JPH07325036A - 検査用光学系および検査装置 - Google Patents

検査用光学系および検査装置

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JPH07325036A
JPH07325036A JP6141118A JP14111894A JPH07325036A JP H07325036 A JPH07325036 A JP H07325036A JP 6141118 A JP6141118 A JP 6141118A JP 14111894 A JP14111894 A JP 14111894A JP H07325036 A JPH07325036 A JP H07325036A
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一実 芳賀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被写界深度を大きくして試料の観測部分がフ
ォーカスの合う範囲の中に入り易い検査装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 照射光学系Kにより平行光を試料8に照射
し、その透過光または反射光を観測光学系6により集束
し、その後方の観測部7で試料8の観測を行うための検
査用光学系Kにおいて、観測光学系Kは、テレセントリ
ック光学部6と、テレセントリック光学部6の後像空間
焦平面またはその近傍に配設された開口絞り12とを備
えていることを特徴とする検査用光学系K。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、試料の表面状態等を
2次元的に観測するための検査装置に関するもので、例
えば、鏡面ウェーハ等の試料の表面(以下、「試料表
面」という)の状態や、試料表面に形成された指標、特
にID(Identification)番号(識別番号)を検出する
のに適した検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の製造に用いられる試料
表面に形成されたID番号や、試料表面の状態、例え
ば、うねり、ディンプル、突起、洗浄不良またはバフダ
メージなどを検出する検査装置として、従来、点光源に
変換したハロゲン光(照射光学系)をハーフミラーによ
り反射させ、その反射光をコリメートレンズにより平行
光に変換し、その平行光を試料表面にその法線方向から
照射し、試料表面で反射する光を、再びコリメートレン
ズを介してシュリーレン光学部に入射してコリメートレ
ンズおよびシュリーレン光学部により集束することによ
り、試料表面状態を検出するものが知られている。
【0003】この検査装置で用いられるシュリーレン光
学部は、試料表面の凹凸または試料の内部状態による屈
折率変化、反射率変化および透過率変化などを明暗の差
として表す代表的な光学部の1つである。この光学部
は、例えば、試料表面からの反射光を前記コリメートレ
ンズによって集束し、その後像空間焦平面に設置された
ナイフエッジによって、試料表面で散乱された光の一部
を遮断すると共に、その後方の観測部において肉眼やカ
メラ等によって試料表面等の反射像を観測するようにし
たものである。
【0004】この光学部によれば、試料表面に凹凸があ
るとその部分で光が散乱されるが、この散乱光のうちナ
イフエッジに当たった部分は遮断され、観測部に到達し
ない。その結果、ナイフエッジの後方では、そのナイフ
エッジで遮られた散乱光に対応する部分は暗くなり、そ
れ以外の部分は相対的に明るくなる。この明暗パターン
は試料表面の状態に対応しているので、その明暗パター
ンから試料表面の状態が観測できることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
検査装置にあっては下記のような問題があった。
【0006】すなわち、シュリーレン光学部を用いた検
査装置では、試料表面からの反射光を集束するコリメー
トレンズが試料表面に近い距離にあるので被写界深度が
浅く、試料表面上に大きな反りやうねり等があると、試
料表面の観測部分がフォーカスの合う範囲の中にうまく
入らないおそれがある。これは、試料を透過して観測す
る場合にも同様である。このため、観測部分がフォーカ
スの合う範囲の中に入りやすい検査装置の提供が望まれ
ていた。
【0007】また、照射光学系についても、ハロゲン光
を点光源に変換するリフレクタおよびリフレクタの焦点
位置に配設するピンホールと、照射光としての光の波長
を制限するための波長選択フィルタと、光源像をなくす
ためにハロゲン光を散乱させるためのディフューザー
と、散乱光の通過を制限するための偏光板とが必要とさ
れる。このため、装置のコストダウンを図る上で部品点
数の削減等が望まれていた。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、第1に、被写界深度を大きくして試料の観測部分が
フォーカスの合う範囲の中に入り易い検査用光学系およ
び検査装置を提供することを目的とする。また第2に、
コストの低減を図ることができる検査用光学系および検
査装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の検査用光
学系は、照射光学系により平行光を試料に照射し、その
透過光または反射光を観測光学系により集束し、その後
方の観測部で試料の観測を行うための検査用光学系にお
いて、観測光学系は、テレセントリック光学部と、テレ
セントリック光学部の後像空間焦平面またはその近傍に
配設された開口絞りとを備えていることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の検査用光学系は、照射光学
系により拡散光を試料に照射し、その透過光または反射
光を観測光学系により集束し、その後方の観測部で試料
の観測を行うための検査用光学系において、観測光学系
は、テレセントリック光学部と、テレセントリック光学
部の後像空間焦平面またはその近傍に配設された開口絞
りとを備えていることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の検査用光学系は、照射光学
系により平行光および拡散光を試料に照射し、その透過
光または反射光を観測光学系により集束し、その後方の
観測部で試料の観測を行うための検査用光学系におい
て、観測光学系は、テレセントリック光学部と、テレセ
ントリック光学部の後像空間焦平面またはその近傍に配
設された開口絞りとを備えていることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の検査用光学系は、請求項1
から3のいずれかに記載の検査用光学系において、観測
光学系が、その光学軸を透過光または反射光の光路に対
して傾斜させる傾き調整手段を備えていることを特徴と
する。
【0013】請求項5記載の検査用光学系は、請求項1
から4のいずれかに記載の検査用光学系において、照射
光学系の光源は、発散光線束を発するように構成された
LEDであることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の検査装置は、請求項1から
3のいずれかに記載の検査用光学系と、観測部からの画
像信号に基づいて画像処理を行う画像処理部とを備えて
いることを特徴とする。
【0015】請求項7記載の検査装置は、請求項6記載
の検査装置において、画像信号における白レベル電圧ま
たは黒レベル電圧を所定値にするための光量制御信号を
生成する光量制御信号生成部と、光量制御信号に基づい
て平行光および/または拡散光の光量をそれぞれ独立し
て変化させる光量制御部とをさらに備えていることを特
徴とする。
【0016】請求項8記載の検査用光学系は、照射光学
系により平行光および/または拡散光を試料に照射し、
試料の被観測部での反射光または透過光を観測光学系に
より集束し、その後方の観測部で被観測部の観測を行う
検査用光学系において、観測光学系は、テレセントリッ
ク光学部と、テレセントリック光学部の後像空間焦平面
またはその近傍に配設された開口絞りとを備え、被観測
部は、試料の表面に溝状またはドット状に形成されたI
D番号であることを特徴とする。
【0017】請求項9記載の検査装置は、照射光学系に
より平行光および/または拡散光を試料に照射し、試料
の被観測部での反射光または透過光を観測光学系により
集束し、その後方の観測部で被観測部の観測を行う検査
装置において、観測部からの画像信号に基づいて画像処
理を行う画像処理部と、画像信号における白レベル電圧
または黒レベル電圧を所定値にするための光量制御信号
を生成する光量制御信号生成部と、光量制御信号に基づ
いて平行光および/または拡散光の光量をそれぞれ独立
して変化させる光量制御部とをさらに備え、被観測部
は、試料の表面に溝状またはドット状に形成されたID
番号であることを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1記載の検査用光学系では、平行光を試
料に照射すると、その透過光または反射光は、テレセン
トリック光学部により集束されると共に、テレセントリ
ック光学部の後像空間焦平面またはその近傍に配設され
た開口絞りを通過して観測部に入射する結果、観測者
は、観測部に結像した像を観測することができる。この
場合、テレセントリック光学部を構成するレンズと試料
表面との距離(被写界距離)を任意に定めることがで
き、かつ長くすることができる結果、被写界深度を深く
することができる。したがって、試料表面に大きな反り
等があるときでも、被観測部全体にフォーカスが合う。
また、開口絞りを調整して感度調整をすることで、試料
表面の観測部分の2次元的状態に対応する明暗パターン
の鮮明度を著しく向上することができる。また、平行光
を照射するため、被観測部に照射された光が同一の方向
に反射するような場合、つまり、例えば、断面がV字状
の溝(以下、「V字溝」という)の場合には、その反射
光のみを観測することにより、被観測部を鮮明に観測す
ることができる。
【0019】請求項2記載の検査用光学系では、拡散光
を試料に照射すると、請求項1記載の検査用光学系と同
じように作用し、被観測部全体にピンとが合うと共に、
明暗パターンの鮮明度を著しく向上することができる。
この場合、拡散光を照射するため、被観測部に照射され
た光は種々の方向に反射する。したがって、被観測部
が、例えば、凹部の場合、凹部の底部で反射して試料表
面の法線方向にのみ反射する光を観測すれば、凹部を鮮
明に観測することができる。
【0020】請求項3記載の検査用光学系では、平行光
および拡散光を試料に照射すると、請求項1記載の検査
用光学系と同じように作用し、被観測部全体にピンとが
合うと共に、明暗パターンの鮮明度を著しく向上するこ
とができる。この場合、被観測部の種類に応じて、両光
の割合を調整することにより、被観測部を鮮明に観測す
ることができる。
【0021】請求項4記載の検査用光学系では、観測光
学部が備える傾き調整手段により、観測光学部の光軸
を、透過光または反射光の光路に対して傾斜させること
ができる。このため、試料表面上の凹凸やV字溝等によ
り一定方向に反射した反射光がテレセントリック光学系
を通過し、かつ試料表面の法線方向に反射した反射光が
テレセントリック光学系を通過しないように光学部を傾
斜させることにより、試料表面の凹凸等に対応する明暗
パターンの明暗を反転することができるので、見易いパ
ターンで試料表面を観測することができる。
【0022】請求項5記載の検査用光学系では、照射光
学系の光源は、発散光線束を発するように構成されたL
EDのため、リフレクタ、波長選択フィルタ、ディフュ
ーザーおよび偏光板等の装置、つまり指向性を有するラ
ンプ等の光源を点光源に変換するためなどに用いる装置
を不要にすることができる結果、コストの低減を図るこ
とができる。
【0023】請求項6記載の検査装置では、観測用光学
系と、観測部からの画像信号に基づいて画像処理を行う
画像処理部とを備えているため、画像処理により、より
鮮明な画像で観測することができる。
【0024】請求項7記載の検査装置によれば、光量制
御信号生成部が光量制御部に光量制御信号を出力すれ
ば、光量制御部は、画像信号の白レベル電圧または黒レ
ベル電圧を所定値にするように、平行光および/または
拡散光の光量をそれぞれ独立して変化させるので、画像
信号レベルが飽和しないようにして、被観測部を観測す
ることができる。
【0025】請求項8記載の検査用光学系では、被観測
部としての溝状またはドット状のID番号に応じて、平
行光および/または拡散光を照射すれば、ID番号をよ
り鮮明に観測することができる。
【0026】請求項9記載の検査装置では、請求項7記
載の検査装置と同じように作用してID番号をより鮮明
に観測することができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明に係る検査装置の実施例につい
て説明する。
【0028】図1には検査装置1が示されている。この
検査装置1は、光学系Kと、画像処理ユニット(画像処
理部、光量制御信号生成部)71と、インターフェース
72と、光源Iコントローラ(光量制御部)73と、光
源IIコントローラ(光量制御部)74と、ホストコン
ピュータ75と、モニタ76と、搬送装置77とから構
成されている。また、光学系Kは、図2に示すように、
照明部2、ハーフミラー3、補助照明部4、チルトステ
ージ5、テレセントリック光学部6および観測部7から
構成されている。なお、テレセントリック光学部6は、
鏡筒11により保持されている。
【0029】この検査装置1について、具体的に説明す
れば、光学系Kは、半導体ウェーハなどの試料8に平行
光や拡散光を照射し、試料表面8aでの反射光により、
試料表面8aの凹凸やID番号を観測するものである。
画像処理ユニット71は、観測部7内のCCDから出力
される画像信号を増幅した後、ビデオ信号としてモニタ
76に出力したり、ディジタル信号に変換したディジタ
ル画像信号をホストコンピュータ75に出力したりす
る。また、画像処理ユニット71は、画像信号の白レベ
ル電圧(画像信号のうち輝度が最大の電圧)が所定の電
圧範囲内に入るように、つまり、白レベル電圧が飽和し
ないように、光源Iコントローラ73および光源IIコ
ントローラ74に光量制御信号を出力して、光学系K内
の光源の光量を制御する。具体的には、画像処理ユニッ
ト71は、8ビットのシリアルデータである光量制御信
号を、RS−232C回線を介してインターフェース7
2に出力し、インターフェース72が、シリアルデータ
を8ビットのパラレル信号に変換すると共に、両光源コ
ントローラ73,74に出力する。そして、両光源コン
トローラ73,74は、照明部2および補助照明部4の
光量をそれぞれ制御する。
【0030】ホストコンピュータ75は、画像処理ユニ
ット71が出力するディジタル画像信号から、試料表面
8aに形成されたID番号を認識し、ID番号に基づい
て、半導体ウェーハの生産行程のチェックや、種々の統
計処理などを行う。また、ホストコンピュータ75は、
ID番号を認識すると、次の試料8をチルトステージ5
に搬送するために搬送装置および搬送用ロボット77を
制御する。なお、搬送装置および搬送用ロボット77
を、画像処理ユニット71が直接制御してもよい。
【0031】次に、光学系Kの動作について、図2を参
照して概略を説明する。照明部2から出射される照射光
は、ハーフミラー3で反射されて、チルトステージ5上
に置かれた試料8の試料表面8aにその法線方向から照
射される。この試料表面8aからの反射光は、照射光と
は逆方向に進んでハーフミラー3を透過し、後述するよ
うに鏡筒11内のテレセントリック光学部6で集束され
ると共に開口絞り12を通過して、観測部7で画像とし
て検出される。この場合、テレセントリック光学部6と
試料表面8aとの間には反射光を集束させるためのレン
ズがないため、被写界距離を大きくすることができる結
果、被写界深度が深くなる。このため、フォーカスの合
う範囲が広くなるので、試料表面8aに大きな反りがあ
っても、被観測部全体がフォーカスの合う範囲内に入り
易くなる。
【0032】また、試料表面8a上の大きな反り等のさ
らにその上にある微細な凹凸を観測するような場合に
は、開口絞り12を調整したり、後述するあおり機構に
より鏡筒11を傾けたりすることにより、感度調整をす
ることができる。具体的には、V字溝状のID番号(被
観測部)や、複数のドットからなるID番号(被観測
部)の上に、アルミニウム膜、ハッシュベーション膜ま
たはフォットレジスト膜などの被膜が形成されていると
きであって、被膜を観測しないでID番号のみを観測し
たいときは、あおり機構により鏡筒11を傾けることに
より、画像信号の白レベル電圧または黒レベル電圧の飽
和を防止し、ID番号が形成された試料8の形成面(I
D番号形成面)からの反射光のみが開口絞り12を通過
するように開口絞り12を絞ることにより、試料表面8
aでの乱反射成分を除去することができる。これによ
り、試料8のID番号の鮮明な画像を観測部7で観測す
ることができる。また、この画像の明暗パターンは、試
料表面8aに形成されたID番号や凹凸等の状態を反映
したものとなっているので、観測部7の画像出力を観測
することにより、試料表面8aの状態の微小な変化の2
次元的分布を観測することができる。
【0033】続いて、図1の検査装置1について詳細に
説明する。
【0034】照明部2は、スポットファイバライトガイ
ド21、ディフューザー22、アパーチャ23、波長選
択フィルタ24およびコリメートレンズ25から構成さ
れている。スポットファイバライトガイド21は、光源
Iコントローラ73により、その光量を制御されている
100Wまたは150Wのハロゲンランプ(図示せず)
の光を集光し、その先端からハロゲン光を出射する。
【0035】スポットファイバライトガイド21からの
出射光は、ディフューザー22により拡散された後、ア
パーチャ23によりその輝度および照射角を設定される
と共に、波長選択フィルタ24により波長選択され、コ
リメートレンズ25により平行光に変換されてハーフミ
ラー3に照射される。なお、アパーチャ23は、スポッ
トファイバライトガイド21からの出射光を点光源に変
換する機能を有している。また、波長選択フィルタ24
は、各種干渉フィルタを備えるターレット状のものであ
り、試料表面8aを照明する照射光の波長を適宜変更す
ることを可能にすると共に、検査装置1のテレセントリ
ック光学部6の感度調節に用いられ、試料表面8aの凹
凸のピークツーバレー値が小さい場合には波長の短い領
域が選択される。
【0036】ハーフミラー3は、光軸に対して45°傾
けられており、照明部2からの出射光を反射してチルト
ステージ5に照射すると共に、チルトステージ5上の試
料表面8aで反射された反射光をテレセントリック光学
部6に透過する。
【0037】補助照明部4は、本体が円筒状に形成され
ている。そして、この本体の下縁部には、その下縁部に
沿って、それぞれドーナツ状の、リングファイバライト
ガイド26、ディフューザー27および波長選択フィル
タ28がその順序で取り付けられている。リングファイ
バライトガイド26は、照明部2の補助的な光源であっ
て、光源IIコントローラ74によりその光量を制御さ
れているハロゲンランプ(図示せず)から集光したハロ
ゲン光を、チルトステージ5に向かって照射する。この
照射光は、ディフューザー27により拡散され、波長選
択フィルタ28により波長選択された後に、チルトステ
ージ5上に置かれた試料8の試料表面8aを照射し、試
料表面8aに対応する明暗パターンのコントラストを向
上させる。
【0038】チルトステージ5は、照射光としての平行
光が試料表面8aに垂直に入射するように、試料8の傾
きを微調整可能に構成されている。
【0039】鏡筒11は、その内壁に、散乱角の大きな
散乱光の影響を防ぐための遮蔽体36が設けられ、内部
には、5枚のレンズ31〜35からなるテレセントリッ
ク光学部6と、円形開口の直径を連続的に可変可能な開
口絞り12とを備えて構成されている。テレセントリッ
ク光学部6は、全体として、焦点距離が66mm、Fナ
ンバが4(可変可能)、倍率が0.32倍に構成されて
いる。また、鏡筒11は、観測部7における結像の大き
さを調整するために、全体として交換できるような構造
になっており、図3および図4に、縮小像を結像させる
ときの鏡筒11、および拡大像を結像させるときの鏡筒
11をそれぞれ示している。鏡筒11は、試料表面8a
からレンズ31までの距離が長くなると、遮蔽体36に
よる散乱光の遮蔽効果をより大きくする。また、レンズ
系移動機構を設け、観測部7に対してレンズ31〜35
および開口絞り12を一体的に移動させることにより、
1つの鏡筒11で縮小像から拡大像まで連続して結像可
能に構成してもよい。さらに、鏡筒11には、レンズ3
1〜レンズ35の位置関係を変更せずに、試料表面8a
からレンズ31までの距離を調整するフォーカス機構4
1が設けられており、このフォーカス機構41は結像の
フォーカスを微調整する。また、絞りを調整する絞り機
構42が開口絞り12とは別に設けられており、これら
により、結像の明度を変化させることができる。
【0040】また、鏡筒11は、試料表面8aからの法
線方向の反射光の光軸に対して傾きを変化させるあおり
機構を備えている。このあおり機構は、特に限定されな
いが、鏡筒11の円筒状のベース44の縁部分に120
°間隔に配設された3つの整準ネジ45,45,45で
構成されている。この整準ネジ45を微調整して鏡筒1
1の鏡筒の傾きを変化させることにより、明暗パターン
を反転させることができる。なお、あおり機構は、ハー
フミラー3の傾き、照明部2からの照射光の光軸、およ
びチルトステージ5の傾きを変えてもよい。ただし、試
料8が製造ライン上を通過する際に、試料8に形成され
たID番号を観測するような場合には、チルトステージ
を使用することができないため、鏡筒11の傾きなどを
変えることが好ましい。
【0041】鏡筒11の開口絞り12は、10枚羽根か
らなるアイリス絞りで、図示しない可動調節部を動かす
ことにより、その円形開口の直径を連続的に変化させる
ことができるようになっている。この円形開口の直径を
変化させることにより、感度調整をすることができるよ
うになっている。なお、この開口絞り12は、テレセン
トリック光学部6の後像空間焦平面に配設されており、
レンズ系移動機構を備えたときには、レンズ31〜35
の移動に応じて開口絞り12を後像空間焦平面に移動さ
せるように構成する。
【0042】観測部7は、特に限定されないが、512
×512画素のCCDにより構成され、試料表面8aの
状態に対応する2次元的な明暗パターンを表示する。そ
して、CCDからの画像信号は、同軸ケーブルにより画
像処理ユニット71に出力される。
【0043】次に、検査装置1の動作について説明す
る。
【0044】スポットファイバライトガイド21から出
射した光のうち、ディフューザー22により散乱されア
パーチャ23および波長選択フィルタ24を通過したも
のは、コリメートレンズ25により平行光に変換され
て、ハーフミラー3に入射する。そして、ハーフミラー
3により反射された平行光は、試料表面8aを照射して
ハーフミラー3方向に反射する。この場合、リングファ
イバライトガイド26からの出射光を試料表面8aで反
射させることにより、試料表面8aに対応する明暗パタ
ーンのコントラストを向上させている。
【0045】反射光は、ハーフミラー3を通過して鏡筒
11に入射し、テレセントリック光学部6の後像空間焦
点の後ろの結像面、つまり観測部7のCCD上に結像す
る。この場合、試料表面8aの凹凸により散乱された反
射光は、鏡筒11の遮蔽体36により遮蔽され、試料表
面8aのフラット面でその法線方向に反射された反射光
は、テレセントリック光学11により集束され開口絞り
12をそのまま通過する。このため、試料表面8aの凹
凸の部分は輝度が低い暗パターンを生成し、フラット面
は輝度が高い明パターンを生成する。しかも、かかる反
射光によって構成される明暗パターン中の各位置に投影
される光は、試料表面8aの各位置に1対1で対応した
ものとなっている。したがって、CCD上に投影される
画像の明暗パターンは試料表面8aの凹凸等の微小な変
化を反映したものとなっており、観測部7の画像出力を
観測することにより、試料表面8aの状態の微小な変化
の2次元的分布を実時間で正確に観測することができ
る。
【0046】この場合、フォーカス機構41を調整する
ことで、観測部のフォーカスの合う位置を調整し、開口
絞り12の開口の大きさを調整することで、フォーカス
の微調整を行うことができる。また、テレセントリック
光学部6と試料表面8aまでの距離を変えても、テレセ
ントリック光学部6の後像空間焦平面に開口絞り12が
配設され、かつ、テレセントリック光学部6と観測部7
との距離が一定に維持されているので、観測像をぼかす
ことなく、かつ、明暗パターンの大きさや倍率を変更し
ないで、観測者が見易い高さに観測部7を移動すること
ができる。
【0047】また、整準ネジ45を微調整することによ
り、前述した明暗パターンを反転させることができる。
つまり、整準ネジ45を調整することにより、試料表面
8aの凹凸により散乱して反射した散乱光と垂直な光軸
になるように、鏡筒11の傾きを変化させると、散乱光
が開口絞り12をそのまま通過し、かつ試料表面8aの
フラット面での法線方向に反射した反射光のうち殆どが
遮蔽体36および開口絞り12により遮蔽、遮断される
結果、凹凸の部分が明パターンを、フラット面の部分が
暗パターンをそれぞれ生成する。これは、例えば、ID
番号のように試料表面8aに溝状に形成され、その溝部
での反射光が一定方向に進行するような観測対象物を観
測する場合に、特に見易くなる効果を有する。
【0048】次に、図5〜7を参照して、被観測部の種
類毎の具体的な観測方法について説明する。
【0049】図5は、フォトエッチングにより試料8上
にV字溝状に形成されたID番号を観測する場合の原理
図を示す。この場合には、試料表面8aの法線方向か
ら、照射部2からの平行光のみを照射する。平行光は、
同図に示すように、前記他方の壁で反射し、一定の方向
に進行する。したがって、あおり機構により鏡筒11を
傾け、ID番号により反射した光のみをテレセントリッ
ク光学部6に入射させると共に、試料表面8aで反射し
た光をテレセントリック光学部6に入射させないように
すると、ID番号は白パターンの画像に、試料表面8a
のID番号が形成されていない部分は黒パターンの画像
にそれぞれ映り出される。
【0050】図6は、試料8上にドット状に形成された
ID番号を観測する場合の原理図を示す。このID番号
は、レーザー光線により試料8にU字状の凹部を形成し
たものである。この場合には、鏡筒11をチルトステー
ジ5に対して垂直にしておき、補助照明部4から拡散光
のみを照射する。拡散光は、同図に示すように、凹部で
反射することにより、その一部が試料表面8aの法線方
向に進行してテレセントリック光学部6に入射し、試料
表面8aで反射した光はテレセントリック光学部6に入
射しない。したがって、この場合には、ID番号(凹
部)は白パターンの画像に、試料表面8aのID番号が
形成されていない部分は黒パターンの画像にそれぞれ映
り出される。
【0051】図7は、図6において観測したID番号の
明暗パターンを反転して観測する場合の原理図を示す。
この場合には、照明部2からの平行光と、補助照明部4
からの拡散光を同時に照射し、鏡筒11を傾けて観測す
る。具体的には、平行光(図示しない)のうち、凹部で
反射する光がテレセントリック光学部6に入射しないよ
うに(凹部のパターンが黒くなるように)、鏡筒11を
傾ける。すると、ID番号は、ID番号形成面での反射
光が多少入射するため、やや黒いパターンの画像に、I
D番号が形成されていない試料表面8aの他の部分は、
ID番号が形成されていない試料表面8aでの反射光の
うちある程度が入射しないため、やや白いパターンの画
像になる。そして、拡散光を照射すると、試料表面8a
の凹部が形成されていない他の部分で乱反射してテレセ
ントリック光学部6に入射し、凹部での反射光は試料表
面8aの法線方向に反射して、テレセントリック光学部
6には入射しない。このため、凹部のパターンは相対的
に白くなり、試料表面8aの凹部の形成されていない他
の部分は相対的に黒くなる結果、明暗パターンのコント
ラストが向上する。この場合、画像処理ユニット71
が、コントラストが最大になるように、光量制御信号を
出力して、照明部2および補助照明部4の光量を自動的
に調整する。
【0052】次に、前述した照明部2の第2実施例につ
いて、図8,9を参照して説明する。なお、前述した実
施例と同一の構成要素は同一の符号を使用し、その説明
を省略する。図8に示すように、この第2実施例におけ
る照明部51は、前述した実施例におけるハロゲンラン
プの代わりにLED52を用いている点が異なってお
り、LED52、開口絞り53およびコリメートレンズ
25から構成されている。
【0053】LED52は、ガリウム・アルミニウム・
ヒ素系で中心波長が約660nmの赤色点光源である。
なお、このLED52は、緑色や青色の発光波長を有す
るものであってもよく、観測対象物の反射度、透過度に
応じてLEDの発光波長を適宜選択することにより、結
像のコントラストを向上させることができる。また、同
図に示すように、LED52の発光部(LEDチップ発
光部)54を覆うエポキシ樹脂で形成されたカバー55
の上部がフラットな鏡面に形成されており、発光部54
から出射する光が乱反射しないように構成されている。
また、LED52は、図示しないDC電源によってその
輝度を調整することができるようになっている。なお、
LED52は、カバー55を設けなくてもよく、また、
レンズとして機能しないガラスで覆うように構成しても
よい。
【0054】開口絞り53は、可動調節部を動かすこと
により、その円形開口の直径を連続的に変化させること
ができるようになっている。この円形開口の直径を変化
させることにより、開口角つまり試料表面8aへの照射
面積が決定される結果、試料8の検査の種別(指標の識
別、うねりの検査、ディンプルの検査および傷の検査)
に適した像が観測部7に結像される。
【0055】この照明部51の動作について説明する。
LED52の発光部54は、カバー55の上部がフラッ
トのため、指向性を有しない点光源として機能する結
果、LED52から出射される光は、発散光線束とな
る。この発散光線束は、干渉を生じないで開口絞り53
を通過し、所定の開口角で拡がってコリメートレンズ2
5に入射し、平行光に変換される。平行光は、ハーフミ
ラー3により反射され、試料表面8aを照射する。この
場合、試料表面8aに照射された光は、発散光線束のた
め、試料表面8a上に光源像が写ることがないので、デ
ィフューザーにより散乱させる必要がない結果、光源の
光利用効率を高めることができる。また、LED52か
ら出射された光は、波長帯域が狭いので、波長選択フィ
ルタも不要となる。このため、照明部51を簡易な構成
にすることができる。しかも、高価な光ファイバーを使
用しないため、コストの低減を図ることができる。
【0056】なお、光源部51を検査装置1に用いた場
合、拡散照明部4の光源もLEDを使用することが望ま
しく、その発光波長もLED52の発光波長に合わせる
ことがより望ましい。さらに、LED52の波長帯域を
さらに制限することにより、観測部7のCCDに結像さ
れた明暗パターンを見易い像にするような場合には、照
明部51において波長選択フィルタを用いることができ
る。
【0057】図9は、図8と異なり、LEDを2つ使用
した場合の光源部51aを示している。この光源部51
aは、コリメートレンズ25の光軸と垂直方向にLED
52bを配置すると共に、その光軸に対して45°傾け
たハーフミラー55を配置している。この光源部51a
では、LED51aから出射された光がハーフミラー5
5を通過し、LED52bから出射された光がハーフミ
ラー55で反射して、両LED52a,52bからの光
が合成される。したがって、LED単体の輝度が低いと
きには、光量を増大させることができる。
【0058】以上、本発明を具体的実施例に即して説明
したが、本発明は、かかる実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能で
あることはいうまでもない。
【0059】例えば、光源部2または51と鏡筒11と
の位置関係は置き換えることができる。すなわち、光源
部2または51からの照射光がハーフミラー3を通過
し、試料表面8aでの反射光がハーフミラー3で反射し
て鏡筒11に入射するように構成してもよい。
【0060】さらに、上記実施例の検査装置1では、光
源部2の発光源としてハロゲンランプを用いる場合につ
いて説明したが、発光源としてキセノンランプなどを用
いることもできる。発光源として何を用いるかは、検査
対象物(試料8)の性質によって決定される。例えば、
半導体ウェーハなどのように反射率の比較的高いものを
検査する場合には、ハロゲンランプまたはキセノンラン
プのいずれを用いることとしても良いが、ガラス基板の
ように反射率の比較的低いものを検査する場合には、輝
度の大きいキセノンランプを用いることが好ましい。し
たがって、検査対象物の性質によって発光源を適宜変更
できるような構成にしておいてもよい。
【0061】さらに、光源部2として、スポットファイ
バライトガイド21の先端にロッドガラスを使用するタ
イプのものであってもよい。
【0062】また、照明部2では、点光源形成のために
アパーチャ23を用いたが、これをスリットとすること
もできる。この場合、光源からの照射光の出射角度を広
くとることができる。
【0063】さらに、上記実施例の検査装置1では、波
長選択フィルタ24として干渉フィルタを用いる場合に
ついて説明したが、波長選択フィルタ24として例えば
色ガラスフィルタを用いることもできる。
【0064】また、実施例の検査装置1では、波長選択
フィルタ24のみを用いる場合について説明したが、波
長選択フィルタ24と共に、あるいは波長選択フィルタ
24の代わりに、NDフィルタを設置してもよい。ND
フィルタは入射光の分光特性を変化させずに減光する目
的で使用されるものである。この場合の減光は、例えば
試料表面8aのうねりなどの検出において必要となる。
うねりなどなだらかな表面の形状変化の場合には、光の
正反射成分が極めて多くなることから試料表面8aの輝
度が高過ぎて、減光しないと反射像全体が明るくなり過
ぎ観測しにくくなるからである。なおこの場合、ハロゲ
ンランプを輝度の小さいものに代えてもよいが、NDフ
ィルタを用いる方が作業が簡単である。
【0065】さらに、上記実施例の検査装置1では、ハ
ーフミラー3を用いているが、これに代えて、ウェッジ
タイプの平板ビームスプリッタを用いることができる。
この場合、平板ビームスプリッタの2平面間に所定の微
小角αを設ける。これにより、平板ビームスプリッタの
透過面での反射によって生じるゴースト光を、その反射
面で反射される必要な反射光の光路から外し、ゴースト
光が観測部7内で検出されることを防止できる。
【0066】さらに、上記実施例の検査装置では、CC
Dで観測するものとしたが、スクリーンやカメラあるい
は肉眼で観測するような光学部としてもよい。さらに、
CCDのかわりに、フォトマルなどの光電管を初めとし
てすべての撮像素子を用いることができる。
【0067】さらに、画像処理ユニット71では、CC
Dから入力した画像信号に含まれる映像信号(原映像信
号)を微分し、得られた微分信号と原映像信号とを加算
して新たな映像信号とするなどの微分処理によって、微
弱なコントラスト差を強調して映像表示することができ
る。さらに、加算された新たな映像信号の輝度を任意に
設定可能な輝度調整回路を設けることもできる。この輝
度調整により、例えば凹凸部分等の輪郭部分の内側の状
態や輪郭部分自体を観測する場合、映像を見易い輝度で
観測することができることとなる。
【0068】さらに、上記実施例の検査装置では、開口
絞り12,53としてアイリス絞り等を用いたが、固定
的な円形開口部が設けられた開口絞りを設け、この開口
絞りを光軸方向に移動させるようにして使用するように
してもよい。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、試料表面からの反射光
のうち、試料表面の法線方向に反射される反射光は、テ
レセントリック光学部の後像空間焦平面またはその近傍
に配設された開口絞りを通過し、それ以外の方向に反射
される散乱光は、そのほとんどが遮断される。したがっ
て、開口絞りの後方には、試料表面からの反射光のうち
の上記反射光によって2次元的な明暗パターンが形成さ
れる。この明暗パターンは、試料表面の指標、凹凸、反
射率等の状態を反映しており、この明暗パターンの測定
により試料表面の2次元的状態を一時に観測することが
できる。この場合、試料表面にピークツーバレー値の大
きい凹凸等があっても試料表面全体にフォーカスを合わ
せて観測できる上、開口絞りによって感度調整をするこ
とができるので、得られる明暗パターンの鮮明度が著し
く向上されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の検査装置の概略構成図である。
【図2】実施例の光学系の構成図である。
【図3】実施例において縮小像を結像させる場合のテレ
セントリック光学部の概略構成図である。
【図4】実施例において拡大像を結像させる場合のテレ
セントリック光学部の概略構成図である。
【図5】V字溝状のID番号を観測する場合の原理図で
ある。
【図6】ドット状のID番号を明パターンにして観測す
る場合の原理図である。
【図7】ドット状のID番号を暗パターンにして観測す
る場合の原理図である。
【図8】照明部の他の実施例を示す概略構成図である。
【図9】照明部の他の実施例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 検査装置 2,51,51a 照明部 6 テレセントリック光学部 7 観測部 8 試料 8a 試料表面 12 開口絞り 52,52a,52b LED 71 画像処理ユニット 73 光源Iコントローラ 74 光源IIコントローラ K 光学系

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射光学系により平行光を試料に照射
    し、その透過光または反射光を観測光学系により集束
    し、その後方の観測部で前記試料の観測を行うための検
    査用光学系において、 前記観測光学系は、テレセントリック光学部と、当該テ
    レセントリック光学部の後像空間焦平面またはその近傍
    に配設された開口絞りとを備えていることを特徴とする
    検査用光学系。
  2. 【請求項2】 照射光学系により拡散光を試料に照射
    し、その透過光または反射光を観測光学系により集束
    し、その後方の観測部で前記試料の観測を行うための検
    査用光学系において、 前記観測光学系は、テレセントリック光学部と、当該テ
    レセントリック光学部の後像空間焦平面またはその近傍
    に配設された開口絞りとを備えていることを特徴とする
    検査用光学系。
  3. 【請求項3】 照射光学系により平行光および拡散光を
    試料に照射し、その透過光または反射光を観測光学系に
    より集束し、その後方の観測部で前記試料の観測を行う
    ための検査用光学系において、 前記観測光学系は、テレセントリック光学部と、当該テ
    レセントリック光学部の後像空間焦平面またはその近傍
    に配設された開口絞りとを備えていることを特徴とする
    検査用光学系。
  4. 【請求項4】 前記観測光学系は、その光学軸を前記透
    過光または反射光の光路に対して傾斜させる傾き調整手
    段を備えていることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載の検査用光学系。
  5. 【請求項5】 前記照射光学系の光源は、発散光線束を
    発するように構成されたLEDであることを特徴とする
    請求項1から4のいずれかに記載の検査用光学系。
  6. 【請求項6】 請求項1から3のいずれかに記載の検査
    用光学系と、前記観測部からの画像信号に基づいて画像
    処理を行う画像処理部とを備えていることを特徴とする
    検査装置。
  7. 【請求項7】 前記画像信号における白レベル電圧また
    は黒レベル電圧を所定値にするための光量制御信号を生
    成する光量制御信号生成部と、当該光量制御信号に基づ
    いて前記平行光および/または前記拡散光の光量をそれ
    ぞれ独立して変化させる光量制御部とをさらに備えてい
    ることを特徴とする請求項6記載の検査装置。
  8. 【請求項8】 照射光学系により平行光および/または
    拡散光を試料に照射し、当該試料の被観測部での反射光
    または透過光を観測光学系により集束し、その後方の観
    測部で前記被観測部の観測を行う検査用光学系におい
    て、 前記観測光学系は、テレセントリック光学部と、当該テ
    レセントリック光学部の後像空間焦平面またはその近傍
    に配設された開口絞りとを備え、 前記被観測部は、試料の表面に溝状またはドット状に形
    成されたID番号であることを特徴とする検査用光学
    系。
  9. 【請求項9】 照射光学系により平行光および/または
    拡散光を試料に照射し、当該試料の被観測部での反射光
    または透過光を観測光学系により集束し、その後方の観
    測部で前記被観測部の観測を行う検査装置において、 前記観測部からの画像信号に基づいて画像処理を行う画
    像処理部と、当該画像信号における白レベル電圧または
    黒レベル電圧を所定値にするための光量制御信号を生成
    する光量制御信号生成部と、当該光量制御信号に基づい
    て前記平行光および/または前記拡散光の光量をそれぞ
    れ独立して変化させる光量制御部とをさらに備え、 前記被観測部は、試料の表面に溝状またはドット状に形
    成されたID番号であることを特徴とする検査装置。
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