JPH0731695A - ゴルフボール塗料組成物 - Google Patents

ゴルフボール塗料組成物

Info

Publication number
JPH0731695A
JPH0731695A JP6173140A JP17314094A JPH0731695A JP H0731695 A JPH0731695 A JP H0731695A JP 6173140 A JP6173140 A JP 6173140A JP 17314094 A JP17314094 A JP 17314094A JP H0731695 A JPH0731695 A JP H0731695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf ball
paint
isocyanate
polyol
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6173140A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas J Kennedy
タマス、ジェイ、ケネディ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lisco Inc
Original Assignee
Lisco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22237049&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0731695(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Lisco Inc filed Critical Lisco Inc
Publication of JPH0731695A publication Critical patent/JPH0731695A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/12Special coverings, i.e. outer layer material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0022Coatings, e.g. paint films; Markings
    • A63B37/00221Coatings, e.g. paint films; Markings characterised by the material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/007Characteristics of the ball as a whole
    • A63B37/0072Characteristics of the ball as a whole with a specified number of layers
    • A63B37/0074Two piece balls, i.e. cover and core
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S273/00Amusement devices: games
    • Y10S273/08Urethane

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固形物含量の高いゴルフボール透明塗料を提
供する。 【構成】 塗料として−NCO対−OHの当量比が約
0.9〜1.4の範囲にあるようなポリオールとイソシ
アナートとの組合わせ物約35〜90重量%を含むポリ
ウレタン塗料を用い、そしてこの塗料にメチルアミルケ
トンを含む溶剤系65重量%までを包含させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明はゴルフボールの分野、さら
に特別には、ゴルフボールのために改良された塗料組成
物に関する。改良された塗料は先行技術のゴルフボール
塗料より多くの固形分を持つ。
【0002】
【発明の背景】今日のゴルフボールの多くは少くとも球
心とカバーとを含んでいる。球心は糸で巻かれていても
よくあるいは圧縮成形されて、高cis含有ポリブタジ
エンとα,β−エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩例
えばモノ−またはジ−アクリル酸またはメタアクリル酸
亜鉛とを含む未硬化または少し硬化させたエラストマー
組成物の弾丸状物を形成させてもよい。成形された球心
は金属酸化物例えば酸化亜鉛を含有させ、反撥係数を改
良するかまたは球心重量を増加させてもよい。球心組成
物中に用いられる他の材料には相溶性のゴムまたはイオ
ノマーと低分子量脂肪酸例えばステアリン酸を含んでい
る。熱と圧力とを適用するに当って、複雑な硬化または
橋かけ反応が起るように遊離基開始剤触媒例えば過酸化
物を球心組成物に混合する。糸巻き球心は一般に固体ま
たは液体で満されている風船のまわりに非常に大きい弾
性の糸を巻いて製造される。
【0003】成形ゴルフボールカバーは一般にその組成
物中にアイオノマー樹脂例えば商標“SurlynTM
の下に E.I.DuPont de Nemours
&Company によりそして最近では、商標“E
scorTM”または商品名“Iotek”の下に Ex
xon Corporation により(米国特許第
4,911,451号参照)販売されているものを含有
している。これらの樹脂は在来の“バラタ”(天然また
は合成の trans−ポリイソプレン)ゴムより優れ
たゴルフボールカバー構成物用の特別上等な材料となつ
た。
【0004】ゴルフボールはカバーの上に1つまたは幾
つかの仕上げ上塗りを塗ることにより仕上げてもよい。
例えば下塗りと上塗りとがあつてもよい。これらの塗り
のいずれかまたは双方は着色または透明であつてもよ
い。透明または着色の塗料の数層を適用してもよい。透
明な塗料はゴルフボールに塗ってボールに光沢のある仕
上げを与えそしてボールの上に捺印または描かれてもよ
い商標または証印を保護する。
【0005】ここにおける改良は一般的にゴルフボール
用のウレタン透明被覆物の処方物に存する。その透明上
塗りは少量の顔料または染料を含有していてもよいがな
お透明のままである。本発明の透明被覆物は2液型ウレ
タンであり、本質的にポリオールとポリイソシアナート
を包含する。しかし、なお特別には改良は透明塗料組成
物中に含まれる溶剤系に存する。その溶剤系は噴霧塗布
の間ゴルフボールの表面のウエットアウト(wet−o
ut)を維持しながら非常に高い固形物塗料システム
(固形物45%以上)の処方を可能にさせる。
【0006】先行技術のゴルフボール透明塗料は少い固
形物を含んでいる(35wt%)。これらの塗料の高固
形物改作物はより低固形物改作物と同じレベリング(l
evelling)[即ちフローアウト(flow o
ut)]度でゴルフボールに適用することは困難である
かまたは不可能である。
【0007】先行技術の塗料を適用するのに存する困難
さは溶剤系中にメチルアミルケトン(MAK)を混合す
ることで克服することができるのを見出した。MAKは
種々な工業的適用の高固形物塗料、例えば米国特許第
4,597,998号記載の塗料の溶剤としては用いら
れているが、ゴルフボール塗料を調製における溶剤とし
ての使用は知られていない。本発明は増加された固形分
(固形物45%以上)と先行技術の透明塗料より優れた
望ましいウエットアウト度とを持つ改良されたゴルフボ
ール透明塗料を目指している。低固形物改作ゴルフボー
ル塗料と匹敵できるレベリングあるいはフローアウトも
また達成される。この塗料は好ましくは2液型ウレタン
であり、溶剤系にメチルアミルケトンを混合している。
【0008】本発明のこれらおよび他の特徴は次の記載
および特許請求事項から明らかであろう。
【0009】
【発明の要約】本発明はゴルフボール用の透明塗料組成
物を目指している。その透明塗料はメチルアミルケトン
(MAK)を含む溶剤系を65wt%まで包含する。さ
らにその透明被覆物はさらに−NCO対−OH当量比が
約0.9〜1.4の範囲にあるように水酸基含有樹脂と
イソシアナートまたはイソシアヌラートとを含むポリマ
ー約35〜90wt%を包含する。その塗料組成物は少
くとも45%の固形物よりなる。
【0010】溶剤系はMAKに加えてメチルイソブチル
ケトン(MIBK)、メチルイソアミルケトン(MIA
K)、酢酸ブチルあるいは多くの他の溶剤を含有してい
てもよい。エステルとケトンと炭化水素と芳香族溶剤と
の種々な組合せをMAKと共に用いてもよい。
【0011】水酸基含有樹脂またはポリオールはMAK
と、全塗料組成物の第1の部分を形成するため混合され
てもよいいくつかの添加物と組合わされる。イソシアナ
ートまたはイソシアヌラートは溶剤例えばMIBKと組
合せて全塗料組成物の第2の部分を形成してもよい。そ
れから第1並びに第2部分を組合せて透明な塗料を形成
する。得られる塗料システムは噴霧適用の間ゴルフボー
ル表面のウエットアウトを維持しながら、高固形分(4
5%より大きい)を組込んでいる。その塗料は、比較的
低固形物(即ち、約35wt%固形物)に限定されてい
る先行技術の塗料システムと同様にレベリングする。
【0012】
【詳細な説明】本発明はゴルフボール用の改良された透
明塗料組成物に関する。特に、本発明に従えば、ゴルフ
ボール用透明塗料における改良は塗料溶剤系中にメチル
アミルケトン(MAK)を混合することにより得ること
ができる。この溶剤は先行技術よりも高い固形分を持つ
塗料の適用を考慮に入れている。またそれは適用の間そ
の組成物のレベリングとウエットアウトとを増進する。
【0013】ここにおける塗料組成物は2液型のウレタ
ンシステムである。ウレタンはポリオールとイソシアナ
ートまたはイソシアヌラートとの間の反応で調製する。
ポリオールの−OHとイソシアナートの−NCOとがポ
リウレタン結合を形成する。
【0014】塗料の重合物部分は塗料組成物の約35〜
約90%を構成している。MAKまたはMAKを含む溶
剤系は塗料組成物の約65%、好ましくは約5〜55%
を構成する。塗料組成物の約20%まではU.V.安定
剤とフロー剤と触媒と光学光沢剤と傷およびスリップ防
止(mar and slip)剤と酸化防止剤と泡消
し剤と平滑化剤とを含む添加物からなる。
【0015】ポリオール例えば Mobay Corp
oration の Desmophenポリオールを
ポリイソシアナート(例えば Mobey の Des
modur ポリイソシアナート)と組合せてポリウレ
タン塗料を製造する場合、これら2つの成分の相対的量
を決定しなければならない。これには化学の法則に従
う。理想的には、−NCO対−OHの比は約1.0対
1.0(水を除いて)であるようにイソシアナート1当
量は水酸基1当量と反応する。しかし実際上は、溶剤ま
たは顔料中に存在する幾らかの水による少量のイソシア
ナートの潜在的分解を考慮して小過剰のイソシアナート
を用いる。その結果、少量のイソシアナートの分解の後
約1.0対1.0の比が維持される。
【0016】塗料システム中においては、多少のポリ尿
素(ポリイソシアナートと水とで得られる重合生成物)
が好ましいかもしれない。ポリウレタン対ポリ尿素の約
10.0対0.1ないし約10.0対4.0の重量比は
ポリイソシアナートとポリオールとの型に左右され、効
果的塗料として用いてもよいいろいろな引張応力の塗料
を作る。
【0017】本発明の処方では指標1.05で混合す
る。その指標は−NCO分子対−OH分子の当量重量比
(即ち、ポリマー対1官能基の分子量比)である。その
比は約0.9〜約1.4より適当には約0.9〜約1.
2で変ってもよい。
【0018】組成物中に混合する適当な量のイソシアナ
ートを決定するために次の式を用いる。 橋かけのためのイソシアナートの重量=(−NCO当
量)(指標)(ポリオール部/−OH当量の割合)
【0019】換言すれば、Mobay の Desmo
phen A160 は当量1058をもつことが知ら
れている。Mobay Corporation の
Mondur CB−75イソシアナートは当量323
をもつ。上記の式を用いて次の結果が得られる。 (323)(1.05)(100/1058)=32.
056イソシアナート重量
【0020】実施例14中に示されるように、ポリオー
ル100重量部をイソシアナート32.1重量部と組合
せてそこでの塗料組成物を形成させる。同じ基礎的式は
実施例中に述べられる各処方物中に加える適切量のイソ
シアナートを決定するのに用いられる。
【0021】好ましい態様においてはポリオールまたは
樹脂の範囲は固形物の範囲で実質的に与えられる。これ
らの材料はイソシアナートまたはイソシアヌラート基と
反応する反応性の水素原子を含有するいくつかの材料も
含む。これらのポリオールおよび/または樹脂には材料
例えば水酸基官能アクリル(例えば Mobay Co
rporation の Desmophen A16
0)と、水酸基官能ポリエステル(例えば Mobay
Corporation の Desmophen
651A−65)と、水酸基官能ポリエーテル(Des
mophen500U)と、ポリアミン(例えば Pa
cific Anchor Chemical Cor
poration,LosAngeles,Calif
ornia の Ancimine 2071脂肪族改
質ポリアミン)と、ポリアミド(例えば Shell
Chemical Company,Houston,
Texas,EPON硬化剤V−40)と、短油アルキ
ッド(例えば Spencer Kellogg Pr
oducts Div.Reichold Chemi
cals Inc.,Minneapolis,Min
nesota のAROPLAZ 1133−X−6
9)と、ひまし油と、第二水酸基をもつアルキッド樹脂
(例えば Shell Chemical Compa
ny の EPON樹脂828)と、フェノール樹脂
(例えば Hercules,Inc.Wilming
ton,Delaware から入手できる PENT
ALYN802Aロジンのフェノール改質PEエステ
ル)と、水酸基官能ビニル樹脂(例えば Union
Carbide Chemicals and Pla
stics Co.UCAR塗料樹脂,UCAR溶液ビ
ニルVMCA水酸基官能ビニル樹脂)とを含む。接着を
増進するためにビニル樹脂を用いてもよい。
【0022】ポリウレタン塗料の橋かけのためにはいろ
いろな型のイソシアナートを用いてもよい。4つの主要
な型にはMDI(ジフェニルメタン4,4´−ジイソシ
アナート)とTDI(トルエンジイソシアナート)とI
PDI(イソフォロンジイソシアナート)とHDI(ヘ
キサメチレンジイソシアナート)とが含まれる。HDI
に基づくポリイソシアナートはポリウレタン塗料中に用
いられる重要な種類のポリイソシアナートである。HD
Iベースの生成物を用いて調製するこれらの塗料は化学
薬品と摩耗に対し抵抗を示す。それはまた光沢の保持と
黄変並びに白亜化に対する抵抗とを含む望ましい耐候性
も示す。
【0023】Mobay Corporation の
Mondur CB−75は本発明の塗料組成物中に
用いてもよいTDIポリイソシアナートである。Mob
ay の Desmodur N−75と Desmo
dur N−100と Desmodur N−320
0とは商業的に知られている、HDIに基くポリイソシ
アナートである。それらはビュレット基を含有する重合
物材料である。Desmodur N−75は Des
modur N−100(100%固形物)の75%固
形物改作物である。Desmodur N−3200は
Desmodur N−100の低粘度改作物である。
HDIはイソシアヌラート環を含有する量体に変換して
もよい。そのような製品は商標DesmodurN−3
300と Desmodur N−3390の下に市販
されている。
【0024】Desmodur N−3200イソシア
ナートは幾つかの理由で、本発明の塗料組成物中に用い
るのに好ましい。好ましい1つの理由は低い粘度対高い
−NCO官能性比である。もう1つの理由は長時間の日
光紫外線暴露の間の材料安定性を与える脂肪族性に由来
する。
【0025】また協反応物を混合してもよい。これらは
さらに溶剤蒸発後、さらに熱で重合するか膜を形成する
材料である。これらの材料はイソシアナートまたはイソ
シアヌラートとは反応せず、独立に作用して最終的な膜
性状を改善する。メラミン樹脂例えば America
n Cyanamid Cymel 303 はここで
用いてもよい熱重合性材料の1例である。用いてもよい
膜形成材料の例はアクリル非水酸基含有樹脂例えば R
ohm & Haas,Philadelphia,P
ennsylvania から入手できる Acryl
oid A−101溶液アクリルである。
【0026】本発明の溶剤または溶剤系はメチルアミル
ケトン(MAK)を混合している。処方物中のMAKは
噴霧塗装の間ゴルフボール表面のウエットアウトを維持
しながら、しかも処方される高固形物ウレタン塗料シス
テムを考慮している。MAKはその潜在的(遅い)蒸発
速度と共にその優れた溶媒和する性状によつて特別によ
い溶剤である。MAKは高双極子恒数(即ち、良好な溶
媒和性)をもつ潜在的(即ち、低い蒸発)溶剤である。
【0027】MAKの代りとして、メチルイソアミルケ
トン(MIAK)を、ここの溶剤としての使用のために
考慮してもよい。しかし、MAK は MIAKよりも
好ましい。
【0028】また“反応性希釈剤”の混合を利用して高
固形物塗料のフロー(flow)を改良してもよい。こ
れらの材料は重合体鎖にある型の官能基をもつ低分子量
材料である。それは塗料の粘度を低下するように作用
し、それから硬化の時塗料中で重合する。しかし、これ
らの材料は材料の橋かけ結合密度を増加し、その塗料の
もろくなる原因となるかもしれない。それらは既知であ
り、一般に塗料工業全般で用いられていて、ゴルフボー
ル塗料用の材料として有用性を見出されてもよい。
【0029】協溶剤(cosolvents)が溶剤系
中に含まれていてもよい。それには酢酸ブチル、メチル
イソブチルケトン(MIBK),Dow Chemic
alU.S.A.,Midland,Michigan
から入手できる Dowanol PMA,その他が
含まれる。この協溶剤は塗料組成物のチューンフロー
(tune flow)あるいは蒸発性を良くする(f
ine)するために添加してもよい。余り大きいフロー
はその塗料がゴルフボールの最外部分または“ランド
(land)”(ディンプルをつけていない)部分上に
露をつけ、そして“ランド”とディンプルとの間の縁に
塗料の不足を残すようにゴルフボールのディンプルに液
だまり(puddle)を形成させる原因となる。
【0030】表1では本発明の塗料組成物中に使用して
もよい幾つかの溶剤の性状が確認される。
【0031】
【表1】
【0032】レベリング添加物はフロー改善のために塗
料の表面張力を減少するのに添加してもよい。本発明の
透明塗料組成物中に用いてもよいレベリング添加物に
は、これに限定されないが、3M Industria
l Chemical Products Div.,
St.Paul,Minnesota から入手できる
Fluorad FC−430弗素化学界面活性剤と、
Dow CorningCorporation,Mi
dland,Michigan から入手できる57
ADDITIVE シリコーン添加物が含まれる。
【0033】束縛アミンU.V.安定剤例えば Cib
a−Geigy Corporation,Ardsl
ey,New York の Tinuvin 292
束縛アミン光安定剤を添加してもよい。この材料は紫外
線への暴露で生成される塗料中の遊離基と結合するよう
に機能する。その結果としてこのU.V.安定剤は塗料
の完全さを維持するのに役立つ。
【0034】塗料中に混合してもよい他の型の添加物に
はU.V.吸収剤例えば CibaGeigy の T
inuvin 1130ベンゾトリアゾールU.V.吸
収剤と、Sandoz Chemical Corpo
ration,Charlotte,North Ca
rolina から入手できる Sanduvor32
06オキザールアミド誘導体U.V.安定剤が含まれ
る。これらの成分は紫外光を吸収し、それを熱として再
放出する。
【0035】光学光沢剤を添加してもよい。ゴルフボー
ルに用いられる適当な光学光沢剤の例には Ciba
Geigy の Uvitex OB 2,2´−
(2,5−チオフェネジイル)ビス(5−tert−ブ
チルベンゾオキサゾール)光学光沢剤と、Sandoz
Chemical Corporation から入
手できる Lucopure EGMクマリン光学光沢
剤とが含まれる。光学光沢剤は紫外光の下でゴルフボー
ル上の塗料の被覆を検査するのに用いられる。それはま
たボールの外観を輝かすのにも用いられる。
【0036】好ましい態様においては塗料は透明な塗料
であるが、塗料処方物中に顔料を混合するのは本発明の
範囲内にある。用いられる典型的材料は白色顔料;Ti
2(2酸化チタン);Blanc Fix[即ち硫酸
ベリウム(BaSO4];ZnO;Lightopon
e(即ち、ZnO+BaSO4の混合物);および珪酸
マグネシウム(滑石)である。油の吸収および各種顔料
の隠蔽(不透明)のために、処方上ファームア(fur
mua)に基づく調整がなされる。
【0037】本発明の塗料組成物は溶剤抵抗性で、可成
り堅い(即ち曲げ率約5000〜約100,000)ど
んな表面に適用してもよい。バラタと合成バラタとポリ
エチレンとポリプロピレンとポリウレタンも良好な表面
を与えるが、イオノマー基質は望ましい表面を提供す
る。この塗料は表面にある種の前処理を必要としてもよ
いが、直接表面に適用してもよい。典型的にはこの塗料
はプライマーの上の上塗りとして適用される。プライマ
ーは通常より柔軟であつてイオノマーと上塗りとの間で
結び塗り(tie coat)として作用する。適当な
プライマーの例には Witco Corporati
on,New York,New York から入手
できる Witcobond Witco−W−234
水性(water borne)脂肪族ポリウレタンプ
ライマーが含まれる。
【0038】他の適当なプライマーにはエポキシ−アミ
ドアミン塗料とエポキシ−アミン塗料とMiles,I
nc.Baybond水性ポリウレタン分散液(Bay
bond PU 402A 110と121と123)
とが含まれる。
【0039】Imperial Chemical I
ndustries ZENECAResins Di
v.,wilmington,Massachuset
ts もまたゴルフボール用のプライマーとして利用し
てもよい水性の芳香族並びに脂肪族ポリウレタン分散液
をアクリル乳濁液と同様に製造している。これらにはポ
リウレタンに関しては Neo Rez R−967と
Neo Rez R−972とNeo Rez R−9
62、アクリル乳濁液に関しては NeoCryl A
−614とNeo Cryl A−636とNeo C
ryl A−1052とNeo Cryl A−503
8とが含まれる。
【0040】例としてちなみに、Witco−W−23
4プライマーは次の規格を持っている。 粘度 38−42cP Brookfield (RVF#2@20) Zahn #2) 19−21秒 pH @ 25℃ 7.9−8.1 固形物 29−31% wt/gal 8.78−8.82 lbs. 色 半透明 MAK塗料もまたペンキ塗りされた層の上に適用しても
よい。
【0041】本発明のMAK塗料は2つの部分でできて
いる。第1部分即ちA部分はポリオールを含む。典型的
にはポリオールのほかに、この部分はMAKと添加され
るべき何かの添加物を含む。第2部分即ちB部分はイソ
シアナートと溶剤とを含む。多くの場合B部分の溶剤は
MIBKで、酢酸ブチルで出会うかもしれない何かの湿
気の問題を軽減している。幾つかの例において、酢酸ブ
チルを Desmodur N−3200と混合する場
合幾つかの問題に出会った。B部分イソシアナート成分
中に溶剤が含まれないこと、あるいはそのイソシアナー
ト部分にMAK溶剤を用いることは完全に本発明の範囲
内にある。次の表はゴルフボール用のMAK上塗りに関
する規格を掲げる。 A部分 B部分 粘度 Zahn #2 21−23秒 16−18秒 Brookfield 22−23 21.5−22.5 (1@20rpm on RVF) 固形物 40.4−41% 60−61% wt/gal 8.2−8.3 8.2−8.3 色 (Gardnerスケール) ≦2 ≦3 光沢 ≧ 92°@ 60° (混合した塗料) 半硬化乾燥 6時間 @ 130°F(乾燥した塗料)
【0042】この塗料はプレッシャーポットと空気噴霧
スプレーガンを利用して適用する。ポリオールとイソシ
アナートとの部分をプレッシャーポット中に予備混合す
る。塗料のポリオール部分またはイソシアナート部分の
何れかにMAKが含有されていてもよい。
【0043】塗料を乾燥空気を用いてスプレーガンに押
し込み、そこで小径(0.1インチ)の流体ノズルから
押出される。そこで材料は再び乾燥空気を用いてエアキ
ャップによりガンの先端で破壊あるいは霧化される。そ
れはゴルフボール表面にぶつかる微細な小滴の扇形状態
を形成する。それからゴルフボールを130゜Fの乾燥
器中に約6時間おき、そこで溶剤を蒸発させ、ポリイソ
シアナートとポリオールとは結合してポリウレタン塗料
を形成する。
【0044】ゴルフボールに対する塗料の接着は“ウエ
ットバレル”(wet barrel)試験と呼ばれる
非常に動的な試験の使用を通して試験される。乾燥器か
ら取り出し少くとも48時間おいた1ダースの仕上げそ
して硬化させたゴルフボールを3時間水道中につける。
それからそのゴルフボールのうち出される方向に対し4
5度の角度をなしている鋼壁に対しそのボールを125
ft/secでうち出す。その鋼壁はまたその上に垂直
な波形を持っていてゴルフクラブの面に見せかけてい
る。ボールは6角形の筒の中ではねまわり、それがその
筒の底に来た時そのサイクルの始めに返される。この試
験を100回行なう。試験の終りにそのゴルフボールを
染料例えば Pylam Products Co.G
ardenCity,New York から入手でき
るもの(例えばPylam DuPont Fiber
Identification Stain #4)
を用いて染める。この材料は塗料を褐色に着色するがイ
オノマー(カバー層)は白色のままにしていて、塗料が
すり切れていないことを示している。ゴルフボールはな
くなつた塗料量によつて、PC0とPC1とPC2とP
C3とPC4とのように分類される。PC0は塗料の損
耗のないゴルフボールである。
【0045】この試験はキセノンアーク耐候性試験器中
72時間老化させたゴルフボール並びに8日と16日と
32日と64日と96日と128日との間 South
Floridaの風雨に晒したゴルフボールについて
も行なう。
【0046】この塗料適用の他の重要な面は塗料が硬化
された後でのゴルフボールの光沢の度合いである。“オ
レンジピール(orange peel)と呼ばれる現
象がゴルフボールの上に粗い表面を残し、初期の光沢を
低下させる。オレンジピールは通常2つの要因:基質の
乏しいぬれおよび/または塗料の乏しいレベリングによ
る。これが塗料中へのMAK混合がゴルフボールの美学
を助けている他の面である。
【0047】本発明はさらに次の実施例により説明さ
れ、その実施例中では特別な成分の部は重量によつてい
る(重量部)。本発明にはこれらの実施例には限定され
ず、いろいろな変化と変更とが、発明の精神と範囲とか
ら逸脱することなく作り出されることは理解されるべき
である。
【0048】
【実施例1】本発明に従ってゴルフボール透明塗料を調
製した。得られるウレタン塗料のポリオール部分とイソ
シアナート部分とは個別に調製し、それから組合わせ
た。塗料処方は次の表中に述べられている。
【0049】
【表2】
【0050】ポリオールは初めにレベラー(level
er)とU.V.安定剤とU.V.吸収剤と光学光沢剤
とを含むいろいろな添加物と混合される。ポリオールは
またMAKとMIBKと酢酸ブチルとを包含する溶剤系
とも混合される。それからこのポリマー部分を、Des
modurイソシアナートとMIBK溶剤とからなるイ
ソシアナート部分と組合せる。このMIBKは酢酸ブチ
ルで出会う潜在的な湿気問題を軽減するためにイソシア
ナート中の溶剤として用いる。
【0051】各成分の特定の処方並びに固形分とは表2
中に与えられている。全塗料組成物の固形分は Des
mophen ポリオール固形物からの26.536%
とDesmodur イソシアナート固形物からの1
9.976%とを含んで47.525%である。残りの
固形物(全塗料組成物の1.013%)は種々な添加物
(即ち、U.V.安定剤とU.V.吸収剤と光学光沢
剤)からきている。この実施例中に記載の上塗りはガロ
ン当り8.2849ポンドの重量と指標1.05とを持
っている。
【0052】ゴルフボールに適用した場合その塗料は実
験室条件の下で良好なフローアウトを示すことが注目さ
れる。別の言葉で言えば、ぬれ(wetness)70
mgで水性下塗りされたボール上で良好な被覆が見られ
た。適用されたMAK含有塗料量は0.16〜0.13
9ガロン/100ダースゴルフボールの範囲である。こ
のことはゴルフボール100ダース当り約0.2ガロン
の適用を要する(ここで、ゴルフボール上塗りとして3
5%固形物芳香族2液ポリウレタンを用いる)先行技術
の標準的非MAK含有透明上塗り(脂肪族および芳香族
共)より優れた改良である。この改良はMAKベースの
溶剤系使用に基く固形分の増加に帰せられる。
【0053】
【実施例2】もう1つの透明塗料組成物を次の処方に従
い調製した。
【0054】
【表3】
【0055】ここで再び、ポリオール部分とイソシオナ
ート部分とは個別に調製し、それから組合せてウレタン
塗料組成物を組成させる。ポリオール部分は固形物2
6.694%,イソシオナート部分は固形物23.74
0%を含有する。組合せた時2つの部分は固形物50.
434%からなる。この上塗り1ガロンの重量は約8.
2687ポンドで、塗料指標は1.05である。
【0056】この塗料をゴルフボールに適用した。10
0個のゴルフボールに適用するのに要するMAK含有塗
料の量は最悪の場合としての0.155ガロン/100
ダースボールから最良の場合の0.139ガロン/10
0ダースボールであった。このことは再び、100ダー
スのゴルフボール当たり塗料約0.2ガロンの適用を要
する(この場合、塗料は35%固形物芳香族2液ポリウ
レタンゴルフボール上塗りの普通の製品を含む)先行技
術の標準的非MAK含有透明上塗りより優れた改良であ
る。この改良は再びMAKベースの溶剤系の使用に基く
固形分の増加に帰せられる。。
【0057】
【実施例3ー8】次の処方に従い上塗りMAKベース組
成物を調製した。
【0058】
【表4】
【0059】実施例3の塗料を水性下塗りされているゴ
ルフボールに適用した。その塗料は実験室ではよくフロ
−アウトした。別の言葉で言えば、ぬれ70mgで、水
性下塗りをされているボ−ルで良好な被覆を示した。塗
装されたボ−ルを打撃試験にかけた。実施例3処方の塗
料は100打で良好な接着と摩耗抵抗を示した。
【0060】実施例3の処方物のためにパイロットプラ
ントを設置した。そのパイロットプラントでは塗料5ガ
ロンが調製された。その塗料は50ポンドに決められて
る霧化圧力の、3ポンドに決められてるプレツシヤ−ポ
ットを用いて適用した。この場合、ぬれ重量は108m
gで被覆は良好であつた。同じ塗料をエポキシで下塗り
されたボ−ルに適用すると、フロ−アウトは少なくと
も、水性下塗りボ−ルに関して観察されたフロ−アウト
と同様またはそれ以上に良好であつた。これは、一般的
に水性下塗りはポリマ−の分子量によって、生来エポキ
シ下塗りよりも噴霧し難いという事実に帰すことができ
る。
【0061】他の残りの塗料(実施例4−8)は調製
し、水性下塗りで水性下塗りされたゴルフボ−ルで試験
された。それらは良好なフロ−アウトを示し、良好な耐
候性を持つ耐久性外皮を有する塗装を保障した。
【0062】実施例5において実施例3の Desmo
dur N−3200の代わりにDesmodur N
−3300を用いた。Desmodur N−3300
はイソシアナ−ト3量体である。得られた塗料はゴルフ
ボ−ルに良好な耐候性を持つ耐久性の上塗を与えた。
【0063】実施例6と7と7Aとにおいては、San
doz Chamical Corporation
から入手できる Sanduvor Sandoz 3
206オキザ−ルアミド誘導体U.V.安定剤(狭いス
ペクトル吸収剤)を Tinuvin 1130(広範
囲吸収剤)に換えて用い、U.V.光がゴルフボール上
の塗料を透過し、カバー上の光学光沢剤を活性化するこ
とを可能にした。Tinuvin 1130は San
doz 3206とは違った紫外線を吸収し、光学光沢
剤に Sandoz 3206 と同程度に蛍光を出さ
せない。Sandoz 3206はU.V.スペクトル
のより短いスペクトル(約300nm乃至それ以下)を
吸収し、Tinuvin 1130は全U.V.スペク
トクルを強く吸収する。
【0064】実施例7Aでは、BYKーChemie
U.S.A.Wallingford,Connect
icut から入手できるBYK 370水酸基官能シ
リコーンを添加したのを除き、実施例7と同じ処方物を
調製した。BYK 371でBYK 370(全処方物
の0.1〜5.0%)を換えてもよいことを触れておく
べきである。実施例7と7Aとの材料はよく霧化する。
そのメディアタンブル(media tumble)に
晒した場合の耐久性は有利である。サンドタンブル(s
and tumble)もまた有利であった。
【0065】
【実施例9】次の総括的組成に従って上塗りを調製し
た。 Desmophen−A−365 100.0 (当量 607) MAK 30.0 MIBK 30.0 酢酸ブチル 20.0 3M FC−430 0.4 Tinuvin 292 1.0 Sandoz 3206 2.0 Uvitex OB 0.1 Desmodur N−3200 32.0
【0066】この処方物で被覆したボールを耐侯性試験
器中におき黄変について試験した。ボールは耐侯性試験
器中48時間および空気砲100サイクル後でも優秀な
光沢と色彩保持とを示した。その塗料はまたデインプル
のないポッピング(popping)に関し非常によく
接着する。
【0067】
【実施例10】ゴルフボールを次の処方を持つ上塗りで
被覆した。 Formrez 102 100.0 MAK 50.0 MIBK 50.0 酢酸ブチル 35.0 3M FC−430 0.3 Tinuvin 292 1.0 Sandoz 3206 2.0 Uvitex OB 0.1 238.4 Desmodur Nー3200 106.0 344.4 Fromrez 102は Witco Corpor
ation,NewYork、New York から
入手できるトリメチロ−ルプロパン分枝鎖アジパ−トポ
リエステルである。
【0068】上記の処方をもつ材料を108mgで噴霧
した。材料は好く霧化した。この材料の噴霧で2重塗装
した。
【0069】この材料はシステム中に触媒が存在しない
と非常に少ししか硬化しない。このことはこの材料がボ
ール上に露滴を形成し、商標の付着を不能とする原因と
なる。
【0070】
【実施例11】次の組成を持つ塗料組成物を調製した。 Joncryl SCX 910 100.0 (77% 固形物) MAK 30.0 MIBK 30.0 酢酸ブチル 20.0 3M FC−430 0.4 Tinuvin 292 1.0 Sandoz 3206 2.0 Uvitex OB 0.1 Desmodur N−3200 30.0 Joncryl SCX 910は S.C.John
son & Son,Inc.,Racine,Wis
consin から入手できるアクリルポリオ−ルであ
る。
【0071】水酸基官能アクリルポリオ−ルを前記処方
物に用いた。これは Rohm &Haas;John
son & Son Inc.,Racine,Wis
consin;Miles Inc.,Industr
ial Chemicals Division,Pi
ttsburgh,Pennsylvania;Hen
kel Coparation,La Grange,
Illinois;および他の供給者から得てもよい。
それらはゴルフボ−ルヘ所望の接着は示さないが、ポリ
エステルポリオールより優れた改良された光堅牢性を与
える。
【0072】前記処方物は固形物51.3%を含む。
【0073】この塗料を噴霧されたゴルフボールは耐候
性試験器中0.65W/m2 の照明で48時間晒露後で
も接着に関して申分なかつた。この塗料は高い黄変抵抗
性を示した。しかし、特に陸の区域で、その塗料が摩損
することによる大きな光沢の遺失がある。このことはこ
の材料の高い当量(650)に帰せられてもよい。
【0074】
【実施例12】次の総括的処方に従い他の塗料組成物を
調製した。 Desmophen 800 100.0 MAK 65.0 MIBK 65.0 酢酸ブチル 40.0 3M FC−430 0.3 Tinuvin 292 1.0 Sandoz 3206 2.0 Uvitex OB 0.1 238.4 Desmodur N−3200 66.0 304.4
【0075】上記の処方物を混合し、ゴルフボールに適
用し、湿式円筒試験(wet barrel test
ing)と耐候性試験器中の試験にかけた。初めの光沢
は優秀であつたが、湿式円筒試験後は、その塗料の低い
引張応力のため光沢は目に見えて低下した。さらにその
材料はやや軟らかすぎることが測定された。Desmo
phen 800は Desmophen 631 A
ー75より直鎖のポリマーである。
【0076】
【実施例13】MAK溶剤をアクリルベースの塗料組成
物の処方に用いた。 Polytex 975 100.0 MAK 45.0 MIBK 35.0 3M FC−430 0.3 Sandoz 3206 2.0 Tinuvin 292 1.0 Uvitex OB 0.1 Tolonate HDB−75BX 73.36
【0077】polytex 975 は Shell
Chemical Company,Housto
n,Texas から入手できるアクリルポリオールで
ある。
【0078】Tolonate HDB−75BXは酢
酸ブチル:キシレン1:1混合物中の溶液としての、脂
肪族ポリイソシアナートである。それは Rhone
Poulene,Inc.,Cranbury,New
Jersey から入手できる。
【0079】前記の材料は123mg/ボールでよく霧
化した。
【0080】ボールを耐候性試験器@0.65W/m2
中サイクル#5で晒す。それからこれらのボールを打撃
試験する。打撃試験後でもボールは不合格でなく優秀な
光沢保持を示した。
【0081】
【実施例14】実施例1と2との処方物は好ましい塗料
システムを与えた。前記実施例の残りの処方物もまた、
摩耗抵抗性と接着とは実施例1と2との処方物のように
良好ではないが適切な塗料を提供した。
【0082】次の処方物を調製した。 Desmophen A 160A 100.0 重量部 Union Carbide VMCA 20.0 Dowanol PMA 20.0 MAK 55.0 Tinuvin 292 1.0 Tinuvin 1130 2.0 Lucopure EGM 0.1 DOW 57 0.3 Mondur CB−75 32.1
【0083】この処方物はポリアクリルポリオール(1
60A)と芳香族TDIポリイソシアナート(CB−7
5)とより遅く蒸発する溶剤(例えば、Dow Chm
ical U.S.A.,Midland,Michi
ganから入手できるDowanol PMA プロピ
レングリコールモノメチルエーテルアセタート)と異な
るフロー添加物(Dow 57)と異なるU.V.安定
化パッケージ(292/1130)と異なる光学光沢剤
とを混合している。この処方物は適切なゴルフボール塗
料のための品評会に備えていて、事実、MAKがないこ
とを償うために既知処方物は固形物がより少ないことを
除いて、技術で知られている処方物(MAKが除いてあ
る)と同様な処方物である。更にポリアクリル/VYN
Sビニルポリオールシステムは摩耗抵抗性でないポリウ
レタンを生成し、CB−75は膜が紫外線に晒されて急
速に黄変する原因となる。紫外線安定化パッケージは実
施例1と2とにおけるもののように効果的ではない。
【0084】本発明を好ましい態様に関連して説明し
た。前記の詳細な説明を読みそして理解すると、明らか
に、他の人に改変と変更とが浮かぶであろう。本発明
は、それらが請求範囲並びにその同当のものの範囲中に
ある限り全てのそのような改変と変更とを含むものと解
釈されるべきものとする。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球心とその球心上に成形されているカバ
    ーとそのカバーをおおう塗料とを含み、その塗料が、組
    合わせの中の−NCO対−OHの当量比が約0.9〜約
    1.4の範囲にあるようなポリオールとイソシアナート
    との組合わせ物約35〜90重量%を含むポリウレタン
    塗料であり、そのポリウレタン塗料がさらに、メチルア
    ミルケトンを含む溶剤系約65%までを含むゴルフボー
    ル。
  2. 【請求項2】 −NCO対−OHの当量比が約1.05
    である、請求項1に記載のゴルフボール。
  3. 【請求項3】 メチルアミルケトンを含む溶剤系が約5
    〜55重量%の範囲で存在する、請求項1に記載のゴル
    フボール。
  4. 【請求項4】 塗料が2つの部分、ポリオール部分とイ
    ソシアナート部分とを包含し、そのポリオール部分がポ
    リオールとメチルアミルケトンとを包含し、イソシアナ
    ート部分がイソシアナートを包含し、ポリオール部分と
    イソシアナート部分とは個別に調製し、後で組合わせて
    塗料を形成させる、請求項1に記載のゴルフボール。
  5. 【請求項5】 塗料の固形分が全組成物の約45%より
    も大きい範囲にある、請求項4に記載のゴルフボール。
  6. 【請求項6】 ポリオール部分が、更にU.V.安定剤
    とU.V.吸収剤と光学光沢剤とを含む添加物約20重
    量%までを含有する、請求項4に記載のゴルフボール。
  7. 【請求項7】 溶剤系がメチルアミルケトンと、メチル
    イソアミルケトンとメチルイソブチルケトンと酢酸ブチ
    ルとより成る群から選択する溶剤とを含有する、請求項
    1に記載のゴルフボール。
  8. 【請求項8】 水性下塗剤層がカバーと塗料とを結合さ
    せている、請求項1に記載のゴルフボール。
  9. 【請求項9】 ゴルフボールの最外層として塗装されて
    いる透明な上塗りを包含し、その透明な上塗りにおいて
    その透明な上塗りの65重量%までの量で、メチルアミ
    ルケトンを含む溶剤系を含み、その透明な上塗りはさら
    に、−NCO対−OH当量比が約0.9〜1.4の範囲
    であるように水酸基含有樹脂とイソシアナートとを含有
    するポリマー35〜90重量%包含するゴルフボール。
  10. 【請求項10】 溶剤系が透明な上塗りの全組成物の5
    〜55重量%包含する、請求項9に記載のゴルフボー
    ル。
  11. 【請求項11】 −NCO対−OHの当量比が約1.0
    5である、請求項9に記載のゴルフボール。
  12. 【請求項12】 全透明上塗りが少なくとも45重量%
    の固形物を包含する、請求項9に記載のゴルフボール。
JP6173140A 1993-07-16 1994-07-04 ゴルフボール塗料組成物 Pending JPH0731695A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/093,094 US5409233A (en) 1993-07-16 1993-07-16 Golf ball coating composition
US08/093094 1993-07-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0731695A true JPH0731695A (ja) 1995-02-03

Family

ID=22237049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6173140A Pending JPH0731695A (ja) 1993-07-16 1994-07-04 ゴルフボール塗料組成物

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5409233A (ja)
JP (1) JPH0731695A (ja)
GB (1) GB2283753B (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002060654A (ja) * 2000-06-14 2002-02-26 Callaway Golf Co 二元硬化性コーティング
JP2002543253A (ja) * 1999-04-30 2002-12-17 スポルディング スポーツ ワールドワイド,インコーポレーテッド 芳香族/脂肪族ポリイソシアネート共重合体を含有するゴルフボール表面被覆
KR100574708B1 (ko) * 2001-12-24 2006-04-27 손종호 신발의 투명바닥창 및 이의 제조방법
KR100956805B1 (ko) * 2008-01-24 2010-05-07 (주)팬텀골프 산화 아연을 포함하는 골프 공
JP2018517007A (ja) * 2015-12-09 2018-06-28 ボルビック インク ゴルフボール・カバーコーティング用組成物、及びそれを使用したゴルフボール
JP2019058647A (ja) * 2017-09-21 2019-04-18 アクシュネット カンパニーAcushnet Company 熱可塑性ポリウレタンカバーを具備するゴルフボールにポリウレタンコーティングを塗布する方法

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0871179A (ja) * 1994-09-09 1996-03-19 Sumitomo Rubber Ind Ltd 塗装ゴルフボール
JPH08117361A (ja) * 1994-10-27 1996-05-14 Sumitomo Rubber Ind Ltd 塗装ゴルフボール
JP2000513596A (ja) * 1995-06-07 2000-10-17 アクシュネット カンパニー エポキシ硬化剤を用いたウレタンゴルフボールカバー
US5669831A (en) * 1995-06-07 1997-09-23 Acushnet Company Polyorgano-siloxane clear coats for golf balls
US5820491A (en) * 1996-02-07 1998-10-13 Ppg Industries, Inc. Abrasion resistant urethane topcoat
US6395861B1 (en) 1996-03-01 2002-05-28 Spalding Sports Worldside, Inc. Quick-cure game ball coating system
US6340503B1 (en) * 1996-03-01 2002-01-22 Spalding Sports Worldwide, Inc. Method of coating a game ball with a solvent-based polyurethane cured with catalyst
US20030050425A1 (en) * 1996-03-01 2003-03-13 Spalding Sports Worldwide, Inc. Quick-cure game ball coating system
US5785612A (en) * 1996-04-16 1998-07-28 Wilson Sporting Goods Co. Golf ball
US5792008A (en) * 1996-05-01 1998-08-11 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US5800286A (en) * 1996-05-01 1998-09-01 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US5744549A (en) * 1996-06-03 1998-04-28 Acushnet Company Flourinated polyurethane coated golf balls
US5849168A (en) * 1996-06-14 1998-12-15 Acushnet Company Method of in-mold coating golf balls
US5962140A (en) * 1996-06-25 1999-10-05 Acushnet Company Golf ball comprising fluoropolymer
US5691066A (en) * 1996-06-25 1997-11-25 Acushnet Company Golf ball comprising fluoropolymer and method of making same
US5827167A (en) * 1997-04-10 1998-10-27 Ben Hogan Company Three-piece wound golf ball
US6018012A (en) * 1998-07-20 2000-01-25 Callaway Golf Company Two-component polyurethane top coat for golf balls
JP3659556B2 (ja) * 1998-09-08 2005-06-15 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール用塗料及びこれを用いたゴルフボール
JP2000254249A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフボールの製造方法
US6989431B2 (en) * 2003-05-09 2006-01-24 Acushnet Company Golf balls comprising chiral diols or chiral cyclic ethers
US6365679B1 (en) 2000-02-01 2002-04-02 Callaway Golf Company Two component polyurethane clear coat for golf balls
US6245386B1 (en) 2000-04-26 2001-06-12 Callaway Golf Company Method and system for finishing a golf ball
US6596837B2 (en) 2001-03-27 2003-07-22 Acushnet Company Abrasion resistant coated golf equipment
JP3762670B2 (ja) * 2001-08-20 2006-04-05 Sriスポーツ株式会社 ゴルフボール
US7122588B2 (en) * 2003-03-07 2006-10-17 Sri Sports Limited Golf ball
US7572508B2 (en) * 2004-07-12 2009-08-11 Acushnet Company Polyurea coatings for golf equipment
US7115050B2 (en) * 2004-08-04 2006-10-03 Acushnet Company Scratch resistant coating compositions for golf equipment
US7485052B2 (en) * 2006-09-13 2009-02-03 Callaway Golf Company Golf ball
KR20090101933A (ko) * 2006-12-20 2009-09-29 비스테온 글로벌 테크놀로지스, 인크. 이중 주조 슬러시 성형 조성물
US20090149580A1 (en) * 2007-12-10 2009-06-11 Warren Patrick A Non-yellowing flock adhesive
JP5507305B2 (ja) * 2009-08-26 2014-05-28 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール
JP5528181B2 (ja) * 2010-04-06 2014-06-25 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール
US8920264B2 (en) 2010-07-21 2014-12-30 Nike, Inc. Golf ball and method of manufacturing a golf ball
US8641559B2 (en) * 2011-03-11 2014-02-04 Nike, Inc. Golf ball with adjustable tackiness
US9149685B2 (en) * 2011-08-24 2015-10-06 Nike, Inc. Soft coating for a golf ball
US8871848B2 (en) 2011-11-16 2014-10-28 Ppg Industries Ohio, Inc. Coating compositions for golf balls and coated golf balls
US9403064B2 (en) * 2011-12-22 2016-08-02 Nike, Inc. Golf ball with indicia printed under topcoat
US20130210553A1 (en) * 2011-12-22 2013-08-15 Nike, Inc. Golf Ball With Indicia Printed Under Topcoat
US8906508B2 (en) 2012-05-30 2014-12-09 Nike, Inc. Method of toughening thermoplastic polyurethane and articles comprising toughened thermoplastic polyurethane
US20140018193A1 (en) * 2012-07-11 2014-01-16 William E. Morgan Golf ball having multiple different coating layers
JP7058086B2 (ja) * 2017-06-29 2022-04-21 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボール
US12005319B1 (en) 2023-01-27 2024-06-11 Acushnet Company Golf ball components formed from hydroxyurethane compositions
US12005318B1 (en) 2023-01-27 2024-06-11 Acushnet Company Golf ball coatings formed from hydroxyurethane compositions

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3647221A (en) * 1969-09-15 1972-03-07 Holley Plastics Co Painted golf ball method and structure
US4597998A (en) * 1982-12-10 1986-07-01 Mostafa Yehia A High solids oil free polyester industrial protective coating
JPS61119283A (ja) * 1984-11-05 1986-06-06 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
US4802674A (en) * 1986-03-17 1989-02-07 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Golf ball
US4798386A (en) * 1986-12-22 1989-01-17 Acushnet Company Golf ball with fluorescent cover
US4865326A (en) * 1987-09-24 1989-09-12 Acushnet Company Optical brightners in golf ball clear coatings
US5018742A (en) * 1987-09-24 1991-05-28 Acushnet Company Golf ball clear coating with optical brighteners
JP2573966B2 (ja) * 1987-09-26 1997-01-22 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボールの塗装方法およびそれに使用する前処理液
US4911451A (en) * 1989-03-29 1990-03-27 Sullivan Michael J Golf ball cover of neutralized poly(ethylene-acrylic acid) copolymer
US5000458A (en) * 1990-04-20 1991-03-19 Wilson Sporting Goods Co. Golf ball with optical brightener in the primer coat
US5160536A (en) * 1991-04-18 1992-11-03 Acushnet Company Printing ink for golf balls
US5300325A (en) * 1993-07-02 1994-04-05 Lisco, Inc. Method of finishing a golf ball or the like

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002543253A (ja) * 1999-04-30 2002-12-17 スポルディング スポーツ ワールドワイド,インコーポレーテッド 芳香族/脂肪族ポリイソシアネート共重合体を含有するゴルフボール表面被覆
JP2002060654A (ja) * 2000-06-14 2002-02-26 Callaway Golf Co 二元硬化性コーティング
KR100574708B1 (ko) * 2001-12-24 2006-04-27 손종호 신발의 투명바닥창 및 이의 제조방법
KR100956805B1 (ko) * 2008-01-24 2010-05-07 (주)팬텀골프 산화 아연을 포함하는 골프 공
JP2018517007A (ja) * 2015-12-09 2018-06-28 ボルビック インク ゴルフボール・カバーコーティング用組成物、及びそれを使用したゴルフボール
US10195487B2 (en) 2015-12-09 2019-02-05 Volvik Inc. Golf ball cover coating composition and golf ball using the same
JP2019058647A (ja) * 2017-09-21 2019-04-18 アクシュネット カンパニーAcushnet Company 熱可塑性ポリウレタンカバーを具備するゴルフボールにポリウレタンコーティングを塗布する方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5409233A (en) 1995-04-25
GB2283753A (en) 1995-05-17
GB2283753B (en) 1997-12-24
GB9400789D0 (en) 1994-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0731695A (ja) ゴルフボール塗料組成物
US5820491A (en) Abrasion resistant urethane topcoat
US5817735A (en) Water-based primers with a low volatile organic content
US5459220A (en) Use of biuret and trimer isocyanates as crosslinkers in golf ball coatings
US4968536A (en) Process for the production of a chip resistant coating and/or a filler layer
EP0823922B1 (en) Curable compositions composite coatings and process for having improved mar and abrasion resistance
US6312347B1 (en) Golf ball and method of coating a golf ball with top coat containing an aromatic/aliphatic polyisocyanate copolymer
CA2626709A1 (en) Epoxy based coatings
JPH11512948A (ja) フッ化ポリウレタン被覆ゴルフボール
CN110465468B (zh) 形成多层涂膜的方法
US8143341B2 (en) Aqueous coating compositions
AU694540B2 (en) Coated golf ball
CA2443498C (en) Waterborne coating composition and a paint system thereof having improved chip resistance
US6485377B1 (en) Dual curable coating
CN101506302B (zh) 涂料用树脂组合物和其中使用这些树脂组合物的涂料组合物
JP5182906B2 (ja) 塗装膜厚調整が容易な塗料組成物およびそれから形成された重防食塗膜
US5830938A (en) Water-reducible coating
JP4451390B2 (ja) 低臭気性溶剤型塗料組成物
EP0948414B1 (en) A method for coating crosslinkable epoxidized monohydroxylated diene polymer coating compositions on primed substrates
CA3148742A1 (en) Hydrophobic melamine containing aqueous coating compositions
JP5456381B2 (ja) 塗料組成物、塗装仕上げ方法および塗装物品
JP2023539342A (ja) 溶媒系2液型防食コーティング組成物
AU619199B2 (en) Coating compositions and process for manufacturing a multilayer protective and/or decorative coat on the surface of a substrate
JPH01210469A (ja) 塗料用樹脂ならびに該樹脂を含む塗料用樹脂組成物
JPH02286762A (ja) 耐チップクリヤコート塗料