JPH07318041A - 磁場通過装置 - Google Patents
磁場通過装置Info
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- JPH07318041A JPH07318041A JP6109409A JP10940994A JPH07318041A JP H07318041 A JPH07318041 A JP H07318041A JP 6109409 A JP6109409 A JP 6109409A JP 10940994 A JP10940994 A JP 10940994A JP H07318041 A JPH07318041 A JP H07318041A
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- Japan
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- fuel oil
- gap
- coil
- permanent magnet
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料油の燃焼効率の向上を図る。
【構成】 相隣合うＳ極端部１ａ，２ａを互いに４〜10
mmの隙間ｔをあけて配置した一対の永久磁石組１，２
と、これら一対の永久磁石組１，２を内部に嵌入した非
磁性体からなる筒形部材３と、この筒形部材３の外周に
巻回され電波発信器５ａから発信される電波により隙間
ｔ内に電磁波を発生するコイル５と、隙間ｔに介在した
導電性の非磁性体からなる網状の仕切部材６とからな
る。 【効果】 透過部材６がコイル５により発生した電磁波
を吸収して共振することにより燃料油を効果的に励起
し、更に燃料油に隙間ｔ内の磁場により物理科学的作用
を与えることによって、燃料油の燃焼効率を飛躍的に向
上する。
mmの隙間ｔをあけて配置した一対の永久磁石組１，２
と、これら一対の永久磁石組１，２を内部に嵌入した非
磁性体からなる筒形部材３と、この筒形部材３の外周に
巻回され電波発信器５ａから発信される電波により隙間
ｔ内に電磁波を発生するコイル５と、隙間ｔに介在した
導電性の非磁性体からなる網状の仕切部材６とからな
る。 【効果】 透過部材６がコイル５により発生した電磁波
を吸収して共振することにより燃料油を効果的に励起
し、更に燃料油に隙間ｔ内の磁場により物理科学的作用
を与えることによって、燃料油の燃焼効率を飛躍的に向
上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の燃料とし
て使用するガソリンや軽油等の燃焼効率を向上する磁場
通過装置に関するものである。
て使用するガソリンや軽油等の燃焼効率を向上する磁場
通過装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、燃料油の磁場通過装置として、複
数のリング状の永久磁石の異極同志を磁力で連結した４
組の永久磁石と、これら永久磁石組の２つの同極同志の
間に介在する鍔部及び該鍔部に一体の本体を有する２つ
の集磁部材と、前記永久磁石組の内部穴内で前記２つの
集磁部材を挟むように設けられ且つその外周にコイルを
巻回すると共に内部に通路を形成した２つの合成樹脂と
からなり、前記各集磁部材の本体に前記内部穴の中心軸
方向に通油孔を形成すると共に、該２つの集磁部材が相
向かい合う端部に極突部を各々形成したものがある。
数のリング状の永久磁石の異極同志を磁力で連結した４
組の永久磁石と、これら永久磁石組の２つの同極同志の
間に介在する鍔部及び該鍔部に一体の本体を有する２つ
の集磁部材と、前記永久磁石組の内部穴内で前記２つの
集磁部材を挟むように設けられ且つその外周にコイルを
巻回すると共に内部に通路を形成した２つの合成樹脂と
からなり、前記各集磁部材の本体に前記内部穴の中心軸
方向に通油孔を形成すると共に、該２つの集磁部材が相
向かい合う端部に極突部を各々形成したものがある。
【０００３】このように構成された磁場通過装置によれ
ば、燃料タンク等から供給される燃料油を、前記一方の
合成樹脂部材の通路及び一方の集磁部材の通油孔を経由
して前記各極突部の間に通過させ、更に各極突部の間を
通過した燃料油は、他方の集磁部材の通油孔を経由して
他方の合成樹脂部材の通路から排出することができる
（特公平４-29933号公報，特公平6-5128号公報) 。
ば、燃料タンク等から供給される燃料油を、前記一方の
合成樹脂部材の通路及び一方の集磁部材の通油孔を経由
して前記各極突部の間に通過させ、更に各極突部の間を
通過した燃料油は、他方の集磁部材の通油孔を経由して
他方の合成樹脂部材の通路から排出することができる
（特公平４-29933号公報，特公平6-5128号公報) 。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
燃料油の磁場通過装置では、永久磁石によって形成され
る磁場内及び合成樹脂に巻回したコイルによって形成さ
れる電場内に燃料油を通過させる構成となっているが、
これらの磁場と電場が燃料油に及ぼす物理化学的影響力
が小さく、燃焼効率を更に改善する余地がある。
燃料油の磁場通過装置では、永久磁石によって形成され
る磁場内及び合成樹脂に巻回したコイルによって形成さ
れる電場内に燃料油を通過させる構成となっているが、
これらの磁場と電場が燃料油に及ぼす物理化学的影響力
が小さく、燃焼効率を更に改善する余地がある。
【０００５】この発明の目的は、燃料油の燃焼効率を飛
躍的に向上する磁場通過装置を提供することである。
躍的に向上する磁場通過装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の磁場通過装置
は、相隣合う段部が互いに同極となるように隙間をあけ
て配置した一対のリング状の永久磁石と、これら一対の
永久磁石を内部に嵌入した非磁性体からなる筒形部材
と、該筒形部材の外周に巻回され電波発信器から発信さ
れる電波により前記隙間内に電磁波を発生するコイル
と、前記隙間に介在した導電性の非磁性体からなる網状
の透過部材とを備え、前記一方の永久磁石の内部穴から
供給される燃料油を、前記透過部材を透過して前記他方
の永久磁石の内部穴から排出するものである。
は、相隣合う段部が互いに同極となるように隙間をあけ
て配置した一対のリング状の永久磁石と、これら一対の
永久磁石を内部に嵌入した非磁性体からなる筒形部材
と、該筒形部材の外周に巻回され電波発信器から発信さ
れる電波により前記隙間内に電磁波を発生するコイル
と、前記隙間に介在した導電性の非磁性体からなる網状
の透過部材とを備え、前記一方の永久磁石の内部穴から
供給される燃料油を、前記透過部材を透過して前記他方
の永久磁石の内部穴から排出するものである。
【０００７】
【作用】この発明の磁場通過装置によれば、筒形部材の
外周に巻回されたコイルに電波を供給すると隙間内に電
磁波が発生し、この電磁波を透過部材が吸収して共振す
ることにより、透過部材を透過する燃料油のエネルギー
準位を高め励起高反応状態にラジカル化して容量を膨張
させ、更に一対の永久磁石の間に生じた磁場により燃料
油に物理化学的作用を与えることができ、これらの相乗
的作用によって燃料油の燃焼効率を向上できると考えら
れる。
外周に巻回されたコイルに電波を供給すると隙間内に電
磁波が発生し、この電磁波を透過部材が吸収して共振す
ることにより、透過部材を透過する燃料油のエネルギー
準位を高め励起高反応状態にラジカル化して容量を膨張
させ、更に一対の永久磁石の間に生じた磁場により燃料
油に物理化学的作用を与えることができ、これらの相乗
的作用によって燃料油の燃焼効率を向上できると考えら
れる。
【０００８】
【実施例】この発明の一実施例の磁場通過装置は、図１
に示すように、相隣合うＳ極端部１ａ，２ａが互いに４
〜10mmの隙間ｔをあけて配置した一対の永久磁石組１，
２と、これら一対の永久磁石組１，２を内部に嵌入した
非磁性体からなる筒形部材３と、該筒形部材３を内部に
収納する本体ケース４と、前記筒形部材３の外周に巻回
され電波発振器５ａから送信用ケーブル５ｂを介して発
信される電波により前記隙間ｔ内に電磁波を発生するコ
イル５と、前記隙間ｔに介在した導電性の非磁性体から
なる網状の透過部材６とを備えたものである。
に示すように、相隣合うＳ極端部１ａ，２ａが互いに４
〜10mmの隙間ｔをあけて配置した一対の永久磁石組１，
２と、これら一対の永久磁石組１，２を内部に嵌入した
非磁性体からなる筒形部材３と、該筒形部材３を内部に
収納する本体ケース４と、前記筒形部材３の外周に巻回
され電波発振器５ａから送信用ケーブル５ｂを介して発
信される電波により前記隙間ｔ内に電磁波を発生するコ
イル５と、前記隙間ｔに介在した導電性の非磁性体から
なる網状の透過部材６とを備えたものである。
【０００９】前記一方の永久磁石組１は、２個のリング
状の永久磁石７と、鉄等の磁性体である本体８ａ及び該
本体８ａの外周に突出したフランジ８ｂからなる略ハッ
ト型の集磁部材８とから構成されている。前記集磁部材
８は、図１及び図２によく表れているように、前記フラ
ンジ８ｂを前記各永久磁石７の異極間に挟持されてお
り、前記各永久磁石７の磁力を前記本体８ａの先部に集
計している。また、前記集磁部材８の本体８ａの中央に
は通油路９を形成している。前記他方の永久磁石組２
は、これに組込まれている集計部材１０の構成を除いて
は前記一方の永久磁石組１と同様の構成である。該集計
部材１０は、図１及び図３によく表れているように、本
体１０ａの中央に非磁性体からなる栓１１を設ける共に
フランジ１０ｂに複数の通油路１２を穿孔している。
状の永久磁石７と、鉄等の磁性体である本体８ａ及び該
本体８ａの外周に突出したフランジ８ｂからなる略ハッ
ト型の集磁部材８とから構成されている。前記集磁部材
８は、図１及び図２によく表れているように、前記フラ
ンジ８ｂを前記各永久磁石７の異極間に挟持されてお
り、前記各永久磁石７の磁力を前記本体８ａの先部に集
計している。また、前記集磁部材８の本体８ａの中央に
は通油路９を形成している。前記他方の永久磁石組２
は、これに組込まれている集計部材１０の構成を除いて
は前記一方の永久磁石組１と同様の構成である。該集計
部材１０は、図１及び図３によく表れているように、本
体１０ａの中央に非磁性体からなる栓１１を設ける共に
フランジ１０ｂに複数の通油路１２を穿孔している。
【００１０】前記筒形部材３は、前記他方の永久磁石組
２のＮ極端部２ｂを位置決めする段部３ａを内周面に形
成した筒形本体３ｂと、前記各永久磁石組１，２のＳ極
端部１ａ，２ａが互いに反発力によって隙間ｔを隔てる
ように、前記一方の永久磁石組１のＮ極端部１ｂを位置
決めするリング状の位置決め部材３ｃとからなる。該位
置決め部材３ｃは、回動用の工具（図示せず）を掛止す
る掛止孔３ｄを有しており、前記工具を用いて前記筒形
本体３ｂに対して締付ける方向へ回動すると前記隙間ｔ
が狭くなり、前記筒形本体３ｂに対して緩める方向へ回
動すると前記隙間ｔが広くなる。
２のＮ極端部２ｂを位置決めする段部３ａを内周面に形
成した筒形本体３ｂと、前記各永久磁石組１，２のＳ極
端部１ａ，２ａが互いに反発力によって隙間ｔを隔てる
ように、前記一方の永久磁石組１のＮ極端部１ｂを位置
決めするリング状の位置決め部材３ｃとからなる。該位
置決め部材３ｃは、回動用の工具（図示せず）を掛止す
る掛止孔３ｄを有しており、前記工具を用いて前記筒形
本体３ｂに対して締付ける方向へ回動すると前記隙間ｔ
が狭くなり、前記筒形本体３ｂに対して緩める方向へ回
動すると前記隙間ｔが広くなる。
【００１１】前記本体ケース４は、前記筒形本体３ｂの
他端部を螺合したベース部４ａと、該ベース部４ａによ
り開口を閉塞され前記筒形本体３ｂの周囲との間に流路
１３を形成した状態で前記筒形本体３ｂを覆うキャップ
部４ｂとからなる。前記ベース部４ａは、前記筒形本体
３ｂの周囲と前記キャップ部４ｂの間の流路１３に連通
した供給口１４と、前記筒形本体３ｂの他端部に連通し
た排出口１５と、前記キャップ部４ｂとの間を密封する
O-リング１６と、前記送信用ケーブル５ｂを着脱自在に
接続するコネクタ１７とを設けている。
他端部を螺合したベース部４ａと、該ベース部４ａによ
り開口を閉塞され前記筒形本体３ｂの周囲との間に流路
１３を形成した状態で前記筒形本体３ｂを覆うキャップ
部４ｂとからなる。前記ベース部４ａは、前記筒形本体
３ｂの周囲と前記キャップ部４ｂの間の流路１３に連通
した供給口１４と、前記筒形本体３ｂの他端部に連通し
た排出口１５と、前記キャップ部４ｂとの間を密封する
O-リング１６と、前記送信用ケーブル５ｂを着脱自在に
接続するコネクタ１７とを設けている。
【００１２】前記コイル５は、表面を絶縁体で被覆した
銅線を前記筒形本体３ｂの外周面に沿って４周程度巻回
したものである。前記電波発振器５ａとしては、前記コ
イル５を介して燃料油に電磁振動を伝えるものであり、
例えば出力５Ｗ，周波数５０Ｈz 程度の高周波であるマ
イクロ波をサイクロトロン振動に似た機構により発信す
る高周波発信器が挙げられる。前記透過部材６は、図４
によく表れているように、前記筒形本体３ａ内に嵌入で
きる外径を有し網目が１〜２mm程度の銅製の網を２〜３
枚重ね合わせたものである。
銅線を前記筒形本体３ｂの外周面に沿って４周程度巻回
したものである。前記電波発振器５ａとしては、前記コ
イル５を介して燃料油に電磁振動を伝えるものであり、
例えば出力５Ｗ，周波数５０Ｈz 程度の高周波であるマ
イクロ波をサイクロトロン振動に似た機構により発信す
る高周波発信器が挙げられる。前記透過部材６は、図４
によく表れているように、前記筒形本体３ａ内に嵌入で
きる外径を有し網目が１〜２mm程度の銅製の網を２〜３
枚重ね合わせたものである。
【００１３】以上のように構成した磁場通過装置によれ
ば、前記コイル５に電波を供給した状態で前記ベース部
４ａの供給口１４へ燃料油を供給すると、燃料油が前記
流路１３及び前記一方の永久磁石組１の通油路９を経て
前記隙間ｔ内へ流入し、前記透過部材６を透過し、前記
他方の永久磁石組２の通油路１２を経て前記ベース部４
ａの供給口１５の排出口１５から排出する。この際に、
前記コイル５により発生した電磁波を前記透過部材６が
吸収して共振することにより、透過部材６を透過する燃
料油を効果的に励起することができる。
ば、前記コイル５に電波を供給した状態で前記ベース部
４ａの供給口１４へ燃料油を供給すると、燃料油が前記
流路１３及び前記一方の永久磁石組１の通油路９を経て
前記隙間ｔ内へ流入し、前記透過部材６を透過し、前記
他方の永久磁石組２の通油路１２を経て前記ベース部４
ａの供給口１５の排出口１５から排出する。この際に、
前記コイル５により発生した電磁波を前記透過部材６が
吸収して共振することにより、透過部材６を透過する燃
料油を効果的に励起することができる。
【００１４】更に、前述のように４個のリング状の永久
磁石７の磁力が各集磁部材８，１０の本体８ａ，１０ａ
にそれぞれ集計されるので、前記隙間ｔに3500〜5000Ｇ
に達する強力な磁場が発生し、前記隙間ｔを通過する燃
料油に大きな物理科学的作用を与えることができる。こ
れらの相乗的作用によって、表１に記した試験結果から
明らかなように、燃料油の燃焼効率を飛躍的に向上する
ことができる。
磁石７の磁力が各集磁部材８，１０の本体８ａ，１０ａ
にそれぞれ集計されるので、前記隙間ｔに3500〜5000Ｇ
に達する強力な磁場が発生し、前記隙間ｔを通過する燃
料油に大きな物理科学的作用を与えることができる。こ
れらの相乗的作用によって、表１に記した試験結果から
明らかなように、燃料油の燃焼効率を飛躍的に向上する
ことができる。
【００１５】すなわち、試験車両を一定速度で走行させ
て燃料油１リットル当りの走行距離を計測した後、同試
験車両に搭載したエンジンと燃料タンクとを連通する燃
料パイプの途中に該実施例の磁場通過装置を介在させ
て、前述と同様の走行試験を行った。更に、これらの試
験結果を比較して、表１の右欄に記すとおり増加率を算
出した。なお、上記試験に使用した車両は日産自動車製
造のシルビア（59年型，エンジン総排気量約1800cc）で
ある。
て燃料油１リットル当りの走行距離を計測した後、同試
験車両に搭載したエンジンと燃料タンクとを連通する燃
料パイプの途中に該実施例の磁場通過装置を介在させ
て、前述と同様の走行試験を行った。更に、これらの試
験結果を比較して、表１の右欄に記すとおり増加率を算
出した。なお、上記試験に使用した車両は日産自動車製
造のシルビア（59年型，エンジン総排気量約1800cc）で
ある。
【００１６】
【表１】
【００１７】なお、前記電波発信器５ａの出力，周波数
及び機構については特に限定されるものではなく、また
前記コイル５の前記筒形本体３ｂへの巻数は前記電波発
信器５ａの出力に応じて適宜増減することができる。ま
た、前記透過部材６としてアルミニウムや腐食し難いス
テンレス材料から成るものでもよく、網目が１〜２mmよ
りも細かいもの又は粗いものを１枚又は４枚以上重ね合
わせてもよい。また、上記実施例において隙間ｔ内に発
生する磁力を3500〜5000Ｇに設定したが、前記各永久磁
石組１，２の小型・軽量化を図るために3500Ｇ未満とし
てもよく、或いは永久磁石７の個数を増やす等して5000
Ｇを超えて設定することにより、燃料油に与える物理化
学的作用が一層増大するようにしてもよい。
及び機構については特に限定されるものではなく、また
前記コイル５の前記筒形本体３ｂへの巻数は前記電波発
信器５ａの出力に応じて適宜増減することができる。ま
た、前記透過部材６としてアルミニウムや腐食し難いス
テンレス材料から成るものでもよく、網目が１〜２mmよ
りも細かいもの又は粗いものを１枚又は４枚以上重ね合
わせてもよい。また、上記実施例において隙間ｔ内に発
生する磁力を3500〜5000Ｇに設定したが、前記各永久磁
石組１，２の小型・軽量化を図るために3500Ｇ未満とし
てもよく、或いは永久磁石７の個数を増やす等して5000
Ｇを超えて設定することにより、燃料油に与える物理化
学的作用が一層増大するようにしてもよい。
【００１８】
【発明の効果】この発明の磁場通過装置によると、筒形
部材の外周に巻回されたコイルに電波を供給すると隙間
内に電磁波が発生し、この電磁波を透過部材が吸収して
共振することにより、透過部材を透過する燃料油のエネ
ルギー準位を高め励起高反応状態にラジカル化して容量
を膨張することができる。更に、一対の永久磁石の間に
生じた磁場により燃料油に物理化学的作用を与えること
ができる。これによって、燃料油の燃焼効率を飛躍的に
向上することができる。
部材の外周に巻回されたコイルに電波を供給すると隙間
内に電磁波が発生し、この電磁波を透過部材が吸収して
共振することにより、透過部材を透過する燃料油のエネ
ルギー準位を高め励起高反応状態にラジカル化して容量
を膨張することができる。更に、一対の永久磁石の間に
生じた磁場により燃料油に物理化学的作用を与えること
ができる。これによって、燃料油の燃焼効率を飛躍的に
向上することができる。
【図１】この発明の一実施例の磁場通過装置の縦断面
図。
図。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図３】図１のＢ−Ｂ線断面図。
【図４】図１のＣ−Ｃ線断面図。
【符号の説明】 １ 永久磁石組（永久磁石） ２ 永久磁石組（永久磁石） ３ 筒形部材 ５ コイル ５ａ 電波発信器 ６ 透過部材
Claims (1)
- 【請求項１】 相隣合う端部が互いに同極となるように
隙間をあけて配置した一対のリング状の永久磁石と、こ
れら一対の永久磁石を内部に嵌入した非磁性体からなる
筒形部材と、該筒形部材の外周に巻回され電波発信器か
ら発信される電波により前記隙間内に電磁波を発生する
コイルと、前記隙間に介在した導電性の非磁性体からな
る網状の透過部材とを備え、前記一方の永久磁石の内部
穴から供給される燃料油を、前記透過部材を透過して前
記他方の永久磁石の内部穴から排出するようにしたこと
を特徴とする磁場通過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109409A JP2732219B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 磁場通過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109409A JP2732219B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 磁場通過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07318041A true JPH07318041A (ja) | 1995-12-08 |
| JP2732219B2 JP2732219B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=14509525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6109409A Expired - Fee Related JP2732219B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 磁場通過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2732219B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2747157A1 (fr) * | 1996-04-03 | 1997-10-10 | Saragoza Jean Claude | Dispositif destine a reduire la pollution ainsi que la consommation de combustible dans les moteurs thermiques a explosion et les chaudieres |
| KR19980065613A (ko) * | 1997-01-03 | 1998-10-15 | 정보문 | 연료이온화 장치 |
| WO1999020888A1 (de) * | 1997-10-22 | 1999-04-29 | Öko-Spin Klemenz, Lücke und Münzing OHG | Magnetischer aufbereiter für fluide brennstoffe |
| JP2009516115A (ja) * | 2005-11-10 | 2009-04-16 | ジェイ−テック （ジービー） リミテッド | 内燃機関用燃料強化システム |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP6109409A patent/JP2732219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2747157A1 (fr) * | 1996-04-03 | 1997-10-10 | Saragoza Jean Claude | Dispositif destine a reduire la pollution ainsi que la consommation de combustible dans les moteurs thermiques a explosion et les chaudieres |
| KR19980065613A (ko) * | 1997-01-03 | 1998-10-15 | 정보문 | 연료이온화 장치 |
| WO1999020888A1 (de) * | 1997-10-22 | 1999-04-29 | Öko-Spin Klemenz, Lücke und Münzing OHG | Magnetischer aufbereiter für fluide brennstoffe |
| US6361689B1 (en) * | 1997-10-22 | 2002-03-26 | Oko-Spin Klemenz, Lucke Und Munzing Ohg | Magnetic apparatus for treating fluid fuels |
| JP2009516115A (ja) * | 2005-11-10 | 2009-04-16 | ジェイ−テック （ジービー） リミテッド | 内燃機関用燃料強化システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2732219B2 (ja) | 1998-03-25 |
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