JPH07304540A - 転写材搬送装置 - Google Patents

転写材搬送装置

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JPH07304540A
JPH07304540A JP6097318A JP9731894A JPH07304540A JP H07304540 A JPH07304540 A JP H07304540A JP 6097318 A JP6097318 A JP 6097318A JP 9731894 A JP9731894 A JP 9731894A JP H07304540 A JPH07304540 A JP H07304540A
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roller
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Masao Okubo
雅夫 大久保
Tsutomu Matsuzaki
勉 松崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写材を所定の目標領域に適切なループ形状
で搬送できるようにすること。 【構成】 転写材搬送装置Hは、画像を記録するための
転写材Pを所定の目標領域Bに搬送する手段41と、前
記転写材Pを前記目標領域Bにガイドするシュート部材
42とを備えている。前記シュート部材42は転写材P
の両面に対向して配置される一対のガイド部材43,4
4を有し、前記一対のガイド部材43,44は、それら
の一方または両方の前記目標領域Bに近い側の端部43
a,44aを中心に回動自在に支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機等の
画像形成装置に使用される転写材搬送装置に関し、特
に、所定の目標領域に転写材をガイドするシュート部材
を備えた転写材搬送装置に関する。本発明の転写材搬送
装置は、像担持体のトナー像を前記転写材に転写するト
ナー像転写部、または移動する転写材担持体(転写材搬
送ベルト)に転写材を吸着させる転写材吸着部に転写材
をガイドする際に使用することができる。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、前記トナー像転
写部とその上流側に配置されたレジロールとの間には、
レジロールから転写材担持体へ転写材を案内するシュー
ト部材が転写材の両面に対向して配置されている。前記
転写材(転写紙)をトナー像転写部に搬送するレジロー
ルの転写材搬送速度(以下「ロール速度」という)は、
搬送ロールの磨耗、紙厚バラツキを考慮し、プロセス速
度(転写位置での転写材搬送速度)より0.5〜1.0%
程度速く設定されている。前記プロセス速度とロール速
度との速度差はレジロールとトナー像転写部(または、
転写材吸着部)との間に転写材のループを形成すること
で補償している。
【0003】従来、前記ループを常に安定して形成でき
るようにした技術として下記の技術が知られている。 (J01)実開昭58−69848号公報記載の技術 この公報には、シュートを構成する上下のガイドを揺動
させるようにした技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
(前記(J01)の技術の問題点)上記(J01)の技術
は、前記上下のガイドの揺動中心が転写部から遠い側の
部分に設けられている。この場合、転写材のループによ
りガイドの転写部に近い側の端部の位置が大きく変化す
る。このため、転写部に隣接した部分において大きなル
ープが形成されることになる。このため、次のような問
題点が発生する。
【0005】転写材担持体(転写ベルト)および転写材
吸着装置を備えた画像形成装置では、画像のレジストレ
ーション制御に関して転写材の影響を受け易い。すなわ
ち、転写材が転写材担持体に吸着されるとき、転写材の
ループを押さえるガイドによる負荷が転写材を伝わり、
吸着部に達する直前の転写材部分のループ形状が不適切
なもの(前記吸着部に外力を作用させるような形状、例
えば、転写材担持体(転写材搬送ベルト)を弾性変形さ
せて画像レジずれを生じさせるような形状)となる。ま
た、転写材の先端部がカールしている場合には前記吸着
部への転写材の進入方向が一定とならず、転写材吸着部
の所定の場所に転写材先端が到着せず、紙づまり、画像
レジずれ等が発生する。
【0006】本発明は、前述の事情に鑑み、下記(O0
1)の記載内容を課題とする。 (O01)転写材を所定の目標領域に適切なループ形状で
搬送できるようにすること。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。ま
た、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0008】(第1発明)前記課題を解決するために、
本出願の第1発明の転写材搬送装置(H)は、画像を記
録するための転写材(P)を所定の目標領域(B)に搬
送する手段(41,72)と、前記転写材(P)を前記
目標領域(B)にガイドするシュート部材(42,7
3)とを備えた転写材搬送装置(H)において、下記の
要件を備えたことを特徴とする、(Y01)前記シュート
部材(42,73)は転写材(P)の両面に対向して配
置される一対のガイド部材(43,44、74,75)
を有すること、(Y02)前記一対のガイド部材(43,
44、74,75)の一方は固定配置され、他方は前記
目標領域(B)に近い側の端部(43a,44a、74
a,75a)を中心に回動自在に支持されたこと。
【0009】また、本出願の第2発明の転写材搬送装置
(H)は、画像を記録するための転写材(P)を所定の
目標領域(B)に搬送する手段(41,72)と、前記
転写材(P)を前記目標領域(B)にガイドするシュー
ト部材(42,73)とを備えた転写材搬送装置(H)
において、下記の要件を備えたことを特徴とする、(Y
03)前記シュート部材(42,73)は転写材(P)の
両面に対向して配置される一対のガイド部材(43,4
4、74,75)を有すること、(Y04)前記一対のガ
イド部材(43,44、74,75)は、前記目標領域
(B)に近い側の端部(43a,44a、74a,75a)
を中心に回動自在に支持されたこと。
【0010】(実施態様1)本発明の転写材搬送装置
(H)の実施態様1は、前記本出願の第1または第2発
明の転写材搬送装置(H)において、下記の要件を備え
たことを特徴とする。 (Y001)前記シュート部材(42,73)が転写材
(P)をガイドする目標領域(B)は、潜像担持体
(K)のトナー像を前記転写材(P)に転写するトナー
像転写部(B)であること。
【0011】(実施態様2)本発明の転写材搬送装置
(H)の実施態様2は、前記本出願の第1または第2発
明の転写材搬送装置(H)において、下記の要件を備え
たことを特徴とする、 (Y002)前記転写材搬送装置(H)は、移動する転写
材担持体(21)と、この転写材担持体(21)に所定
の転写材吸着部(B)で転写材(P)を吸着させる吸着
用帯電器(31)とを備えたこと、 (Y003)前記シュート部材(42,73)が転写材
(P)をガイドする目標領域(B)は、前記転写材吸着
部(B)であること。
【0012】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。 (第1発明の作用)前述の特徴を備えた本出願の第1発
明の転写材搬送装置(H)では、転写材(P)を搬送す
る手段(41,72)は、画像を記録するための転写材
(P)を所定の目標領域(B)(転写部または吸着部)
に搬送する。シュート部材(42,73)は転写材
(P)の両側に配置される一対のガイド部材(43,4
4、74,75)を有し、前記搬送手段(41,72)
により搬送される転写材(P)を前記目標領域(B)に
ガイドする。前記一対のガイド部材(43,44、7
4,75)の一方は固定配置され、他方は前記目標領域
(B)に近い側の端部(43a,44a、74a,75a)
を中心に回動自在に支持されている。このため、転写材
(P)が形成したループが前記回動自在なガイド部材
(43,44、74,75)を回動させるが、このガイ
ド部材(43,44、74,75)は、前記目標領域
(B)に近い側の端部(43a,44a、74a,75a)
(すなわち、下流側端部)を中心に回動する。この場
合、前記ガイド部材(43,44、74,75)の下流
側端部(43a,44a、74a,75a)は回動支点によ
り支持されているので移動しない。このため、ガイド部
材(43,44、74,75)の下流側端部(43a,
44a、74a,75a)と目標領域(B)との間の転写
材(P)のループは、前記ガイド部材(43,44、7
4,75)の回動による影響をあまり受けない。したが
って、前記ガイド部材(43,44、74,75)の下
流端より下流側の転写材(P)は、適切なループを形成
した状態で前記目標領域(B)(転写部または吸着部)
に進入することになる。
【0013】(第2発明の作用)また、前述の特徴を備
えた本出願の第2発明の転写材搬送装置(H)では、転
写材(P)を搬送する手段(41,72)は、画像を記
録するための転写材(P)を所定の目標領域(B)(転
写部または吸着部)に搬送する。シュート部材(42,
73)は転写材(P)の両側に配置される一対のガイド
部材(43,44、74,75)を有し、前記搬送手段
(41,72)により搬送される転写材(P)を前記目
標領域(B)にガイドする。前記一対のガイド部材(4
3,44、74,75)は、前記目標領域(B)に近い
側の端部(43a,44a、74a,75a)を中心に回動
自在に支持されている。このため、転写材(P)のルー
プが前記回動自在な一対のガイド部材(43,44、7
4,75)を回動させるが、これらのガイド部材(4
3,44、74,75)は、前記目標領域(B)に近い
側の端部(43a,44a、74a,75a)(すなわち、
下流側端部)を中心に回動する。この場合、前記ガイド
部材(43,44、74,75)の下流側端部(43
a,44a、74a,75a)は回動支点により支持されて
いるので移動しない。このため、ガイド部材(43,4
4、74,75)の下流側端部(43a,44a、74
a,75a)と前記目標領域(B)との間の転写材(P)
のループは、前記ガイド部材(43,44、74,7
5)の回動による影響をあまり受けない。したがって、
前記ガイド部材(43,44、74,75)の下流端よ
り下流側の転写材(P)は、適切なループを形成した状
態で前記目標領域(B)(転写部または吸着部)に進入
することになる。この第2発明では、下ガイド部材(4
4,75)が下方に回動できるので、転写材(P)のル
ープが下向きに形成された場合の転写材(P)に加わる
負荷も効果的に減少させることができる。
【0014】(実施態様1の作用)本発明の実施態様1
の転写材搬送装置(H)では、ガイド部材(74,7
5)の下流側端部(74a,75a)とトナー像転写部
(潜像担持体のトナー像を前記転写材(P)に転写する
部分)との間の転写材(P)のループは、前記ガイド部
材(74,75)の回動による影響をあまり受けない。
したがって、前記ガイド部材(74,75)の下流端よ
り下流側の転写材(P)は、適切なループを形成した状
態で前記トナー像転写部(B)に進入することになる。
【0015】(実施態様2の作用)本発明の実施態様2
の転写材搬送装置(H)では、ガイド部材(43,4
4)の下流側端部(43a,44a)と転写材吸着部
(B)(吸着用帯電器(31)により、転写材担持体
(21)に転写材(P)を吸着させる部分)との間の転
写材(P)のループは、前記ガイド部材(43,44)
の回動による影響をあまり受けない。したがって、前記
ガイド部材(43,44)の下流端より下流側の転写材
(P)は、適切なループを形成した状態で前記転写材吸
着部(B)に進入することになる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (実施例1)図1は本発明の転写材搬送装置の実施例1
が適用された多重転写型レーザプリンタ(画像形成装
置)の概略構成図である。図2は同実施例1の転写材搬
送装置の説明図である。図1に示すように、本実施例の
多重転写型レーザプリンタUは、それぞれ独立して設け
られた4つのトナー像形成装置U1〜U4を備えている。
前記トナー像形成装置U1〜U4は、イエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)、および黒(K)の各色の
トナー像を形成する装置である。
【0017】前記トナー像形成装置U1〜U4は、感光体
ドラムK1〜K4、およびその周囲に配置されたレーザ走
査系L1〜L4を備えている。各トナー像形成装置U1〜
U4の構成はどれも同じであるので、一つのトナー像形
成装置U1について説明すると、このトナー像形成装置
U1のレーザ走査系L1はレーザ光源としての半導体レー
ザ発振器1、この半導体レーザ発振器1からのレーザビ
ームを集光してそれを平行化するコリメートレンズ2、
このコリメートレンズ2からのビームを走査方向に偏向
させるポリゴンミラー3、偏向させたビームを前記感光
体ドラムK1上に結像照射させる凸レンズ4、および前
記ポリゴンミラー3の面倒れを補正するシリンドリカル
ミラー5、6等から構成されている。また、前記レーザ
走査系Lは、前記半導体レーザ発振器1に画像情報信号
を送るための画像処理装置(図示せず)に接続されてい
る。
【0018】前記感光体ドラムK1の周囲には、ドラム
の表面を帯電するための帯電器7が配設されている。ま
た前記各感光体ドラムK1の周囲には、前記帯電器7か
らドラムの回転方向にむけて順に、色トナーを収容した
現像器8、感光体ドラムK1上のトナー像を転写材P
(図2参照)に転写させるための転写器9、感光体ドラ
ムK1上の残留トナーを除去するためのクリーナ10、
および感光体ドラムK1上の残留電荷を除去するための
除電器11、がそれぞれ配設されている。前記トナー像
形成装置U1〜U4はそれぞれ、前記感光体ドラムK1〜
K4、レーザ走査系L1〜L4、帯電器7、現像器8、転
写器9、クリーナ10、および除電器11から構成され
ている。
【0019】前記各感光体ドラムK1〜K4の下方には、
表面に転写材Pを装着してこれを前記各ドラムK1〜K4
とそれらに対応してそれぞれ配置された各転写器9間に
搬送するためのエンドレス状の転写材搬送ベルト(すな
わち、転写材担持体)21が配設されている。この転写
材搬送ベルト21は、所定の厚さ(75μm)および幅
を有する1枚の熱融着性フィルムの両端部を重ね合せて
形成されている。なお、転写材搬送ベルト21として
は、従来公知の種々のものを使用することができる。図
1において、前記転写材搬送ベルト21は駆動ローラ2
2、剥離ローラ23、テンションローラ24、およびア
イドラローラ25によって支持されている。前記駆動ロ
ーラ22の下側には、前記転写材搬送ベルト21上の付
着トナーを除去するための搬送ベルト用クリーナ26が
配置されている。クリーナ26はデスターバブラシ26
aおよびトナー掻落し用のブレード26bから構成されて
いる。
【0020】図2において、駆動ローラ22の下流側に
隣接して吸着用帯電器31および吸着ローラ32が前記
搬送ベルト21を挟んで配置されている。吸着用帯電器
31は直流電圧が印加されるコロトロンワイヤ31a
と、このコロトロンワイヤ31aの搬送ベルト21とは
反対側の側面を覆うように設けられたシールド31bと
から構成されている。前記吸着ローラ32は金属製で電
気的に接地され、ローラ軸両端部の長孔ベアリング(図
示せず)により全自重が搬送ベルト21に加わってい
る。このため、駆動ローラ22によりベルトが回転駆動
されると、これにつれて吸着ローラ15が回転する。こ
れによりどのような厚みの転写材が搬送されても常に吸
着ローラ32の自重(たとえば、200gf)で転写材
Pが押え付けられることになる。搬送ベルト21の前記
吸着ローラ32に隣接する部分が、転写材吸着部Bであ
り、この転写材吸着部Bを搬送目標領域として、転写材
Pが後述の転写材供給トレイから搬送されてくるように
なっている。
【0021】図1において、転写材供給トレイ36,3
7,38から取り出された転写材(用紙)Pは、搬送ロ
ーラ39によりレジローラ(搬送ローラ)41に搬送さ
れるようになっている。図1,2において、レジローラ
41は、前記駆動ローラ22の上流側に配置されてい
る。レジローラ41と駆動ローラ22との間にはシュー
ト部材42が設けられている。このシュート部材42
は、そこを通る転写材Pが転写材搬送ベルト21の転写
材吸着部B(図1、2参照)に向けて搬送されるように
配置されている。前記シュート部材42は上ガイド部材
43および下側ガイド部材44から構成されている。上
ガイド部材43は下流側端部(図中、左側端部、すなわ
ち転写材吸着部Bに近い側の端部)に支点軸43aを有
しており、支点軸43a回りに回動自在に構成されてい
る。また、前記下ガイド部材44はフレーム(図示せ
ず)に固定されている。
【0022】前記上ガイド部材43および下ガイド部材
44は転写材Pが通過できるように所定の間隔に保持さ
れている。前記間隔は、前記転写材Pが通過する部分の
外側(転写材Pの幅方向外側)に配置された図示しない
上ガイド支持部材によって保持されている。すなわち、
前記下流側端部を中心に回動可能な上ガイド部材43
は、上流側の部分が前記上ガイド支持部材(図示せず)
上に載置されて、下ガイド部材44との間に所定の間隔
が保持されるようになっている。このため、上ガイド部
材43および下ガイド部材44間を通る転写材Pにルー
プが形成されてそのループが上ガイド部材43を下から
押した時には、上ガイド部材43は前記下流側端部の回
動中心(支点軸43a)の回りに反時計まわりに回動す
るように構成されている。前記符号21〜44で示され
た要素から本実施例の転写材搬送装置Hが構成されてい
る。
【0023】図1において、前記転写材吸着部Bで吸着
された転写材Pを剥離させるために、前記剥離ローラ2
3の上流側に、前記搬送ベルト21の静電的吸着力を弱
める除電用コロトロン46,47が配置されている。ま
た、剥離ローラ23表面に沿って湾曲した搬送ベルト2
1から転写材Pを剥離させるための剥離爪48が設けら
れている。さらに、前記剥離爪48によって剥離された
転写材Pを定着装置49にガイドするガイド部材51お
よび定着された転写材Pが排出される排出トレイ52が
設けられている。
【0024】(実施例1の作用)次に前述の構成を備え
た実施例1の作用を説明する。多重転写型レーザプリン
タUの前記イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、および黒(K)の各色のトナー像を形成する4
つのトナー像形成装置U1〜U4は、それぞれ所定のタイ
ミングで画像の書込を開始する。すなわち、トナー像形
成装置U1は、レーザ走査系L1により感光体ドラムK1
への画像の書込を開始する。なお、他のトナー像形成装
置U2〜U4の画像書込開始時刻は所定時間づつ遅れて開
始される。前記レーザ走査系L1により静電潜像が書き
込まれた感光体ドラム(像担持体)K1は、回転する。
そして、前記静電潜像が形成された表面は、現像器8に
よりトナー像に現像され、転写器9の位置に移動する。
【0025】一方、転写材供給トレイ36〜38のいず
れかのトレイから取り出された転写材Pは、搬送ローラ
39によりレジローラ41に搬送され、そこで一旦停止
される。この一旦停止した転写材Pは、前記トナー像形
成装置U1の感光体ドラムK1の回転にタイミングを合わ
せて、レジローラ41により搬送を開始される。レジロ
ーラ41により搬送を開始された転写材Pは、前記シュ
ート部材42の上ガイド部材43および下ガイド部材4
4の間を通り、搬送ベルト21上の転写材吸着部Bに進
入し、搬送ベルト21とともに吸着ローラ32に突入す
る。転写材Pが吸着ローラ32を通過した位置におい
て、吸着用帯電器31により搬送ベルト21は正に帯電
される。この正の帯電に誘起されて転写材Pには前記設
置された吸着ローラ32から負の電荷が注入され、両者
間に電界が発生して、転写材Pが搬送ベルト21に吸着
される。そのため、吸着ローラ32通過後の転写材Pの
移動速度は搬送ベルト21と同速度である。
【0026】吸着ローラ32上の転写材Pの移動速度は
高精度な駆動ローラ22用モータ(図示せず)により非
常に安定しているが、レジローラ41の転写材搬送速度
はレジローラ41の磨耗や様々な厚みの転写材Pを搬送
するため、ばらついている。ここでもし、レジローラ4
1の転写材搬送速度が搬送ベルト21より遅いとレジロ
ーラ41が転写材Pを介して搬送ベルト21を引っ張
り、画像レジずれが生じる。この問題点を改善するた
め、レジローラ41の転写材搬送速度は搬送ベルト21
の移動速度よりも0.5〜1.0%速く設定されている。
【0027】この設定により転写材Pは点線D(図2参
照)のようにループを形成しようとする。ここで下ガイ
ド部材44はマシン本体に固定されているが、上ガイド
部材43は支点軸43aを中心に矢印C方向に回動する
ようになっている。前記ループDにより上ガイド部材4
3が矢印C方向に回動すると転写材PのループDは前記
上ガイド部材43から矢印Fで示す負荷(力)を受け
る。この負荷Fの大きさは前記上ガイド部材43が回動
しない場合に比べて小さくなる。しかも、負荷Fの方向
は搬送ベルト21の存在する側とは逆のレジローラ41
の方向である。そのため、転写材Pが前記負荷Fを受け
ても、その負荷Fに起因して搬送ベルト21に加わる負
荷が小さくなり、画像レジずれが少なくなる。
【0028】また、上向きカールした転写材Pがレジロ
ーラ41から突入した場合でも、上ガイド部材43の支
点軸43aが前記転写材吸着部Bに近接した位置にある
ため、上ガイド部材43の転写材吸着部B側の位置は動
かず、上向きカールした転写材P先端は搬送ベルト21
の転写材吸着部Bに確実に進入し、吸着ローラ32に突
入し搬送ベルト21に吸着される。
【0029】搬送ベルト21に吸着された転写材Pは、
図2の矢印A方向に搬送される。そして、図1に示す前
記イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、お
よび黒(K)の各色のトナー像を形成する4つのトナー
像形成装置U1〜U4の転写器9により、転写材P上に順
次各色のトナー像が形成される。前記各色のトナー像が
形成された転写材Pおよびこれを支持する搬送ベルト2
1は、前記除電用コロトロン46,47(図1参照)に
より除電される。そして、前記転写材Pは、前記剥離爪
48により剥離され、ガイド部材51を通って定着装置
49に搬送される。定着装置49で前記トナー像が定着
された転写材Pは排出トレイ52に排出される。
【0030】(実施例2)次に、図3により本発明の転
写材搬送装置の実施例2について説明する。図3は同実
施例2の転写材搬送装置の説明図である。なお、この実
施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応
する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明
を省略する。この実施例2は、下記の点で前記実施例1
と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構
成されている。 (S01) 下ガイド部材44の下流側端部(前記転写材
吸着部Bに近い側の端部)に支点軸44aが設けられ、
上流側端部にはバネ45が配置されている。バネ45
は、下ガイド部材44を常時は図3の実線位置に保持
し、転写材Pのループ等により下向きの外力を受けたと
きには下ガイド部材44の前記支点軸44a回りの時計
方向の回転を許す機能を有している。この実施例2も、
シュート部材42の上ガイド部材43および下ガイド部
材44の前記転写材吸着部Bに近い側の端部(支点軸4
3a,44a)が転写材吸着部Bに接近して配置され、そ
の部分は移動しない。このため、前記実施例1と同様
に、シュート部材42から転写材Pを前記転写材吸着部
B(目標領域)へ確実に進入させることができる。ま
た、前記実施例1と同様に上ガイド部材43が転写材吸
着部Bに近い側の端部(支点軸43a)を中心にして回
動できるので、上ガイド部材43から転写材Pが受ける
負荷Fに起因して前記転写材Pから搬送ベルト21へ加
わる負荷が小さくなり、前記実施例1と同様に画像レジ
ずれが発生しない。また、この実施例2は転写材Pに下
向きのループが形成されたときに、下ガイド部材44が
下方に回動できるので、シュート部材42から転写材P
が受ける負荷を小さくする効果は実施例1よりも優れて
いる。
【0031】(実施例3)次に、図4により本発明の転
写材搬送装置の実施例3について説明する。なお、この
実施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対
応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説
明を省略する。この実施例3は、下記の点で前記実施例
1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に
構成されている。 (S02)シュート部材42の上ガイド部材43が断面L
字型に構成した点。なお、上ガイド部材43は軽量なプ
ラスチック材料により形成されている。この実施例3は
上ガイド部材43の支点軸43aを前記転写材吸着部B
に接近して配置できないときに採用することができる。
この実施例3は、上ガイド部材43が軽量なプラスチッ
ク材料により形成されているので、上ガイド部材43が
小さな力で上方に回動するので、上ガイド部材43から
転写材Pが受ける負荷Fが小さくなる。この実施例3も
前記実施例1と同様の作用を奏する。
【0032】(実施例4)次に、図5により本発明の転
写材搬送装置の実施例4について説明する。なお、この
実施例4の説明において、前記実施例1の構成要素に対
応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説
明を省略する。この実施例4は、下記の点で前記図4に
示す実施例3と相違しているが、他の点では前記実施例
3と同様に構成されている。 (S02)シュート部材42の上ガイド部材43が、下流
側部材43bおよび上流側部材43cから構成されてい
る。下流側部材43bは、断面L字型の金属により構成
され、支点軸43aを有している。前記上流側部材43c
は厚さ100〜200μmの薄いプラスチック材料製で
あり、前記下流側部材43bに接着されている。この実
施例4も前記実施例3と同様の作用を奏する。
【0033】(実施例5)次に、図6により本発明の転
写材搬送装置の実施例5について説明する。図6は本発
明の転写材搬送装置の実施例5が組み込まれた画像形成
装置の説明図である。図6において、画像形成装置Gは
トナー像形成装置U6を有している。トナー像形成装置
U6はレーザ走査系Lを有している。このトナー像形成
装置U6のレーザ走査系Lはレーザ光源としての半導体
レーザ発振器61、この半導体レーザ発振器61からの
レーザビーム61aを集光してそれを平行化するコリメ
ートレンズ62、このコリメートレンズ62からのビー
ムを走査方向に偏向させるポリゴンミラー63、偏向さ
せたビームを感光体ドラム(すなわち、潜像担持体)K
上に結像照射させる凸レンズ4、および前記ポリゴンミ
ラー63の面倒れを補正するシリンドリカルミラー65
等から構成されている。また、前記レーザ走査系Lは、
前記半導体レーザ発振器61に画像情報信号を送るため
の画像処理装置(図示せず)に接続されている。
【0034】感光体ドラムKの周囲には、感光体ドラム
Kの表面を帯電させるための帯電器(帯電ローラ)66
が配設されている。また前記各感光体ドラムKの周囲に
は、前記帯電器66からドラム回転方向に向けて順に、
トナーを収容した現像器67、感光体ドラムK上のトナ
ー像を転写材に転写させるための転写器(転写ローラ)
68、感光体ドラムK上の残留トナーを除去するための
クリーナ69、および感光体ドラムK上の残留電荷を除
去するための除電器(除電ローラ)70、がそれぞれ配
設されている。前記転写器(転写ローラ)68は、ゴム
製で体積抵抗率が107〜1010Ωcmの半導体であり、
感光体ドラムKに当接している。前記トナー像形成装置
U6は、前記感光体ドラムK、レーザ走査系L、帯電器
66、現像器67、転写器68、クリーナ69、および
除電器70から構成されている。
【0035】転写材供給トレイ71に収容された転写材
Pは、前記れレーザ走査系Lの作動とタイミングを合わ
せて、送り出しローラ72から取り出されて転写器68
と感光体ドラムKの対向する部分(トナー像転写部)B
に搬送されるようになっている。送り出しローラ72と
前記トナー像転写部Bとの間にはシュート部材73が設
けられている。このシュート部材73は、前記図3に示
す実施例2のシュート部材42とほぼ同様に構成されて
いる。すなわち、実施例2のシュート部材42の上ガイ
ド部材43、下ガイド部材44、およびバネ45(図3
参照)に対応して、この実施例5のシュート部材73
は、上ガイド部材74、下ガイド部材75、およびバネ
76を有している。そして、上ガイド部材74の前記ト
ナー像転写部Bに近い方の端部(下流側端部)には支点
軸74aが設けられ、下ガイド部材75の前記トナー像
転写部Bに近い方の端部(下流側端部)には支点軸75
aが設けられている。前記符号71〜77で示された要
素から本実施例の転写材搬送装置Hが構成されている。
前記トナー像転写部Bを通過した転写材Pは、ガイド7
7に沿って定着装置78に搬送され、排出ローラ79か
ら排出トレイ80に排出されるようになっている。
【0036】(実施例5の作用)この実施例5は、シュ
ート部材73の上ガイド部材74および下ガイド部材7
5の前記トナー像転写部Bに近い側の端部(支点軸74
a,75a)がトナー像転写部Bに接近して配置され、そ
の部分は移動しない。このため、前記実施例2と同様
に、シュート部材73から転写材Pを前記トナー像転写
部B(目標領域)へ確実に進入させることができる。ま
た、前記実施例2と同様に上ガイド部材74がトナー像
転写部Bに近い側の端部(支点軸74a)を中心にして
回動できるので、上ガイド部材74から転写材Pが受け
る負荷Fに起因して前記転写材Pから転写部へ加わる負
荷が小さくなり、画像レジずれが少なくする。また、こ
の実施例5は下ガイド部材75も下方に回動できるの
で、シュート部材73から転写材Pが受ける負荷はさら
に小さくなる。前記トナー像転写部Bでトナー像が転写
された転写材Pは、ガイド77に沿って定着装置78に
搬送され、前記トナー像が定着される。この転写材P
は、排出ローラ79から排出トレイ80に排出される。
【0037】
【発明の効果】前述の本発明のベルト搬送装置は、下記
の効果を奏することができる。 (E01)転写材を所定の目標領域に適切なループ形状で
搬送できる。したがって、転写材、および目標領域に配
置された要素(転写材担持体、転写ローラ等)に余分な
負荷がかからず画像レジずれの少ない高画質の画像を出
力することができる。また、転写材がカールしていても
紙詰まりのない信頼性の高い画像形成装置を製作するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の転写材搬送装置の実施例1が
適用された多重転写型レーザプリンタ(画像形成装置)
の概略構成図である。
【図2】 図2は同実施例1の転写材搬送装置の説明図
である。
【図3】 図3は本発明の転写材搬送装置の実施例2の
説明図である。
【図4】 図4は本発明の転写材搬送装置の実施例3の
説明図である。
【図5】 図5は本発明の転写材搬送装置の実施例4の
説明図である。
【図6】 図6は本発明の転写材搬送装置の実施例5の
説明図である。
【符号の説明】
B…目標領域(転写材吸着部、トナー像転写部)、H…
転写材搬送装置、K…潜像担持体(感光体ドラム)、P
…転写材、21…転写体担持体(搬送ベルト)、41,
72…搬送手段(レジロール、送り出しロール)、4
2,73…シュート部材、43,44、74,75…ガ
イド部材、43a,44a、74a,75a…支点軸(目標
領域Bに近い側の端部、下流側端部)、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を記録するための転写材を所定の目
    標領域に搬送する手段と、前記転写材を前記目標領域に
    ガイドするシュート部材とを備えた転写材搬送装置にお
    いて、下記の要件を備えたことを特徴とする転写材搬送
    装置、(Y01)前記シュート部材は転写材の両面に対向
    して配置される一対のガイド部材を有すること、(Y0
    2)前記一対のガイド部材の一方は固定配置され、他方
    は前記目標領域に近い側の端部を中心に回動自在に支持
    されたこと。
  2. 【請求項2】 画像を記録するための転写材を所定の目
    標領域に搬送する手段と、前記転写材を前記目標領域に
    ガイドするシュート部材とを備えた転写材搬送装置にお
    いて、下記の要件を備えたことを特徴とする転写材搬送
    装置、(Y03)前記シュート部材は転写材の両面に対向
    して配置される一対のガイド部材を有すること、(Y0
    4)前記一対のガイド部材は、前記目標領域に近い側の
    端部を中心に回動自在に支持されたこと。
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