JPH07320176A - 共通時刻マーキング装置 - Google Patents

共通時刻マーキング装置

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Publication number
JPH07320176A
JPH07320176A JP6113268A JP11326894A JPH07320176A JP H07320176 A JPH07320176 A JP H07320176A JP 6113268 A JP6113268 A JP 6113268A JP 11326894 A JP11326894 A JP 11326894A JP H07320176 A JPH07320176 A JP H07320176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
function
event
trend
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6113268A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Fujino
斉 藤野
Kenro Koike
建郎 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Information and Control Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Information and Control Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Information and Control Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6113268A priority Critical patent/JPH07320176A/ja
Publication of JPH07320176A publication Critical patent/JPH07320176A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の共通時刻マーキング装置は、プロセ
スの状況に応じて指定時刻を記憶させる時刻記憶機能9
と、時刻記憶機能9によって記憶された複数の指定時刻
をファイルする時刻記憶ファイル10と、時刻記憶ファ
イル10にファイルされた複数の指定時刻の中から特定
の指定時刻を呼び出す時刻指定表示機能23と、時刻指
定表示機能23からの出力信号によって特定の指定時刻
に関係するイベントデータまたはトレンドデータを呼び
出して表示するデータ呼出機能24、26と、データ呼
出機能24、26によって表示されたイベントデータま
たはトレンドデータに共通時刻マーカをマークさせるマ
ーカ表示機能25、27とを備えたことを特徴とする。 【効果】 本発明によって、特定時刻のプロセス解析を
効果的に行なうことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラントの運転監視を
計算機より行う場合に利用され、CRT表示において管
理する各種プロセスの状態変化を、表示および記録する
共通時刻マーキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転監視装置のうちトレンドグラ
フとイベントログは、図1に示すような方法により、各
種データを処理している。このトレンドグラフとイベン
トログのデータ処理について以下に示す。
【0003】データ収集処理機能1は現場側の操作機
器、検出機器などからプロセスデータ等を収集し、それ
らのデータに対しリニアライズ処理等のデータ変換を行
う機能であり、メモリ2はそれらのデータは処理周期に
応じて、メモリ2に転送する機能であり、3はそのメモ
リからトレンド表示用のデータを収集、編集するトレン
ドデータ管理機能であり、収集、編集されたデータはデ
ータファイル4に格納する。7はデータファイル4に格
納されたデータは画面表示制御部によりトレンドデータ
をグラフ化する画面表示制御回路であり、8は画面表示
制御回路7により処理されたデータは、CRTなどの画
面上に表示する画面表示装置である。
【0004】また、イベントログ機能5は機器状態情
報、機器操作情報、アラーム情報などの各データをイベ
ント情報として収集・記録する機能であり、収集・記録
されたイベント情報は記憶ファイル6に格納する。そし
て、画面表示制御回路7は画面表示制御部により、要求
に応じた記録ファイル6のデータの読み出しを行い、画
面表示装置8は画面表示制御部により処理されたデータ
をCRTなどの画面上に表示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記運転監視装置にて
データの分析・解析を行う場合、調査したいと思う時刻
におけるプラントの状態を把握するためには、画面上か
ら指定して運転監視画面の表示を行うが、毎回、同様の
手順にて検索しなければならず、必要な画面を探すのに
手間がかかり、大変な労力を要する。また、トレンドグ
ラフ装置は、トレンドデータをグラフ化したものを表示
するのみであるので、その他コメントなどは表示できな
い。イベントログ機能についても同様である。これらは
後日、技術者が原因解析、状況解析をトレンドグラフや
イベントログなどの運転監視装置を利用して行う場合の
大きな負担となっている。
【0006】本発明は、前述した問題点を解決する為の
装置として、各プロセスデータを収集・処理し、メモリ
に格納する手段と、メモリに格納したデータから必要な
データを収集・編集し、表示する手段と、指定した時刻
を記憶させる手段と、記憶させた時刻を表示する手段
と、記憶させた時刻の中から選択した時刻が含まれる運
転監視画面を呼び出す手段と、呼び出した運転監視の画
面上に指定した時刻のマーカ表示を行う手段とを備えた
機算機による運転監視装置とし、調査したいと思う時刻
におけるトレンドグラフ、イベントログ等の運転監視表
示画面を簡単に呼び出せるようにすることに加え、運転
監視表示画面上に時刻マーカを表示することにより、運
転監視表示画面を利用した原因解析、状況解析を行いや
すくすることのできる共通時刻マーキング装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の共通時刻マーキ
ング装置は、プロセスのイベントデータをイベント発生
時刻と共に記録するイベントログ機能と、プロセスのト
レンドデータを予め定めた時間間隔で収集し編集するト
レンドデータ管理機能と、プロセスの状況に応じて指定
時刻を記憶させる時刻記憶機能と、時刻記憶機能によっ
て記憶された複数の指定時刻をファイルする時刻記憶フ
ァイルと、時刻記憶ファイルにファイルされた複数の指
定時刻の中から特定の指定時刻を呼び出す時刻指定表示
機能と、時刻指定表示機能からの出力信号によって特定
の指定時刻に関係するイベントデータまたはトレンドデ
ータを呼び出して表示するデータ呼出機能と、データ呼
出機能によって表示されたイベントデータまたはトレン
ドデータに共通時刻マーカをマークさせるマーカ表示機
能とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の共通時刻マーキング装置においては、
プロセスのイベントデータをイベント発生時刻と共に記
録し、プロセスのトレンドデータを予め定めた時間間隔
で収集して編集し、プロセスの状況に応じて指定時刻を
記憶させ、時刻記憶機能によって記憶された複数の指定
時刻をファイルし、時刻記憶ファイルにファイルされた
複数の指定時刻の中から特定の指定時刻を呼び出し、時
刻指定表示機能からの出力信号によって特定の指定時刻
に関係するイベントデータまたはトレンドデータを呼び
出して表示し、データ呼出機能によって表示されたイベ
ントデータまたはトレンドデータに共通時刻マーカをマ
ークさせることを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明の共通時刻マーキング装置の一実
施例を説明する。図2において、イベントログ機能5は
メモリ2に記憶されたプロセスのイベントデータをイベ
ント発生時刻と共に記録する機能である。トレンドデー
タ管理機能3はメモリ2に記憶されたプロセスのトレン
ドデータを予め定めた時間間隔で収集し編集する機能で
ある。そして、イベントログ機能5およびトレンドデー
タ管理機能3から出力された情報は画面表示制御回路7
に入力されて、画面表示装置8に表示するためのデータ
変換がなされる。時刻記憶機能9は時計装置9aに接続
され、プロセスの状況に応じて指定時刻を記憶させる機
能であり、現時刻をワンタッチで記憶することができ
る。時刻記憶ファイル10は時刻記憶機能9によって記
憶された複数の指定時刻をファイルする機能である。時
刻表示画面呼出機能22は時刻記憶ファイル10の中か
ら時刻表示画面を呼び出す機能であり、画面上のソフト
キー指定により、記憶時刻選択画面を呼び出し表示する
ことができる。時刻指定表示機能23は時刻記憶ファイ
ル10にファイルされた複数の指定時刻の中から特定の
指定時刻31を呼び出す機能であり、以前に記憶した時
刻の中から呼び出したい時刻を選択する。データ呼出機
能24、26は時刻指定表示機能23からの出力信号に
よって特定の指定時刻に関係するイベントデータまたは
トレンドデータを呼び出して表示する機能であり、運転
・監視に使用する画面を呼び出する。マーカ表示機能2
5、27はデータ呼出機能24、26によって表示され
たイベントデータまたはトレンドデータに共通時刻マー
カをマークさせる機能である。そして、時刻表示画面呼
出機能22と時刻指定表示機能23とデータ呼出機能2
4、26とマーカ表示機能25、27とによってデータ
の表示制御部11が構成される。この表示制御部11か
らの出力はウインドウ表示画面12に表示されるととも
に、画面表示制御回路7にデータ入力される。図3は記
憶時刻選択画面の一実施例であり、特定の指定時刻31
を選択したことを示している。
【0010】即ち、警報に対しての措置や緊急操作開始
時など、事後の原因解析、状況解析に必要であると判断
した時点でワンタッチ操作により、その時点を記憶さ
せ、その後、記憶させた時刻のプラントの状態が知りた
い場合には、今までに記憶させた時刻を画面上に呼出
し、その中から調査したい時刻を指定して、その時刻の
運転監視画面を呼び出すと共に画面上に時刻マーカを表
示させる。これにより、調査したい時刻のプラント状態
を把握するための時間を短縮することができ、手間が省
け、データ解析を行いやすくすることができる。このた
め、データ収集処理機能1によって現場側の操作機器、
検出機器などからプロセスデータ等は収集し、それらの
データに対しリニアライズ処理等のデータ変換を行い、
処理周期に応じて、メモリ2に転送する。そのメモリ2
からデータを収集、編集して、データファイル4および
記録ファイル6に格納する。格納されたデータは画面表
示制御回路7によりデータ処理を行い、CRTなどの画
面上に運転監視画面を表示する。
【0011】一方、記憶させたい時刻は、時刻記憶機能
9により時刻記憶ファイル10に記憶させる。記憶させ
たデータは表示制御回路11にて画面上にウインドウ表
示画面12に表示させることができる。また、記憶させ
た時刻の運転監視画面を見たい場合には、そのウインド
ウ表示画面12から時刻を選択する。その選択結果を表
示制御回路7が受け、データファイルから運転監視画面
を呼び出し、同時に指定した時刻マーカ表示を行う。
【0012】操作順序は、次の通り。
【0013】(1)警報に対しての措置や緊急操作開始
時など、事後の原因解析、状況解析に必要であると判断
した時点にオペレータズキーボードの専用キーにより、
時刻(現在の時刻)をワンタッチ操作にて記憶させる。
【0014】(2)解析の為、以前記憶させた時刻にお
けるプラント状況が知りたい場合には、まず記憶時刻選
択画面(ウインドウ画面)をCRT上からタッチ操作に
て呼出す。
【0015】(3)その記憶時刻選択画面に表示される
時刻(今までに記憶させた時刻)の中から調査したい時
刻を選択する。
【0016】(4)調査したい運転監視画面(トレンド
グラフ、イベントログ)を呼出し、CRT上に表示す
る。この時、図4又は図5に示すように運転監視画面上
に指定した時刻のマーカ41の表示が同時に行われる。
【0017】尚、画面上に時刻マーカ41を表示してい
る時もデータの更新は、通常の運転監視表示と同様に行
う。また、システムがもっている記憶時刻は、図3に示
すように8個程度とし、最大数を越えての設定は、登録
済の時刻をクリアして設定を行う。図4はトレンドグラ
フの一例であり、41はマーカが付けられた状態を示
す。
【0018】
【発明の効果】本発明により、調査したい時刻の検索が
使いやすくなるばかりでなく、トレンドグラフやイベン
トログなどの運転監視表示画面上のマーカ表示にて、画
面上からも調査したい時刻がはっきりわかるので、解析
等の有効な手段となり、短時間に処理できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の運転監視装置を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す共通時刻マーキング装
置の構成図である。
【図3】記憶時刻選択画面の正面図である。
【図4】トレンドグラフの一実施例を示す説明図であ
る。
【図5】イベントグラフの一実施例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
3 トレンドデータ管理機能 5 イベントログ機能 9 時刻記憶機能 10 時刻記憶ファイル 23 時刻指定表示機能 24、26 データ呼出機能 25、27 マーカ表示機能

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスのイベントデータをイベント発
    生時刻と共に記録するイベントログ機能と、前記プロセ
    スのトレンドデータを予め定めた時間間隔で収集し編集
    するトレンドデータ管理機能と、前記プロセスの状況に
    応じて指定時刻を記憶させる時刻記憶機能と、この時刻
    記憶機能によって記憶された複数の指定時刻をファイル
    する時刻記憶ファイルと、この時刻記憶ファイルにファ
    イルされた前記複数の指定時刻の中から特定の指定時刻
    を呼び出す時刻指定表示機能と、この時刻指定表示機能
    からの出力信号によって前記特定の指定時刻に関係する
    イベントデータまたはトレンドデータを呼び出して表示
    するデータ呼出機能と、このデータ呼出機能によって表
    示された前記イベントデータまたは前記トレンドデータ
    に共通時刻マーカをマークさせるマーカ表示機能と、を
    具備してなる共通時刻マーキング装置。
JP6113268A 1994-05-27 1994-05-27 共通時刻マーキング装置 Pending JPH07320176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6113268A JPH07320176A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 共通時刻マーキング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6113268A JPH07320176A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 共通時刻マーキング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07320176A true JPH07320176A (ja) 1995-12-08

Family

ID=14607871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6113268A Pending JPH07320176A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 共通時刻マーキング装置

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JP (1) JPH07320176A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004005302A (ja) * 2002-06-03 2004-01-08 Yaskawa Electric Corp モーションプログラムの実行装置およびデバック装置
CN115187187A (zh) * 2022-05-25 2022-10-14 中核武汉核电运行技术股份有限公司 一种核电数据标注工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004005302A (ja) * 2002-06-03 2004-01-08 Yaskawa Electric Corp モーションプログラムの実行装置およびデバック装置
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