路を備える医用レーザ装置を実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る医用レーザ装置の概
略構成図。
【図2】図1のA−A線の断面図。
【図3】本発明の第2実施例に係る医用レーザ装置の概
略構成図。
【図4】本発明の第2実施例のファイババンドルの断面
図を示し、(a)は図3におけるB−B線の断面図、
(b)は図3におけるC−C線の断面図、(c)は図3
におけるD−D線の断面図。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ従来の光ファイバ導
光路の概略図。
【図6】従来のミラージョンイント導光路の概略図。
【符号の説明】
101、301… Qスイッチルビーレーザ発振器 102… 導光路 103、305、306… ハンドピース 113、302… ファイババンドル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームを発振するレーザビーム発
    生手段と、 複数の光ファイバが溶融一体化された入射端部を有し、
    前記レーザビームを導光するファイババンドルと、 前記ファイババンドルの出射端部に取り付けられ、治療
    部位に前記レーザビームを照射するハンドピースとを備
    えることを特徴とする医用レーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザビーム発生手段は、Qスイッ
    チレーザ発振器であることを特徴とする請求項1記載の
    医用レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記レーザビームは、パルス幅が30n
    sec以下でピークパワーが47MW以上のパルスであ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の医用レーザ装置。
  4. 【請求項4】 前記ファイババンドルは、複数に分割さ
    れた出射端部を備えることを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のいずれか一項記載の医用レーザ装置。
  5. 【請求項5】 前記出射端部は、光強度別に複数に分割
    されることを特徴とする請求項4記載の医用レーザ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ファイババンドルは、前記レーザビ
    ームのエネルギ密度を所定の断面にわたって均一化する
    レーザビーム均一手段を備えることを特徴とする請求項
    1ないし請求項4のいずれか一項記載の医用レーザ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記レーザビーム均一手段は、内部表面
    にアルミ蒸着を施した中空物であることを特徴とする請
    求項6記載の医用レーザ装置。
  8. 【請求項8】 前記レーザビーム均一手段は、前記入射
    端部のレーザビーム入射方向に対して水平方向に備える
    ことを特徴とする請求項6または請求項7のいずれかに
    記載の医用レーザ装置。
  9. 【請求項9】 前記光ファイバは、所定の屈折率を有す
    る透明体で形成されるコアと、 前記コアより低い屈折率を有する透明体で前記コアの周
    囲に形成されるクラッドから構成されることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項5のいずれか一項記載の医用レ
    ーザ装置。
  10. 【請求項10】 前記光ファイバは、石英で形成される
    石英ファイバであることを特徴とする請求項1ないし請
    求項5または請求項9のいずれか一項記載の医用レーザ
    装置。
  11. 【請求項11】 前記照射手段は、前記出射端部に取り
    付けられ、前記レーザビームのエネルギ密度を所定の断
    面にわたって均一化するレーザビーム均一化手段と、 前記レーザビーム均一手段の出力側に配置され、前記レ
    ーザビーム均一手段によりエネルギ密度を均一にした前
    記レーザビームを投影する投影レンズと、 前記投影レンズよりも治療部位側の所定の距離に設けら
    れ、前記投影レンズにより投影された前記レーザビーム
    の照射領域を示す照射窓とを備えるハンドピースである
    ことを特徴とする請求項1記載の医用レーザ装置。
  12. 【請求項12】 レーザビームを発振するレーザビーム
    発振手段と、前記レーザビームを絞る導光レンズと、 複数の光ファイバが溶融一体化された入射端部及び複数
    に分割された出射端部を有し、前記導光レンズにより絞
    られた前記レーザビームを導光するファイババンドル
    と、 前記導光レンズを前記入射端部のレーザビーム入射方向
    に対して水平方向に移動させるレンズ移動手段と、 前記出射端部よりも治療部位側に光学的に取り付けら
    れ、前記レーザビームのエネルギ密度を所定の断面にわ
    たって均一化するレーザビーム均一手段と、 前記レーザビーム均一手段の出力側に配置され、前記レ
    ーザビーム均一手段によりエネルギ密度を均一にした前
    記レーザビームを投影する投影レンズと、 前記投影レンズよりも治療部位側に配置され、前記投影
    レンズにより投影された前記レーザビームの照射領域を
    示す照射窓とを備える医用レーザ装置。
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