JPH0731022A - マニピュレータ用締付コネクタ取付工具 - Google Patents

マニピュレータ用締付コネクタ取付工具

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Publication number
JPH0731022A
JPH0731022A JP12416494A JP12416494A JPH0731022A JP H0731022 A JPH0731022 A JP H0731022A JP 12416494 A JP12416494 A JP 12416494A JP 12416494 A JP12416494 A JP 12416494A JP H0731022 A JPH0731022 A JP H0731022A
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JP
Japan
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nut
bolt
tightening
holding
shaft
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Application number
JP12416494A
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English (en)
Inventor
Toshikatsu Hamada
敏克 浜田
Riyouichi Saitou
良壱 斎藤
Kazunobu Hoshina
一信 星名
Yoshio Saito
義雄 斎藤
Mikiro Chiba
幹郎 千葉
Naoki Aihara
直樹 相原
Takeshi Wada
武 和田
Haruhiko Sakamoto
晴彦 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Electric Power Co Inc
Sumiden Transmission and Distribution Systems Products Corp
Kitanihon Electric Cable Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Electric Power Co Inc
Kitanihon Electric Cable Co Ltd
Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Electric Power Co Inc, Kitanihon Electric Cable Co Ltd, Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd filed Critical Tohoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配電作業等において、主幹電線から分岐をと
る場合等に用いる締付コネクタの取付をマニピュレータ
で行える工具を提供する。 【構成】 二股ボルトを保持するボルト装着部3と、締
付金具付きナットを保持するナット装着部2を対向して
具える。保持された締付金具付きナットはマニピュレー
タで操作可能な主軸5によりボルト装着部側に搬送され
螺合される。二股ボルトに締付金具付きナットを螺合す
る際、両者の位置が確実に固定されるため安定して螺
合、締め付けを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電作業などにおい
て、電線の接続に用いるコネクタを締め付けることがで
きるマニピュレータ用工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電柱で
の配電工事等において主幹電線から分岐をとる場合、図
7に示すように、二股ボルトAに主幹電線X及び分岐電
線Yを嵌挿し、締付金具付きナットBを螺合して主幹電
線Xと分岐電線Yとの接合を行っている。このような作
業は従来手作業により行わているが、感電などの危険が
あるため、マニピュレータにより作業できれば好まし
い。一方、二股ボルトに締付金具付きナットを螺合する
には微妙な位置合わせが必要なため、直接これらをマニ
ピュレータで保持して締め付けることは困難である。本
発明はこのような事情に鑑み、マニピュレータにて確実
にコネクタの締付ができる工具を提供するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】その第一の特徴は、フレ
ーム上に、締付金具付きナットを保持するナット装着部
と、二股ボルトを保持するボルト装着部とを対向して具
える締付コネクタ取付工具であって、前記ボルトを保持
しておき、前記ナットを前記ボルトと対応した向きに保
持したままボルト側に搬送して、締付金具を二股ボルト
にはめ込むと共に、ナットを螺合できるよう構成したこ
とにある。
【0004】即ち、前記ナット装着部は、フレームに固
定されたハウジングと、このハウジングに挿入されてボ
ルト装着部に対して進退する回転主軸を具える。ここ
で、回転主軸の一端には前記ナットが保持されると共
に、他端にはマニピュレータハンドで保持するための操
作部が設けられている。さらに回転主軸には、締付金具
がボルトに嵌入されるまで同主軸の回転を抑制し、その
後回転を許容する回転防止機構が設けられている。そし
て、前記ボルト装着部は、前記回転主軸の軸線上で、締
付金具が嵌入できる向きに二股ボルトを保持する保持金
具を具える。
【0005】第二の特徴は、同じくフレーム上にナット
装着部とボルト装着部とを対向して具える締付コネクタ
取付工具であって、ナットをボルト側に押しつけながら
螺合できるよう構成したことにある。
【0006】即ち、前記ナット装着部は、フレームに固
定された外ハウジングと、外ハウジング内で回転するこ
となくボルト装着部に対して進退する内ハウジングと、
内ハウジングに挿入された回転主軸を具える。この回転
主軸は、一端に締付金具付きナットを保持するナットホ
ルダと、これに外嵌され、かつ弾性体でボルト装着部側
に付勢されるソケット軸を具え、他端にマニピュレータ
ハンドで保持するための操作部を具えるものである。そ
して、内ハウジングには、これがナット装着位置にある
ときソケット軸に係合し、ナット押し出し位置にあると
き係合が解除される止めピンが貫設され、外ハウジング
と内ハウジングには、内ハウジングをナット装着位置ま
たはナット押し出し位置に位置決めできるよう磁石と磁
性材が固定されている。このナット装着位置とは、内ハ
ウジングが後退してボルト装着部から離れ、締付金具付
きボルトを主軸に装着する際の初期位置をいい。また、
ナット押し出し位置とは、締付金具が二股ボルトにはま
り込み、ナットが同ボルトに螺合されようとする位置を
いう。なお、ボルト装着部は、前記第一の特徴の構成と
同様である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 [締付コネクタ]先ず、本発明工具に用いる締付コネク
タから説明する。このコネクタは図7に示すように、T
字型でねじ部が二股に形成されたボルトAと、これに螺
合する締付金具付きナットBから構成される。締付金具
付きナットBは、T字型の締付金具B1を六角ナットB2の
ナット孔B3に遊嵌したもので、締付金具の電線接触部B4
は丁度二股ボルトの切欠部A1に嵌入するものである。こ
こで、ナット孔を軸方向から見た場合、締付金具B1の遊
嵌により弓型の空隙が2つ形成される。
【0008】電線の締め付けに際しては、主幹及び分岐
電線を二股ボルトの切欠部A1に嵌入し、さらに締付金具
B1も嵌入して二股ボルトの先端を前記弓型の空隙に対向
させる。そして六角ナットB2を螺合すればそれに伴って
締付金具B1も前進し、二股ボルトAとの間で電線を押し
付けてこれを固定する。尚、電線接触部B4はV型面に形
成されると共に、電線が長手方向にずれることを防止す
る凹凸(図示せず)が形成されている。
【0009】(実施例1) [締付工具の構造]図1に示すように本発明締付工具
は、矩形板状のフレーム1上にナット装着部2とボルト
装着部を対向して具え、ナット装着部に保持されたナッ
トをボルト装着部に固定された二股ボルト側に搬送し、
これに螺合するものである。さらに、同工具をマニピュ
レータで操作する操作部4も具える。各構成要素を順に
説明する。
【0010】{ナット装着部}これは、前記締付金具付
きナットBを保持するもので、回転主軸5とその軸受け
となるハウジング6から構成される。
【0011】(回転主軸及びハウジング)先ず、回転主
軸5は図2に示すようにハウジング6内をスライドし
て、先端に保持した締付金具付きナットBをボルト装着
部側に搬送するもので、円筒状のソケット軸5A及びこれ
に挿入された操作軸5Bから構成される。ソケット軸5Aの
一端はその内側にソケット7とナットホルダ8を装着で
きるよう径を大きくして形成され、他端外周面には主軸
5の回転を抑制するキー溝9が長手方向に形成されてい
る。そして、ハウジング6にはこのキー溝9に嵌合する
キー10が設けられており、このキー溝とキーが回転防止
機構となる。
【0012】このようにキーを用いて主軸5の回転を抑
制するのは、主軸5を前進させて締付金具B1が二股ボル
トの切欠部A1に嵌入するまでは締付金具の向きを二股ボ
ルトの向きに対応して保持するためであり、その後は六
角ナットB2を螺合するため主軸を回転させる必要がある
ためである。主軸5をボルト装着部側へ前進させた場
合、キー10とキー溝9が嵌合している間は主軸5は回転
しないが、丁度締付金具B1が二股ボルトの切欠部A1に嵌
入し、ナットが螺合されようとする、キー10はキー溝9
から外れ、主軸5が回転できるように構成されている。
尚、操作軸5Bはソケット軸他端側でピン11により連結さ
れ、マニピュレータで本工具を操作する操作部4(後
述)につながるものである。一方、ハウジング6は直接
マニピュレータハンドで保持される部分で、種々の方向
から保持し易いよう断面が八角形に構成されている。
【0013】(ソケット及びナットホルダ)次に、ソケ
ット7は、図2及び図3に示すように六角ナットを保持
する短円筒状のもので、同ナットが嵌合する六角孔12が
形成されている。ソケット7の上部には溝(図示せず)
が形成され、ここにセットねじ13を螺合することでソケ
ット7の回転防止と固定を行っている。従って、このね
じを外し、六角孔のサイズが異なるソケットに交換する
ことでサイズが異なるナットを保持できる。尚、ソケッ
ト表面にはナットホルダの向きを確認する平行位置目印
14が設けられている(図3)。
【0014】一方、ナットホルダ8は、締付金具付きナ
ットBを保持するものである。これは、円筒部材の一端
に切欠部15を設けて先端を二股に構成した頭部と、これ
よりも細い軸部が一体化されたもので、締付金具付きナ
ットのナット孔B3に形成される弓型の間隙にこの先端を
挿入し、締付金具B1の向きを固定して保持する。
【0015】又、図2に示すように、ナットホルダ他端
の軸部にはスプリング16が外嵌されている。スプリング
16はナットホルダ頭部の後端面とソケット軸内周の段部
との間に介在され、ナットホルダ8を押圧する。さら
に、ナットホルダ8の頭部両側面には溝17が形成され、
この溝の終端には位置決め凹部18が設けられている。
【0016】ナットホルダ8の装着に際しては、前記ソ
ケットの平行位置目印14にナットホルダの二股切欠部15
が平行となるようにし、前記スプリング16の反発に抗し
てナットホルダ8をソケット軸5Aに圧入する。ここで、
ソケット軸内周にはボールプランジャ19が対向して突出
されている。そのため、その先端のボールを前記溝17に
嵌合することでナットホルダ8の回転を防止し、さらに
ナットホルダ8を押し込むと、位置決め凹部18にボール
プランジャ19の先端が嵌合してナットホルダ8の向きを
保持することがきる。
【0017】ボールプランジャは、先端のボールが押圧
により後退するようスプリングで付勢されたもので、ナ
ットホルダ先端の向きを保持すると共に、ソケット軸と
ナットホルダの共回りを防ぐためのものである。即ち、
ナットを螺合しようとする際、ソケット軸は回転しなけ
ればならないが、二股ボルトには締付金具がはめ込ま
れ、この金具は同時にナットホルダにもはめ込まれてい
るため、ナットホルダは回転できない。そのため、一定
以上の回転力を加えるとボールプランジャのボールは後
退して位置決め凹部18から外れ、ソケット軸のみが回転
して、ナットホルダは回転しないよう構成されているの
である。ソケット7及びナットホルダ8を装着した状態
を図3に示す。
【0018】{ボルト装着部}これは、図1及び図4に
示すように二股ボルトAを固定するもので、保持金具20
とその開閉を行う締付軸21から構成される。
【0019】(保持金具)図1に示すように、二股ボル
トを上下から挟持してその固定を行うもので、2枚の保
持板20と締付軸から構成される。この両保持板20の対向
面にはボールプランジャ22が突設されると共に、各保持
体の一端は締付軸に螺合され、締付軸を回転することで
両保持板の間隔調整を行い、サイズの異なる二股ボルト
の固定に対応できる。例えば5号及び6号コネクタの場
合、図1に示すように保持金具の奥まで二股ボルトAを
入れ、4号コネクタの場合、図4に示すように前記ボー
ルプランジャ22の位置にて保持板20を締め付ける。ま
た、両保持板20の対向面には、保持されたボルトAの心
出しができるよう、浅いV溝が形成されている。この浅
いV溝でも十分心出しは可能であるが、より正確に心出
しを行いたい場合は、V溝の代わりにボルトねじ面に対
応したねじ面を形成すればよい。このねじ面により保持
板をボルトに密接させることができ、ボルトの心出しを
確実に行うことができる。なお、保持金具により挟持さ
れた二股ボルトは、同図に示すように、その切欠部によ
り形成されるねじ部の内平面がフレームと平行となる向
きに保持される。
【0020】(締付軸)締付軸21は一端から右ねじが、
他端から左ねじが形成されており、各ねじに各保持板が
螺合されている(図1又は4参照)。そして、締付軸21
の中央を主軸軸線上(締付金具付きナットの軸線上)で
固定し、これを回転させると両保持板の中央位置を変え
ることなくその間隔を変えることができる。即ち、保持
される二股ボルトのサイズに関係なく、締付金具付きナ
ットの軸線状に二股ボルトを固定することができる。保
持金具で二股ボルトAを固定した状態を図5に示す。
尚、この締付軸21はアイボルト23に連結され、これによ
り回転操作を行う。
【0021】{操作部}これは直接マニピュレータハン
ドで挟持して主軸を操作するためのもので、図6に示す
ようにマニピュレータハンドHの先端が適合する凹部4A
が形成されている。尚、本例ではボールジョイント24
(図2参照)を介して操作軸5Bと連結し、主軸5に対す
る操作部4の角度を可変として種々の角度から挟持し易
いようにした。
【0022】[操作手順]このような工具の操作には、
先端に挟持と回転ができるハンドを具える2本のマニピ
ュレータが好適である。一方のマニピュレータで締付工
具のハウジング6を保持し、他方のマニピュレータで操
作部4を挟持して、これで工具を操作する。操作手順は
次の通りである。
【0023】(1) 先ず、ボルト装着部3のアイボルト23
を操作して保持金具20で二股ボルトAを固定する。
【0024】(2) 次に、ナット装着部2において、主軸
内部にスプリング16が挿入されていることを確認してナ
ットホルダ8を圧入し、ボールプランジャを位置決め凹
部に嵌合させる。さらに、セットねじ13によりソケット
7も装着する。
【0025】(3) その後、ソケットの六角孔12及びナッ
トホルダの二股切欠部15に、六角ナットB2及び締付金具
B1を嵌入して、締付金具付きナットBの保持を行う。
【0026】(4) 以上の準備ができたら、図6に示すよ
うに、一方のマニピュレータハンドHでハウジング8を
保持し、作業者により平行に保持された主幹及び分岐電
線(図示せず)の接続箇所に本工具を移動させる。
【0027】(5) そして、固定された二股ボルトAの切
欠部A1に主幹及び分岐電線をはめ込む。ここで、他方の
マニピュレータハンドHで操作部4を挟持して主軸5を
スライドし、締付金具付きナットBを二股ボルト側に搬
送する。このとき主軸5はキーがキー溝に係合すること
で回転せず、締付金具B1の向きは維持される。
【0028】(6) 締付金具B1が二股ボルトの切欠部A1に
嵌入したところで主軸5はキー10との嵌合から解放され
て回転できるため、マニピュレータを操作して主軸5を
ボルト装着部側に押しつけながら回転させる。
【0029】(7) このとき、ソケット軸は回転するが、
ナットホルダは回転しない。ソケット軸は、その内面の
ボールプランジャがナットホルダの位置決め凹部と係脱
を繰り返すことでナットホルダとは独立して回転する。
【0030】(8) また、六角ナットの螺合に伴い、ソケ
ット軸がボルト装着部側に進行する一方、ナットホルダ
はボルトのねじ部先端に当接して進行できない。この両
者の相対的なずれは、ナットホルダ頭部の後端面とソケ
ット軸内周の段部とが接近し、両者の間に介在されたス
プリングが圧縮されることにより実現される。
【0031】(9) 以上の操作により、六角ナットB2は二
股ボルトAに螺合するため主軸5を後退させ、今度は他
方のマニピュレータハンドでフック(図示せず)を保持
する。
【0032】(10)そして、前記フックをボルト装着部の
アイボルト23に掛合してこれを回転させ、保持金具20を
開いて二股ボルトAを解放する。尚、六角ナットB2が二
股ボルトAに螺合してから主軸の回転は5〜6回転程度
でよく、その後六角ナット専用のソケットを取り付けた
油圧インパクトレンチ等を用いて締め付ければ良い。
【0033】(実施例2)次に、実施例1とは異なる構
造の締付コネクタ取付工具を図8〜10に基づいて説明
する。前記実施例1では、ナットを螺合する際、主軸を
ボルト装着部側に押しつけながら回転させなければなら
なかった。これに対し、本例ではスプリングによりソケ
ット軸がボルト装着部側に付勢されるよう構成し、単に
主軸を回転させるだけでナットを螺合できるようにし
た。図8に示すように、本例の工具もフレーム上31にナ
ット装着部32とボルト装着部33が対向して設けられたも
ので、ボルト装着部33の構成は実施例1と同様なので説
明を省略し、ナット装着部32の構成を中心に説明する。
【0034】[締付工具の構造] {フレーム}図9に示すように、フレーム31は細長い矩
形板状のもので、一端側(同図左側)はナット装着部に
取り付けられるよう両側縁を切り欠いて断面を台形状に
形成し、他端側はボルト装着部の締付軸を取り付けるた
めの孔39が形成されている。
【0035】また、中央部には大きな長孔状の開口部40
が形成され、そこにピン抜き板41が固定されている。ピ
ン抜き板41は、後述する止めピン49を押し上げて、止め
ピン49とソケット軸35A の係合を解除する矩形板であ
る。図8および図9に示すように、一端から長手方向に
溝42が形成され、そこに止めピン49がはめ込まれるよう
構成されている。そして、この溝42の付近は、図8に示
すように、溝42の開口端側が薄く、閉鎖端側が厚く形成
されて、傾斜面43が構成されている。溝42にはめ込まれ
た止めピン49は閉鎖端側に近づくに伴いピン頭部の座面
がこの傾斜面43に摺接して押し上げられ、ソケット軸35
A の円孔58から抜脱される。
【0036】さらに、フレーム一端側の中央部には磁石
に吸着される磁性材44が2箇所に固着されている。これ
は後述する内ハウジング36B の磁石53に吸い付けられる
ことで、内ハウジング36B をナット装着位置(図8の実
線参照)またはナット押し出し位置(図8の一点鎖線参
照)に位置決めするためのものである。なお、本例では
このフレーム31と後述の内外両ハウジング36A,36B をア
ルミ材で構成した。
【0037】{ナット装着部}本例のナット装着部32
は、フレーム31に固定された外ハウジング36A と、外ハ
ウジング内にはめ込まれ、回転することなくボルト装着
部33に対して進退する内ハウジング36B と、内ハウジン
グ36B に挿入された回転主軸35を具える。
【0038】(外ハウジング)外ハウジング36A は、図
10に示すように、断面が八角形のパイプ状のものであ
る。前記フレーム31の一端側がはめ込まれ、断面が台形
状に形成された箇所が外ハウジング36A の内面に適合し
て、ボルト45で一体化されている。また、外ハウジング
36A にも前記フレーム31と同様に磁性材46が設けられて
いる。本例では、各側面(図10の左右面)に2箇所ず
つと、上面(同図参照)に2箇所の計6箇所に設けた。
【0039】(内ハウジング)一方、内ハウジング36B
は、図10に示すように、矩形の隣り合うコーナを大き
く切欠いたような略六角形状の断面をもつ柱状のもの
で、一端から他端に貫通する軸孔47が形成されている。
外ハウジング内にはめ込まれ、フレーム31と隣接するこ
とで丁度外ハウジング36A の内面形状に適合したほぼ8
角形の断面を構成する。従って、回転することはできな
いが、外ハウジング内で軸方向にスライドでき、回転主
軸ごと前進して、これに保持した締付金具付きナットB
をボルト装着部側に搬送する。
【0040】また、図8に示すように、底面(フレーム
と接する面)には軸孔47にまで達する段付き孔48が穿接
され、そこに止めピン49が内装される。止めピン49は、
前記ピン抜き板41の傾斜面43に対応した座面を具える頭
部と、先端寄りに鍔50を具えた軸部からなり、押さえ板
51により頭部のみを露出して段付き孔内に挿入されてい
る。そして、止めピン49には鍔50と押さえ板51の間にお
いてスプリング52が外嵌され、内ハウジング36B がナッ
ト装着位置(図8の実線位置)のときは、先端を内ハウ
ジング36B の軸孔内周に突出するよう付勢される。この
とき、段付き孔48の段部に鍔50が当接するため、止めピ
ン49が軸孔内に抜け出ることはない。
【0041】さらに、内ハウジング36B には前記フレー
ム31や外ハウジング36A の磁性材44,46 を引き寄せるた
めの磁石53が取り付けられている。内ハウジング36A を
ナット装着位置やナット押し出し位置に位置決めできる
磁力があればよく、市販の永久磁石などを用いればよ
い。本例では、図10に示すように、上下面と両側面に
計4つの磁石を設けた。
【0042】内ハウジング36B をボルト装着部から離反
する方向にスライドすると、その底面端部(ボルト装着
部から離れた方)はフレーム一端の折り曲げ片68に当接
する位置で止まる。このとき、磁石53はボルト装着部か
ら離れた側の磁性体44,46 と対向して、内ハウジング36
B はナット装着位置に保持される。また、内ハウジング
36B をボルト装着部側にスライドすると、磁石53はボル
ト装着部側に近接した側の磁性体44,46 と対向して、ナ
ット押し出し位置に保持される。なお、軸孔47は内周に
段部が形成され、ボルト装着部側の径がその反対側より
も若干大きく形成されている。
【0043】(回転主軸)回転主軸35は、図8に示すよ
うに、内ハウジングの軸孔47に挿入され、締付金具付き
ナットを保持するナットホルダ38と、これに外嵌された
ソケット軸35A と、ソケット軸35A と同期して回転する
操作軸35B からなる。
【0044】まず、ナットホルダ38は実施例1と同様に
締付金具付きナットBを保持するものである。これは、
円筒部材の一端に切欠部を設けて二股に構成すると共
に、他端を中空とした頭部54と、これよりも細い軸部55
を具え、軸部一端が頭部中空側にはめ込まれてピン56に
より一体化されている。一方、軸部他端の対向位置には
ボールプランジャ57が突設されている。これは先端のボ
ールを次に述べるソケット軸35A のV溝(図示せず)に
係合することでナットホルダ38の向きを決めるためのも
のである。
【0045】次に、ソケット軸35A は一端が太く、他端
に向かって段階的に細く形成された中空円筒状のもの
で、一端にはソケット37(実施例1と同様)が固定され
ている。その外径は、ソケット37の固定された太径部が
内ハウジング36B の軸孔径よりもはるかに太く、中間部
が同軸孔の太径(ボルト装着部側)に対応し、他端の細
径部が同ボルト孔の細径(ボルト装着部と反対側)より
も若干細く形成されている。また、その内径は太径部が
ソケット37の嵌合側外径に対応し、中間部がナットホル
ダ38の頭部中空側外径に対応し、細径部は開口端部の径
が操作軸35B の外径に対応し、太径部寄りの一部がナッ
トホルダ38の軸部他端径に対応して最も細く形成されて
いる。さらに、この内径が最も細い部分の内周面には、
軸方向沿いのV溝(図示せず)が対向位置に形成され、
前記ボールプランジャ57が係合する。そして、中間部に
は止めピン49の係合する円孔58が、細径部には軸方向に
沿った長孔59が形成されている。
【0046】一方、操作軸35B はソケット軸35A の他端
側にはめ込まれた棒状のもので、その一端にピン60が突
設され、このピン60がソケット軸35A の長孔59に係合さ
れている。そして、他端には、図8のに示すように、ボ
ールジョイント67が設けられ、その先は実施例1と同様
に操作部がつながっている。従って、マニピュレータで
内ハウジング36B を進退させ、ソケット軸35A を回転さ
せることができる。
【0047】このように、ナットホルダ38はソケット軸
内に挿入されているが、その軸部55にスプリング61が外
嵌されている。これは実施例1のスプリング16に相当
し、その一端は頭部54の中空円筒内端面に、他端はソケ
ット軸内周の段部62に当接して、ナットホルダ38をボル
ト装着部側に付勢する。このとき、ナットホルダ38が抜
け出ないよう、ソケット軸太径部の内周に押さえリング
63を設けた。
【0048】また、ソケット軸35A の細径部にもスプリ
ング64が外嵌されている。このスプリング64の一端はソ
ケット軸外周の細径部から中間部に変わる段部65に当接
し、他端は内ハウジング内周の段部66に当接して、ソケ
ット軸35A をボルト装着部側に付勢する。ただし、既に
述べたように、ナット装着位置ではソケット軸35A の円
孔58に止めピン49が係合し、ソケット軸35A は飛び出な
いよう保持されている。
【0049】そして、ナットホルダ38の向きを決める場
合は、これを回転してボールプランジャ57をソケット軸
35A のV溝に係合すればよい。この機構は、実施例1に
おけるボールプランジャ19と位置決め凹部18に機構に相
当する。なお、内ハウジング36B のボールジョイント側
端部において、内ハウジング36B とソケット軸35A との
隙間には鍔付きブッシュ69が挿入され、操作軸35B に外
嵌された押さえフランジ70がこれに当接されている。そ
して、内ハウジング36Bにボルト(図示せず)で押さえ
板71を固定して、鍔付きブッシュ69及び押さえフランジ
70を押さえ付けている。
【0050】[操作手順]このような工具の操作手順を
次に示す。 (1) 先ず、ボルト装着部33のアイボルト83を操作して保
持金具80で二股ボルトAを固定する。
【0051】(2) 次に、ナット装着部32において、図8
に実線で示すように、内ハウジング36B をナット装着位
置に位置合わせし、ソケット軸35A を内ハウジング内に
押し込んで、止めピン49を円孔58に係合させる。このと
き、ナットホルダ38を回してそのボールプランジャ57を
ソケット軸35A のV溝に係合し、その向きを保持する。
また、ソケット軸35A にソケット37が装着されているこ
とはいうまでもない。
【0052】(3) その後、ソケット37の六角孔12及びナ
ットホルダの二股切欠部に、六角ナットB2及び締付金具
B1を嵌入して、締付金具付きナットBの保持を行う。
【0053】(4) 以上の準備ができたら、図6に示す実
施例1と同様に、一方のマニピュレータハンドHでナッ
ト装着部を保持し、作業者により平行に保持された主幹
及び分岐電線の接続箇所に本工具を移動させる。そし
て、固定された二股ボルトAの切欠部A1に主幹及び分岐
電線をはめ込む。
【0054】(5) 次に、他方のマニピュレータハンドH
で操作部を挟持して内ハウジング36B をボルト装着部側
にスライドさせ、締付金具付きナットBを二股ボルト側
に搬送する。このとき、内ハウジング36B (ソケット軸
35A )がボルト装着部32に近づくと、止めピン49はピン
抜き板41の溝42に係合される。さらに、内ハウジング36
B をボルト装着部側にスライドさせると、止めピン49は
その頭部座面がピン抜き板41の傾斜面43に摺接して押し
上げられる。そして、内ハウジング36B がナット押し出
し位置(図8の一点鎖線参照)に達し、その磁石53がボ
ルト装着部側の磁性体44,46 に対向したとき、締付金具
は二股ボルトに嵌合され、同時に止めピン49と円孔58の
係合が解除される。そのため、スプリング64の弾性によ
りソケット軸35A は飛び出し、ナットB2をボルトAに圧
接させる。
【0055】(6) ここで、内ハウジング36B にはボルト
装着部から離反する方向に反発力が働くが、磁石53と磁
性体44,46 により位置決めされているため、内ハウジン
グ36B が後退することはない。
【0056】(7) そして、操作軸35B を回転させると、
長孔59とピン60の係合によりソケット軸35A も回転し、
ナットB2をボルトに螺合させる。このとき、ナットホル
ダ38はそのボールプランジャ57とソケット軸35A のV溝
が係脱を繰り返すことで回転されない。
【0057】(8) また、前記スプリング64によりソケッ
ト軸35A はナットB2をボルト側に押圧されながら回転す
るため、ナットB2をボルトAに食い付かせることが容易
にできる。
【0058】(9) さらに、六角ナットB2の螺合に伴い、
ソケット軸35A はボルト装着部側に進行するが、ナット
ホルダ38はボルトの先端に当接して進行できないため、
両者の位置はずれる。この相対的なずれは、ソケット軸
の長孔59をピン60がスライドし、ナットホルダ頭部54の
開口端面がソケット軸内周の段部62と接近してスプリン
グ61が圧縮されることにより実現される。
【0059】(10)そして、締付金具と二股ボルトの間で
主幹,分岐両電線が十分締め付けられるまで主軸を回転
し、六角ナットB2を二股ボルトAに螺合する(図8の二
点鎖線参照)。なお、六角ナットB2の締付に一層の確実
性を求めるならば、同ナット専用のソケットを取り付け
た油圧インパクトレンチ等を用いて締め付ければ良い。
【0060】(11)以上の操作を終えれば工具を電線から
取り外す。まず、主軸35を後退させ、今度は他方のマニ
ピュレータハンドでフック(図示せず)を保持する。続
いて、前記フックをボルト装着部のアイボルト83に掛合
してこれを回転し、保持金具80を開いて二股ボルトAを
解放すればよい。
【0061】このように、本例の工具を用いればソケッ
ト軸はボルト装着部側に押圧されるため、単に主軸を回
転させるだけでナットを螺合することができる。実施例
1の工具では、ナットを螺合する際、主軸を押し付けな
がら回転させなければならず、特にナットをボルトに食
い付かせる際の操作に熟練を要したが、本例の工具では
このような問題も解消できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明工具により
従来手作業によって行っていた分岐コネクタの締付作業
をマニピュレータを用いて安全かつ容易に行うことがで
きる。特に請求項2記載の工具によれば、ナットはボル
ト側に押圧されているため、ナットをボルトに食い付か
せることが容易にでき、単に主軸を回転させるだけでよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明工具の全体構成を示す側面図である。
【図2】本発明工具のナット装着部を示す断面図であ
る。
【図3】本発明工具のナット装着部を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明工具のボルト装着部を示す断面図であ
る。
【図5】ボルト装着部及びナット装着部に固定されたコ
ネクタの対応関係を示す説明図である。
【図6】本発明工具の操作方法を示す説明図である。
【図7】本発明工具に用いるコネクタの使用説明図であ
る。
【図8】図1とは異なる構成の本発明工具の縦断面図で
ある。
【図9】図8に示した工具のプレートを示す平面図であ
る。
【図10】図8に示した工具のナット装着部における横
断面図である。
【符号の説明】
1,31 フレーム 2,32 ナット装着部 3,33 ボルト装
着部 4 操作部 4A 凹部 5,35 主軸 5A,35A ソケット軸 5B,35B
操作軸 6 ハウジング 7,37 ソケット 8,38 ナットホルダ
9 キー溝 10 キー 11 ピン 12 六角孔 13 セットねじ 14
平行位置目印 15 切欠部 16 スプリング 17 溝 18 位置決め凹
部 19 ボールプランジャ 20,80 保持板 21,81 締付軸
22 ボールプランジャ 23,83 アイボルト 24 ボールジョイント 36A 外ハウ
ジング 36B 内ハウジング 39 孔 40 開口部 41 ピン抜き
板 42 溝 43 傾斜面 44 磁性材 45 ボルト 46 磁性材 47
軸孔 48 段付き孔 49 止めピン 50 鍔 51 押さえ板 52 スプリング
53 磁石 54 頭部 55 軸部 56 ピン 57 ボールプランジャ 58 円孔
59 長孔 60 ピン 61 スプリング 62 段部 63 押さえリング 64 ス
プリング 65 段部 66 段部 67 ボールジョイント 68 折り曲げ片 69
鍔付きブッシュ 70 押さえフランジ 71 押さえ板 A 二股ボルト
A1 切欠部 B 締付金具付きナット B1 締付金具 B2 六角ナッ
ト B3 ナット孔 B4 電線接触部 H マニピュレータハンド X 主幹
電線 Y 分岐電線
フロントページの続き (72)発明者 斎藤 良壱 宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号 東北電力株式会社内 (72)発明者 星名 一信 宮城県石巻市末広町3番1号 東北電力株 式会社石巻営業所内 (72)発明者 斎藤 義雄 宮城県仙台市太白区郡山一丁目2番1号 北日本電線株式会社内 (72)発明者 千葉 幹郎 宮城県仙台市太白区郡山一丁目2番1号 北日本電線株式会社内 (72)発明者 相原 直樹 宮城県仙台市太白区郡山一丁目2番1号 北日本電線株式会社内 (72)発明者 和田 武 兵庫県伊丹市北河原字当田20番地の2 朝 日金属精工株式会社内 (72)発明者 坂本 晴彦 兵庫県伊丹市北河原字当田20番地の2 朝 日金属精工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム上に、締付金具付きナットを保
    持するナット装着部と、二股ボルトを保持するボルト装
    着部とを対向して具える締付コネクタ取付工具であっ
    て、 前記ナット装着部は、フレームに固定されたハウジング
    と、このハウジングに挿入されてボルト装着部に対して
    進退する回転主軸を具え、 該回転主軸は、一端に前記ナットが保持され、他端にマ
    ニピュレータで保持するための操作部が設けられ、かつ
    締付金具がボルトに嵌入されるまでハウジングと係合し
    て回転を抑制し、その後この係合を解除して回転を許容
    する回転防止機構が設けられ、 前記ボルト装着部は、前記回転主軸の軸線上で、締付金
    具が嵌入できる向きに二股ボルトを保持する保持金具を
    有することを特徴とするマニピュレータ用分岐コネクタ
    締付工具。
  2. 【請求項2】 フレーム上に、締付金具付きナットを保
    持するナット装着部と、二股ボルトを保持するボルト装
    着部とを対向して具える締付コネクタ取付工具であっ
    て、 前記ナット装着部は、フレームに固定された外ハウジン
    グと、外ハウジング内で回転することなくボルト装着部
    に対して進退する内ハウジングと、内ハウジングに挿入
    された回転主軸を具え、 該回転主軸は、一端に締付金具付きナットを保持するナ
    ットホルダと、これに外嵌され、かつ弾性体でボルト装
    着部側に付勢されるソケット軸を具え、他端にマニピュ
    レータハンドで保持するための操作部を具え、 前記内ハウジングには、これがナット装着位置にあると
    きソケット軸に係合し、ナット押し出し位置にあるとき
    係合が解除される止めピンが貫設され、 前記外ハウジングと内ハウジングには、内ハウジングを
    ナット装着位置またはナット押し出し位置に位置決めで
    きるよう磁石と磁性材が固定され、 前記ボルト装着部は、前記回転主軸の軸線上で、締付金
    具が嵌入できる向きに二股ボルトを保持する保持金具を
    有することを特徴とするマニピュレータ用分岐コネクタ
    締付工具。
JP12416494A 1993-05-12 1994-05-12 マニピュレータ用締付コネクタ取付工具 Pending JPH0731022A (ja)

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JP3018793 1993-05-12
JP5-30187 1993-10-04
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6450996B1 (en) 1998-12-25 2002-09-17 Uni-Charm Corporation Disposable diaper
JP2014075267A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The 蓄力コネクタの装着補助器具及び蓄力コネクタを用いた導線接続方法
CN117277143A (zh) * 2023-09-28 2023-12-22 南方电网电力科技股份有限公司 一种多孔引流板对孔安装工具

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