JPH07314775A - 発光光量の調整装置及びその方法 - Google Patents

発光光量の調整装置及びその方法

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JPH07314775A
JPH07314775A JP6109688A JP10968894A JPH07314775A JP H07314775 A JPH07314775 A JP H07314775A JP 6109688 A JP6109688 A JP 6109688A JP 10968894 A JP10968894 A JP 10968894A JP H07314775 A JPH07314775 A JP H07314775A
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light emitting
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JP6109688A
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Kan Ogasawara
款 小笠原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ素子の光エネルギーのばらつきを所定
範囲に短時間かつ正確に収束させる。 【構成】 レーザ鏡筒73に取り付けられたレーザユニ
ット71における半導体レーザの発光パワーを、APC
動作によってパワーを安定化させた後、パルス幅変調信
号の最小パルス幅データによって半導体レーザを変調駆
動させる。そして、そのフロントビームを光パワーメー
タ74によって受け、その出力が、レーザトリミング装
置75にあらかじめ設定してある標準設定パワー基準値
となるよう、パルス幅変調信号生成部での最小パルス幅
可変調整のためのトリマブル抵抗値の面積切断を行な
う。同様にして、パルス幅変調信号の最大パルス幅デー
タによる光量調整を、パルス幅変調信号生成部での最大
パルス幅可変調のためのトリマブル抵抗値の面積切断を
行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に電子写真式レーザ
プリンタ、あるいは複写機に使用される半導体レーザの
発光光量の調整装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特に電子写真方式を用いたカラー
ページプリンタは、その高品質、多階調、高速印字の点
から注目されてきている。そして、フルカラーレーザペ
ージプリンタの場合、感光体上にレーザビームを主走査
方向に走査して第1の現像を行なった後、得られた潜像
を転写担持体上の記録紙に転写する工程を、一般には4
回繰り返して多色画像の記録を行なう。ここで、4つの
工程とは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、K(黒)の各色トナーに対応した記録工程を意味
している。
【0003】このようなカラーページプリンタは、現状
の電子写真プロセス技術、トナー径の大きさ等から、写
真等の自然画像と文字画像それぞれの印字品質を高める
ために、それぞれに対して異なる印字を行なっている。
すなわち、文字画像に対しては、解像度を重視した40
0〜600DPI(dots per inch)で印字し、自然画像
に対しては、階調を重視して主走査方向にN画素まとめ
た、(400〜600)/N線数の画素で印字するのが
一般的である。
【0004】また、近年は、ホストコンピュータからの
中間調画像データを、2値化(例えば、ディザ方式等)
しない各画素8ビット単位の多値画像データとして受信
し、各画素毎にパルス幅変調により多値印字出力するプ
リンタが実用化されている。上記のようなカラープリン
タの光源ユニットとしては、半導体レーザからの発散光
束を平行光束に変換するコリメータレンズを具備した半
導体レーザユニットが多用されている。この半導体レー
ザからのレーザ出射光は、走査手段及び結像手段を経
て、感光体に静電潜像を形成し、それを記録紙に転写す
ることにより画像印字を得ている。半導体レーザユニッ
トは、通常、カラーページプリンタのスキャナ部に装着
される。
【0005】プリンタでのプリント動作で一定濃度印字
を表現させるためには、半導体レーザの出射パワーを常
に標準設定パワーに制御することが必要になる。そのた
めに、従来より、図15に示すようなフィードバック制
御ループを形成し、光量制御(APC)を行なってい
る。 すなわち、半導体レーザ137´の発光量に比例
するバックビームをモニタ用フォトダイオード138´
で受光し、そのモニタ出力値S138を、信号比較器1
30´にて基準値Vtと比較して、両者の値が一致する
ように半導体レーザ137´の駆動電流を調整する。
【0006】しかし、半導体レーザ137´の出射パワ
ーとモニタ用フォトダイオード138´の光量検出値S
138の相互関係は、半導体レーザ137´の発散角の
ばらつき、モニタ用フォトダイオード138´と半導体
レーザ137´の相対配置バランス及び感度ばらつき、
コリメータレンズ等の走査光学系効率のばらつき、半導
体レーザ137´の入力駆動データに対する発光量のリ
ニアリティのばらつき、半導体レーザ137´を構成す
るチップ内部の動作比抵抗及びその駆動回路のパターン
インピーダンスの不整合による発光量の過渡特性のばら
つき等の様々な要因により、半導体レーザユニットを含
めた走査光学系のばらつきは、無視できない程度の大き
さを有している。
【0007】そして、上記のようなばらつきがあると、
ホストコンピュータからの入力データに対して、プリン
タ側で所定の出射パワーを感光体上で得られない。その
結果、半導体レーザユニット毎に印字濃度が異なった
り、パルス幅変調データに応じた階調が十分に得られな
くなる。そこで、APC動作のために、半導体レーザ1
37´のフロントビームの出射パワーを、レーザ光量の
最終照射位置である感光体取り付け相当位置で、光パワ
ーメータによって測定しながら、レーザ駆動回路134
´の駆動電流量を調整し、同時にレーザの出射パワーが
標準設定パワーとなるようにモニタ検出値の増幅利得を
調整しながら、モニタ検出値S138が基準値Vtと同
じになるように補正調整している。
【0008】さらに、パルス幅変調動作の場合のために
は、APC動作と同様に半導体レーザ137´のフロン
トビームの出射パワーを、レーザ光量の最終照射位置で
ある感光体取り付け相当位置で光パワーメータによって
測定しながら、不図示のパルス幅変調発生回路部から発
生される最小パルス幅及び最大パルス幅それぞれの変調
信号によるレーザ発光パワーが、基準値Vp(min)
とVp(max)となるように信号パルス幅を補正調整
している。
【0009】また、上記カラーページプリンタでは、文
字画像と自然画像でそれぞれ最適な線数が異なるので、
パルス幅調整に関しては、線数ごとに最小パルス幅及び
最大パルス幅がそれぞれ調整される。図16,図17
は、パルス幅調整と感光体表面エネルギーとの関係を説
明するための図である。図16の(1)にて示されるパ
ルス波形は、レーザ光エネルギーを目標値とするレーザ
発光理想応答波形であり、(2)は、最小パルス幅変調
信号(ホストコントローラからのデータが”00h”)
に対する光量エネルギー不足時のレーザ出射光量とパル
ス幅調整との関係を示す図である。また、(3)は、光
量エネルギー過大時のレーザ出射光量とパルス幅調整と
の関係を示す。なお、図17は、図16に示す(1)〜
(3)相互の関係をグラフ化したものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような多値階調再生のために、パルス幅変調信号のパル
ス幅を、調整用ボリュームの回転により可変させて、感
光体の相当位置で光パワーメータにて、光積分エネルギ
ーーが所定値になるように半導体レーザのビームパワー
を微調整する方法では、以下のような問題が生じる。す
なわち、 (1)パルス幅調整部について、例えば、図18,図1
9に示すように、三角波発生手段57´からの三角波
と、ホストコンピュータからのデータのDA変換値とを
比較器55´にて比較してパルス幅変調信号を生成する
場合、”00h”データ設定時のDA変換出力値はない
ので、三角波発生手段57´のオフセット調整により最
小パルス幅を可変調整し、また、”FFh”データ設定
時のDA変換出力電圧値を変えて最大パルス幅を調整す
る。
【0011】このような場合、上記の2箇所の調整部を
ボリュームにより構成し、さらに、文字画像と自然画像
それぞれに最適な調整が必要となるので、結局、パルス
幅変調関連で計4箇所のボリューム調整箇所が存在す
る。さらに、ボリュームによる調整では、その調整後に
機械的な振動等によって調整位置が変動しないように、
ボリュームそのものをペイントロックする必要がある。
【0012】(2)パワー調整の自動化が難しく、パル
ス幅変調関連の各調整が4箇所あるので、調整時間がか
かる。特に、APC調整は、レーザを直流的に発光させ
て調整するのに対して、パルス幅調整は、レーザに入力
する最小及び最大パルス幅信号で交流的に発光させた状
態で調整するので、光パワーメータの光積分エネルギー
の検出値も小さく、かつ微妙で、ジッタ等に対しても厳
密であるため、調整に時間がかかる。
【0013】(3)ボリューム調整の容易性から、ボリ
ュームの可変範囲をせばめることが考えられるが、レー
ザチップを複数メーカのものを共通に使用してパルス幅
調整部のコストを下げようとする場合、それらのメーカ
によりレーザ特性にばらつきがあり、しかも、同一メー
カのレーザチップでも製造ロットによるばらつきがあ
る。そして、感光体までの走査光学系のばらつき等も考
慮に入れると、実際には、ボリュームの可変範囲をそれ
程狭められない。
【0014】そのため、多回転ボリュームや調整箇所毎
に粗調用、微調用各2個のボリュームを使用する(この
場合、上記の例では、ボリューム数が8個になる)こと
等が考えられるが、装置のコストが高くつく結果とな
る。 (4)半導体レーザの光過渡応答(オーバーシュート、
アンダーシュート等のリンギング)特性のばらつきは、
レーザの発光期間Tが、立ち上がり時間tr及び立ち下
がり時間tfに比較して十分長い場合には、感光体相当
位置で得られる光エネルギーの誤差は無視できる程度で
あり、問題とならない。
【0015】しかし、パルス幅変調信号、特に最小パル
ス幅データに対しては、レーザの発光期間Tがtr,tf
に比較して無視できない程短くなってくるので、感光体
相当位置で得られる光エネルギーの誤差は無視できなく
なる。なお、この場合、パルス幅調整によりレーザの発
光時間を可変にして光エネルギー量を調整することによ
り、例えば、図16に示すように、ある程度ばらつきを
吸収できるが、十分ではない。また、図20は、パルス
幅変調信号と半導体レーザの応答波形、及び感光体上の
光エネルギーとの関係を説明する図である。
【0016】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、レーザ発光素子の光応
答特性に応じて、レーザビーム過渡応答の違いによる光
エネルギーのばらつきを所定範囲に短時間かつ正確に収
束させることができる発光光量の調整装置及びその方法
を提供することである。本発明の他の目的は、レーザ素
子の動作抵抗のばらつきやレーザ駆動回路パターンの影
響等による伝送特性を補正し、レーザ素子の過渡応答特
性を改善できる発光光量の調整装置及びその方法を提供
することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するため、請求項1に記載の
発明は、発光素子を所定の駆動状態に維持する手段と、
所定の素子の抵抗値に従い、前記発光素子の発光期間を
制御する制御手段と、前記制御手段にて制御された前記
発光素子の発光光量を基準値と比較する手段と、前記比
較結果をもとに、前記駆動状態にある発光素子の発光光
量が所定値となるように前記抵抗値を調整する調整手段
とを備える。
【0018】また、請求項5に記載の発明では、前記調
整手段は、さらに、前記発光素子の光応答の過渡特性を
補正するよう制御する補正手段を備える。請求項7に記
載の発明は、さらに、抵抗値がトリミングにて調整され
るトリマブル抵抗を含んで構成される、前記発光素子を
所定の駆動状態に維持するように制御する帰還制御手段
を備え、該帰還制御手段は、前記調整手段による前記抵
抗値の調整の前段階で、該トリマブル抵抗の抵抗値を調
整して当該帰還制御の増幅利得を調整する。
【0019】上記の構成において、半導体レーザ素子の
ばらつき、半導体レーザの発光モニタ負帰還系の感度誤
差等に起因する、発光パワーのばらつき補正調整を短時
間で精度よく行なうよう機能する。
【0020】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は、本発明の第1の実施例に係るカ
ラーレーザプリンタの概略構成を示すブロック図であ
る。同図は、ホストコンピュータ1とカラーレーザプリ
ンタ(以下、単にプリンタという)2との接続を示す。
ここで、プリンタ2は、プリンタコントローラ3とプリ
ンタエンジン4から構成されている。
【0021】プリンタ2は、外部機器であるホストコン
ピュータ1から所定のアプリケーションソフトで作成さ
れた画像情報を受信し、プリンタコントローラ3で、実
際に印字する画像データに展開して、画像データ(/V
DO0〜/VDO7)をプリンタエンジン4に送出して
記録する。なお、本実施例では、プリンタ2は、マゼン
タ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(K)の面順次で送られてきた画像データを記録し、フ
ルカラーの画像を印字するものとする。
【0022】図2は、本実施例に係るプリンタの動作シ
ーケンス図である。同図に示すように、プリンタコント
ローラ3は、1ページ分の画像データを送出する準備が
完了すると、プリント開始指示信号/PRINTをプリ
ンタエンジン4に送出する。なお、以下の説明で、信号
名に付された符号/は、その信号がlow activeであるこ
とを意味する。
【0023】プリンタエンジン4は、この/PRINT
信号に応答してプリント動作のための準備を開始する。
そして、プリント可能な状態になると、プリンタエンジ
ン4は、M色に対するページ同期信号/TOPを送出
し、合わせて、主走査方向の同期信号/LSYNCを送
出する。プリンタコントローラ3は、これらの信号に応
答してM色に対する画像データ(/VDO0〜/VDO
7)とともに、解像度重視の印字にするか、あるいは階
調を重視した印字にするかを指定する1ビットの属性指
定信号/IMCHRを、データ転送クロック/VCLK
に同期させてプリンタエンジン4に送出する。このよう
にして、M色のデータの送出が完了すると、プリンタコ
ントローラ3は、引き続きC色、Y色、K色について、
順次、M色と同様の動作シーケンスを実行して、フルカ
ラー画像を形成する。
【0024】図3は、プリンタコントローラ3内部の概
略構成を示すブロック図である。同図に示すように、ホ
ストコンピュータ1からの画像データは、インターフェ
イス(I/F)部31を経て、画像展開部32で、実際
に印字する画像データに展開され、R,G,Bの各8ビ
ット画像データは、次段の多値メモリ33でバッファリ
ングされる。
【0025】さらに、RGB画像データ(各8ビット)
は、色変換回路34でエンジンの色再現性に合わせてマ
スキング及び下色除去(UCR)処理がなされる。そし
て、YMCKの色系に変換された後、/TOP信号に同
期してプリンタエンジン4に送出される。また、画像展
開部32では、受信した画像データを解析し、解像度を
重視するか、あるいは階調を重視する画像データである
かを判定して、その結果を1ビットの属性指定信号/I
MCHRとしてプリンタエンジン4に送出する。
【0026】図4は、プリンタエンジン4内にて多値信
号処理を行なう画像処理部5の概略構成を示すブロック
図である。同図に示す画像処理部では、プリンタコント
ローラ3から送出される画像データ(/VDO0〜/V
DO7)が、ラインメモリであるFIFO51に書き込
まれる。そして、書き込まれたデータは、制御クロック
生成部52にて発生されるクロックPCLKの立ち上が
りに同期して読み出され、次段のガンマ変換部53に入
力される。
【0027】ここで、ガンマ変換部53は、RAMやR
OMで構成されるルックアップテーブルであり、FIF
O51から読み出された画像データは、ガンマ変換部5
3のアドレス(A0〜A7)端子に入力される。また、
/IMCHR信号は、ガンマ変換部53のアドレスA8
端子に入力され、さらに、2ビットの色指定信号COL
ORがアドレス(A9〜A10)に入力される。そし
て、このガンマ変換部53内には、文字印字用600線
のMCYK各色のガンマ変換データと、自然画像用30
0線のMCYK各色のガンマ変換データが格納されてい
る。
【0028】上記のアドレス端子に入力された信号の
内、/IMCHR信号にて600線と300線のいずれ
かが選択され、色指定COLOR信号により、/TOP
信号のタイミングに同期してMCYKの順に上記テーブ
ルが切り替えられ、選択される。次に、ガンマ変換部5
3から出力される8ビットデータは、D/A変換器54
でアナログ信号に変換され、次段のコンパレータ55,
56の反転入力端子(−端子)に入力される。一方、コ
ンパレータ55,56の非反転入力端子(+端子)に
は、三角波発生部57,58より発生される各三角波
が、それぞれ入力される。
【0029】ここで、図5に示すパルス幅信号生成のタ
イミングチャートから分かるように、三角波発生部57
は、PCLKを積分回路により三角波TRI−1に変換
して出力し、また、三角波発生部58は、PCLKを2
分周した(1/2)PCLKを積分回路により三角波T
RI−2に変換して出力する。また、コンパレータ5
5,56は、上記各三角波のレベルが、D/A変換器5
4からの出力レベルを超える区間のみ、その出力が論理
1のレベルとなるようにパルス幅変調された信号CP
1,CP2をそれぞれ出力する。
【0030】これにより、コンパレータ55からは、6
00線で中央部からパルスが成長するパルス幅信号CP
1が、セレクタ59の一方の端子に印加され、また、コ
ンパレータ56からは、300線で中央部からパルスが
成長するパルス幅信号CP2が、セレクタ59の他方の
端子に入力される。このセレクタ59には、上記の1ビ
ットの属性指定信号/IMCHRが入力され、その出力
は、次段の印字部6(図1参照)内のレーザ駆動部に出
力される。
【0031】図6は、本実施例に係るプリンタでのレー
ザビームの走査光学系を示す図である。同図において、
レーザビームの走査光学系を構成する半導体レーザ13
7は、レーザ駆動部134から入力される画像信号に応
じて光変調される。そして、半導体レーザ137から出
射されたレーザビームは、コリメータレンズ62及びシ
リンドリカルレンズ63を経て、回転多面体(ポリゴン
ミラー)64により偏向される。
【0032】このように偏向されたレーザビームは、球
面レンズ65及びトーリックレンズ66にて構成される
F−θレンズで結像され、反射ミラー67にてビーム光
路が変えられて感光体68上にビーム照射が行なわれ
る。そして、このビームは、感光体68上を一定速度か
つ所定タイミングにて、主走査方向a、副走査方向bに
順次走査され、静電潜像が形成される。
【0033】なお、レーザビームの一部は、水平同期ミ
ラー69で反射され、オプチカルファイバ70にて検出
されることで、レーザビームの主走査のタイミングを決
定するBD同期信号が生成される。この信号が、本プリ
ンタにおける各タイミングの基準信号となる。次に、本
実施例におけるパルス幅トリミング調整について説明す
る。
【0034】図7は、本実施例におけるパルス幅トリミ
ング調整を行なうための装置構成を示す図である。同図
に示すように、本装置は、半導体レーザ、コリメータレ
ンズ、レーザ駆動回路、パルス幅変調信号生成部を一体
化したレーザユニット71、上述のプリンタコントロー
ラ3の機能を実現するパルス幅調整信号発生部72及び
電源装置77、半導体レーザの裏面反射成分の影響を避
けるためのレーザ鏡筒(遮光箱)73、光パワーメータ
74、そして、レーザトリミング装置75にて構成され
る。
【0035】パルス幅変調信号生成部内のパルス幅の可
変調整ボリューム部(不図示であるが、図18のボリュ
ームに相当する)は、トリマブル抵抗、または厚膜印刷
抵抗で構成されている。また、レーザトリミング装置7
5内部には、600線、及び300線モードそれぞれの
状態における最小及び最大パルス幅データに対する4種
類の標準設定パワー基準値があらかじめ設定されてい
る。なお、光パワーメータ74の出力が、光電変換され
た電圧値なので、これらの基準値も電圧とする。
【0036】さらに、ステータス信号/RDY,/S0
〜/S6は、レーザトリミング装置75に対して送られ
るパルス幅調整信号発生部72の状態を示す信号であ
る。また、制御信号/C0〜/C5は、レーザトリミン
グ装置75からパルス幅調整信号発生部72に対して送
信される、パルス幅調整のための信号発生制御を行なう
信号である。
【0037】その他、レーザユニット71においては、
APC制御動作のためのレーザパワーの調整が既に終了
しているものとする。図8は、図7に示す構成をとるパ
ルス幅トリミング調整装置における調整手順を示すフロ
ーチャートである。また、図9は、パルス幅トリミング
調整装置におけるソフトウエアの状態遷移図である。
【0038】図8において、ステップS1〜S19にお
ける設定1〜設定4が、パルス幅可変レーザトリミング
調整工程であり、図中の「前設定」とは、通常のプリン
タ動作の場合と同様のAPC制御に相当し、トリミング
調整のためにレーザ鏡筒73に取り付けられたレーザユ
ニット71における半導体レーザの発光パワーを、設定
標準値に保持させる。
【0039】そして、ステップS20〜S22における
設定5では、上記の調整終了後に、レーザの発光をオフ
等させる後工程である。なお、上記の設定1〜設定4で
の各動作は、目標とする光量収束値が異なるだけで、調
整動作シーケンスとしては同じ動作を繰り返す。すなわ
ち、レーザ鏡筒73に取り付けられたレーザユニット7
1における半導体レーザの発光パワーを、パルス幅変調
信号のパルス幅に調整する前に、APC動作によってパ
ワーを安定化させた後、設定1の工程で、最初に600
線モードにおける最小パルス幅データによって半導体レ
ーザを変調駆動させる。そして、そのフロントビーム
(コリメータレンズ62、レーザ鏡筒73を経た光出
力)を光パワーメータ74によって受け、その出力が、
レーザトリミング装置75にあらかじめ設定してある標
準設定パワー基準値となるよう、パルス幅変調信号生成
部でのパルス幅可変調整のための抵抗値の面積切断を行
なう。
【0040】ここで、トリミングにより抵抗面積を切断
すると抵抗値が大きくなるので、このことを考慮に入れ
て、本実施例では、図18に示すような抵抗R1または
R2のいずれかの抵抗値をトリミングにより増加させ
て、パルス幅を増減させる。設定1と同様のシーケンス
により、設定2〜設定4では、600線の最大パルス
幅、300線の最小及び最大パルス幅データにより半導
体レーザを変調駆動させて、光パワーメータ74の出力
が、レーザトリミング装置75にあらかじめ設定してあ
る各標準設定パワー基準値となるように、パルス幅変調
信号生成部のパルス幅可変調整のための抵抗値の面積切
断をする。
【0041】以上説明したように、本実施例によれば、
半導体レーザの発光パワーが、あらかじめ設定してある
基準値となるように、パルス幅変調信号生成部でのパル
ス幅可変調整用抵抗の抵抗値をトリミングすることで、
半導体レーザ素子のばらつき、半導体レーザの発光モニ
タ負帰還系の感度誤差等に起因する、発光パワーのばら
つき補正調整を短時間で精度よく行なうことができ、調
整後に振動等で調整箇所が変動する心配もないという効
果がある。
【0042】また、発光パワーのばらつき補正に使用す
る部品が安価であり、補正調整も自動化が可能である。 [第2実施例]以下、本発明に係る第2の実施例につい
て説明する。図10は、本発明の第2の実施例に係るカ
ラーレーザプリンタの半導体レーザユニットのレーザ駆
動回路の構成を示す図である。同図において、定電流回
路104‐2は、周囲温度の変化により、レーザがIL
特性を変動することに追従して、前述のAPCによりレ
ーザの出射パワーが所定の標準設定値となるように補正
するために、信号S135‐2に応じた電流をレーザに
流すための電流源である。また、トランジスタQ10
2,Q103は、差動動作にてレーザをスイッチングす
る変調回路の構成となっており、画像信号S134‐2
に応じて、バッファ101‐2でコンプリメンタリな信
号S0*,S0を作成し、それをトランジスタQ10
2,Q103の各ベース端子に入力する。
【0043】ここで、S0>S0*の場合には、定電流
回路104‐2で設定されている電流はトランジスタQ
103側の経路を流れるので、レーザLD(137‐
2)が発光状態になる。しかし、S0<S0*の場合に
は、定電流回路104‐2で設定されている電流はトラ
ンジスタQ102側の経路を流れるので、レーザ137
‐2は非発光状態になる。このように、本レーザ駆動回
路では、信号S0,S0*の状態によってレーザがON
/OFF変調される。
【0044】図10に示すような回路構成では、一般的
にレーザLDに対して、その電源Vcc側を含む両端
に、抵抗R4とコンデンサCの直列回路が並列に接続さ
れる。この回路の目的は、レーザLDの動作抵抗rs、
当該変調回路とレーザ素子間のパターンの影響により、
レーザ発光の過渡特性が、図20に示す半導体レーザの
応答波形の内、レーザ実際応答波形の例1、例2のよう
に、レーザユニットごとにばらつくので、上記コンデン
サC、及び抵抗R4の並列回路にて構成されるスナバ回
路を付加して、その特性の補正を行なっている。
【0045】上記回路の付加により、ある程度、過渡特
性は補正されるが、定数が固定値であれば完全な補正は
不可能であり、また、装置の量産時には、ある程度のば
らつきを許容しなくてはならない。しかし、従来の2値
プリンタでは、上述のような誤差を許容できても、多値
パルス幅変調レーザの発光期間が短い場合には許容幅が
小さく、より正確な補正をしないと、最小パルス幅デー
タ駆動時に所定の光エネルギーを得られなくなる。
【0046】そのために、上記第1実施例のように、レ
ーザユニット71毎にレーザトリミングによりパルス幅
の調整を行なう前に、上記のスナバ回路を構成する抵抗
をレーザトリミングにより切断し、レーザ発光の過渡応
答特性をユニット毎に調整する。なお、図11に示すよ
うに、抵抗体としてのトリマブル抵抗または厚膜抵抗
を、トリミングにより、カットのターンポイントを’
T’とするL字型カットにより、カット量により抵抗値
の変化幅を変える手法は公知となっている。このような
観点から、本実施例では、図12に示すように、トリミ
ングのカットポイントを少なくとも一つの任意位置に定
め、抵抗のカット方向を任意の角度で切断することによ
り任意の抵抗値を実現する。
【0047】こうすることで、本実施例によれば、レー
ザの動作抵抗rs、変調回路とレーザ素子間のパターン
の影響等によるレーザ発光伝送の総合的なばらつきを補
正できる。さらに、レーザ駆動回路のスナバ定数を各レ
ーザユニットのレーザ素子毎に最適なあわせこみ調整が
可能なために、パルス幅変調によりレーザの駆動パルス
幅が狭くなっても、理想応答波形に近い特性が得られ、
すぐれた多値画像の再生が可能となる。
【0048】なお、本実施例では、スナバ回路の構成と
して、半導体レーザ素子間に並列に、抵抗Rとコンデン
サCの直列接続回路を接続するようにしているが、スナ
バ回路そのものは、この構成に限定されない。 [第3実施例]以下、本発明に係る第3の実施例につい
て説明する。
【0049】図13は、本発明の第3の実施例に係るA
PC制御負帰還ループの構成を示すブロック図である。
同図に示すレーザ変調回路/定電流回路120‐3は、
図10に示す、上記第2実施例に係るレーザ駆動回路と
同一構成、つまり、バッファ101‐2、トランジスタ
Q102,Q103、定電流回路104‐2等にて構成
される。また、抵抗R5は、レーザ発光のモニタフォト
ダイオード138‐3の電流を電圧値に変換するための
素子である。
【0050】バッファ回路121‐aは、オペアンプで
構成された、上記の変換された電圧値のバッファとして
機能する回路である。このバッファ回路121‐aの後
段に位置する比較器122‐3は、バッファの出力と標
準光量設定基準値Vtとのレベル比較をする。そして、
積分器123‐3は、この比較結果の誤差分を直流値に
変換し、それをレーザ変調回路/定電流回路120‐3
にフィードバックして、レーザ137‐3を流れる電流
値を変化させる。
【0051】ここで、上記第1実施例における調整手順
によれば、図13の抵抗R5をボリュームにして、図7
に示すような装置にてレーザユニット71をレーザ鏡筒
73に接続し、光パワーメータ74で半導体レーザの出
射パワー(フロントビーム)をモニタしながら、この出
射パワーが標準設定パワーとなるように、レーザ発光の
モニタフォトダイオード138による検出値(バックビ
ーム)の増幅度を変化させて、APC負帰還系のループ
ゲインを調整することになる。
【0052】従って、上記のようなAPC負帰還系のル
ープゲインを調整されたユニットに対しては、図8,図
9に示す、上記第1実施例に係る「前設定」手順にて、
図15に示すようなAPC制御動作により、レーザユニ
ットの出射パワーを安定化させた状態で、レーザトリミ
ングによる多値パルス幅調整が実効される。しかし、本
実施例に係るAPCのための負帰還系のループゲイン調
整は、従来の方法とは、調整箇所と光パワーメータ74
で検出する基準光パワーレベルが異なるだけで、レーザ
トリミングによる多値パルス幅調整と同じような構成、
治具にて実現できる。
【0053】そこで、本実施例では、図13に示すボリ
ュームにて構成される電流−電圧変換部を、トリマブル
抵抗か、または厚膜印刷抵抗として、APC負帰還系の
ループゲインをトリミング調整により実現し、その後か
ら、引き続き上記第1実施例と同様な方法を実行する。
なお、図13では、電流−電圧変換部を抵抗R5として
いるが、これに限定されるものではなく、例えば、バッ
ファ回路121‐aの構成を、図14に示すようにし
て、抵抗R6またはR7等の抵抗値をトリミングによ
り、APC負帰還系のループゲインを調整するようにし
てもよい。
【0054】また、本発明において、上記第1実施例〜
第3実施例におけるレーザトリミングによる抵抗値のカ
ッティング方法については、特にその手法が限定される
ものではない。本発明は、複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用して
も良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体レーザ素子のばらつき補正調整を短時間で精度よ
く行なうことができ、調整の自動化や調整後の調整箇所
の変動防止をも実現することができる。さらに、レーザ
ユニットとしての調整が終了されているので、市場での
故障部品交換が発生した場合にも、サービスマンによる
調整が不要となり、装置のメンテナンスが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るカラーレーザプリン
タの概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例に係るプリンタの動作シーケンスを
示す図である。
【図3】プリンタコントローラの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】プリンタエンジン内の画像処理部の概略構成を
示すブロック図である。
【図5】第1実施例におけるパルス幅信号生成を示すタ
イミングチャートである。
【図6】走査光学系のブロック図である。
【図7】第1実施例におけるパルス幅トリミング調整を
行なうための装置構成を示す図である。
【図8】図7に示す構成をとるパルス幅トリミング調整
装置における調整手順を示すフローチャートである。
【図9】パルス幅トリミング調整装置におけるソフトウ
エアの状態遷移図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係るカラーレーザプ
リンタの半導体レーザユニットのレーザ駆動回路の構成
を示す図である。
【図11】L型カットトリミングを示す図である。
【図12】L型カットトリミングしたトリマブル抵抗の
特性図である。
【図13】本発明の第3実施例におけるAPC負帰還増
幅度調整のブロック図である。
【図14】図13に示す電流−電圧変換部の他の例を示
す回路図である。
【図15】従来の光量制御(APC)におけるフィード
バック制御ループを示す図である。
【図16】パルス幅調整と感光体表面エネルギーとの関
係を説明するための図である。
【図17】パルス幅調整と感光体表面エネルギーとの関
係を説明するための図である。
【図18】従来のパルス幅調整部の構成を示す図であ
る。
【図19】従来のパルス幅調整部の構成を示す図であ
る。
【図20】パルス幅変調信号と半導体レーザの応答波
形、及び感光体上の光エネルギーの関係を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 プリンタ 3 プリンタコントローラ 4 プリンタエンジン 5 画像処理部 6 印字部 31 I/F 32 画像展開部 33 多値メモリ 34 色変換回路 51 FIFO 52 制御クロック生成部 53 γ(ガンマ)変換器 54 D/A変換器 55,122,130 比較器(コンパレータ) 57,58 三角波発生器 59 セレクタ 62 コリメータレンズ 63 シリンドリカルレンズ 64 ポリゴンミラー 65 球面レンズ 66 トーリックレンズ 67 反射ミラー 68 感光体 69 水平同期ミラー 71 レーザユニット 72 パルス幅調整信号発生部 73 レーザ鏡筒 74 光パワーメータ 75 レーザトリミング装置 101 バッファ 102,103 トランジスタ 104 定電流回路 120 レーザ変調回路/定電流回路 121 モニタ増幅器 123 積分器 131´ 制御回路 132´ カウンタ 134´ レーザ駆動回路 137´ 半導体レーザ素子 138´ フォトダイオード

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子を所定の駆動状態に維持する手
    段と、 所定の素子の抵抗値に従い、前記発光素子の発光期間を
    制御する制御手段と、 前記制御手段にて制御された前記発光素子の発光光量を
    基準値と比較する手段と、 前記比較結果をもとに、前記駆動状態にある発光素子の
    発光光量が所定値となるように前記抵抗値を調整する調
    整手段とを備えることを特徴とする発光光量の調整装
    置。
  2. 【請求項2】 前記所定の素子は、前記調整手段にて該
    素子の抵抗値が調整されるトリマブル抵抗であることを
    特徴とする請求項1に記載の発光光量の調整装置。
  3. 【請求項3】 前記調整手段は、レーザ光にて前記素子
    の抵抗値をトリミングすることを特徴とする請求項2に
    記載の発光光量の調整装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、所定のパルス幅変調信
    号のパルス幅を制御することで、前記発光期間を制御す
    ることを特徴とする請求項1に記載の発光光量の調整装
    置。
  5. 【請求項5】 前記調整手段は、さらに、前記発光素子
    の光応答の過渡特性を補正するよう制御する補正手段を
    備えることを特徴とする請求項1に記載の発光光量の調
    整装置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段はスナバ回路であり、該ス
    ナバ回路は、抵抗値がトリミングにて調整されるトリマ
    ブル抵抗を含んで構成されることを特徴とする請求項5
    に記載の発光光量の調整装置。
  7. 【請求項7】 さらに、抵抗値がトリミングにて調整さ
    れるトリマブル抵抗を含んで構成される、前記発光素子
    を所定の駆動状態に維持するように制御する帰還制御手
    段を備え、該帰還制御手段は、前記調整手段による前記
    抵抗値の調整の前段階で、該トリマブル抵抗の抵抗値を
    調整して当該帰還制御の増幅利得を調整することを特徴
    とする請求項1に記載の発光光量の調整装置。
  8. 【請求項8】 発光素子を所定の駆動状態に維持する工
    程と、 所定の素子の抵抗値に従い、前記発光素子の発光期間を
    制御する制御工程と、 前記制御工程にて制御された前記発光素子の発光光量を
    基準値と比較する工程と、 前記比較結果をもとに、前記駆動状態にある発光素子の
    発光光量が所定値となるように前記抵抗値を調整する調
    整工程とを備えることを特徴とする発光光量の調整方
    法。
  9. 【請求項9】 前記所定の素子は、前記調整工程にて該
    素子の抵抗値が調整されるトリマブル抵抗であることを
    特徴とする請求項8に記載の発光光量の調整方法。
  10. 【請求項10】 前記調整工程では、レーザ光にて前記
    素子の抵抗値をトリミングすることを特徴とする請求項
    9に記載の発光光量の調整方法。
  11. 【請求項11】 前記制御工程は、所定のパルス幅変調
    信号のパルス幅を制御することで、前記発光期間を制御
    することを特徴とする請求項8に記載の発光光量の調整
    方法。
  12. 【請求項12】 前記調整工程は、さらに、前記発光素
    子の光応答の過渡特性を補正するよう制御する補正工程
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の発光光量の
    調整方法。
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