JPH07325471A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH07325471A JPH07325471A JP6119092A JP11909294A JPH07325471A JP H07325471 A JPH07325471 A JP H07325471A JP 6119092 A JP6119092 A JP 6119092A JP 11909294 A JP11909294 A JP 11909294A JP H07325471 A JPH07325471 A JP H07325471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developing roller
- developing
- storage case
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置全体が傾いてもトナーを現像ローラに均
一に付すことが可能な現像装置を提供すること。 【構成】 感光ドラム上の静電潜像を現像する現像ロー
ラ１と、この現像ローラ１を一端部で回転自在に支持す
ると共に他端部にトナー補給用の開口部２Ａを有するト
ナー収納ケース２と、前記トナー補給用の開口部２Ａに
着脱自在に装着されたトナー補給ケース５３とを備えて
いる。そして、トナー収納ケース２内に、その内部を複
数の空間に仕切る仕切板３ａ，３ｂ，３ｃを、現像ロー
ラ１に直交する方向に配設したこと。
一に付すことが可能な現像装置を提供すること。 【構成】 感光ドラム上の静電潜像を現像する現像ロー
ラ１と、この現像ローラ１を一端部で回転自在に支持す
ると共に他端部にトナー補給用の開口部２Ａを有するト
ナー収納ケース２と、前記トナー補給用の開口部２Ａに
着脱自在に装着されたトナー補給ケース５３とを備えて
いる。そして、トナー収納ケース２内に、その内部を複
数の空間に仕切る仕切板３ａ，３ｂ，３ｃを、現像ロー
ラ１に直交する方向に配設したこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、現像装置に係り、とく
にレーザプリンタ，ファクシミリ，複写機等の電子写真
装置で用いられる現像装置に関する。
にレーザプリンタ，ファクシミリ，複写機等の電子写真
装置で用いられる現像装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３乃至図４に従来例を示す。この図３
乃至図４において、符号５１は現像ローラを示す。この
現像ローラ５１は、感光ドラム（図示せず）上の静電潜
像にトナーＴを付して現像する現像機能を備えている。
また、符号５２はトナー収納ケースを示す。このトナー
収納ケース５２は、現像ローラ５１をその一部を図示し
ない感光体側に露出させて回転自在に支持すると共に，
他端部にトナー補給用の開口部５２Ａを備えている。符
号５３はトナー収納ケース５２の開口部５２Ａに装着さ
れたトナー補給ケースを示し、符号５４は現像ローラ５
１上のトナー厚さを調整するドクターブレードを示す。
乃至図４において、符号５１は現像ローラを示す。この
現像ローラ５１は、感光ドラム（図示せず）上の静電潜
像にトナーＴを付して現像する現像機能を備えている。
また、符号５２はトナー収納ケースを示す。このトナー
収納ケース５２は、現像ローラ５１をその一部を図示し
ない感光体側に露出させて回転自在に支持すると共に，
他端部にトナー補給用の開口部５２Ａを備えている。符
号５３はトナー収納ケース５２の開口部５２Ａに装着さ
れたトナー補給ケースを示し、符号５４は現像ローラ５
１上のトナー厚さを調整するドクターブレードを示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、現像装置全体が傾いた場合には、トナ
ーＴが、トナー収納ケース５２内の空間の一方の端に片
寄ってしまい、現像ローラ５１に均一のトナーを付すこ
とができないという不都合が生じ、感光体に対しては現
像不良をおこすという不都合が生じていた。
来例にあっては、現像装置全体が傾いた場合には、トナ
ーＴが、トナー収納ケース５２内の空間の一方の端に片
寄ってしまい、現像ローラ５１に均一のトナーを付すこ
とができないという不都合が生じ、感光体に対しては現
像不良をおこすという不都合が生じていた。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに装置全体が傾いてもトナーを現像ロー
ラに均一に付すことが可能な現像装置を提供すること
を、その目的としている。
を改善し、とくに装置全体が傾いてもトナーを現像ロー
ラに均一に付すことが可能な現像装置を提供すること
を、その目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、感光体上の
静電潜像を現像する現像ローラと、この現像ローラを一
端部で回転自在に支持すると共に他端部にトナー補給用
の開口部を備えたトナー収納ケースと、トナー補給用の
開口部に着脱自在に装着されたトナー補給ケースとを備
えている。
静電潜像を現像する現像ローラと、この現像ローラを一
端部で回転自在に支持すると共に他端部にトナー補給用
の開口部を備えたトナー収納ケースと、トナー補給用の
開口部に着脱自在に装着されたトナー補給ケースとを備
えている。
【０００６】そして、トナー収納ケース内に、当該トナ
ー収納ケース内を複数の空間に仕切る仕切板を、現像ロ
ーラに直交する方向に配設する、という構成をとってい
る。これによって前述した目的を達成しようとするもの
である。
ー収納ケース内を複数の空間に仕切る仕切板を、現像ロ
ーラに直交する方向に配設する、という構成をとってい
る。これによって前述した目的を達成しようとするもの
である。
【０００７】
【作 用】トナーが補給された現像装置は、電子写真装
置内に設置されて使用される。この場合、その使用環境
によって現像装置全体が傾斜した状態に設置されても、
トナーＴａ，Ｔｂ，Ｔｃ，Ｔｄは仕切板３ａ，３ｂ，３
ｃに妨げられて各空間４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄに止まる
こととなり、これにより現像ローラ１に対しては常にト
ナーが均一に付されることとなる。
置内に設置されて使用される。この場合、その使用環境
によって現像装置全体が傾斜した状態に設置されても、
トナーＴａ，Ｔｂ，Ｔｃ，Ｔｄは仕切板３ａ，３ｂ，３
ｃに妨げられて各空間４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄに止まる
こととなり、これにより現像ローラ１に対しては常にト
ナーが均一に付されることとなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図２に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【０００９】図１乃至図２に示す実施例は、感光ドラム
上の静電潜像を現像する現像ローラ１と、この現像ロー
ラ１を一端部で回転自在に支持すると共に他端部にトナ
ー補給用の開口部２Ａを有するトナー収納ケース２と、
トナー補給用の開口部２Ａに着脱自在に装着されたトナ
ー補給ケース５３とを備えている。
上の静電潜像を現像する現像ローラ１と、この現像ロー
ラ１を一端部で回転自在に支持すると共に他端部にトナ
ー補給用の開口部２Ａを有するトナー収納ケース２と、
トナー補給用の開口部２Ａに着脱自在に装着されたトナ
ー補給ケース５３とを備えている。
【００１０】トナー収納ケース２内には、その内部を複
数の空間に仕切る仕切板３ａ，３ｂ，３ｃが、現像ロー
ラ１に直交する方向に配設されている。
数の空間に仕切る仕切板３ａ，３ｂ，３ｃが、現像ロー
ラ１に直交する方向に配設されている。
【００１１】この仕切板３ａ，３ｂ，３ｃは、その現像
ローラ１側が、当該現像ローラ１に沿って円弧状に切除
され、これによってトナーが片寄らないように当該トナ
ーを現像ローラ１の表面近くまで確実に案内し得るよう
になっている。
ローラ１側が、当該現像ローラ１に沿って円弧状に切除
され、これによってトナーが片寄らないように当該トナ
ーを現像ローラ１の表面近くまで確実に案内し得るよう
になっている。
【００１２】また、これらの各仕切板３ａ，３ｂ，３ｃ
は、前述したトナー収納ケースの底面から該トナー収納
ケース２内の空間に突出した状態に設定され、これによ
ってケース内の天井側とケース内の開口部２Ａ側とに空
間を設定し、外部からのトナー補給に際しては、トナー
収納ケース２内の全体に均一にトナーが分配されるよう
になっている。その他の構成は、前述した従来例の場合
と同一となっている。
は、前述したトナー収納ケースの底面から該トナー収納
ケース２内の空間に突出した状態に設定され、これによ
ってケース内の天井側とケース内の開口部２Ａ側とに空
間を設定し、外部からのトナー補給に際しては、トナー
収納ケース２内の全体に均一にトナーが分配されるよう
になっている。その他の構成は、前述した従来例の場合
と同一となっている。
【００１３】次に、上記実施例の動作を説明する。
【００１４】トナー収納ケース２の開口部２Ａには、図
１に示すように、使用初期においてシール材５３Ａが付
されトナーＴを充満したトナー補給ケース５３が装着さ
れる。トナーの補給に際してはシール材５３Ａが引きは
がされ、これにより、トナーＴがトナー収納ケース２内
へ落下し、図２に示すように、空間４ａ，４ｂ，４ｃ，
４ｄに均等に充満する。
１に示すように、使用初期においてシール材５３Ａが付
されトナーＴを充満したトナー補給ケース５３が装着さ
れる。トナーの補給に際してはシール材５３Ａが引きは
がされ、これにより、トナーＴがトナー収納ケース２内
へ落下し、図２に示すように、空間４ａ，４ｂ，４ｃ，
４ｄに均等に充満する。
【００１５】そして、トナーが補給された現像装置は、
その後、電子写真装置内に設置されて使用される。この
場合、その使用環境によって現像装置全体が傾斜した状
態においても、トナーＴａ，Ｔｂ，Ｔｃ，Ｔｄは仕切板
３ａ，３ｂ，３ｃに妨げられて各空間４ａ，４ｂ，４
ｃ，４ｄに止まることとなり、これにより、現像ローラ
１に対しては常にトナーが均一に付されることとなる。
その後、電子写真装置内に設置されて使用される。この
場合、その使用環境によって現像装置全体が傾斜した状
態においても、トナーＴａ，Ｔｂ，Ｔｃ，Ｔｄは仕切板
３ａ，３ｂ，３ｃに妨げられて各空間４ａ，４ｂ，４
ｃ，４ｄに止まることとなり、これにより、現像ローラ
１に対しては常にトナーが均一に付されることとなる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、仕切板の作用によりトナーの片寄
りを防止することができ、このため装置全体が傾斜した
状態で設置されていても、水平に設置された場合と同等
にトナーを現像ローラに補給することができ、かかる点
において装置全体の信頼性を更に向上させることができ
るという従来にない優れた現像装置を提供することがで
きる。
ので、これによると、仕切板の作用によりトナーの片寄
りを防止することができ、このため装置全体が傾斜した
状態で設置されていても、水平に設置された場合と同等
にトナーを現像ローラに補給することができ、かかる点
において装置全体の信頼性を更に向上させることができ
るという従来にない優れた現像装置を提供することがで
きる。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】図１に開示した実施例における仕切板の配置状
況を示す説明図である。
況を示す説明図である。
【図３】従来例を示す断面図である。
【図４】図３における現像ローラとトナー収納ケースと
の関係を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
１ 現像ローラ ２ トナー収納ケース ３ａ，３ｂ，３ｃ 仕切板 ４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ 空間 ５３ トナー補給ケース Ｔ，Ｔａ，Ｔｂ，Ｔｃ，Ｔｄ トナー
Claims (3)
- 【請求項１】 感光ドラム上の静電潜像を現像する現像
ローラと、この現像ローラを一端部で回転自在に支持す
ると共に他端部にトナー補給用の開口部を有するトナー
収納ケースと、前記トナー補給用の開口部に着脱自在に
装着されたトナー補給ケースとを備えた現像装置におい
て、 前記トナー収納ケース内に、その内部を複数の空間に仕
切る仕切板を前記現像ローラに直交する方向に配設した
ことを特徴とする現像装置。 - 【請求項２】 前記仕切板は、その現像ローラ側が、当
該現像ローラに沿って円弧状に切除されていることを特
徴とした請求項１記載の現像装置。 - 【請求項３】 前記仕切板は、前記トナー収納ケースの
底面から当該トナー収納ケース内の空間に突出した状態
に設定されていることを特徴とした請求項１又は２記載
の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6119092A JPH07325471A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6119092A JPH07325471A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07325471A true JPH07325471A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14752707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6119092A Pending JPH07325471A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07325471A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60250371A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 複写機用現像器 |
| JPS6247071A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-02-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子複写機の現像機 |
| JPS6298376A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-07 | Sharp Corp | トナ−補給装置 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6119092A patent/JPH07325471A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60250371A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 複写機用現像器 |
| JPS6247071A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-02-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子複写機の現像機 |
| JPS6298376A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-07 | Sharp Corp | トナ−補給装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970218 |