JPH0730523A - データ通信方法 - Google Patents

データ通信方法

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JPH0730523A
JPH0730523A JP15479993A JP15479993A JPH0730523A JP H0730523 A JPH0730523 A JP H0730523A JP 15479993 A JP15479993 A JP 15479993A JP 15479993 A JP15479993 A JP 15479993A JP H0730523 A JPH0730523 A JP H0730523A
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JP
Japan
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data
receiver
blocks
block
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15479993A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Uenishi
勝 上西
Kazuhiro Honda
和博 本田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信機でビット同期ずれが発生してもデータ
受信を確実に行うことを可能とする。 【構成】 データ通信方法において、送信機1では、フ
レームデータを複数のブロックB1〜B4に分割し、分
割したデータを所定の規則で順次並べ替えた上で、複数
回連続送信し、受信機2では、前記所定の規則を予め記
憶しておき、全てのブロックB1〜B4を受信できた時
点で、前記規則の内容に応じて各ブロックB1〜B4を
並べ替え、元のフレームデータの状態に戻すようにして
いるのである。また、さらに、受信機2における前記各
フレームの受信において、前のフレームで既に受信処理
の完了したブロック等の受信処理の不用なブロックの受
信処理は行わず、受信処理を休止するようにするのであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルデータを送受
信するためのデータ通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送信機と受信機との間でデータの
伝送を行う場合、特に、受信機能を有しない送信機と送
信機能を有しない受信機との間で単方向通信を行う場
合、機器の小型化、低コスト化を確保しながら通信信頼
性を向上させるために、送信機側からデータを送信する
際に、同一データをフレーム単位で複数回送信する連続
送信方式を用いており、第1フレームが受信できなくて
も第2フレーム以降のフレームの受信を試みることによ
り受信率を向上しようとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな連続送信方式では、受信機がビット同期方式にて送
信データを受信するとき、送信機と受信機とのクロック
誤差やノイズ、受信機での受信信号の復調時に生じるジ
ッタ等により、特定のビット以降でビット同期ずれが発
生することがあり、フレームデータを連続送信したとし
ても、全てのフレームについて特定のビット以降のデー
タが受信できなくなり、その結果、データの受信率が低
下してしまうという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、受信機でビット同期ず
れが発生してもデータ受信を確実に行うことのできるデ
ータ通信方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信機と受信
機間でシリアルデータを伝送するとともに、同一のデー
タをフレーム単位で複数回送信する連続送信を行うよう
にしたデータ通信方法であって、送信機では、前記フレ
ームを複数のブロックに分割し、分割した各ブロックを
所定の規則に従って順次並べ替えて送信するようにし、
受信機では、前記規則を予め記憶しておき、前記規則に
従ってデータ受信処理を行い、全てのブロックの受信処
理を完了した時点で、前記規則に従って各ブロックを元
の配列に並べ替えるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0006】また、前記データ通信方法において、さら
に、前記受信機における前記各フレームの受信におい
て、受信処理の不用なブロックの受信は行わず、受信処
理休止するようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明のデータ通信方法にあっては、送信機で
は、フレームデータを複数のブロックに分割し、分割し
たデータを所定の規則で順次並べ替えた上で、複数回連
続送信し、受信機では、前記所定の規則を予め記憶して
おき、全てのブロックを受信できた時点で、前記規則の
内容に応じて各ブロックを並べ替え、元のフレームデー
タの状態に戻すようにしているのである。
【0008】また、さらに、受信機における前記各フレ
ームの受信において、前のフレームで既に受信処理の完
了したブロック等の受信処理の不用なブロックの受信処
理は行わず、受信処理休止するようにしているのであ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
【0010】図2は、本発明に係る送信機1と受信機2
を示すブロック図であり、送信機1と受信機2との間で
無線により単方向通信を行う例を示すものである。送信
機1は、送信すべきデジタルデータの生成およびスイッ
チ等の入出力装置(図示せず)を制御する制御回路11
と、制御回路11で生成された送信データを変調する送
信回路12および、変調された信号を送信する送信アン
テナ13とを有してなる。受信機2は、送信信号を受信
する受信アンテナ21と、受信アンテナ21で受信した
受信信号を復調しデジタルデータを生成する受信回路2
2および前記デジタルデータを解読処理する制御回路2
3とを有してなる。
【0011】ここで、送信機1の制御回路11では、図
1(a)に示すように、送信データフレームを例えば4
つのブロックB1〜B4に分割した上で、各ブロックB
1〜B4にはブロック番号を示すデータであるブロック
コードを付加しておく。次に、分割した各ブロックB1
〜B4を所定の規則に従って順次並べ替えて連続送信を
行う。例えば図1(b)に示すように、第1フレームか
ら第4フレームまで順次ブロックを並べ替えて4回連続
送信を行う。つまり、1回目のデータ送信としては、B
1、B2、B3、B4の順に送信データを構成(第1フ
レーム)し、2回目の送信データとしては、B2、B
3、B4、B1の順に送信データを構成(第2フレー
ム)し、3回目のデータ送信としては、B3、B4、B
1、B2の順に送信データを構成(第3フレーム)し、
4回目の送信データとしては、B4、B1、B2、B3
の順に送信データを構成(第4フレーム)し送信を行う
のである。
【0012】受信機2では、送信機1の前記所定の規
則、つまり、送信機1から送信データが、図1(b)に
示したようなパターンで送信されるという規則が予め記
憶されており、この規則の内容に従って受信処理が行わ
れる。例えば、図3のように、第1フレームの受信時に
ビット同期ずれによりブロックB3およびブロックB4
が受信できなかった場合、受信機2は受信できたブロッ
クのコードから受信できなかったブロックB3、B4が
判別できるので、、第2フレーム以降の送信データで未
受信ブロックB3、B4の再受信を試みる。本実施例に
おいては、第4フレームの送信データの受信を完了した
時点で、全てのブロックの受信が完了することになる。
【0013】また、フレームの先頭に近い程、ビット同
期ずれの起こる確率が低く、今、第1フレームの送信デ
ータの受信において、フレームの前半のブロックは受信
でき、後半のブロックが受信できなかったことから、受
信機2では、次の受信の対象は第3フレームの送信デー
タとするというように判断することができる。従って、
受信機2では、図4に示すように、第2フレームの送信
データは受信せず、受信処理を休止することができ、そ
の間、受信機2に接続された入出力装置等の制御を行う
等の余裕が生じるのである。そして、受信機2では、送
信機1からの第3フレームの送信データの送信と同時に
休止していた受信処理を再開し、ブロックB3およびブ
ロックB4を受信した時点で、全てのブロックの受信処
理が完了したことになり、後続のブロックB1、B2は
受信処理を休止することができる。さらに、第4フレー
ムの受信処理も休止することができるのである。もし、
第3フレームの受信で、ブロックB4が受信できなかっ
た場合は、第4フレームを受信処理するようにすればよ
いのである。
【0014】全ブロックB1〜B4の受信を完了した受
信機2は、各ブロックをブロックコードの順に並べ替え
れば、正しいデータが得られるのである。
【0015】本実施例によれば、受信機2は、受信処理
の休止期間が生じるので、制御回路23の負担が少なく
なり、受信処理以外の処理も余裕をもって行えるという
効果も奏する。
【0016】なお、本実施例では、送信データを4つの
ブロックB1〜B4に分割したが、分割数はこれに限定
されるものではない。また、ブロックB1〜B4の並べ
替えについても、本実施例では、左方向にローテーショ
ンしているが、受信機2に規則が記憶されておれば、右
方向のローテーションや他の並べ替えでもよいことは言
うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ通信方法
によれば、送信機では、フレームデータを複数のブロッ
クに分割し、分割したデータを所定の規則で順次並べ替
えた上で、複数回連続送信し、受信機では、前記所定の
規則を予め記憶しておき、全てのブロックを受信できた
時点で、前記規則の内容に応じて各ブロックを並べ替
え、元のフレームデータの状態に戻すようにたので、受
信機でビット同期ずれが発生してもデータ受信を確実に
行うことのできるデータ通信方法が提供できた。
【0018】また、さらに、受信機における前記各フレ
ームの受信において、前のフレームで既に受信処理の完
了したブロック等の受信処理の不用なブロックの受信処
理は行わず、受信処理休止するようにすれば、受信処理
以外の処理も余裕をもって行えるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータフレームを示す模式図であ
る。
【図2】本発明に係る送信機および受信機を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すデータフレーム
の模式図である。
【図4】同上の他の実施例の動作を示すデータフレーム
の模式図である。
【符号の説明】
1 送信機 2 受信機 11 制御回路 12 送信回路 13 送信アンテナ 21 受信アンテナ 22 受信回路 23 制御回路 B1 フレームデータを構成するブロック B2 フレームデータを構成するブロック B3 フレームデータを構成するブロック B4 フレームデータを構成するブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機と受信機間でシリアルデータを伝
    送するとともに、同一のデータをフレーム単位で複数回
    送信する連続送信を行うようにしたデータ通信方法であ
    って、送信機では、前記フレームを複数のブロックに分
    割し、分割した各ブロックを所定の規則に従って順次並
    べ替えて送信するようにし、受信機では、前記規則を予
    め記憶しておき、前記規則に従ってデータ受信処理を行
    い、全てのブロックの受信処理を完了した時点で、前記
    規則に従って各ブロックを元の配列に並べ替えるように
    したことを特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記受信機における前記各フレームの受
    信において、受信処理の不用なブロックの受信は行わ
    ず、受信処理休止するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のデータ通信方法。
JP15479993A 1993-06-25 1993-06-25 データ通信方法 Withdrawn JPH0730523A (ja)

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JP15479993A JPH0730523A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 データ通信方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905