JPH07327126A - 画像合成機能を有するデジタル複写機 - Google Patents
画像合成機能を有するデジタル複写機Info
- Publication number
- JPH07327126A JPH07327126A JP6120063A JP12006394A JPH07327126A JP H07327126 A JPH07327126 A JP H07327126A JP 6120063 A JP6120063 A JP 6120063A JP 12006394 A JP12006394 A JP 12006394A JP H07327126 A JPH07327126 A JP H07327126A
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- Pending
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title abstract 6
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 title abstract 6
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 23
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ２枚の原稿サイズが異なる場合においても原
稿画像の縮小率を最小限にして画像合成することを可能
にする。 【構成】 読み取った２枚の原稿を画像合成し、１枚の
用紙に出力する機能を有するデジタル複写機において、
画像合成モード選択手段を設け、画像合成モード選択手
段が選択されたとき、読み取った２枚の原稿画像が出力
用紙サイズの１／２以内であれば原稿画像をそのまま合
成し、出力用紙サイズの１／２を越える原稿であれば回
転処理もしくは縮小処理、またはその両方を行って合成
することにより、ミックスサイズの原稿が読み込まれた
場合にも縮小率を最小限にして見やすい大きさで２枚の
原稿を１枚の用紙上に合成複写することが可能となる。
稿画像の縮小率を最小限にして画像合成することを可能
にする。 【構成】 読み取った２枚の原稿を画像合成し、１枚の
用紙に出力する機能を有するデジタル複写機において、
画像合成モード選択手段を設け、画像合成モード選択手
段が選択されたとき、読み取った２枚の原稿画像が出力
用紙サイズの１／２以内であれば原稿画像をそのまま合
成し、出力用紙サイズの１／２を越える原稿であれば回
転処理もしくは縮小処理、またはその両方を行って合成
することにより、ミックスサイズの原稿が読み込まれた
場合にも縮小率を最小限にして見やすい大きさで２枚の
原稿を１枚の用紙上に合成複写することが可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像合成機能を有するデ
ジタル複写機に関すものである。
ジタル複写機に関すものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、プラテンモードで読み取った画像
を合成するためには、特開平４−１５８６７８号公報に
示されているように、第１ページ目の原稿画情報を記憶
手段へ書き込み、続いて第２ページ目を読み込んで第１
ページ目の原稿画情報と合成して記憶手段の内容を書き
換え、指示入力手段からの指示に基づいて記憶手段の合
成画情報を記録出力する方法が知られている。また、特
開平４−３３１５６７号公報に示されているように、複
数処理可能サイズより大きい原稿の画像を分割して読み
取り、読み取った複数の画像データを原稿と同一の状態
につなげて合成編集する方法も知られている。
を合成するためには、特開平４−１５８６７８号公報に
示されているように、第１ページ目の原稿画情報を記憶
手段へ書き込み、続いて第２ページ目を読み込んで第１
ページ目の原稿画情報と合成して記憶手段の内容を書き
換え、指示入力手段からの指示に基づいて記憶手段の合
成画情報を記録出力する方法が知られている。また、特
開平４−３３１５６７号公報に示されているように、複
数処理可能サイズより大きい原稿の画像を分割して読み
取り、読み取った複数の画像データを原稿と同一の状態
につなげて合成編集する方法も知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平４−１
５８６７８号公報に示されているような第１ページ目と
第２ページ目を合成する方法によれば２枚の原稿を１枚
の用紙に合成複写することは可能であるが、読み込まれ
る原稿は出力される用紙の１／２サイズ以内でなくては
原稿の画像全体が複写されない。従って、出力される用
紙よりサイズの大きな原稿を含む場合には不向きであ
る。また、特開平４−３３１５６７号公報に示されてい
るような複数処理可能サイズより大きい原稿の画像を分
割して読み取る方法は、サイズの大きい１つの原稿に対
して複数回の読み取りを行って画像縮小、画像回転後合
成してもとの原稿画像を出力するというものであり、例
えば、２枚の原稿に対して、その一方のみサイズが大き
いといった場合に対応するものではない。
５８６７８号公報に示されているような第１ページ目と
第２ページ目を合成する方法によれば２枚の原稿を１枚
の用紙に合成複写することは可能であるが、読み込まれ
る原稿は出力される用紙の１／２サイズ以内でなくては
原稿の画像全体が複写されない。従って、出力される用
紙よりサイズの大きな原稿を含む場合には不向きであ
る。また、特開平４−３３１５６７号公報に示されてい
るような複数処理可能サイズより大きい原稿の画像を分
割して読み取る方法は、サイズの大きい１つの原稿に対
して複数回の読み取りを行って画像縮小、画像回転後合
成してもとの原稿画像を出力するというものであり、例
えば、２枚の原稿に対して、その一方のみサイズが大き
いといった場合に対応するものではない。
【０００４】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、２枚の原稿を読み取って１枚の用紙に合成して複写
する場合、２枚の原稿サイズが異なる場合においても原
稿画像の縮小率を最小限にして画像合成することができ
る画像合成機能を有するデジタル複写機を提供すること
を目的とする。
で、２枚の原稿を読み取って１枚の用紙に合成して複写
する場合、２枚の原稿サイズが異なる場合においても原
稿画像の縮小率を最小限にして画像合成することができ
る画像合成機能を有するデジタル複写機を提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の画像合成機能を
有するデジタル複写機の基本的構成は、図１に示すよう
に、原稿画像を読み取る画情報読み取り手段１と、画像
合成モード選択手段２と、第１ページの画情報と第２ペ
ージの画情報とを記憶する記憶手段３と、画像合成モー
ド選択手段２により合成モード設定時に画情報読み取り
手段１によって読まれた画情報を記憶手段３に書き込む
書込手段４と、画像合成モード設定時に記憶手段３に書
き込まれた第１ページ目の画情報と第２ページの画情報
とを１ページ分の画情報に合成する合成手段５と、通常
モード設定時には記憶手段３のページ画情報をプリント
し、画像合成モード設定時には合成手段５による合成後
の画情報をプリントするプリント手段６とを備えたこと
を特徴とする。
有するデジタル複写機の基本的構成は、図１に示すよう
に、原稿画像を読み取る画情報読み取り手段１と、画像
合成モード選択手段２と、第１ページの画情報と第２ペ
ージの画情報とを記憶する記憶手段３と、画像合成モー
ド選択手段２により合成モード設定時に画情報読み取り
手段１によって読まれた画情報を記憶手段３に書き込む
書込手段４と、画像合成モード設定時に記憶手段３に書
き込まれた第１ページ目の画情報と第２ページの画情報
とを１ページ分の画情報に合成する合成手段５と、通常
モード設定時には記憶手段３のページ画情報をプリント
し、画像合成モード設定時には合成手段５による合成後
の画情報をプリントするプリント手段６とを備えたこと
を特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明は、プラテンより２枚の原稿を２回に分
けて読み込んで１枚に複写合成するために、画像合成モ
ード選択手段２を設け、画像合成モードが選択されてい
る時の記憶手段への書込手段４は、画像を９０°回転す
ることで出力する用紙の１／２サイズの大きさになる場
合は９０°回転を、それ以外は用紙の１／２サイズの大
きさになる迄原稿を縮小するという情報を合成手段５に
渡す。その結果、合成手段５においては最小限の縮小率
で１ページに合成された画像が書き込まれるので、２枚
の原稿を合成後、プリント手段６は自動的に出力する。
けて読み込んで１枚に複写合成するために、画像合成モ
ード選択手段２を設け、画像合成モードが選択されてい
る時の記憶手段への書込手段４は、画像を９０°回転す
ることで出力する用紙の１／２サイズの大きさになる場
合は９０°回転を、それ以外は用紙の１／２サイズの大
きさになる迄原稿を縮小するという情報を合成手段５に
渡す。その結果、合成手段５においては最小限の縮小率
で１ページに合成された画像が書き込まれるので、２枚
の原稿を合成後、プリント手段６は自動的に出力する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図２は本発明のデジタル複写機の画像合成
装置の概略図、図３はフローチャートを示す図であり、
図３のフローチャートを参照して図２の画像合成装置を
詳細に説明する。なお、本実施例では、図２に示すよう
な大きさの違う２枚の原稿Ａ（Ａ４）、原稿Ｂ（Ｂ４）
を１枚に合成するものとする。最初に、オペレータ部１
６より画像合成モードと出力用紙サイズが選択される
と、システム制御部１４により管理データ部１１の画像
合成モードフラグがセットされる（ステップ１，２）。
出力用紙サイズは、図示するように、例えばＡ３、Ａ４
というように選択される。次に、原稿Ａを読取制御部１
３のプラテン上にセットし、オペレータ部１６よりコピ
ー開始ボタンを押して読み取り指示をすると、システム
制御部１４により読取制御部１３が起動されて原稿Ａが
読み取られ、画像蓄積部１２に書き込まれ、この処理が
蓄積完了まで行われる（ステップ３〜７）。ここで、通
常のコピーモードであれば、読み取られた画像データは
そのままプリント制御部１７に送られるわけであるが、
画像合成モードフラグがセットされている場合は出力用
紙のサイズに合わせて原稿画像をそのまま、または回
転、もしくは縮小してページメモリ１５へ書き込む（ス
テップ８）。この場合、縮小率をなるべく小さくして出
力用紙の半分におさめるようにする。例えば、出力用紙
がＡ３サイズの場合、原稿Ａをそのまま、出力用紙がＡ
４サイズの場合、原稿Ａを７０％縮小する。次に、オペ
レータ部よりＬＣＤ上に「次の原稿をセットして下さ
い」というメッセージを表示して２枚目の処理を開始す
る（ステップ９）。
て説明する。図２は本発明のデジタル複写機の画像合成
装置の概略図、図３はフローチャートを示す図であり、
図３のフローチャートを参照して図２の画像合成装置を
詳細に説明する。なお、本実施例では、図２に示すよう
な大きさの違う２枚の原稿Ａ（Ａ４）、原稿Ｂ（Ｂ４）
を１枚に合成するものとする。最初に、オペレータ部１
６より画像合成モードと出力用紙サイズが選択される
と、システム制御部１４により管理データ部１１の画像
合成モードフラグがセットされる（ステップ１，２）。
出力用紙サイズは、図示するように、例えばＡ３、Ａ４
というように選択される。次に、原稿Ａを読取制御部１
３のプラテン上にセットし、オペレータ部１６よりコピ
ー開始ボタンを押して読み取り指示をすると、システム
制御部１４により読取制御部１３が起動されて原稿Ａが
読み取られ、画像蓄積部１２に書き込まれ、この処理が
蓄積完了まで行われる（ステップ３〜７）。ここで、通
常のコピーモードであれば、読み取られた画像データは
そのままプリント制御部１７に送られるわけであるが、
画像合成モードフラグがセットされている場合は出力用
紙のサイズに合わせて原稿画像をそのまま、または回
転、もしくは縮小してページメモリ１５へ書き込む（ス
テップ８）。この場合、縮小率をなるべく小さくして出
力用紙の半分におさめるようにする。例えば、出力用紙
がＡ３サイズの場合、原稿Ａをそのまま、出力用紙がＡ
４サイズの場合、原稿Ａを７０％縮小する。次に、オペ
レータ部よりＬＣＤ上に「次の原稿をセットして下さ
い」というメッセージを表示して２枚目の処理を開始す
る（ステップ９）。
【０００８】原稿Ｂをプラテンにセットし、オペレータ
部１６よりコピー開始ボタンを押すと、システム制御部
１４により読取制御部１３が起動されて原稿Ｂが読み取
られ、画像蓄積部１２に書き込まれる（ステップ１０〜
１４）。次いで、出力用紙のサイズに合わせて原稿画像
をそのまま、または回転、もしくは縮小してページメモ
リ１５への書き込みを行う（ステップ１５）。この場
合、出力用紙がＡ３サイズの場合、原稿Ｂを９０°回転
するとともに、８１％縮小し、出力用紙がＡ４サイズの
場合、原稿Ｂを９０°回転するとともに、８１％×７０
％＝５６．７％縮小する。ページメモリ１５において２
枚の原稿が１枚に合成されたところで画情報は自動的に
プリント制御部１７に送られて合成画像が出力され（ス
テップ１６，１７）、最後に管理データ部１１の画像合
成モードフラグをクリアすして画像合成が終了する（ス
テップ１８）。
部１６よりコピー開始ボタンを押すと、システム制御部
１４により読取制御部１３が起動されて原稿Ｂが読み取
られ、画像蓄積部１２に書き込まれる（ステップ１０〜
１４）。次いで、出力用紙のサイズに合わせて原稿画像
をそのまま、または回転、もしくは縮小してページメモ
リ１５への書き込みを行う（ステップ１５）。この場
合、出力用紙がＡ３サイズの場合、原稿Ｂを９０°回転
するとともに、８１％縮小し、出力用紙がＡ４サイズの
場合、原稿Ｂを９０°回転するとともに、８１％×７０
％＝５６．７％縮小する。ページメモリ１５において２
枚の原稿が１枚に合成されたところで画情報は自動的に
プリント制御部１７に送られて合成画像が出力され（ス
テップ１６，１７）、最後に管理データ部１１の画像合
成モードフラグをクリアすして画像合成が終了する（ス
テップ１８）。
【０００９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、前後する
２枚の原稿を１ページとして複写したい場合、合成手段
において出力する用紙の大きさに従って出力する用紙の
大きさの１／２以内の原稿であるならば記憶手段の画像
をそのままの大きさで、１／２を越える原稿であれば回
転もしくは縮小、またはその両方を行うことで、ミック
スサイズの原稿が読み込まれた場合にも縮小率を最小限
にして見やすい大きさで画像が欠けることなく、必ず２
枚の原稿を１ページの用紙上に複写することが可能とな
る。
２枚の原稿を１ページとして複写したい場合、合成手段
において出力する用紙の大きさに従って出力する用紙の
大きさの１／２以内の原稿であるならば記憶手段の画像
をそのままの大きさで、１／２を越える原稿であれば回
転もしくは縮小、またはその両方を行うことで、ミック
スサイズの原稿が読み込まれた場合にも縮小率を最小限
にして見やすい大きさで画像が欠けることなく、必ず２
枚の原稿を１ページの用紙上に複写することが可能とな
る。
【図１】 本発明の画像合成機能を有するデジタル複写
機の基本的構成を示す図である。
機の基本的構成を示す図である。
【図２】 本発明のデジタル複写機の画像合成装置の概
略図である。
略図である。
【図３】 フローチャートを示す図である。
１…画像読取手段、２…画像合成モード選択手段、３…
記憶手段、４…書込手段、５…合成手段、６…プリント
手段。
記憶手段、４…書込手段、５…合成手段、６…プリント
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｔ 1/00 Ｇ０６Ｆ 15/66 ４５０
Claims (1)
- 【請求項１】 原稿画像を読み取る画像読取手段、読み
取った画像データを記憶手段へ書き込む書込手段、記憶
した画像を合成する合成手段及び出力手段を有し、読み
取った２枚の原稿を画像合成し、１枚の用紙に出力する
機能を有するデジタル複写機において、さらに画像合成
モード選択手段を備え、画像合成モード選択手段が選択
されたとき、前記合成手段は、原稿サイズ、出力用紙サ
イズ情報に基づいて、読み取った２枚の原稿画像が出力
用紙サイズの１／２以内であれば記憶した原稿画像をそ
のまま合成し、２枚の原稿画像の少なくとも一方が出力
用紙サイズの１／２を越えるときは、出力用紙サイズの
１／２を越える原稿画像に対して回転処理および／また
は縮小処理して合成することを特徴とする画像合成機能
を有するデジタル複写機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6120063A JPH07327126A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 画像合成機能を有するデジタル複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6120063A JPH07327126A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 画像合成機能を有するデジタル複写機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07327126A true JPH07327126A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14776974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6120063A Pending JPH07327126A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 画像合成機能を有するデジタル複写機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07327126A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0889637A2 (en) * | 1997-06-30 | 1999-01-07 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Recording device provided with communication functions |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP6120063A patent/JPH07327126A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0889637A2 (en) * | 1997-06-30 | 1999-01-07 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Recording device provided with communication functions |
| EP0889637A3 (en) * | 1997-06-30 | 2001-01-10 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Recording device provided with communication functions |
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