JPH07302333A - エッジ・マッピングを用いたデジタル・イメージ拡大方法 - Google Patents

エッジ・マッピングを用いたデジタル・イメージ拡大方法

Info

Publication number
JPH07302333A
JPH07302333A JP7112516A JP11251695A JPH07302333A JP H07302333 A JPH07302333 A JP H07302333A JP 7112516 A JP7112516 A JP 7112516A JP 11251695 A JP11251695 A JP 11251695A JP H07302333 A JPH07302333 A JP H07302333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixels
pixel
level
image
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7112516A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3785202B2 (ja
Inventor
Jan P Allebach
ジャン・ピー・アレバッチ
Ping Wah Wong
ピン・ワー・ウォング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JPH07302333A publication Critical patent/JPH07302333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3785202B2 publication Critical patent/JP3785202B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4023Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on decimating pixels or lines of pixels; based on inserting pixels or lines of pixels
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/10Segmentation; Edge detection
    • G06T7/12Edge-based segmentation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】くっきりとしたエッジを保つ、デジタル・イメ
ージの拡大方法を提供する。 【構成】イメージを解析してレベル変化の大きい全ての
位置を見つけ出した(102)後、その位置を接続して
(104)エッジ・マップの境界を形成し、エッジ・マ
ップをデジタル・イメージに投影する(106)。次
に、エッジ・マップによって設定された境界と交差しな
いように、もとのピクセルを操作して、もとのピクセル
間の位置に多数の追加ピクセルを生成し(108)、全
ての追加ピクセルの形成後、ピクセル位置の解像度が、
もとのピクセルと同じになるように、ピクセル間の距離
を拡大する(112)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、デジタル・イ
メージの拡大に関するものであり、とりわけ、エッジ・
マップを利用したデジタル・イメージの拡大に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】デジタル・イメージの増殖には、イメー
ジを拡大する方法の改良がぜひとも必要である。従来の
拡大プロセスでは、もとのピクセルに追加ピクセルが追
加される。次に、隣接ピクセル間の距離が、もとのデジ
タル・イメージの場合と同じに保たれるように、イメー
ジ・サイズが拡大される。
【0003】追加ピクセルの追加には、さまざまな方法
が利用可能である。ある方法では、単純にピクセルを複
製する、すなわち、既存の全てのピクセルのまわりにい
くつかのピクセルを追加して、同じレベルのピクセル・
ブロックを形成するだけである。図1には、拡大前のイ
メージが示され、図2には、こうした方法による拡大後
のイメージが示されている。イメージを構成する、約
0.5mm幅の小さな正方形をなす、不快なピクセル・
ブロック、及び、花弁のエッジのようなぎざぎざのエッ
ジが観測される。
【0004】別の方法では、隣接するもとのピクセルの
レベルを補間することによって、追加ピクセルを生成す
る。図3には、こうした双一次式補間方法によって形成
された拡大イメージが示されている。この方法によれ
ば、不快なピクセル・ブロック及びぎざぎざのエッジが
大幅に除去される。しかし、もとのイメージのくっきり
としたエッジが、平均化の影響でぼやけることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上から明らかなよう
に、本発明の目的は、くっきりとしたエッジを保つ、デ
ジタル・イメージの拡大方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、そのく
っきりとしたエッジをほぼ保ちながら、デジタル・イメ
ージを拡大する方法が得られる。先行技術の場合、小さ
い、不快なピクセル・ブロックが生じ、もとのデジタル
・イメージのエッジが、ぎざぎざになったり、そのくっ
きりとしたエッジがぼやけたりする傾向がある。
【0007】デジタル・イメージは、多くのもとのピク
セルを有している。各ピクセルは、レベルを有し、ピク
セル位置には、解像度がある。本発明の望ましい実施例
の場合、デジタル・イメージからエッジ・マップが作成
される。もとのピクセル間の位置における1つ以上のピ
クセル・レベルの生成を容易にするため、デジタル・イ
メージに、多数の境界を備えたエッジ・マップが投影さ
れる。追加ピクセルを生成するプロセスにおいて、エッ
ジ・マップによって設定される境界と交差しないように
して、1つ以上のもとのピクセルのレベルに操作が施さ
れる。追加ピクセルの生成後、ピクセル位置の解像度
が、もとのピクセルと同じになるように、全ピクセル間
の距離が拡大される。こうして、デジタル・イメージが
拡大される。
【0008】もう1つの望ましい実施例の場合、エッジ
・マップの作成前に、もとのイメージが、もとのピクセ
ルの離隔距離を比例するように拡大して、拡大イメージ
のサイズまで拡大される。その後、エッジ・マップを作
成し、拡大イメージに投影して、追加ピクセルが生成さ
れる。生成ステップ後、ピクセル位置の解像度は、もと
のピクセルと同じになる。
【0009】エッジ・マップによって、拡大イメージ
は、もとのイメージとほぼ同じようにくっきりとしたも
のになる。
【0010】本発明の他の態様及び利点については、添
付の図面に関連して検討すれば、本発明の原理を例示し
た下記の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0011】
【実施例】図4には、多数のもとのピクセルを備えたデ
ジタル・イメージを拡大するための、望ましい方法の1
つ100が示されている。ピクセルは、例えば、300
ドット/インチまたはピクセル/インチといった、所定
の解像度を備えるように配列される。各ピクセルは、そ
のピクセルの輝度を表すレベルを有している。連続した
トーン・イメージの場合、輝度レベルは、0〜255の
範囲で変動する可能性がある。ハーフトーン・イメージ
のような、不連続トーン・イメージの場合、拡大前に、
連続トーン・イメージに変換されるが、このプロセスに
ついては、この詳細な説明においてさらに後述するもの
とする。
【0012】イメージのうち、くっきりとしたエッジを
備える領域は、レベル変化が大きい領域である。望まし
い実施例100における最初のステップは、イメージを
解析して、レベル変化の大きい全ての位置を見つけ出す
(102)ことである。これは、視覚によって、また
は、解析によって、実施可能である。
【0013】視覚によって、輝度変化の急激な全ての領
域を識別することが可能である。しかし、これは、退屈
な仕事である。
【0014】図5には、レベル変化の大きい位置を見つ
け出すための、望ましい解析方法の1つ(200)が示
されている。各ピクセルは、その大きさがピクセルのレ
ベルであるインパルス関数によって、表される(20
2)。次に、単独でピークをなす連続関数が選択される
(204)。例えば、これは、第2標準偏差がもとのピ
クセル3つ分の幅に及ぶ、正規化ガウス関数とすること
が可能である。イメージが2次元の場合、選択関数は、
2次元表面を有する。選択された連続関数は、2回微分
される(206)。該関数がガウス関数の場合、2回目
の微分は、ガウスのラプラシアンとして既知のところで
ある。微分ステップの結果には、全てのインパルス関数
に関してたたみ込みが施され(208)、その出力を空
間的に重畳することによって、たたみ込み結果が得られ
る。たたみ込み結果から、ほぼゼロ値を備える全ての位
置が見つけ出される(212)。拡大前のイメージにお
ける全てのくっきりとしたエッジ位置が、たたみ込み結
果のほぼゼロ値を備えた位置に対応する。
【0015】図6には、ほぼゼロ値を備える位置を見つ
け出す、すなわち、たたみ込み結果から「零交叉」を見
つけ出すための望ましい方法の1つ(250)が示され
ている。「零交叉」を選択する方法は、わずかである。
たたみ込み結果を解析的に解くことによって、ゼロを有
する全ての位置を見つけ出すことが可能である。この計
算は、極めて面倒なものになる可能性がある。もう1つ
の望ましい方法は、図7と組み合わせて、図6に示され
ている、選択位置におけるたたみ込み結果を解くことで
ある。
【0016】イメージをN倍に拡大することが望まれ、
隣接するもとのピクセル間の最短距離がDであると仮定
する。図7に示すこの例の場合、解像度が300ドット
/インチのイメージに関して、Nが2であり、Dが3.
3ミルである。ほぼゼロ値の位置を見つけ出すにあたっ
て(250)、まず、もとのピクセルからオフセットし
た位置に、隣接する一時的ピクセル間の最短距離がD/
Nになるように、一時的ピクセルが形成される(25
2)。図7において、×字は、300ドット/インチに
おけるもとのピクセルの位置を表し、円は、一時的ピク
セルを表し、エッジと表示されたラインは、大幅なレベ
ル変化を生じる理論的位置を表している。図7における
隣接する円間の最短距離は、D/Nすなわち1.67ミ
ルであり、これによって、600ドット/インチの解像
度が得られる。円は、×字との間にオフセットがある。
オフセット量は、X方向及びY方向の両方においてD/
(2N)であり、Nは2である。
【0017】たたみ込み結果が、一時的ピクセルにおい
て評価される(254)。隣接する一時的ピクセルのレ
ベルを比較して(256)、そのレベルによって符号が
変化する、隣接する一時的ピクセル対が選択される(2
58)。例えば、円272と274のレベル間、及び、
円274と276のレベル間において、符号の変化が生
じるものとする。本出願の場合、符号の変化には、ゼロ
から正値または負値への変化が含まれる。
【0018】全ての選択対から、そのレベルがよりゼロ
に近い方の、一時的ピクセルの位置が選択される(26
2)。もう1度図7を参照すると、対274及び276
の場合、一時的ピクセル276の位置が選択される。
【0019】方法250を図8と組み合わせて、別の案
として利用することにより、ほぼゼロ値を有する位置を
見つけ出す、すなわち、たたみ込み結果から「零交叉」
を見つけ出すことが可能になる。この案によれば、必要
な計算量が減少し、2を超える偶数拡大率に特に適して
いる。まず、その位置が円で示されている一時的ピクセ
ルを形成するだけでなく(252)、その位置が三角形
で示されている目標ピクセルも形成される。一時的ピク
セルの位置は、解像度がもとの解像度の2倍であり、そ
の中には、もとのピクセルから変位したものもある。目
標ピクセルの位置は、解像度がもとの解像度の4倍であ
り、X方向とY方向の両方において、一時的ピクセルか
らD/(2N)だけ変位している(Nは、図8に示す例
の場合4)。一時的ピクセルにおいて、もう1度、レベ
ルが評価され(254)、隣接する一時的ピクセルと比
較され(256)、そのレベルの符号変化が生じるピク
セル対が選択される(258)。
【0020】選択された全ての一時的ピクセル対から、
隣接する目標ピクセルの位置が選択される。選択プロセ
スは、次の通りである:X方向に沿って選択された、あ
るY座標の一時的ピクセル対の場合、より小さいY座標
の目標ピクセル対について検討され、Y方向に沿って選
択された、あるX座標の一時的ピクセル対の場合、より
大きいX座標の目標ピクセル対について検討される。目
標ピクセルを検討する場合、一時的ピクセルの一方によ
り近い目標ピクセルの位置が選択されるが、この一時的
ピクセルのレベルは、もう一方の一時的ピクセルよりも
ゼロに近い。一時的ピクセルが、両方とも、同じレベル
の場合、目標ピクセルのいずれか任意の1つが選択され
る。この案によれば、図7に示す案に比べて、必要な計
算量が減少する。
【0021】例えば、もとのピクセル280及び284
の近くに、一時的ピクセル281、282、及び、28
3と、目標ピクセル286、288が形成されている。
一時的ピクセル282のレベルの符号は、異なり、ピク
セル283のレベルは、よりゼロに近い。目標ピクセル
288のほうが、物理的に、一時的ピクセル283によ
り近いので、目標ピクセル288が選択される。
【0022】図9には、レベル変化の大きい位置を見つ
け出すための、もう1つの望ましい実施例が示されてい
る。各ピクセルは、再度、その大きさがそのピクセルの
レベルであるインパルス関数によって表される(30
2)。次に、やはり、前述の実施例200において取り
上げられた前記ガウス関数のような、一つの頂点を持つ
連続関数が選択される(304)。選択された関数に
は、全てのインパルス関数に関してたたみ込みが施され
(306)、出力を互いに重畳することによって、たた
み込み結果が得られる。
【0023】たたみ込み結果を2回微分することによっ
て(310)、微分結果が得られる。微分ステップの
後、微分結果から、値がほぼゼロの全ての位置が見つけ
出される(312)。くっきりとしたエッジ位置は、全
て、ほぼゼロの値を有している。
【0024】やはり、図6の方法を図7または図8と組
み合わせて利用することにより、微分結果から、ほぼゼ
ロの値すなわち「零交叉」を有する位置が見つけ出され
る。主たる違いは、ステップ254である。たたみ込み
結果を評価する代わりに、微分結果が評価される。
【0025】どのシステムであれ、ノイズのために、実
施例200のたたみ込みステップ、または、実施例30
0の微分ステップによって、くっきりとしたエッジ領域
ではない、ほぼゼロの値を示す位置が生じる可能性があ
る。従って、見つけ出した位置にはしきい値処理を施す
ことが望ましい(214または314)。しきい値処理
(214または314)は、見つけ出した位置の中に、
局所的レベル分散があらかじめ選択された値未満のもの
があれば、その見つけ出した位置を除去することを意味
する。局所的分散の計算は、見つけ出した位置における
レベルの勾配または変化を求めることによって可能にな
る。勾配が、あるあらかじめ選択された値未満の場合に
は、その見つけ出した位置は、取り除かれる。零交叉で
あると感知される位置が多くなるのは歓迎すべきことで
あるので、あらかじめ選択される値は、小さくするのが
望ましい。一方、零交叉が見つからないのは、望ましく
ない。一例として、あらかじめ選択される値は、0.0
3である。
【0026】もう1度図4を参照する。レベル変化の大
きい位置を見つけ出した(102)後、その位置を接続
して(104)、エッジ・マップの境界を形成するのが
望ましい。望ましい実施例の1つでは、見つけ出した任
意の2つの位置間における距離が、隣接する2つのもと
のピクセル間における最短距離の1.414倍(すなわ
ち、2の平方根)以下であれば、その位置を接続して、
境界が形成される。300ドット/インチのデジタル・
イメージの場合、最短距離は、3.3ミルであり、3.
3ミルの1.414倍は、4.7ミルに等しい。図10
には、図1に示すもとのイメージに対する上述のプロセ
スによって形成される、2次元エッジ・マップの例が示
されている。該マップは、所望の拡大イメージのサイズ
まで拡大される。
【0027】エッジ・マップの形成後、エッジ・マップ
は、デジタル・イメージに投影される(106)。次
に、エッジ・マップによって設定された境界と交差しな
いように、もとのピクセルを操作して、もとのピクセル
間の位置に多数の追加ピクセルが生成される(10
8)。形成される追加ピクセルの数は、所望の拡大率に
よって決まる。ある次元においてM倍の拡大率、別の次
元においてN倍の拡大率が所望の場合、イメージのピク
セル数をM×Nに増加させることが必要になるが、これ
は、適合する位置に追加数のピクセルを形成することを
意味する。
【0028】2つの異なる例を用いて、追加ピクセルの
生成方法を示すことにする。その両方とも、1つ以上の
もとのピクセルのレベル補間に依存している。
【0029】図11A〜Dには、偶数の拡大率に特に適
した第1の例が示されている。例えば、379及び38
3といった×字は、もとのピクセルの位置を表してい
る。例えば、385のような三角形は、追加ピクセルの
位置を表している。追加ピクセル385のレベルを計算
する場合、もとのピクセル377、379、381のレ
ベルが補間されるが、もとのピクセル383は、エッジ
・マップにおける境界エッジ1との交差を伴うので、該
ピクセルのレベルは利用されない。
【0030】追加ピクセルにおけるレベルを求めるた
め、多くの方法が利用可能である。方法の1つでは、当
業者には周知の双一次式補間が用いられるが、これにつ
いては、これ以上の説明は行わない。図11B〜Dに
は、エッジ・マップを利用して、追加ピクセルにおける
レベルを求めるための望ましい方法のいくつかが示され
ている。
【0031】図11Bには、3つのもとのピクセル37
7、379、及び、381におけるレベルに基づいて、
追加ピクセル385におけるレベルを求める例が示され
ている。まず、377及び381におけるレベルの平均
レベルが求められる。これによって、仮想ピクセル38
4のレベルが得られる。次に、384及び379におけ
るレベルに基づいて、補間を行うことによって、もう1
つの仮想ピクセル382のレベルが得られる。仮想ピク
セル382は、もとのピクセル383の位置に配置され
る。ピクセル377、379、381、及び、382の
レベルから、双一次式補間を利用して、追加ピクセル3
85のレベルが計算される。上記計算は、距離に基づく
比例を利用したものであり、本書では、これ以上の説明
を加えない。
【0032】図11Cには、2つのもとのピクセル38
7に基づいて、追加ピクセル392のレベルを求める例
が示されている。2つの状況、すなわち、もとのピクセ
ルに隣接する1つの境界だけしか関係しない第1の状
況、及び、2つの境界によって囲まれたもとのピクセル
が関係する第2の状況について、説明を行う。エッジ2
だけしか関係せず、エッジ3は関係しない、第1の状況
の場合、望ましい方法の1つでは、もとのピクセルの近
傍のものに基づいて補間を行う。仮想ピクセル390に
おける値が、もとのピクセル381及び383のレベル
から補間され、一方、仮想ピクセル391における値
は、もとのピクセル389及び387のレベルから補間
される。エッジ2及びエッジ3の両方が関係する、第2
の状況の場合、望ましい方法の1つは、もとのピクセル
383及び387におけるレベル値を、それぞれ、仮想
ピクセル390及び391にコピーすることである。仮
想ピクセル390及び391の位置は、それぞれ、もと
のピクセル388及び386の位置である。ピクセル3
83、390、387、及び、391から、双一次式補
間を利用して、追加ピクセル392のレベルが計算され
る。
【0033】図11Dには、もとのピクセルの1つ38
1に基づいて、追加ピクセル394におけるレベルを求
める例が示されている。方法の1つでは、それぞれ、も
とのピクセル383、396、及び、398の位置であ
る、仮想ピクセル393、395、及び、397の位置
に、もとのピクセル381のレベルを複写することであ
る。ピクセル381、393、395、及び、397の
レベルから、双一次式補間を利用して、追加ピクセル3
94のレベルが計算される。
【0034】上述の計算は、双一次式補間に基づくもの
であるが、他のより高次の補間案といった、他の補間技
法を用いることも可能である。
【0035】図11Eには、特に、基数の拡大率に適し
た、追加ピクセルにおけるレベルを求める第2の例が示
されている。この例と最初の例との主たる相違は、追加
ピクセルの一部が、もとのピクセル位置に配置されるこ
とである。追加ピクセルのレベルを生成する方法は、図
11B〜Dにおいて解説の方法と同様にすることが可能
である。
【0036】もう1つの例では、拡大イメージを改善す
るためのステップが追加される。イメージのレベルが大
幅に変化する実際の境界が、求められた境界からわずか
な距離しか離れていないものと仮定する。求められた境
界に近接したいくつかの追加ピクセルのレベルは、その
すぐ近接したピクセルとは全く異なる値を備えている可
能性がある。これは、もとのイメージを測定する検出器
のブレ効果のためである。こうした異常は、図12Aに
示す方法450と図12Bに示すグラフィカル表現を組
み合わせることによって、補正することが可能である。
まず、ウインドウ475のサイズが、選択される(45
2)。一例として、2×2のもとのピクセルにわたるサ
イズがある。次に、求められた境界に近い全ての追加ピ
クセルにおいて、ウインドウのセンタリングが行われる
(454)。例えば、追加ピクセル477においてウイ
ンドウ475のセンタリングが行われる。ウインドウ4
75のセンタリングを行うと、ウインドウ内における追
加ピクセルの境界側に位置する、もとのピクセルの平均
レベルが計算される(456)。例えば、もとのピクセ
ル479、481、及び、483の平均レベルが計算さ
れる。平均レベルと追加ピクセルのレベルとの差が、あ
らかじめ設定された値を超える場合、追加ピクセルのレ
ベルが平均値に置換される。実施例の1つでは、あらか
じめ設定される値は、もとのピクセルのレベルの標準的
な偏差値の1つである。このプロセスは、境界に近接し
た全てのピクセルについて実施される。追加ピクセル
が、2つの境界によって仕切られている場合、ウインド
ウ内において、追加ピクセル側に位置し、2つの境界内
に含まれるのは、平均化されたもとのピクセルだけであ
る。
【0037】全ての追加ピクセルの形成後、ピクセル位
置の解像度が、もとのピクセルと同じになるように、ピ
クセル間の距離が拡大される(112)。例えば、図1
1Aのデジタル・イメージにおける×字は、全て、解像
度が300ピクセル/インチである。追加ピクセルの形
成後、三角形の解像度は、600ピクセル/インチにな
る。従って、イメージ・サイズの拡大は、追加ピクセル
の位置の解像度が、300ピクセル/インチに戻るよう
に、追加ピクセル間の距離を拡大することによって実施
される。これは、各次元においてイメージを2倍に拡大
することを意味するものである。
【0038】図13には、上述の方法に基づいて拡大さ
れたデジタル・イメージが示されている。この拡大イメ
ージでは、エッジ・マップのおかげで、図3のイメージ
に比べると、例えば、図3の右側のオフ・ホワイトの百
合の雄しべ、または、花の間の隙間といった部分が、よ
り鮮明になっている。
【0039】上記解説の場合、ピクセル間の距離は最後
に拡大される。図14には、ピクセル間の距離が最初に
拡大される、修正された望ましい実施例498が示され
ている。まず、もとのデジタル・イメージの拡大(49
0)が、もとのピクセル間の距離を比例して拡大するこ
とによって実施される。次に、上述の望ましい方法の1
つによって、エッジ・マップが作成される(492)。
上述の方法によって、作成されたエッジ・マップを拡大
イメージに投影することにより(494)、追加ピクセ
ルが生成される(496)。追加ピクセルの生成ステッ
プが済むと、ピクセル位置の解像度は、もとのピクセル
と同じになり、デジタル・イメージが拡大される。
【0040】もう1つの望ましい実施例の場合、図13
のイメージが、図15に示すフィードバック法によって
さらに改善される(500)。このフィードバック法の
場合、もとのデジタル・イメージを複写して(50
2)、複写イメージが形成される。次に、複写イメージ
がR倍に拡大される(504)。この拡大プロセスは、
上述のエッジ・マップ法に基づくものとすることもでき
るし、あるいは、他の手段に基づくものとすることも可
能である。しかし、拡大プロセスは、図2に示すイメー
ジを生成するピクセル複製プロセスではないことが望ま
しい。次に、拡大イメージは、R分の1に縮小される
(506)。
【0041】この縮小プロセスは、平均化に基づくもの
である。一定数のピクセルが、全て、そのレベルが、該
一定数のピクセルの平均レベルである1つのピクセルに
置換される。図16には、1/2の縮小に関する平均化
プロセスの2次元実施例が示されている。4つのピクセ
ル毎に、1つのピクセルに置換される。例えば、拡大イ
メージ570におけるピクセル550、552、55
4、及び、556が、縮小イメージ572におけるピク
セル558に置換される。ピクセル558のレベルは、
拡大イメージ570における4つのピクセルのレベルの
平均値に等しい。ピクセル558の位置は、ピクセル5
50、552、554、及び、556の中心である。縮
小ステップは、拡大ステップの逆ではないことが望まし
い。換言すれば、拡大ステップは、ピクセル複製プロセ
スではないことが望ましい。
【0042】次に、全てのピクセルにおいて、縮小され
たイメージともとのデジタル・イメージとの差が計算さ
れる(508)。これは、ピクセル間比較法である。求
められた差に基づいて、複写イメージが修正される(5
12)。この修正ステップには、計算ステップ508か
ら求められたそのピクセルの差の選択された倍数によっ
て、複写イメージの全てのピクセルを修正することが含
まれる。図17には、修正ステップの例が示されてい
る。もとのイメージのピクセル600は、グレイ・レベ
ルが200である。該ピクセルは、縮小イメージにおけ
る対応する位置のピクセル602と比較される。ピクセ
ル602のグレイ・レベルは、240である。その差
は、40である。この差の値の倍数を利用して、複写イ
メージにおける対応するピクセル604に修正が加えら
れる。倍数が大きすぎると、「振動」が生じる可能性が
ある。倍数が小さすぎると、満足のゆく結果を得るまで
に長時間を要する可能性がある。倍数値は、実験によっ
て求めることが可能である。3つのピクセル600、6
02、及び、603が、全て、上述のピクセル間操作の
場合、ほぼ同じ位置にあることにも留意されたい。
【0043】複写イメージの修正後、計算ステップ50
8において求めた差がチェックされる。求めた差の絶対
値の平均が、あらかじめ選択された値を超えると、複写
イメージをR倍に拡大するステップ504から反復され
る(514)。このあらかじめ選択される値は、所望の
確度によって決まる。差の絶対値の利用に限定されるわ
けではない。差の平方根のような、他の値を利用するこ
とも可能である。とにかく、求めた差が、あらかじめ選
択された値未満の場合、フィードバック・プロセスは停
止し(516)、拡大された複写イメージが、拡大の最
終結果になる。
【0044】図18には、あらかじめ選択される値を
2.5にセットし、倍数値を1にセットして、図13に
示すイメージにこのフィードバック法を適用する例が示
されている。倍数値は、0〜2とするのが望ましい。フ
ィードバック法の後で形成される拡大イメージは、レベ
ルの一貫性が大幅に向上する。また、もとのイメージに
おける多数の細部が、拡大イメージにおいて維持され
る。例えば、図13の花と図18の花の花弁の脈を比較
されたい。
【0045】このフィードバック・プロセスは、2次元
だけにしか適用できないわけではない。該プロセスは、
1次元または3次元イメージのような他の次元を備えた
イメージの拡大にも等しく適用可能である。その違い
は、平均化されるピクセルの一定数である。R倍の1次
元拡大の場合、一定数はRである。R倍の3次元拡大の
場合には、R*R*Rである。上記望ましい実施例では、
全ての次元に関して等しい拡大率の説明が行われてい
る。他の望ましい実施例の場合、次元が異なれば、拡大
率も異なる。換言すれば、例えば、2次元拡大がR*N
の場合、RはNに等しくない。
【0046】本発明は、連続トーン・イメージだけにし
か適用できないわけではない。本発明は、ハーフトーン
・イメージのような不連続トーン・イメージにも適用可
能である。例えば、ハーフトーン・イメージの場合、ま
ず、逆ハーフトーン処理技法に基づいて、イメージが連
続トーンに変更される。次に、イメージが上述のように
拡大される。拡大プロセスが済むと、イメージにハーフ
トーン処理を加えて、ハーフトーン・イメージを形成す
る。逆ハーフトーン処理及びハーフトーン処理技法は、
当該技術の通常の技術者には明らかであり、本開示にお
いてこれ以上の解説は行わない。
【0047】以上から明らかなように、エッジ・マップ
によって、拡大イメージのくっきりとした特徴が維持さ
れるので、フィードバック方法によって、拡大イメージ
の質がさらに向上することになる。本発明は、解説を終
えたばかりの分野以外の多くの分野に適用可能である。
例えば、本発明は、ホログラフィック・イメージのよう
な、3次元イメージにも適用可能であり、その場合、エ
ッジ・マップは、単なるラインではなく、表面になる。
もう1つの例では、本発明がカラー・イメージに適用さ
れる。単色イメージの場合、各ピクセルのレベルは、そ
のピクセルの輝度である。カラー・イメージの場合、各
ピクセルのレベルは、赤、緑、及び、青といった原色の
輝度によって識別可能であり、本発明は、各カラーに個
々に適用され、その後、3原色の結果を各ピクセル毎に
組み合わせて、カラー・イメージが再生される。カラー
・イメージの別の望ましい実施例では、各ピクセルにお
ける視感としてピクセルのレベルを識別する。従って、
本発明は、上述のように、視感値に適用される。
【0048】本発明は、1次元イメージに適用すること
が可能である。その場合、イメージは、音声信号のよう
な、1次元波形または信号である。別の適用分野として
は、ビデオがある。その場合、フレーム毎に、2次元イ
メージが拡大され、時間である第3の次元だけがそのま
ま残される。
【0049】本発明の他の実施例については、本明細
書、すなわち、本書に開示の本発明の実施例を検討する
ことにより、当業者には明らかになるであろう。明細及
び実施例は、単なる例示とみなされることを意図したも
のであり、本発明の真の範囲及び精神は、付属の請求項
によって示される。
【0050】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明を各実施態様毎に列挙する。 (1). それぞれ、レベルを有し、その位置の解像
度がある、複数のもとのピクセルによって、デジタル・
イメージを拡大するための方法において、前記デジタル
・イメージから複数の境界を備えたエッジ・マップを作
成するステップと、前記デジタル・イメージと同じピク
セル、及び、同じ数のピクセルを備えたイメージに、エ
ッジ・マップを投影するステップと、前記エッジ・マッ
プによって設定された境界と交差しないようにして、1
つ以上のもとのピクセルのレベルに操作を加えることに
より、もとのピクセル間の位置に1つ以上の追加ピクセ
ルを発生し、これによって、ピクセルの総数が、前記も
とのピクセルの数及び拡大率と関連づけられるようにす
るステップを有する拡大方法。 (2). 前記投影ステップに、前記もとのイメージへ
の投影が含まれ、前記追加ピクセルの発生後、ピクセル
間の距離を拡大し、ピクセルの位置の解像度が、もとの
ピクセルと同じになるようにするステップを有すること
を特徴とする(1)に記載の拡大方法。 (3). 前記エッジ・マップの作成前に、前記もとの
ピクセルの離隔距離を比例するように拡大することによ
って、前記もとのイメージを前記拡大イメージのサイズ
まで拡大するステップを有し、前記投影ステップに、前
記拡大イメージへの投影が含まれることと、前記追加ピ
クセルの発生後、ピクセルの位置の解像度が、もとのピ
クセルと同じになることを特徴とする(1)に記載の拡
大方法。 (4). 前記エッジ・マップの作成ステップにおい
て、前記デジタル・イメージを解析して、前記レベルが
大幅に変化する近傍の位置を見つけ出すステップと、前
記見つけ出した任意の2つの位置間における距離が、2
つの隣接するもとのピクセル間の最短距離以下である場
合、その2つの位置を接続して、エッジを形成するステ
ップを有することを特徴とする(2)に記載の拡大方
法。 (5). 前記解析ステップにおいて、その大きさがそ
の対応するピクセルのレベルに等しいインパルス関数に
よって、各ピクセルを表すステップと、一つの頂点を持
つ連続関数を選択するステップと、前記選択した関数を
2回微分するステップと、前記インパルス関数に関して
微分した関数のたたみ込みを行うステップと、前記たた
み込みステップによってほぼゼロが生じる位置を見つけ
出すステップを有することを特徴とする(4)に記載の
拡大方法。 (6). 前記解析ステップにおいて、その大きさがそ
の対応するピクセルのレベルに等しいインパルス関数に
よって、各ピクセルを表すステップと、一つの頂点を持
つ連続関数を選択するステップと、前記インパルス関数
に関して選択された関数のたたみ込みを行うステップ
と、前記たたみ込みの結果を2回微分するステップと、
前記微分ステップによってほぼゼロが生じる位置を見つ
け出すステップを有することを特徴とする(4)に記載
の拡大方法。 (7). 前記見つけ出すステップにおいて、見つけ出
した位置のうち、その局所的レベル分散があらかじめ選
択された値を下回るものを除去する、しきい値処理ステ
ップを有することを特徴とする(5)または(6)に記
載の拡大方法。 (8). 一時的ピクセルを形成するステップと、前記
たたみ込みステップの結果から一時的ピクセルのレベル
を評価するステップと、隣接する前記一時的ピクセルの
レベルを比較するステップと、前記レベルによって符号
が変化する、隣接する一時的ピクセル対を選択するステ
ップと、全ての選択対から、前記レベルがよりゼロに近
い、一時的ピクセルに基づく位置を選択するステップを
有することを特徴とする(5)に記載の拡大方法。 (9). 前記見つけ出すステップにおいて、前記一時
的ピクセルを形成するステップと、前記微分ステップの
結果から一時的ピクセルのレベルを評価するステップ
と、隣接する前記一時的ピクセルのレベルを比較するス
テップと、前記レベルによって符号が変化する、隣接す
る一時的ピクセル対を選択するステップと、全ての選択
対から、前記レベルがよりゼロに近い、一時的ピクセル
に基づく位置を選択するステップを有することを特徴と
する(6)に記載の拡大方法。 (10). 前記追加ピクセル発生ステップにおいて、
1つ以上のもとのピクセルのレベルを補間し、もとのピ
クセルにすぐ近接した1つ以上の追加ピクセルのレベル
を作り出すステップを有することを特徴とする(2)ま
たは(3)に記載の拡大方法。 (11). 前記追加ピクセルの発生ステップにおい
て、ウインドウ・サイズを選択するステップを有し、前
記境界にすぐ近接した全ての追加ピクセルに関して、前
記追加ピクセルに対してウインドウのセンタリングを行
うステップと、前記ウインドウ内にあって、追加ピクセ
ルの境界側に位置する、もとのピクセルの平均レベルを
計算するステップと、前記追加ピクセルのレベルが、平
均レベルから所定の値を超えて異なる場合、追加ピクセ
ルのレベルを平均レベルに置換するステップを有するこ
とを特徴とする(2)または(3)に記載の拡大方法。 (12). 前記イメージがハーフトーン・イメージで
あり、(1)に記載の方法を実施する前に、前記イメー
ジに逆ハーフトーン処理を施して、連続したイメージを
形成するステップと、(1)に記載の方法を実施した
後、結果生じたイメージにハーフトーン処理を施して、
ハーフトーン・イメージを形成するステップを有するこ
とを特徴とする(1)に記載の拡大方法。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明を用いると、デジ
タル・イメージを拡大させてもエッジをくっきりとさせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】拡大前のイメージを示す図である。
【図2】先行技術のピクセル複製技法によって拡大され
たイメージを示す図である。
【図3】先行技術の双一次式補間技法によって拡大され
たイメージを示す図である。
【図4】本発明によるデジタル・イメージの望ましい拡
大方法の1つを示す図である。
【図5】レベル変化の大きい位置を見つけ出す望ましい
方法の1つを示す図である。
【図6】零交叉の位置を見つけ出す望ましい方法の1つ
を示す図である。
【図7】本発明の場合のもとのピクセルと一時的ピクセ
ルに関する境界を示す図である。
【図8】本発明の場合のもとのピクセル、一時的ピクセ
ル、及び、目標ピクセルに関する境界を示す図である。
【図9】レベル変化の大きい位置を見つけ出すもう1つ
の望ましい方法を示す図である。
【図10】本発明のエッジ・マップの例を示す図であ
る。
【図11A】本発明による補間法の2つの例を示す図で
ある。
【図11B】本発明による補間法の2つの例を示す図で
ある。
【図11C】本発明による補間法の2つの例を示す図で
ある。
【図11D】本発明による補間法の2つの例を示す図で
ある。
【図11E】本発明による補間法の2つの例を示す図で
ある。
【図12A】境界に隣接する異常の補正方法を示す図で
ある。
【図12B】境界に隣接する異常の補正方法を示す図で
ある。
【図13】エッジ・マップを利用して形成された拡大イ
メージを示す図である。
【図14】本発明によるデジタル・イメージのもう1つ
の望ましい拡大方法である。
【図15】本発明によるフィードバック法を示す図であ
る。
【図16】先行技術による平均化プロセスの2次元例を
示す図である。
【図17】本発明による修正ステップの例を示す図であ
る。
【図18】フィードバック法によって形成された拡大イ
メージを示す図である。
【符号の説明】
276、281、282、283:一時的ピクセル 280、284:もとのピクセル 286、288:目標ピクセル 377、379、381、383、387、389、3
96:もとのピクセル 382、384、390、393、395、397:仮
想ピクセル 385、392、394、:追加ピクセル 475:ウインドウ 477:追加ピクセル 479、481、483:もとのピクセル 570:拡大イメージ 572:縮小イメージ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ、レベルを有し、その位置の解像
    度がある、複数のもとのピクセルによって、デジタル・
    イメージを拡大するための方法において、 前記デジタル・イメージから複数の境界を備えたエッジ
    ・マップを作成するステップと、 前記デジタル・イメージと同じピクセル、及び、同じ数
    のピクセルを備えたイメージに、エッジ・マップを投影
    するステップと、 前記エッジ・マップによって設定された境界と交差しな
    いようにして、1つ以上のもとのピクセルのレベルに操
    作を加えることにより、もとのピクセル間の位置に1つ
    以上の追加ピクセルを発生し、 これによって、ピクセルの総数が、前記もとのピクセル
    の数及び拡大率と関連づけられるようにするステップを
    有する拡大方法。
  2. 【請求項2】前記投影ステップに、前記もとのイメージ
    への投影が含まれ、 前記追加ピクセルの発生後、ピクセル間の距離を拡大
    し、ピクセルの位置の解像度が、もとのピクセルと同じ
    になるようにするステップを有することを特徴とする請
    求項1に記載の拡大方法。
  3. 【請求項3】前記エッジ・マップの作成前に、前記もと
    のピクセルの離隔距離を比例するように拡大することに
    よって、前記もとのイメージを前記拡大イメージのサイ
    ズまで拡大するステップを有し、 前記投影ステップに、前記拡大イメージへの投影が含ま
    れることと、 前記追加ピクセルの発生後、ピクセルの位置の解像度
    が、もとのピクセルと同じになることを特徴とする請求
    項1に記載の拡大方法。
  4. 【請求項4】前記エッジ・マップの作成ステップにおい
    て、 前記デジタル・イメージを解析して、前記レベルが大幅
    に変化する近傍の位置を見つけ出すステップと、 前記見つけ出した任意の2つの位置間における距離が、
    2つの隣接するもとのピクセル間の最短距離以下である
    場合、その2つの位置を接続して、エッジを形成するス
    テップを有することを特徴とする請求項2に記載の拡大
    方法。
  5. 【請求項5】前記解析ステップにおいて、 その大きさがその対応するピクセルのレベルに等しいイ
    ンパルス関数によって、各ピクセルを表すステップと、 一つの頂点を持つ連続関数を選択するステップと、 前記選択した関数を2回微分するステップと、 前記インパルス関数に関して微分した関数のたたみ込み
    を行うステップと、 前記たたみ込みステップによってほぼゼロが生じる位置
    を見つけ出すステップを有することを特徴とする請求項
    4に記載の拡大方法。
  6. 【請求項6】前記解析ステップにおいて、 その大きさがその対応するピクセルのレベルに等しいイ
    ンパルス関数によって、各ピクセルを表すステップと、 一つの頂点を持つ連続関数を選択するステップと、 前記インパルス関数に関して選択された関数のたたみ込
    みを行うステップと、 前記たたみ込みの結果を2回微分するステップと、 前記微分ステップによってほぼゼロが生じる位置を見つ
    け出すステップを有することを特徴とする請求項4に記
    載の拡大方法。
  7. 【請求項7】前記見つけ出すステップにおいて、 見つけ出した位置のうち、その局所的レベル分散があら
    かじめ選択された値を下回るものを除去する、しきい値
    処理ステップを有することを特徴とする請求項5または
    6に記載の拡大方法。
  8. 【請求項8】一時的ピクセルを形成するステップと、 前記たたみ込みステップの結果から一時的ピクセルのレ
    ベルを評価するステップと、 隣接する前記一時的ピクセルのレベルを比較するステッ
    プと、 前記レベルによって符号が変化する、隣接する一時的ピ
    クセル対を選択するステップと、 全ての選択対から、前記レベルがよりゼロに近い、一時
    的ピクセルに基づく位置を選択するステップを有するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の拡大方法。
  9. 【請求項9】前記見つけ出すステップにおいて、 前記一時的ピクセルを形成するステップと、 前記微分ステップの結果から一時的ピクセルのレベルを
    評価するステップと、 隣接する前記一時的ピクセルのレベルを比較するステッ
    プと、 前記レベルによって符号が変化する、隣接する一時的ピ
    クセル対を選択するステップと、 全ての選択対から、前記レベルがよりゼロに近い、一時
    的ピクセルに基づく位置を選択するステップを有するこ
    とを特徴とする請求項6に記載の拡大方法。
  10. 【請求項10】前記追加ピクセル発生ステップにおい
    て、 1つ以上のもとのピクセルのレベルを補間し、もとのピ
    クセルにすぐ近接した1つ以上の追加ピクセルのレベル
    を作り出すステップを有することを特徴とする請求項2
    または3に記載の拡大方法。
  11. 【請求項11】前記追加ピクセルの発生ステップにおい
    て、 ウインドウ・サイズを選択するステップを有し、 前記境界にすぐ近接した全ての追加ピクセルに関して、 前記追加ピクセルに対してウインドウのセンタリングを
    行うステップと、 前記ウインドウ内にあって、追加ピクセルの境界側に位
    置する、もとのピクセルの平均レベルを計算するステッ
    プと、 前記追加ピクセルのレベルが、平均レベルから所定の値
    を超えて異なる場合、追加ピクセルのレベルを平均レベ
    ルに置換するステップを有することを特徴とする請求項
    2または3に記載の拡大方法。
  12. 【請求項12】前記イメージがハーフトーン・イメージ
    であり、 請求項1に記載の方法を実施する前に、前記イメージに
    逆ハーフトーン処理を施して、連続したイメージを形成
    するステップと、 請求項1に記載の方法を実施した後、結果生じたイメー
    ジにハーフトーン処理を施して、ハーフトーン・イメー
    ジを形成するステップを有することを特徴とする請求項
    1に記載の拡大方法。
JP11251695A 1994-04-14 1995-04-13 エッジ・マッピングを用いたデジタル・イメージ拡大方法 Expired - Fee Related JP3785202B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/227,764 US5446804A (en) 1994-04-14 1994-04-14 Magnifying digital image using edge mapping
US227,764 1994-04-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07302333A true JPH07302333A (ja) 1995-11-14
JP3785202B2 JP3785202B2 (ja) 2006-06-14

Family

ID=22854363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11251695A Expired - Fee Related JP3785202B2 (ja) 1994-04-14 1995-04-13 エッジ・マッピングを用いたデジタル・イメージ拡大方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US5446804A (ja)
EP (2) EP1018705B1 (ja)
JP (1) JP3785202B2 (ja)
DE (2) DE69430336T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004207923A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Seiko Epson Corp エッジ生成装置、エッジ生成方法およびエッジ生成プログラム
JP2004215163A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Seiko Epson Corp 画像補間装置、画像補間方法および画像補間プログラム
JP2010170519A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Samsung Electronics Co Ltd 高解像度映像取得装置およびその方法
JP2011509455A (ja) * 2007-12-21 2011-03-24 ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション 端指向画像処理
JP2012245078A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 超音波診断装置

Families Citing this family (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5446804A (en) * 1994-04-14 1995-08-29 Hewlett-Packard Company Magnifying digital image using edge mapping
JP2973899B2 (ja) * 1995-11-17 1999-11-08 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置
US5914725A (en) * 1996-03-07 1999-06-22 Powertv, Inc. Interpolation of pixel values and alpha values in a computer graphics display device
JP3210248B2 (ja) * 1996-04-25 2001-09-17 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその方法
JPH09326958A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 Sony Corp 画像処理装置および処理方法
KR100283574B1 (ko) * 1996-08-27 2001-03-02 윤종용 모니터 화면 사이즈 제어 회로 및 그 제어방법
US5982373A (en) * 1996-11-12 1999-11-09 Chromatic Research, Inc. Dynamic enhancement/reduction of graphical image data resolution
US6075926A (en) * 1997-04-21 2000-06-13 Hewlett-Packard Company Computerized method for improving data resolution
US5912683A (en) * 1997-08-25 1999-06-15 Lexmark International, Inc. Method of printing with an ink jet printer using an enhanced horizontal resolution
US6707572B1 (en) * 1997-09-12 2004-03-16 Tesseron, Ltd. Filtering method to reduce pixel density
US6111583A (en) * 1997-09-29 2000-08-29 Skyline Software Systems Ltd. Apparatus and method for three-dimensional terrain rendering
US6639593B1 (en) * 1998-07-31 2003-10-28 Adobe Systems, Incorporated Converting bitmap objects to polygons
US6219465B1 (en) 1998-09-23 2001-04-17 Xerox Corporation High quality digital scaling using pixel window averaging and linear interpolation
US6476873B1 (en) 1998-10-23 2002-11-05 Vtel Corporation Enhancement of a selectable region of video
AUPP779898A0 (en) 1998-12-18 1999-01-21 Canon Kabushiki Kaisha A method of kernel selection for image interpolation
US6546117B1 (en) * 1999-06-10 2003-04-08 University Of Washington Video object segmentation using active contour modelling with global relaxation
AUPP779798A0 (en) * 1998-12-18 1999-01-21 Canon Kabushiki Kaisha A modified kernel for image interpolation
US20030158786A1 (en) * 1999-02-26 2003-08-21 Skyline Software Systems, Inc. Sending three-dimensional images over a network
US6424749B1 (en) * 1999-03-30 2002-07-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. System and method for scaling combined video and computer generated imagery
US6366292B1 (en) * 1999-06-22 2002-04-02 Oak Technology, Inc. Scaling method and apparatus for a flat panel display
AUPQ377599A0 (en) 1999-10-29 1999-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Colour clamping
AUPQ377899A0 (en) 1999-10-29 1999-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Phase three kernel selection
US6718074B1 (en) * 2000-06-02 2004-04-06 Cognex Corporation Method and apparatus for inspection for under-resolved features in digital images
US6650790B1 (en) * 2000-06-09 2003-11-18 Nothshore Laboratories, Inc. Digital processing apparatus for variable image-size enlargement with high-frequency bandwidth synthesis
US6868186B1 (en) * 2000-07-13 2005-03-15 Ceva D.S.P. Ltd. Visual lossless image compression
GB2371458A (en) * 2001-01-17 2002-07-24 Eastman Kodak Co Method of enlargement of a digital image
US6717622B2 (en) * 2001-03-30 2004-04-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. System and method for scalable resolution enhancement of a video image
US7053953B2 (en) * 2001-12-21 2006-05-30 Eastman Kodak Company Method and camera system for blurring portions of a verification image to show out of focus areas in a captured archival image
US7543326B2 (en) * 2002-06-10 2009-06-02 Microsoft Corporation Dynamic rate control
US20030235250A1 (en) * 2002-06-24 2003-12-25 Ankur Varma Video deblocking
US7119837B2 (en) * 2002-06-28 2006-10-10 Microsoft Corporation Video processing system and method for automatic enhancement of digital video
US6907194B2 (en) 2002-11-12 2005-06-14 Eastman Kodak Company Camera having continuously cropping viewfinder
US7006764B2 (en) * 2002-11-12 2006-02-28 Eastman Kodak Company User interface for controlling cropping in electronic camera
US7561793B2 (en) * 2002-11-12 2009-07-14 Eastman Kodak Company User interface for controlling cropping in electronic camera
US7327890B2 (en) 2002-12-20 2008-02-05 Eastman Kodak Company Imaging method and system for determining an area of importance in an archival image
JP2005012740A (ja) * 2003-04-21 2005-01-13 Toshiba Corp 画像処理装置および画像処理方法
US20050025383A1 (en) * 2003-07-02 2005-02-03 Celartem Technology, Inc. Image sharpening with region edge sharpness correction
US20050036711A1 (en) * 2003-08-14 2005-02-17 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image interpolation apparatus and method, and edge detecting apparatus and method
US7764839B2 (en) * 2003-08-14 2010-07-27 Fujifilm Corporation Edge detecting apparatus and method, and image size enlarging and reducing apparatus and method
US7248752B2 (en) * 2003-08-27 2007-07-24 Electronics For Imaging, Inc. Methods and apparatus for converting the resolution of binary image data
KR100519776B1 (ko) * 2003-11-24 2005-10-07 삼성전자주식회사 영상 신호의 해상도 변환 방법 및 장치
US20050134719A1 (en) * 2003-12-23 2005-06-23 Eastman Kodak Company Display device with automatic area of importance display
CN1922873A (zh) * 2004-02-23 2007-02-28 皇家飞利浦电子股份有限公司 通过合并图像的内插与外推来减少图像信号的扫描速率变换中的赝像
US8659619B2 (en) 2004-03-26 2014-02-25 Intellectual Ventures Fund 83 Llc Display device and method for determining an area of importance in an original image
KR100562937B1 (ko) * 2004-08-11 2006-03-22 엘지전자 주식회사 표시 장치의 화상 처리 방법 및 화상 처리 장치
US7545391B2 (en) * 2004-07-30 2009-06-09 Algolith Inc. Content adaptive resizer
KR100648308B1 (ko) * 2004-08-12 2006-11-23 삼성전자주식회사 해상도 변환방법 및 장치
TWI312633B (en) * 2005-06-02 2009-07-21 Ind Tech Res Inst A composite method and apparatus for scaling digital image
TWI320914B (en) * 2006-07-28 2010-02-21 Via Tech Inc Weight-adjusted apparatus and method thereof
US8116532B2 (en) * 2008-08-15 2012-02-14 Baker Hughes Incorporated Extraction of processed borehole image elements to create a combined image
TWI412730B (zh) * 2009-06-08 2013-10-21 Wistron Corp 用於一智慧型手持裝置之測距方法及測距裝置、辨識標的物之位置的方法及電子裝置以及辨識當前位置的方法及電子裝置
US9129409B2 (en) 2009-07-29 2015-09-08 Qualcomm Incorporated System and method of compressing video content
US8391647B1 (en) 2010-02-17 2013-03-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pixel replacement
US20130177242A1 (en) * 2012-01-10 2013-07-11 James E. Adams, Jr. Super-resolution image using selected edge pixels
CN105408935B (zh) * 2013-04-26 2018-12-21 弗劳恩霍夫应用研究促进协会 上采样和信号增强
CN104239909B (zh) * 2014-08-11 2018-03-16 北京捷通华声语音技术有限公司 一种图像的识别方法和装置
US9445007B1 (en) * 2015-02-25 2016-09-13 Qualcomm Incorporated Digital zoom methods and systems
CN107391843B (zh) * 2017-07-21 2020-12-18 深圳市置辰海信科技有限公司 海缆作业成本动态计算方法
CN112669290A (zh) * 2020-12-30 2021-04-16 稿定(厦门)科技有限公司 图像比对方法及装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4611349A (en) * 1984-08-13 1986-09-09 Xerox Corporation Halftone image scaling
JPH0769958B2 (ja) * 1988-09-20 1995-07-31 沖電気工業株式会社 画像変換処理方法
NL8900284A (nl) * 1989-02-06 1990-09-03 Oce Nederland Bv Werkwijze en inrichting voor het omzetten van de resolutie van een door een patroon van tweewaardige pixels weergegeven beeld.
US5305398A (en) * 1989-10-10 1994-04-19 Unisys Corporation Method and apparatus for scaling image data
US5054100A (en) * 1989-11-16 1991-10-01 Eastman Kodak Company Pixel interpolator with edge sharpening
US5131057A (en) * 1990-02-12 1992-07-14 Wright State University Method for video-to-printing image resolution conversion
US5142592A (en) * 1990-12-17 1992-08-25 Moler Keith E Method and apparatus for detection of parallel edges in image processing
JP2619759B2 (ja) * 1991-12-20 1997-06-11 大日本スクリーン製造株式会社 画像データ圧縮方法
JP2619758B2 (ja) * 1991-12-20 1997-06-11 大日本スクリーン製造株式会社 画像データ圧縮方法
EP0645736B1 (en) * 1993-09-27 2003-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus
US5446804A (en) * 1994-04-14 1995-08-29 Hewlett-Packard Company Magnifying digital image using edge mapping

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004207923A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Seiko Epson Corp エッジ生成装置、エッジ生成方法およびエッジ生成プログラム
JP2004215163A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Seiko Epson Corp 画像補間装置、画像補間方法および画像補間プログラム
JP2011509455A (ja) * 2007-12-21 2011-03-24 ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション 端指向画像処理
JP2010170519A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Samsung Electronics Co Ltd 高解像度映像取得装置およびその方法
JP2012245078A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 超音波診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3785202B2 (ja) 2006-06-14
DE69430336D1 (de) 2002-05-08
EP1018705B1 (en) 2002-04-03
EP0677820A3 (en) 1996-02-28
DE69430191T2 (de) 2003-08-14
EP0677820A2 (en) 1995-10-18
DE69430336T2 (de) 2002-08-08
US5446804A (en) 1995-08-29
DE69430191D1 (de) 2002-04-25
EP1018705A2 (en) 2000-07-12
EP0677820B1 (en) 2002-03-20
EP1018705A3 (en) 2000-07-26
US5661824A (en) 1997-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3785202B2 (ja) エッジ・マッピングを用いたデジタル・イメージ拡大方法
JPH07302332A (ja) フィードバックを用いたデジタル・イメージ拡大方法
JPH02162475A (ja) 画像輪郭修正方法
JP2003143399A (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP2011504682A (ja) 画像シーケンスのサイズ変更
CN109919847B (zh) 改善放大图像品质的方法
US7142729B2 (en) System and method of scaling images using adaptive nearest neighbor
US7408559B2 (en) Upscaling of anti-aliased graphical elements
JP4114191B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2007527567A (ja) 領域エッジのシャープネス補正を伴う画像シャープニング
KR100723421B1 (ko) 포인트 보간에 의한 렌더링 방법, 포인트 보간에 의한 렌더링 장치 및 기록매체
US20050017969A1 (en) Computer graphics rendering using boundary information
JPH1063828A (ja) イメージ処理方法および装置
JPH0793531A (ja) 画像処理装置
JP2019121061A (ja) 画像拡大装置
US5471566A (en) Methods and apparatus for generating graphics patterns using pixel values from a high resolution pattern
JPH1153534A (ja) 画像の修復方法及び装置
US6891968B2 (en) Method to upscale single-pixel wide text without loss of image sharpness
JPH07105359A (ja) 画像処理装置
JPH01117568A (ja) 二値画像拡大縮小装置
CN111626935B (zh) 像素图缩放方法、游戏内容生成方法及装置
JPH1063824A (ja) 画像データの補間平滑化装置
JP3255549B2 (ja) 図形処理方法
JP3789109B2 (ja) 画像生成方法およびその方法を使用した画像の記録媒体
JPH08331455A (ja) キー信号生成装置およびキー信号生成方法、並びに画像合成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140324

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees