JPH07302121A - 位置決め制御装置 - Google Patents

位置決め制御装置

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JPH07302121A
JPH07302121A JP11341794A JP11341794A JPH07302121A JP H07302121 A JPH07302121 A JP H07302121A JP 11341794 A JP11341794 A JP 11341794A JP 11341794 A JP11341794 A JP 11341794A JP H07302121 A JPH07302121 A JP H07302121A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バンバン制御後の目標値との偏差を減少させ
る。 【構成】 静止目標位置が固定された反復的な駆動を繰
り返す位置決め制御を行うことを目的とした制御用モー
タ51と、該制御用モータの状態量を検出する状態量検
出手段52と、この状態量に基づいて該制御用モータに
指令値を与えて該制御用モータの制御を行う指令手段5
3,54,55とを備え、バンバン制御により位置決め
制御を行う位置決め制御装置において、前回以前の位置
決め制御結果に基づいて前記指令手段の指令における該
制御用モータの加速から減速への最適な切換えタイミン
グの再演算を行なう演算手段56,57を備え、各位置
決め制御においては随時再演算された切換えタイミング
により位置決め制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止位置が固定された
反復的な駆動を繰り返すことを目的とした高速位置決め
制御を行うすべての産業用機器に対して有効な位置決め
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にバンバン(BangBang)制御とは次
のような制御方式であり、高速位置決め制御を行うため
に有効な手段である。すなわち、制御量指令装置から
制御用モータが最大加速するような指令値を出力し、
位置、速度、加速度などの状態量を変数とする評価関数
を基準に、ある時点で制御量指令装置から制御用モータ
が最大減速するような指令値を出力し、そして制御用
モータの速度が0となるところで停止させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
バンバン制御は状態量をフィードバックさせない開ルー
プ系による制御であるため、従来の技術では、モータ
の回転位置による機械的要因のパラメータ誤差、あるい
は、モータの温度変化、経時劣化変化などによるモー
タの特性変化、などの影響を受け易く、バンバン制御終
了時における目標値偏差を、機械的要因に伴う誤差に依
らず、長期に渡って除去することは困難であった。
【0004】本発明の目的は、静止位置が固定された反
復的な駆動を繰り返すバンバン制御を用いた高速位置決
め装置において、機械的要因によるパラメータ誤差や、
モータの経時変化に依らず、バンバン制御後の目標値と
の偏差を減少させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、静止目標位置が固定された反復的な駆動を
繰り返す位置決め制御を行うことを目的とした制御用モ
ータと、該制御用モータの状態量を検出する状態量検出
手段と、この状態量に基づいて該制御用モータに指令値
を与えて該制御用モータの制御を行う指令手段とを備
え、バンバン制御により位置決め制御を行う位置決め制
御装置において、前回以前の位置決め制御結果に基づい
て前記指令手段の指令における該制御用モータの加速か
ら減速への最適な切換えタイミングの再演算を行なう演
算手段を備え、各位置決め制御においては随時再演算さ
れた切換えタイミングにより位置決め制御を行なうこと
を特徴とする。複数の静止目標位置に対して順次位置決
め制御を行なう場合は、その各位置決め制御について前
記切換えタイミングが異なり、これら各切換えタイミン
グごとに前記演算手段は前記再演算を行なう。状態量検
出手段が検出する状態量は例えば、前記制御用モータの
位置、速度、加速度のうちの1つ以上である。
【0006】
【作用】これによれば、制御用モータの加速から減速へ
の切換えタイミングの最適値が学習的に随時求められ使
用されるため、位置決め制御後の目標値との偏差が減少
する。
【0007】図1は、本発明に係る位置決め制御装置を
例示するブロック図である。図中、51は静止位置が固
定された反復的な位置決め制御を行う制御用モータ、5
2は制御用モータ51の位置、速度、加速度などの状態
量を検出するための状態量検出装置、53はバンバン制
御の加速から減速への切換えを行う状態を設定する切換
状態量設定装置、54は状態量検出装置52が切換状態
量設定装置53の設定値に到達したかを判別する状態量
比較装置、55は状態量比較装置54の出力をもとに制
御用モータ51に制御指令値を与える制御量指令装置、
56は過去の位置決め制御における加速から減速への切
換え状態量や、過去のバンバン制御終了後の目標値偏差
などのデータを記憶する記憶装置、57は記憶装置56
に記憶されたデータに基づき次回のバンバン制御におけ
る加速・減速切換え最適状態量を演算し切換状態量設定
装置53に最適値を与える最適値求出装置である。
【0008】図3は本発明の位置決め制御装置における
制御シーケンスの一例を示すフローチャートである。こ
れに従えば、まず、切換え状態量設定装置53に初期状
態を設定する(ステップS1)。次に、高速位置決め制
御開始指令に基づき、制御量指令装置55から制御用モ
ータ51が最大加速する指令値を出力する(ステップS
2〜S4)。次に、状態量検出装置52と切換え状態量
設定装置53の値を状態量比較装置54により比較し、
2つの値が一致した時、制御量指令装置55から制御用
モータ51が最大減速する指令値を出力する(ステップ
S5,S6)。次に、制御用モータの速度が0となると
ころでモータを停止させる(ステップS7,S8)。そ
して、次回の同一位置におけるバンバン制御の最適な切
換え状態を最適値求出装置57により求め、切換え状態
量設定装置53に切換え最適値を与え(ステップS9)
ステップS2へ戻る。
【0009】以上のことをさらに詳しく説明する。バン
バン制御は温度変化や経時劣化変化の影響を受け易く、
長期に渡ってこれらの影響を無視しバンバン制御後の偏
差を除去することは困難である。したがって、本発明で
はバンバン制御後の目標値偏差などをもとに、同一位置
における次回のバンバン制御の最適な加速から減速への
切換え状態を学習的に求める方法を用いる。すなわち、
あるn+1回目(nは整数)のバンバン制御を用いた高
速位置決め制御を行う時、これと同一位置におけるn回
目以前のバンバン制御終了後の目標値偏差などの状態量
をもとに演算を行い、n+1回目におけるバンバン制御
の加速から減速への最適切換え状態X(n+1)を学習
的に求める。n+1回目の加速から減速への切換え状態
を求める式は(1)式により求められる。ここで関数f
unc は過去の状態量データを用いて学習によりX
(1),X(2),…,X(n)の1つ以上からX(n
+1)を求める最適値求出関数である。 X(n+1)=func (X(1),X(2),…,X(n)) (1) また、バンバン制御は機械的要因に依存した駆動位置に
よるパラメータ誤差の影響を受け易い。このため、図2
に示すように、切換え状態X(n)にバンバン制御の駆
動位置毎に独立した値Xl (n)を与え、それぞれ独立
に最適化を行うことにより、機械的要因に依らない高速
位置決め制御を行うことができる。以上の式は(2)式
のように表すことができる。 Xl(n+1) =func(Xl(1) ,Xl(2) ,…,Xl(n)) (2) ここで、l は駆動位置によるパラメータの違いを表す。
【0010】
【実施例】本発明に係わる第一の実施例として、半導体
露光装置における露光シャッタの高速位置決め制御例を
示す。図4に半導体露光装置の照明系の構成を示す。1
は光源となるランプである。2はランプ1によって照明
されるマスクであり半導体回路パターンが形成されてい
る。3はウエハでありマスク2の回路パターンがその上
面に形成される。4は光の強度を検出する光センサ、5
は光センサ4の出力を電圧信号に変換するアンプ、6は
電圧信号を周波数信号に変換するV/Fコンバータ、7
はV/Fコンバータ6のパルスを計測するパルスカウン
タ、8は露光すべき目標露光量を設定する露光量設定
器、9は目標露光量設定装置8の露光量を補正する遅れ
露光量補正装置、10はウエハ露光量が目標露光量に到
達したかを判別する比較装置、11は比較器10の出力
をもとに露光シャッタに開閉指令を与えるシャッタ開/
閉指令装置、12はモータを制御し露光シャッタを開閉
するシャッタ駆動装置である。
【0011】また、図5は図4の装置におけるシャッタ
駆動回路12の構成を示す。13は制御用モータであ
る。14は光源からの光を透過/遮断するシャッタ羽根
であり、制御用モータ13の軸に接続されている。15
は制御用モータ13の回転位置を検出するための位置検
出装置、16はモータの加速から減速への切換え位置を
設定する装置、17は位置検出装置15と切換え位置設
定装置16の比較をする位置比較装置、18は位置比較
装置17の出力をもとにモータドライバ19に指令値を
与える制御量指令装置、19はモータを駆動するモータ
ドライバ、20はモータの過去の状態量データを蓄積す
る記憶装置、21は記憶装置20のデータ値をもとに最
適なバンバン制御の加速から減速への切換え位置を演算
し位置比較器16に最適値を与える最適値求出装置であ
る。
【0012】図6にシャッタ羽根14の外形例を示す。
ここでは各々60度の角度を持つ3枚羽根の例を示す。
羽根を60度回転させることにより、光源1からの光の
透過/遮断の切換えを行うことができる。
【0013】上記構成の露光装置による露光シーケンス
を示す。露光を行う場合、露光すべき目標露光量が露光
量設定器8より比較器10に与えられ、シャッタ開/閉
指令装置11よりシャッタ駆動回路12に開指令を発生
し、シャッタ羽根14を開駆動する。シャッタ羽根14
が開くとランプ1からの露光光がシャッタ羽根14を通
過し、マスク2を通してウエハ3を照明する。このと
き、露光光は光センサ4に入射し、アンプ5で電圧信号
に変換され、さらにV/Fコンバータ6によりパルス列
に変換される。このパルス数はパルスカウンタ7により
計数される。パルスカウンタ7の値が、露光量設定器8
の値に到達した時、シャッタ開/閉指令装置11はシャ
ッタ駆動回路12にシャッタ閉指令を発生し、シャッタ
羽根14が閉じて露光が終了する。
【0014】ところで、上記露光シーケンスにおいて、
図7に示すようにシャッタ開/閉指令装置がシャッタ閉
指令を発生してから完全にシャッタ羽根14が閉じるま
でに時間遅れが生じる。この時間遅れ分に相当する遅れ
露光量が発生するため、これを補正する遅れ露光量補正
装置9が必要となる。この遅れ露光量は、ランプの明る
さや露光シャッタ閉時間をもとに、シャッタ閉指令以前
に値を予測し遅れ露光量補正装置9に設定されるもので
ある。このため、予測した遅れ露光量の真の遅れ露光量
に対する誤差や、閉動作時における露光シャッタの制御
誤差などの要因により、従来、目標露光量に対する実露
光量の露光量誤差が生じるという問題が発生した。
【0015】この露光量誤差を取り除くための手段とし
て、(1)シャッタ羽根の高速駆動を行うこと、(2)
シャッタ羽根を目標位置に正確に静止させることが有効
である。図8にシャッタ羽根を高速駆動した時の遅れ露
光量の変化を示す。シャッタ閉指令が発生してから閉動
作完了までの時間がt1 ,t2 (0<t1 <t2 )の2
つの露光シャッタの遅れ露光量をそれぞれQ1 ,Q2
表すと(0<)Q1 <Q2 であるため、そのばらつき量
は(0<)βQ1 <βQ2 と表すことができる。ここ
で、β(0<β<1)は前述の原因に依存する遅れ露光
量のばらつき率を表す。このため、シャッタ羽根を高速
駆動することにより遅れ露光量のばらつき量を小さくす
ることができる。また、図9にシャッタ羽根が目標値に
対して偏差をもって静止した時の遅れ露光量の変化を示
す。この図より、シャッタ羽根を目標値に正確に静止さ
せることにより、遅れ露光量のばらつき量を小さくする
ことができることがわかる。これらの理由のため半導体
露光装置の露光シャッタにおいて、高精度な高速位置決
め制御を行うことにより目標値との設定誤差の少ない露
光量制御を行うことができる。
【0016】次に本実施例におけるシャッタ羽根を例に
とり、最適値求出関数func の一例を(3)式に示す。
ここで、xofs はバンバン制御終了後の目標値偏差、ε
tol(>0)は目標値偏差の許容範囲、α(>0)は目
標値偏差が許容範囲−εtol<xofs <εtol を満たし
ていない場合に次回のバンバン制御における加速から減
速への切換え位置x(n+1)を学習変動させるパルス
数を表す。
【0017】
【数1】 図10に(3)式に基づくバンバン制御の加速から減速
への切換え位置最適化例を示す。このようにしてバンバ
ン制御を行う毎に目標値偏差を監視し、偏差が許容範囲
外の場合に次回のバンバン制御の最適切換え位置を変更
決定することにより経時変化に依らない制御系の設計を
行うことができる。
【0018】また、シャッタ羽根14は前述した通り各
々60度の角度をなしているため、6回の高速位置決め
制御により1回転(360度回転)し始発位置に戻る。
このため、6個の異なる独立した切換えパラメータxl
(n)(l=1,2,…,6)を各バンバン制御に用
い、各パラメータに独立に最適値を求めることにより、
機械的要因による誤差を取り除くことができる。以上の
結果は最終的に(4)式のように表すことができる。
【0019】
【数2】 以上のアルゴリズムを図11に示す。図3のものとほぼ
同様である。この方式を用いることにより、モータの温
度変化や経時変化に依らず、また、モータの機械的要因
に依らない高精度な露光量制御を長期に渡って行うこと
ができる。
【0020】また、本制御方式を用いることにより、露
光シャッタの開指令を受けてから開動作終了までの時
間、閉指令を受けてから開動作終了までの時間を短くす
ることができるため、従来実現できなかった短時間の露
光量制御を行うことが可能になる。
【0021】なお、上述の実施例においては、制御用モ
ータの軸に負荷をつけた回転位置決め制御の例を示した
が、図12に示すような直線運動を行う高速位置決め制
御においても全く同様の手段を用いることができる。
【0022】また、最適値求出関数func の他の例とし
ては(5)式など種々あげられる。この式はm回目から
n回目(0<m<n)までのバンバン制御後の目標値と
の偏差の平均とxl (n)との差を求めることにより切
換え位置の最適化を行うものである。K(>0)は発振
防止などを目的とした重み定数である。
【0023】
【数3】 これらの最適値求出関数は制御の必要とする条件に応じ
て種々決定し用いることができる。
【0024】また、先述の実施例においては、モータの
位置をバンバン制御の切換えパラメータとして用いた
が、この代わりに速度、加速度などの状態量を切換えパ
ラメータとする最適値求出関数を用いることもできる。
また、位置、速度、加速度などの状態量の2つ以上を切
換えパラメータとする最適値求出関数を用いることもで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
モータの加速から減速への切換えタイミングを学習的に
求め随時最適値に変動させることにより、モータの経時
変化に依らず長期に渡ってバンバン制御後の目標値との
偏差を減少させることができる。また、この切換えタイ
ミングパラメータを反復位置決め制御において位置別に
与え、それぞれ独立に最適化を行うことにより、モータ
の回転位置に伴う機械的要因によるパラメータ誤差に依
らずバンバン制御後の目標値との偏差を減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高速位置決め制御装置を例示するブ
ロック図である。
【図2】 図1の装置における反復位置決め制御におけ
る切換えパラメータXl (n)を表す図である。
【図3】 図1の装置による高速位置決め制御のシーケ
ンスを表すフローチャートである。
【図4】 本発明の一実施例に係わる半導体露光装置の
露光量制御系のブロック図である。
【図5】 図4の装置における露光シャッタ制御系のブ
ロック図である。
【図6】 図4の装置における露光シャッタ羽根の外形
図である。
【図7】 露光量制御における遅れ露光量を表す説明図
である。
【図8】 シャッタ羽根を高速駆動した時の遅れ露光量
の変化を示す説明図である。
【図9】 シャッタ羽根が目標値偏差を生じた時の遅れ
露光量の変化を示す説明図である。
【図10】 図4の装置における最適値求出関数func
の最適化例を示す説明図である。
【図11】 図4の装置における露光シャッタの制御パ
ラメータ最適化アルゴリズムを示すフローチャートであ
【図12】 本発明を適用し得る直線運動をする高速位
置決め制御を表す模式図である。
【符号の説明】
1:ランプ、2:マスク、3:ウエハ、4:光センサ、
5:アンプ、6:V/Fコンバータ、7:パルスカウン
ター、8:目標露光量設定装置、9:遅れ露光量補正装
置、10:露光量比較装置、11:シャッタ開/閉指令
装置、12:シャッタ駆動装置、13:制御用モータ、
14:シャッタ羽根、15:位置検出装置、16:切換
え位置設定装置、17:位置比較装置、18:制御量指
令装置、19:モータドライバ、20:記憶装置、2
1:最適値求出装置。51:制御用モータ、52:状態
量検出装置、53:切換え状態設定装置、54:状態比
較装置、55:制御量指令装置、56:記憶装置、5
7:最適値求出装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 19/00 H01L 21/027

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止目標位置が固定された反復的な駆動
    を繰り返す位置決め制御を行うことを目的とした制御用
    モータと、該制御用モータの状態量を検出する状態量検
    出手段と、この状態量に基づいて該制御用モータに指令
    値を与えて該制御用モータの制御を行う指令手段とを備
    え、バンバン制御により位置決め制御を行う位置決め制
    御装置において、前回以前の位置決め制御結果に基づい
    て前記指令手段の指令における該制御用モータの加速か
    ら減速への最適な切換えタイミングの再演算を行なう演
    算手段を備え、各位置決め制御においては随時再演算さ
    れた切換えタイミングにより位置決め制御を行なうこと
    を特徴とする位置決め制御装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め装置は複数の静止目標位置
    に対して順次位置決め制御を行なうものであり、その各
    位置決め制御について前記切換えタイミングが異なり、
    これら各切換えタイミングごとに前記演算手段は前記再
    演算を行なうものであることを特徴とする請求項1記載
    の位置決め制御装置。
  3. 【請求項3】 状態量検出手段が検出する状態量は、前
    記制御用モータの位置、速度、加速度のうちの1つ以上
    であることを特徴とする請求項1または2記載の位置決
    め制御装置。
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