JPH07321265A - 集積回路素子モジュールの冷却構造 - Google Patents

集積回路素子モジュールの冷却構造

Info

Publication number
JPH07321265A
JPH07321265A JP6115409A JP11540994A JPH07321265A JP H07321265 A JPH07321265 A JP H07321265A JP 6115409 A JP6115409 A JP 6115409A JP 11540994 A JP11540994 A JP 11540994A JP H07321265 A JPH07321265 A JP H07321265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
circuit element
duct
element module
main duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6115409A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Suzuki
正博 鈴木
Akihiko Fujisaki
明彦 藤▼さき▲
Jiyunichi Ishimine
潤一 石峰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6115409A priority Critical patent/JPH07321265A/ja
Priority to US08/431,978 priority patent/US5640046A/en
Publication of JPH07321265A publication Critical patent/JPH07321265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/46Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids
    • H01L23/467Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids by flowing gases, e.g. air
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/42Fillings or auxiliary members in containers or encapsulations selected or arranged to facilitate heating or cooling
    • H01L23/433Auxiliary members in containers characterised by their shape, e.g. pistons
    • H01L23/4332Bellows
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路素子で発生する熱を除去する集積回
路素子モジュールの冷却構造に関し、冷却性能が向上
し、しかも、全ての集積回路素子に対しても略均等に冷
却可能な集積回路素子モジュールの冷却構造を提供する
ことを目的とする。 【構成】 基板11上に設けられ、1個以上の集積回路
素子13,及び集積回路素子13に接続されたヒートシ
ンク14を備えた集積回路素子モジュール12と、集積
回路素子モジュール12のヒートシンク14に接続され
た主ダクト18と、主ダクト18に接続され、主ダクト
18内の冷媒を搬送する冷媒搬送装置17とで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路素子で発生す
る熱を除去する集積回路素子モジュールの冷却構造に関
する。
【0002】近年、集積回路素子の実装密度が向上し、
又、集積回路素子自体の発熱量も増大している。よっ
て、従来の強制空冷方式では、対処出来なくなりつつあ
り、冷却能力の高い集積回路素子モジュールの冷却構造
が要望されている。
【0003】
【従来の技術】次に、図面を用いて従来例を説明する。
図23は特開昭59-202657号公報に記載された従来の集
積回路素子モジュールの冷却構造を示す部分断面斜視
図、図24は図23におけるA-A断面図である。
【0004】これらの図において、1は基板、2は基板
1上に設けられ、1個以上の集積回路素子3と、積回路
素子3に接続され、多数のフィンが形成されたヒートシ
ンク4とを備えた集積回路素子モジュールである。
【0005】基板1上には、ダクト5が設けられてい
る。このダクト5の底面5aのヒートシンク4との対向
部には、穴6が穿設されている。7はダクト5内に空気
を送り込むファンである。
【0006】次に、上記構成の動作を説明する。集積回
路素子3で発生した熱は、ヒートシンク4に伝熱する。
ファンより空気がダクト5内に送り込まれると、空気は
穴6を介してヒートシンク4に至り、ヒートシンク4を
冷却し、集積回路素子3の冷却が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヒートシン
ク4のフィンの冷却性能を表す指標として、フィンと冷
媒(上記従来例では、空気)との間の熱抵抗θfa(℃/W)が
ある。
【0008】ここで、フィンの有効面積をAf(m2)、平均
熱伝達率をh(W/m2K)とすると、 θfa = 1/(Af・h) である。
【0009】上記構成の集積回路素子モジュールの冷却
構造においては、ダクト5の底面5aとヒートシンク4
との間はオープンな状態である。このような構成におい
て、冷却性能を向上させるために、フィンを微細化し、
フィンの有効面積Afを大きくすると、フィンでの圧力損
失が大きくなり、フィンの中まで空気が通らなくなり、
却って平均熱伝達率hが小さくなり、冷却性能(熱抵抗θ
fa)に限界がある。
【0010】更に、集積回路素子モジュール2がファン
7より離れた、換言すれば、下流での集積回路素子モジ
ュール2に供給される空気は、途中の集積回路素子3の
発熱により、空気温度が上がっており、冷却効率が悪く
なる。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、冷却性能が向上し、しかも、全ての
集積回路素子に対しても略均等に冷却可能な集積回路素
子モジュールの冷却構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は以下に示すような冷却構造を提供することにより達
成される。
【0013】図1(a)は請求項1記載の発明の原理図で
ある。図において、11は基板、12は基板11上に設
けられ、1個以上の集積回路素子13,及び集積回路素
子13に接続されたヒートシンク14を備えた集積回路
素子モジュールである。
【0014】18は集積回路素子モジュール12のヒー
トシンク14接続された主ダクトである。17は主ダク
ト18に冷媒を供給する冷媒搬送装置である。図1(b)
は請求項2記載の発明の原理図である。図において、1
1は基板、12は基板11上に設けられ、1個以上の集
積回路素子13,及び集積回路素子13に接続されたヒ
ートシンク14を備えた集積回路素子モジュールであ
る。
【0015】15は集積回路素子モジュール12のヒー
トシンク14近傍に設けられた主ダクトである。16は
一端部が主ダクト15に、他端部が集積回路素子モジュ
ール12のヒートシンク14に接続されたモジュール接
続用ダクトである。
【0016】17は主ダクト15に冷媒を供給する冷媒
搬送装置である。請求項3記載の発明は、請求項2記載
の発明のモジュール接続用ダクトを、前記主ダクト,前
記ヒートシンクのうち少なくともどちらか一方に対して
着脱可能にしたものである。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1から3記
載の発明の主ダクトを、前記集積回路素子モジュールに
対して、離反/接近可能に設けたものである。請求項5
記載の発明は、請求項1から4記載の発明の主ダクト
に、前記モジュール接続用ダクトに対してアクセス可能
な穴を設けたものである。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1から5記
載の発明のモジュール接続用ダクトの一方の端部を前記
集積回路素子モジュールに、他方の端部を前記主ダクト
にそれぞれ固着して、基板モジュールを構成し、前記冷
媒搬送装置と前記基板モジュールの主ダクトとを柔構造
の接続ダクトを用いて接続したものである。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1から6に
記載の発明の基板モジュールの主ダクト,前記冷媒搬送
装置との接続を、主ダクト側に取り付けられる柔構造の
接続ダクトと、前記冷媒搬送装置側に取り付けられ、複
数の接続ダクト又は複数の冷媒搬送装置が取付可能なヘ
ッダダクトとを用いて行うものである。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項1から7記
載の発明のヒートシンクの冷媒流路部分に、多数のフィ
ンを形成したものである。請求項9記載の発明は、請求
項1から8記載の発明の冷媒搬送装置から前記集積回路
素子モジュール迄の冷媒流路以外の箇所に補助冷媒搬送
装置を設けたものである。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項1から9
記載の発明の各ダクトの接続部分にシール部材を設けた
ものである。請求項11記載の発明は、請求項1から1
0記載の発明の主ダクトに、補強部材を設けたものであ
る。
【0022】請求項12記載の発明は、請求項1から1
1記載の発明のヒートシンクは、良熱伝導性材料からな
る板状のベースと、該ベースの上面において所定の高さ
まで突出した良熱伝導性材料からなる複数のフィンと、
該フィンの上端を覆い、それとフィン及び前記ベースと
で囲まれた冷媒流路を形成する1又は2以上のカバー
と、該カバーの上方において前記ベースと略同じ外形で
前記主ダクトに接続する上方への開口部を一端に持ち、
他端では前記冷媒流路の一端に接続し、かつ前記開口部
よりも下の部分において前記冷媒流路の他端に位置する
面で前記ベースよりも幅を狭くし、その外側に冷媒流通
溝を形成した仕切ダクトからなるヒートシンクブロック
を1又は2以上、前記冷媒流通溝が相互につながってそ
の最外側面に開口するような向きに、密に連結して構成
される。
【0023】請求項13記載の発明は、請求項2から1
2記載の発明のモジュール接続用ダクトの両端、及び前
記冷媒搬送装置と前記基板モジュールとを接続する前記
柔構造の接続ダクトの両端の接続部のうちの少なくとも
一箇所において、前記接続部の一方には磁力を生じる磁
力発生手段を設け、また、他方には前記磁力に吸引され
る吸引部材を設けて、前記磁力発生手段と前記吸引部材
の間の吸引力によって前記接続部の接続を維持するもの
である。
【0024】
【作用】請求項1記載の発明の集積回路素子モジュール
の冷却構造において、冷媒搬送装置17によって搬送さ
れる冷媒は、主ダクト18を介して強制的にヒートシン
ク14に供給され、集積回路素子13の冷却が行われ
る。
【0025】請求項2記載の発明の集積回路素子モジュ
ールの冷却構造において、主ダクト15と集積回路素子
モジュール12との間にモジュール接続用ダクト16を
設けた。よって、冷媒搬送装置17によって搬送される
冷媒は、強制的にヒートシンク14に供給され、集積回
路素子13の冷却が行われる。
【0026】請求項3記載の発明の集積回路素子モジュ
ールの冷却構造において、モジュール接続用ダクトは、
主ダクト,ヒートシンクにうち少なくともどちらか一方
が着脱可能であるので、主ダクトや集積回路素子モジュ
ールの点検や交換が容易となる。
【0027】請求項4記載の発明の集積回路素子モジュ
ールの冷却構造において、主ダクトは集積回路素子モジ
ュールに対して離反/接近可能に設けられているので、
集積回路素子モジュールの点検や交換が容易となる。
【0028】請求項5記載の発明の集積回路素子モジュ
ールの冷却構造において、モジュール接続用ダクトにア
クセス可能な穴を形成したことにより、モジュール接続
用ダクトの接続,開放が容易となる。
【0029】請求項6記載の発明の集積回路素子モジュ
ールの冷却構造において、冷媒搬送装置と基板モジュー
ルとの接続に柔構造の接続ダクトを用いたことにより、
冷媒搬送装置の取り外しが容易となる。
【0030】請求項7記載の発明の集積回路素子モジュ
ールの冷却構造において、ヘッダダクトを用いて接続ダ
クト及び冷媒搬送装置の取付を行うことにより、集積回
路素子の発熱量に応じて、基板モジュール及び冷媒搬送
装置の増減を容易に行うことができる。
【0031】請求項8記載の発明の集積回路素子モジュ
ールの冷却構造において、ヒートシンクはモジュール接
続用ダクトを介して主ダクトに接続され、冷媒搬送装置
によって搬送される冷媒は、強制的にヒートシンクに供
給され、フィンの間を通過し、大きな冷却能力を得るこ
とができる。
【0032】又、フィン部分での圧力損失が他のダクト
での圧力損失より遙に大きくなり、各集積回路素子モジ
ュールへ略均一な冷媒が供給される。請求項9記載の発
明の集積回路素子モジュールの冷却構造において、補助
冷媒搬送装置を設けたことにより、冷却能力が向上す
る。
【0033】請求項10記載の発明の集積回路素子モジ
ュールの冷却構造において、シール部材を設けたことに
より、冷媒の漏洩がなくなる。請求項11記載の発明の
集積回路素子モジュールの冷却構造において、補強部材
を設けたことにより、主ダクトの内圧が上がり変形する
ことを防止する。
【0034】請求項12記載の発明の集積回路素子モジ
ュールの冷却構造において、集積回路素子の数等に対応
してサイズも必要とする冷却能力も異なる個々のヒート
シンクが、1素子分等を冷却単位とする1種類の小さな
ヒートシンクブロックの集合体として構成される。
【0035】請求項13記載の発明の集積回路素子モジ
ュールの冷却構造において、両者を引き離すだけで接続
部分が分離され、逆に両者を接近させるだけで互いに引
き合い接続部の固定が完了する。
【0036】
【実施例】次に図面を用いて本発明の望ましい実施例を
説明する。図2は本発明の第1の実施例の平面図、図3
は図2における左側面断面図である。
【0037】これらの図において、21は基板、22は
基板上に複数設けられ、1個以上の集積回路素子23,
及び集積回路素子23に接続されたヒートシンク24を
備えた集積回路素子モジュールである。
【0038】25は各集積回路素子モジュール22のヒ
ートシンク24近傍に設けられた主ダクトである。26
は一端部が主ダクト25に、他端部が各集積回路素子モ
ジュール22のヒートシンク24に接続されたモジュー
ル接続用ダクトである。
【0039】27は主ダクト25に冷媒としての空気を
送り込む冷媒搬送装置としてのファンである。次に、ヒ
ートシンク24の構造を図4を用いて説明を行う。図4
はヒートシンクの説明する図で、(a)は正面断面図、(b)
は(a)におけるB-B断面図である。ヒートシンク24は、
集積回路素子23上に設けられるベース29と、このベ
ース29と間隔をもって配設され、中央部に穴30aが
形成されたカバー30と、これらベース29とカバー3
0間に、中央部から外側に向かって放射状に形成された
フィン28とから構成されている。
【0040】尚、本実施例においては、ヒートシンク2
4での圧力損失総和(ΔP)を下記のような条件のどちら
か一方で設定した。 例えば、□70×30(mm)のサイズのヒートシンクの場
合、 ΔP(mmH2O) ≧ 10V2 V:ファン27の吐出風量(m3/min) (例えば、V=1m3/minの時、ΔPは10mmH2O以上) ヒートシンク24での圧力損失が装置全体の圧力損
失の少なくとも25%以上とする。
【0041】次に、上記構成の動作を説明する。各集積
回路素子モジュール22の集積回路素子23で発生する
熱は、ヒートシンク24に伝熱される。ここで、吸込み
ファン27を駆動すると、空気が主ダクト25内に搬送
され、各モジュール接続用ダクト26を介して、各集積
回路素子モジュール22のヒートシンク24に供給され
る。ヒートシンク24に供給された空気は、カバー30
の穴30aを通って、各フィン28間に形成された冷媒
流路を通り、放射状に外部へ抜けて行く。この時、熱交
換が行われ、ヒートシンクの冷却がなされる。
【0042】このような構成によれば、主ダクト25と
集積回路素子モジュール22との間にモジュール接続用
ダクト26を設けたことにより、吸込みファン27によ
って搬送される空気は、強制的にヒートシンク24に供
給され、フィン28の間を通過し、大きな冷却能力を得
ることができる。
【0043】又、前述の又はの条件で設定したよう
に、フィン28部分での圧力損失が他のダクトでの圧力
損失より遙に大きくなり、各集積回路素子モジュールへ
略均一な空気が供給される。
【0044】図5はヒートシンクの他の実施例を説明す
る図で、(a)は正面断面図、(b)は(a)におけるB-B断面図
である。図において、ヒートシンク31は、3つの側面
を有したベース32とベース32の天面に設けられ、穴
33aを有したカバー33とを有し、これらベース32
とカバー33間に平行なフィン34が形成されている。
この様な構成のヒートシンク31を用いても、上記実施
例のヒートシンク24と同様な効果を得ることができ
る。
【0045】又、ファン27は主ダクト25に空気を送
り込むものであるが、逆に図6に示すように、主ダクト
25から空気を抜き取るように駆動してもよい。この場
合、冷媒としての空気は、ヒートシンク24回りからヒ
ートシンク24内に入り、モジュール接続用ダクト2
6,主ダクト25を介してファン27より抜かれる。
【0046】次に、図7を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。本実施例と第1の実施例との相違点は、モ
ジュール接続用ダクトの構造である。よって、第1の実
施例と同一部分には、同一符号を付し、それらの説明は
省略する。本実施例のモジュール接続用ダクト40は、
柔構造としてベローズを用い、一端部は主ダクト25に
固着され、他端部はヒートシンク24上に設けられたロ
ック機構41によって、着脱可能となっている。
【0047】このような構成によれば、第1の実施例の
効果に加えて、主ダクト25や集積回路素子モジュール
22の点検や交換が容易となる。尚、上記実施例では、
モジュール接続用ダクト40は主ダクト25に対して固
着、ヒートシンク24に対して着脱可能としたが、逆
に、主ダクト25に対して着脱可能、ヒートシンク24
に対して固着としてもよいし、更に、主ダクト25及び
ヒートシンク24両方に対して着脱可能としてもよい。
【0048】次に、図8を用いて、本発明の第3の実施
例を説明する。本実施例と第2の実施例との相違点は、
主ダクト45の構造である。よって、第2の実施例と同
一部分には、同一符号を付し、それらの説明は省略す
る。
【0049】本実施例の主ダクト45及び主ダクト45
に接続されているファン27は、シャフト46を中心に
回転可能に設けられ、集積回路素子モジュール22に対
して離反/接近可能な構造となっている。
【0050】上記構成によれば、第1及び第2の実施例
の効果に加え、主ダクト45を実線位置に退避させるこ
とで、集積回路素子モジュール22の点検や交換が容易
となる。
【0051】次に、図9を用いて本発明の第4の実施例
を説明する。本実施例と第3の実施例との相違点は、主
ダクト50の構造である。よって、第3の実施例と同一
部分には、同一符号を付し、それらの説明は省略する。
【0052】主ダクト50には、各モジュール接続用ダ
クト40にアクセス可能な穴50aが形成されている。
上記構成によれば、第1から第3の実施例の効果に加
え、穴50aを設けたことにより、モジュール接続用ダ
クトの着脱を行うロック装置41の操作を行うことがで
き、モジュール接続用ダクトの接続,開放が容易とな
る。
【0053】次に、図10及び図11を用いて本発明の
第5の実施例を説明する。図10は本発明の第5の実施
例の平面図、図11は図10における左側面図である。
本実施例と第1の実施例との相違点は、主ダクト60の
構造である。よって、第1の実施例と同一部分には、同
一符号を付し、それらの説明は省略する。
【0054】本実施例の主ダクト60は、取付ブラケッ
ト63を用いて基板21に固着され、基板21,集積回
路素子モジュール22及び主ダクト60は一体化され、
基板モジュール61が形成されている。
【0055】更に、主ダクト60とファンとは、一端部
が主ダクト60に固着された柔構造のベローズ状の接続
ダクト62を用いてなされる。上記構成によれば、第1
の実施例の効果に加え、ファンの取り外しが容易とな
る。
【0056】次に、図12を用いて本発明の第6の実施
例を説明する。本実施例と第5の実施例との相違点は、
ヘッダダクト70を設けた点である。よって、第5の実
施例と同一部分には、同一符号を付し、それらの説明は
省略する。
【0057】図において、主ダクト60とファン27と
の接続はヘッダダクト70を介して行われる。ヘッダダ
クト70には、ファン27側と主ダクト60側とにそれ
ぞれ1つ又は2つ以上の接続用の穴70aが形成されて
いる。
【0058】そして、接続されない穴70aは、封止板
71を用いて、封鎖されている。上記構成によれば、第
5の実施例に効果に加え、集積回路素子の発熱量に応じ
て、基板モジュール61及びファン27の増減を容易に
行うことができる。
【0059】次に、図13を用いて本発明の第7の実施
例を説明する。本実施例と第1の実施例との相違点は、
補助冷媒搬送装置を設けた点である。よって、第1の実
施例と同一部分には、同一符号を付し、それらの説明は
省略する。
【0060】図において、80は、ファン27から集積
回路素子モジュール22迄の冷媒流路以外の場所に設け
られ、装置内の空気を装置外へ排出する冷媒搬送補助装
置としての補助ファンである。
【0061】上記構成によれば、第1の実施例の効果に
加え、集積回路素子モジュール22で熱交換された空気
を強制的に外部に排出することにより、ファン27から
集積回路素子モジュール22迄の冷媒流路での流速が上
がり、ファン27が主ダクト25へ供給する空気の量が
アップし、冷却能力が上がる。
【0062】尚、上記実施例でのファン27は、主ダク
ト25に空気を送り込み、補助ファン80は装置内の空
気を装置外へ排出するタイプであったが、逆にファン2
7が主ダクト25から空気を抜き取るように駆動する際
には、図14に示すように補助ファン80は装置内に空
気を送り込むように駆動すればよい。
【0063】次に、図15を用いて本発明の第8の実施
例を説明する。図8(a)において、90は今まで説明を
行った第1から第7の実施例での各ダクト、91はダク
ト90が接続される例えば、ファンや集積回路素子モジ
ュール等のダクト被接続体である。
【0064】ダクト90のフランジ90aは、ダクト被
接続体91のフランジ91aにねじ92で取り付けられ
る取付金具93を用いて接続されるが、この時、フラン
ジ91a,90a間に弾性のシール部材94(パッキン)
を介在させている。
【0065】上記構成によれば、ダクト接続部における
空気(冷媒)の漏洩がなくなり、冷却効率が向上する。更
に、上記実施例では、ねじ92を用いてフランジ同士を
固着するようにしたが、図8(b)に示すように、フラン
ジ90aとフランジ91aの少なくとも一方の設けられ
た磁力発生手段である磁石片95と、相対するフランジ
の吸引部材にあたる鉄,フェライト等の磁性材料からな
る面96との間の磁力による吸引力を用いて固定するこ
ともできる。
【0066】このような構成によれば、両者を引き離す
だけで接続部が分離され、逆に両者を接近させるだけで
互いに引き合い、接続部の固定が完了するため、接続部
の脱着が確実かつ容易に行なえるようになる。尚、磁性
材料からなる面96は、それ自身が磁石であってもよ
い。
【0067】次に、図16を用いて本発明の第9の実施
例を説明する。図において、100は今まで説明を行っ
た第1から第7の実施例での主ダクトである。この主ダ
クト100は、金属や樹脂の薄板を加工して作られる
が、所定の箇所には、補強部材としてリブ101を設け
た。
【0068】上記構成によれば、リブ101を設けたこ
とにより主ダクト100の内圧が上がった際に、主ダク
ト100が変形することを防止できる。次に、図17及
び図18を用いて本発明の第10の実施例を説明する。
図17は本実施例のヒートシンクの図で(a)は上面部分
断面図、(b)は(a)における正面部分断面図、図18は図
17におけるヒートシンクブロックの斜視図である。
【0069】図において、ヒートシンク110は、4つ
の同じヒートシンクブロック111を連結して構成され
ている。ヒートシンクブロック111は、銅,アルミニ
ウム等の良熱伝導性材料からなる複数の並行平板フィン
113と、フィン113の上端を覆い、それとフィン1
13及びベース112とで囲まれた冷媒流路116を形
成するカバー114と、カバー114の上方においてベ
ース112と略同じ外形で主ダクト15(又は45,5
0,60,100)に接続する上方への開口部117を一
端に持ち、他端では冷媒流路116の一端に接続し、か
つ開口部117よりも下の部分において、冷媒流路11
6の他端に位置する面118でベース112よりも幅を
狭くしてその外側に冷媒流通路119を形成した仕切り
ダクト115とからなっている。
【0070】各ヒートシンクブロック111は、各冷媒
流通溝119が相互につながって、ヒートシンク110
の外側面に開口する冷媒流通経路を形成するような向き
に配置されている。尚、各ベース112の下面では、集
積回路素子23と直接または間接に熱的に接続される。
【0071】このような構成によれば、集積回路素子2
3の数等に対応してサイズも必要とする冷却能力も異な
るヒートシンクを、一素子分を冷却単位とする一種類の
ヒートシンクブロックのみで構成することがで可能とな
り、部品種類の削減とコスト低減が図れる。
【0072】また、各冷媒流路116の長さがヒートシ
ンク110全体の長さに比べて短くなるので、同じ圧力
損失に対してフィン113間の隙間をより微細にでき
る。フィン113の表面から冷媒への熱伝達率は、この
隙間の寸法におおむね反比例して向上するため、冷却性
能の向上とフィン113の小型化が同時に可能となる。
【0073】また、冷媒流路116の長さの短縮によ
り、冷媒流路116内での冷媒温度上昇による各集積回
路素子23の今度ばらつきが緩和されるため、冷媒流量
の低減も可能である。
【0074】更に、各ヒートシンクブロック111は、
主ダクト25(または45,50,60,100)に対して
全て並列に接続される構成となるが。各ヒートシンクブ
ロック111の流体抵抗が等しいため、冷媒は各ヒート
シンクブロック111へ略等分配される。従って、各ヒ
ートシンク110を主ダクト25(または45,50,6
0,100)に対して並列に接続するだけで、適切な冷媒
分配を得ることができる。
【0075】又、冷媒流通溝119が各ヒートシンクブ
ロック111の側面に沿って形成されるため、ヒートシ
ンクブロック111間での冷媒流通経路の形成,接続に
関する自由度が高まる。例えば、図17では同一方向に
ヒートシンクブロック111を並べたが、図19に示す
ように互いに向い合せとなるように配置することも可能
であり、この場合、冷媒流通経路121の幅が図17に
対して2倍となるため、この経路での圧力損失が大幅に
低減できる。更に、ベース112の底面が正方形であれ
ば、縦横の配置を適宜組合せることも可能となる。
【0076】図20は4×4のブロック構成のヒートシン
ク120におけるヒートシンクブロック111の配置の
一例を示す上面図であり、斜線部分が各冷媒流通溝11
9から形成された冷媒流通経路の配置を示している。こ
のような配置をとることにより、ヒートシンク110の
内側のヒートシンクブロック111から冷媒流通経路を
広くとることができ、その圧損が抑えられるため、各ヒ
ートシンクブロック111間の冷媒流量のばらつきが一
層低減され、より均一な冷却が可能となる。
【0077】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。以下その一例を述
べる。まずヒートシンクブロックは、上記実施例の形状
に限定されるものではなく、種々の形態をとれる。例え
ば、図21は、相対する2つの側面に冷媒流通溝136
を形成するように、フィン133と2つのカバー134
と仕切りダクト135を設けたヒートシンクブロック1
31を示している。この場合、冷媒流路は各カバー13
3の下側にそれぞれ短縮することが可能である。図22
は、ヒートシンクブロック131を用いた4×4ブロック
構成のヒートシンク130の一例を示す上面図であり、
斜線部分が各冷媒流通溝136から形成された冷媒流通
経路の配置を示している。
【0078】また、フィンについても、上記のような並
行平板フィンの他、ピン状のフィンや、冷媒がその中を
流通できる多孔質状の部材等によっても上記実施例と全
く同様な効果を得ることが可能である。
【0079】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、冷媒搬送装置によって搬送される冷媒は、主
ダクトを介して強制的にヒートシンクに供給され、集積
回路素子13の冷却が行われることにより、冷却性能が
向上する。
【0080】請求項2記載の発明によれば、主ダクトと
集積回路素子モジュールとの間にモジュール接続用ダク
トを設けたことにより、冷媒搬送装置によって搬送され
る冷媒は、強制的にヒートシンクに供給され、集積回路
素子の冷却が行われることにより、冷却性能が向上す
る。
【0081】請求項3記載の発明によれば、モジュール
接続用ダクトは、主ダクト,ヒートシンクにうち少なく
ともどちらか一方が着脱可能であるので、主ダクトや集
積回路素子モジュールの点検や交換が容易となる。
【0082】請求項4記載の発明によれば、主ダクトは
集積回路素子モジュールに対して離反/接近可能に設け
られているので、集積回路素子モジュールの点検や交換
が容易となる。
【0083】請求項5記載の発明によれば、モジュール
接続用ダクトにアクセス可能な穴を形成したことによ
り、モジュール接続用ダクトの接続,開放が容易とな
る。請求項6記載の発明によれば、冷媒搬送装置と基板
モジュールとの接続に柔構造の接続ダクトを用いたこと
により、冷媒搬送装置の取り外しが容易となる。
【0084】請求項7記載の発明によれば、ヘッダダク
トを用いて接続ダクト及び冷媒搬送装置の取付を行うこ
とにより、集積回路素子の発熱量に応じて、基板モジュ
ール及び冷媒搬送装置の増減を容易に行うことができ
る。
【0085】請求項8記載の発明によれば、ヒートシン
クはモジュール接続用ダクトを介して主ダクトに接続さ
れ、冷媒搬送装置によって搬送される冷媒は、強制的に
ヒートシンクに供給され、フィンの間を通過し、大きな
冷却能力を得ることができる。
【0086】又、フィン部分での圧力損失が他のダクト
での圧力損失より遙に大きくなり、各集積回路素子モジ
ュールへ略均一な冷媒が供給される。請求項9記載の発
明によれば、補助冷媒搬送装置を設けたことにより、冷
却能力が向上する。
【0087】請求項10記載の発明によれば、シール部
材を設けたことにより、冷媒の漏洩がなくなる。請求項
11記載の発明によれば、補強部材を設けたことによ
り、主ダクトの内圧が上がり変形することを防止でき
る。
【0088】請求項12記載の発明によれば、ヒートシ
ンクの部品種類の削減とコスト低減が図れ、かつ、冷却
性能の向上とフィンの小型化と、冷媒流量の低減が同時
に可能となる。また、各ヒートシンクへの適切な冷媒分
配を容易に得ることができる。
【0089】請求項13記載の発明によれば、接続部の
脱着が確実かつ容易に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例の平面図である。
【図3】図2における左側面断面図である。
【図4】図2におけるヒートシンクを説明する図で、
(a)は正面断面図、(b)は(a)におけるB-B断面図である。
【図5】ヒートシンクの他の実施例を説明する図で、
(a)は正面断面図、(b)は(a)におけるB-B断面図である。
【図6】図2におけるファンの他の実施例を説明する図
である。
【図7】本発明の第2の実施例を説明する図である。
【図8】本発明の第3の実施例を説明する図である。
【図9】本発明の第4の実施例を説明する図である。
【図10】本発明の第5の実施例の平面図である。
【図11】図10における左側面断面図である。
【図12】本発明の第6の実施例を説明する図である。
【図13】本発明の第7の実施例を説明する図である。
【図14】図13における補助ファンの他の実施例を説
明する図である。
【図15】本発明の第8の実施例を説明する図である。
【図16】本発明の第9の実施例を説明する図である。
【図17】本発明の第10の実施例のヒートシンクの図
で(a)は上面部分断面図、(b)は(a)における正面部分断
面図である。
【図18】図17におけるヒートシンクブロックの斜視
図である。
【図19】第10の実施例におけるヒートシンクブロッ
クの他の配置例を説明する図である。
【図20】図17に示すヒートシンクブロックの一配列
例を示す図である。
【図21】ヒートシンクブロックの他の実施例を説明す
る図である。
【図22】図21に示すヒートシンクブロックの一配列
例を示す図である。
【図23】特開昭59-202657号公報に記載された従来の
集積回路素子モジュールの冷却構造を示す部分断面斜視
図である。
【図24】図23におけるA-A断面図である。
【符号の説明】
11 基板 12 集積回路素子モジュール 13 集積回路素子 14 ヒートシンク 15,18 主ダクト 16 モジュール接続用ダクト 17 冷媒搬送装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(11)上に設けられ、1個以上の
    集積回路素子(13),及びヒートシンク(14)を備
    えた集積回路素子モジュール(12)と、 該集積回路素子モジュール(12)のヒートシンク(1
    4)に接続された主ダクト(18)と、 該主ダクト(18)に接続され、前記主ダクト(18)
    内の冷媒を搬送する冷媒搬送装置(17)と、からなる
    ことを特徴とする集積回路素子モジュールの冷却構造。
  2. 【請求項2】 基板(11)上に設けられ、1個以上の
    集積回路素子(13),及びヒートシンク(14)を備
    えた集積回路素子モジュール(12)と、 該集積回路素子モジュール(12)のヒートシンク(1
    4)近傍に設けられた主ダクト(15)と、 一端部が前記主ダクト(15)に、他端部が前記集積回
    路素子モジュール(12)のヒートシンク(14)に接
    続されたモジュール接続用ダクト(16)と、 前記主ダクト(15)に接続され、前記主ダクト(1
    5)内の冷媒を搬送する冷媒搬送装置(17)と、から
    なることを特徴とする集積回路素子モジュールの冷却構
    造。
  3. 【請求項3】 前記モジュール接続用ダクトは、前記主
    ダクト,前記ヒートシンクのうち少なくともどちらか一
    方に対して着脱可能であることを特徴とする請求項2記
    載の集積回路素子モジュールの冷却構造。
  4. 【請求項4】 前記主ダクトは、前記集積回路素子モジ
    ュールに対して、離反/接近可能に設けられていること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の集積回
    路素子モジュールの冷却構造。
  5. 【請求項5】 前記主ダクトに、前記モジュール接続用
    ダクトに対してアクセス可能な穴を設けたことを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の集積回路素子モ
    ジュールの冷却構造。
  6. 【請求項6】 前記モジュール接続用ダクトの一方の端
    部を前記集積回路素子モジュールに、他方の端部を前記
    主ダクトにそれぞれ固着し、基板モジュールを構成し、 前記冷媒搬送装置と前記基板モジュールの主ダクトとの
    接続は、柔構造の接続ダクトを用いて接続したことを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の集積回路素
    子モジュールの冷却構造。
  7. 【請求項7】 前記基板モジュールの主ダクト,前記冷
    媒搬送装置の接続は、主ダクト側に取り付けられる柔構
    造の接続ダクトと、前記冷媒搬送装置側に取り付けら
    れ、複数の接続ダクト又は複数の冷媒搬送装置が取付可
    能なヘッダダクトとを用いて行うことを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれかに記載の集積回路素子モジュール
    の冷却構造。
  8. 【請求項8】 前記ヒートシンクの冷媒流路部分には、
    多数のフィンが形成されていることを特徴とする請求項
    1乃至7のいずれかに記載記載の集積回路素子モジュー
    ルの冷却構造。
  9. 【請求項9】 前記冷媒搬送装置から前記集積回路素子
    モジュール迄の冷媒流路以外の箇所に補助冷媒搬送装置
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに
    記載の集積回路素子モジュールの冷却構造。
  10. 【請求項10】 前記各ダクトの接続部分にシール部材
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに
    記載の集積回路素子モジュールの冷却構造。
  11. 【請求項11】 前記主ダクトに、補強部材を設けたこ
    とを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の集
    積回路素子モジュールの冷却構造。
  12. 【請求項12】 前記ヒートシンクは、 良熱伝導性材料からなる板状のベースと、 該ベースの上面において所定の高さまで突出した良熱伝
    導性材料からなる複数のフィンと、 該フィンの上端を覆い、それとフィン及び前記ベースと
    で囲まれた冷媒流路を形成する1又は2以上のカバー
    と、 該カバーの上方において前記ベースと略同じ外形で前記
    主ダクトに接続する上方への開口部を一端に持ち、他端
    では前記冷媒流路の一端に接続し、かつ前記開口部より
    も下の部分において前記冷媒流路の他端に位置する面で
    前記ベースよりも幅を狭くし、その外側に冷媒流通溝を
    形成した仕切ダクトと、からなるヒートシンクブロック
    を1又は2以上、前記冷媒流通溝が相互につながってそ
    の最外側面に開口するような向きに、密に連結して構成
    されたものであることを特徴とする請求項1乃至11の
    いずれかに記載の集積回路素子モジュールの冷却構造。
  13. 【請求項13】 前記モジュール接続用ダクトの両端、
    及び前記冷媒搬送装置と前記基板モジュールとを接続す
    る前記柔構造の接続ダクトの両端の接続部のうちの少な
    くとも一箇所において、前記接続部の一方には磁力を生
    じる磁力発生手段を設け、また、他方には前記磁力に吸
    引される吸引部材を設けて、前記磁力発生手段と前記吸
    引部材の間の吸引力によって前記接続部の接続を維持す
    ることを特徴とする請求項2乃至13のいずれかに記載
    の集積回路素子モジュールの冷却構造。
JP6115409A 1994-05-27 1994-05-27 集積回路素子モジュールの冷却構造 Pending JPH07321265A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6115409A JPH07321265A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 集積回路素子モジュールの冷却構造
US08/431,978 US5640046A (en) 1994-05-27 1995-05-01 Cooling structure for integrated circuit element modules, electronic device and heat sink block

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6115409A JPH07321265A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 集積回路素子モジュールの冷却構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07321265A true JPH07321265A (ja) 1995-12-08

Family

ID=14661860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6115409A Pending JPH07321265A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 集積回路素子モジュールの冷却構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5640046A (ja)
JP (1) JPH07321265A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11243668A (ja) * 1998-02-24 1999-09-07 Toshiba Corp 密閉型制御装置
US7293416B2 (en) 2004-12-23 2007-11-13 Nanocoolers, Inc. Counterflow thermoelectric configuration employing thermal transfer fluid in closed cycle
US7296417B2 (en) 2004-12-23 2007-11-20 Nanocoolers, Inc. Thermoelectric configuration employing thermal transfer fluid flow(s) with recuperator
US7475551B2 (en) 2004-12-23 2009-01-13 Nanocoolers, Inc. System employing temporal integration of thermoelectric action
JP2012044047A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Hitachi Kokusai Electric Inc 多段積電子装置用冷却装置
JP2012104796A (ja) * 2010-07-15 2012-05-31 Fujitsu Ltd 電子機器
JP2013145834A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Mitsubishi Electric Corp ヒートシンク

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5957194A (en) * 1996-06-27 1999-09-28 Advanced Thermal Solutions, Inc. Plate fin heat exchanger having fluid control means
US6069792A (en) * 1997-09-16 2000-05-30 Nelik; Jacob Computer component cooling assembly
US5936836A (en) * 1997-12-19 1999-08-10 Dell U.S.A., L.P. Computer with an improved internal cooling system
US6134108A (en) * 1998-06-18 2000-10-17 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for air-cooling an electronic assembly
WO2001095688A1 (en) * 2000-06-05 2001-12-13 The State Of Oregon Acting By And Through The State Board Of Higher Education On Behalf Of The University Of Oregon Multiscale transport apparatus and methods
US6796370B1 (en) * 2000-11-03 2004-09-28 Cray Inc. Semiconductor circular and radial flow cooler
US6525936B2 (en) 2001-04-30 2003-02-25 Hewlett-Packard Company Air jet cooling arrangement for electronic systems
US6813149B2 (en) * 2001-06-29 2004-11-02 Intel Corporation High capacity air-cooling systems for electronic apparatus and associated methods
US6556440B2 (en) 2001-07-26 2003-04-29 Dell Products L.P. Dishrack shroud for shielding and cooling
JP2004538657A (ja) * 2001-08-09 2004-12-24 セレスティカ インターナショナル インク. 電子装置冷却構造
CA2462444A1 (en) * 2001-10-04 2003-04-10 Celestica International Inc. Cooling system having independent fan location
US6765796B2 (en) 2002-11-21 2004-07-20 Teradyne, Inc. Circuit board cover with exhaust apertures for cooling electronic components
US7184267B2 (en) * 2003-12-12 2007-02-27 Hewlett-Packard Development Company, Lp. Longitudinally cooled electronic assembly
US20050150539A1 (en) * 2004-01-13 2005-07-14 Nanocoolers, Inc. Monolithic thin-film thermoelectric device including complementary thermoelectric materials
US20050150536A1 (en) * 2004-01-13 2005-07-14 Nanocoolers, Inc. Method for forming a monolithic thin-film thermoelectric device including complementary thermoelectric materials
US20050150537A1 (en) * 2004-01-13 2005-07-14 Nanocoolers Inc. Thermoelectric devices
US20050150535A1 (en) * 2004-01-13 2005-07-14 Nanocoolers, Inc. Method for forming a thin-film thermoelectric device including a phonon-blocking thermal conductor
US20050160752A1 (en) * 2004-01-23 2005-07-28 Nanocoolers, Inc. Apparatus and methodology for cooling of high power density devices by electrically conducting fluids
US20050189089A1 (en) * 2004-02-27 2005-09-01 Nanocoolers Inc. Fluidic apparatus and method for cooling a non-uniformly heated power device
US7361081B2 (en) * 2004-07-23 2008-04-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Small form factor air jet cooling system
JP4177796B2 (ja) * 2004-07-30 2008-11-05 エスペック株式会社 冷却装置
US20060076046A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-13 Nanocoolers, Inc. Thermoelectric device structure and apparatus incorporating same
TW200622566A (en) * 2004-11-18 2006-07-01 Ind Origami Llc A heat dissipation assembly and method for cooling heat-generating components in an electrical device
KR20070112414A (ko) 2005-03-17 2007-11-23 인더스트리얼 오리가미, 엘엘씨. 정밀하게 폴딩된 고강도 내피로성 구조체 및 이를 위한시트
US7278468B2 (en) * 2005-10-04 2007-10-09 Delphi Technologies, Inc. Heat sink with multiple coolant inlets
EP2079554A2 (en) 2006-10-26 2009-07-22 Industrial Origami, Inc. Method of forming two-dimensional sheet material into three-dimensional structure
TW200822845A (en) * 2006-11-03 2008-05-16 Chroma Ate Inc Turbulence heat sink and heat dissipation assembly containing same
BRPI0807526A2 (pt) 2007-02-09 2014-06-10 Ind Origami Inc Estrutura tridimensional para mancal de carga
US7643301B1 (en) * 2007-08-20 2010-01-05 Nvidia Corporation Heat exchanger system and method for circulating external air about a chipset
JP4530054B2 (ja) * 2008-01-23 2010-08-25 ソニー株式会社 冷却ダクトおよび電子機器
US8191343B1 (en) 2009-06-26 2012-06-05 Hydro-Gear Limited Partnership Systems and methods for cooling a controller assembly
PL220128B1 (pl) * 2012-05-16 2015-08-31 Patentus Spółka Akcyjna Sposób chłodzenia układów elektronicznych w urządzeniach mechanicznych, zwłaszcza w przekładniach zębatych
US8936164B2 (en) * 2012-07-06 2015-01-20 Industrial Origami, Inc. Solar panel rack

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4296455A (en) * 1979-11-23 1981-10-20 International Business Machines Corporation Slotted heat sinks for high powered air cooled modules
JPS59202657A (ja) * 1983-04-29 1984-11-16 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 1体構造ヒ−トシンク
US4851965A (en) * 1987-03-09 1989-07-25 Unisys Corporation Directed air management system for cooling multiple heat sinks

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11243668A (ja) * 1998-02-24 1999-09-07 Toshiba Corp 密閉型制御装置
US7293416B2 (en) 2004-12-23 2007-11-13 Nanocoolers, Inc. Counterflow thermoelectric configuration employing thermal transfer fluid in closed cycle
US7296417B2 (en) 2004-12-23 2007-11-20 Nanocoolers, Inc. Thermoelectric configuration employing thermal transfer fluid flow(s) with recuperator
US7475551B2 (en) 2004-12-23 2009-01-13 Nanocoolers, Inc. System employing temporal integration of thermoelectric action
JP2012104796A (ja) * 2010-07-15 2012-05-31 Fujitsu Ltd 電子機器
JP2012044047A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Hitachi Kokusai Electric Inc 多段積電子装置用冷却装置
JP2013145834A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Mitsubishi Electric Corp ヒートシンク

Also Published As

Publication number Publication date
US5640046A (en) 1997-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07321265A (ja) 集積回路素子モジュールの冷却構造
US8363408B2 (en) Electronic device and frequency converter of motor
US3481393A (en) Modular cooling system
US5063476A (en) Apparatus for controlled air-impingement module cooling
US5365400A (en) Heat sinks and semiconductor cooling device using the heat sinks
JPS6336695Y2 (ja)
EP0985999B1 (en) Liquid-cooled electronic apparatus
US20100202109A1 (en) Electronic device and frequency converter of motor
US6262891B1 (en) Component holder with circulating air cooling of electrical components
US11291143B2 (en) Cooling design for electronics enclosure
JPH1022428A (ja) 半導体装置
JPH02201999A (ja) 電子回路部品を冷却する冷却平面装置
US20190139862A1 (en) Heat dissipation apparatus and method for power semiconductor devices
US6345665B1 (en) Cooling system
US11910564B2 (en) Liquid cooling device and manufacturing method thereof
JP2006179771A (ja) 電気デバイス及び冷却ジャケット
CN213692016U (zh) 功率半导体装置
CN218788785U (zh) 工业相机
JPS62257796A (ja) 電子部品の冷却装置
JP2002026214A (ja) 電子部品冷却装置
EP4023469A1 (en) Cooling device and vehicle including the same
CN219322837U (zh) 一种具有散热结构的机壳及焊机
CN117334644B (zh) 一种集成电路封装的实时固化结构
CN217336255U (zh) 冷却器和冷却式电气装置组件
JP7271144B2 (ja) 電装ボックス、及び冷凍サイクル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011113