JPH07311415A - オートフォーカス一眼レフカメラのデータバック機構 - Google Patents

オートフォーカス一眼レフカメラのデータバック機構

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JPH07311415A
JPH07311415A JP12820394A JP12820394A JPH07311415A JP H07311415 A JPH07311415 A JP H07311415A JP 12820394 A JP12820394 A JP 12820394A JP 12820394 A JP12820394 A JP 12820394A JP H07311415 A JPH07311415 A JP H07311415A
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ本体固定ブロックを暗箱構成にして可
動ブロックを内部に収容する方式のバックフォーカス制
御方式AF一眼レフカメラにおいて、可動ブロック側に
あるフィルムに正確にデータ情報を写し込めるようにし
たデータバック機構を提供する。 【構成】 カメラ本体可動ブロックB側に設置されてい
る圧板40にデータ情報写し込みのための圧板開口部3
7が設けられている。裏蓋41には表示部38,フィル
ム写し込み投影部36,データバック回路を一体とした
モジュールが設けられている。データバック回路モジュ
ールの下部に写し込み信号接点42が、そに対面するカ
メラ本体可動ブロックB側に写し込み信号接点43が設
けられている。合焦位置で撮影を終了した後、カメラ本
体可動ブロックBが移動してフィルム面にフィルム写し
込み投影部36が接近しデータ情報を写し込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックフォーカス制御
方式一眼レフカメラのデータバック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一眼レフカメラをAF化する場合、レン
ズの距離環を調整することにより被写体に焦点を合わせ
る制御機構が一般に採用されている。レンズの距離環を
駆動する方式としてはカメラボディ内に設けられたモー
タかまたは、レンズに内蔵されたモータのいずれかによ
り駆動されるようになっており、いずれも実用化されて
いる。これらレンズはいずれもAF専用レンズであり、
従来レンズをAF化することは不可能であった。そこ
で、従来レンズが装着,交換可能なレンズマウントを基
準に従来のMF用レンズでAF動作をさせるために、カ
メラを前部ブロックと後部ブロックに分割し、例えば前
部ブロックを固定として後部ブロックのフィルム面を位
置制御することにより合焦を行う方式、いわゆるバック
フォーカス制御方式を本件発明者は既に提案している
(特願平5−232296等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このバックフォーカス
制御方式の一眼レフカメラを実用化する場合、前部固定
ブロック内に可動ブロック全体を収容して固定ブロック
を外装となし、可動ブロック部分を外部に全く露出させ
ない構造が考えられる。かかる構造において、可動ブロ
ックのフィルム開口部は合焦位置に応じて前部固定ブロ
ックの裏蓋から移動する構成となる。一般に裏蓋からフ
ィルムにデータを写し込むデータバックは、裏蓋に設置
され、データバックモジュールとフィルムの間隔は一定
であることが条件となっている。そのため、上記可動ブ
ロック収容構造のバックフォーカス制御方式AF一眼レ
フカメラでは、従来のデータバック方式を用いることが
できなかった。本発明の目的は、カメラ本体固定ブロッ
クを暗箱構成にして可動ブロックを内部に収容する方式
のバックフォーカス制御方式AF一眼レフカメラにおい
て、可動ブロック側にあるフィルムに正確にデータ情報
を写し込めるようにしたデータバック機構を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるオートフォーカス一眼レフカメラのデー
タバック機構は、少なくとも撮影レンズ用のレンズマウ
ント含むカメラ本体固定ブロックと、少なくともフィル
ム開口部を含むカメラ本体可動ブロックと、前記カメラ
本体固定ブロックに対し前記カメラ本体可動ブロックを
移動可能に連結するブロック間連結部と、AF情報に基
づき前記カメラ本体固定ブロックのレンズマウントと前
記カメラ本体可動ブロックの開口部の距離を調整するA
F駆動機構とから構成され、前記カメラ本体固定ブロッ
クを暗箱構成にしその中に前記カメラ本体可動ブロック
を収容して前記カメラ本体固定ブロックを外装となすと
ともに、前記カメラ本体固定ブロックの後面にフィルム
交換用裏蓋開閉機構を設けたカメラであって、フィルム
保持用圧板を前記カメラ本体可動ブロック側に設け、前
記フィルム保持用圧板を前記カメラ本体可動ブロックの
フィルム開口部に係止することによりフィルムを保持す
るようにし、裏蓋背面に設置する外部入力キーにより日
付、日時等の情報をフィルムに記録するため、情報を投
射する発光表示素子を有する回路モジュールと、カメラ
の撮影に同期した照射信号を得るための信号接点とを圧
板側に設置し、前記圧板側回路モジュールと情報入力キ
ーおよび情報表示装置を有する裏蓋側回路モジュールで
構成されるデータバック回路とをフレキシブルプリント
回路基板で接続して構成されている。
【0005】また、本発明は、少なくとも撮影レンズ用
のレンズマウント含むカメラ本体固定ブロックと、少な
くともフィルム開口部を含むカメラ本体可動ブロック
と、前記カメラ本体固定ブロックに対し前記カメラ本体
可動ブロックを移動可能に連結するブロック間連結部
と、AF情報に基づき前記カメラ本体固定ブロックのレ
ンズマウントと前記カメラ本体可動ブロックの開口部の
距離を調整するAF駆動機構とから構成され、前記カメ
ラ本体固定ブロックを暗箱構成にしその中に前記カメラ
本体可動ブロックを収容して前記カメラ本体固定ブロッ
クを外装となすとともに、前記カメラ本体固定ブロック
の後面にフィルム交換用裏蓋開閉機構を設け、かつ、フ
ィルム保持用圧板を前記カメラ本体可動ブロック側に設
け、前記フィルム保持用圧板を前記カメラ本体可動ブロ
ックのフィルム開口部に圧接する圧板機構を有するカメ
ラであって、前記フィルム保持用圧板に裏蓋側からデー
タ情報をフィルム面に照射投影可能な貫通孔を設け、撮
影者操作によるデータ情報写し込み指示により、レリー
ズボタン操作信号から始まる撮影動作終了後、カメラ本
体可動ブロックの任意なフランジバック位置から、裏蓋
とフィルムの間隔が所定の距離になるよう前記カメラ本
体可動ブロックを移動させ、前記所定の距離になった時
点で、裏蓋側にあるデータバック回路モジュールに信号
を送り、データ情報をフィルムに照射発光することによ
り、データ情報の写し込みが可能なように構成されてい
る。
【0006】
【作用】上記構成によれば、カメラ本体可動ブロックの
フィルム開口部が裏蓋から任意な位置に移動してもフィ
ルムにデータを写し込むことができる。また、撮影者の
意志によってデータ写し込みの要請があると判断された
とき、カメラ本体可動ブロックのフィルム面が写し込み
可能な位置まで裏蓋側に接近してデータを写し込むこと
ができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明によるデータバック機構を採用
したオートフォーカス一眼レフカメラの実施例を示す概
略断面図である。カメラ本体固定ブロックAは、交換レ
ンズ9,レンズマウント1,AF駆動機構7および図示
しないレリーズボタンを有するグリップを含んで構成さ
れている。カメラ本体可動ブロックBは、アップダウン
ミラー,ファインダ機構5,アパーチャー10,露出機
構,フィルム給送機構および測距機構3を含んで構成さ
れている。カメラ本体固定ブロックAは、暗箱構成で、
カメラ本体可動ブロックBを内部に完全に収容してお
り、カメラ本体固定ブロックA自体が外装となってい
る。
【0008】図示しない被写体からの光は、交換レンズ
9を通り、アップダウンミラーにより光路が上方向に導
かれ、ファインダ機構5に入射する。ファインダ機構5
では、ペンタプリズム5aで主光軸に対し平行光になる
ように導かれ接眼レンズ5bに達する。交換レンズ9を
通った被写体光の一部は測距機構3のAFミラー3aに
も入射して光路が下部に導かれAFレンズ3bを介して
AFセンサ3cに達する。AF駆動機構7はフランジバ
ック駆動モータ7a,モータ7aの回転数を検出するエ
ンコーダ6,ギヤ7b,7c,リードスクリュー7dお
よび雌ネジ7eより構成されている。このAF駆動機構
7によりカメラ本体固定ブロックAのレンズマンウト1
と可動ブロックBのアパーチャー(開口部)10の距離
が調整される。図1(a)は無限遠撮影状態に,(b)
は最至近撮影状態に距離が調整された状態をそれぞれ示
している。
【0009】カメラ本体固定ブロックAと可動ブロック
Bの位置関係を示す情報は、位置検出スイッチ8で検出
することができる。位置検出スイッチ8を構成する摺動
抵抗8aはカメラ本体固定ブロックAの基部に、その接
触子8bの端部はカメラ本体可動ブロックBの基部にそ
れぞれ固定され、カメラ本体固定ブロックAと可動ブロ
ックBの距離が変わることにより摺動抵抗8aの抵抗値
が変動しBF(バックフォーカス)位置検出信号を得る
ことができる。カメラ本体固定ブロックAと可動ブロッ
クBは図示しない連結部材で結合され、これら部材によ
りカメラ本体固定ブロックAに対し可動ブロックBが円
滑に可変できるように構成されている。圧板29,圧板
保持板32等よりなる圧板機構は、カメラ本体可動ブロ
ックBのアパーチャー10側に設けられている。データ
バック機構部30は、裏蓋33側およびその一部が圧板
29側に設けられており、それらの間は後述するフレキ
シブルプリント基板31(図2,図3参照)により接続
されている。
【0010】図2は、図1のデータバック機構部の回路
図で、データ情報をフィルムに写し込む動作を説明する
ための図である。データバックIC16に表示部(LC
DまたはLED)15とキーボード17が接続されてい
る。キーボード17はモードボタン17a,セレクトボ
タン17bおよびセットボタン17cより構成されてい
る。モードボタン17aは、写し込みモード(年月日,
日時等を選択),写し込みをしないモード,日時等修正
モードを選択するためのボタンである。セレクトボタン
17bは、日時等修正モード時、どの部分(年,月,
日,時間,分,秒など)を修正するかを選択するための
ボタンである。セットボタン17cは修正値をセットす
るためのボタンである。モードボタン17aで例えば年
月日のモードを選択すると、表示部15に現時点の年月
日が表示される。データバックIC16,表示部15お
よびキーボード17はデータバックモジュールとして一
体化構成となっている。
【0011】LCD14aおよびランプ14bで構成さ
れる写し込みモジュール14および写し込み信号接点1
3は、フレキシブルプリント基板31を介してデータバ
ックIC16に接続されている。データ写し込み指令操
作スイッチ12より写し込み指令が出力されると、その
情報は写し込み信号接点13,フレキシブルプリント基
板31を介してデータバックIC16に伝達される。デ
ータバックIC16は、写し込みモジュール14のラン
プ14bを点灯させてフィルム11の一部に年月日の情
報を写し込む。
【0012】図3は、図1のデータバック機構の詳細を
示す図で、カメラ後部を一部破断して示した斜視図であ
る。カメラ本体可動ブロックBのアパーチャー部に内レ
ール(図示されていない)と外レール45が設けられて
いる。外レール45は3分割され,各分割部分の間にヨ
ーク22,23,永久磁石24およびヨーク25,2
7,永久磁石26が埋設されている。下側の外レール付
近も同様にヨーク,永久磁石(図示されていない)が設
置されている。
【0013】圧板29の上端の切欠部に吸着用波型電磁
鉄板28が設けられ、圧板29の下端にも同様に吸着用
波型電磁鉄板(図示されていない)が設けられている。
カメラ本体可動ブロックBのヒンジ46を軸として扇形
に開く圧板保持板32の中央に圧板29が固定されてい
る。ヒンジ46を軸として圧板保持板32を倒すことに
よって、上下の外レール付近に埋設された永久磁石に吸
着用波型電磁鉄板が吸着され、パトローネ室18に収容
されているパトローネ19より引き出されているフィル
ム11が外レール45と内レールの間隙に保持される。
フィルム11の他端は、スプール室21内のスプール2
0に巻き取られる。このように圧板29を磁石で吸着さ
せることにより圧板の後部のバネ等の部材を省略できる
ので、圧板後部の構成がフラットとなりデータバック機
構部の写し込みモジュール14の圧板29への設置が容
易となる。
【0014】圧板29の一部に貫通孔47が設けられ、
その部分に写し込みモジュール14が付設されている。
一方、データバックモジュールが裏蓋33の内側に設け
られ、裏蓋33の窓より表示部15が見えるようになっ
ている。また、キーボード17のモードボタン17a,
セレクトボタン17b,セットボタン17cが裏蓋33
に操作可能に埋め込まれている。写し込みモジュール1
4とデータバックモジュールの間はフレキシブルプリン
ト基板31により電気的に接続され、さらにカメラ本体
可動ブロックBに設けられている写し込み接点13もフ
レキシブルプリント基板31で接続されている。このよ
うに構成することにより、カメラ本体可動ブロックBの
位置に影響を受けることなく、データ写し込み指令によ
ってフィルムに年月日等のデータ情報を写し込むことが
できる。
【0015】図4は、本発明によるデータバック機構の
他の実施例を示すカメラの概略断面図で、(a)はカメ
ラ本体可動ブロックが合焦位置にある状態を、(b)は
フィルムにデータ情報を写し込む状態を示している。こ
の実施例は、裏蓋41側にデータバック回路モジュール
39のすべての機能を設けている点で図3の実施例とは
異なっている。データバック回路モジュール39は、表
示部38,フィルム写し込み投影部36,データバック
ICを含んで構成されている。フィルム写し込み投影部
36は、カメラの圧板側に向いており、圧板40の対応
する部分にデータ情報を写し込むための圧板開口部37
が設けられている。裏蓋側写し込み信号接点42は、カ
メラ本体可動ブロックBの写し込み信号接点43に対面
しており、カメラ本体可動ブロックBの移動でフィルム
写し込み投影部36とフィルム面が接近した一定の距離
になる直前に接触するように構成されている。
【0016】図5は、図4のデータ写し込み動作を説明
するためのフローチャートである。データ写し込みを実
施する場合は、まずカメラ本体側にある操作ダイヤルま
たはボタンによってデータ写し込み指令を与えておく。
撮影が終了する(S1)と、カメラ全体を制御するCP
Uはデータ写し込み指令データが入力しているか否かを
判断する(S2)。データ写し込み指令データが入力し
ていない場合には、フィルム巻き上げ動作を行う(S
3)。データ写し込み指令データが入力している場合に
は、現在のフランジバック位置(FBx)を読み込む
(S4)。そして、フィルム写し込み投影部36とフィ
ルム面が接近した一定の距離になるように写し込み最適
位置Pまでの距離(FB0−FBx)を算出し(S
5)、AF駆動機構7によって写し込み最適位置Pまで
カメラ本体可動ブロックBを移動させる(S6)。
【0017】そして写し込み最適位置Pに達したか否か
を位置検出SW8からの位置データによって判断する
(S7)。最適位置Pに達していない場合にはさらにF
B駆動させて最適位置Pに達するように制御する(S
8)。写し込み信号接点43は最適位置Pに達する前に
裏蓋41側にあるデータバックモジュール39の写し込
み信号接点42と接触し信号の授受が可能になる。CP
Uは最適位置Pに達したと判断すると、写し込み許可信
号がカメラ本体可動ブロックB側から発生し(S9)、
フィルム写し込み投影部36のランプが写し込みに必要
な時間だけ点灯し(S10)、データのフィルムへの写
し込みが完了する(S11)。そして、次の撮影のため
にフィルムの巻上げ動作に移行する(S3)。なお、デ
ータ写し込み完了後、一般撮影のピント位置に戻るほう
が良い場合には、記憶しているFBx位置に直ちに戻る
論理動作を実行させることも可能である。また、この動
作を撮影終了後、ミラーがダウンするまでに高速で行え
ば連続撮影でファインダを覗いていてもデータ写し込み
時のピントズレの違和感は避けられる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
カメラ本体固定ブロックを暗箱構成にして開口部を有す
る可動ブロックを内部に収容する方式のバックフォーカ
ス制御方式AF一眼レフカメラにおいて、可動ブロック
側にあるフィルムに正確にデータ情報を写し込めるデー
タバック機構を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータバック機構を採用したオー
トフォーカス一眼レフカメラの実施例を示す概略断面図
である。
【図2】データバック回路モジュールの回路構成を示す
概略図で、データ情報をフィルムに写し込む動作を説明
するための図である。
【図3】図1のデータバック機構の詳細を示すカメラ後
部斜視図である。
【図4】本発明によるデータバック機構の他の実施例を
示すカメラの概略断面図で、(a)は本体可動部が合焦
位置にある状態を、(b)はフィルムにデータ情報を写
し込む状態を示している。
【図5】図4のデータ写し込みのシーケンスを説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…レンズマウント 2…フィルム面 3…測距機構 5…ファインダ機構 6…エンコーダ 7…AF駆動機構 8…位置検出SW 9…交換レンズ 11…フィルム 12…操作スイッチ 13…写し込み信号接点 14…写し込みモジュール 15…表示部(LCDまたはLED) 16…データバックIC 17…キーボード 18…パトローネ室 19…パトローネ 20…スプール 21…スプール室 22,23,25,27…ヨーク 24,26…永久磁石 28…吸着波型電磁鉄板 29,40…圧板 30…データバックブロック 31…フレキシブルプリント基板 32…圧板保持板 33,41…裏蓋 34…ロック部 36…フィルム写し込み投影部 37…圧板開口部 38…表示部 39…データバック回路モジュール 42…裏蓋側写し込み信号接点 43…可動ブロック側写し込み信号接点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも撮影レンズ用のレンズマウン
    ト含むカメラ本体固定ブロックと、少なくともフィルム
    開口部を含むカメラ本体可動ブロックと、前記カメラ本
    体固定ブロックに対し前記カメラ本体可動ブロックを移
    動可能に連結するブロック間連結部と、AF情報に基づ
    き前記カメラ本体固定ブロックのレンズマウントと前記
    カメラ本体可動ブロックの開口部の距離を調整するAF
    駆動機構とから構成され、 前記カメラ本体固定ブロックを暗箱構成にしその中に前
    記カメラ本体可動ブロックを収容して前記カメラ本体固
    定ブロックを外装となすとともに、前記カメラ本体固定
    ブロックの後面にフィルム交換用裏蓋開閉機構を設けた
    カメラであって、 フィルム保持用圧板を前記カメラ本体可動ブロック側に
    設け、前記フィルム保持用圧板を前記カメラ本体可動ブ
    ロックのフィルム開口部に係止することによりフィルム
    を保持するようにし、 裏蓋背面に設置する外部入力キーにより日付、日時等の
    情報をフィルムに記録するため、情報を投射する発光表
    示素子を有する回路モジュールと、カメラの撮影に同期
    した照射信号を得るための信号接点とを圧板側に設置
    し、前記圧板側回路モジュールと情報入力キーおよび情
    報表示装置を有する裏蓋側回路モジュールで構成される
    データバック回路とをフレキシブルプリント回路基板で
    接続したことを特徴とするオートフォーカス一眼レフカ
    メラのデータバック機構。
  2. 【請求項2】 少なくとも撮影レンズ用のレンズマウン
    ト含むカメラ本体固定ブロックと、少なくともフィルム
    開口部を含むカメラ本体可動ブロックと、前記カメラ本
    体固定ブロックに対し前記カメラ本体可動ブロックを移
    動可能に連結するブロック間連結部と、AF情報に基づ
    き前記カメラ本体固定ブロックのレンズマウントと前記
    カメラ本体可動ブロックの開口部の距離を調整するAF
    駆動機構とから構成され、 前記カメラ本体固定ブロックを暗箱構成にしその中に前
    記カメラ本体可動ブロックを収容して前記カメラ本体固
    定ブロックを外装となすとともに、前記カメラ本体固定
    ブロックの後面にフィルム交換用裏蓋開閉機構を設け、 かつ、フィルム保持用圧板を前記カメラ本体可動ブロッ
    ク側に設け、前記フィルム保持用圧板を前記カメラ本体
    可動ブロックのフィルム開口部に圧接する圧板機構を有
    するカメラであって、 前記フィルム保持用圧板に裏蓋側からデータ情報をフィ
    ルム面に照射投影可能な貫通孔を設け、撮影者操作によ
    るデータ情報写し込み指示により、レリーズボタン操作
    信号から始まる撮影動作終了後、カメラ本体可動ブロッ
    クの任意なフランジバック位置から、裏蓋とフィルムの
    間隔が所定の距離になるよう前記カメラ本体可動ブロッ
    クを移動させ、前記所定の距離になった時点で、裏蓋側
    にあるデータバック回路モジュールに信号を送り、デー
    タ情報をフィルムに照射発光することにより、データ情
    報の写し込みを可能としたことを特徴とするオートフォ
    ーカス一眼レフカメラのデータバック機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007271923A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nikon Corp カメラおよびカメラシステム

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