JPH0730754B2 - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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JPH0730754B2
JPH0730754B2 JP63156201A JP15620188A JPH0730754B2 JP H0730754 B2 JPH0730754 B2 JP H0730754B2 JP 63156201 A JP63156201 A JP 63156201A JP 15620188 A JP15620188 A JP 15620188A JP H0730754 B2 JPH0730754 B2 JP H0730754B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は人検知センサ及び向きセンサを備えた扇風機に
関する。
(従来の技術) 近年、扇風機では、人検知センサにより人の存在の有無
を検出し、人の存在が検出されれば羽根駆動用モータを
駆動して送風運転を自動的に行なうようにすることが考
えられている。
この種扇風機として、単に人の存在を検出するのみでな
く、人の居る方向を検出し、その方向へ扇風機頭部を首
振り制御し、もって人の移動に追随した方向へ送風でき
るようにしたものを、本出願人において発明し、既に出
願している(特願昭62−136028号)。このものでは、検
出範囲の異なる複数の人検知センサを備え、そのいずれ
かの人検知センサにて人を検出したときには、その方向
へ扇風機頭部を向けて送風運転を行う構成としている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のものでは、複数の人が夫々異なる
人検知センサの検出範囲に居た場合に、一つの方向にし
か送風できないという改善すべき点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、人の存在を検出して自動送風運転を行い得ること
はもとより、複数の人が検出された場合でも人が存在す
る各方向へ常に良好に送風できる扇風機を提供するにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、羽根駆動用モータを有し基台に首振り可能に
支持された扇風機頭部と、この扇風機頭部を首振り動作
させる首振装置と、基台側に夫々異なる向きの検出範囲
で人の存在を検出するように設けられた複数の人検知セ
ンサと、扇風機頭部の向きを検出する向きセンサと、前
記各人検知センサからの人検知信号の入力の有・無をス
キャンし一つの人検知センサからの人検知信号が入力さ
れているときには前記羽根駆動用モータを駆動すると共
に該当する人検知センサの検出範囲に扇風機頭部の向き
を合わせるように前記向きセンサからの向き検出信号に
基づき前記首振装置を駆動制御し、複数の人検知センサ
からの人検知信号が入力されているときには前記羽根駆
動用モータを駆動すると共に該当する複数の人検知セン
サのうち両サイドの人検知センサの検出範囲の間で扇風
機頭部を往復首振りさせるよう前記向きセンサからの向
き検出信号に基づき前記首振装置を駆動制御する制御装
置とを具備して構成される。
(作用) 複数の人検知センサは、夫々その検出範囲に人が存在す
ると人検知信号を出力する。制御装置は、人検知信号の
入力の有・無をスキャンしており、そのスキャンにて人
検知信号の入力が一つであったことが判明されたときに
は羽根駆動用モータを駆動すると共に該当する人検知セ
ンサの検出範囲に扇風機頭部の向きが合うように向きセ
ンサからの向き検出信号に基づき首振装置を駆動制御
し、もって、人が存在する場合、これを検知してその方
向に自動送風する。また、複数の人検知センサから人検
知信号の入力があったことが判明されたときには羽根駆
動用モータを駆動すると共に該当する人検知センサのう
ち両サイドの人検知センサの検出範囲の間で扇風機頭部
を往復首振りさせるように向きセンサからの向き検出信
号に基づき首振装置を駆動制御する。従って、複数の人
が存在するときにはこれを検知して複数の人の存在範囲
に対して過不足のないように自動送風できる。
又、人が移動して他の人検知センサが人検知信号を出力
すると、制御装置はその検出範囲に扇風機頭部を首振り
させるから、人が移動しても、その移動した方向に送風
方向を変更できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図而を参照して説明する。
まず、第2図及び第3図において、1は支柱2を有する
基台、3は支柱2上端部のネック支え4にスタッド5を
介して首振り可能に設けられた扇風機頭部であり、この
扇風機頭部3は、カバー6内に羽根駆動用モータ7及び
首振り用モータ8(いずれも第1図参照)を備え、又、
羽根駆動用モータ7によって回転駆動される送風羽根9
及びこれを囲繞する保護網9aを備えている。上記首振り
用モータ8は図示しないギア伝達機構等と共に首振装置
(図示せず)を構成するものであり、該モータ8は直流
モータから成る。しかして、この首振り用モータ8は一
方向に電流が通電されると一方向に回転して扇風機頭部
3を第5図の矢印X方向に首振りさせ、逆方向に電流が
通電されると扇風機頭部3を矢印Y方向に首振りさせ
る。なお、この扇風機頭部3の首振り中心を第5図に符
号Pで示している。10は支柱2基端部に形設された人検
知センサ配置部であり、この人検知センサ配置部10に
は、例えば3個の人検知センサ11,12,13が前記扇風機頭
部3の首振り範囲内において夫々異なる検出範囲で人の
存在を検出し得るように配設されている。各人検知セン
サ11,12,13は赤外線センサから成るものである。この場
合、人検知センサ11は第4図の左側(矢印A方向)での
角度範囲aを検出範囲とし、人検知センサ12は前方中央
(矢印B方向)での角度範囲bを、又、人検知センサ13
は右側(矢印C方向)での角度範囲cを夫々検出範囲と
するようになっている。そして、各人検知センサ11,12,
13はその検出範囲に人が存在するときにこれを検出して
夫々第1の人検知信号Sma,第2の人検知信号Smb,第3の
人検知信号Smc(第1図参照)を出力するようになって
いる。一方、14は向きセンサで、これは、前記扇風機頭
部3の保護網9aの後而下部中央に配設した発光ダイオー
ド15と、前記ネック支え4に設けられた例えばホトトラ
ンジスタから成る位置検出素子16,17,18とを有して構成
されている。而して、位置検出素子16は扇風機頭部3の
向きが前記矢印Aで示した向きに達したときに発光ダイ
オード15と対向することにより第1の向き検出信号Ska
(第1図参照)を出力し、同様に位置検出素子17は扇風
機頭部3の向きが矢印Bで示した向きに達したときに第
2の向き検出信号Skbを、又、位置検出素子18は扇風機
頭部3の向きが矢印Cで示す向きに達したときには第3
の角度検出信号Skcを出力するようになっている。な
お、19は基台1上面に設けられた操作部で、この操作部
19には、第6図に示すように、上記人検知センサ11,12,
13及び向きセンサ14による自動運転を開始するための自
動運転スイッチ20、風量強弱切換スイッチ21、タイマー
運転の時限を設定すると共にその運転を開始するための
タイマースイッチ22、運転停止スイッチ23等が設けられ
ている。
次に、第1図において、24は制御装置で、これは、マイ
クロコンピュータから成る運転制御回路25の他に、各モ
ータ用の駆動回路26,27を有して構成されている。駆動
回路26は運転制御回路25からの制御信号に基づいて羽根
駆動用モータ7を通断電制御し、また駆動回路27は内部
にモータ用直流電源回路を有しており、運転制御回路25
からの制御信号に基づいて首振り用モータ8に対して電
流の向きを変えると共に通断電制御するようになってい
る。28は商用交流電源Vacを直流化する直流電源回路
で、その直流電源を運転制御回路25に制御電源として与
えるようになっている。
又、運転制御回路25は前述の人検知センサ11,12,13から
夫々人検知信号Sma,Smb,Smcが与えられるようになって
いると共に、向きセンサ14の位置検出素子16,17,18から
夫々向き検出信号Ska,Skb,Skcが与えられるようになっ
ている。
さて、運転制御回路25は、自動運転制御用プログラムを
有しており、そのプログラムに従って前記羽根駆動用モ
ータ7及び首振り用モータ8を第7図に示すフローチャ
ートのように制御する。
而して、上記運転制御回路25の制御機能について述べ
る。今、自動運転スイッチ20がオン操作されると、自動
運転制御用プログラムが実行されるものであり、その制
御内容を第7図に示している。しかして、自動運転スイ
ッチ20がオン操作されるとまず、同図のステップS1ない
しステップS7から分るように、各人検知センサ11,12,13
から人検知信号Sma,Smb,Smcの入力状態をスキャンす
る。つまり、各人検知センサ11,12,13の検出範囲a,b,c
に人が存在するか否かを一通り判断する。この場合、各
センサの検出範囲に対する人の存在の有・無のパターン
は、(I)各検出範囲a,b,cのいずれにも人が存在しな
い場合、(II)第8図に示すように、検出範囲aのみに
人(同図中符号「M」で示す)が存在する場合、(II
I)検出範囲bのみに人が存在する場合、(IV)検出範
囲cのみに人が存在する場合、(V)第9図に示すよう
に、検出範囲a及びbに人が存在する場合、(VI)第11
図に示すように、検出範囲a及びcに人が存在する場
合、(VII)第10図に示すように、検出範囲b及びcに
人が存在する場合、(VIII)第12図に示すように、検出
範囲a,b及びcに人が存在する場合の8通りがある。
しかして(I)の場合には、ステップS1における人検知
信号Smaの入力有りかの判断にて、入力無しを判断し、
次のステップS2における人検知信号Smbの入力有りかの
判断にて入力無しを判断し、次のステップS3における人
検知信号Smcの入力有りかの判断にて、入力無しを判断
する。この後、ステップS8に移行して、このような入力
無しの状態が1分継続した否かを判断し、継続していな
ければステップS1に戻り、継続していれば、ステップS9
に移行する。このステップS9では、羽根駆動用モータ7
を断電する。この場合、もともと羽根駆動用モータ7が
電断されていれば、その断電状態を継続する。この後、
次のステップS10に移行し、位置検出信号Skbが入力され
るまで、首振り用モータ8に対して一方向電流あるいは
逆方向電流を通電して駆動し、もって扇風機頭部3に首
振り動作させ、これにて扇風機頭部3の向きを正面向き
とする。
また、(II)の場合(第8図参照)、ステップS1で「YE
S」となってステップS4へ移行し、このステップS4の信
号Smb入力有りかの判断で入力無しが判断され、ステッ
プS6の信号Smc入力有りかの判断で入力無しが判断さ
れ、そしてステップS11に移行する。このステップS11で
は、羽根駆動用モータ7に通電してこれを駆動すると共
に、位置検出信号Skaの入力が有るまで首振り用モータ
8を駆動し、位置検出信号Skaが入力されたところで、
該モータ8の駆動を停止しする。この結果、扇風機頭部
3が人検知センサ11の検出範囲aを向いた状態で送風運
転が行われる。この後ステップS1に戻る。この戻った時
点で未だ(II)の状態であれば上述のことが繰り返され
る。又、人が他のセンサ12及び13のいずれかの検出範囲
に移動すれば人検知信号Smaにかわって人検知センサ12
及び13いずれから人検知信号SmbまたはSmcが出力される
から、上述とは別のルーチンが実行されることになる。
また、(III)の場合には、ステップS1の「NO」,ステ
ップ2の「YES」,ステップS7の「NO」を経てステップS
12に移行する。このステップS12では、羽根駆動用モー
タ7に通電してこれを駆動すると共に、位置検出信号Sk
bの入力が有るまで首振り用モータ8を駆動し、位置検
出信号Skbが入力されたところで、該モータ8の駆動を
停止する。この結果、扇風機頭部3が人検知センサ11の
検出範囲bを向いた状態で、送風運転が行われる。ま
た、(IV)の場合には、ステップS1の「NO」,ステップ
S2の「NO」,ステップS3の「YES」を経てステップS13に
移行する。このステップS13では、羽根駆動用モータ7
に通電してこれを駆動すると共に、位置検出信号Skcの
入力が有るまで首振り用モータ8を駆動し、位置検出信
号Skcが入力されたところで、該モータ8の駆動を停止
する。この場合も上述同様に、扇風機頭部3が人検知セ
ンサ11の検出範囲cを向いた状態で、送風運転が行われ
る。
さらにまた、(V)の場合(第9図参照)、ステップS1
の「YES」,ステップS4の「YES」,ステップS5の「NO」
を経てステップS14に移行する。このステップS14では、
羽根駆動用モータ7に通電してこれを駆動すると共に、
位置検出信号Skaの入力が有るまで首振り用モータ8に
一方向の電流を流してこれを駆動し(扇風機頭部3を一
方向へ首振り動作し)、位置検出信号Skaが入力された
ところで、該モータ8に流す電流の向きを逆向きとし
(扇風機頭部3を逆方向へ首振り動作し)、そして今度
は位置検出信号Skbが入力されたところで再度該首振り
用モータ8に流す電流を一方向に反転させるということ
を繰り返す。この結果、該当する人検知センサの検出範
囲の間で扇風機頭部3を往復首振りさせつつ送風運転が
なされる。また(VII)の場合(第10図参照)、ステッ
プS1の「NO」,ステップS2の「YES」,ステップS7の「Y
ES」を経てステップS15に移行する。このステップS15で
は、羽根駆動用モータ7に通電してこれを駆動すると共
に、位置検出信号Skbの入力が有るまで首振り用モータ
8に一方向の電流を流してこれを駆動し(扇風機頭部3
を一方向へ首振り動作し)、位置検出信号Skbが入力さ
れたところで、該モータ8に流す電流の向きを逆向きと
し(扇風機頭部3を逆方向へ首振り動作し)、そして今
度は位置検出信号Skcが入力されたところで再度該首振
り用モータ8に流す電流を一方向に反転させるというこ
とを繰り返す。
さらにまた、(VI)の場合(第11図参照)、ステップS1
の「YES」,ステップS4の「NO」ステップS6の「YES」を
経てステップS16に移行する。このステップS16では、羽
根駆動用モータ7に通電してこれを駆動すると共に、位
置検出信号Skaの入力が有るまで首振り用モータ8に一
方向の電流を流してこれを駆動し(扇風機頭部3を一方
向へ首振り動作し)、位置検出信号Skaが入力されたと
ころで、該モータ8に流す電流の向きを逆向きとし(扇
風機頭部3を逆方向へ首振り動作し)、そして今度は位
置検出信号Skcが入力されたところで再度該首振り用モ
ータ8に流す電流を一方向に反転させるということを繰
り返す。この結果、該当する人検知センサの検出範囲の
間で扇風機頭部3を往復首振りさせつつ送風運転がなさ
れる。なお、(VIII)の場合(第12図参照)には、ステ
ップS1の「YES」,ステップS4の「YES」,ステップS5の
「YES」を経て上述同様にステップS16に移行するので、
上述と同様の処理がなされる。
ここまでの説明から分かるように、制御装置24の運転制
御回路25は、人検知センサ11ないし13からの人検知信号
SmaないしSmcの入力をスキャンしており、そのスキャン
にて人検知信号SmaないしSmcのいずれかが入力されたと
きには羽根駆動用モータ7に通電してこれを駆動すると
共に、該当する人検知センサの検出範囲に扇風機頭部3
の向きが合うように向きセンサ14からの向き検出信号Sk
aまたはSkbあるいはSkcに基づき首振装置の駆動源であ
る首振りモータ8を駆動制御し、もって、人を検知した
ときはその人が存在する方向へ送風する。また、複数
(本実施例では多くて三つ)の人検知センサから人検知
信号の入力があったときには、羽根駆動用モータ7を駆
動すると共に、該当する人検知センサのうち両サイド
(該当する人検知センサが二つの場合はその二つの人検
知センサそのものが両サイドの人検知センサ相当し、三
つの場合では中間の人検知センサ12を除いた両人検知セ
ンサ11,13がこれに相当する)の人検知センサの検出範
囲の間で扇風機頭部3を往復首振りさせるように向きセ
ンサ14からの向き検出信号Ska,Skb,Skcに基づき首振装
置を駆動制御する。従って二つ以上の人検知センサから
人検知信号の入力があったときにはその複数の人が存在
する範囲に対して過不足無く扇風機頭部を首振りさせて
送風することができる。
又、人検知信号の入力によって送風がなされているとき
に、人がいずれかの検出範囲aないしcに移動しても、
その移動後にいずれかの人検知センサによる人検知信号
が入力されるから、その入力状態に応じて扇風機頭部3
の向きが変更されるから、人が移動しても、その移動し
た方向に送風方向を変更できる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば次のように変更してもよい。
すなわち、人検知センサの配置位置は基台側であれば支
柱基端部でなくともよく、さらにまた、向きセンサにお
ける位置検出素子及び発光ダイオードの取付け位置と
か、人検知センサ及び位置検出素子の個数等についても
適宜変更できるものである。又、向きセンサとしては、
リードスイッチ及び磁気の組合わせ等で構成してもよ
い。
その他、本発明は要旨を免脱しない範囲内で種々変更し
て実施できることはもちろんである。
[発明の効果] 本発明は、以上の記述にて明らかなように、羽根駆動用
モータを有し基台に首振り可能に支持された扇風機頭部
と、この扇風機頭部を首振り動作させる首振装置と、基
台側に夫々異なる向きの検出範囲で人の存在を検出する
ように設けられた複数の人検知センサと、扇風機頭部の
向きを検出する向きセンサと、前記各人検知センサから
の人検知信号の入力の有・無をスキャンし一つの人検知
センサからの人検知信号が入力されているときには前記
羽根駆動用モータを駆動すると共に該当する人検知セン
サの検出範囲に扇風機頭部の向きを合わせるように前記
向きセンサからの向き検出信号に基づき前記首振装置を
駆動制御し、複数の人検知センサからの人検知信号が入
力されているときには前記羽根駆動用モータを駆動する
と共に該当する複数の人検知センサのうち両サイドの人
検知センサの検出範囲の間で扇風機頭部を往復首振りさ
せるよう前記向きセンサからの向き検出信号に基づき前
記首振装置を駆動制御する制御装置とを具備して成るも
のであり、これにて、人の存在を検出して自動的に送風
運転を行なうことができ、しかも、人の移動に応じてそ
の方向へ扇風機頭部を自動的に向き変更でき、よって常
に風の向きを人の居る方向に良好に制御でき、さらに
は、複数の人が存在している場合でもその複数の人のい
る方向へ過不足なく送風できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は電気的構成の
ブロック図、第2図及び第3図は夫々扇風機全体の斜視
図及び側面図、第4図は人検知センサの配置を示すため
の平面図、第5図は向きセンサを配置を示すための平面
図、第6図は操作部の平面図、第7図は制御内容を示す
フローチャート、第8図ないし第12図は作用説明のため
の人検知センサ部分の概略的平面図である。 図中、1は基台、3は扇風機頭部、7は羽根駆動用モー
タ、8は首振り用モータ(首振装置)、9は送風羽根、
11乃至13は人検知センサ、14は向きセンサ、15は発光ダ
イオード、16乃至18は位置検出素子、24は制御装置、25
は運転制御回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】羽根駆動用モータを有し基台に首振り可能
    に支持された扇風機頭部と、この扇風機頭部を首振り動
    作させる首振装置と、基台側に夫々異なる向きの検出範
    囲で人の存在を検出するように設けられた複数の人検知
    センサと、扇風機頭部の向きを検出する向きセンサと、
    前記各人検知センサからの人検知信号の入力の有・無を
    スキャンし一つの人検知センサからの人検知信号が入力
    されているときには前記羽根駆動用モータを駆動すると
    共に該当する人検知センサの検出範囲に扇風機頭部の向
    きを合わせるように前記向きセンサからの向き検出信号
    に基づき前記首振装置を駆動制御し、複数の人検知セン
    サからの人検知信号が入力されているときには前記羽根
    駆動用モータを駆動すると共に該当する複数の人検知セ
    ンサのうち両サイドの人検知センサの検出範囲の間で扇
    風機頭部を往復首振りさせるよう前記向きセンサからの
    向き検出信号に基づき前記首振装置を駆動制御する制御
    装置とを具備して成る扇風機。
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