JPH0732431B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0732431B2
JPH0732431B2 JP61228200A JP22820086A JPH0732431B2 JP H0732431 B2 JPH0732431 B2 JP H0732431B2 JP 61228200 A JP61228200 A JP 61228200A JP 22820086 A JP22820086 A JP 22820086A JP H0732431 B2 JPH0732431 B2 JP H0732431B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像通信装置、特に相手側装置からの所定識別
信号に基づいて送信された音声メッセージの録音/再生
機能を有するとともに、画像の自動受信を行なう画像通
信装置に関する。
[従来の技術] 従来より、音声メッセージを受信し、これを録音/再生
する装置が知られている。最近ではPCMなどの変調技術
を用いて音声信号をメモリなどに記録することが可能に
なってきたので、メモリ素子のコストダウンにともなっ
て音声の録音/再生はかなり簡単かつ安価に行なえるよ
うになってきた。
また、この種の装置では、受信した音声メッセージを録
音/再生させる場合には録音/再生をリモート操作する
ためのID情報を入力させ、ID情報が入力されなかった場
合には通常の画像通信のみを行なうようにする技術も知
られている。
[発明が解決しようとする問題点] この種の装置における自動受信モードでは、まず音声メ
ッセージ再生の際のID情報を所定時間(5秒程度)待
ち、しかる後に自動画像受信手順を開始する。したがっ
て、相手側送信機が手動手順であれば問題はないが、自
動送信装置の場合にはID情報が送られてこないので、上
記の待ち時間は無駄になりその分だけ回線捕捉時間が長
くなり、通信コストがかさむという問題がある。
第4図は上記のような従来のファクシミリ装置における
受信機の制御手順を示している。また、第5図は従来の
ファクシミリ送受信機間で送受信される手順信号を示し
ている。従来の手順では、まずステップS1において呼び
出し信号(Ci)の入力を待つ。呼び出し信号が入力され
ていない場合にはステップS2においてスタートキーの押
下を調べる。スタートキーが押下されていない場合には
待機状態に戻り、押下されている場合にはステップS4に
移行して装置に付属した電話機のフックの状態を調べ
る。
ここでフックが上げられていなければ通信動作を行なわ
ないと判定してステップS5で画像読取部に原稿が装填さ
れているかどうかを調べる。原稿がなければ待機状態に
戻り、原稿があれば読取部と記録部を用いて装填された
原稿のコピー動作を行なう。
一方、ステップS4でフックがオフの場合にはステップS8
に移行してステップS5と同様に原稿の有無を判定する。
原稿が読み取り部に装填されている場合にはステップS1
0で原稿画像の送信を行ない、装填されていなければス
テップS9で画像受信動作を行なう。
また、Ci信号を受信している場合にはステップS11に移
行して電話機(DTMF:ダイヤルトーン電話機)から所定
の暗証番号が入力されているかどうかを判定する。この
暗証番号は受信した音声メッセージを録音/再生するか
どうかを決定するID情報として用いられる。ステップS1
1はステップS13におけるタイマーカウントにより5秒繰
り返される。5秒間待ってもID情報が入力されない場合
にはステップS14において自動受信処理を行なう。ID情
報が入力された場合にはステップS12において音声信号
の録音/再生処理を行なう。
上記のように、従来装置では自動受信を行なう場合には
ステップS11、S13で5秒の待機ループを必ず通るので、
音声録音を望まない場合には第5図に示すように上記待
ち時間の間送信機がCNG(発呼トーン)信号を繰り返し
送信することになる。これにより通信時の回線捕捉時間
が延長され、通信コストがかさむ。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題を解決するために、本発明においては、 音声メッセージの録音/再生を行う録音/再生処理手段
と、 画像データの通信を行う画像通信手段と、 相手先からの信号の有無を検出する第1の検出手段と、 相手先からの画像データの通信であることを示す信号を
検出する第2の検出手段と、 相手先からの前記録音/再生手段のリモート操作のため
の所定の信号を検出する第3の検出手段と、 着信時に、前記第1、第2、第3の検出手段による検出
に従って、前記録音/再生手段または前記画像通信手段
を動作させる制御手段を有し、 前記制御手段は、前記第1検出手段により所定時間無信
号状態が検出された場合、または前記第2検出手段によ
り画像データの通信であることを示す信号が検出された
場合には、前記画像通信手段による画像データ通信を行
わせ、 他方、前記第3検出手段により前記所定の信号が検出さ
れた場合、前記録音/再生手段を動作させる 構成を採用した。
[作用] 上記構成によれば、所定時間無信号状態が検出された場
合、または画像データの通信であることを示す信号が検
出された場合には、画像通信手段による画像データ通信
を行わせることができる。
つまり、たとえば相手側装置が画像の自動送信モードに
設定されており、音声録音を望んでいなければ、画像デ
ータの通信であることを示す信号の受信により直ちに画
像受信に移行できる。
また、相手先からの前記録音/再生手段のリモート操作
のための所定の信号が検出された場合には、従来どおり
直ちに録音/再生手段を動作させることができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説明
する。
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の全体構成
を示したブロック図である。第1図において、符号1は
水晶発振器で装置全体の基準クロックを発生する。
水晶発振器1の出力クロックはマイクロプロセッサ素子
などから構成されたCPU2に基準クロックとして与えられ
る。CPU2はデータおよびアドレスバスによりROM3、RAM
4、タイマ5、PPI(プログラマブルIOポート)6,7,10お
よびUPI(周辺CPU)9,11,12と接続されている。CPU2は
ファクシミリ装置全体の制御を行なう。また、CPU2は画
像データの符号化、復号化も行なう。
図において符号13はDMAコントローラであり、ROM3、EEP
ROM3a、RAM4などのメモリの入出力を行なう。
UP19はパルスドライバ9aを介して原稿読取部、記録部な
どの紙送りモータ9b,9cの駆動制御を行なう。
PPI10はパラレルシリアル変換器10aを介して原稿読取部
のCCD10c、原稿センサ10bを制御する。
UPI11はパラレルシリアル変換器25を介して記録部のサ
ーマルヘッド11aの制御を行なう。
UPI12はキー入力スイッチ31、液晶表示器32その他から
なる操作パネルの制御を行なう。
符号14はモデムであり、画像データの変調、復調および
ファクシミリ通信制御手順における手順信号の送受信を
行なう。
15は網制御装置(NCU)で回線33を電話機34側あるいは
モデム14側に接続切り換える。
符号16はダイヤラーであり、CPU2によりPPI7を介して出
力される通信先の電話番号データに応じて回線33にダイ
ヤル信号を送信する。
18はスピーカ駆動回路、19はスピーカであり、リレー8
の制御に応じて回線33からの信号を音声出力する。
符号37はDTMF制御回路で、回線を介して送信されたDTMF
信号(プッシュホン信号)により表現されたID情報を解
析し、CPU2に報知する。
また、符号38は送信された音声信号をPCM変換するAD/PC
M変換機で、変換された音声信号はRAM9に格納される。
続いて、以上の構成における動作につき説明する。第2
図は上記のCPU2の制御手順を示したものである。第2図
の手順はROM3にプログラムとして格納される。第2図の
手順において、ステップS1からS10は第4図の従来例と
全く同じである。
本実施例においては、自動受信を行なう場合ステップS1
1においてまず相手局からなんらかの手順信号が送信さ
れたかどうかを判定する。第3図に示したように、相手
側が自動送信モードであれば、CNG信号が送信されてく
るので、このステップは肯定され、ステップS15に移行
する。信号を受信していない場合にはステップS13に移
行してタイマー5のカウント時間を調べ、5秒が経過し
ていなければステップS11にループする。
ステップS11,S13において、5秒間信号がなにも受信で
きなければステップS14に移行して自動受信処理を行な
う。
一方、なにか信号を受信した場合にはステップS15に移
行し、受信信号がCNG信号かどうかを判定する。相手側
が自動送信を行なおうとしている場合にはCNG信号が送
信されるので、ステップS14に移行して自動受信処理を
行なう。
ステップS15で受信信号がCNG信号ではない場合、例えば
相手側が音声録音を望んでおり、DTMF信号が送信された
場合にはステップS16に移行して受信したDTMF信号を入
力されたかどうかを判定する。この処理は前記のDTMF制
御回路37により行なわれる。ステップS16ではリレー35
がダイヤラー16側に切り換えられており、回線から送信
されたDTMF信号はDTMF制御回路37に入力される。DTMF制
御回路37が所定のID情報に対応するDTMF信号を検出した
場合にはデータバスDBを介してCPU2に対して検出信号が
送られる。
CPU2はDTMF制御回路37から検出信号を受け取ると、ステ
ップS17に移行してAD/PCM変換器38、RAM39を用いて受信
した音声信号の録音および再生動作を行なう。録音時に
は変換器38がPCM変換処理を行ない、変換されたデータ
はRAM39に格納される。音声信号の再生を行なう場合に
はPCM変換器38によりRAM39から読み出された音声データ
がデコードされ、リレー8を介してスピーカ19に送ら
れ、RAM39に録音された音声信号が再生出力される。
以上の構成によれば、自動受信の場合、無条件にID情報
を待つのではなく、まず信号を検出して無信号が所定時
間以上続いたとき、あるいはCNG信号を検出した場合に
は直ちに自動受信モードに移行するようにしているた
め、相手側が自動送信モードであればCNG信号の検出に
より直ちに自動受信モードに移行することができる。従
って、従来のように自動手順により画像通信を行なう際
に回線の捕捉時間が延長されることがなく、低コストで
通信を行なうことができる。また上記実施例によれば送
信された信号がDTMF信号であれば音声信号の録音/再生
処理に移行するので、音声信号の録音、再生も支障なく
行なうことができる。
以上ではファクシミリ装置を例に説明したが、上記の技
術は音声回線に接続される各種画像通信装置に適用する
ことができるものである。
[効 果] 以上から明らかなように、本発明によれば、着信時に、
所定時間無信号状態が検出された場合、または画像デー
タの通信であることを示す信号が検出された場合には、
画像データ通信を行い、他方、着信時に、音声メッセー
ジの録音/再生手段のリモート操作のための所定の信号
が検出された場合には、録音/再生手段を動作させるよ
うにしているので、たとえば相手側装置が画像の自動送
信モードに設定されており、音声録音を望んでいなけれ
ば、画像データの通信であることを示す信号の受信によ
り直ちに画像受信に移行でき、また、相手先からの前記
録音/再生手段のリモート操作のための所定の信号が検
出された場合には、従来どおり直ちに録音/再生手段を
動作させることができる。
すなわち、本発明によれば、着信時に、相手先からの信
号に応じて、画像通信手段と録音/再生手段を適切に動
作させることができ、通信時間、通信コストを無駄にす
ることがない優れた画像通信装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図、第2図は第1図のCPUの制御手順を示
しフローチャート図、第3図は第1図の装置における通
信手順を示した説明図、第4図は従来の通信制御の様子
を示したフローチャート図、第5図は第4図の制御によ
る通信手順を示した説明図である。 2……CPU、3……ROM 4,39……RAM、5……タイマ 6,7,10……PPI 11,12……UPI 14……モデム、15……NCU 19……スピーカ 37……DTMF制御回路 38……AD/PCM変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声メッセージの録音/再生を行う録音/
    再生処理手段と、 画像データの通信を行う画像通信手段と、 相手先からの信号の有無を検出する第1の検出手段と、 相手先からの画像データの通信であることを示す信号を
    検出する第2の検出手段と、 相手先からの前記録音/再生手段のリモート操作のため
    の所定の信号を検出する第3の検出手段と、 着信時に、前記第1、第2、第3の検出手段による検出
    に従って、前記録音/再生手段または前記画像通信手段
    を動作させる制御手段を有し、 前記制御手段は、前記第1検出手段により所定時間無信
    号状態が検出された場合、または前記第2検出手段によ
    り画像データの通信であることを示す信号が検出された
    場合には、前記画像通信手段による画像データ通信を行
    わせ、 他方、前記第3検出手段により前記所定の信号が検出さ
    れた場合、前記録音/再生手段を動作させることを特徴
    とする画像通信装置。
JP61228200A 1986-09-29 1986-09-29 画像通信装置 Expired - Lifetime JPH0732431B2 (ja)

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JPS6384247A JPS6384247A (ja) 1988-04-14
JPH0732431B2 true JPH0732431B2 (ja) 1995-04-10

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ID=16872767

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2600144B2 (ja) * 1986-09-04 1997-04-16 松下電器産業株式会社 留守番電話機能付ファクシミリ装置

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JPS6384247A (ja) 1988-04-14

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