JPH07322075A - 画像処理装置及びスキャナ装置及びプリンタ装置及びディジタル複写機及びディスプレイ装置 - Google Patents

画像処理装置及びスキャナ装置及びプリンタ装置及びディジタル複写機及びディスプレイ装置

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JPH07322075A
JPH07322075A JP7043951A JP4395195A JPH07322075A JP H07322075 A JPH07322075 A JP H07322075A JP 7043951 A JP7043951 A JP 7043951A JP 4395195 A JP4395195 A JP 4395195A JP H07322075 A JPH07322075 A JP H07322075A
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JP
Japan
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image data
data
image processing
processing apparatus
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JP7043951A
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Narihiro Matoba
成浩 的場
Masaru Onishi
勝 大西
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体メモリによる画像メモリを節約可能な
画像処理装置を得る。 【構成】 入力される画像データを固定長圧縮符号化す
る符号化器16を備えている。この符号化器16によっ
て固定長圧縮符号化された符号化データは、トグルバッ
ファである符号化データ用バッファ18を介してハード
ディスク24に格納される。従って、一定の速度で、画
像データをハードディスク24に格納することができる
と共に、圧縮後のデータ量が定まっているため、符号化
データ用バッファ18の容量は必要最少限の容量とする
ことができる。その為、1画面分の半導体メモリを備え
る必要がなく、安価な画像処理装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データを2次記憶
媒体に格納し読み出す画像メモリ制御装置に関する。特
に、そのメモリを効率的に使用するために圧縮率が一定
の符号化方式を使用した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ディジタル画像データを処理する
装置が種々提案されている。例えば、ファクシミリ装置
などはその典型であるが、その他にも、プリント装置
や、スキャナ装置など、ディジタル画像データを扱う装
置は、極めて多種類に亘っている。
【0003】このようなディジタル画像データを取り扱
う装置においては、通常一画面分の画像メモリを備えら
れている場合が多い。しかし、近年、画像処理装置の取
り扱う画像データは高精細度化の一途をたどり、それと
ともに、装置の価格における画像メモリの占める割合が
大きなものとなってきている。また、いわゆるフルカラ
ーデータを扱う装置も多くなり、それらの装置において
は、数十メガバイト程度の半導体メモリが画像メモリと
して使用されている。これら画像メモリの容量として
は、その装置が取り扱う画像の一画面分の画像データを
蓄えることができる程度の容量が要求される。それは、
一画面の画像を単位として、色の調整や、編集処理、明
るさやコントラストの調整などが行われるからである。
【0004】このように、従来の画像処理装置において
は、画像メモリのコストが大きいため、装置の価格が高
価なものとなってしまっていた。
【0005】このような問題点に対し、ハードディスク
装置を半導体メモリの代わりに画像メモリとして使用し
たプリンタ装置が例えば、特開平4−144760号公
報に記載されている。この公報に記載されているプリン
タ装置は、ハードディスク装置を画像メモリとして使用
するために、所定のバッファ装置を含んだ構成を採用し
ている。このように、従来から画像データを2次記憶媒
体に格納し読み出して記録する方法が提案されており、
その一つが特開平4−l44760号公報に示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、画像メモリとし
て半導体メモリが主に使用されてきたのは、そのデータ
の読み書き速度が高速だからである。しかし、上述した
価格の問題から、半導体メモリは1画面分しか準備され
ないのが通常であり、複数の画像を取り扱う場合、画像
の転送時間がプリント時間より速い場合などにおいてデ
ータを一時的に蓄える目的で、ハードディスク装置はし
ばしば用いられてきた。
【0007】上記特開平4−144760号公報に記載
の装置は、このハードディスク装置を効率よく使用し、
半導体メモリを減らすことを目標としたものである。し
かし、ハードディスク装置とバッファ装置との組み合わ
せでは、半導体メモリを大幅に減少させることができる
が、一回の画像データの送出単位に応じた容量を有する
バッファ装置が必要であり、このバッファ装置の容量以
上の画像データを一度に送出することはできない。
【0008】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、圧縮符号化を画像データに対して適用
することにより、画像データを圧縮してから、不揮発性
又は2次の記憶装置に保存することにより、見かけ上不
揮発性又は2次記憶手段の読み出し/書き込み速度を向
上させ、その結果、半導体メモリの使用量を減少させ、
コストの低減が図れる画像処理装置を提供することであ
る。
【0009】一般にハードディスク装置のような2次記
憶手段は、データを格納するゾーン(領域)によってデ
ータの書き込み及び読み出しの速度が異なる特性を示
す。すなわち、回転する円盤状の記憶媒体では、内周の
方が外周よりデータの書き込み及び読み出し速度が遅く
なる。これは、記憶媒体の回転速度が一定であるため、
単位時間あたりにデータを格納できる面積が内周の方が
外周より小さくなるためである。従って外周と内周での
入出力速度が異なることにより、一定速度で画像データ
の入出力を必要とする装置に対し内周部分では速度整合
が出来ず使用できないゾーンが発生する場合があるとい
う課題があった。また、2次記憶手段の内周と外周にお
けるデータの書き込み及び読み出し速度を一定にするた
めには、アクセスするゾーンに応じて回転速度を制御す
る機構が必要となり装置コストが高くなる等の課題があ
った。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、データを格納するゾーンによっ
てデータの書き込み及び読み出しの速度が異なる特性を
示す2次記憶手段において、一定速度で画像データの入
出力を必要とする装置との速度整合が出来ないような速
度の遅いゾーンにも符号化データを格納できるようにす
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】第一の本発明は、上記課
題を解決するために、所定の速度で入力される画像デー
タを固定長圧縮符号化し、符号化データを出力する符号
化手段と、第一及び第二のバッファ手段を備え、前記符
号化データを一旦保持し、保持された符号化データを出
力するトグルバッファと、前記トグルバッファから出力
された符号化データを記憶する不揮発性又は2次記憶手
段と、を含み、前記トグルバッファの前記第一のバッフ
ァ手段が、前記符号化手段が出力する前記符号化データ
を入力している時には、前記第二のバッファ手段は前記
不揮発性又は2次記憶手段に対して符号化データを出力
し、前記第二のバッファ手段が、前記符号化手段が出力
する前記符号化データを入力している時には、前記第一
のバッファ手段は前記不揮発性又は2次記憶手段に対し
て符号化データを出力することを特徴とする画像処理装
置である。
【0012】第二の本発明は、上記課題を解決するため
に、上記第一の本発明の画像処理装置において、前記符
号化手段は、画像データの部分領域であるN列×M行の
小領域ごとに符号化を行い、前記第一及び第二のバッフ
ァ手段は、少なくとも原画像データのM行分のデータに
相当する符号化データを保持できることを特徴とする画
像処理装置である。ここで、前記N、Mは、正の整数で
ある。
【0013】第三の本発明は、上記課題を解決するため
に、上記第一の本発明の画像処理装置において、前記符
号化手段は、画像データをN列×M行の小領域に分割す
る分割手段と、前記小領域内の各画素の階調レベルを代
表する複数の代表階調レベルを指定する際の基準となる
基準レベルを設定する基準レベル設定手段と、前記小領
域内の前記各代表階調レベルと前記基準レベルとの差分
を表す差分値を設定する差分値設定手段と、前記小領域
内の各画素ごとに、前記複数の代表階調レベルの中のど
の代表階調レベルに対応するかを表す分解能成分値を設
定する分解能成分値設定手段と、を含み、符号化データ
は、前記小領域ごとに前記基準レベルと、前記差分値
と、前記分解能成分値と、を有することを特徴とする画
像処理装置である。ここで、前記N、Mは、正の整数で
ある。
【0014】第四の本発明は、上記課題を解決するため
に、画像データを固定長圧縮符号化した符号化データを
記憶する不揮発性又は2次記憶手段と、第一及び第二の
バッファ手段を備え、前記不揮発性又は2次記憶手段か
ら読み出された符号化データを一旦保持し、保持された
符号化データを出力するトグルバッファと、前記トグル
バッファが出力する符号化データを復号し、元の画像デ
ータを出力する復号化手段と、を含み、前記トグルバッ
ファの前記第一のバッファ手段が、前記不揮発性又は2
次記憶手段から読み出される前記符号化データを入力し
ている時には、前記第二のバッファ手段は前記復号化手
段に対して符号化データを出力し、前記第二のバッファ
手段が、前記不揮発性又は2次記憶手段から読み出され
る前記符号化データを入力している時には、前記第一の
バッファ手段は前記復号化手段に対して符号化データを
出力することを特徴とする画像処理装置である。
【0015】第五の本発明は、上記課題を解決するため
に、上記第四の本発明の画像処理装置において、前記復
号化手段は、画像データの部分領域であるN列×M行の
小領域ごとに原画像データの復号を行い、前記第一及び
第二のバッファ手段は、少なくとも原画像データのM行
分に相当する符号化データを保持できることを特徴とす
る画像処理装置である。ここで、前記N、Mは、正の整
数である。
【0016】第六の本発明は、上記課題を解決するため
に、上記第四の本発明の画像処理装置において、前記不
揮発性又は2次記憶手段に記憶されている符号化データ
は、画像データの符号化の単位であるN列×M行の小領
域内の各画素の階調レベルを代表する複数の代表階調レ
ベルを指定する際の基準となる基準レベルと、前記小領
域内の前記各代表階調レベルと前記基準レベルとの差分
を表す差分値と、前記小領域内の各画素の値が前記複数
の代表階調レベルの中のどの代表階調レベルに対応する
かを表す分解能成分値と、を含み、前記復号化手段は、
前記基準レベルと前記差分値と前記分解能成分値とに基
づいて、前記小領域ごとに符号化データを復号し、原画
像データを出力することを特徴とする画像処理装置であ
る。
【0017】第七の本発明は、上記課題を解決するため
に、所定の速度で入力される画像データを固定長圧縮符
号化し、符号化データを出力する符号化手段と、前記画
像データの前記符号化データを格納可能な符号化メモリ
と、前記符号化メモリから出力された符号化データを記
憶する不揮発性又は2次記憶手段と、を含み、前記符号
化手段が出力する前記符号化データの前記符号化メモリ
への書き込みと、前記符号化メモリから読み出される符
号化データの前記不揮発性又は2次記憶手段への書き込
みとが、排他的に行われることを特徴とする画像処理装
置である。
【0018】第八の本発明は、上記課題を解決するため
に、上記第七の本発明の画像処理装置において、前記符
号化メモリは、一画像の少なくとも一色分の画像データ
を格納可能なことを特徴とする画像処理装置である。
【0019】第九の本発明は、上記課題を解決するため
に、画像データを固定長圧縮符号化して得られた符号化
データを保持する不揮発性又は2次記憶手段と、前記記
憶手段から、前記符号化データを読み出す読み出し手段
と、前記読み出された符号化データのままで、画像処理
を行い、この画像処理後の符号化データを出力する画像
編集手段と、前記画像編集手段が出力する画像処理後の
符号化データを、前記不揮発性又は2次記憶手段に書き
込む書き込み手段と、を含むことを特徴とする画像処理
装置である。
【0020】第十の本発明は、上記課題を解決するため
に、上記第一または第二または第三または第四または第
五または第六または第七または第八または第九の本発明
の画像処理装置において、複数の独立した不揮発性又は
2次記憶手段と、前記複数の不揮発性又は2次記憶手段
のうち、いずれかの不揮発性又は2次記憶手段に対して
符号化データを書き込むのと同時に、いずれかの他の不
揮発性又は2次記憶手段に対して符号化データを読み出
す書き込み・読み出し制御手段と、を含み、データの読
み出しと書き込みとが同時に行えることを特徴とする画
像処理装置である。
【0021】第十一の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第一または第二または第三または第七または
第八または第九または第十の本発明の画像処理装置にお
いて、前記符号化手段をバイパスさせるバイパス手段で
あって、前記原画像データをそのまま前記不揮発性又は
2次記憶手段に書き込む原画像データ書き込み手段、を
含むことを特徴とする画像処理装置である。
【0022】第十二の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第四または第五または第六の本発明の画像処
理装置において、前記復号化手段をバイパスさせるバイ
パス手段であって、前記不揮発性又は2次記憶手段に記
憶された画像データをそのまま出力する原画像データ読
み出し手段、を含むことを特徴とする画像処理装置であ
る。
【0023】第十三の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第一または第二または第七または第八または
第九または第十または第十一の本発明の画像処理装置に
おいて、前記符号化手段は、画像データをN列×M行の
小領域に分割する分割手段と、前記小領域内の各画素の
階調レベルを代表する複数の代表階調レベルを設定する
代表階調レベル設定手段と、前記小領域内の各画素ごと
に、前記複数の代表階調レベルの中のどの代表階調レベ
ルに対応するかを表す分解能成分値を設定する分解能成
分値設定手段と、を含み、符号化データは、前記小領域
ごとに前記代表階調レベルと、前記分解能成分値と、を
有することを特徴とする画像処理装置である。
【0024】第十四の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第四または第五または第十二の本発明の画像
処理装置において、前記符号化データは、前記小領域ご
とに前記代表階調レベルと、前記分解能成分値と、を有
し、前記復号化手段は、前記小領域ごとに、前記代表階
調レベルと、前記分解能成分値とに基づき復号化を行
い、原画像データを出力することを特徴とする画像処理
装置である。
【0025】第十五の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第一または第二または第三または第四または
第五または第六または第七または第八または第九または
第十または第十一または第十二または第十三または第十
四の本発明の画像処理装置を含むスキャナ装置である。
【0026】第十六の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第一または第二または第三または第四または
第五または第六または第七または第八または第九または
第十または第十一または第十二または第十三または第十
四の本発明の画像処理装置を含むプリンタ装置である。
【0027】第十七の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第一または第二または第三または第四または
第五または第六または第七または第八または第九または
第十または第十一または第十二または第十三または第十
四の本発明の画像処理装置を含むディジタル複写機であ
る。
【0028】第十八の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第一または第二または第三または第四または
第五または第六または第七または第八または第九または
第十または第十一または第十二または第十三または第十
四の本発明の画像処理装置を含むディスプレイ装置であ
る。
【0029】第十九の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第一または第二または第三または第七または
第八または第九または第十または第十一または第十三の
本発明の画像処理装置において、前記トグルバッファか
ら出力された符号化データを2次記憶手段の書き込み速
度が速いゾーン(外周)に格納することを特徴とする画
像処理装置である。
【0030】第二十の本発明は、上記課題を解決するた
めに、上記第十九の本発明の両像処理装置において、2
次記憶手段の書き込み速度が速いゾーン(外周)に格納
された符号化データを他のゾーン(内周)へ移動する手
段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
【0031】第二十一の本発明は、上記課題を解決する
ために、上記第四または第五または第六または第九また
は第十または第十二または第十四の本発明の画像処理装
置において、2次記憶手段の読み出し速度が速いゾーン
(外周)に格納された符号化データをトグルバッファに
出力することを特徴とする画像処理装置である。
【0032】第二十二の本発明は、上記課題を解決する
ために、上記第二十一の本発明の画像処理装置におい
て、2次記憶手段の読み出し速度が遅いゾーン(内周)
に格納された符号化データを読み出し速度が速いゾーン
(外周)ヘ移動することを特徴とする画像処理装置であ
る。
【0033】
【作用】第1の本発明における符号化手段は、一定の圧
縮率で画像データを固定長圧縮符号化する。従って、一
定の速度で画像データを圧縮し、かつ不揮発性又は2次
記憶に符号化データを書き込むことができる。
【0034】第2の本発明においては、符号化手段は一
定の小領域毎に符号化を行ない、トグルバッファの第一
及び第二のバッファ手段は、この小領域に相当するデー
タを少くとも保持できる。従って、各符号化の単位ごと
に効率よく符号化を行なうことができる。
【0035】第3の本発明における符号化手段は、基準
レベル設定手段と、差分値と、分解能成分値設定手段と
を備えている。従って、符号化の単位である小領域毎
に、基準レベル、差分値、分解能成分値とを出力するこ
とが可能である。
【0036】第4の本発明においては、トグルバッファ
と、復号化手段とを備えている。この復号化手段は、画
像データを固定長圧縮符号化した符号化データを復号す
る。
【0037】第5の本発明における復号化手段は、一定
の符号化単位毎に画像データの復号を行なう。
【0038】第6の本発明における復号化手段は、基準
レベルと差分値と分解能成分値とに基づいて、符号化デ
ータを復号する。
【0039】第7の本発明においては、符号化メモリが
符号化手段によって固定長圧縮符号化された画像データ
を格納する。
【0040】第8の本発明においては、符号化メモリ
は、少くとも一色分の画像データを格納可能である。
【0041】第9の本発明においては、画像編集手段
は、不揮発性又は2次記憶手段に格納されている符号化
データを、符号化データのままで画像処理を施す。この
符号化データは固定長圧縮符号化されているため、符号
化データのままで画像処理を行なうことができる。
【0042】第10の本発明においては、複数の独立し
た不揮発性又は2次記憶装置が備えられており、書き込
み・読み出し制御手段が、いずれかの不揮発性又は2次
記憶手段に対して符号化データを書き込むのと同時に、
他の不揮発性又は2次記憶手段に対して符号化データを
読み出す。従って、効率的なデータの転送が行える。
【0043】第11の本発明のバイパス手段は、原画像
データを、符号化手段をバイパスさせてそのまま不揮発
性又は2次記憶手段に書き込む。その結果、不揮発性又
は2次記憶手段には、基の画像データそのものを格納す
ることができる。
【0044】第12の本発明における原画像データ読み
出し手段は、復号化手段をバイパスさせて、不揮発性又
は2次記憶手段に記憶されているデータをそのまま出力
する。従って、符号化されていない画像データをそのま
ま出力することが可能である。
【0045】第13の本発明における符号化手段は、一
定の符号化単位の小領域毎に、代表階調レベルと、分解
能成分値とを出力する。そのため、符号化データがより
単純になる。
【0046】第14の本発明における復号化手段は、代
表階調レベルと、分解能成分値とから原画像データを復
号する。
【0047】第15の本発明は、上記第1〜第14まで
の画像処理装置を備えたスキャナ装置であるので、上述
した各発明と同様の作用を有するスキャナ装置が構成で
きる。
【0048】第16の本発明におけるプリンタ装置は、
上記第1〜第14までの発明と同様の作用を奏するプリ
ンタ装置が得られる。
【0049】第17の本発明においては、上記第1〜第
14までの発明の作用と同様の作用を奏するディジタル
複写機が構成可能である。
【0050】第18の本発明においては、上記第1〜第
14までの本発明の作用と同様の作用を奏するディスプ
レイ装置が構成可能である。
【0051】第19の本発明においては、2次記憶手段
の中でデータ格納速度が速い領域のみを使用する。
【0052】第20の本発明においては、2次記憶手段
の中でデータ格納速度が速い領域に格納された符号化デ
ータを、格納速度が遅い領域に移動する。
【0053】第21の本発明においては、2次記憶手段
の中でデータ読み出し速度が速い領域のみを使用する。
【0054】第22の本発明においては、2次記憶手段
の中でデータ読み出し速度が遅い領域に格納された符号
化データを、読み出し速度が速い領域に移動する。
【0055】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0056】実施例1.図1には、本発明の好適な実施
例1である画像処理装置の構成ブロック図が示されてい
る。図1に示されているように、入力される画像データ
DATAは、まず画像データ用バッファ10に入力され
る。この画像データ用バッファ10は、図1に示されて
いるように、画像データバッファA12と、画像データ
バッファB14とを含んでいる。そして、これら画像デ
ータバッファA12、B14、はいわゆるトグルバッフ
ァを構成している。すなわち、画像データDATAが画
像データバッファA12に書き込まれているときには、
画像データバッファB14からデータが読み出されて後
続する符号化器16に対して出力する。このように、画
像データバッファA12と画像データバッファB14と
は交互に読み出しと書き込みとを繰り返すことにより効
率的な符号化をすることができる。
【0057】本実施例1における符号化器16は、固定
長圧縮符号化を行う。例えば、この圧縮率は8/3や、
4/1等が採用される。この圧縮符号化がなされた後の
データすなわち符号化データは、符号化データ用バッフ
ァ18に対して出力される。この符号化データ用バッフ
ァ18も、上述した画像データ用バッファ10と同様に
符号化データバッファA20と、符号化データバッファ
B22とを有しており、いわゆるトグルバッファをを構
成している。すなわち、符号化器16から出力された符
号化データが符号化データバッファA20に書き込まれ
ている時には、符号化データバッファB22から出力さ
れた符号化データがハードディスク24に格納されるの
である。
【0058】なお、この符号化データ用バッファ18の
符号化データバッファA20と、符号化データバッファ
B22との書き込みと読み出しの制御は符号化データ転
送制御部26によっておなわれる。符号化データ転送制
御部26は、符号化データバッファA20と符号化デー
タバッファB22との読み出し書き込みを制御すると共
に、それと同期してハードディスク24への書き込みも
制御する。
【0059】なお、符号化器16は、符号化データ書き
込み専用信号をこの符号化データ転送制御部26に対し
て出力することにより、符号化器16から符号化データ
が出力されるタイミングを外部に知らせている。また、
符号化器16は、上述した画像データ用バッファ10の
制御も行っており、画像データバッファA12と画像デ
ータバッファB14との読み出し及び書き込みを制御し
ている。なお、符号化器16には、その動作を制御する
ためのクロック信号CLKとライン同期信号LSYMC
が外部から供給されている。
【0060】本実施例1において特徴的なことは、符号
化器16が固定長圧縮符号化をしていることである。こ
れによって、画像データを常に一定の圧縮率で圧縮する
ことが可能となり、従来一画面分の画像メモリが必要で
あったのに対し、ハードディスク24と、トグルバッフ
ァである符号化データ用バッファ18とで代用させるこ
とが可能となった。その結果、大容量の半導体による符
号化メモリを使用する必要がなく、装置のコストの大幅
な低減が可能となる。
【0061】本実施例1において、符号化器16によっ
て行われる固定長圧縮符号化の例を次に説明する。
【0062】図2には圧縮率8/3の固定長圧縮符号化
の説明図が示されている。図2の(a)に示されている
ように、原画像データは、まず4×4ドットの小領域に
分割される。本実施例においては、原画像データの各画
素は8ビットの値を有するものとしている。すなわち1
つの画素は1バイトであり、原画像が分割された後の小
領域は、16個の画素から構成されているので16バイ
トの容量を持つ。本実施例における符号化器16は、こ
の4×4の16個の画素からなる小領域に対して、この
小領域を単位として符号化を行うのである。この小領域
内の平均値をLA、階調幅指標をLD、最大値をLma
x、最小値をLmin、画素毎の量子化値φij(i・
j=1〜4)、また復号化値をyij(ij=1〜4)
とすると、符号化の手順は図2の(b)に示されている
ようになり、復号化の手順は図2の(c)に示されてい
るようになる。この符号化の原理を示す図が図2の
(d)に示されている。まず、小領域に含まれる各画素
の最大値Lmaxと最小値Lminとの間を四分割す
る。四分割した領域の境目は、それぞれP1、LA、P
2とする。ここで、LAは平均値である。P1はLmi
nに近いほうの境界値である。P2は、Lmaxに近い
ほうの境界値である。そして、LminとP1との間の
領域における平均値をQ1とする。そして、P2とLm
axとの間の領域における平均値をQ4とする。そし
て、上述した階調幅指標LDはQ4からQ1を減算した
値とする。次に、実際のレベルの境界値としてL1とL
2とを算出する。L1はLA+LD/4で求められ、L
2はLA+LD/4で算出される。
【0063】そして最後に、各画素に対し、各画素の値
がLmaxとL2との間にあれば、φのijを11とし
画素の値がL2とLAとの間にあれば、φijに10を
割り当てる。同様にして、LAとL1との間にある場合
には00がφijに割り当てられ、L1とLminとの
間にあるときはその画素のφijに01が割り当てられ
る。
【0064】このようにして符号化が行われた結果、符
号化データとしては、LAとLDとφij(i・j=1
〜4)とから構成される。この様子が図2の(e)に示
されている。ここで、LAは8ビットであり、LDも8
ビットである。そして、φijは2ビットのデータが各
画素毎にあるため、2×16=32ビットのデータ両と
なる。すなわち、4×4の小領域に対する符号化データ
は6バイトとなるのである。従って、この符号化方法の
圧縮率は、原画像データの小領域が16バイトであり、
符号化データが6バイトであるため、16/6すなわち
この圧縮率は8/3の圧縮率となる。
【0065】図3には、圧縮率が4/1となる固定長圧
縮符号化の説明図が示されている。図3に示されている
方法においても、まず原画像データは、4×4の小領域
に分割される。(図3の(a)参照)。図3の(b)に
はこの符号化の流れと復号化の動作の流れとが示されて
いる。図3の(b)に示されているように、まず、この
16バイトの4×4の小領域に対して、画素の平均値が
求められる。この平均値はLAで表される。次に、この
小領域の中の最大値LmaxとLAとの間に含まれる画
素の平均値が求められる。この平均値はL2で表され
る。次に、LAとLminとの間の領域に含まれる画素
の平均値が求められる。この平均値はL1で表される。
そして、各画素に対して、1ビットのデータであるφi
が計算される。すなわち、各画素の値がLmaxとLA
との間にあれば、その画素に対するφiは1となり、画
素の値がLAとLminとの間の領域に含まれている場
合には、その画素に対するφiは0となる。このような
符号化を表す説明図が図3の(c)に図示されている。
このような符号化の結果、図3(d)に示されているよ
うな符号化データが16バイトの小領域に対して得られ
る。すなわち、図3の(d)に示されているように、L
AとLDと16個のφiとから、1つの小領域に対する
符号化データが構成されている。ここで、LAとLDと
は共に8ビットでありφiは1ビットであるため16個
の画素に対するφiは16ビットとなる。すなわち、こ
の符号化データのデータ量は4バイトとなる。このよう
に16バイトの原画像データが符号化によって4バイト
になるため、この符号化方法による圧縮率は4/1とな
る。
【0066】このように本実施例1によれば、符号化器
16が一定の圧縮率を有する固定長圧縮符号化を行って
いるため、符号化後のデータ量が一定となりハードディ
スク24とのデータ転送レートが確定できるので、ハー
ドディスク24と、符号化データ用バッファ18と符号
化器16とを用いることにより、従来のように一画面分
の画像メモリを備える必要がなくなった。すなわち、従
来の符画像メモリに相当する作用を本実施例のハードデ
ィスク24と符号化データ用バッファ18と符号化器1
6とで奏することが可能である。その結果、大容量の半
導体メモリを使用する必要がないので、画像処理装置の
コストを大幅に低減させることが可能である。ここでは
2次記憶手段にハードディスクを用いたが、他の2次記
憶手段あるいはメモリカード等の不揮発性又は2次の記
憶手段を用いてもよいことはいうまでもない。
【0067】実施例2.図4には図1に示されている符
号化器16に対する復号化器36を備えた画像処理装置
の構成ブロック図が示されている。図4に示されている
ように、この画像処理装置にはハードディスク44と、
符号化データ用バッファ38とが備えられており、この
両者とも符号化データ転送制御部46によって制御され
ている。また、符号化データ用バッファ38は、上述し
た図1に示されている装置と同様に符号化データバッフ
ァA40と、符号化データバッファB42とを含んでお
り、この構成によりいわゆるトグルバッファとして動作
している。復号化器36は、この符号化データ用バッフ
ァ38から送出されてくる符号化データを入力する。な
お、この復号化器36は、符号化データ読み出し制御信
号を上述した符号化データ転送制御部46に供給するこ
とにより、復号のタイミングに合わせて符号化データを
読み出すように符号化データ用バッファ38及びハード
ディスク44を制御している。復号化器36は、符号化
データから原画像データを復号する。この復号の方法は
符号化器16において行われる符号化の方法に対応した
復号の方法とされる。
【0068】例えば、図2の(b)に示されているよう
な符号化の方法が採用された場合には、図2(c)に示
されているような復号化の方法が採用される。これは、
図3に示されている符号化の方法においても全く同様で
ある。
【0069】また、図4に示されている画像処理装置に
おいては、復号化器36から出力される原画像データ
は、画像データ用バッファ30を介して外部に原画像デ
ータDATAとして出力される。この画像データ用バッ
ファ30も、上述した図1に示されている画像処理装置
における画像データ用バッファ10と同様に、画像デー
タバッファA32と、画像データバッファB34とを含
んでいる。このように、2つの画像データバッファA3
2と画像データバッファB34とを含んでいることによ
り、いわゆるトグルバッファとして動作をすることにな
る。
【0070】このように、本実施例2によれば、上記実
施例1に示されている符号化とは逆の復号化を行える画
像処理装置が得られる。
【0071】実施例3−1 図5には、本発明の好適な実施例3−1に係る画像処理
装置の構成ブロック図が示されている。図5に示されて
いるように、この画像処理装置においても、外部から入
力される画像データは、まず画像データ用バッファ50
に入力される。画像データ用バッファ50は、上述した
画像データ用バッファ10や30と同様に画像データバ
ッファA52と、画像データバッファB54とを備えて
おり、いわゆるトグルバッファとして動作する。そし
て、この画像データ用バッファから出力された画像デー
タは、符号化器56に供給される。この符号化器56に
おいては、上述した図2もしくは図3に示されているよ
うな固定長圧縮符号化が行われる。すなわち、この符号
化器56によって入力された画像データは、3/8かも
しくは1/4に圧縮されて符号化データとして出力され
る。なお、その他の圧縮率の固定長圧縮符号化を採用し
てもよいことはいうまでもない。このようにして圧縮符
号化された符号化データは、符号化メモリ58に書き込
まれる。この符号化メモリ58は、従来と同様の作用を
するものであるが、その容量は例えば3/8や、1/4
となっている。この構成が、本実施例3−1において特
徴的な構成であり、種々の作用効果を奏する点である。
すなわち、従来は、画像メモリとして1画面分の半導体
メモリが用いられていた。しかし、本実施例3において
は画像データを固定長圧縮符号化したため、同じ1画面
のデータを記録するのにより少ない容量の符号化メモリ
で1画面分のデータを保存することが可能となるのであ
る。これは、本実施例3においては、固定長の圧縮符号
化を用いたためにこのような構成を採用することができ
たのである。すなわち、従来あるような圧縮率を高める
ための可変長の圧縮符号化を採用した場合には圧縮後の
符号化データの量が予測できないため、符号化メモリの
容量をどの程度にすればよいのか一般には全くわからな
い。また、画像によっては符号化を施した後かえってそ
の容量が増えてしまう場合もあり、符号化メモリの容量
の減少には全く貢献しないものであった。
【0072】本実施例3−1においては、一定の圧縮率
を有する固定長の圧縮符号化を行う符号化器56を採用
したため、符号化メモリ58を、確実に従来の画像メモ
リの容量より小さくすることが可能となった。これによ
って、確実に画像処理装置のコストが低減するという効
果を奏するものである。なお、本実施例3−1において
も上記実施例1及び2と同様に符号化器56は符号化デ
ータ書き込み制御信号を符号化データ転送制御部62に
供給しており、符号化データ転送制御部62は、この符
号化データ書き込み制御信号に基づいて、符号化メモリ
58及びハードディスク60とを制御している。特に、
符号化データ転送制御部62は、符号化メモリ58に対
して符号化データ読み出し制御信号を供給している。
【0073】実施例3−2 図6には、本実施例3−2に係る画像処理装置の構成ブ
ロック図が示されている。この図6に示されている画像
処理装置は、図5に示されている符号化器56に対応す
る復号化器76を含んだ画像処理装置である。この画像
処理装置においても、従来より容量が減少した符号化メ
モリ78と、ハードディスク装置80とが備えられてい
る。また、符号化データ転送制御部82は、復号化器7
6から供給される符号化データ読み出し制御信号に基づ
いて、符号化メモリ78と、ハードディスク80とを制
御している。特に、符号化メモリ78に対しては、この
符号化データ転送制御部82は符号化データ書き込み制
御信号を供給している。
【0074】これらの制御により、ハードディスク80
から読み出された符号化データは符号化メモリ78に格
納され、その後復号化器76にこの符号化データが供給
される。復号化器76においては、一定の圧縮率で固定
長圧縮符号化されたデータを復号化する。そして、符号
化前の原画像データを得る。この得られた原画像データ
は、画像データ用バッファ70に供給される。この画像
データ用バッファ70は、上述した図5と同様に画像デ
ータバッファA72と、画像データバッファB74とを
含んでおり、いわゆるトグルバッファとして動作する。
このトグルバッファとしての画像データ用バッファ70
は、その動作が復号化器76において制御され、外部に
画像データDATAを出力する。
【0075】実施例4−1 図7には、本発明の好適な実施例4−1の画像処理装置
の構成ブロック図が示されている。上述した画像処理装
置と同様に、入力された画像データDATAは、まず画
像データ用バッファ90に入力される。この画像データ
用バッファ90は、上述した画像データ用バッファ70
等と同様に画像データバッファA92と、画像データバ
ッファB94とを含んでおり、トグルバッファとして動
作する。このトグルバッファとしての画像データ用バッ
ファ90から出力された画像データは符号化器96にお
いて固定長圧縮符号化される。このようにして、一定の
圧縮率で固定長圧縮符号化された符号化データは符号化
メモリ98に供給される。この符号化メモリ98は、従
来と同じように1画面の画像データに対応する容量を備
えているが、本実施例4−1においては一定の圧縮率で
画像データを圧縮してあるので、従来の画像メモリと比
較してより少ない容量とすることが可能である。また、
この符号化メモリ98から出力された符号化データはハ
ードディスク100に書き込まれる。そして、この符号
化メモリ98と、ハードディスク100とを制御してい
るのが符号化データ転送/編集制御部102である。
【0076】本実施例において特徴的な構成は、この符
号化データ転送/編集制御部102である。この符号化
データ転送/編集制御部102は、上述した実施例と同
様に符号化メモリ98やハードディスク100の動作
を、符号化器96から出力される符号化データ書き込み
制御信号に基づいて制御する。そして、更に符号化メモ
リ98に格納されている符号化データの状態の画像を、
符号化データのまま編集することである。これは、本実
施例4−1において固定長圧縮符号化を採用しているた
め、原画像データの各画素が、符号化メモリ98のどの
位置にあるのか一意定められるからである。このよう
に、原画像データと、符号化データとの間に一意的な関
係があるため、符号化データのままで画像の回転等の編
集を行うことが可能となるのである。この結果、例えば
ハードディスク100から符号化データを符号化メモリ
98に呼び出し、そこで符号化データ転送/編集制御部
102による編集を行い、編集後の符号化データをその
ままハードディスク100に書き込むような使い方も可
能である。
【0077】このように、本実施例4−1においては符
号化データのまま編集する手段を備えているので、編集
の度に実際の画像データへ復号化する必要がない。
【0078】実施例4−2 図8には本実施例4−2に係る画像処理装置の構成ブロ
ック図が示されている。図8に示されているように、本
実施例4−2に係る画像処理装置においても符号化メモ
リ118とハードディスク120とが備えられている。
そして、上記実施例4−1と同様に、これらの符号化メ
モリ118と、ハードディスク120とを制御する符号
化データ転送/編集制御部122は、符号化メモリ11
8に格納されている符号化データの状態での画像データ
を編集する手段を備えている。このような構成により、
上記実施例4−1と同様に、符号化メモリ118に格納
されている符号化データの状態で画像の編集がなされ得
る。そして、本実施例4−2においては符号化器96の
代わりに復号化器116が備えられているため、この編
集後の符号化データをハードディスク120に書き込む
こと以外に、そのまま復号して原画像データを得ること
が可能である。この得られた原画像データは画像データ
用バッファ110を介して外部に原画像データDATA
として出力される。この画像データ用バッファ110
は、上述した画像データ用バッファ90と同様に、画像
データバッファA112と、画像データバッファB11
4とを含んでおり、いわゆるトグルバッファとして動作
する。
【0079】なお、図8においては符号化データ転送/
編集制御部122に、符号化メモリ118に格納されて
いる符号化データの編集機能を持たせたが、復号化器1
16の中にかかる機能を持たせることも好適である。
【0080】実施例5 図9には、本発明の好適な実施例5である画像処理装置
の構成ブロック図が示されている。図9に示されている
ように、本実施例5に係る画像処理装置には、ハードデ
ィスク140と、ハードディスク142との2つのハー
ドディスクが設けられている。本実施例5の画像処理装
置においては、この2つのハードディスクのうち一方の
ハードディスクにデータを書き込むと同時に他方のハー
ドディスクからデータを読み出すものである。
【0081】符号化器・復号化器130は、符号化デー
タ用バッファ132に対して画像データを符号化した符
号化データを出力する。この符号化データ用バッファ1
32は、符号化データバッファA134と、符号化デー
タバッファB136とを含んでおり、いわゆるトグルバ
ッファとして動作する。この符号化データ用バッファ1
32を介して符号化データは切り替え手段138と切り
替え手段144とに供給される。この切り替え手段13
8及び144との切り替え状態を制御することにより、
符号化データ用バッファ132から出力されたデータ
は、ハードディスク140とハードディスク142との
いずれのハードディスクに対しても書き込みが可能であ
る。また、ハードディスク140とハードディスク14
2とから読み出された符号化データは、切り替え手段1
38及び切り替え手段144とを介して符号化データ用
バッファ146に供給される。このような構成によっ
て、例えば符号化データ用バッファ132から出力され
た符号化データを切り替え手段138を介してハードデ
ィスク140に書き込むと同時に、ハードディスク14
2から読み出された符号化データを切り替え手段144
を介して読み出し、符号化データ用バッファ146に供
給させることが可能である。この符号化データ用バッフ
ァ146は、符号化データ用バッファ132と同様に、
符号化データ用バッファA148と、符号化データバッ
ファB150とを含んでおり、いわゆるトグルバッファ
として動作する。この符号化データ用バッファ146を
介して出力されたデータは符号化器・復号化器130に
供給される。
【0082】この符号化器・復号化器130は符号化デ
ータ書き込み制御信号を符号化データ転送制御部152
に供給する。符号化データ転送制御部152は、この符
号化データ書き込む制御信号に基づいて、符号化データ
用バッファ132と、切り替え手段138と、ハードデ
ィスク140とを制御している。一方、符号化器・復号
化器130は、符号化データ読み出し制御信号を符号化
データ転送制御部154に供給している。この符号化デ
ータ転送制御部154は、符号化データ読み出し制御信
号に基づいて、符号化データ用バッファ146と、切り
替え手段144と、ハードディスク142とを制御して
いる。
【0083】符号化データ転送制御部152が切り替え
手段138を、符号化データ転送制御部154が切り替
え手段144を、それぞれ制御することによって、ハー
ドディスク140に符号化データを書き込みつつ、ハー
ドディスク142から符号化データを読み出すことが可
能となる。また、切り替え手段138と144とを切り
替えることにより、その逆の動作、すなわちハードディ
スク140から符号化データを読み出しつつ、ハードデ
ィスク142に符号化データを書き込むことも可能であ
る。
【0084】このように、本実施例5によれば、複数の
ハードディスク140,142と、それに対応した符号
化データ用バッファ132及び146、更にハードディ
スク140,142に対応した切り替え手段138、1
44を備えているため、一方のハードディスク140
(142)に符号化データを書き込みつつ、他方のハー
ドディスク142(140)から符号化データを読み出
すことが可能である。この結果、画像の処理を高速化す
ることが可能な画像処理装置が得られる。
【0085】実施例6−1 図10には、本発明の好適な実施例6−1に係る画像処
理装置の構成ブロック図が示されている。図10に示さ
れているように、原画像データDATAは、まず画像デ
ータ用バッファ160に入力される。この画像データ用
バッファ160は、画像データバッファA162と、画
像データバッファB164とをそなえており、いわゆる
トグルバッファとして動作する。このトグルバッファと
して動作する画像データ用バッファ160から出力され
た画像データは符号化部166に供給される。本実施例
6−1において特徴的なことはこの符号化部166が、
符号化器168だけでなく、セレクタ170と、このセ
レクタ170を制御するデータフロー制御部172とを
含んでいることである。セレクタ170は、符号化部1
66に入力する画像データそのものと、符号化器168
を通過した後の符号化データとのいずれか一方を選択し
て、外部に出力する。このセレクタ170がどちらのデ
ータを選択するかは、データフロー制御部172によっ
て制御される。この符号化部166が出力した符号化デ
ータ(又は原画像データ)は、符号化データ用バッファ
174に供給される。この符号化データ用バッファ17
4も、符号化データバッファA176と、符号化データ
バッファB178とを備えており、いわゆるトグルバッ
ファとして動作する。この符号化データ用バッファ17
4から出力された符号化データ(又は原画像データ)
は、ハードディスク180に格納される。また、符号化
データ用バッファ174とハードディスク180とは、
符号化データ転送制御部182によって制御される。こ
の符号化データ転送制御部182は、符号化部166が
出力する符号化データ書き込み制御信号に基づいて、上
記符号化データ用バッファ174及びハードディスク1
80を制御する。
【0086】本実施例6−1においては、セレクタ17
0を備えているため、ハードディスク180に格納され
るデータとして、固定長圧縮符号化した符号化データだ
けでなく、圧縮符号化を施さない原画像データそのもの
を格納することも可能となっている。これは例えば、原
画像の大きさが小さい場合や、又は画像の品質を保つた
めに圧縮符号化をしたくない場合等にもこの画像処理装
置が適用できることを意味している。
【0087】この様に、本実施例6−1においては、デ
ータフロー制御部172によって、符号化器168の出
力側に設けれらているセレクタ170を切り替え制御し
たので、画像データを圧縮符号化した符号化データだけ
でなく、画像データそのものもハードディスク180に
格納することが可能となった。その結果、画像品質を落
としたくない場合や、画像データの送出されてくる速度
が遅い場合などは、この符号化を行なわずに元の画像デ
ータそのものをハードディスク180に格納する事がで
きる画像処理装置が得られる。なお、本実施例6−1に
おいては、符号化をしない場合においても、画像データ
を、画像データ用バッファ160及び符号化データ用バ
ッファ174を通過させたが、符号化をしない場合に
は、画像データバッファ160もしくは符号化データ用
バッファ174のいずれか一方または双方をバイパスす
るような構成とすることも好適である。その様な構成を
取る場合には、例えば画像データ用バッファ160及び
符号化データ用バッファ174にそれぞれセレクタを設
ける構成となる。
【0088】実施例6−2 図11には、図10に示されている符号化部166を復
号化部196に変えた場合の画像処理装置の構成ブロッ
ク図が示されている。図11に示されている画像処理装
置の構成によれば、ハードディスク206に格納されて
いる符号化が成されていない原画像データが読み取られ
る場合には、データフロー制御部200の制御によっ
て、セレクタ202が、復号化器198の出力ではな
く、符号化データ用バッファ204からの出力信号をそ
のまま選択して、画像データ用バッファ190に出力し
ている。これによって、図10に示されている画像処理
装置によって格納された符号化が成されていない画像デ
ータを、復号化処理を経ることなく読み出すことが可能
となる。
【0089】図11に示されているように、符号化デー
タ用バッファ204は、符号化データバッファA210
と、符号化データバッファB212とを含んでおり、い
わゆるトグルバッファとして動作する。そして、この符
号化データ用バッファ204と、ハードディスク206
とは、符号化データ転送制御部208によって制御さ
れ、この符号化データ転送制御部208は、復号化部1
96から出力される符号化データ読出制御信号に基づい
て、符号化データ用バッファ204とハードディスク2
06とを制御するのである。符号化データ用バッファ2
04から出力された符号化データ(原画像データ)は、
復号化部196に供給されるが、その内部で復号化器1
98に供給されると共に、セレクタ202も供給されて
いる。本実施例において特徴的なことは、符号化データ
用バッファ204から出力されるものが原画像データで
あった場合には、セレクタ202がデータフロー制御部
200の制御に従って、復号化器198の出力信号では
なく、符号化データ用バッファ204からの出力データ
をそのまま選択して、後続する画像データ用バッファ1
90に出力することである。この様な構成とすることに
より、符号化されずにハードディスクに書き込まれた原
画像データを復号化することなくそのまま外部に出力す
ることが可能となる。なお、本実施例6−2においては
符号化されていない画像データ用バッファ190及び符
号化データ用バッファ204を通過するように構成され
ているが、画像データ用バッファ190または符号化デ
ータ用バッファ204のいずれか一方または双方を通過
しないような構成とすることも好適である。すなわち、
画像データ用バッファ190と、符号化データ用バッフ
ァ204とに、セレクタを設けることにより、容易にこ
れらのバッファを通過しないような構成とすることがで
きる。
【0090】実施例7 図12には、本実施例7に係る画像処理装置の固定長圧
縮符号化の説明図が示されている。本実施例7における
固定長圧縮符号化の圧縮率は4/1であり、上述した図
3において示された固定長圧縮符号化と同様の圧縮率を
達成するものである。
【0091】まず、図12(a)に示されているよう
に、原画像データは、4×4ドットの小領域に分割され
る。この小領域における各画素は、8ビットのデータを
有しており、この4×4の小領域における原画像データ
の量は16バイトである。これらの小領域に関しては、
上述してきた各実施例と同様である。本実施例7におけ
る符号化の流れの説明図が図12(b)に示されてい
る。図12(b)に示されているように、まず小領域に
含まれる各画素の平均値が求められる。この平均値をL
Aと表わすことにする。次に、LmaxとLAとの間の
領域に含まれる画素の値の平均値をL2として求める。
そして、LAとLminとの間の領域における画素の平
均値をL1として求める。以上のLA、L1、L2の算
出に関しては図3に示されている符号化の方法と全く同
様である。各画素に対してφiの値(1ビット)を求め
るが、この求め方も図3(b)に示されているのと同様
に各画素の値が平均値LAと比べて小さいか大きいかに
よって、0もしくは1のいずれかの値を取ることにな
る。この符号化の流れ自体は図3(b)に示されている
方法と全く同様である。図12(c)には、本実施例7
の符号化方法の概念を図示したものが描かれており、図
12(c)に表れているように各画素を大きい値に対し
ては1を、小さい値に対しては0を割り当て、それぞれ
の代表値をL2、L1として算出したものである。この
点に関しては図3に示されている符号化の方式と全く同
様である。しかしながら、図12(d)に示されている
ように符号化データの形式は、図3(d)に示されてい
るように符号化データと比べて多く異なっている。すな
わち、図3(d)に示されている符号化の方法によれ
ば、平均値LAと、階調幅指標LD等を符号化データと
して送出し、このLAとLDを用いて代表階調レベルL
1及びL2を算出したのである。これに対して、本実施
例7における方法によれば、図12(d)に示されてい
るように、代表階調レベル値そのものを符号化データに
含ませてある。すなわち、本実施例7における符号化の
方法によれば復号化の際の演算量が減少するという効果
を奏する。このことが図12(e)に明瞭に示されてい
る。図12(e)に示されているように原画像を復号化
する際にこの代表階調レベルL1、L2を用いなければ
ならないが、符号化データの中に予めこのL1及びL2
が設けられているので、単にこれらの値をYiに代入す
るだけで、復号化は可能である。
【0092】一方、上述した図3に示されている方法に
よれば、図3(e)に示されているように、代表階調レ
ベルを算出するためにLAとLDから所定の計算をしな
ければならない。これによって、例えばL1はLA−L
D/2によって算出され、L2は、LA+LD/2によ
って算出される。
【0093】図3と図12とを比較して理解されるよう
に、符号化データのデータ量そのものは同じ4バイトで
あり圧縮率は同じように4/1である。しかし、本実施
例7に係る図12に示されている方法によれば、代表階
調レベルをそのまま含んだ符号化データとすることがで
きるので、復号化の際の計算が極めて容易になるという
効果を奏する。なお、この実施例7に係る符号化の方法
及び復号化の方法は、上述した各実施例に適応可能なこ
とはいうまでもない。
【0094】実施例8 図13には、上記実施例1の画像処理装置を含んだスキ
ャナ装置の構成ブロック図が示されている。図13に示
されているように、画像データ読み取り制御部300の
出力である画像データを、上述した実施例1に係る画像
処理装置に入力した構成がとられている。この画像デー
タ読み取り制御部300は、イメージセンサ302を備
えており、所望の原稿の記載内容を、画像データとして
読み取ることが可能である。また、この画像データ読み
取り制御部300からはクロック信号CLKや、ライン
同期信号LSYMCが出力されており、それぞれ符号化
器304に供給されている。
【0095】なお、その他の構成は上記実施例1と全く
同様であり、同様の作用効果を奏するものである。
【0096】なお本実施例8においては実施例1に係る
画像処理装置に画像データ読み取り制御部300を備え
付けたが、画像データを固定長圧縮符号化する画像処理
装置であるならばどの実施例の画像処理装置に、この画
像データ読み取り制御部300を設けても構わない。そ
の場合には、それぞれの実施例と同様の作用効果を奏す
るスキャナ装置が得られる。
【0097】実施例9 図14には、本実施例9に係る画像処理装置の構成ブロ
ック図が示されている。図14に示されているように、
本実施例9に係る画像処理装置は、上記実施例に係る画
像処理装置に、画像データ記録制御部400を設けたも
のである。この様な構成により、ハードディスク403
に固定長圧縮符号化されている符号化データを復号化器
404で復号化し、得られた原画像データを印刷するこ
との可能なプリント装置が得られる。この画像データ記
録制御部400には記録部402が設けられており、こ
の記録部402を用いることにより所望の紙に画像デー
タが印刷されるのである。なお、この画像データ記録制
御部400はクロック信号CLKと、ライン同期信号L
SYMCを生成しており、復号化器404へ供給してい
る。この様に、本実施例9によれば上記実施例2と同様
の作用効果を奏するプリンタ装置が得られる。
【0098】なお、本実施例9においては上記実施例2
の画像処理装置に画像データ記録制御部400を備え付
けた構成を示したが、符号化された符号化データを復号
化し、外部に出力する画像処理装置であれば、他の実施
例に対してこの画像データ記録制御部400を設けた構
成としても構わない。その場合には、それぞれの実施例
と同様の作用効果を奏するプリンタ装置が得られる。
【0099】実施例10 図15には、本発明の好適な実施例10に係るデジタル
複写機の構成ブロック図が示されている。図15に示さ
れているように、画像データ読み取り制御部500は、
イメージセンサ502を含んでおり、このイメージセン
サ502を用いて原稿の内容を画像データとして読み出
す。この様にして得られた画像データDATAは、画像
データ用バッファ504を介して符号化・復号化部50
6に供給される。この符号化・復号化部506は、符号
化器508と、復号化器510と、切り替え手段512
とを含んでいる。画像データ用バッファ504から入力
された画像データは、符号化器508によって、固定長
圧縮符号化され、切り替えした512に供給される。原
稿を読み取る際には、切り替え手段512は符号化器5
08からの圧縮された符号化データを外部に出力する。
この出力された符号化データは、符号化データ用バッフ
ァ514を介して、ハードディスク516に格納され
る。
【0100】このハードディスク516に格納された符
号化データは、符号化データ用バッファ514を通過し
て切り替え手段512によって復号化器510に導かれ
る。この復号化器510において復号化されて得られた
原画像データは画像データ用バッファ518を介して画
像記録制御部520に出力される。この画像記録制御部
520は、記録ヘッド522を有しているため、この記
録ヘッド522から所望の用紙に所望の原稿内容として
の画像データが印刷されることになる。
【0101】この様にして、固定長圧縮符号化を用いた
デジタル複写機が構成される。なお、本実施例における
画像データ読み取り制御部500と、画像記録制御部5
20と以外の部分については、上記実施例1から実施例
7までのいずれの実施例の画像処理装置を適用しても構
わない。その場合には、係る実施例に対応した作用効果
を奏するデジタル複写機が得られる。
【0102】実施例11 図16には、本発明の実施例11に係るディスプレイ装
置の構成ブロック図が示されている。図16に示されて
いるように、本実施例11に係るディスプレイ装置は、
上記実施例2に係る画像処理装置に、ディスプレイ制御
部600を備えたものである。このディスプレイ制御部
600は、ディスプレイ表示部602を有している。こ
の様な構成により、ハードディスク604に格納されて
いる固定長圧縮符号化データを復号化機606において
復号化し、原画像データを得て、得られた画像データが
ディスプレイ制御部600に送出される。なお、このデ
ィスプレイ制御部600は、供給された画像データをデ
ィスプレイ表示部602に表示するだけでなく、クロッ
ク信号CLK、及びライン同期信号LSYMCを生成
し、復号化器606に供給している。
【0103】本実施例11においては、上記実施例の画
像処理装置に対してディスプレイ制御部600を備えさ
せたが、固定長圧縮符号化した画像データを復号化して
出力する画像処理装置であれば、他の実施例に係る画像
処理装置であっても構わない。この様な場合、対応する
実施例と同様の作用効果を奏するディスプレイ装置が得
られる。
【0104】実施例l2 図l7には、本発明の好適な実施例12である画像処理
装置の2次記憶手段である図1のHDD(ハードディス
ク)24の記憶媒体の構成図が示されている。図17に
示されているように、ディスク700は円盤状の記憶媒
体で、データは同心円状の記憶領域であるトラック70
2に格納される。ある一定数の連続した隣合う複数のト
ラック702のかたまりをゾーンと呼ぶ。一般に同一ゾ
ーン内は同じデータ転送速度となる。図17では簡単の
ためディスク700を大きく5つのゾーンに分けた例で
説明する。ゾーン0の710は、この同心円状のゾーン
の一番外側のゾーンて、順次内側にゾーン1の7l2、
ゾーン2の714、ゾーン3の716、ゾーン4の71
8というふうに構成されている。ゾーン4の7l8は最
も内側のゾーンである。符号化データをディスク700
に格納する場合、データの入出力効率が最も高くなるよ
うに外側のゾーンから内側のゾーンに連続して格納して
いく。ゾーン内のトラックも同様に外周から内周に向け
て連続して格納する。
【0105】この各ゾーンとデータ格納速度の関係を示
したのが図18である。外側のゾーンから内側のゾーン
になるに従ってデータ格納速度は遅くなる特性を示す。
点線720は、外部装置からの画像データの入力速度に
見合う符号化データの要求格納速度である。図18の場
合ゾーン0とゾーン1は、外部装置からの画像データの
入力速度に対し、固定長符号化の圧縮率に応じて見かけ
上のデータ格納速度が向上し、外部装置からの画像デー
タの入力速度より速くなる例を示している。ここで固定
長の符号化方式を用いているため、速度向上の比率を一
定にするための制御等を一切行わずに、見かけ上の速度
向上を一定比率で行える。また、一定比率での速度向上
が行えることにより、一定速度でのデータ転送を必要と
する外部装置との速度整合が少ないバッファで容易に行
える。符号化データの格納速度の方が速い場合は、外部
装置からの画像データの入力を待つことができるため、
ゾーン0とゾーン1は外部装置から入力される画像デー
タをリアルタイムにディスク700に格納できる。
【0106】しかしゾーンlの712より内周のゾーン
では外部装置からの画像データの入力速度に見合うだけ
の符号化データの格納速度が得られない。すなわち外部
装置から入力される画像データを符号化してリアルタイ
ムにディスク700に格納できなくなる。そこで、外部
装置から入力される少なくとも1画面分の画像データを
符号化してリアルタイムにディスク700に格納できる
ゾーン0とゾーン1を入力専用領域として使用し、一旦
ゾーン0とゾーン1に格納された符号化データは、外部
装置から画像データの入力がない時に、ゾーン2より内
周のゾーンに移動させる。これにより、外部装置からの
入力速度に見合わないゾーン1より内周のゾーンにも符
号化データを格納することができ、記憶領域を有効に利
用できる。
【0107】本実施例では、符号化データの移動は外部
からの画像データの入力がない時に行う例を示したが、
少なくとも2台のハードディスクを接続する構成をとれ
ば、一方のハードディスクで符号化データを格納すると
きは、他方のハードディスクが符号化データの移動を行
うように制御することにより、外部装置から入力される
複数の画面の画像データを連続して格納することができ
る。
【0108】なお、本実施例では外部装置から入力され
る画像データを符号化してリアルタイムに格納するゾー
ンがゾーン0とゾーン1の例を示したが、符号化データ
の格納速度が外部装置から入力される画像データの入力
速度に見合うゾーンであれば他のゾーンでも良い。容量
に余裕があれば複数画面の両像データをまとめてリアル
タイムに格納しても良い。
【0109】もちろん外部装置から入力される画像デー
タの入力速度に見合うゾーン間で符号化データを移動し
ても良い。これは、外部装置から入力される画像データ
の入力速度に見合う速度で符号化データを格納できるが
速度マージンが少ないゾーンは、符号化データをリアル
タイムに格納できるゾーンとして使用しない場合であ
る。
【0110】また、本実施例ではディスク700に格納
するデータは符号化データを例にして説明したが、ゾー
ン0とゾーン1のデータの格納速度が速く画像データの
符号化を必要としない場合は、符号化しない画像データ
のまま格納しても良い。
【0111】実施例13 実施例13は、実施例12で説明したハードディスクヘ
の符号化データ格納時の動作が、ハードディスクからの
符号化データ読み出しの動作になるだけでデータ転送に
おける速度特性は基本的には同じである。一般には読み
出し速度の方が格納速度により各ゾーンとも相対的に速
くなる。この各ゾーンとデータ読み出し速度の関係を示
したのが図19である。外側のゾーンから内側のゾーン
になるに従ってデータ読み出し速度は遅くなる特性を示
す。点線730は、外部装置からの画像データの出力速
度に見合う符号化データの読み出し要求速度である。図
19の場合ゾーン0とゾーン1は、外部装置への画像デ
ータ出力速度に対し、固定長符号化の圧縮率に応じて見
かけ上のデータ読み出し速度が向上し、外部装置への画
像データの出力速度より速くなる例を示している。ここ
で固定長の符号化方式を用いているため、速度向上の比
率を一定にするための制御等を一切行わずに、見かけ上
の速度向上を一定比率で行える。また、一定比率での速
度向上が行えることにより、一定速度でのデータ転送を
必要とする外部装置との速度整合が少ないバッファで容
易に行える。ハードディスクからの符号化データの読み
出し速度の方が速い場合は、外部装置への両像データの
出力を待つことができるため、ゾーン0とゾーン1は外
部装置へリアルタイムに画像データを出力できる。
【0112】しかし図17に示すゾーン1の712より
内周のゾーンでは外部装置への画像データの出力速度に
見合うだけの符号化データの読み出し速度が得られな
い。すなわち、ディスク700に格納されている符号化
データを読み出し、リアルタイムに外部装置へ出力でき
ない。そこで、外部装置へ出力される少なくともl画面
分の画像データをリアルタイムにディスク700から読
み出してきるゾーン0とゾーン1を出力専用領域として
使用し、外部装置へ画像データの出力がない時に、ゾー
ン2より内周のゾーンに格納された符号化データをゾー
ン0とゾーン1に移動させる。これにより、外部装置へ
の出力速度に見合わないゾーン1より内周のゾーンに格
納された符号化データも伸長してリアルタイムに外部装
置へ出力でき、記憶領域を有効に利用できる。
【0113】本実施例では、符号化データの移動は外部
への画像データの出力がない時に行う例を示したが、少
なくとも2台のハードディスクを接続する構成をとれ
ば、一方のハードディスクで符号化データを出力すると
きは、他方のハードディスクが符号化データの移動を行
うように制御することにより、複数の画面の画像データ
を連続して外部装置へ出力することができる。
【0114】なお、本実施例では外部装置へリアルタイ
ムに画像データを出力できるゾーンがゾーン0とゾーン
1の例を示したが、符号化データの読み出し速度が外部
装置へ出力される画像データの出力速度に見合うゾーン
であれば他のゾーンでも良い。容量に余裕があれば複数
画面の画像データをまとめてリアルタイムに読み出して
も良い。
【0115】もちろん外部装置へ出力される画像データ
の出力速度に見合うゾーン間で符号化データを移動して
も良い。これは、外部装置へ出力される画像データの出
力速度に見合う速度で符号化データを読み出せるが速度
マージンが少ないゾーンは、符号化データをリアルタイ
ムに読み出しできるゾーンとして使用しない場合であ
る。
【0116】また、本実施例ではディスク700に格納
するデータは符号化データを例にして説明したが、ゾー
ン0とゾーン1のデータの読み出し速度が速く画像デー
タの符号化を必要としない場合は、符号化しない画像デ
ータのまま格納しても良い。
【0117】
【発明の効果】第1の本発明によれば、固定長圧縮符号
化した画像データを不揮発性又は2次記憶手段に記憶さ
せたので、大きな容量の符号化メモリが不要になり、安
価な画像処理装置を提供できるという効果を奏する。
【0118】第2の本発明によれば、N列×M行の小領
域ごとに固定長圧縮符号化を行ったので、バッファ手段
として原画像データのM行分のデータに相当する符号化
データを保持できるだけで十分である。従って、画像デ
ータをよどみなく入力し、符号化することが可能な画像
処理装置が得られるという効果を奏する。
【0119】第3の本発明によれば、符号化データとし
て、基準レベルと、差分値と分解能成分値との3成分を
含むように構成しているので、より正確な画像の符号化
が可能な画像処理装置が得られる。
【0120】第4の本発明によれば、上記第1の本発明
に係る符号化手段に対応し、係る符号化手段と逆の動作
を行う復号化手段を備えた画像処理装置が得られる。従
って、本発明によって符号化されたデータを復号化し、
元の画像データを出力することが可能である。
【0121】第5の本発明によれば、上記第4の本発明
においてデータの復号をN列×M行ごとに行ったのでバ
ッファ手段として原画像データのM行分に相当する容量
を持っていれば十分である。
【0122】第6の本発明によれば、上記第3の本発明
における符号化手段と同様に基準レベルと差分値と分解
能成分値とを備えた符号化データを復号化することが可
能な画像処理装置が得られる。
【0123】第7の本発明によれば、複数の不揮発性又
は2次記憶手段に対して読み出しと書き込みを同時に行
うことができるので、効率的な画像データの取り扱いが
可能となる画像処理装置が得られるという効果を奏す
る。
【0124】第8の本発明によれば、上記第7の本発明
における符号化メモリを少なくとも1色分の画像データ
を可能な容量としたので、係る1色の画像データの編集
が可能となる。
【0125】第9の本発明によれば、固定長圧縮符号化
であるため、符号化データのままで復号化することなく
画像処理を行うので、より効率的な画像処理が行える画
像処理装置が得られる。
【0126】第10の本発明によれば、複数の不揮発性
又は2次記憶装置を含み、異なる不揮発性又は2次記憶
装置に対して一方には符号化データを書き込み、他方に
は符号化データを読み出すことの可能な画像処理装置が
得られる。
【0127】第11の本発明によれば、符号化が不要な
画像データに対しては、符号化手段をバイパスさせたの
で、より質の高い画像データを記憶することが可能な画
像処理装置が得られる。
【0128】第12の本発明によれば、、上記第11の
本発明によって符号化することなく不揮発性又は2次記
憶手段に書き込まれた原画像データを、復号化手段をバ
イパスさせて読出すことができるので、かかる原画像デ
ータをそのまま外部に出力することが可能な画像処理装
置が得られる。
【0129】第13の本発明によれば、符号化手段によ
る符号化データは、代表階調レベルと、分解能成分値と
を有している。従って、係る符号化データは代表階調レ
ベルの値をそのまま含んでいるため復号化の際の演算が
容易となる画像処理装置が得られる。
【0130】第14の本発明によれば、上記第13の本
発明によって符号化された符号化データを復号すること
の可能な復号化手段を備えているため、効率の良い復号
化が行える画像処理が得られる。
【0131】第15の本発明は、上記第1〜第14まで
の画像処理装置を備えたスキャナ装置であるので上記各
発明の効果と同様の効果を奏するスキャナ装置が得られ
る。
【0132】第16の本発明は上記各発明の画像処理装
置を含んだプリンタ装置である。従って、上記各発明と
同様の効果を奏するプリンタ装置が得られる。
【0133】第17の本発明は、上記第1〜第14まで
の本発明の画像処理装置を含んだデジタル複写機であ
る。従って、上記各発明と同様の効果を奏するデジタル
複写機が得られる。
【0134】第18の本発明は、上記第1〜第14まで
の本発明の画像処理装置を含んだディスプレイ装置であ
る。従って、上記第1〜第14までの各発明の作用と同
様の作用効果を奏するディスプレイ装置が得られる。
【0135】第19の本発明によれば、2次記憶手段の
中でデータ格納速度が速い領域を使用することにより、
2次記憶手段にリアルタイムに画像データを格納でき
る。
【0136】第20の本発明においては、2次記憶手段
の中でデータ格納速度が速い領域に格納された符号化デ
ータを、格納速度が遅い領域に移動することにより、格
納速度が遅い領域も有効に利用できる効果を奏する。
【0137】第21の本発明においては、2次記憶手段
の中でデータ読み出し速度が速い領域のみを使用するこ
とにより、2次記憶手段よりリアルタイムに画像データ
を出力できる。
【0138】第22の本発明においては、2次記憶手段
の中でデータ読み出し速度が遅い領域に格納された符号
化データを、読み出し速度が速い領域に移動することに
より、読み出し速度が遅い領域も有効に利用できる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る画像処理装置の構成ブロック図
である。
【図2】圧縮率が8/3である固定長圧縮符号化の方法
の説明図である。
【図3】圧縮率が4/1である固定長圧縮符号化の方法
の説明図である。
【図4】実施例2に係る画像処理装置の構成ブロック図
である。
【図5】実施例3−1に係る画像処理装置の構成ブロッ
ク図である。
【図6】実施例3−2に係る画像処理装置の構成ブロッ
ク図である。
【図7】実施例4−1に係る画像処理装置の構成ブロッ
ク図である。
【図8】実施例4−2に係る画像処理装置の構成ブロッ
ク図である。
【図9】実施例5に係る画像処理装置の構成ブロック図
である。
【図10】実施例6−1に係る画像処理装置の構成ブロ
ック図である。
【図11】実施例6−2に係る画像処理装置の構成ブロ
ック図である。
【図12】実施例7に係る圧縮率が4/1である固定長
圧縮符号化の方法の説明図である。
【図13】実施例8のスキャナ装置の構成ブロック図で
ある。
【図14】実施例9の画像処理装置の構成ブロック図で
ある。
【図15】実施例10に係るデジタル複写機の構成ブロ
ック図である。
【図16】実施例11に係るディスプレイ装置の構成ブ
ロック図である。
【図17】実施例12のHDD24記憶媒体の構成図で
ある。
【図18】ゾーンと格納速度の関係の説明図である。
【図19】ゾーンと読み出し速度の関係の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 画像データ用バッファ、12 画像データバッフ
ァA、14 画像データバッファB、16 符号化器、
18 符号化データ用バッファ、20 符号化データバ
ッファA、22 符号化データバッファB、24 ハー
ドディスク、26 符号化データ転送制御部、30 画
像データ用バッファ、32 画像データバッファA、3
4 画像データバッファB、36 復号化器、38 符
号化データ用バッファ、40 符号化データバッファ
A、42 符号化データバッファB、44 ハードディ
スク、46 符号化データ転送制御部、50 画像デー
タ用バッファ、52 画像データバッファA、54 画
像データバッファB、56符号化器、58 符号化メモ
リ、60 ハードディスク、62 符号化データ転送制
御部、70 画像データ用バッファ、72 画像データ
バッファA、74画像データバッファB、76 復号化
器、78 符号化メモリ、80 ハードディスク、82
符号化データ転送制御部、90 画像データ用バッフ
ァ、92画像データバッファA、94 画像データバッ
ファB、96 符号化器、98符号化メモリ、100
ハードディスク、102 符号化データ転送/編集制御
部、110 画像データ用バッファ、112 画像デー
タバッファA、114画像データバッファB、116
復号化器、118 符号化メモリ、120 ハードディ
スク、122 符号化データ転送/編集制御部、130
符号化器・復号化器、132 符号化データ用バッフ
ァ、134 符号化データバッファA、136 符号化
データバッファB、138 切り替え手段、140,1
42 ハードディスク、144 切り替え手段、146
符号化データ用バッファ、148 符号化データバッ
ファA、150 符号化データバッファB、152 符
号化データ転送制御部、154 符号化データ転送制御
部、160 画像データ用バッファ、162 画像デー
タバッファA、164 画像データバッファB、166
符号化部、168 符号化器、170 セレクタ、1
72 データフロー制御部、174 符号化データ用バ
ッファ、176 符号化データバッファA、178 符
号化データバッファB、180 ハードディスク、18
2 符号化データ転送制御部、190 画像データ用バ
ッファ、192 画像データバッファA、194 画像
データバッファB、196 復号化部、198 復号化
器、200 データフロー制御部、202 セレクタ、
204 符号化データ用バッファ、206 ハードディ
スク、208 符号化データ転送制御部、210 符号
化データバッファA、212 符号化データバッファ
B、300 画像データ読み取り制御部、302 イメ
ージセンサ、304 符号化器、400 画像データ記
録制御部、402 記録部、403 ハードディスク、
404 復号化器、500 画像データ読み取り制御
部、502 イメージセンサ、504 画像データ用バ
ッファ、506 符号化・復号化部、508 符号化
器、510 復号化器、512 切り替え手段、514
符号化データ用バッファ、516 ハードディスク、
518 画像データ用バッファ、520 画像記録制御
部、522記録ヘッド、600 ディスプレイ制御部、
602 ディスプレイ表示部、604 ハードディス
ク、606 復号化器、700 ディスク、702 ト
ラック、710 ゾーン0、712 ゾーン1、714
ゾーン2、716 ゾーン3、718 ゾーン4、7
20 外部装置からの画像データの入力速度に見合う符
号化データの要求格納速度、730 外部装置からの画
像データの出力速度に見合う符号化データの要求読み出
し速度。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の速度で入力される画像データを固
    定長圧縮符号化し、符号化データを出力する符号化手段
    と、 第一及び第二のバッファ手段を備え、前記符号化データ
    を一旦保持し、保持された符号化データを出力するトグ
    ルバッファと、 前記トグルバッファから出力された符号化データを記憶
    する不揮発性又は2次記憶手段と、 を含み、 前記トグルバッファの前記第一のバッファ手段が、前記
    符号化手段が出力する前記符号化データを入力している
    時には、前記第二のバッファ手段は前記不揮発性又は2
    次記憶手段に対して符号化データを出力し、前記第二の
    バッファ手段が、前記符号化手段が出力する前記符号化
    データを入力している時には、前記第一のバッファ手段
    は前記不揮発性又は2次記憶手段に対して符号化データ
    を出力することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記符号化手段は、画像データの部分領域であるN列×
    M行の小領域ごとに符号化を行い、 前記第一及び第二のバッファ手段は、少なくとも原画像
    データのM行分のデータに相当する符号化データを保持
    できることを特徴とする画像処理装置。ここで、前記
    N、Mは、正の整数である。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記符号化手段は、 画像データをN列×M行の小領域に分割する分割手段
    と、 前記小領域内の各画素の階調レベルを代表する複数の代
    表階調レベルを指定する際の基準となる基準レベルを設
    定する基準レベル設定手段と、 前記小領域内の前記各代表階調レベルと前記基準レベル
    との差分を表す差分値を設定する差分値設定手段と、 前記小領域内の各画素ごとに、前記複数の代表階調レベ
    ルの中のどの代表階調レベルに対応するかを表す分解能
    成分値を設定する分解能成分値設定手段と、 を含み、符号化データは、前記小領域ごとに前記基準レ
    ベルと、前記差分値と、前記分解能成分値と、を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。ここで、前記N、M
    は、正の整数である。
  4. 【請求項4】 画像データを固定長圧縮符号化した符号
    化データを記憶する不揮発性又は2次記憶手段と、 第一及び第二のバッファ手段を備え、前記不揮発性又は
    2次記憶手段から読み出された符号化データを一旦保持
    し、保持された符号化データを出力するトグルバッファ
    と、 前記トグルバッファが出力する符号化データを復号し、
    元の画像データを出力する復号化手段と、 を含み、 前記トグルバッファの前記第一のバッファ手段が、前記
    不揮発性又は2次記憶手段から読み出される前記符号化
    データを入力している時には、前記第二のバッファ手段
    は前記復号化手段に対して符号化データを出力し、前記
    第二のバッファ手段が、前記不揮発性又は2次記憶手段
    から読み出される前記符号化データを入力している時に
    は、前記第一のバッファ手段は前記復号化手段に対して
    符号化データを出力することを特徴とする画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像処理装置において、 前記復号化手段は、画像データの部分領域であるN列×
    M行の小領域ごとに原画像データの復号を行い、 前記第一及び第二のバッファ手段は、少なくとも原画像
    データのM行分に相当する符号化データを保持できるこ
    とを特徴とする画像処理装置。ここで、前記N、Mは、
    正の整数である。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の画像処理装置において、 前記不揮発性又は2次記憶手段に記憶されている符号化
    データは、 画像データの符号化の単位であるN列×M行の小領域内
    の各画素の階調レベルを代表する複数の代表階調レベル
    を指定する際の基準となる基準レベルと、 前記小領域内の前記各代表階調レベルと前記基準レベル
    との差分を表す差分値と、 前記小領域内の各画素の値が前記複数の代表階調レベル
    の中のどの代表階調レベルに対応するかを表す分解能成
    分値と、 を含み、 前記復号化手段は、前記基準レベルと前記差分値と前記
    分解能成分値とに基づいて、前記小領域ごとに符号化デ
    ータを復号し、原画像データを出力することを特徴とす
    る画像処理装置。
  7. 【請求項7】 所定の速度で入力される画像データを固
    定長圧縮符号化し、符号化データを出力する符号化手段
    と、 前記画像データの前記符号化データを格納可能な符号化
    メモリと、 前記符号化メモリから出力された符号化データを記憶す
    る不揮発性又は2次記憶手段と、 を含み、 前記符号化手段が出力する前記符号化データの前記符号
    化メモリへの書き込みと、前記符号化メモリから読み出
    される符号化データの前記不揮発性又は2次記憶手段へ
    の書き込みとが、排他的に行われることを特徴とする画
    像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の画像処理装置において、 前記符号化メモリは、一画像の少なくとも一色分の画像
    データを格納可能なことを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像データを固定長圧縮符号化して得ら
    れた符号化データを保持する不揮発性又は2次記憶手段
    と、 前記記憶手段から、前記符号化データを読み出す読み出
    し手段と、 前記読み出された符号化データのままで、画像処理を行
    い、この画像処理後の符号化データを出力する画像編集
    手段と、 前記画像編集手段が出力する画像処理後の符号化データ
    を、前記不揮発性又は2次記憶手段に書き込む書き込み
    手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1または2または3または4ま
    たは5または6または7または8または9に記載の画像
    処理装置において、 複数の独立した不揮発性又は2次記憶手段と、 前記複数の不揮発性又は2次記憶手段のうち、いずれか
    の不揮発性又は2次記憶手段に対して符号化データを書
    き込むのと同時に、いずれかの他の不揮発性又は2次記
    憶手段に対して符号化データを読み出す書き込み・読み
    出し制御手段と、 を含み、データの読み出しと書き込みとが同時に行える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1または2または3または7ま
    たは8または9または10に記載の画像処理装置におい
    て、 前記符号化手段をバイパスさせるバイパス手段であっ
    て、前記原画像データをそのまま前記不揮発性又は2次
    記憶手段に書き込む原画像データ書き込み手段、 を含むことを特徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項4または5または6に記載の画
    像処理装置において、 前記復号化手段をバイパスさせるバイパス手段であっ
    て、前記不揮発性又は2次記憶手段に記憶された画像デ
    ータをそのまま出力する原画像データ読み出し手段、 を含むことを特徴とする画像処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1または2または7または8ま
    たは9または10または11に記載の画像処理装置にお
    いて、 前記符号化手段は、 画像データをN列×M行の小領域に分割する分割手段
    と、 前記小領域内の各画素の階調レベルを代表する複数の代
    表階調レベルを設定する代表階調レベル設定手段と、 前記小領域内の各画素ごとに、前記複数の代表階調レベ
    ルの中のどの代表階調レベルに対応するかを表す分解能
    成分値を設定する分解能成分値設定手段と、 を含み、符号化データは、前記小領域ごとに前記代表階
    調レベルと、前記分解能成分値と、を有することを特徴
    とする画像処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項4または5または12に記載の
    画像処理装置において、 前記符号化データは、前記小領域ごとに前記代表階調レ
    ベルと、前記分解能成分値と、を有し、 前記復号化手段は、前記小領域ごとに、前記代表階調レ
    ベルと、前記分解能成分値とに基づき復号化を行い、原
    画像データを出力することを特徴とする画像処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項1または2または3または4ま
    たは5または6または7または8または9または10ま
    たは11または12または13または14に記載の画像
    処理装置を含むスキャナ装置。
  16. 【請求項16】 請求項1または2または3または4ま
    たは5または6または7または8または9または10ま
    たは11または12または13または14に記載の画像
    処理装置を含むプリンタ装置。
  17. 【請求項17】 請求項1または2または3または4ま
    たは5または6または7または8または9または10ま
    たは11または12または13または14に記載の画像
    処理装置を含むディジタル複写機。
  18. 【請求項18】 請求項1または2または3または4ま
    たは5または6または7または8または9または10ま
    たは11または12または13または14に記載の画像
    処理装置を含むディスプレイ装置。
  19. 【請求項19】 請求項1または2または3または7ま
    たは8または9または10または11または13記載の
    画像処理装置において、 前記2次記憶手段が、記憶領域によって格納速度が変化
    する特性を有する時は、少なくとも1画面分の符号化さ
    れた画像データを、画像データの入力速度と2次記憶手
    段への符号化データの格納速度の比が、画像データサイ
    ズと符号化データサイズの比以上となる2次記憶手段の
    領域に格納する手段を備えたことを特徴とする画像処理
    装置。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の画像処理装置におい
    て、 前記2次記憶手段内に格納された少なくともl画面分の
    固定長符号化された画像データを、外部より画像データ
    が入力されない時に、 2次記憶手段が、記憶領域によって格納速度が変化する
    特性を有する時は、画像データの入力速度と2次記憶手
    段への符号化データの格納速度の比が、画像データサイ
    ズと符号化データサイズの比以上となる2次記憶手段の
    領域から他の領域へ移動する手段を備えたことを特徴と
    する画像処理装置。
  21. 【請求項21】 請求項4または5または6または9ま
    たはl0または12または14記載の画像処理装置にお
    いて、 前記2次記憶手段が、記憶領域によって読み出し速度が
    変化する特性を有する時は、少なくとも1画面分の符号
    化された画像データを、画像データの出力速度と2次記
    憶手段からの符号化データの読み出し速度の比が、画像
    データサイズと符号化データサイズの比以上となる2次
    記憶手段の領域より読み出す手段を備えたことを特徴と
    する画像処理装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の画像処理装置におい
    て、 前記2次記憶手段内に格納された少なくとも1画面分の
    符号化された画像データを、外部へ画像データが出力さ
    れない時に、 2次記憶手段が、記憶領域によって読み出し速度が変化
    する特性を有する時は、画像データの出力速度と2次記
    憶手段からの符号化データの読み出し速度の比が、画像
    データサイズと符号化データサイズの比以上となる2次
    記憶手段の領域に移動する手段を備えたことを特徴とす
    る画像処理装置。
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