JPH07319485A - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

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JPH07319485A
JPH07319485A JP6112777A JP11277794A JPH07319485A JP H07319485 A JPH07319485 A JP H07319485A JP 6112777 A JP6112777 A JP 6112777A JP 11277794 A JP11277794 A JP 11277794A JP H07319485 A JPH07319485 A JP H07319485A
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JP6112777A
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Inventor
Ken Morikawa
憲 森川
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えばカラオケシステムに適用した場合に
は、演奏曲の歌詞テロップの切替表示タイミング等に対
応した最適なタイミングで背景映像を切り替えることが
でき、曲毎に専用に準備された背景映像でなくても、歌
詞やメロディと背景映像との調和感を向上させることが
可能な映像再生装置を提供する。 【構成】 映像の切替予定時刻および現在再生中の編集
映像の残り時間とを比較検討して(S400)、切替予定時刻
の方が先に来る場合には、再生速度を速くし(S405)、現
在再生中の編集映像の方が先に終わる場合には再生速度
を遅くする(S410)操作を映像デコーダに対して行なう。
そして、それら変化させられた新しい再生速度に基づ
く、編集映像の残り再生時間を再度計算する。このよう
に通常速度での再生では映像切替予定時刻に一致しない
場合にでも再生速度を早くしたり遅くしたりして映像を
伸縮させて調節できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカラオケシステ
ムの背景映像等を再生するための映像再生装置であっ
て、複数の編集映像から構成された映像情報及び各編集
映像の時間長を記憶した映像情報記憶手段から読み出し
た映像情報に歌詞テロップ情報を合成して表示させる映
像再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば映像カラオケシステムにお
いては、曲毎に映像情報と歌詞の内容及び楽音情報から
なる曲演奏情報を記憶したビデオディスク等を再生して
いたが、業務用などでは装置1台当りに数千曲ものデー
タが必要となるため、非常に多くのビデオディスクを用
意する必要があった。そして、これら多数枚のビデオデ
ィスクを専用の収納ケースに収納し、オートチェンジャ
等を用いてリクエストに応じたディスクに交換してい
た。そのため、多くのディスクを収納する専用収納ケー
ス及びオートチェンジャが占有する面積が大きくなり、
特に業務用としてはコンパクト化が希求されていた。
【0003】このコンパクト化の一案として実現されて
いるのが、曲演奏情報とは別個に映像情報を記憶させて
おき、曲の演奏時に、背景画として表示するものであ
る。この背景画となる映像情報はビデオディスクに収め
られることが多いが、例えば1枚に、演歌のための映像
情報とポップスのための映像情報との2種類の映像情報
が収められているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、演奏曲の
内容に対応したジャンルの背景映像になるようにし、ま
た少ない映像情報源で、利用者に飽きさせない背景映像
を供給する点については考慮されているが、曲情報及び
歌詞テロップ情報と映像情報とを別個に記憶させている
ことによる特有の問題がある。すなわち、カラオケ曲の
演奏時に、歌詞テロップは曲の進行に伴って所定の区切
り毎に切替表示されていくのであるが、この切替タイミ
ングと編集映像の切替タイミングとは同期していない。
そのため、ある歌詞テロップが表示されている最中に編
集映像が切り替わることによって、突然背景映像の内容
が切り替わってしまう場合もあるので、歌唱を行ってい
る人および同席して共に楽しんでいる人々にとっては違
和感を感じ、気分を損なう要因となっていた。もちろ
ん、この歌詞テロップの切替は演奏曲の旋律の区切りと
も対応しており、旋律との調和の面でも、やはり旋律の
進行と無関係にシーンが切り替わるのは非常に違和感を
感じる場合がある。
【0005】そこで本発明は、このような問題点を鑑
み、例えばカラオケシステムに適用した場合には、演奏
曲の歌詞テロップの切替表示タイミングや旋律の区切り
に対応した最適なタイミングで背景映像のシーンを切り
替えることができ、曲毎に専用に準備された背景映像で
なくても、歌詞やメロディと背景映像との調和感を向上
させることが可能な映像再生装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1に記載の発明は、図7の基本構成図
に例示するように、複数の編集映像から構成された映像
情報及び各編集映像の時間長を記憶した映像情報記憶手
段と、該映像情報記憶手段から映像情報を読み出す映像
情報読出手段と、該映像情報読出手段より読み出した映
像情報を映像信号に変換して再生する映像再生手段と、
映像切替予定時刻情報を入手するための入手手段と、上
記編集映像の時間長及び上記入手手段を介して入手され
た映像切替予定時刻情報に基づき、その映像切替予定時
刻に、該当する編集映像が切り替わるようにするための
最適な再生時間の伸縮量を計算する映像伸縮量計算手段
と、該映像伸縮量計算手段によって計算された最適な再
生時間伸縮量に基づき、上記映像再生手段において再生
される映像を伸縮させる再生制御手段とを備えることを
特徴とする映像再生装置である。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の映像再生装置において、歌詞テロップ情報を所定の区
切り毎に切替表示可能な歌詞テロップ表示手段を備え、
上記映像切替予定時刻情報は、上記歌詞テロップ情報の
切替タイミングに対応したものであることを特徴とする
映像再生装置である。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の映像再生装置において、楽音を再生するための再生手
段を備え、上記映像切替予定時刻情報は、その再生され
る楽音による曲の区切りに対応したものであることを特
徴とする映像再生装置である。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の映像再生装置において、上記再生制御手段は、上記計
算された最適な再生時間伸縮量に基づき、上記映像再生
手段における映像再生速度を変化させることによって、
再生される映像の伸縮を行うことを特徴とする映像再生
装置である。
【0010】
【作用】上記のように構成された請求項1に記載の映像
再生装置によれば、映像情報記憶手段が、複数の編集映
像から構成された映像情報及び各編集映像の時間長を記
憶しており、映像情報読出手段によって映像情報記憶手
段から読み出した映像情報を映像再生手段が映像信号に
変換して再生する。ここで、編集映像の時間長及び入手
手段を介して入手された映像切替予定時刻情報に基づ
き、映像伸縮量計算手段が、その映像切替予定時刻に該
当する編集映像が切り替わるようにするための最適な再
生時間の伸縮量を計算する。
【0011】そして、再生制御手段が、その計算された
最適な再生時間伸縮量に基づき映像再生手段において再
生される映像を伸縮させる。この再生制御手段による映
像の伸縮としては、例えば請求項4に記載するように、
上記計算された最適な再生時間伸縮量に基づき映像再生
手段における映像再生速度を変化させることによって再
生される映像の伸縮を行うことが考えられる。
【0012】このように、映像切替予定時刻に編集映像
が切り替わるような最適な再生時間の伸縮量を計算し、
その最適な再生時間伸縮量に基づいて再生される映像を
伸縮させるため、通常の再生では映像切替予定時刻に一
致しない場合にでも映像を伸張させたり縮小させたりし
て調節できる。
【0013】上記映像切替予定時刻情報の例としては、
例えば請求項2に記載のように、歌詞テロップ情報を所
定の区切り毎に切替表示可能な歌詞テロップ表示手段を
備えている場合の歌詞テロップ情報の切替タイミングに
対応して映像切替予定時刻情報を設定することが考えら
れる。
【0014】この場合には、歌詞テロップが表示されて
いる最中に背景映像の内容が急激に切り替わるといった
ことはなく、例えばカラオケシステムに適用した場合に
は、歌唱を行っている人にとって歌詞が読み取りにくく
なることもなく、また同席して共に楽しんでいる人々に
とっても違和感を感じて気分を損なうこともない。
【0015】また、請求項3に記載のように、楽音を再
生するための再生手段を備え、映像切替予定時刻情報
を、その再生される楽音による曲の区切りに対応したも
のとすれば、あるまとまりのある楽音が再生されている
最中に背景映像の内容が急激に切り替わることがなく、
再生される楽音と調和のとれたものとなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本実施例の映像再生装置をカラオケシス
テムの背景映像再生のための装置として適用した場合の
構成を示すブロック図である。
【0017】本映像再生装置は、CPU21,ROM2
3,映像データバッファ25,CD−ROMドライブ2
7及び映像デコーダ29を備えている。CPU21はカ
ラオケ伴奏装置31と接続されており、カラオケ伴奏装
置31からは映像切替予定時刻情報や各種コマンドが入
力される。CD−ROMドライブ27は、複数の編集映
像から構成された映像情報を記憶したCD−ROM(図
示せず)から映像情報を読み出すためのものであり、こ
の読み出された映像情報は映像データバッファ25に一
旦格納される。そして、その映像情報は映像デコーダ2
9によってデコードされて映像合成回路33に送出され
る。なお、CD−ROMは、複数の編集映像を記憶する
と共にその編集映像の時間長の情報も記憶している。
【0018】上記カラオケ伴奏装置31は、カラオケ伴
奏としてリクエストされた曲の演奏情報を曲演奏情報記
憶装置(図示せず)から読み出して再生するためのもの
で、曲演奏情報記憶装置には、楽音を再生するのに必要
な音の高低、間隔をあらわす情報、そして各楽曲に対応
した歌詞テロップ情報がデジタル情報として格納されて
いる。カラオケ伴奏装置31の働きを簡単に説明する
と、曲演奏情報記憶装置からバッファメモリへ1曲分の
楽音情報を転送し、その転送した楽音情報をバッファメ
モリからシーケンシャルに読み出して音源に送出する。
音源は楽音情報である演奏用MIDIデータをアナログ
の楽器音に変換し、その変換されたアナログ信号はアン
プで増幅されスピーカを介して発音される。これらスピ
ーカ等は本発明の主要部ではないので、図示及び説明は
省略する。
【0019】一方、歌詞テロップ情報は、映像合成回路
33において、上記CD−ROMドライブ27から読み
出された映像情報と合成されてモニタ35に出力され
る。したがって、モニタ35には、背景映像上に歌詞テ
ロップがスーパーインポーズされた映像が形成されるこ
ととなる。
【0020】次に、本実施例の映像再生装置の作動につ
いて説明するのであるが、上記CPU21は、図7に示
した本発明の入手手段、映像伸縮量計算手段、再生制御
手段に該当する。そして、CPU21が実行する処理の
内、ROM23内の映像切替予定時刻入手処理23aの
手順に基づいて実行される処理が入手手段としての処理
に、映像伸縮時間計算処理23bの手順に基づいて実行
される処理が映像伸縮量計算手段としての処理に、デコ
ーダ制御処理23cの手順に基づいて実行される処理が
再生制御手段としての処理にそれぞれ該当する。
【0021】まず、本実施例の映像再生装置の作動の
内、映像切替予定時刻入手処理23aを含む、カラオケ
伴奏装置31からの制御コマンドを入手するコマンド入
手タスクを図2を参照して説明する。このコマンド入手
タスクでは、まずカラオケ伴奏装置31からコマンドを
入手し(ステップ100。以下ステップを単にSと記
す。)、そのコマンドの種類を判定する(S105)。
そして、再生開始コマンドであれば後述する再生制御タ
スクに対して再生開始を指示し(S110)、映像切替
時刻指定コマンドであれば再生制御タスクに対して映像
切替時刻を指示し(S115)、再生停止コマンドであ
れば再生制御タスクに対して再生停止を指示する(S1
20)。そして、S110,S115,S120の各処
理の終了後、S100〜S120の処理を繰り返す。
【0022】続いて、上記コマンド入手タスク(図2)
からの指示を受けて実際の制御を行なう再生制御タスク
について図3を参照して説明する。本再生制御タスクで
は、初期化処理としてステータスを「停止中」とし(S
200)、以後、以下に示すS205〜S250の処理
を繰り返す。具体的には、まずコマンド入手タスクから
の指示を受け取り(S205)、ステータスが「再生
中」かどうかを確認する(S210)。ステータスが再
生中でない場合はコマンド入手タスクからの指示を判断
して(S215)、再生開始指示のときには(図4に示
す)再生開始処理(S220)を行い、その他の場合
(指示がない場合も含む)には何もしないで再度コマン
ド入手タスクからの指示の受け取り処理(S205)へ
戻る。また、S220の再生開始処理の後もS205へ
戻る。
【0023】一方、S210でステータスが再生中の場
合には、コマンド入手タスクからの指示を判断して(S
225)、その指示にしたがう処理を行う。まず、再生
停止指示の場合には、映像再生を停止するなどの再生停
止処理(S230)を行い、ステータスを「停止中」に
して(S240)、再度コマンド入手タスクからの指示
の受け取り処理(S205)へ戻る。
【0024】映像切替指示の場合には、映像切替予定時
刻を変更して(S235)、映像データ入出力処理(S
245)、再生制御処理(S250)の後、再度コマン
ド入手タスクからの指示の受け取り処理(S205)へ
戻る。また、指示が無い場合には、S235の処理を行
うことなく、映像データ入出力処理(S245)へ移行
し、再生制御処理(S250)の後、再度コマンド入手
タスクからの指示の受け取り処理(S205)へ戻る。
【0025】なお、指示はあるが、再生停止指示でも映
像切替指示でもない場合にはそのままS205へ戻る。
次に、上記S220における再生開始処理について図4
を参照して詳細に説明する。
【0026】まず、再生開始指示に対応する再生予定の
編集映像の時間長をCD−ROMドライブ27から取り
出して記憶し(S300)、最初の再生予定映像を選択
する(S305)。そして、その編集映像を標準速度で
再生した場合の時間長を残り再生時間に設定し(S31
0)、その残り時間長に合わせて切替予定時刻を設定す
る(S315)。それから映像デコーダ29に対して再
生開始の命令を出した後(S320)ステータスを「再
生中」にして(S325)、本再生開始処理を一旦終了
する。
【0027】次に、上記S250における再生制御処理
について図5を参照して詳細に説明する。まず映像の切
替予定時刻および現在再生中の編集映像の残り時間とを
比較検討して(S400)、切替予定時刻の方が先に来
る場合には、再生速度を時間差の程度に応じた量だけ速
くし(S405)、現在再生中の編集映像の方が先に終
わる場合には再生速度を時間差の程度に応じた量だけ遅
くする(S410)操作を映像デコーダ29に対して行
なう。そして、それら変化させられた新しい再生速度に
基づく、編集映像の残り再生時間を再度計算して(S4
15)、本再生制御処理を一旦終了する。
【0028】なお、上記S405,S410における再
生速度を時間差の程度に応じた量だけ速くしたり遅くし
たりするのは、例えば「1秒当りのコマ数」を変化させ
ることで等で実現できる。次に、上記S245における
映像データ入出力処理について図6を参照して詳細に説
明する。
【0029】まず映像データバッファ25の空き状態を
判定して(S500)、空きが無い場合は以下のS50
5〜S525の処理を行なわずにS530へ移行する。
一方空きがある場合、再生中の編集映像のデータ読み出
しが完了したかを検査して(S505)、完了していな
い場合は以下のS510〜S520の処理を行なわない
でS525へ移行する。
【0030】S505でデータ読み出しが完了している
場合は、次に再生する編集映像を選択し(S510)、
その編集映像を標準の速度で再生した場合の時間長を残
り再生時間としてセットする(S515)。そして、そ
のセットされた残り時間長から切替予定時刻を計算して
設定し(S520)、CD−ROMドライブ27から映
像データを読み出す(S525)。次に、映像デコーダ
29からの映像データ転送要求の有無を確認し(S53
0)、要求があれば映像データの転送を行なって(S5
35)、本映像データ入出力処理を一旦終了する。
【0031】このように、編集映像の時間長を参照しな
がら、カラオケ伴奏装置31から入手した映像切替予定
時刻に編集映像が切り替わるような最適な再生時間の伸
縮量を計算し、その最適な再生時間伸縮量に基づいて再
生される映像を伸縮させるため、通常速度での再生では
映像切替予定時刻に一致しない場合にでも再生速度を早
くしたり遅くしたりして映像を伸縮させて調節できる。
この映像切替予定時刻情報としては、本実施例のように
カラオケシステムの背景映像再生のための装置として適
用した場合には、カラオケ伴奏装置31側における歌詞
テロップ情報の切替タイミングに対応して映像切替予定
時刻情報を設定することが考えられる。
【0032】そしてこの場合には、歌詞テロップが表示
されている最中に背景映像の内容が急激に切り替わると
いったことはなく、カラオケシステムで歌唱を行ってい
る人にとって歌詞が読み取りにくくなることもなく、ま
た同席して共に楽しんでいる人々にとっても違和感を感
じて気分を損なうこともない。
【0033】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。例えば、カラオケシス
テムに適用した場合、切替予定時刻情報を、その再生さ
れる楽音による曲の区切りに対応したものとすれば、あ
るまとまりのある楽音が再生されている最中に背景映像
の内容が急激に切り替わることがなく、再生される楽音
と調和のとれたものとなる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の映像再生装置によれば、映像切替予定時刻に編集
映像が切り替わるような最適な再生時間の伸縮量を計算
し、その最適な再生時間伸縮量に基づいて再生される映
像を伸縮させるため、通常の再生では映像切替予定時刻
に一致しない場合にでも映像を伸張させたり縮小させた
りして調節できる。したがって、例えばカラオケシステ
ムに適用した場合には、演奏曲の歌詞テロップの切替表
示タイミングに対応した最適なタイミングで背景映像を
切り替えることによって一つの歌詞テロップが表示され
ている最中に背景映像の内容が急激に切り替わるのを防
止し、歌詞が読み取りにくくなるといったことを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の映像再生装置をカラオケシステムの
背景映像再生のための装置として適用した場合の構成を
示すブロック図である。
【図2】 CPU21においてなされるコマンド入手タ
スクを示すフローチャートである。
【図3】 CPU21においてなされる再生制御タスク
を示すフローチャートである。
【図4】 再生制御タスク中における再生開始処理を示
すフローチャートである。
【図5】 再生制御タスク中における再生制御処理を示
すフローチャートである。
【図6】 再生制御タスク中における映像データ入出力
処理を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の基本構成を例示するブロック図であ
る。
【符号の説明】
21…CPU、 23…ROM 25…映像データバッファ、 27…CD−RO
Mドライブ、29…映像デコーダ、 31
…カラオケ伴奏装置、33…映像合成回路、
35…モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/34 P 8224−5D H04N 5/268 5/93

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の編集映像から構成された映像情報
    及び各編集映像の時間長を記憶した映像情報記憶手段
    と、 該映像情報記憶手段から映像情報を読み出す映像情報読
    出手段と、 該映像情報読出手段より読み出した映像情報を映像信号
    に変換して再生する映像再生手段と、 映像切替予定時刻情報を入手するための入手手段と、 上記編集映像の時間長及び上記入手手段を介して入手さ
    れた映像切替予定時刻情報に基づき、その映像切替予定
    時刻に、該当する編集映像が切り替わるようにするため
    の最適な再生時間の伸縮量を計算する映像伸縮量計算手
    段と、 該映像伸縮量計算手段によって計算された最適な再生時
    間伸縮量に基づき、上記映像再生手段において再生され
    る映像を伸縮させる再生制御手段とを備えることを特徴
    とする映像再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像再生装置におい
    て、 歌詞テロップ情報を所定の区切り毎に切替表示可能な歌
    詞テロップ表示手段を備え、上記映像切替予定時刻情報
    は、上記歌詞テロップ情報の切替タイミングに対応した
    ものであることを特徴とする映像再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の映像再生装置におい
    て、 楽音を再生するための楽音再生手段を備え、上記映像切
    替予定時刻情報は、その再生される楽音による曲の区切
    りに対応したものであることを特徴とする映像再生装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の映像再生装置におい
    て、 上記再生制御手段は、上記計算された最適な再生時間伸
    縮量に基づき、上記映像再生手段における映像再生速度
    を変化させることによって、再生される映像の伸縮を行
    うことを特徴とする映像再生装置。
JP6112777A 1994-05-26 1994-05-26 映像再生装置 Pending JPH07319485A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006317792A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Yamaha Corp コンテンツ配信サーバ、方法及びプログラム
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