JPH073195A - インクジェット記録用インク - Google Patents
インクジェット記録用インクInfo
- Publication number
- JPH073195A JPH073195A JP14776193A JP14776193A JPH073195A JP H073195 A JPH073195 A JP H073195A JP 14776193 A JP14776193 A JP 14776193A JP 14776193 A JP14776193 A JP 14776193A JP H073195 A JPH073195 A JP H073195A
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- JP
- Japan
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- ink
- sodium alginate
- jet recording
- surfactant
- recording
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 普通紙にも乾燥性がよく、にじみや色重ね時
の境界にじみが少なく高画質で、カラー印字が可能な記
録用インクを提供すること。 【構成】 アルギン酸ナトリウムと下記構造式（Ｉ）で
表わされる界面活性剤を含有することを特徴とするイン
クジェット記録用インク。 【化１】
の境界にじみが少なく高画質で、カラー印字が可能な記
録用インクを提供すること。 【構成】 アルギン酸ナトリウムと下記構造式（Ｉ）で
表わされる界面活性剤を含有することを特徴とするイン
クジェット記録用インク。 【化１】
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録用
インク、特に普通紙にも鮮明な画像が形成できるインク
ジェット記録用インクに関するものである。
インク、特に普通紙にも鮮明な画像が形成できるインク
ジェット記録用インクに関するものである。
【０００２】
【従来技術】近年、インクジェットプリンタは低騒音、
低コスト、低消費電力などの長所から普及している。ま
た、複数色のインク例えばシアン、マゼンタ、イエロー
のインクを用いて重ね印字することによリ、フルカラー
記録が可能なインクジェットプリンタが実用化されてい
る。しかし、記録紙として電子写真用紙、ボンド紙、ス
トックフォーム紙などのいわゆる普通紙を用いた場合、
画像ににじみを生ずる場合がある。また、複数色のイン
クが重ね合わされて得られた画像において、インクとイ
ンクの境界部でにじみを生ずる場合がある（以下この現
象を境界にじみと呼ぶ）。前者のにじみという現象は、
インクが記録紙に浸透していく時に起きるが、単純にイ
ンクの記録紙ヘの浸透性を低くするだけではインクの乾
燥性を悪くし、印字後の記録紙を指などで擦った時に画
像ずれが生ずる。後者の境界にじみという現象は、先に
印字されたインクが完全に乾燥してから次のインクを重
ね印字すればかなり改善されるが、全体としての記録速
度を遅くすることになる。単純にインクの記録紙ヘの浸
透性を高くして乾燥性をよくするだけでは、あまり大き
な効果は期待できないばかりか、にじみが生じてしま
う。
低コスト、低消費電力などの長所から普及している。ま
た、複数色のインク例えばシアン、マゼンタ、イエロー
のインクを用いて重ね印字することによリ、フルカラー
記録が可能なインクジェットプリンタが実用化されてい
る。しかし、記録紙として電子写真用紙、ボンド紙、ス
トックフォーム紙などのいわゆる普通紙を用いた場合、
画像ににじみを生ずる場合がある。また、複数色のイン
クが重ね合わされて得られた画像において、インクとイ
ンクの境界部でにじみを生ずる場合がある（以下この現
象を境界にじみと呼ぶ）。前者のにじみという現象は、
インクが記録紙に浸透していく時に起きるが、単純にイ
ンクの記録紙ヘの浸透性を低くするだけではインクの乾
燥性を悪くし、印字後の記録紙を指などで擦った時に画
像ずれが生ずる。後者の境界にじみという現象は、先に
印字されたインクが完全に乾燥してから次のインクを重
ね印字すればかなり改善されるが、全体としての記録速
度を遅くすることになる。単純にインクの記録紙ヘの浸
透性を高くして乾燥性をよくするだけでは、あまり大き
な効果は期待できないばかりか、にじみが生じてしま
う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、普通紙にも
乾燥性がよく、にじみや色重ね時の境界にじみの少ない
記録をすることができるインクジェット記録用インクの
提供を目的とするものである。
乾燥性がよく、にじみや色重ね時の境界にじみの少ない
記録をすることができるインクジェット記録用インクの
提供を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルギン酸ナ
トリウムと下記構造式（Ｉ）で表わされる界面活性剤を
含有することを特徴とするインクジェット記録用インク
を提供する。
トリウムと下記構造式（Ｉ）で表わされる界面活性剤を
含有することを特徴とするインクジェット記録用インク
を提供する。
【化１】 アルギン酸ナトリウムの添加量は、インクに対して０.
０１重量％以上とすることが好ましい。
０１重量％以上とすることが好ましい。
【０００５】本発明に用いられる着色剤としては種々の
水溶性染料が用いられる。具体的には次のようなものが
挙げられる。Ｃ．ｌ．アシッドイエロー １７、２３、
４２、４４、７９、１４２；Ｃ．ｌ．アシッドレッド
１、８、１３、１４、１８、２６、２７、３５、３７、
４２、５２、８２、８７、８９、９２、９７、１０６、
１１ｌ、１１４、１１５、１３４、ｌ８６、２４９、２
５４、２８９；Ｃ．ｌ．アシッドブルー ９、２９、４
５、９２、２４９；Ｃ．ｌ．Ｉアシッドブラック ｌ、
２、７、２４、２６、９４；Ｃ．ｌ．フードイエロー
３、４；Ｃ．ｌ．フードレッド ７、９、１４；Ｃ．
ｌ．フード・ブラック １、２；Ｃ．ｌ．ダイレクトイ
エロー ｌ、ｌ２、２４、２６、３３、４４、５０、１
２０、１３２、１４２、１４４；Ｃ．ｌ．ダイレクトレ
ッド １、４、９、１３、１７、２０、２８、３１、３
９、８０、８１、８３、８９、２２５、２２７；Ｃ．
ｌ．ダイレクトオレンジ ２６、２９、６２、１０２；
Ｃ．ｌ．ダイレクトブルー １、２、６、１５、２２、
２５、７１、７６、７９、８６、８７、９０、９８、１
６３、１６５、１９９、２０２、Ｃ．ｌ．ダイレクトブ
ラック １９、２２、３２、３８、５１、５６、７１、
７４、７５、７７、１５４、１６８、１７１；Ｃ．ｌ．
べーシックイエロー １、２、１１、１３、１４、１
５、１９、２１、２３、２４、２５、２８、２９、３
２、３６、４０、４１、４５、４９、５１、５３、６
３、６７、７０、７３、７７、８７、９１；Ｃ．ｌ．ベ
ーシックレッド ２、１２、１３、１４、１５、１８、
２２、２３、２４、２７、２９、３５、３６、３８、３
９、４６、４９、５１、５２、５４、５９、６８、６
９、７０、７３、７８、８２、１０２、１０４、１０
９、１１２；Ｃ．ｌ．べーシックブルー １、３、５、
７、９、２１、２２、２６、３５、４１、４５、４７、
５４、６２、６５、６６、６７、６９、７５、７７、７
８、８９、９２、９３、１０５、１１７、１２０、１２
２、１２４、１２９、１３７、１４１、１４７、１５
５；Ｃ．ｌ．ベーシックブラック２、８；Ｃ．ｌ．リア
クティブイエロー ｌ、５、１１、１３、１４、２０、
２１、２２、２５、４０、４７、５１、５５、６５、６
７；Ｃ．ｌ．リアクティブレッド １、１４、１７、２
５、２６、３２、３７、４４、４６、５５、６０、６
６、７４、７９、９６、９７；Ｃ．ｌ．リアクティブブ
ルー １、２、７、１４、１５、２３、３２、３５、３
８、４１、６３、８０、９５；Ｃ．ｌ．リアクティブブ
ラック ３、４、７、１１、１２、１７など。これら
は、単独あるいは複数混合して用いられる。これら着色
剤のインク中の含有量は好ましくは０.１〜１０重量
％、より好ましくは１〜５重量％である。
水溶性染料が用いられる。具体的には次のようなものが
挙げられる。Ｃ．ｌ．アシッドイエロー １７、２３、
４２、４４、７９、１４２；Ｃ．ｌ．アシッドレッド
１、８、１３、１４、１８、２６、２７、３５、３７、
４２、５２、８２、８７、８９、９２、９７、１０６、
１１ｌ、１１４、１１５、１３４、ｌ８６、２４９、２
５４、２８９；Ｃ．ｌ．アシッドブルー ９、２９、４
５、９２、２４９；Ｃ．ｌ．Ｉアシッドブラック ｌ、
２、７、２４、２６、９４；Ｃ．ｌ．フードイエロー
３、４；Ｃ．ｌ．フードレッド ７、９、１４；Ｃ．
ｌ．フード・ブラック １、２；Ｃ．ｌ．ダイレクトイ
エロー ｌ、ｌ２、２４、２６、３３、４４、５０、１
２０、１３２、１４２、１４４；Ｃ．ｌ．ダイレクトレ
ッド １、４、９、１３、１７、２０、２８、３１、３
９、８０、８１、８３、８９、２２５、２２７；Ｃ．
ｌ．ダイレクトオレンジ ２６、２９、６２、１０２；
Ｃ．ｌ．ダイレクトブルー １、２、６、１５、２２、
２５、７１、７６、７９、８６、８７、９０、９８、１
６３、１６５、１９９、２０２、Ｃ．ｌ．ダイレクトブ
ラック １９、２２、３２、３８、５１、５６、７１、
７４、７５、７７、１５４、１６８、１７１；Ｃ．ｌ．
べーシックイエロー １、２、１１、１３、１４、１
５、１９、２１、２３、２４、２５、２８、２９、３
２、３６、４０、４１、４５、４９、５１、５３、６
３、６７、７０、７３、７７、８７、９１；Ｃ．ｌ．ベ
ーシックレッド ２、１２、１３、１４、１５、１８、
２２、２３、２４、２７、２９、３５、３６、３８、３
９、４６、４９、５１、５２、５４、５９、６８、６
９、７０、７３、７８、８２、１０２、１０４、１０
９、１１２；Ｃ．ｌ．べーシックブルー １、３、５、
７、９、２１、２２、２６、３５、４１、４５、４７、
５４、６２、６５、６６、６７、６９、７５、７７、７
８、８９、９２、９３、１０５、１１７、１２０、１２
２、１２４、１２９、１３７、１４１、１４７、１５
５；Ｃ．ｌ．ベーシックブラック２、８；Ｃ．ｌ．リア
クティブイエロー ｌ、５、１１、１３、１４、２０、
２１、２２、２５、４０、４７、５１、５５、６５、６
７；Ｃ．ｌ．リアクティブレッド １、１４、１７、２
５、２６、３２、３７、４４、４６、５５、６０、６
６、７４、７９、９６、９７；Ｃ．ｌ．リアクティブブ
ルー １、２、７、１４、１５、２３、３２、３５、３
８、４１、６３、８０、９５；Ｃ．ｌ．リアクティブブ
ラック ３、４、７、１１、１２、１７など。これら
は、単独あるいは複数混合して用いられる。これら着色
剤のインク中の含有量は好ましくは０.１〜１０重量
％、より好ましくは１〜５重量％である。
【０００６】また、２色以上のインクを用いるカラーイ
ンクジェット記録用インクとして使用する場合、少なく
とも１色のインクがアルギン酸ナトリウムと構造式
（Ｉ）の界面活性剤を含有すること必要で、この際アル
ギン酸ナトリウムの含有量が０.３重量％以上であるこ
とが好ましい。
ンクジェット記録用インクとして使用する場合、少なく
とも１色のインクがアルギン酸ナトリウムと構造式
（Ｉ）の界面活性剤を含有すること必要で、この際アル
ギン酸ナトリウムの含有量が０.３重量％以上であるこ
とが好ましい。
【０００７】また、インクジェットプリンタのノズル部
での目詰りを防ぐため湿潤剤として、あるいはインク成
分の溶解安定剤として、種々の水溶性有機溶媒を用いる
ことができる。具体的には、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセロ
ールなどの多価アルコール類、エチレングリコールモノ
エチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエ
ーテルなどの多価アルコールアルキルエーテル類、エチ
レングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコ
ールモノべンジルエーテルなどの多価アルコールアリー
ルエーテル類、Ｎ−メチル−２−ビロリドン、Ｎ−ヒド
ロキシエチル−２−ピロリドン、ｌ，３−ジメチルイミ
イダゾリジノン、ε−カブロラクタム、γ−ブチロラク
トンなどの含窒素複素環化合物、ホルムアミド、Ｎ−メ
チルホルムアミド、Ｎ，Ｎ−ジメチルホルムアミドなど
のアミド類、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、モノエチルアミン、ジエチ
ルアミン、トリエチルアミンなどのアミン類、ジメチル
スルホキシド、スルホラン、チオジエタノールなどの含
硫黄化合物類、プロピレンカーボネート、炭酸エチレン
などが、単独あるいは複数混合して用いられる。これら
水溶性有機溶媒のインク中の含有量は好ましくはｌ〜４
０重量％、より好ましくは５〜２Ｏ重量％である。
での目詰りを防ぐため湿潤剤として、あるいはインク成
分の溶解安定剤として、種々の水溶性有機溶媒を用いる
ことができる。具体的には、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセロ
ールなどの多価アルコール類、エチレングリコールモノ
エチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエ
ーテルなどの多価アルコールアルキルエーテル類、エチ
レングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコ
ールモノべンジルエーテルなどの多価アルコールアリー
ルエーテル類、Ｎ−メチル−２−ビロリドン、Ｎ−ヒド
ロキシエチル−２−ピロリドン、ｌ，３−ジメチルイミ
イダゾリジノン、ε−カブロラクタム、γ−ブチロラク
トンなどの含窒素複素環化合物、ホルムアミド、Ｎ−メ
チルホルムアミド、Ｎ，Ｎ−ジメチルホルムアミドなど
のアミド類、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、モノエチルアミン、ジエチ
ルアミン、トリエチルアミンなどのアミン類、ジメチル
スルホキシド、スルホラン、チオジエタノールなどの含
硫黄化合物類、プロピレンカーボネート、炭酸エチレン
などが、単独あるいは複数混合して用いられる。これら
水溶性有機溶媒のインク中の含有量は好ましくはｌ〜４
０重量％、より好ましくは５〜２Ｏ重量％である。
【０００８】また、表面張力の調整のために、種々の浸
透剤を用いることができる。例えば、エチレングリコー
ルモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフ
ェニルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピ
レングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレング
リコールクロロフェニルエーテルなどの多価アルコール
のアルキル及びアリールエーテル類、フッ素系界面活性
剤、エタノール、２−プロパノールなどの低級アルコー
ル類などが、単独あるいは複数混合して用いられる。こ
れら浸透剤のインク中の含有量は好ましくは０.５〜５
重量％、より好ましくは０.５〜２重量％である。
透剤を用いることができる。例えば、エチレングリコー
ルモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフ
ェニルエーテル、エチレングリコールモノアリルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピ
レングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレング
リコールクロロフェニルエーテルなどの多価アルコール
のアルキル及びアリールエーテル類、フッ素系界面活性
剤、エタノール、２−プロパノールなどの低級アルコー
ル類などが、単独あるいは複数混合して用いられる。こ
れら浸透剤のインク中の含有量は好ましくは０.５〜５
重量％、より好ましくは０.５〜２重量％である。
【０００９】本発明において、２色以上のインクを用い
るカラーインクジェット記録用インクの場合、少なくと
も１色のインクが本発明のアルギン酸ナトリウムと界面
活性剤を含有させるることが望ましい。その他種々の防
腐剤、防黴剤、ｐＨ調整剤、防錆剤、紫外線吸収剤、赤
外線吸収剤を必要に応じて添加しても良い。
るカラーインクジェット記録用インクの場合、少なくと
も１色のインクが本発明のアルギン酸ナトリウムと界面
活性剤を含有させるることが望ましい。その他種々の防
腐剤、防黴剤、ｐＨ調整剤、防錆剤、紫外線吸収剤、赤
外線吸収剤を必要に応じて添加しても良い。
【００１０】
【実施例】以下に実施例によって本発明を具体的に説明
する。なお、実施例に記載の各成分の量は重量基準であ
る。 実施例ｌ シアンインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトブルー １９９ ｌ.５０％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−１２（日光ケミカル社製の 構造式（Ｉ）の界面活性剤） ｌ.００％ イオン交換水 残量 マゼンタインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトレッド ２２７ ｌ.３０％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−１２ ｌ.００％ イオン交換水 残量 イエローインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトイエロー １３２ ｌ.００％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−１２ ｌ.００％ イオン交換水 残量 上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、０.４５μｍのテ
フロンフィルタで濾過し、シアンインク、マゼンタイン
クおよびイエローインクをそれぞれ調製した。
する。なお、実施例に記載の各成分の量は重量基準であ
る。 実施例ｌ シアンインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトブルー １９９ ｌ.５０％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−１２（日光ケミカル社製の 構造式（Ｉ）の界面活性剤） ｌ.００％ イオン交換水 残量 マゼンタインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトレッド ２２７ ｌ.３０％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−１２ ｌ.００％ イオン交換水 残量 イエローインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトイエロー １３２ ｌ.００％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−１２ ｌ.００％ イオン交換水 残量 上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、０.４５μｍのテ
フロンフィルタで濾過し、シアンインク、マゼンタイン
クおよびイエローインクをそれぞれ調製した。
【００１１】実施例２ アルギン酸ナトリウムを０.０２％にした以外は実施例
１と同様にして３色のインクを調製した。
１と同様にして３色のインクを調製した。
【００１２】実施例３ アルギン酸ナトリウムを０.０５％にした以外は実施例
１と同様にして３色のインクを調製した。
１と同様にして３色のインクを調製した。
【００１３】実施例４ アルギン酸ナトリウムを０.１０％にした以外は実施例
１と同様にして３色のインクを調製した。
１と同様にして３色のインクを調製した。
【００１４】実施例５ アルギン酸ナトリウムを０.２０％にした以外は実施例
１と同様にして３色のインクを調製した。
１と同様にして３色のインクを調製した。
【００１５】比較例ｌ インク組成 シアンインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトブルー １９９ ｌ.５０％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−７（日光ケミカル社製の界面活性剤） ｌ.００％ イオン交換水 残量 マゼンタインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトレッド ２２７ ｌ.３０％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−７ ｌ.００％ イオン交換水 残量 イエローインク組成 アルギン酸ナトリウム ０.０１％ Ｃ．Ｉ．ダイレクトイエロー １３２ ｌ.００％ ジエチレングリコール ７.５０％ グリセロール ２.５０％ ＢＴ−７ ｌ.００％ イオン交換水 残量 上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、０.４５μｍのテ
フロンフィルタで濾過し、シアンインク、マゼンタイン
クおよびイエローインクをそれぞれ調製した。
フロンフィルタで濾過し、シアンインク、マゼンタイン
クおよびイエローインクをそれぞれ調製した。
【００１６】比較例２ アルギン酸ナトリウムを０.０２％にした以外は比較例
１と同様にして３色のインクを調製した。
１と同様にして３色のインクを調製した。
【００１７】上記各実施例及び比較例のインクを用いて
フルカラーインクジェットプリンタで印字試験を行な
い、印字画像を目視による評価結果を表１に示す。評価
は、１０点法で、乾燥性が速いほど、にじみが少ないほ
ど、また境界にじみが少ないほど高得点とした。
フルカラーインクジェットプリンタで印字試験を行な
い、印字画像を目視による評価結果を表１に示す。評価
は、１０点法で、乾燥性が速いほど、にじみが少ないほ
ど、また境界にじみが少ないほど高得点とした。
【表１】 本発明のインクは、比較例のインクに比しにじみ、境界
にじみが少ないことが認められた。
にじみが少ないことが認められた。
【発明の効果】アルギン酸ナトリウムと特定の界面活性
剤を含有する本発明によるインクジェット記録用インク
は、普通紙に対しても乾燥性がよく、にじみ及び境界に
じみの少ない記録をすることができる。
剤を含有する本発明によるインクジェット記録用インク
は、普通紙に対しても乾燥性がよく、にじみ及び境界に
じみの少ない記録をすることができる。
Claims (1)
- 【請求項１】 アルギン酸ナトリウムと下記構造式
（Ｉ）で表わされる界面活性剤を含有することを特徴と
するインクジェット記録用インク。 【化１】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14776193A JPH073195A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | インクジェット記録用インク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14776193A JPH073195A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | インクジェット記録用インク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073195A true JPH073195A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15437573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14776193A Pending JPH073195A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | インクジェット記録用インク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073195A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0767224A2 (en) * | 1995-10-06 | 1997-04-09 | Seiko Epson Corporation | Ink composition for ink jet recording and recording process using same |
| JP2008001891A (ja) * | 2006-05-25 | 2008-01-10 | Canon Inc | 水性インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 |
| JP2008308665A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-12-25 | Canon Inc | インクセット、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、インクジェット記録方法、及び水性インク |
| JP2008308663A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-12-25 | Canon Inc | 水性インク、インクセット、画像形成方法、及び画像形成装置 |
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| CN105803827A (zh) * | 2016-04-01 | 2016-07-27 | 华南师范大学 | 一种喷墨墨水及其应用 |
| US10881820B2 (en) | 2003-06-20 | 2021-01-05 | ResMed Pty Ltd | Breathable gas apparatus with humidifier |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14776193A patent/JPH073195A/ja active Pending
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