JPH07321642A - 分周回路 - Google Patents

分周回路

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JPH07321642A
JPH07321642A JP11487994A JP11487994A JPH07321642A JP H07321642 A JPH07321642 A JP H07321642A JP 11487994 A JP11487994 A JP 11487994A JP 11487994 A JP11487994 A JP 11487994A JP H07321642 A JPH07321642 A JP H07321642A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路構成が簡単で、分周比の変更が容易であ
り、しかもデューティ50%の出力が得られる奇数分周
回路を提供する。 【構成】 前段のデータ出力Qを後段のデータ入力Dに
接続し、最終段のデータ反転出力QBを初段のデータ入
力Dに接続した2N個のフリップフロップ11のクロッ
ク入力CINに、奇数段のフリップフロップにはマスタク
ロック正転信号を、偶数段のフリップフロップにはマス
タクロック反転信号を入力して、N段のジョンソンカウ
ンタとする。第N段のフリップフロップと第2N段のフ
リップフロップの各データ出力をANDゲート13に、
各データ反転出力をANDゲート14に入力し、それぞ
れ論理積を求める。これら2つの論理積をORゲート1
5に入力すると、マスタクロックをN分周したデューテ
ィ50%の出力信号が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分周回路に関し、特に
奇数分周が可能なディジタル分周回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、奇数分周回路には奇進数カウンタ
が用いられている。奇数分周回路からデューティ50%
の出力信号を得る場合は、奇進数カウンタから直接得る
ことが出来ないので、例えば、図5に示すように、奇進
数カウンタ51の出力と、奇進数カウンタ51に入力さ
れる入力クロック(CLK)を反転させた反転クロック
とをリタイミング回路52に入力してパルス幅を調整し
たり、図6に示すように、奇進数カウンタ51にワンシ
ョット回路61を組み合わせてパルス幅の最適化を図る
方法などが採用されている。
【0003】また、奇数分周回路を用いずに分周を行い
デューティ50%の出力信号を得る分周回路として、N
進リングカウンタと、このN進リングカウンタのN/2
個の出力の論理和をとるゲートと、このゲート出力をク
リア入力としN進リングカウンタに入力されるクロック
を反転させた反転クロックを入力とするフリップフロッ
プとを有する分周回路が特開昭57−199337号公
報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の奇進数カウンタ
とリタイミング回路とを組み合わせた奇数分周回路で
は、奇進数カウンタの出力に複雑な処理を行わなければ
ならず、リタイミング回路の構成が非常に複雑になると
いう問題点がある。
【0005】また、奇進数カウンタとワンショット回路
とを組み合わせた奇数分周回路では、アナログ部品を使
用するためにLSI化が困難であるという問題点があ
る。また、このワンショット回路を用いる奇数分周回路
では、分周比を変更することが困難であるという問題点
がある。
【0006】さらに、N進リングカウンタを用いる奇数
分周回路では、N/2個の出力信号を処理しなければな
らず、その処理回路が複雑になるという問題点がある。
【0007】本発明は、回路構成が簡単で、分周比の変
更が容易であり、しかもデューティ50%の出力が得ら
れる奇数分周回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、2N個
のフリップフロップを、前段のフリップフロップのデー
タ出力Qが後段のデータ入力Dに接続されるように直列
接続するとともに最終段のフリップフロップのデータ反
転出力QBを初段のデータ入力Dに接続し、奇数段のフ
リップフロップのクロック入力Cにマスタクロックの正
転信号を、偶数段のフリップフロップのクロック入力C
にマスタクロックの反転信号を供給するようにしたジョ
ンソンカウンタと、第N段のフリップフロップのデータ
出力Q及びデータ反転出力QBと第2N段のフリップフ
ロップのデータ出力Q及びデータ反転出力QBとからデ
ューティ50%の出力信号を出力する論理ゲート群とを
有することを特徴とする分周回路がえられる。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1に本発明の一実施例を示す。この分周回路
は、2N個のフリップフロップ11(F1 〜F2N)で構
成されたN段のジョンソンカウンタを有している。この
ジョンソンカウンタでは、前段のフリップフロップ11
のデータ出力Qを後段のフリップフロップ11のデータ
入力Dへ順次接続するとともに、最終段のフリップフロ
ップ11(F2N)のデータ反転出力QBを初段のフリッ
プフロップ11(F1 )のデータ入力Dへ接続し、奇数
段のフリップフロップ11のクロック入力Cにマスタク
ロックCINの正転信号を、偶数段のフリップフロップ1
1のクロック入力CにNOTゲート12を用いてマスタ
クロックCINの反転信号を入力するようにして2個(2
段)のフリップフロップ11で1段のジョンソンカウン
タを構成している。
【0010】また、本実施例の分周回路は、上記ジョン
ソンカウンタを構成する第N段のフリップフロップ11
(FN )のデータ出力Qと第2N段のフリップフロップ
11(F2N)のデータ出力Qとの論理積をとる第1のA
NDゲート13と、第N段のフリップフロップ11(F
N )のデータ反転出力QBと第2N段のフリップフロッ
プ11(F2N)のデータ反転出力QBとの論理積をとる
第2のANDゲート14と、第1のANDゲート13の
出力と第2のANDゲート14の出力との論理和を出力
するORゲート15とを有している。
【0011】次に図2をも参照して本実施例の分周回路
の動作を説明する。ここで、全てのフリップフロップ1
1は、リセット信号等により初期化されているものとす
る。この分周回路に、外部からデューティ50%のマス
タクロックCINが入力されると、各フリップフロップ1
1(F1 、F2 、F3 、…、FN 、…、F2N-1、F2N
からは図2に示すような出力(QF1 、QF2 、Q
3 、…、QFN 、…、QF2N-1、QF2N)が得られ
る。即ち、各フリップフロップ11は、マスタクロック
INを2N分周した信号を、それぞれ前段のフリップフ
ロップ11より1/2クロック遅れて出力する。
【0012】第1のANDゲート13は、第N段のフリ
ップフロップ11(FN )のデータ出力QFN と第2N
段のフリップフロップ11(F2N)のデータ出力QF2N
との論理積をとり、デューティ25%の2N分周信号S
aを出力する。また、第2のANDゲート14は、第N
段のフリップフロップ11(FN )のデータ反転出力Q
BFN と第2N段のフリップフロップ11(F2N)のデ
ータ反転出力QBF2Nとの論理積をとり、デューティ2
5%の2N分周信号Sbを2N分周信号SaよりもNク
ロック遅れて出力する。そして、ORゲート15は、2
N分周信号Saと2N分周信号Sbとの論理和をとるこ
とにより、デューティ50%のN分周出力Scを得るこ
とができる。
【0013】具体例として、6個のフリップフロップで
構成された3段のジョンソンカウンタを有する分周回路
を図3に示す。また、この分周回路の各部出力のタイミ
ングチャートを図4に示す。図4から明らかなように、
この分周回路では、デューティ50%の3分周出力Sc
を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、2N個のフリップフロ
ップでN段のジョンソンカウンタを構成し、第N段のフ
リップフロップと第2N段のフリップフロップとのデー
タ出力同士及びデータ反転出力同士の論理積を求め、こ
れら2つの論理積の論理輪を求めるようにしたことで、
ジョンソンカウンタの段数を変更するだけでゲート群の
構成を変更すること無く、容易に、デューティ50%の
N分周信号を得ることができる。
【0015】また、論理ゲート群は、2つのANDゲー
トと1つのORゲートで構成され、簡単な構成であり、
ジョンソンカウンタの段数によって変更する必要もな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の分周回路の各部の出力を表すタイミング
チャートである。
【図3】図1の分周回路において、N=3としたときの
ブロック図である。
【図4】図3の分周回路の各部の出力を表すタイミング
チャートである。
【図5】従来の奇進数カウンタを用いた奇数分周回路の
一例である。
【図6】従来の奇進数カウンタを用いた奇数分周回路の
他の例である。
【符号の説明】
11 フリップフロップ(F1 〜FN ,F2N-1,F
2N) 12 NOTゲート 13 第1のANDゲート 14 第2のANDゲート 15 ORゲート 51 奇進数カウンタ 52 リタイミング回路 61 ワンショット回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2N個のフリップフロップを、前段のフ
    リップフロップのデータ出力Qが後段のデータ入力Dに
    接続されるように直列接続するとともに最終段のフリッ
    プフロップのデータ反転出力QBを初段のデータ入力D
    に接続し、奇数段のフリップフロップのクロック入力C
    にマスタクロックの正転信号を、偶数段のフリップフロ
    ップのクロック入力Cにマスタクロックの反転信号を供
    給するようにしたジョンソンカウンタと、第N段のフリ
    ップフロップのデータ出力Q及びデータ反転出力QBと
    第2N段のフリップフロップのデータ出力Q及びデータ
    反転出力QBとからデューティ50%の出力信号を出力
    する論理ゲート群とを有することを特徴とする分周回
    路。
  2. 【請求項2】 前記論理ゲート群が、前記第N段のフリ
    ップフロップのデータ出力Qと前記第2N段のフリップ
    フロップのデータ出力Qとの論理積を求める第1のAN
    Dゲートと、前記第N段のフリップフロップのデータ反
    転出力QBと前記第2N段のフリップフロップのデータ
    反転出力QBとの論理積を求める第2のANDゲート
    と、前記第1のANDゲートの出力と前記第2のAND
    ゲートの出力との論理和を求めるORゲートを有してい
    ることを特徴とする請求項1の分周回路。
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