JPH07319674A - 情報ファイル更新支援方法及び情報ファイル更新支援方式 - Google Patents

情報ファイル更新支援方法及び情報ファイル更新支援方式

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JPH07319674A
JPH07319674A JP6112741A JP11274194A JPH07319674A JP H07319674 A JPH07319674 A JP H07319674A JP 6112741 A JP6112741 A JP 6112741A JP 11274194 A JP11274194 A JP 11274194A JP H07319674 A JPH07319674 A JP H07319674A
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JP6112741A
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Minoru Nakazawa
実 中沢
Jun Maeda
潤 前田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、情報ファイル更新支援方法及び情
報ファイル更新支援方式に関し、被影響側の情報ファイ
ルの更新の通知を自動的に行うことを目的とする。 【構成】 情報データべースと、入力手段、情報更新処
理手段、及びメッセージ処理手段に接続される制御装置
を有して構成され、通信インタフェースを介して情報デ
ータべースに接続される複数の情報更新処理システムと
を設け、入力手段による情報ファイルの更新に応答した
制御装置は、情報更新処理手段を起動して更新された情
報ファイルのリンクファイルに関連付けられ、影響を受
ける情報ファイルの作成担当者識別情報を情報データベ
ースから検索し、作成担当者識別情報が制御装置へ返さ
れたとき、制御装置は、作成担当者識別情報で指定され
る情報更新処理システムのメッセージ処理手段へ転送す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの共同開
発に参与する或る作成担当者による情報ファイルの更新
をしたとき、該更新に伴って影響を受ける他の作成担当
者に更新メッセージを自動的に通知し得る情報ファイル
更新支援方式に関する。
【0002】情報処理システムでは、システムを動作さ
せるソフトウェアが必要不可欠である。そして、そのソ
フトウェアは、情報処理システムによってはかなりの大
きさになることから、複数の作成担当者による共同開発
手法が用いられる。
【0003】
【従来の技術】従来におけるソフトウェアの開発環境に
おいては、複数の作成担当者によりソフトウェアを開発
する場合において、情報データべースの機能と情報ファ
イルの更新とそれに関する作成担当者の情報交換とは、
別々に行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、ソフトウェア
の共同開発において情報ファイルを該当作成担当者によ
り更新しようとする状態が生じた場合に取り得る手段
は、個別的な手段であったため、前記作成担当者による
情報ファイルの更新が、他の作成担当者が取り扱う情報
ファイルに影響が波及する状態が生じたとしても、その
波及を可及的に速やかな処置を取ることは出来なかっ
た。又、前述のようにして生ずる波及に対する誤りのな
い処理を行うことが出来ず、前述のような更新により作
成されるソフトウェアの中に矛盾が生じてしまうのを回
避することが困難であった。
【0005】本発明は、斯かる技術的課題に鑑みて創作
されたもので、或る情報ファイルの更新により影響を受
ける他の情報ファイルの更新を自動的に通知させ得る情
報ファイル更新支援方法及び情報ファイル更新支援方式
を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項2乃至請
求項5記載の発明の原理ブロック図を示す。請求項1記
載の発明は、或る情報更新処理システムで情報ファイル
の更新を行おうとするとき、該情報ファイル内のリンク
ファイルに応答して前記更新に係る情報ファイルの影響
を受ける情報ファイルの作成担当者識別情報を取得し、
取得された作成担当者識別情報で指定される他の情報更
新処理システムへ前記更新に係る情報ファイルの影響を
受ける情報ファイルについての更新メッセージを転送し
て前記他の情報更新処理システムの情報ファイルを更新
することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、図1に示すよう
に、ファイル内容としてリンクファイル及びリンクファ
イルで指定される作成担当者識別情報をテーブル形式で
格納する情報データべース2と、情報ファイルを更新
し、更新された情報ファイルを入力する入力手段4
i (iは1,2,・・・,nのうちの1つ)、前記情報
データべース2内の情報ファイルを検索する情報更新処
理手段6i 、及びメッセージ処理手段8i に接続される
制御装置10i を有して構成され、通信インタフェース
12i を介して前記情報データべース2に接続される複
数の情報更新処理システム14i とを設け、或る情報更
新処理システム14i の入力手段4i による情報ファイ
ルの更新が行われたことに応答した前記制御装置10i
は、情報更新処理手段6i を起動して前記入力手段4i
により更新され入力された情報ファイルのリンクファイ
ルに関連付けられる前記更新された情報ファイルの影響
を受ける情報ファイルの作成担当者識別情報を前記情報
データベース2から検索し、通信インタフェース12i
を介して該作成担当者識別情報が制御装置10i へ返さ
れたとき、制御装置10i は、前記更新に伴って更新が
必要になる情報ファイルのための更新メッセージを通信
インタフェース12i を介して前記作成担当者識別情報
で指定される情報更新処理システム14j (jは、1,
2,・・・,nのうちのi以外の1つ)の通信インタフ
ェース12i 、制御装置10j を経てメッセージ処理手
段8i へ転送することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、図1に示すよう
に、請求項2記載の情報ファイル更新処理支援方式にお
いて、入力手段4i から更新メッセージを入力して更新
メッセージを作成担当者識別情報で指定される更新先の
情報更新処理システム14j へ通知した後に、更新先の
情報更新処理システム14j による情報ファイルの更新
を行うことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、図1に示すよう
に、請求項2記載の情報ファイル更新処理支援方式にお
いて、作成担当者識別情報を制御装置10iへ返された
ことに応答して更新される以前の情報ファイルと更新後
の情報ファイルとの差分を取り、該差分を更新メッセー
ジとして前記作成担当者識別情報で指定される更新先の
情報更新処理システムへ通知した後に、更新先の情報更
新処理システム14j による情報ファイルの更新を行う
ことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、図1に示すよう
に、情報ファイル更新処理支援方式において、更新先の
情報更新処理システムに更新メッセージの表示手段16
j を設け、該表示手段16j に表示された更新メッセー
ジの読了後に、更新先の情報更新処理システム14j
の更新処理を行うことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明は、或る情報更新処理シス
テムにおいて、情報ファイルを更新したとき、当該情報
ファイル内のリンクファイルに該情報ファイルの更新に
より影響を受ける情報ファイルがあるとき、該影響を受
けることを示すリンクファイルに応答してその影響を受
ける情報ファイルの作成担当者識別情報を取得する。
【0012】取得された作成担当者識別情報で指定され
る他の情報更新処理システムに対して、前記更新で影響
を受ける情報ファイルについての更新メッセージを転送
して前記更新で影響を受ける情報ファイルを更新する。
【0013】このようにすることによって、情報ファイ
ル間の矛盾を解消させて情報ファイルの更新に伴う作業
量を削減してソフトウェアの開発の円滑化に寄与するこ
とができる。
【0014】請求項2記載の発明は、入力手段4i によ
る情報ファイルの更新を行うと、該更新に応答した制御
装置10i は、情報更新処理手段6i を起動して前記更
新された情報ファイルの影響を受ける情報ファイルの作
成担当者識別情報を情報データべース2から検索して該
作成担当者識別情報を制御装置2に返す。
【0015】その制御装置10i は、前記更新に伴って
更新が必要になる情報ファイルのための更新メッセージ
を通信インタフェース12i を経て前記作成担当者識別
情報で指定される情報更新処理システム14j の通信イ
ンタフェース12j 、制御装置10j を経てメッセージ
処理手段8j へ転送して前記更新に伴って更新が必要に
なる更新先の情報ファイルの更新を行う。
【0016】従って、この請求項2記載の発明において
も、請求項1記載の発明と同様の作用効果を享受し得
る。請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明におい
て情報更新処理システム14j へ転送する更新メッセー
ジを入力手段4i で作成するようにしたことにその特長
がある。作用効果も、請求項2記載の発明とほぼ同様で
ある。
【0017】請求項4記載の発明は、更新元において更
新以前の情報ファイルと、更新後の情報ファイルとの差
分を取り、該差分を更新メッセージとして更新先の情報
更新処理システムへ送って更新先の情報ファイルの更新
を行うようにしたものである。作用効果も、請求項2記
載の発明とほぼ同様である。
【0018】請求項5記載の発明は、更新メッセージを
更新先の表示手段16j に表示させてその読了後に更新
先の情報ファイルの更新を行うようにしたものである。
作用効果も、請求項2記載の発明とほぼ同様である。
【0019】
【実施例】図2は、請求項1乃至請求項5記載の発明の
一実施例を示す。この図に示す表示端末装置50は、情
報更新処理システム52へ接続され、情報更新処理シス
テム52は、情報データべースサーバ54へ接続されて
いる。情報更新処理システム52は、複数あって、その
うちの2つを代表させて示してある。これらの情報更新
処理システム52は、図面上では参照番号として5
i 、52j を用いているが、以下の説明では煩雑さを
回避するために添字i、jを省略して用いる。
【0020】表示端末装置50は、作成担当者に対して
情報ファイルの表示を行う表示機能、及びメッセージの
入力を行う入力機能を有して構成されている。表示端末
装置50は、各作成担当者毎に設けられている。
【0021】情報更新処理システム52は、制御装置5
6、メモリ装置58、通信インタフェース68、及びフ
ァイル装置64を有して構成されている。メモリ装置5
8には、情報更新処理部60及びメッセージ処理部62
を有して構成されている。この情報更新処理システム5
2は、各作成担当者毎に設けられている。
【0022】情報データべースサーバ54は、情報デー
タべース70を有して構成されている。複数の情報更新
処理システム52に1つ設けられている。各作成担当者
のファイル装置64は、自己若しくは他の作成担当者か
ら自己宛への更新メッセージが格納されるメッセージフ
ァイルを有する。
【0023】各作成担当者のメモリ装置58には、メッ
セージファイル内の検索を行う機能と、通信インタフェ
ース68を介して他の作成担当者のメッセージファイル
に転送するUNIXのメール機能を有するメッセージ処
理部62と、作成担当者が情報ファイルを更新できるよ
うに表示端末装置50に情報ファイルを表示させたり、
他の作成担当者に対するメッセージを入力させるように
する機能、メッセージ処理部62に対して情報データべ
ースサーバ54内の情報データべース70のファイル構
造の名称から該当する情報ファイルについての検索を行
う機能、通信インタフェース68に対して更新メッセー
ジを送り、被影響側情報ファイルの作成担当者に対して
更新メッセージを転送して更新処理を依頼する情報更新
処理部60とからなる。情報更新処理部60も、又メッ
セージ処理部62も、プログラムで構成されている。そ
のプログラムは、図示しないメモリ装置58内に設けら
れたメモリに書き込まれており、そのプログラムを図示
しないメモリ装置58内のCPUで実行することによ
り、情報更新処理部60及びメッセージ処理部62で遂
行される処理を行うように、メモリ装置58は構成され
ている。
【0024】情報データべースサーバ54には、198
6年にISO(International Standard Organization
)(国際標準化機構)が制定した文書記述のための国
際規格(ISO 8879:1986)であるSGML(Standard
Generalized MarkupLanguage)を用いてなる図4に示す
情報データべースの構成を格納する情報データべース7
0と、該情報データべース70を検索し、更新する検索
更新手段とを有して構成されている。この情報データべ
ースの構成は、図3に例示されるSGMLにおける文書
インスタンス(情報ファイル)の内容を構造化してテー
ブル形式に構成し直したものであり、情報ファイルの検
索キーとなる名称、情報ファイルの内容・当該情報ファ
イルを作成した作成担当者・情報ファイルを更新するこ
とで影響を受ける情報ファイルの名称(リンクファイ
ル)で構成されている。情報ファイルは、要求仕様・設
計仕様・プログラム・試験情報、名称・作成担当者のア
ドレス・更新日付・リンクファイル・内容で構成されて
いる。又、SGMLでは、文書の各部分に“タグ”と呼
ばれる印を埋め込んでその部分と他の文字列とを区別し
ている。タグには図3に示すように開始タグ(図3上の
例では<名称>で示す。)と終了タグ(図3上の例では
</名称>で示す。)とがあって開始タグと終了タグと
により囲まれる部分をエレメントと呼んでいる。文書イ
ンスタンスは、複数のエレメントの集まりである。
【0025】図2において、情報データベース70は、
図1の情報データベース2に対応し、表示端末装置50
は、図1の入力手段4に対応する。情報更新処理部60
は、図1の情報更新処理手段6に対応し、メッセージ処
理部62は、図1のメッセージ処理部8に対応する。制
御装置56は、図1の制御装置10に対応し、通信イン
タフェース68は、図1の通信インタフェース12に対
応する。情報更新処理システム52は、図1の情報更新
処理システム14に対応する。
【0026】前述のように構成される請求項1乃至請求
項5記載の発明の動作を以下に説明する。作成担当者が
自己の表示端末装置50から情報更新処理システム52
を介して情報データべースサーバ54内の情報データべ
ース70にある情報ファイルを表示端末装置50に読み
込んでその情報ファイルを更新しようとしたとき(図5
のS1参照)、当該作成担当者、例えば作成担当者(na
kasawa) は、表示端末装置50を用いて更新した情報フ
ァイルを作成する(図5のS2、図10のA参照)。そ
の更新された情報ファイルの名称が、図4に示すよう
に、要求仕様(R−A)の情報ファイルであるとする。
更新された情報ファイルは、表示端末装置50から制御
装置56を経て情報更新処理部60へ転送される(図5
のS3参照)。
【0027】更新された情報ファイルが、情報更新処理
部60へ入力されると(図6のS1参照)、当該情報フ
ァイルにリンクファイルがあるか否かの判定が行われ
る。リンクファイルがなければ(図6のS2のF参
照)、制御装置56は何もしないで処理終了となる(図
6のS3、図4のS4のF参照)。
【0028】リンクファイルがあると(図6のS2のT
参照)、該リンクファイルを用いて情報データべース7
0からリンクファイルの作成担当者のアドレスを検索し
て(図6のS4参照)検索された作成担当者の値(以
下、アドレスという。)を情報更新処理部60から制御
装置56に返送する(図6のS5参照)。例えば、図4
の例では、リンクファイルは、設計仕様(D−A)、試
験書(E−A)であり、これらのリンクファイル名を用
いて情報データべース70を検索してそれぞれの作成担
当者のアドレスであるyamasaki,yamamotoを制御装置5
6へ返送する。
【0029】検索されたアドレスに対応する他の作成担
当者に対して更新メッセージを転送する必要がなければ
(図5のS4のF参照)、更新処理終了となる。必要が
あるときには(図5のS4のT参照)、次のようにして
更新メッセージを作成した後、その更新メッセージを更
新された情報ファイルのリンクファイルの情報で指定さ
れる作成担当者に対して転送する。リンクファイルが、
図4に示す通りであるとすると、それぞれへの更新メッ
セージをメッセージ処理部62からファイル装置64内
のyamasaki,yamamotoのメッセージファイルに転送する
(図10のB,C参照)。
【0030】これを更に説明すると、次のようになる
(図5のS5、S6:図7のS1、S2参照)。転送す
る第1の方法は、情報ファイルを情報データベース70
から通信インタフェース60、制御装置68を介して表
示端末装置50に読み込んで当該情報ファイルを更新し
て更新メッセージを入力する方法である。そして、更新
された情報ファイルを受け取った制御装置56は、情報
更新処理部60から通信インタフェース68を経て更新
メッセージを転送先( 例えば、yamasaki,yamamoto)の
情報更新処理システム52へ転送し、該情報更新処理シ
ステム52ではその通信インタフェース68、そして制
御装置56を経てメッセージ処理部62の制御の下にフ
ァイル装置64へ書き込むことで転送先の作成担当者宛
に転送する。この第1の方法は、請求項3記載の発明に
対応する。転送する第2の方法は、更新される以前の情
報ファイルと更新後の情報ファイルとの差分を取って当
該差分を更新メッセージとして転送先( 例えば、yamasa
ki,yamamoto)の作成担当者へ転送する方法である。こ
の第2の方法による転送先の作成担当者への転送は、第
1の方法の場合と同様である。この第2の方法は、請求
項4記載の発明に対応する。
【0031】情報更新処理部60は、転送先への更新メ
ッセージの転送終了となったとき、その旨を制御装置5
6へ通知して更新処理終了とする(図5のS7:図7の
S3、S4参照)。
【0032】以上は、更新された更新メッセージにより
影響を受ける情報ファイルについての検索、そしてその
転送であった。次に、更新の影響を受ける被更新側の情
報更新処理システム52での処理を以下に説明する。
【0033】被更新側の情報更新処理システム52で
は、当該情報更新処理システム52でソフトウェアの開
発に従事している作成担当者、例えばyamasakiが、表示
端末装置50、制御装置56を介してメッセージ処理部
62に対して問い合わせる(図9のS1、S2参照)。
この問い合わせは、作成担当者、例えばyamasakiが設計
仕様書(D−A)の更新を行うための問い合わせであ
る。そして、前記述例では、前記検索を行うときまでに
は、設計仕様書(D−A)に影響を及ぼす情報ファイル
の更新〔要求仕様書(R−A)〕が存在し、更新をした
作成担当者から前述のようにファイル装置64に更新メ
ッセージが送られて来ている。更新メッセージがないと
きには(図9のS3のF参照)、情報更新処理部60が
制御装置56に対してその旨を通知して更新処理終了と
する(図9のS4参照)。
【0034】更新メッセージがあるときには(図9のS
3のT参照)、当該更新メッセージを情報更新処理部6
0から制御装置56に対して返送する(図9のS5参
照)。返送されて来た更新メッセージに当該情報更新処
理システム52での作成担当者、例えばyamasakiについ
て更新メッセージがあるか否かを制御装置56が判断し
てその更新メッセージがないときには(図8のS3のF
参照)、更新処理終了とする。
【0035】逆に、更新メッセージがあれば(図8のS
3のT参照)、前記ソフトウェアの開発に従事している
作成担当者、例えばyamasakiが操作をしている表示端末
装置50に更新メッセージを表示させる(図8のS4参
照)。
【0036】表示されている更新メッセージを作成担当
者、例えばyamasakiが読了したとき、当該更新メッセー
ジに対応した更新を該作成担当者に対応する情報ファイ
ルに対して行う(図8のS5参照)。
【0037】又、図4に示すように、作成担当者nakasa
waにより、要求仕様書(R−A)の更新をしたときに、
前述のように作成担当者yamasakiによる自己の情報ファ
イルの内容の更新を行うほか、作成担当者yamamotoによ
る自己の試験書(E−A)の更新も、作成担当者yamasa
kiについて行われたと同様の更新処理が、作成担当者ya
mamotoにおいても行われる。
【0038】なお、前記実施例においては、更新側と被
更新側とを一連の動作で行う場合について説明したが、
被更新側における更新処理に際して更新側から転送され
た更新メッセージがあるときには、その旨を作成担当者
に知らせるようにして被更新側での更新メッセージの検
索処理を無くすようにしてもよい。
【0039】又、情報データベース70は、複数の情報
更新処理システム52に対して1つである場合を説明し
たが、複数の作成担当者で共通に使用し得る構成の2以
上の情報データベース70で構成されてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
フトウェアを複数者の共同作業で行うソフトウェア開発
環境において各作成担当者による作成・更新を行う際
に、各作成担当者の情報ファイルに及んで来る影響を更
新側から被更新側へ自動的に伝えるようにしたので、前
記影響を自動的に排除する手段を提供でき、情報ファイ
ル間の矛盾を解消させるのに役立つ。従って、情報ファ
イルの更新に伴う作業の軽減に役立ち、ソフトウェア開
発の円滑な開発を促進させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2乃至請求項5記載の発明の原理ブロッ
ク図である。
【図2】請求項1乃至積5記載の発明の一実施例を示す
図である。
【図3】文書インスタンスの例を示す図である。
【図4】情報データベースの構成例を示す図である。
【図5】更新元の情報更新処理システムの制御装置での
更新処理フローを示す図である。
【図6】更新元の情報更新処理システムの情報更新処理
部での第1の処理フローを示す図である。
【図7】更新元の情報更新処理システムの情報更新処理
部での第2の処理フローを示す図である。
【図8】更新先の情報更新処理システムの制御装置での
処理フローを示す図である。
【図9】更新先の情報更新処理システムの情報更新処理
部での処理フローを示す図である。
【図10】情報データべースの構造例を示す図である。
【符号の説明】
2 情報データベース 4 入力手段 6 情報更新処理手段 8 メッセージ処理手段 10 制御装置 12 通信インタフェース 14 情報更新処理システム 50 表示端末装置 52 情報更新処理システム 56 制御装置 60 情報更新処理手段 62 メッセージ処理手段 68 通信インタフェース 70 情報データべース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 或る情報更新処理システムで情報ファイ
    ルの更新を行おうとするとき、該情報ファイル内のリン
    クファイルに応答して前記更新に係る情報ファイルの影
    響を受ける情報ファイルの作成担当者識別情報を取得
    し、 取得された作成担当者識別情報で指定される他の情報更
    新処理システムへ前記更新に係る情報ファイルの影響を
    受ける情報ファイルについての更新メッセージを転送し
    て前記他の情報更新処理システムの情報ファイルを更新
    することを特徴とする情報ファイル更新支援方法。
  2. 【請求項2】 ファイル内容としてリンクファイル及び
    リンクファイルで指定される作成担当者識別情報をテー
    ブル形式で格納する情報データべース(2)と、 情報ファイルを更新し、更新された情報ファイルを入力
    する入力手段(4i )(iは1,2,・・・,nのうち
    の1つ)、前記情報データべース(2)内の情報ファイ
    ルを検索する情報更新処理手段(6i )、及びメッセー
    ジ処理手段(8 i )に接続される制御装置(10i )を
    有して構成され、通信インタフェース(12i )を介し
    て前記情報データべース(2)に接続される複数の情報
    更新処理システム(14i )とを設け、 或る情報更新処理システム(14i )の入力手段
    (4i )による情報ファイルの更新が行われたことに応
    答した前記制御装置(10i )は、情報更新処理手段
    (6i )を起動して前記入力手段(4i )により更新さ
    れ入力された情報ファイルのリンクファイルに関連付け
    られる前記更新された情報ファイルの影響を受ける情報
    ファイルの作成担当者識別情報を前記情報データベース
    (2)から検索し、通信インタフェース(12i )を介
    して該作成担当者識別情報が制御装置(10i )へ返さ
    れたとき、制御装置(10i )は、前記更新に伴って更
    新が必要になる情報ファイルのための更新メッセージを
    通信インタフェース(12i )を介して前記作成担当者
    識別情報で指定される情報更新処理システム(14j
    (jは、1,2,・・・,nのうちのi以外の1つ)の
    通信インタフェース(12i)、制御装置(10j )を
    経てメッセージ処理手段(8i )へ転送することを特徴
    とする情報ファイル更新支援方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報ファイル更新処理支
    援方式において、 入力手段(4i )から更新メッセージを入力して更新メ
    ッセージを作成担当者識別情報で指定される更新先の情
    報更新処理システム(14j )へ通知した後に、更新先
    の情報更新処理システム(14j )による情報ファイル
    の更新を行うことを特徴とする情報ファイル更新処理支
    援方式。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の情報ファイル更新処理支
    援方式において、 作成担当者識別情報を制御装置(10i)へ返されたこ
    とに応答して更新される以前の情報ファイルと更新後の
    情報ファイルとの差分を取り、該差分を更新メッセージ
    として前記作成担当者識別情報で指定される更新先の情
    報更新処理システムへ通知した後に、更新先の情報更新
    処理システム(14j )による情報ファイルの更新を行
    うことを特徴とする情報ファイル更新処理支援方式。
  5. 【請求項5】 情報ファイル更新処理支援方式におい
    て、 更新先の情報更新処理システムの制御装置(10j )に
    接続される表示手段(16j )を設け、 該表示手段(16j )に表示された更新メッセージの読
    了後に、更新先の情報更新処理システム(14j )での
    更新処理を行うことを特徴とする情報ファイル更新処理
    方式。
JP6112741A 1994-05-26 1994-05-26 情報ファイル更新支援方法及び情報ファイル更新支援方式 Withdrawn JPH07319674A (ja)

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