JPH07316501A - 熱硬化性被覆組成物およびその仕上塗としての使用 - Google Patents

熱硬化性被覆組成物およびその仕上塗としての使用

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JPH07316501A
JPH07316501A JP7140074A JP14007495A JPH07316501A JP H07316501 A JPH07316501 A JP H07316501A JP 7140074 A JP7140074 A JP 7140074A JP 14007495 A JP14007495 A JP 14007495A JP H07316501 A JPH07316501 A JP H07316501A
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JP7140074A
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Eberhard Koenig
エーベルハルト・ケーニツヒ
Theodor Engbert
テオドール・エンクベルト
Josef Dr Pedain
ヨーゼフ・ペダイン
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ブロックドNCOプレポリマーと脂環式ジア
ミンとを含有すると共に耐光性、少なくとも6か月にわ
たり25℃における貯蔵安定性、装飾外側コーチングを
作成する適性、およびフライングストーンに対する保護
適性を兼備する熱硬化性被覆組成物。 【構成】 (A)ブタノンオキシム封鎖されたイソシア
ネート基を有し、 (A1)(シクロ)脂肪族ポリイソシアネート、および (A2)有機ポリヒドロキシル成分〔ポリエステルポリ
オール、ポリアクリレートポリオールおよび/またはビ
スフェノールAのアルコキシル化生成物、他の有機ポリ
ヒドロキシル化合物〕から作成されるプレポリマーと、 (B)少なくとも2個の第一アミノ基を有する脂環式ポ
リアミンとより実質的になる結合剤を含有し、成分
(A)と(B)とが1:0.8〜1:1.2の封鎖イソ
シアネート基とアミノ基との当量比にて存在する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブタノンオキシム封鎖
されたイソシアネートプレポリマーと脂環式ポリアミン
とを含有する新規な熱硬化性被覆組成物およびフライン
グストーンに対し耐性である装飾コーチングを金属基体
(たとえば自動車のドアシル領域)に作成するためのそ
の使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フライングストーンに対し耐性であると
共にブロックドNCOプレポリマーとジアミンとから作
成される熱硬化性の1−成分プライマーは公知である。
この種の被覆組成物は、たとえばDE−PS2,13
1,299号に記載されており、芳香族ジイソシアネー
トとポリエーテルポリオールとを含有する。これら構造
成分に鑑み、これらコーチングは実際には仕上塗の下に
しか使用しえないことが明かである。これらを仕上塗と
して使用すれば、光の下で黄変すると共にチョーク状と
なる。同じことがEP−A−0,536,614号によ
る被覆組成物にも当てはまり、これら組成物は下塗ラッ
カーまたは底部封止剤としてのみ使用される。両被覆系
における共通の特徴は、これらが封鎖剤としてε−カプ
ロラクタムを使用することであり、約160℃の焼付温
度を必要とする。実際には、約140℃にて硬化しうる
ブロックドポリイソシアネートに基づくコーチングにつ
き需要が増大している。脂肪族ジイソシアネートから作
成されたケトキシム封鎖NCOプレポリマーに基づく被
覆組成物がEP−A−0,059,962号から知られ
ている。その実施例には、ポリエーテルポリオールから
作成されたNCOプレポリマーのみが記載されている。
ポリエーテルポリオールの存在およびフライングストー
ンに耐性である下塗を作成するためのこれら系の開示さ
れた使用は、被覆組成物を装飾耐光性仕上塗として使用
することを目的としないという結論に達する。上記特許
公報の一般的説明にはポリエステルポリオールもNCO
プレポリマーを作成するための適するポリヒドロキシル
化合物であると開示されているが、これらは実施例に存
在しないことからも判るように好適ポリオールであると
考えられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ブロ
ックドNCOプレポリマーと脂環式ジアミンとを含有す
ると共に次の性質:耐光性仕上塗を作成すべく使用する
光耐性;約140℃の焼付温度;少なくとも6か月にわ
たり25℃における貯蔵安定性(この場合「貯蔵安定
性」とは何ら問題なしに(すなわち殆ど無視しうる粘度
上昇)施しうる能力と理解される);装飾外側コーチン
グを作成する適性;フライングストーンに対する保護適
性を確保する硬質かつ強靭なコンシステンシーを兼備す
る熱硬化性被覆組成物を提供することである。この課題
は、以下説明すると共に選択出発物質から作成されるN
COプレポリマーに基づく本発明の結合剤により解決す
ることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (A)ブタノンオキシム封鎖されたイソシアネート基
と、NCO含有量およびNCO官能価から計算して10
00〜10,000の平均分子量とを有し、 (A1)(シクロ)脂肪族ポリイソシアネート、および (A2)有機ポリヒドロキシル成分〔ここで、(A2.
1)成分(A2)のヒドロキシル当量の50〜90%、
好ましくは60〜80%はポリエステルポリオールから
のものであり、(A2.2)成分(A2)のヒドロキシ
ル当量の10〜50%、好ましくは20〜40%はポリ
アクリレートポリオールおよび/または1分子当り2〜
4個の酸化アルキレン単位を有するビスフェノールAの
アルコキシル化生成物からのものであり、(A2.3)
成分(A2)のヒドロキシル当量の0〜30%は上記
(A2.1)および(A2.2)に示したもの以外の有
機ポリヒドロキシル化合物からのものである〕から作成
されるプレポリマーと、 (B)少なくとも2個の第一アミノ基を有する脂環式ポ
リアミンとより実質的になる結合剤を含有し、成分
(A)と(B)とが1:0.8〜1:1.2の封鎖イソ
シアネート基とアミノ基との当量比にて存在することを
特徴とする熱硬化性被覆組成物に関するものである。さ
らに本発明は、フライングストーン耐性の厚い装飾仕上
塗を金属基体に作成するためのこれら被覆組成物の使用
に関するものである。
【0005】ポリイソシアネート(A1)は好ましくは
140〜300、より好ましくは168〜300の分子
量を有する(シクロ)脂肪族ジイソシアネート、たとえ
ば1,6−ジイソシアナトヘキサン、1−イソシアナト
−3,5,5−トリメチル−5−イソシアナトメチル−
シクロヘキサン(イソホロンジイソシアネートもしくは
IPDI)、4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシ
ルメタン、1,4−ジイソシアナトブタン、2,4−お
よび/または2,6−ジイソシアナト−1−メチル−シ
クロヘキサン(「水素化TDI」)、および1,3−ビ
ス−(1−イソシアナト−1−メチルエチル)−ベンゼ
ン(テトラメチル−キシリレンジイソシアネートもしく
はTMXDI)から選択される。ポリヒドロキシル成分
(A2)は個々の成分(A2.1)と(A2.2)と必
要に応じ(A2.3)との混合物(ここで%は好ましく
は合計100である)から選択される。成分(A2.
3)は好ましくは使用しない。成分(A2.1)は28
〜280のヒドロキシル価と400〜4000、好まし
くは500〜2000の平均分子量(Mn )とを有し、
好ましくはエステル基を有するがエーテル基を持たない
ポリヒドロキシル化合物から選択される。
【0006】エステル基を有する適するポリヒドロキシ
ル化合物は多塩基酸もしくはその無水物と過剰量の多価
アルコールとの公知の縮合生成物を包含する。適する多
塩基酸もしくは酸無水物はアジピン酸、マレイン酸、無
水マレイン酸、フタル酸、無水フタル酸、テトラヒドロ
フタル酸、無水テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフ
タル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、およびこれらまた
は他の多塩基酸もしくは酸無水物の混合物を包含する。
適する多価アルコールは62〜200の分子量を有する
もの、たとえばエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、異性体ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキ
サンジオールおよびオクタンジオール、グリセリン、ト
リメチロールプロパンおよびその混合物である。アジピ
ン酸とネオペンチルグリコールおよび/または1,6−
ジヒドロキシヘキサンとから作成されて500〜200
0の分子量を有するポリエステルポリオールが特に好適
である。さらにエステル基を有するポリヒドロキシル化
合物としては(1)ポリラクトンジオール、たとえばヘ
キサンジオール−1,6とε−カプロラクトンとの50
0〜1500の分子量を有する反応生成物、および
(2)ポリカーボネートジオール、特に500〜200
0の分子量を有しジオールを公知方法でジフェニルカー
ボネートもしくはジメチルカーボネートと縮合させて作
成しうるヘキサンジオール−1,6−ポリカーボネート
ジオールも適している。
【0007】成分(A2.1)は、ヒドロキシル基を有
すると共に鹸化困難である長鎖カルボン酸のオリゴエス
テル(たとえばヒマシ油)から選択することもでき、そ
の量は成分(A2.1)の全重量に対し50重量%まで
である。コーチングの硬度を調整すべく使用される成分
(A2.2)は好ましくはポリアクリレートポリオール
またはアルコキシル化ビスフェノールAのいずれかから
選択される。適するポリアクリレート樹脂は、ラッカー
溶剤に対し可溶性であると共にヒドロキシル基を有する
モノマーおよび他のオレフィン系不飽和モノマー、たと
えばアクリル酸ブチル、メタクリル酸メチル、スチレ
ン、アクリル酸、アクリロニトリルおよび/またはメタ
クリロニトリルから生成されるコポリマーである。ヒド
ロキシル基を有する適するモノマーは特に2−ヒドロキ
シエチル(メト)アクリレート、およびアクリル酸もし
くはメタクリル酸に酸化プロピレンを付加して得られる
ヒドロキシプロピル(メト)アクリレートの異性体混合
物を包含する。適するポリアクリレートポリオールのヒ
ドロキシル基含有量は一般に1〜10重量%である。
【0008】ヒドロキシプロピルメタクリレート異性体
とアクリル酸n−ブチルとスチレンとアクリル酸との混
合物から作成されて固形物に対し4〜7重量%のOH基
含有量と15mg KOH/gの最大酸価とを有するポ
リアクリーレートポリオールが特に好適である。好まし
くは適するアルコキシル化生成物はビスフェノールAの
エトキシル化もしくはプロポキシル化生成物であって、
統計平均で1分子当り2〜4個の酸化アルキレン単位を
有する。これらアルコキシル化生成物は243〜35
4、好ましくは300〜340のヒドロキシル価を有す
る。ビスフェノールAのプロポキシル化生成物が特に好
適である。アルコキシル化生成物をポリアクリレートポ
リオールの代りに使用することもでき、ポリアクリレー
トポリオールと混合するのは大して好適でない。適する
ポリヒドロキシル化合物(A2.3)は62〜200の
分子量を有する多価アルコールを包含し、ポリエステル
ポリオールの製造につき従来記載されている。
【0009】ブロックドNCOプレポリマーは公知方法
にて、たとえばポリヒドロキシル化合物(A2)を過剰
量のポリイソシアネート(A1)と2:1〜2.5:1
のNCO/OH当量比を維持しながら反応させることに
よる2−段階反応で作成される。出発成分(A1)およ
び(A2)の種類および比率は一般に、得られるNCO
プレポリマーが3.0〜8.0重量%、好ましくは4.
5〜7.0重量%のNCO含有量を有すると共に100
0〜10,000の封鎖型における平均分子量を有する
よう選択される。好ましくは化学量論量のブタノンオキ
シムとのブロッキング反応は、必要に応じ溶媒を用いて
NCOプレポリマーの作成に続く。両反応は一般に約5
0〜120℃、好ましくは60〜80℃の温度で行われ
る。ブロックドNCOプレポリマー(A)は、ポリヒド
ロキシル化合物(A2)とブタノンオキシムとポリイソ
シアネート(A1)とを上記温度範囲内でNCOバンド
(IRスペクトル)が消失するまで反応させることによ
り、1−段階反応にて作成することもできる。各反応成
分の比率は、約1ヒドロキシル当量と1オキシム当量と
が2NCO当量に対し存在するよう選択される。
【0010】ブロックドNCOプレポリマー(A)を有
機溶媒もしくは可塑剤で希釈して、25〜50重量%の
固形物含有量を有する溶液を作成することにより被覆組
成物の最適噴霧粘度を得ることができる。適する溶媒は
公知であり、ソルベッソ100溶剤、溶剤ナフサ、イソ
ブタノール、酢酸ブチルおよび/または酢酸メトキシプ
ロピルを包含する。適する可塑剤は公知であり、アジペ
ート、フタレートもしくはアルキルスルホネートに基づ
く可塑剤を包含する。硬化用成分(B)は少なくとも2
個の第一アミノ基を有する脂環式ポリアミンである。そ
の例は4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン、
1,4−ジアミノシクロヘキサン、3,3,5−トリメ
チル−5−アミノメチルシクロヘキシルアミン(IPD
A)および過水素化トリアミノ−ジフェニルメタン、た
とえば対応の脂環式トリイソシアネートを作成するため
のDE−OS 3,417,683号にしたがって使用
されるものを包含する。ポリアミンの混合物も使用する
ことができる。3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミ
ノ−ジシクロヘキシルメタンおよび4,4′−ジアミノ
−ジシクロヘキシルメタンが好適である。
【0011】結合剤は、成分(A)と(B)とを1:
0.8〜1:1.2、好ましくは1:1〜1:1.2、
より好ましくは1:1.05〜1:1.1のブロックド
NCO基と第一アミノ基との当量比が存在するよう選択
される比率にて混合することにより作成される。所望な
らば本発明による被覆組成物はさらにラッカー技術から
公知の添加剤、たとえば顔料、流れ調節剤、UV安定
剤、酸化防止剤、充填剤およびチキソトロープ剤をも含
有することができる。結合剤成分は、各成分(A)およ
び(B)を混合する前、混合中または混合後に前記添加
剤と混合することができる。本発明による被覆組成物
は、焼付コーチングを適宜予備処理された金属基体(特
に自動車工業で使用されるものに作成するのに特に適す
る。これらコーチングは一般に120〜160℃、好ま
しくは120〜140℃にて焼付けられる。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明し、
ここで%は全て重量によるが、ただし%で示す性質の相
対的変化を除く。実施例1 この実施例は、本発明による被覆組成物の製造およびそ
れにより作成されたコーチングの性質につき説明する。
ポリオール成分は70当量%のポリエステル(A2.
1)と30当量%のポリアクリレート(A2.2)とを
含有した。
【0013】 1.1.結合剤の作成 混合物: 595.0g(0.7当量):66のOH価を有するアジピン酸/ヘキサンジオ ール/ネオペンチルグリコールポリエステル(ヘ キサンジオール:ネオペンチルグリコールの重量 比=77:33); 108.6g(0.3当量):10の酸価を有すると共にメタクリル酸ヒドロキ シプロピルとアクリル酸ブチルとスチレンとアク リル酸とから作成された市販のヒドロキシポリア クリレート。キシレンにおける75%溶液に基づ くOH基含有量は4.7%であり、OH当量は3 62gである(バイエルAG社、ドイツ国のデス モフェンAエキスペリメンタル・プロダクツLS 2051); 92.4g(1.1当量):1,6−ジイソシアナトヘキサン; 144.1g(1.1当量):4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタ ン; 104.4g(1.2当量):ブタノンオキシム; 409.0g :溶剤ナフサ100 ──────────────────────────────────── 1453.5g(1.2当量のブロックドNCO基)
【0014】実験 ポリエステルとポリアクリレートと2種のジイソシアネ
ートとを最初に容器中へ導入し、撹拌しながら100℃
まで加熱した。1時間の反応時間の後、5.3%のNC
O含有量が測定された(計算値5.36%)。この混合
物を溶媒で希釈し、約60℃まで冷却し、次いでブタノ
ンオキシムを温度が70℃を越えないよう少しづつ添加
した。撹拌を70℃にて40分間にわたり、NCO含有
量がもはや検出(IRスペクトル)されなくなるまで続
けた。ブロックドNCOプレポリマー溶液は23℃にて
約2800mPa.sの粘度と1211gのブロックド
NCO当量(ブロックドNCO含有量:3.46%)と
を有した。
【0015】 1.2.被覆組成物の作成 470.0重量部:1.1によるブロックドNCOプレポリマー; 48.5重量部:3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシル メタン; 47.0重量部:二酸化チタン(ルチル型); 211.5重量部:硫酸バリウム; 3.0重量部:カーボンブラックFW200; 95.0重量部:珪酸マグネシウム水和物(ノルウェー産タルク); 12.0重量部:高分散シリカ; 45.0重量部:3−メトキシ−酢酸n−ブチル; 56.0重量部:パイン油; 12.0重量部:酢酸ブチル ──────────────────────────────────── 1000.0重量部
【0016】ジアミン架橋剤を除き各成分を溶解器(8
000rpm)にて約30分間にわたり分散させた。分
散される材料の温度が50℃を越えないよう注意した。
次いで48.5重量部の3,3′−ジメチル−4,4′
−ジアミノジシクロヘキシルメタンを激しく撹拌しなが
ら分散混合物に加えた。熱硬化性の1−成分被覆組成物
が得られ、これをそのまま圧縮空気法またはエアレス噴
霧法に使用することができる。被覆組成物の結合剤は次
のものを含有した: 470g(0.338当量):ブロックドNCOプレポ
リマー; 48.5g(0.407当量NH2 ):3,3′−ジメ
チル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン。 ブロックドNCO/NH2 当量比は1:1.05であっ
た。
【0017】1.3.被覆組成物の性質 1.3.1.粘度 被覆組成物1.2.は約75%の計算固形物含有量と、
DIN53 214(39.9sec-1の剪断低下速度
D)により計算して使用回転体に応じ3000〜350
0mPa.sの粘度とを有した。 1.3.2.焼付条件 被覆組成物を触媒の添加なしに130〜140℃で30
分間硬化させて、強靭かつ弾性の約65のショアA硬度
を有するフィルムを得た。 1.3.3.貯蔵安定性 被覆組成物は第一アミノ基と封鎖NCO基とポリエステ
ル基(これはポリマー構造の骨格を示す)とを有する潜
在的に反応性の系を示したので、貯蔵安定性が主たる試
験基準であった。室温にて30日間の貯蔵後、粘度は未
変化に留まることが判明した。室温にて1年間の貯蔵
後、粘度は極く僅か上昇し(DIN 53019/0
1)、すなわち出発値と比較して僅か約30%上昇し
た。さらに、乾燥箱内で50℃にて7日間にわたり貯蔵
すると、出発値に比較して僅か約20%の粘度上昇を示
した。
【0018】1.3.4.フライングストーンに対する
耐性 被覆組成物1.2.を、200μmの厚さを有するフィ
ルムが焼付(140℃にて30分間)の後に得られるよ
うな量にて試験金属シート(これには予め陰極付着プラ
イマーを予備被覆した)に施した。被覆されたシートを
ダイムラー・ベンツAGカンパニー社の明細にしたがっ
て磨耗試験にかけた。このため直径5〜8mmのモレー
ン石チップ(供給業者:C.F.マイヤー、シンデルフ
ィンゲン・ダッハスクリンゲ)を0.8バールの圧力に
てコーチングに発射した。次いでモレーン石チップの衝
撃点に綺麗な金属シートが出現するのに要する時間を測
定した。上記コーチングにつき試験した際、モレーン石
チップは75秒の時間を要し、これは本発明による被覆
組成物から作成されたコーチングにつき良好な耐磨耗性
を示す。 1.3.5.耐候性 被覆組成物1.2.で被覆された試験金属シートをUV
B装置313にてASTM G53−77によるQUV
試験にかけた。2000時間の風化の後、コーチングを
検査して亀裂もチョーク化も光沢低下も観察されなかっ
た。
【0019】実施例2 実施例1を反復したが、ただし346の分子量を有する
51.9g(0.3当量)のプロポキシル化ビスフェノ
ールAを108.6g(0.3当量)のポリアクリレー
ト樹脂の代りに使用した。実施例1に示した方法を用い
て測定した被覆組成物の粘度は3000〜4000mP
a.sであった。貯蔵安定性は実施例1による被覆組成
物の貯蔵安定性に相当した。この被覆組成物を実施例1
に記載したように試験パネルに施し、130〜140℃
で硬化させて強靭かつ弾性の70のショアA硬度を有す
るフィルムを得た。フライングストーン試験は75秒の
時間を示した。耐候性は実施例1のコーチングの耐候性
に相当した。
【0020】例3(比較) 実施例1を反復したが、ただしポリアクリレート樹脂を
省略すると共にポリエステルポリオールの量を850.
0g(1.0当量)まで増加させた。実施例1に示した
方法により測定した被覆組成物の粘度は2000〜30
00mPa.sであった。貯蔵安定性は実施例1による
被覆組成物の貯蔵安定性に相当した。この被覆組成物を
実施例1に記載したように試験パネルに施し、130〜
140℃で硬化させて軟質かつ弾性の僅か40のショア
A硬度を有するフィルムが得られた。したがって、僅か
45秒の磨耗時間がフライングストーン試験で示され、
これは本発明による被覆組成物のものより1/3以上短
い耐性の時間を示す。
【0021】実施例4 4.1.結合剤の作成 混合物: 425.0g(0.5当量):実施例1のポリエステル; 102.0g(0.3当量):ヒマシ油、OH価164; 34.6g(0.2当量):実施例2のプロポキシル化ビスフェノールA; 131.0g(1.0当量):4,4′−ジイソシアナト−ジシクロヘキシルメ タン; 92.4g(1.1当量):1,6−ジイソシアナトヘキサン; 95.7g(1.1モル):ブタノンオキシム; 378.0g :溶剤ナフサ100 ──────────────────────────────────── 1258.7g(1.1当量のブロックドNCO基)
【0022】実験 2種のジイソシアネートとポリエステルとビスフェノー
ルA誘導体とを最初に導入し、撹拌しながら100℃ま
で加熱した。100℃にて約2時間の反応時間の後、
5.9%のNCO含有量が測定された(計算値5.98
%)。この混合物を溶剤ナフサ100で希釈し、約50
℃まで冷却し、次いでブタノンオキシムを滴下した。撹
拌を、もはやNCOが検出(IRスペクトル)しえなく
なるまで約30分間にわたり70℃で続けた。23℃に
て約3700mPa.sの粘度と1144のブロックド
NCO当量(これは3.6%のブロックドNCO含有量
に相当する)とを有する透明な淡黄色溶液(固形物含有
量70%)が得られた。
【0023】 4.6.被覆組成物の作成 混合物: 468.5重量部:2.1によるブロックドNCOプレポリマー; 51.1重量部:3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシル メタン; 41.4重量部:二酸化チタン(ルチネ型); 224.1重量部:硫酸バリウム; 94.2重量部:珪酸マグネシウム水和物(ノルウェー産タルク); 11.3重量部:高分散シリカ; 11.0重量部:酢酸ブチル; 43.8重量部:3−メチル−酢酸n−ブチル;および 54.6重量部:パイン油 ──────────────────────────────────── 1000.0重量部
【0024】ジアミン架橋剤を除き上記各成分を溶解器
(8000rpm)にて約30分間分散させた。分散さ
れる材料が50℃の温度を越えないよう注意した。次い
で3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノ−ジシクロ
ヘキシルメタンを分散材料と混合した。熱硬化性の1−
成分被覆組成物が得られ、これを各種の噴霧法に使用す
ることができる。被覆組成物の結合剤は次の成分を含有
した: 468.5g(0.409当量):上記のブロックドN
COプレポリマー;および 51.1g(0.430当量NH2 ):3,3′−ジメ
チル−4,4′−ジアミノ−ジシクロヘキシルメタン。 ブロックドNCO/NH2 当量比は1:1.05であっ
た。
【0025】4.3.被覆組成物の性質 4.3.1.粘度 実施例1に示した方法により測定して約75%の固形物
含有量における被覆組成物の23℃での粘度は3000
〜4000mPa.s(DIN 53 214)であっ
た。 4.3.2.焼付条件 被覆組成物を触媒の使用なしに130〜140℃にて3
0分間硬化させて、約65のショアA硬度を有する強靭
かつ弾性のフィルムを得た。 4.3.3.貯蔵安定性 この被覆組成物は貯蔵安定性であった。室温にて30日
間にわたり貯蔵した後、粘度上昇は観察されなかった。
50℃の乾燥箱内で7日間にわたり貯蔵した後、出発値
と比較し僅かに20%の粘度上昇(DIN 53019
/10)が判明した。
【0026】4.3.4.フライングストーンに対する
耐性 上記被覆組成物を予め陰極付着プライマーで予備被覆さ
れたメルセデス・ベンツAG社からのラッカー試験金属
シートに施し、乾燥箱内で140℃にて30分間にわた
り焼付けた。150μmの乾燥フィルム厚さが得られ
た。この被覆されたシートをメルセデス・ベンツの明細
にしたがい磨耗試験に掻けた。すなわち、シートにモレ
ーン石チップ(直径5〜8mm)を0.8バールの圧力
下で発射した。コーチングがシートから剥離して裸金属
が衝撃点で露出する時間を測定した。70秒の磨耗時間
が測定され、これは60秒が高い耐磨耗性を示すので優
秀な数値である。 4.3.5.付着 本発明による被覆組成物はフライングストーンに対する
装飾保護として、すなわちしばしば仕上塗として使用す
ることを目的とする。上記被覆組成物がこの用途に適す
るかどうかを決定するため、予め2−成分ポリウレタン
被覆組成物の2つの層(下塗およひ透明コート)で予備
被覆されたラッカー試験金属シートに施し、140℃に
て30分間にわたり焼付けた。200μmの乾燥フィル
ム厚さが得られた。次いでクロスハッチ付着試験を行っ
た(DIN 53 151)。このコーチングはゼロの
特徴的GT値を有し、すなわち切断縁部は完全に平滑と
なってハッチド切断コーチングのセクションは全く剥離
しなかった。
【0027】実施例5 この実施例は、溶媒の代りに可塑剤における本発明の結
合剤の製造につき説明する。これら結合剤を用い、数m
mの厚さを有する気泡フリーのコーチングを作成するこ
とができる。 5.1.結合剤の作成 255.0g(0.3当量) :実施例1のポリエステル; 153.0g(0.45当量):ヒマシ油、OH価164; 43.3g(0.25当量):実施例2のプロポキシル化ビスフェノールA; 100.8g(1.2当量) :1,6−ジイソシアナトヘキサン; 117.9g(0.9当量) :4,4′−ジイソシアナト−ジシクロヘキシル メタン; 95.7g(1.1当量) :フダノンオキシム; 138.0g(1.16当量):3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノ−ジ シクロヘキシルメタン; 430.0g :可塑剤、アジピン酸ベンジルオクチル ──────────────────────────────────── 1333.7g:1−成分結合剤
【0028】実験 2種のジイソシアネートと次いでポリエステルおよびビ
スフェノールA誘導体とを先ず最初に導入し、撹拌しな
がら100℃まで加熱した。約2時間の反応時間の後、
6.5%のNCO含有量が測定された(計算値6.9
%)。混合物を約50℃まで例示しながら、これを可塑
剤で希釈した。ブタノンオキシムを滴下し、温度を70
℃まで上昇させた。次いで混合物を70℃にて約30分
間にわたり、もはやNCO基が検出(IRスペクトル)
しえなくなるまで撹拌した。次いで液体ジセアミンを添
加して、23℃で約7500mPa.sの粘度を有する
透明な淡黄色の1−成分結合剤を得た。
【0029】5.2.結合剤の性質 5.2.1.焼付条件/フィルム硬度 組成物をアルミニウム皿(直径6cm)に注ぎ入れた。
層の厚さは数mmとした。この組成物を乾燥箱内で14
0℃にて30分間にわたり硬化させた。硬化した厚さ約
5mmの試験試料は強靭かつ弾性であって、45のショ
アA硬度を有した。これら試料を切断した。切断面には
蒸発気泡が観察されず、すなわち厚い層が気泡の生成な
しに硬化した。 5.2.2.貯蔵安定性 室温にて30日間の貯蔵後、粘度上昇は観察されなかっ
た。乾燥箱内で50℃にて7日間にわたる貯蔵の後、初
期値と比較して約20%の粘度上昇(DIN53019
/01)が観察された。この観察は、結合剤が貯蔵安定
性であったことを意味する。 5.2.3.フライングストーンに対する耐性 結合剤を試験金属シートに施して300μmのフィルム
厚さを得、これを140℃にて30分間にわたり焼付け
た。この厚く被覆されたシートにモレーン石チップを
0.8バールの圧力下で実施例1.3.4.に記載した
ように発射した。255秒の磨耗時間が厚いコーチング
につき測定され、これは極めて良好な結果であった。こ
の数値が先の実施例におけるよりも高かった事実は、組
成物中に顔料が存在しないことに起因する。
【0030】以上、本発明を例示の目的で詳細に説明し
たが、この詳細は単に例示の目的に過ぎず、本発明の思
想および範囲を逸脱することなく多くの改変をなしうる
ことが当業者には了解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 18/66 NEV NEX C09D 5/28 PRA // C08G 18/10 NFT 18/32 NDT 18/42 NDW 18/48 NDZ 18/62 NEN 18/80 NFM (72)発明者 テオドール・エンクベルト ドイツ連邦共和国デイー50968 ケルン、 ヘツベルシユトラーセ 13ツエー (72)発明者 ヨーゼフ・ペダイン ドイツ連邦共和国デイー51061 ケルン、 ハーフエルカムプ 6

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ブタノンオキシム封鎖されたイソシ
    アネート基と、NCO含有量およびNCO官能価から計
    算して1000〜10,000の平均分子量とを有し、 (A1)(シクロ)脂肪族ポリイソシアネート、および (A2)有機ポリヒドロキシル成分〔ここで、(A2.
    1)成分(A2)のヒドロキシル当量の50〜90%は
    ポリエステルポリオールからのものであり、(A2.
    2)成分(A2)のヒドロキシル当量の10〜50%は
    ポリアクリレートポリオールおよび/または1分子当り
    2〜4個の酸化アルキレン単位を有するビスフェノール
    Aのアルコキシル化生成物からのものであり、(A2.
    3)成分(A2)のヒドロキシル当量の0〜30%は上
    記(A2.1)および(A2.2)に示したもの以外の
    有機ポリヒドロキシル化合物である〕から作成されるプ
    レポリマーと、 (B)少なくとも2個の第一アミノ基を有する脂環式ポ
    リアミンとより実質的になる結合剤を含有し、成分
    (A)と(B)とが1:0.8〜1:1.2の封鎖イソ
    シアネート基とアミノ基との当量比にて存在することを
    特徴とする熱硬化性被覆組成物。
  2. 【請求項2】 フライングストーンに対し耐性であり、
    請求項1に記載の被覆組成物を金属基体に施して作成さ
    れる装飾仕上塗。
JP7140074A 1994-05-18 1995-05-16 熱硬化性被覆組成物およびその仕上塗としての使用 Pending JPH07316501A (ja)

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