JPH07317873A - 自動車に使用されるハイドロリック・トルク・コンバータ - Google Patents
自動車に使用されるハイドロリック・トルク・コンバータInfo
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- JPH07317873A JPH07317873A JP13107194A JP13107194A JPH07317873A JP H07317873 A JPH07317873 A JP H07317873A JP 13107194 A JP13107194 A JP 13107194A JP 13107194 A JP13107194 A JP 13107194A JP H07317873 A JPH07317873 A JP H07317873A
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- turbine
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- torque converter
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H2045/005—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches comprising a clutch between fluid gearing and the mechanical gearing unit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0284—Multiple disk type lock-up clutch
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部の油の圧力によるスラストから変速クラ
ッチを解放して耐久性を向上し、また、自動車が停止す
る時にその内部の油の漏れ出しを少なくしてその自動車
に発進性を確保する。 【構成】 インペラ１１に一体的に結合されて内部にタ
ービン１２を配置させ、そして、トランスミッション６
０のインプット・シャフト６１側に回転可能に支持され
てエンジン５０のクランク・シャフト５１に固定的に結
合されるシュラウド１４を活用してそのシュラウド１４
およびタービン１２間に配置され、そして、そのシュラ
ウド１４を介してそのタービン１２をそのインペラ１１
に断続可能にするロックアップ・クラッチ１５と、その
シュラウド１４の外部においてそのタービン１２および
インプット・シャフト６１間に配置されてそのインプッ
ト・シャフト６１をそのタービン１２に断続可能にする
変速クラッチ１６とを備えるところである。
ッチを解放して耐久性を向上し、また、自動車が停止す
る時にその内部の油の漏れ出しを少なくしてその自動車
に発進性を確保する。 【構成】 インペラ１１に一体的に結合されて内部にタ
ービン１２を配置させ、そして、トランスミッション６
０のインプット・シャフト６１側に回転可能に支持され
てエンジン５０のクランク・シャフト５１に固定的に結
合されるシュラウド１４を活用してそのシュラウド１４
およびタービン１２間に配置され、そして、そのシュラ
ウド１４を介してそのタービン１２をそのインペラ１１
に断続可能にするロックアップ・クラッチ１５と、その
シュラウド１４の外部においてそのタービン１２および
インプット・シャフト６１間に配置されてそのインプッ
ト・シャフト６１をそのタービン１２に断続可能にする
変速クラッチ１６とを備えるところである。
Description
【０００１】
【発明に関係ある分野】この発明は、ロックアップ・ク
ラッチおよび変速クラッチを備え、そして、トランスミ
ッションをエンジンに断続可能にし、また、そのトラン
スミッションに変速可能にするところの自動車に使用さ
れるハイドロリック・トルク・コンバータに関する。
ラッチおよび変速クラッチを備え、そして、トランスミ
ッションをエンジンに断続可能にし、また、そのトラン
スミッションに変速可能にするところの自動車に使用さ
れるハイドロリック・トルク・コンバータに関する。
【０００２】
【背景技術】最近では、その種のハイドロリック・トル
ク・コンバータが商用車にも活用され始めたところであ
る。そして、そのトルク・コンバータでは、特開昭６１
−２３３２６４号公報および特開平１−９８７５７号公
報に開示されたようにそのロックアップ・クラッチおよ
び変速クラッチがタービンでシュラウド内に区画される
空間に内蔵される構造が採用されるのが一般である。そ
のような構造では、その変速クラッチがそのトルク・コ
ンバータ内の油の圧力によるスラストを受けてそのシュ
ラウドに押し付けられ、その結果、スラスト・ベアリン
グには過大な負荷がかかって耐久性が不足する傾向にあ
る。また、自動車が長時間駐車されると、そのトルク・
コンバータ内の油がその変速クラッチ周りのシール箇所
から漏れるので、エンジンが始動されても直ぐには発進
できなくなるところである。
ク・コンバータが商用車にも活用され始めたところであ
る。そして、そのトルク・コンバータでは、特開昭６１
−２３３２６４号公報および特開平１−９８７５７号公
報に開示されたようにそのロックアップ・クラッチおよ
び変速クラッチがタービンでシュラウド内に区画される
空間に内蔵される構造が採用されるのが一般である。そ
のような構造では、その変速クラッチがそのトルク・コ
ンバータ内の油の圧力によるスラストを受けてそのシュ
ラウドに押し付けられ、その結果、スラスト・ベアリン
グには過大な負荷がかかって耐久性が不足する傾向にあ
る。また、自動車が長時間駐車されると、そのトルク・
コンバータ内の油がその変速クラッチ周りのシール箇所
から漏れるので、エンジンが始動されても直ぐには発進
できなくなるところである。
【０００３】
【発明の課題】この発明の課題は、内部の油の圧力によ
るスラストから変速クラッチを解放して耐久性を向上
し、また、停止時にその内部の油の漏れ出しを少なくし
て自動車に発進性を確保するところの自動車に使用され
るハイドロリック・トルク・コンバータの提供にある。
るスラストから変速クラッチを解放して耐久性を向上
し、また、停止時にその内部の油の漏れ出しを少なくし
て自動車に発進性を確保するところの自動車に使用され
るハイドロリック・トルク・コンバータの提供にある。
【０００４】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
インペラに一体的に結合されて内部にタービンを配置さ
せ、そして、トランスミッションのインプット・シャフ
ト側に回転可能に支持されてエンジンのクランク・シャ
フトに固定的に結合されるシュラウドを活用してそのシ
ュラウドおよびタービン間に配置され、そして、そのシ
ュラウドを介してそのタービンをそのインペラに断続可
能にするロックアップ・クラッチと、そのシュラウドの
外部においてそのタービンおよびインプット・シャフト
間に配置されてそのインプット・シャフトをそのタービ
ンに断続可能にする変速クラッチとを備え、そして、内
部の油の圧力によるスラストからその変速クラッチを解
放し、また、その内部の油の漏れ出しを少なくするとこ
ろである。
インペラに一体的に結合されて内部にタービンを配置さ
せ、そして、トランスミッションのインプット・シャフ
ト側に回転可能に支持されてエンジンのクランク・シャ
フトに固定的に結合されるシュラウドを活用してそのシ
ュラウドおよびタービン間に配置され、そして、そのシ
ュラウドを介してそのタービンをそのインペラに断続可
能にするロックアップ・クラッチと、そのシュラウドの
外部においてそのタービンおよびインプット・シャフト
間に配置されてそのインプット・シャフトをそのタービ
ンに断続可能にする変速クラッチとを備え、そして、内
部の油の圧力によるスラストからその変速クラッチを解
放し、また、その内部の油の漏れ出しを少なくするとこ
ろである。
【０００５】
【具体例の説明】以下、この発明の自動車に使用される
ハイドロリック・トルク・コンバータの特定された具体
例について、図面を参照して説明する。図１は、ディー
ゼル・エンジン５０を搭載する路線バスに適用されるこ
の発明の自動車に使用されるハイドロリック・トルク・
コンバータの具体例１０を示している。このハイドロリ
ック・トルク・コンバータ１０は、そのディーゼル・エ
ンジン５０のシリンダ・ブロック（図示せず）の後方面
にボルト締めされるフライ・ホイール・ハウジング（図
示せず）と、トランスミッション６０のギヤ・ケーシン
グ６２の前方面においてそのフライ・ホイール・ハウジ
ングにボルト締めされるクラッチ・ハウジングとで囲ま
れる空間に配置され、そして、そのトランスミッション
６０のインプット・シャフト６１の根元側にはめ合わせ
られるステータ・シャフト２１上にベアリング１９を介
在させて支持されるインペラ１１と、そのインペラ１１
に向かい合わせられてそのインプット・シャフト６１の
先端側部分上に支持されるタービン１２と、そのインペ
ラ１１およびタービン１２間でワンウェイ・クラッチ２
３を介在させてそのステータ・シャフト２１の先端部分
上に支持されるステータ１３と、そのインペラ１１に一
体的に結合されて内部にそのタービン１２を配置させ、
そして、そのタービン１２のボス２０上の支持されるシ
ュラウド１４と、そのシュラウド１４を活用してそのシ
ュラウド１４およびタービン１２間に配置され、そし
て、そのシュラウド１４を介してそのタービン１２をそ
のインペラ１１に断続可能にするロックアップ・クラッ
チ１５と、そのシュラウド１４の外部においてそのター
ビン１２およびインプット・シャフト６１間に配置され
てそのインプット・シャフト６１をそのタービン１２に
断続可能にする変速クラッチ１６と、そのディーゼル・
エンジン５０のクランク・シャフト５１に固定的に支持
されてそのシュラウド１４をそのクランク・シャフト５
１に一体的に結合するフレキシブル・ドライブ・ディス
ク１７とで組み立てられ、そして、その路線バスが発進
および変速する際に、そのディーゼル・エンジン５０か
らそのトランスミッション６０に伝達される動力を断続
可能にするところである。
ハイドロリック・トルク・コンバータの特定された具体
例について、図面を参照して説明する。図１は、ディー
ゼル・エンジン５０を搭載する路線バスに適用されるこ
の発明の自動車に使用されるハイドロリック・トルク・
コンバータの具体例１０を示している。このハイドロリ
ック・トルク・コンバータ１０は、そのディーゼル・エ
ンジン５０のシリンダ・ブロック（図示せず）の後方面
にボルト締めされるフライ・ホイール・ハウジング（図
示せず）と、トランスミッション６０のギヤ・ケーシン
グ６２の前方面においてそのフライ・ホイール・ハウジ
ングにボルト締めされるクラッチ・ハウジングとで囲ま
れる空間に配置され、そして、そのトランスミッション
６０のインプット・シャフト６１の根元側にはめ合わせ
られるステータ・シャフト２１上にベアリング１９を介
在させて支持されるインペラ１１と、そのインペラ１１
に向かい合わせられてそのインプット・シャフト６１の
先端側部分上に支持されるタービン１２と、そのインペ
ラ１１およびタービン１２間でワンウェイ・クラッチ２
３を介在させてそのステータ・シャフト２１の先端部分
上に支持されるステータ１３と、そのインペラ１１に一
体的に結合されて内部にそのタービン１２を配置させ、
そして、そのタービン１２のボス２０上の支持されるシ
ュラウド１４と、そのシュラウド１４を活用してそのシ
ュラウド１４およびタービン１２間に配置され、そし
て、そのシュラウド１４を介してそのタービン１２をそ
のインペラ１１に断続可能にするロックアップ・クラッ
チ１５と、そのシュラウド１４の外部においてそのター
ビン１２およびインプット・シャフト６１間に配置され
てそのインプット・シャフト６１をそのタービン１２に
断続可能にする変速クラッチ１６と、そのディーゼル・
エンジン５０のクランク・シャフト５１に固定的に支持
されてそのシュラウド１４をそのクランク・シャフト５
１に一体的に結合するフレキシブル・ドライブ・ディス
ク１７とで組み立てられ、そして、その路線バスが発進
および変速する際に、そのディーゼル・エンジン５０か
らそのトランスミッション６０に伝達される動力を断続
可能にするところである。
【０００６】勿論、そのトルク・コンバータ１０では、
そのクラッチ・ハウジング４５の底部がオイル・パン
（図示せず）に活用され、また、オイル・ポンプ（図示
せず）がそのステータ・シャフト２１の下方においてそ
のクラッチ・ハウジング４４の内側面にボルト締めさ
れ、そして、そのインペラ１１のボス１８に固定的に支
持されるドライブ・ギア４４にポンプ・ギア（図示せ
ず）をかみ合わせてそのオイル・パンの油をコンバータ
循環回路とそのロックアップ・クラッチ１５および変速
クラッチ１６のクラッチ・コントロール回路（図示せ
ず）とに供給可能にしている。
そのクラッチ・ハウジング４５の底部がオイル・パン
（図示せず）に活用され、また、オイル・ポンプ（図示
せず）がそのステータ・シャフト２１の下方においてそ
のクラッチ・ハウジング４４の内側面にボルト締めさ
れ、そして、そのインペラ１１のボス１８に固定的に支
持されるドライブ・ギア４４にポンプ・ギア（図示せ
ず）をかみ合わせてそのオイル・パンの油をコンバータ
循環回路とそのロックアップ・クラッチ１５および変速
クラッチ１６のクラッチ・コントロール回路（図示せ
ず）とに供給可能にしている。
【０００７】さらに具体的に述べると、そのインペラ１
１は、そのボス１８がそのインプット・シャフト６１に
はめ合わせられるそのステータ・シャフト２１上にその
ベアリング１９を介在させて回転可能に支持され、そし
て、そのボス１８にそのドライブ・ギア４４を固定的に
支持させるところである。勿論、そのステータ・シャフ
ト２１はフランジ２２をそのクラッチ・ハウジング４５
の内側面にボルト締めされる。
１は、そのボス１８がそのインプット・シャフト６１に
はめ合わせられるそのステータ・シャフト２１上にその
ベアリング１９を介在させて回転可能に支持され、そし
て、そのボス１８にそのドライブ・ギア４４を固定的に
支持させるところである。勿論、そのステータ・シャフ
ト２１はフランジ２２をそのクラッチ・ハウジング４５
の内側面にボルト締めされる。
【０００８】そのタービン１２は、そのシュラウド１４
の内部においてそのインペラ１１に向かい合わせに配置
され、そして、そのボス２０をそのインプット・シャフ
ト６１の先端側部分上にはめ合わせてそのインプット・
シャフト６１上に支持される。
の内部においてそのインペラ１１に向かい合わせに配置
され、そして、そのボス２０をそのインプット・シャフ
ト６１の先端側部分上にはめ合わせてそのインプット・
シャフト６１上に支持される。
【０００９】そのシュラウド１４は、シェルを構成する
ようにそのインペラ１１に溶接され、そのタービン１２
のボス２０上に支持されてそのボス２０の端面を外部に
露呈させ、そして、そのフレキシブル・ドライブ・ディ
スクの後方にその変速クラッチ１６を配置可能にする間
隔を置いてドラム形スペーサ２５でそのフレキシブル・
ドライブ・ディスク１７に固定的に結合される。
ようにそのインペラ１１に溶接され、そのタービン１２
のボス２０上に支持されてそのボス２０の端面を外部に
露呈させ、そして、そのフレキシブル・ドライブ・ディ
スクの後方にその変速クラッチ１６を配置可能にする間
隔を置いてドラム形スペーサ２５でそのフレキシブル・
ドライブ・ディスク１７に固定的に結合される。
【００１０】そのロックアップ・クラッチ１５は、トル
ク・コンバータ駆動と直結駆動とを選択可能にするとこ
ろで、そして、その直結駆動の際に接続されて機械駆動
に同等の効率にするところで活用され、また、構造的に
は、そのロックアップ・クラッチ１５は、そのシュラウ
ド１４を活用してクラッチに構成される、所謂、そのシ
ュラウド１４をクラッチの一部に兼用させるところであ
る。すなわち、そのロックアップ・クラッチ１５は、そ
のタービン１２でそのシュラウド１４の内部に区画され
る空間においてそのタービン１２およびシュラウド１４
の間に配置され、そして、そのタービン１２のボス２０
にねじ止めされて外周に複数のフリクション・リング・
プレート２８，２８をスプライン結合しているクラッチ
・ディスク２７と、その複数のフリクション・リング・
プレート２８，２８に交互に重ね合わせられてそのシュ
ラウド１４のクラッチ・ドラム・ボア２６にスプライン
結合される複数のクラッチ・リング・プレート２９，２
９，２９と、そのシュラウド１４のリング・シリンダ・
ボア３０にはめ込まれてそのクラッチ・リング・プレー
ト２９，２９，２９をそのフリクション・リング・プレ
ート２８，２８に押し付けるクラッチ・リング・ピスト
ン３１とで組み立てられ、そして、そのリング・シリン
ダ・ボア３０に開口されてそのシュラウド１４内に穴明
けされている油路３２がそのクラッチ・コントロール回
路に連絡され、そのクラッチ・コントロール回路から供
給される油圧でそのクラッチ・リング・ピストン３１が
動作され、そして、そのシュラウド１４を介してそのタ
ービン１２をそのインペラ１１に断続可能にする。
ク・コンバータ駆動と直結駆動とを選択可能にするとこ
ろで、そして、その直結駆動の際に接続されて機械駆動
に同等の効率にするところで活用され、また、構造的に
は、そのロックアップ・クラッチ１５は、そのシュラウ
ド１４を活用してクラッチに構成される、所謂、そのシ
ュラウド１４をクラッチの一部に兼用させるところであ
る。すなわち、そのロックアップ・クラッチ１５は、そ
のタービン１２でそのシュラウド１４の内部に区画され
る空間においてそのタービン１２およびシュラウド１４
の間に配置され、そして、そのタービン１２のボス２０
にねじ止めされて外周に複数のフリクション・リング・
プレート２８，２８をスプライン結合しているクラッチ
・ディスク２７と、その複数のフリクション・リング・
プレート２８，２８に交互に重ね合わせられてそのシュ
ラウド１４のクラッチ・ドラム・ボア２６にスプライン
結合される複数のクラッチ・リング・プレート２９，２
９，２９と、そのシュラウド１４のリング・シリンダ・
ボア３０にはめ込まれてそのクラッチ・リング・プレー
ト２９，２９，２９をそのフリクション・リング・プレ
ート２８，２８に押し付けるクラッチ・リング・ピスト
ン３１とで組み立てられ、そして、そのリング・シリン
ダ・ボア３０に開口されてそのシュラウド１４内に穴明
けされている油路３２がそのクラッチ・コントロール回
路に連絡され、そのクラッチ・コントロール回路から供
給される油圧でそのクラッチ・リング・ピストン３１が
動作され、そして、そのシュラウド１４を介してそのタ
ービン１２をそのインペラ１１に断続可能にする。
【００１１】その変速クラッチ１６は、言うまでもな
く、変速時に解除されて、所謂しゃ断されてそのトラン
スミッション６０にギアの切替えを可能にするところで
活用され、また、構造的には、その変速クラッチ１６
は、そのシュラウド１４とそのフレキシブル・ドライブ
・ディスク１７との間の空間に配置されるところの外付
け型に組み立てられる。すなわち、その変速クラッチ１
６は、そのシュラウド１４の前方面を形成するところの
フロント・エンド・ウォール２４の外側に露呈されるそ
のタービン１２のボス２０の端面に固定的にねじ止めさ
れてそのシュラウド１４およびフレキシブル・ドライブ
・ディスク１７の間に配置されるクラッチ・ドラム３３
と、そのクラッチ・ドラム３３の内部でハブ３５をその
インプット・シャフト６１の先端部分にスプライン結合
させてそのインプット・シャフト６１上に支持され、そ
して、外周に複数のフリクション・リング・プレート３
６，３６をスプライン結合しているクラッチ・ディスク
３４と、その複数のフリクション・リング・プレート３
６，３６に交互に重ね合わせられてそのクラッチ・ドラ
ム３３にスプライン結合される複数のクラッチ・リング
・プレート３７，３７，３７と、そのクラッチ・ドラム
３３のリング・シリンダ・ボア３８にはめ込まれてその
クラッチ・リング・プレート３７，３７，３７をそのフ
リクション・リング・プレート３６，３６に押し付ける
クラッチ・リング・ピストン３９と、そのクラッチ・ド
ラム３３およびクラッチ・リング・ピストン３９の間に
配置されてそのクラッチ・リング・ピストン３９を押し
戻すリターン・スプリング４０とで組み立てられ、そし
て、そのリング・シリンダ・ボア３８に開口されてその
クラッチ・ドラム３３内に穴明けされている油路４１が
そのクラッチ・コントロール回路に連絡され、そのクラ
ッチ・コントロール回路から供給される油圧でそのクラ
ッチ・リング・ピストン３９が動作され、そして、その
インプット・シャフト６１をそのタービン１２に断続可
能にする。
く、変速時に解除されて、所謂しゃ断されてそのトラン
スミッション６０にギアの切替えを可能にするところで
活用され、また、構造的には、その変速クラッチ１６
は、そのシュラウド１４とそのフレキシブル・ドライブ
・ディスク１７との間の空間に配置されるところの外付
け型に組み立てられる。すなわち、その変速クラッチ１
６は、そのシュラウド１４の前方面を形成するところの
フロント・エンド・ウォール２４の外側に露呈されるそ
のタービン１２のボス２０の端面に固定的にねじ止めさ
れてそのシュラウド１４およびフレキシブル・ドライブ
・ディスク１７の間に配置されるクラッチ・ドラム３３
と、そのクラッチ・ドラム３３の内部でハブ３５をその
インプット・シャフト６１の先端部分にスプライン結合
させてそのインプット・シャフト６１上に支持され、そ
して、外周に複数のフリクション・リング・プレート３
６，３６をスプライン結合しているクラッチ・ディスク
３４と、その複数のフリクション・リング・プレート３
６，３６に交互に重ね合わせられてそのクラッチ・ドラ
ム３３にスプライン結合される複数のクラッチ・リング
・プレート３７，３７，３７と、そのクラッチ・ドラム
３３のリング・シリンダ・ボア３８にはめ込まれてその
クラッチ・リング・プレート３７，３７，３７をそのフ
リクション・リング・プレート３６，３６に押し付ける
クラッチ・リング・ピストン３９と、そのクラッチ・ド
ラム３３およびクラッチ・リング・ピストン３９の間に
配置されてそのクラッチ・リング・ピストン３９を押し
戻すリターン・スプリング４０とで組み立てられ、そし
て、そのリング・シリンダ・ボア３８に開口されてその
クラッチ・ドラム３３内に穴明けされている油路４１が
そのクラッチ・コントロール回路に連絡され、そのクラ
ッチ・コントロール回路から供給される油圧でそのクラ
ッチ・リング・ピストン３９が動作され、そして、その
インプット・シャフト６１をそのタービン１２に断続可
能にする。
【００１２】そのフレキシブル・ドライブ・ディスク１
７は、ハブ４２がそのクランク・シャフト５１の端面に
ボルト締めされ、そして、そのドラム形スペーサ２５お
よびシュラウド１４を介してそのディーゼル・エンジン
５０の動力をそのインペラ１１に伝達可能にする。その
ハブ４２は、また、ベアリング４３を介在させてそのイ
ンプット・シャフト６１の先端をはめ込んでそのインプ
ット・シャフト６１を回転可能に支持している。
７は、ハブ４２がそのクランク・シャフト５１の端面に
ボルト締めされ、そして、そのドラム形スペーサ２５お
よびシュラウド１４を介してそのディーゼル・エンジン
５０の動力をそのインペラ１１に伝達可能にする。その
ハブ４２は、また、ベアリング４３を介在させてそのイ
ンプット・シャフト６１の先端をはめ込んでそのインプ
ット・シャフト６１を回転可能に支持している。
【００１３】勿論、そのクラッチ・コントロール回路
は、その路線バスの停止、発進、変速、速度、および負
荷などに応じて油圧をそのロックアップ・クラッチ１５
および変速クラッチ１６のクラッチ・リング・ピストン
３１，３９に作用および解放させてそのロックアップ・
クラッチ１５および変速クラッチ１６を動力のしゃ断お
よび接続状態に置く。このクラッチ・コントロール回路
には、そのロックアップ・クラッチ１５および変速クラ
ッチ１６のそれぞれのための電磁弁（図示せず）が配置
され、そして、その電磁弁が、エンジン回転数センサ、
エンジン負荷センサ、車速センサ、およびシフト・ポジ
ション・センサなどから情報を入力して処理し、そし
て、出力を決定するコンピュータで選択的に動作され、
そして、そのクラッチ・コントロール回路はそのロック
アップ・クラッチ１５および変速クラッチ１６にしゃ断
および接続動作を行なわせる。
は、その路線バスの停止、発進、変速、速度、および負
荷などに応じて油圧をそのロックアップ・クラッチ１５
および変速クラッチ１６のクラッチ・リング・ピストン
３１，３９に作用および解放させてそのロックアップ・
クラッチ１５および変速クラッチ１６を動力のしゃ断お
よび接続状態に置く。このクラッチ・コントロール回路
には、そのロックアップ・クラッチ１５および変速クラ
ッチ１６のそれぞれのための電磁弁（図示せず）が配置
され、そして、その電磁弁が、エンジン回転数センサ、
エンジン負荷センサ、車速センサ、およびシフト・ポジ
ション・センサなどから情報を入力して処理し、そし
て、出力を決定するコンピュータで選択的に動作され、
そして、そのクラッチ・コントロール回路はそのロック
アップ・クラッチ１５および変速クラッチ１６にしゃ断
および接続動作を行なわせる。
【００１４】次に、その前述のハイドロリック・トルク
・コンバータ１０の動作をその路線バスの発進、変速、
および走行速度などに応じて説明する。その路線バスが
発進する際は、シフト・レバーがニュートラル・ポジシ
ョンから第１速ポジションに入れられるので、そのコン
ピュータがそのクラッチ・コントロール回路にクラッチ
のしゃ断および接続を指令しながらそのトランスミッシ
ョンにギアの切替を指令するので、油圧がそのクラッチ
・コントロール回路によってそのクラッチ・リング・ピ
ストン３９に作用され、そして、その変速クラッチ１６
が接続されてその路線バスは円滑で迅速に発進され、そ
して、走行される。そのようにその路線バスが迅速に発
進されるところは、停止時にコンバータ循環回路、すな
わち、コンバータ内部から漏れ出す油の量が少なくなる
ところによるものと判断される。
・コンバータ１０の動作をその路線バスの発進、変速、
および走行速度などに応じて説明する。その路線バスが
発進する際は、シフト・レバーがニュートラル・ポジシ
ョンから第１速ポジションに入れられるので、そのコン
ピュータがそのクラッチ・コントロール回路にクラッチ
のしゃ断および接続を指令しながらそのトランスミッシ
ョンにギアの切替を指令するので、油圧がそのクラッチ
・コントロール回路によってそのクラッチ・リング・ピ
ストン３９に作用され、そして、その変速クラッチ１６
が接続されてその路線バスは円滑で迅速に発進され、そ
して、走行される。そのようにその路線バスが迅速に発
進されるところは、停止時にコンバータ循環回路、すな
わち、コンバータ内部から漏れ出す油の量が少なくなる
ところによるものと判断される。
【００１５】また、その路線バスが走行する際に、その
シフト・レバーが第１速ポジションから第４速ポジショ
ンの間に切り替えられると、そのコンピュータはそのク
ラッチ・コントロール回路にクラッチのしゃ断および接
続を指令しながらそのトランスミッションにギアの切替
えを指令するので、油圧がそのクラッチ・コントロール
回路によってそのクラッチ・リング・ピストン３９に解
放および作用され、そして、その変速クラッチ１６がし
ゃ断および接続されてそのトランスミッションにギアの
切替えを可能にする。したがって、その路線バスは低・
中速の範囲で走行される。
シフト・レバーが第１速ポジションから第４速ポジショ
ンの間に切り替えられると、そのコンピュータはそのク
ラッチ・コントロール回路にクラッチのしゃ断および接
続を指令しながらそのトランスミッションにギアの切替
えを指令するので、油圧がそのクラッチ・コントロール
回路によってそのクラッチ・リング・ピストン３９に解
放および作用され、そして、その変速クラッチ１６がし
ゃ断および接続されてそのトランスミッションにギアの
切替えを可能にする。したがって、その路線バスは低・
中速の範囲で走行される。
【００１６】さらに、そのシフト・レバーが第５速ポジ
ションに入れられると、そのコンピュータはそのクラッ
チ・コントロール回路にクラッチのしゃ断および接続を
指令しながらそのトランスミッションにギアの切替えを
指令するので、先ず、油圧がそのクラッチ・コントロー
ル回路によってそのクラッチ・リング・ピストン３９に
解放および作用され、そして、その変速クラッチ１６が
しゃ断および接続されてそのトランスミッション６０に
ギアの切替えを可能にする。そして、そのトランスミッ
ション６０にギアの切替えが完了されると同時に油圧が
そのクラッチ・コントロール回路によってそのクラッチ
・リング・ピストン３１にも作用され、そして、そのロ
ックアップ・クラッチ１５が接続されてそのトルク・コ
ンバータ１０は直結駆動状態に置かれる。そして、その
路線バスは高速で走行される。
ションに入れられると、そのコンピュータはそのクラッ
チ・コントロール回路にクラッチのしゃ断および接続を
指令しながらそのトランスミッションにギアの切替えを
指令するので、先ず、油圧がそのクラッチ・コントロー
ル回路によってそのクラッチ・リング・ピストン３９に
解放および作用され、そして、その変速クラッチ１６が
しゃ断および接続されてそのトランスミッション６０に
ギアの切替えを可能にする。そして、そのトランスミッ
ション６０にギアの切替えが完了されると同時に油圧が
そのクラッチ・コントロール回路によってそのクラッチ
・リング・ピストン３１にも作用され、そして、そのロ
ックアップ・クラッチ１５が接続されてそのトルク・コ
ンバータ１０は直結駆動状態に置かれる。そして、その
路線バスは高速で走行される。
【００１７】その前述のハイドロリック・トルク・コン
バータ１０では、その変速クラッチ１６が乾式油圧クラ
ッチで説明されたが、その変速クラッチ１６には、湿式
油圧クラッチ、オイル・スプレー型油圧クラッチ、およ
び空気式クラッチなどが使用可能である。勿論、その油
圧クラッチでは、クラッチ・ピストンが油圧で動かさ
れ、また、その空気圧クラッチでは、クラッチ・ピスト
ンが空気圧で動かされる。
バータ１０では、その変速クラッチ１６が乾式油圧クラ
ッチで説明されたが、その変速クラッチ１６には、湿式
油圧クラッチ、オイル・スプレー型油圧クラッチ、およ
び空気式クラッチなどが使用可能である。勿論、その油
圧クラッチでは、クラッチ・ピストンが油圧で動かさ
れ、また、その空気圧クラッチでは、クラッチ・ピスト
ンが空気圧で動かされる。
【００１８】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明に属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
その他の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の
内容は、その発明の課題に相応してその発明の成立に必
須である。
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明に属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａ
ｔｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
その他の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の
内容は、その発明の課題に相応してその発明の成立に必
須である。
【００１９】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
自動車に使用されるハイドロリック・トルク・コンバー
タは、インペラに一体的に結合されて内部にタービンを
配置させ、そして、トランスミッションのインプット・
シャフト側に回転可能に支持されてエンジンのクランク
・シャフトに固定的に結合されるシュラウドを活用して
そのシュラウドおよびタービン間に配置され、そして、
そのシュラウドを介してそのタービンをそのインペラに
断続可能にするロックアップ・クラッチと、そのシュラ
ウドの外部においてそのタービンおよびインプット・シ
ャフト間に配置されてそのインプット・シャフトをその
タービンに断続可能にする変速クラッチとを備えるの
で、この発明の自動車に使用されるハイドロリック・ト
ルク・コンバータでは、その変速クラッチが内部の油の
圧力によるスラストから解放されて耐久性が向上され、
また、自動車が長時間停止されても内部の油の漏れが少
なくなってその自動車が円滑で迅速に発進され、そのよ
うにして、その自動車には発進性が確保され、その結
果、自動車にとって非常に有用で実用的である。
自動車に使用されるハイドロリック・トルク・コンバー
タは、インペラに一体的に結合されて内部にタービンを
配置させ、そして、トランスミッションのインプット・
シャフト側に回転可能に支持されてエンジンのクランク
・シャフトに固定的に結合されるシュラウドを活用して
そのシュラウドおよびタービン間に配置され、そして、
そのシュラウドを介してそのタービンをそのインペラに
断続可能にするロックアップ・クラッチと、そのシュラ
ウドの外部においてそのタービンおよびインプット・シ
ャフト間に配置されてそのインプット・シャフトをその
タービンに断続可能にする変速クラッチとを備えるの
で、この発明の自動車に使用されるハイドロリック・ト
ルク・コンバータでは、その変速クラッチが内部の油の
圧力によるスラストから解放されて耐久性が向上され、
また、自動車が長時間停止されても内部の油の漏れが少
なくなってその自動車が円滑で迅速に発進され、そのよ
うにして、その自動車には発進性が確保され、その結
果、自動車にとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図１】ディーゼル・エンジンを搭載する路線バスに適
用されるこの発明の自動車に使用されるハイドロリック
・トルク・コンバータの具体例を示した部分縦断面図で
ある。
用されるこの発明の自動車に使用されるハイドロリック
・トルク・コンバータの具体例を示した部分縦断面図で
ある。
１１ インペラ １２ タービン １３ ステータ １４ シュラウド １５ ロックアップ・クラッチ １６ 変速クラッチ １７ フレキシブル・ドライブ・ディスク
Claims (6)
- 【請求項１】 インペラに一体的に結合されて内部にタ
ービンを配置させ、そして、トランスミッションのイン
プット・シャフト側に回転可能に支持されてエンジンの
クランク・シャフトに固定的に結合されるシュラウドを
活用してそのシュラウドおよびタービン間に配置され、
そして、そのシュラウドを介してそのタービンをそのイ
ンペラに断続可能にするロックアップ・クラッチと、そ
のシュラウドの外部においてそのタービンおよびインプ
ット・シャフト間に配置されてそのインプット・シャフ
トをそのタービンに断続可能にする変速クラッチを備え
る自動車に使用されるハイドロリック・トルク・コンバ
ータ。 - 【請求項２】 その変速クラッチが、そのシュラウドの
フロント・エンド・ウォールの外側においてそのタービ
ンおよびインプット・シャフト間に配置される請求項１
に記載の自動車に使用されるハイドロリック・トルク・
コンバータ。 - 【請求項３】 その変速クラッチが、油圧クラッチであ
る請求項１に記載の自動車に使用されるハイドロリック
・トルク・コンバータ。 - 【請求項４】 その変速クラッチが、オイル・スプレー
型油圧クラッチである請求項１に記載の自動車に使用さ
れるハイドロリック・トルク・コンバータ。 - 【請求項５】 その変速クラッチが、空気圧クラッチで
ある請求項１に記載の自動車に使用されるハイドロリッ
ク・トルク・コンバータ。 - 【請求項６】 その変速クラッチが、クラッチ・ドラム
をそのタービンに固定的に結合し、そして、クラッチ・
ディスクをそのインプット・シャフトにスプライン結合
する請求項１に記載の自動車に使用されるハイドロリッ
ク・トルク・コンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13107194A JPH07317873A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 自動車に使用されるハイドロリック・トルク・コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13107194A JPH07317873A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 自動車に使用されるハイドロリック・トルク・コンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07317873A true JPH07317873A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=15049320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13107194A Pending JPH07317873A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 自動車に使用されるハイドロリック・トルク・コンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07317873A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008064641A1 (de) * | 2006-11-29 | 2008-06-05 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Kraftübertragungsvorrichtung |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP13107194A patent/JPH07317873A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008064641A1 (de) * | 2006-11-29 | 2008-06-05 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Kraftübertragungsvorrichtung |
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