JPH07317815A - モータ及びリターダを有する駆動ユニット - Google Patents

モータ及びリターダを有する駆動ユニット

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JPH07317815A
JPH07317815A JP5308295A JP5308295A JPH07317815A JP H07317815 A JPH07317815 A JP H07317815A JP 5308295 A JP5308295 A JP 5308295A JP 5308295 A JP5308295 A JP 5308295A JP H07317815 A JPH07317815 A JP H07317815A
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retarder
cooling medium
braking
cross
motor
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JP5308295A
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Klaus Vogelsang
フォーゲルザンク クラウス
Peter Edelmann
エデルマン ペーター
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Voith Turbo GmbH and Co KG
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    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/20Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T1/00Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
    • B60T1/02Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
    • B60T1/08Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels using fluid or powdered medium
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 運転動作においてリターダができるだけ多く
制動出力を発生し、しかも走行動作又は制動動作ができ
るだけ安定であり、かつ非制動動作においてできるだけ
わずかな制動出力を発生するような駆動ユニットを提供
する。 【構成】 モータ2が設けられており、流体力学的リタ
ーダ4が設けられており、該リターダ4がモータ2と定
常的に駆動結合されており、冷却媒体回路6が設けられ
ており、この冷却媒体回路6の冷却媒体7が同時にリタ
ーダ4の作用媒体であり、リターダ4が制動を行なわな
い期間において冷却媒体4のポンプとして利用可能であ
る駆動ユニット1に関し、リターダが、定常的な充満の
ために構成されており、リターダの入り口断面積
(AZ)とその出口断面積(AA)との比が、制動動作の
際4から7の間にあり、かつトラクション動作の際0.
5から2の間にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ及びリターダを
有する駆動ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】このような駆動ユニットは、ドイツ連邦
共和国特許第3713580号明細書により公知になっ
ている。
【0003】リターダは、とりわけ重い車両において、
特に高い走行速度から制動する際に発生する運動制動エ
ネルギーを吸収し、かつ熱に変換するために利用され
る。作用流体として通常油が使われる。リターダにおい
て作用流体に移行する熱は、特殊な熱交換器によって冷
却媒体又は周囲空気に供給しなければならない。
【0004】米国特許第3720372号明細書により
公知のリターダは、駆動機関に統合されており、継続的
にクランク軸に結合されており、かつ常に冷却装置の冷
却媒体によって流通されている。その場合、リターダの
ロータは、別個の冷却媒体ポンプの代わりに循環ポンプ
として使われる。この装置の目的は、リターダによって
冷却媒体を加熱して、乗客内部空間を加熱するようにす
ることにある。この目的のため、リターダに配置された
制御装置が使われ、この制御装置は、冷却器を通るバイ
パス導管におけるその温度に依存して冷却媒体の分配だ
けを管理する。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第3301560号
明細書によれば、さらに切り換え可能なクラッチを介し
て駆動機関のクランク軸及び車両の駆動輪に結合された
リターダが公知である。しかしリターダの役割は、車両
の大きな運動制動エネルギーの吸収及び熱への変換では
ない。リターダは、もっぱら加熱装置として動作し、そ
の場合、熱出力は、利用できる駆動出力を考慮して制御
されるようにする。モータの冷却媒体は、同時にリター
ダの作用流体である。
【0006】ドイツ連邦共和国特許出願公告第1946
167号明細書(米国特許第3650358号明細書)
により公知のリターダは、内燃機関のクランク軸に直接
結合されており、この内燃機関の冷却媒体は、リターダ
のため作用流体としても使われる。この動作様式の利点
は、生じた熱が冷却器に供給される冷却媒体内に直接発
生され、かつ2つの流体の間の熱交換が不要である点に
ある。
【0007】すべての公知の駆動ユニットは、次の欠点
を有する。すなわちリターダは、その両方の機能、すな
わち制動の機能及び冷却流体の循環の機能を、最適には
果たさない。これは、ここではあまりに多くのエネルギ
ーを熱に変換するので、制動動作において十分に経済的
には動作しない。さらに米国特許第3720372号明
細書によるリターダにおいては、あまりに多くの出力
が、ベンチレーション損失によって消費され、かつ熱に
変換される。最後に公知のリターダにおける制動動作
は、十分には安定でない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、運転
動作においてリターダができるだけ多く制動出力を発生
し、しかも走行動作又は制動動作ができるだけ安定であ
るように発生し、かつ非制動動作においてできるだけわ
ずかな制動出力を発生するように駆動ユニットを構成す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、モータ、変
速機及び流体力学的リターダを含み、その際、リターダ
がモータと定常的に駆動結合されており、かつリターダ
が冷却媒体のポンプとして利用可能である駆動ユニット
において、リターダが定常的な充満のために構成されて
おり、かつ変速機の前に接続されており、かつリターダ
の入り口断面積(AZ)対その出口断面積(AA)の比
が、制動動作の際4から7の間にあり、かつトラクショ
ン動作の際0.5から2の間にあることを特徴とするこ
とによって解決される。また、入り口及び出口断面積の
比が、弁断面積の変化によって可変にできることによっ
て、駆動システムの一連の好適な特性が実現できる。
【0010】
【作用】これら特性には、最適な制動特性(とりわけ制
動動作の安定性に関して)、冷却媒体回路における分離
した冷却媒体循環ポンプを省略し、したがって構造空間
を節約する可能性、換気装置駆動装置としてのリターダ
の利用及び乗客室を加熱するための発生した熱の利用、
及び実質的に非制動動作、すなわちトラクション動作に
おける出力損失の回避が含まれる。その場合、入り口及
び出口断面積とは、入り口及び出口導管における流通断
面積のことも表す。
【0011】一般にリターダは、車両の駆動系列におい
て動力流方向に変速機の後に接続されて自立したユニッ
トとして組み込まれ、又は変速機内に統合される。しか
し本発明によれば、リターダは変速機の前に接続されて
おり、それ故に表現様式「リターダ」とは、いわゆる一
次リターダを表すものとし、この一次リターダは、トラ
クション動作において動力流内で変速機の前に接続され
ており、かつこの一次リターダの駆動輪への作用は、変
速状態に依存する。
【0012】両方の役割(非制動動作における冷却媒体
流体のポンピング及び制動動作における安定な制動特
性)を実現する請求項1にあげた比の範囲内における入
り口断面積と出口断面積からなる比の本発明による可能
な変化は、それほど多くの制御及び調整技術的なコスト
をかけることなく、簡単な手段で実現することができ
る。制動過程の間に制動モーメントを変化させる可能性
は、流通断面積の変化を実現する手段の適当な変更によ
って可能にすることができ、又は追加的な構造処置、例
えばすでに周知のステータ羽根車シフトによって可能に
することができる。
【0013】有利にはリターダは、常に完全に充満され
ている。このことは、所望のリターダ寸法の際に最適な
制動特性を可能にする。
【0014】本発明による課題の解決策を、次に図面に
より説明する。
【0015】
【実施例】図1及び2は、本発明により構成された駆動
ユニットの主要部品だけを示している。制御及び調整技
術の装置は、同様に一緒に記入されていない。
【0016】図1は、変速機の前のリターダの本発明に
よる配置、及びリターダの入り口断面積対その出口断面
積の比を変化する可能性を示している。駆動ユニット1
は、モータ2、ここでは詳細に図示しない変速機、及び
流体力学的リターダ4を含んでいる。リターダ4は、モ
ータ2に、特にクランク軸に定常的に駆動結合されてい
る。図1において、リターダ4は、中間歯車5を介して
定常的に回転結合されている。リターダ4及びモータ2
には、共通の冷却媒体回路6が付属している。冷却媒体
回路6の冷却媒体7は、同時にリターダ4の作用媒体と
して働く。
【0017】リターダは、作用媒体の定常的な充満に対
して構成されている。動力流方向において変速機の前の
リターダ4の配置に基づいて、リターダはあらゆる動作
状態においてモータに連結されたままであり、それ故
に、冷却媒体7のための循環させるポンプとしても利用
でき、かつリターダにおいて出力を消費するかつ熱負荷
となる無負荷ベンチレーション出力を生じない。
【0018】冷却媒体回路6内に、ベンチレータ3を有
する冷却器8が設けられている。ベンチレータ3は、モ
ータ2から又はリターダ4からも駆動できる。その場
合、導管9は、冷却器8の出口10からリターダ4の流
体入り口11に通じているが、一方導管12は、リター
ダの流体出口13からモータ2を介して冷却器8の流体
入り口14に延びている。導管12内に弁15が設けら
れており、この弁は、弁範囲における導管12の導管断
面積を、すなわち弁断面積を、導管9の断面積に対して
7〜0.5に無段階に変えることを可能にしている。ト
ラクション動作において、すなわちリターダが操作され
ない場合、これは冷却媒体回路6内の冷却媒体7のため
に循環ポンプとして動作している。導管9の断面積又は
弁によって開放された断面積は、この場合有利には導管
12における断面積に等しく、すなわち非制動動作にお
いて導管12における弁15は、大きな開いた流通断面
積を有し、その場合、送られる冷却媒体7は、駆動ユニ
ット1の冷却媒体回路6を通ってわずかしか対抗圧力を
受けずに送られる。
【0019】制動動作において、弁15は、送るべき冷
却媒体7に対してわずかな流通断面積しか開かない。リ
ターダ4の流体入り口11への導管9における流通断面
積は、好適にはリターダ4の流体出口13における流通
断面積の4から7倍の大きさである。
【0020】したがって冷却媒体は、弁15において絞
り状の収縮によって圧縮され、このことは、リターダに
おいて対抗圧力の構成を、したがって制動モーメントの
発生を引き起こす。その場合、トラクション動作から制
動動作に切り換えた際に、導管12内の流通断面積は、
弁15に基づいて導管9内の流通断面積に対して無段階
に減少することができる。
【0021】駆動ユニット1にリターダ4をこのように
配置した場合、リターダ4を同様にベンチレータ3のた
めに駆動装置として利用するここには図示しない可能性
も存在する。
【0022】弁15は、ここでは無段階に調節可能な絞
り弁として構成されている。このことは、制動モーメン
トの無段階に可変の調節を可能にする。しかし相応して
制御可能な弁によって制動モーメントを段階的に変化さ
せるここには図示しない可能性も存在する。2つの切り
換え位置だけが可能な、すなわち1つの断面積変化だけ
が可能な弁の利用も、同様に考えられる。しかし最後に
述べたこの変形は、所定のモータ回転速度の際にリター
ダの充填度に相応して1つの可能な制動モーメントしか
発生できないという欠点を有する。
【0023】しかし弁15を入り口に、すなわち導管9
内に設けるここには図示しない可能性も存在する。しか
しこの場合、供給導管、すなわち導管9の断面積は、放
出導管12の断面積の4ないし7倍の大きさに選定しな
ければならない。ポンプ動作中に供給導管の断面積は、
必要な断面積比を実現するために、両方の導管において
実質的に同じ流通断面積を達成するように収縮しなけれ
ばならない。制動動作中には、供給導管、すなわち導管
9の流通断面積は、これが、ポンプリターダにおける対
抗圧力を作用させるために、出口、すなわち導管12に
おける流通断面積の4から7倍の大きさになるように拡
大しなければならない。
【0024】図2は、駆動ユニットにおけるリターダの
本発明による配置の別の可能性を示しており、その場
合、制動モーメントの制御は、リターダのロータ羽根車
に対するステータ羽根車のシフトによって行われる。駆
動ユニット1は、実質的に図1による駆動ユニット1の
ように構成されており、それ故に同じ要素に対して同じ
参照符号が使われる。駆動ユニット1は、モータ2、こ
こには図示しない変速機、及びリターダ4を有する。
【0025】リターダ4は、特にクランク軸に定常的に
回転結合されている。図示した場合において、リターダ
は中間歯車5を介して定常的に回転結合されている。モ
ータ2及びリターダ4には、共通の冷却媒体回路6が付
属している。冷却媒体回路内において、ベンチレータ3
を有する冷却器8が設けられている。
【0026】導管9は、冷却器出口10をリターダ4の
流体入り口11に接続している。導管12は、モータ2
を介してリターダ4の流体出口13を冷却器入り口14
に接続している。ここでは制動モーメントの制御は、リ
ターダのロータ羽根車に対するステータ羽根車のシフト
によって行われる。弁装置25は、非制動動作から制動
動作へ及びその逆の切り換え過程を実現する。弁装置
は、弁26及び27を含み、その場合、切り換え弁26
は、弁27に対するバイパス内に配置されている。
【0027】切り換え弁26は、2つの切り換え位置を
有し、これら切り換え位置は、切り換え弁26の第一の
切り換え位置において、リターダの流体出口13とモー
タの間に導管12の最大流通断面積を開き、一方切り換
え弁26の第二の切り換え位置において、リターダ4と
モータ2の間の絞り状の収縮が有効になり、この収縮
は、リターダに強力な対抗圧力を引き起こす。そのため
に弁26は、例えば2方向制御弁として構成されてい
る。弁27は調節できない。
【0028】その場合、第一の切り換え位置は、非制動
動作に相当し、すなわちポンプリターダは、冷却回路内
の冷却媒体流体7を送る。第二の切り換え位置は、制動
動作に相当し、すなわちポンプリターダは、大きな制動
モーメントを発生する。この切り換え位置において導管
9における流通断面積は、導管12における流通断面積
の4ないし7倍であり、すなわち導管12における流通
断面積は、導管9における流通断面積よりも著しく小さ
い。
【0029】図2の制動動作において、ステータ羽根車
21とロータ羽根車22は、最大制動モーメントを発生
するように互いに同軸的に配置されている。制動モーメ
ントの変更は、ステータ羽根車をロータ羽根車に対する
同軸位置から外れるように揺動することによって達成す
ることができる。
【0030】制動動作における制動モーメントの制御
は、適当な手段によりステータ羽根車21をロータ羽根
車22に対して偏心位置にシフトすることによって行わ
れる。そのためステータ羽根車の支持体30を、中心か
ら外れたところに配置することが必要である。ステータ
羽根車シフトの可能性は、ドイツ連邦共和国特許第31
13408号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第
4010970号明細書から公知であるので、これにつ
いては詳細に説明しない。
【0031】両方の弁26及び27の機能も、1つの弁
にまとめることができる。
【0032】非制動動作においてポンプリターダは、ロ
ータ羽根車の回転に基づいて、冷却媒体回路6内におい
て冷却媒体7を循環させる。
【0033】図1及び2に示された冷却媒体ポンプとし
てリターダを利用することを実現する可能性、及びリタ
ーダの入り口断面積とその出口断面積との間の比を変化
する可能性は、簡単な構造的変更の点で優れている。制
御及び調整技術的なコストは、このような配置によって
最小に維持することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、入り口及び出口断面積
の比を弁断面積の変化によって可変にできるので、それ
ほど多くの制御及び調整技術的なコストをかけることな
く、簡単な手段で実現することができる。制動過程の間
に制動モーメントを変化させる可能性は、流通断面積の
変化を実現する手段の適当な変更によって可能にするこ
とができ、又は追加的な構造処置、例えばすでに周知の
ステータ羽根車シフトによって可能にすることができ
る。
【0035】リターダが常に完全に充満されているの
で、所望のリターダ寸法の際に最適な制動特性を可能に
する。
【0036】本発明によれば、運転動作においてリター
ダができるだけ多く制動出力を発生し、しかも走行動作
又は制動動作ができるだけ安定であるように発生し、か
つ非制動動作においてできるだけわずかな制動出力を発
生するように駆動ユニットを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リターダの入り口及び出口断面積の比の変化及
び弁による制動モーメントの変化を行う本発明による駆
動ユニットを示す図である。
【図2】ステータ羽根車のシフトにより制動モーメント
の変化を行う本発明による駆動ユニットを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 駆動ユニット、 2 モータ、 3 ベンチレータ、 4 リターダ、 5 中間歯車、 6 冷却媒体回路、 7 冷却媒体、 8 冷却器、 9、12 導管、 10 出口、 11、14 流体入り口、 13 流体出口、 15 弁、 21 ステータ羽根車、 22 ロータ羽根車、 25 弁装置、 26、27 弁、 30 支持体。
フロントページの続き (72)発明者 ペーター エデルマン ドイツ連邦共和国 89522 ハイデンハイ ム グミュンダー ヴェーグ 28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1.1 モータ及び変速機が設けられて
    おり、 1.2 流体力学的リターダが設けられており、 1.3 該リターダがモータと定常的に駆動結合されて
    おり、 1.4 冷却媒体回路が設けられており、この冷却媒体
    回路の冷却媒体が、同時にリターダの作用媒体であり、 1.5 リターダが冷却媒体のポンプとして利用可能で
    ある駆動ユニットにおいて、 1.6 リターダが定常的な充満のために構成されてお
    り、 1.7 リターダが変速機の前に接続されており、 1.8 リターダの入り口断面積(AZ)とリターダの
    出口断面積(AA)との比が、制動動作の際4から7の
    間にあり、かつトラクション動作の際0.5から2の間
    にあることを特徴とする駆動ユニット。
  2. 【請求項2】 リターダの入り口断面積(AZ)とリタ
    ーダの出口断面積(AA)との間の比が、無段階に可変
    であることを特徴とする請求項1に記載の駆動ユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 ロータとステータが互いに相対的に偏心
    位置にすることができることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の駆動ユニット。
JP5308295A 1994-03-11 1995-03-13 モータ及びリターダを有する駆動ユニット Pending JPH07317815A (ja)

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DE19944408349 DE4408349C2 (de) 1994-03-11 1994-03-11 Antriebseinheit mit einem Motor und einem Retarder

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JPH07317815A true JPH07317815A (ja) 1995-12-08

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ID=6512575

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JP5308295A Pending JPH07317815A (ja) 1994-03-11 1995-03-13 モータ及びリターダを有する駆動ユニット

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EP (1) EP0671302A1 (ja)
JP (1) JPH07317815A (ja)
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DE (1) DE4408349C2 (ja)
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