JPH07300104A - 印刷物等の回りにカバー部材を包装するための方法及び装置 - Google Patents

印刷物等の回りにカバー部材を包装するための方法及び装置

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JPH07300104A
JPH07300104A JP7047234A JP4723495A JPH07300104A JP H07300104 A JPH07300104 A JP H07300104A JP 7047234 A JP7047234 A JP 7047234A JP 4723495 A JP4723495 A JP 4723495A JP H07300104 A JPH07300104 A JP H07300104A
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lapping
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JP7047234A
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Jan W Kramps
ダブリュ.クラムプス ヤン
Vlaam Henk De
ド ヴラーム ヘンク
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Metaverpa BV
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B25/00Packaging other articles presenting special problems
    • B65B25/14Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form
    • B65B25/145Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form packaging folded articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 互いに離隔した状態で順に搬送される印刷
物、印刷物グループあるいは同様な他の平坦な対象物を
包装するための方法および装置を提供する。 【構成】 カバー部材Uが、互いに離隔した状態で順に
搬送される印刷物、印刷物グループ又は同様な他の平坦
な対象物Gの少なくとも1の主面を越えて突出するよう
に、これらの対象物に付設される。次いで、突出するカ
バー部材を、ラッピングロール1の回りで対象物に対し
偏向することにより、対象物の回りに配置し、最初にラ
ッピングロールに対する半径方向位置G.2,G.3
を、その主面に対してほぼ横方向の搬送方向に通過し、
次にラッピングロールに対してほぼ接線方向の搬送方向
に沿い、ラッピングロールを越えて離隔する方向G.
4,G.5に搬送して、包装が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷物あるいは同様な
他の平坦な対象物の回りにカバー部材を包装するための
対応する請求項に記載の方法及び装置に関する。
【0002】
【従来技術】特に印刷物のように平坦な対象物は、例え
ば搬送用として保護するために、プラスチックフィルム
あるいは紙等でカバーされる。このために、個々の印刷
物あるいは印刷物のグループが、例えば2回にわたって
巻上げられあるいは曲げられてS字状のロールに形成さ
れ、更に、同じ作業工程において、カバーがロールの回
りを一回よりも多く通過するように覆い、オーバーラッ
プ領域において糊あるいは材料固有の接着力を用いて自
らを結合し、このようにして閉じることができる。この
カバーはロールよりも幅狭のカバーバンドの形式に形成
することができる。更に、このカバーをロールと同じ幅
としてこのロールの周面の全体を覆わせ、あるいは、ロ
ールよりも幅広として次の工程で例えば側部を折曲げあ
るいは溶着し、ロールの全ての側を覆わせることもでき
る。このようなカバーリング工程を組込んだローリング
あるいは折曲げ工程のための方法及び装置は、例えば、
同じ出願人のEP....(F333)、特許出願第E
P−588758号(F340)および特許出願第CH
−1000/93−0号(F353)に記載されてい
る。
【0003】印刷物を折曲げ、同時に、平坦に折曲げた
印刷物をカバーするための方法および装置が、例えば米
国特許第153986号に記載されている。この場合
も、カバーリングは印刷物とほぼ同じ幅かあるいはこれ
よりも狭く、カバーリング方向に沿ってオーバーラップ
を生じさせ、このオーバーラップ領域を糊付で閉じるこ
とができる寸法に形成されている。
【0004】これらの従来技術によるカバーリング方法
は、必ず平坦な対象物の形状変更を伴い(ローリング、
折畳み、曲げ)、これ無しでは用いることができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、個別
あるいはグループ毎に供給されて一体的に連続してカバ
ーされる印刷物あるいは他の平坦な対象物の回りに外装
あるいはカバー部材を包装するための方法および装置を
提供することにある。この方法は、対象物の固有の剛性
に関わりなく、かつ、平坦な対象物の形状を変更するこ
となく、すなわち、単独で使用できるものであるが、し
かし、他のほとんどの折曲げあるいは曲げ工程に容易に
組合わせることができるものである。また、この方法
は、ほとんどのカバー材料、特に剛性の差異が広範囲に
わたる材料(薄肉プラスチックフィルム、紙、薄肉の板
紙)に使用あるいは容易に適用でき、更に、より硬いカ
バー材料の場合にカバーの仮折りの必要がない。この方
法は、両端を開口させたカバーリングおよび全周にわた
るカバーリングである外装あるいはカバーバンドを製造
可能とするものである。
【0006】この方法を実施するための装置は、簡単か
つ安価で、印刷物の次の処理に関連する通常の部材を備
える必要がある。
【0007】この課題は、請求項に記載の方法および装
置により達成される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による包装の基本
的な考えは以下の通りである。対象物は始めに、それ自
身知られている態様でカバー部材を取付けられ、このカ
バー部材は対象物の主面を少なくとも部分的に覆いかつ
突出する。対象物およびこれに取付けられたカバー部材
は、この後、同じ方向に回転駆動されるラッピングロー
ルの回りで偏向される。この偏向中、対象物は、ラッピ
ングロールに対する半径方向位置(radial)を通過し、
この位置で、カバー部材の突出する縁部がラッピングロ
ール方向に向けられ、カバー部材で覆われかつカバー部
材が前方に突出する主面は、移送方向前方を向き、対象
物の移送方向背部におけるカバー部材の突出部は、少な
くとも部分的にラッピングロールの周部に載置される。
更に、対象物はラッピングロールに対して接線方向に沿
ってラッピングロールを越えて搬送され、カバーをされ
た主面に面する他の主面はラッピングロールに対向して
向けられ、このラッピングロールはこの対象物を越えて
回転することができる。この中央位置を越えて接線位置
への偏向により、カバー部材は最初に対象物の縁部の回
りに配置され、始めに対象物から突出するカバー部材は
この後、元から覆われている主面と反対側の他の主面上
に配置される。後述するように、このような偏向は、対
象物および取付けられたカバー部材を順に移動する極め
て簡単な手段により、行うことができる。
【0009】種々の変更も可能であり、カバー部材の安
定性が比較的高いときは、ラッピングロールは受動的に
回転可能すなわち静止状態であってもよい。静止状態の
ラッピングロールに代え、一対の反対方向に傾斜したラ
ッピング面を有することも可能であり、対象物は主面を
第1ラッピング面にほぼ直角とした状態でこの第1ラッ
ピング面を越え、主面を第2ラッピング面にほぼ平行に
した状態でこの第2ラッピング面を越えて搬送される。
【0010】後述するように、対象物およびこれに設け
られたカバー部材を、ラッピングロールに対してほぼ中
央でラッピングに必要な第1位置に配置するために、種
々の変形が可能である。
【0011】カバー部材が、第1ラッピングの後も、対
象物を越えて突出する部分を有するような寸法に形成さ
れ、この突出する部分は、次のラッピング段階で、第1
のラップされた縁部と反対側の縁部の回りに再度ラップ
することができ、したがって、この突出する部分は、カ
バー部材で最初に覆われた主面上に載置される。平坦な
対象物の各縁部の回りでカバー部材を2重にラップする
ことで、この対象物は両側を覆わせることが可能で、カ
バー部材は一方の主面と重なり、この重なり領域内で通
常の方法により閉じることが可能である。
【0012】平坦な対象物の回りにカバー部材を包装す
るための方法、および、本発明の方法を実施するための
装置の例示的実施例については、以下に図面を参照して
詳細に説明する。
【0013】
【実施例】図1は、平坦な対象物Gの回りにカバーある
いは外装部材Uをラッピングする本発明による例示的な
実施例を概略的に示し、この対象物およびこれに設けら
れたカバー部材は、包装中におけるランダムに選択した
5つの位置G.1/U.1からG.5/U.5で示して
いる。
【0014】対象物Gおよびカバー部材Uは、1つのカ
バー部が対象物のラッピングロールに面する主面の少な
くとも一部を覆い、他のカバー部が対象物の背部に配置
されるように、ラッピングロール1に対しほぼ接線方向
(ラッピングロールに対する接線平面内における対象物
の搬送方向および主面)に沿い、ラッピングロールを越
えて一体的に搬送される(G.l/U.1)。対象物の
後縁部がラッピングロールとの接触点を過ぎると、対象
物はその空間的な配列を変えないようにラッピングロー
ルの回りで偏向し、搬入中のその後縁部はラッピングロ
ールの周部の回りを案内される(G.2/U.2、G.
3/U.3)。対象物はG.2とG.3との間のラッピ
ングロールに対する半径方向位置(radial)を通過し、
カバー部材で覆われたその主面は搬送方向前方に向き、
カバー部材の対象物を越えて突出する部分はラッピング
ロールにより搬送方向に沿い対象物の背部に案内され
る。
【0015】対象物が再び(ロールの反対側の供給側接
線平面に平行な)接線平面内のラッピングロール上に載
置されると、対象物はラッピングロールを越えて移動
し、離隔する方向に搬送され(G.4/U.4、G.5
/U.5)、ラッピングロールはカバー部材ですでに覆
われた主面に面する主面上を回転する。次に、カバー部
材の対象物を越えて突出する部分は偏向前に対象物の先
縁部の回りおよびすでに覆われた主面に対向する主面上
に配置される。対象物Gおよびこの対象物を覆うカバー
部材Uの一部は偏向中、図示されていない態様でラッピ
ングロールの回りに案内され、この態様は対象物の固有
の剛性の関数として異なる可能性がある。
【0016】図1に示されている本発明による包装方法
の変形例において、供給中に包装すべき対象物の後縁部
はラッピングロールの周部の回りを、ラッピングロール
の周面が移動し、対象物が搬入、搬出されるときとほぼ
同じ速度で案内されるのが有利である。したがって、図
面から分かるように、カバー部材が対象物に対しその位
置に固着され、ラッピングロールに僅かに接着してもカ
バー部材に張りが生じない。ラッピングロールにより案
内されるカバー部材の一部はたとえ、帯状でなくてもラ
ッピングロールの回りに案内される対象物の縁部の前に
配置されないこと、カバー部材の対象物を越えて突出す
る部分が常に完全に案内されることも保証される。した
がって、この変形例の方法の場合、粘着フィルムのよう
な、非常に限定された固有の剛性を有する、あまり安定
性を有せずかつ折り目が付きやすいカバー部材も対象物
の回りに難なく配置可能であることが保証される。
【0017】カバー部材Uが対象物Gの回りで若干張り
を加えられると、対象物は、接線方向への搬送中(G.
7/U.7)、ラッピングロールの周面に対し若干加速
可能であり、これにより、ラッピングロールに若干接着
するカバー部材は対象物と比べ若干遅れ、したがって、
張りが生じる。この包装方法を実施するために、カバー
部材を仮折りする必要はない。
【0018】請求項1に記載の包装方法においては、対
象物の延長部あるいはカバー部材の突出部とラッピング
ロールの半径との間に必要な結合部は存在しない。ラッ
ピングロールの回りでの偏向により、対象物はラッピン
グロールに対し離隔した態様で案内可能であり、これに
より、ラッピングロールと対象物との間の間隔はカバー
部材がラッピングロールにより常に案内されるように、
カバー部材の突出部の延長部より大きくならないという
ことが保証される必要がある。
【0019】対象物Gおよびカバー部材Uの個々の位置
(G.1/U.1からG.5/U.5)が常に互いに等
間隔に表されている場合、対象物およびカバー部材は対
象物とラッピングロール1の回りの対象物に設けられた
カバー部材との順に搬送される流れの部材として見るこ
とも可能であろう。この搬送流において、対象物間の最
小間隔はカバー部材がラッピングロール上で積重ねられ
ないことが保証される場合、後縁カバー部の搬送方向の
延長部に対応するということが図面から容易に理解可能
である。
【0020】包装方法の上記変形例は図1に連続的矢印
で示されている。図1は対象物Gとこの対象物に設けら
れたカバー部材Uとを対象物の中央位置に供給するため
の他の変形例(破線矢印)を示している(G.6/U.
6)。対象物およびこの対象物に設けられたカバー部材
は接線平面上を搬送されず、包装されるカバー部がカバ
ーロールに対しておよびカバーロールを越えて配置さ
れ、その代わりに、半径位置の方向にほぼ対応する搬送
方向に沿って搬送され、対象物の主面は搬送方向に対し
横方向に向き、カバー部材で覆われた主面は搬送方向前
方に向く。カバー部材の突出部を図示されているように
対象物の背部に配置するのを対応する手段(たとえば、
ロッカーあるいは空気流)により保証するのが有利であ
る。
【0021】図2は平坦な対象物の回りにカバー部材U
を包装する、本発明の他の例示的変形例を示している
(位置G.7/U.7からG.12/U.12)。図1
の場合とは違って、対象物はラッピングロール1の回り
をラッピングロール1に対応する曲線状に偏向せず、そ
の代わりに互いに傾斜した態様のほぼ直線運動部材であ
る。第1変形例の場合と同様にカバー後縁部と共に接線
平面(G.7/U.7)に搬入される対象物はラッピン
グロールからすでに離隔している場合(G.8/U.
8)にのみ偏向する。その後、対象物は半径方向位置
G.9を通過して搬入方向に対しほぼ直角に搬送され、
その後、搬入方向に対し平行であるが反対方向に向いた
方向に沿ってラッピングロールを越えて接線平面G.1
0にもう一度達したときに再び偏向し、搬出される
(G.11/U.11、G.12/U.12)。
【0022】図2に示されている変形例の方法の場合、
半径Rが突出カバー部の長さより小さくならず、対象物
がラッピングロールの周から最も離れた位置(G.8/
U.8)にあるときもカバー部材の対象物を越えて突出
する部分がラッピングロールで案内されるようにラッピ
ングロール1を設計することが適当である。
【0023】図1の変形例の場合と違って、図2の変形
例の場合、カバー部材がラッピングロールに僅かに接着
するときでもカバー部材に張りが形成されるのが防止さ
れるようにあるいはカバー部材の一部が案内されなくな
るのが防止されるように個々の動きの速度にすることが
より難しい。したがって、図2の変形例の方法はほとん
ど剛性がないが非常に不安定な材料を包装するための図
1に示されている変形例ほど好適でない場合がある。
【0024】とくに、ラッピングロールに容易に接着す
るおよび/あるいは非常に限定された剛性を有するカバ
ー材料の場合、個々の動きの速度を選択することによ
り、ラッピングロール上に案内されかつ偏向中、対象物
より小さな路を覆う必要があるカバー部は包装工程を破
壊する可能性があるためにラッピングロールで主面上を
回転したとき、搬出前に対象物の前に配置されないこと
が保証されなれなければならない。偏向前後の減速およ
び加速時が無視可能であり、ラッピングロールの半径R
と比較される対象物の厚さDが無視可能である場合、ラ
ッピングロールの周速が対象物の搬入および搬出速度に
対応するときに、これは、搬入および搬出方向に直交す
る移動部の平均速度は搬入あるいは搬出速度の少なくと
も2倍であることが必要であることを意味している。
【0025】また、破線矢印で示されている図2の変形
例の方法の場合、表された供給方向にほぼ直交する方向
に、すなわち、図1に関してすでに説明し、破線矢印で
示したように半径方向位置を通る搬送方向に搬入するこ
とが可能である。
【0026】図3は対象物の空間位置がほぼ維持されて
いる図1および図2の変形例の場合と違って空間位置が
変更される、本発明の包装方法の他の例示的変形例を示
している。包装される対象物Gおよびこの対象物に設け
られたカバー部材Uはラッピングロール1に至るまでお
よびラッピングロール1を越えて接線平面上にもう一度
搬送される(G.13/U.13、G.14/U.1
4)。対象物がラッピングロールから十分に離隔してい
る場合、対象物は接線平面にもう一度配置されるまでラ
ッピングロール軸に平行な枢動軸Sの回りを回転する。
対象物がラッピングロールに対する半径方向位置を通過
して回転中、カバー部材の突出部はラッピングロールに
より案内される。第2接線平面上で対象物はラッピング
ロールを越えて移動し、上記方法で搬出される(G.1
5/U.15、G.16/U.16)。
【0027】枢動軸Sの位置は、包装される対象物が搬
送方向の最大の延長部と共にラッピングロールを越えて
回転可能なように選択する必要がある。回転速度はラピ
ッドロールで対象物をオーバーローリング中にカバー部
材の突出部が対象物の先縁部が搬出される前に正面に配
置されないようにラッピングロールの表面速度に対応さ
せる必要がある。これは、ラッピングロールに接着する
傾向を有するあまり剛性がないカバー部材の場合にとく
に重要である。剛性が高いカバー部材の場合、ラッピン
グロールはこのカバー部材に対しても移動可能であるの
で速度の正確な整合はそれほど重要ではない。
【0028】更に、図3に示す変形例の方法の場合、ラ
ッピングロール半径および枢動軸の位置は、カバー部材
の突出部が、ラッピングロールにより、偏向中、常に案
内される点で有益である。更に、ラッピングロール半径
は、カバー部材の突出部の搬送方向における突出量より
も大きくあるべきでないことも、概略的に当てはめるこ
とができる。
【0029】図3に示されている変形例の方法の場合、
もう一度破線矢印で示され、図1に示されている変形例
と関連して説明されているように、中央位置に対する供
給の第2変形例が可能である。明らかに、図1、2、お
よび/あるいは3に示されている変形例を組合わせた態
様が可能である。
【0030】図4はカバー部材で対象物の2側を包装す
るための非常に簡単な変形例の方法を示している。これ
はこの場合、同じラッピングロール1の回りでの図3の
二重ラッピングの組合わせである。互いに搬入および搬
出を行うために、2度の偏向中、対象物をラッピングロ
ールの回転軸に平行に移動することが必要である。破線
矢印で示されているように第1供給が対象物の主面にほ
ぼ直交する方向で行われる場合、これは防止可能であ
る。2つのラッピングロールで図4に表されている完全
なカバーリングを行うことも可能であることは明白であ
る。
【0031】スプレーノズル4で非常に概略的に示され
ているように、第2ラッピングの近部において、第2ラ
ッピングから搬送される対象物は両側で覆われるだけで
なく、カバー部がそのオーバーラップ領域で閉じられる
ように、対象物を越えて突出するカバー部に接着剤を設
けることが可能である。
【0032】カバー部材を閉じるために包装直前に、た
とえば、スプレーで接着剤をカバー部材に設ける代わり
に、他の接着方法を使用することも可能である。たとえ
ば、対象物にカバー部材を設ける前でも、冷却状態では
粘着性を有していない熱溶解接着剤を設けることが可能
である。熱を加えることにより、この接着剤はラッピン
グあるいはプレスの近部で活性化可能である。
【0033】図5はカバー部材で平坦な対象物の2側を
覆う変形例の方法を示し、本発明の包装方法が2度使用
される。カバー部材がその両側を越えて突出するように
対象物に設けられる。図3の変形例の第1ラッピングに
おいて、大きなラッピングロール1.1上で包装される
突出部が大きくなればなるほど、小さなラッピングロー
ル1.2で包装される突出部は小さくなる。
【0034】図6はカバー部材Uで平坦な対象物Gの2
側を覆う他の変形例を示している。カバー部材および対
象物は協働するカバー部材が対象物の縁部の回りに配置
され、その2つの主面の少なくとも一部を覆いかつ1の
主面を越えて突出するように、相互に協働する態様で互
いにほぼ直交する方向に供給される。この協働は、覆わ
れる対象物が十分な固有の剛性を有している場合あるい
は対象物がたとえば、2つのバンド間で案内されるかあ
るいは折曲げブレードで支えられる場合にのみ可能であ
る。その後、ラッピングロール1.3の回りを偏向する
ことにより、突出カバー部の回りでラッピングされ、対
象物の両側が覆われる。協働とラッピングとの間を曲線
状に案内されるとき、カバー部材および対象物はさらに
2つのコンベアベルト間でプレスされかつ搬送される。
【0035】図7は上流側での曲げあるいは折曲げ工程
を組合わせた、ラッピングロール1の回りでの偏向によ
る(図3の変形例)本発明の包装方法を示し、折曲げブ
レード2で平坦な対象物G(たとえば、すでに折曲げら
れた新聞紙)およびこの対象物に設けられたカバー部材
Uが同時に曲げられあるいは折曲げられる。この方法に
よる製品は湾曲されあるいは折曲げられ、2側が覆われ
る対象物である。折曲げおよびラッピングとその後のラ
ッピングとの間の湾曲案内される搬送路はプレス用にも
う一度使用され、対象物が折曲げられないが湾曲される
だけの場合、プレスは省略可能である。
【0036】図8は2つの折曲げブレード2.1および
2.2を使用して対象物とこの対象物に設けられたカバ
ー部材との折曲げあるいは曲げとラッピングロール1の
回りでの偏向による本発明のラッピングとの他の組合わ
せを示している。間挿されたプレスステップの作用とし
て、製品は平坦なロール状に互いに2度曲げられあるい
は同じ方向に2度折曲げられる、2側が覆われる対象物
である。
【0037】図9の(a)は2つの曲げあるいは折曲げ
ステップの組合わせを示し、2つの折曲げブレード2.
3および2.4を使用して対象物と第2ステップにおけ
るカバー部材とがS字状構造体に対し反対方向に曲げら
れあるいは折曲げられる。カバー部材の一部がS字状構
造体の2つの脚部間で折曲げられる。その後、カバー部
材の折曲げられた対象物を越えて突出する部分がラッピ
ングロール1.4、1.5および1.6の回りを3度ラ
ッピングされ、したがって、2度折曲げられた対象物が
カバーされる。
【0038】図9の(b)は、S字状に湾曲あるいは折
曲げられかつカバーされた対象物を製造するための、本
発明の偏向と曲げあるいは折曲げステップとの組合わせ
を示している(図9の(a)と同様)。カバー部材は、
対象物が既に一度曲げあるいは折曲げられたときに、主
として折込まれた側の面を覆い、折曲げられた縁部が先
方を向き、折曲げられてない縁部を越えてカバー部材が
突出するように、対象物に取付けられるだけである。こ
の後、折曲げブレード2.5を用いて、カバー部材に対
向する側から第2の折曲げが行われる。第2の折曲げ縁
部を先縁部として、対象物およびカバー部材は、選択的
にプレス工程を経て、ラッピングロール1.7の回り
を、後に第1の折曲げ縁部が先縁部となりかつカバー部
材が更にこれを囲むように、偏向される。
【0039】図10の(a)から図10の(c)は、本
発明の方法を迅速に行うための例示的な装置を示す。こ
の装置はラッピングロール1の回転軸に平行な角度すな
わち対象物が移動する平面に横方向の状態を示す。本実
施例では、対象物Gおよびカバー部材Uを搬送する手段
はコンベアベルトの対だけであり、これらのコンベアベ
ルトの対の間で対象物および関連するカバー部材が搬送
される。図中、これらのコンベアベルトのそれぞれの対
を互いに離隔した状態で示してある。したがって、通常
は厚さの異なる対象物およびカバー部材が、等しくかつ
確実に搬送可能であり、これらのベルトは予め張りを与
えられガイドローラが弾力的に装着されており、したが
って、ベルトはこれらのベルト間に配置される対象物あ
るいはカバー部材の厚さに対応し、僅かな圧力を形成す
る。
【0040】ラッピングロール1は同時にコンベアベル
トのガイドローラを形成し、このコンベアベルトは、搬
入側に、コンベアベルトの搬入対(11.1/11.
2)の一部11.1が配置され、搬出側に、コンベアベ
ルトの搬出対(12.1/12.2)の一部12.1が
配置される。コンベアベルトの搬入あるいは搬出対で形
成される搬送ギャップは、搬入あるいは搬出方向ZWを
形成する。ラッピングロールの搬入あるいは搬出側に対
向する側には、一対の回転可能なコンベアベルト20,
30が設けられ、いずれのコンベアベルトにも互いにほ
ぼ平行な2つのガイドローラ21,22,31,32が
設けられ、これらのガイドローラは反対方向に駆動され
かつ回転方向を逆転することができる。更に、回転可能
なベルトの対のベルトは、ラッピングロール1から離隔
した側のガイドローラの1(32,S)の回りを所定範
囲で回転することができ、したがって、その間に形成さ
れた搬送ギャップが搬入方向Zに向く直線状延長部を形
成する位置から、搬送ギャップが搬出方向Wに向く直線
状延長部を形成する位置まで回転することができる。
【0041】図10の(a)は、対象物がラッピングロ
ール1に搬入および通過する位置(第1接線方向位置)
における装置を示す。回転ベルトは搬入方向Zの搬入方
向配置に位置し、この回転方向は、対向ベルト部がラッ
ピングロールから離隔するようになっている。
【0042】図10の(b)は、ラッピングロール1に
対して中央位置にある回転ベルト20,30を示す。回
転ベルトとラッピングロールとの間の距離は、この位置
では最も小さい。
【0043】図10の(c)は、第2接線方向位置にあ
る装置を示し、この位置では回転ベルトは搬出方向Wに
配置されている。この位置は、ラッピングロールと回転
ベルト対との間の間隔が最も大きくなっている。
【0044】各コンベアシステム(ベルトの搬入対、回
転対、搬出対)間の間隙を可能な限り小さい値に保持す
るために、ラッピングロール1の回りおよびラッピング
ロール1自体のベルト11.1/12/1が、軸方向に
おいて2あるいはそれ以上の離隔したベルト部あるいは
ローラと、更に、少なくとも回転中にガイドする回転ベ
ルトとラッピングロール部間の間隙に向く回転ベルト部
とに分割することができる。これは、図中、部分的に重
なるラッピングロール1と回転ベルト30の案内ローラ
31とで概略的に示してある。このような装置では、回
転ベルト対の接線方向位置で、搬入あるいは搬出手段と
回転ベルト対との間の間隔はより小さく、したがって、
対象物特に突出するカバー部のための案内なしの配置
は、可能な限り小さい。
【0045】カバー(ラッピングロールの軸線方向にお
ける)が、カバーされる対象物よりも小さい場合には、
更に、回転中の従動回転ベルト20も、離隔したベルト
部に分割でき、例えば中央に、カバー部材の幅と少なく
とも同じ幅の部分を設ける必要がある。
【0046】図10の(a)から図10の(c)による
装置の最も簡単な作動は、制御の観点から、対象物の後
縁部とラッピングロールとの間の間隔がラッピングロー
ルを越えて対象物を回転できる程度となるように2つの
回転ベルト間を搬入速度で対象物の搬送を行うことを含
み、回転ベルトの停止と、必要な回転動作と、搬出速度
での反対方向における回転ベルトの再回転の開始と、ラ
ッピングロールを越える搬出方向の対象物の移動とが続
く。この動作は、図3に関連して記載した方法に正確に
対応する。この関連で説明したように、カバー部材がラ
ッピングロールに僅かに接着されてもこのカバー部材内
の張りを防止するように、作動を設定することは比較的
困難である。したがって、対象物が回転軸に最も近接し
た位置に到達する前で、対象物が搬入ベルトの近部を離
れたときに直ちに回転運動を開始し、前記回転ベルトの
対が停止しかつ対象物が中央位置を通過したときに反対
方向に再度始動する作動手順を適用することが有益であ
る。速度間の作用として、このような作動は図1と図3
との混合方法を構成する。
【0047】対象物の一連の流れから、関連するカバー
部材と共に次ぎの対象物を取扱う前に、回転ベルトを第
2接線方向位置から第1接線方向位置に戻しておく必要
があるため、供給される対象物間の最少間隔は、方法に
関連して説明したように、対象物を越えて突出するカバ
ー部の延長部にのみしたがうのではなく、更に、回転ベ
ルト対の逆転のために必要な時間にもしたがう。
【0048】図11は、図7の方法すなわち一連の流れ
の対象物にそれぞれ1つのカバー部材を設け、対象物と
カバー部材とを一回折曲げ、ラッピングロールの回りに
偏向することにより各対象物を完全にカバーリングする
方法を実施するための例示的装置を示す。
【0049】この装置は、例えば対象物を供給するため
の供給ベルトの形態の供給装置40を有する。この供給
方向に沿って、真直化ステーション50が続き、この真
直化ステーション内で対象物が例えば一連の傾斜したロ
ーラにより横方向に揃えられる。これに続いて制御ステ
ーション60(概略的に矢印で示す)が配置され、この
中で、例えば厚さ測定により、対象物が制御される。こ
の制御に続いて、カバー材料U′の供給源70があり、
このカバー材料は搬送路中で、係合および非係合可能な
カップリングローラ72を有するストレッジリール71
から制御された態様で供給される。これに続いて、カバ
ー材料U′を個々のカバー部材に切断するためのカッテ
ィングステーション80が配置され、例えば一対の制御
された可動ブレード81が搬送路に対して横方向に移動
されて材料U′を分離あるいは切断する。これに、折曲
げギャップ91およびこの折曲げギャップ内に移動可能
な折曲げブレード92とを有する折曲げ装置90が続い
ている。この折曲げギャップ91は、搬送方向に可動の
コンベアベルト93により閉鎖可能であり、したがっ
て、制御ステーションで欠陥として検出された対象物お
よびカバー部材が取付けられてないと対応する制御装置
で検出された対象物は、折曲げギャップ91を越えて直
線状に搬送され、排出されあるいは戻される。折曲げ装
置90の後に、一対の湾曲案内された搬送ベルトの対の
形態の押圧装置100が続き、これらの搬送ベルトの対
の間で、折曲げられた対象物にその主面に垂直に圧力が
作用する。この後に図10の(a)から図10の(c)
による包装装置110が続き、この包装装置はラッピン
グロール111と回転ベルト対112とを有する。これ
に続いて、2つの湾曲案内されたコンベアベルト間の押
圧路120が配置される。この押圧路の端部で供給され
た対象物は、完全にカバーされ、そして、例えば割当て
ステーション(addressing station)に供給することが
できる。
【0050】図11の装置の個々の部材自体は知られた
ものでり、したがって、ここに詳細に説明することは要
しない。
【0051】搬送方向に対する横方向で、カバー部材の
方がこれの設けられた対象物よりも広い場合は、対象物
の両側を越えて均一に突出するように設けることが有益
である。この側部突起は、例えば図11に示すように全
体装置で損われることはなく、この装置を通過した後
に、折込みかつボンデイングによりあるいは溶着により
閉じることができ、したがって完成した製品は全ての側
をカバーされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による包装方法の例示的な実施例の概略
図、
【図2】他の例示的な変形例の概略図、
【図3】更に他の例示的な変形例の概略図、
【図4】少なくとも1の包装ステップで完全にカバーリ
ングするための方法の例示的な実施例の概略図、
【図5】図4の他の例示的な変形例の概略図、
【図6】図4の更に他の例示的な変形例の概略図、
【図7】折曲げあるいは曲げ工程を少なくとも1の包装
ステップに組合わせた完全にカバーリングするための実
施例の概略図、
【図8】その例示的な変形例の概略図、
【図9】(a)および(b)はS字状に曲げられあるい
は折曲げられてカバーされた対象物を形成するために少
なくとも1の折曲げあるいは曲げステップを組合わせた
少なくとも1の包装ステップで完全にカバーリングする
ための方法の実施例および変形例の図、
【図10】(a)から(c)はラッピング中における3
つの位置を示す本発明の包装方法を実施するための装置
の例示的な実施例の図、
【図11】折曲げあるいは曲げを組合わせて対象物にカ
バー部材を配置しかつこれにカバーリングするための装
置の全体図。
【符号の説明】
1 ラッピングロール 2 折曲げブレード 4 スプレーノズル 11,12,20,30,93 ベルト 21,22,31,32 ガイドローラ 40 供給装置 50,60 真直化ステーション 70 供給源 71 ストレッジリール 72 カップリングローラ 80 カッティングステーション 81 可動ブレード 90 折曲げ装置 91 折曲げギャップ 92 折曲げブレード 100 押圧装置 110 包装装置 111 ラッピングロール 112 回転ベルト対 120 押圧路 D 厚さ G 対象物 R 半径 U カバー部材 U′ カバー材料

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに離隔した状態で順に搬送される印
    刷物、印刷物グループあるいは同様な他の平坦な対象物
    の回りにカバー部材を包装するための方法であって、包
    装すべき各対象物(G)に、この対象物の1の主面を少
    なくとも部分的に覆いかつこれから越えて突出するカバ
    ー部材(U)が関連付けられ、これらの対象物およびこ
    れに設けられたカバー部材の流れを、搬送方向に対して
    横方向に向く回転軸を有するラッピングロール(1)の
    回りで偏向させ、この偏向中に、ラッピングロールに対
    してほぼ中央の位置(G.9)を通過させてその主面に
    ほぼ直角の搬送方向に対象物を搬送し、包装部材が突出
    する対象物の縁部をラッピングロールに向け、カバー部
    材で覆われた主面を搬送方向前方に向け、搬送方向後方
    の搬送部材の突出部の少なくとも一部をラッピングロー
    ル上に載置し(U.9)、そして、続いて対象物を、そ
    の主面に対してほぼ平行な搬送方向に、ラッピングロー
    ルを越えて接線方向(G.4/U.4)に搬送し、カバ
    ー部材で覆われる主面をラッピングロールから離隔する
    方向に向けることを特徴とする印刷物等の回りにカバー
    部材を包装するための方法。
  2. 【請求項2】 前記ラッピングロール(1)は、偏向方
    向に回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の
    印刷物等の回りにカバー部材を包装するための方法。
  3. 【請求項3】 前記ラッピングロールに代え、搬送方向
    に対して横方向に向く線に沿って互いに離隔する方向に
    傾斜させた一対のラッピング面を用い、そして前記対象
    物が、最初に、ほぼ横方向に向く主面を有する第1ラッ
    ピング面に沿って案内され、この後、ほぼ平行に向く主
    面を有する第2ラッピング面に沿って案内することを特
    徴とする請求項1に記載の印刷物等の回りにカバー部材
    を包装するための方法。
  4. 【請求項4】 前記カバー部材で覆われた主面の反対側
    の対象物の他の主面は、包装部材の突出部を付着するた
    めに越えて搬送するときに(G.4/U.4)、ラッピ
    ングロールで過度に転回されることを特徴とする請求項
    1または2に記載の印刷物等の回りにカバー部材を包装
    するための方法。
  5. 【請求項5】 前記対象物は、ラッピングロールに対
    し、その主面に対してほぼ接線方向および平行に搬送し
    (G.1)、包装されるカバー部材の突出部を搬送方向
    後方に配置し(U.1)、対象物はラッピングロールの
    回りの第1の偏向による半径方向位置にもちこまれるこ
    とを特徴とする請求項1,2または4に記載の印刷物等
    の回りにカバー部材を包装するための方法。
  6. 【請求項6】 前記対象物は、主面(G.6)に対して
    ほぼ横方向の搬送方向に向けて、ラッピングロールの半
    径方向の位置に搬送することを特徴とする請求項1,2
    または4に記載の印刷物等の回りにカバー部材を包装す
    るための方法。
  7. 【請求項7】 前記ラッピングロールあるいはラッピン
    グ面の回りで偏向するときに、対象物の空間的な方向付
    けが本質的に維持されていることを特徴とする請求項1
    から6のいずれか1に記載の印刷物等の回りにカバー部
    材を包装するための方法。
  8. 【請求項8】 搬送方向に対して横方向に配置されかつ
    ラッピングロールから離隔した枢動軸(S)の回りに回
    転することにより、半径方向位置を通して対象物を案内
    することを特徴とする請求項1,2または4から6のい
    ずれか1に記載の印刷物等の回りにカバー部材を包装す
    るための方法。
  9. 【請求項9】 前記カバー部材は、突出部が搬送方向で
    その対象物の1方の主面よりも長く、対象物が同じラッ
    ピングロールあるいは2つのラッピングロール上で同じ
    カバー部分からなる2重ラッピングにより完全に覆われ
    る寸法に形成され、対象物に設けられていることを特徴
    とする請求項1から8のいずれか1に記載の印刷物等の
    回りにカバー部材を包装するための方法。
  10. 【請求項10】 前記カバー部材は、対象物の両側を越
    えて突出し、対象物が2つのラッピングロール上で2重
    ラッピングで完全に覆われるような寸法に形成されかつ
    対象物に設けられていることを特徴とする請求項1から
    8のいずれか1に記載の印刷物等の回りにカバー部材を
    包装するための方法。
  11. 【請求項11】 前記カバー部材は、取付けるときに対
    象物の1の縁部の回りに配置され、ラッピングロールに
    おいて単一のラッピングで完全に覆われることを特徴と
    する請求項1から8のいずれか1に記載の印刷物等の回
    りにカバー部材を包装するための方法。
  12. 【請求項12】 前記カバー部材は、搬送するときに、
    その先縁部が対象物の先縁部あるいは対象物の背部と同
    一面となり、対象物とカバー部材とがカバー部材の突出
    部を包装する前に、1あるいは2重に折曲げられあるい
    は曲げられるように、対象物に付設されることを特徴と
    する請求項1から8のいずれか1に記載の印刷物等の回
    りにカバー部材を包装するための方法。
  13. 【請求項13】 前記対象物とカバー部材とは、ラッピ
    ングの前および/または後にプレスされることを特徴と
    する請求項1から12のいずれか1に記載の印刷物等の
    回りにカバー部材を包装するための方法。
  14. 【請求項14】 前記カバー部材のオーバーラップ部
    は、ラッピングの前あるいはラッピング中に接着剤を設
    けられることを特徴とする請求項1から13のいずれか
    1に記載の印刷物等の回りにカバー部材を包装するため
    の方法。
  15. 【請求項15】 前記カバー部材は、搬送方向に対して
    横方向の延長部を有し、この延長部は、対象物の延長部
    と同じかあるいは小さいことを特徴とする請求項1から
    14のいずれか1に記載の印刷物等の回りにカバー部材
    を包装するための方法。
  16. 【請求項16】 搬送方向に対して横方向のカバー部材
    は、対象物の同じ延長部よりも大きな延長部を有し、そ
    してこのカバー部材は、カバーをした後に、溶着あるい
    は丸く折曲げおよび/またはボンディングにより側部を
    閉じられることを特徴とする請求項1から14のいずれ
    か1に記載の印刷物等の回りにカバー部材を包装するた
    めの方法。
  17. 【請求項17】 請求項1から16のいずれか1に記載
    の方法を実施するための装置であって、ラッピングロー
    ル(1)あるいは一対のラッピング面を有し、更に、製
    品をラッピングロールあるいはラッピング面に供給する
    ための手段と、対象物をラッピングロールあるいはラッ
    ピング面の回りに偏向するための手段と、ラッピングロ
    ールあるいはラッピング面から離隔方向に搬送するため
    の手段とを備えることを特徴とする印刷物等の回りにカ
    バー部材を包装するための装置。
  18. 【請求項18】 前記ラッピングロール(1)は偏向方
    向に回転可能であることを特徴とする請求項17に記載
    の印刷物等の回りにカバー部材を包装するための装置。
  19. 【請求項19】 ラッピングロール(1)を有し、この
    ラッピングロールの回りで搬送ベルト(11.1/1
    2.1)が偏向され、この搬送ベルトは、搬入側で搬入
    ベルト(11.1/11.2)の対の1方を形成し、搬
    出側で搬出ベルト(12.1/12.2)の対の1方を
    形成し、搬入及び搬出側に対向するラッピングロールの
    側にほぼ平行な1対のコンベアベルト(20/30)が
    設けられ、これらのコンベアベルトは、ラッピングロー
    ルの回転軸に平行に配置された枢動軸(S)を中心とし
    て制限された範囲で回転方向を逆転可能に反対方向に向
    けて駆動されることを特徴とする請求項17または18
    に記載の印刷物等の回りにカバー部材を包装するための
    装置。
  20. 【請求項20】 前記搬送ベルトは、予め張力が与えら
    れ、この搬送ベルトのガイドロールの少なくとも一部が
    弾力的に装着されることを特徴とする請求項19に記載
    の印刷物等の回りにカバー部材を包装するための装置。
  21. 【請求項21】 前記ラッピングロール(1)と、この
    ラッピングロールの回りで偏向された搬送ベルト(1
    1.1/12.1)と、ラッピングロールに対し反対に
    向けられた回転ベルト対の少なくとも1方のガイドロー
    ル(31)と、軸方向の回転可能なコンベアベルト(3
    0)の少なくとも1方とは、離隔した部分的な部材を備
    え、ラッピングロール(1)と回転ベルト対(20/3
    0)とは、これらの部分的な部材が回転ベルト対の回転
    中に互いに係合するように配置されていることを特徴と
    する請求項19または20に記載の印刷物等の回りにカ
    バー部材を包装するための装置。
  22. 【請求項22】 折曲げブレードを有する折曲げあるい
    は曲げ装置を更に有することを特徴とする請求項17か
    ら21のいずれか1に記載の印刷物等の回りにカバー部
    材を包装するための装置。
  23. 【請求項23】 真直化ステーション(50)と、制御
    ステーション(60)と、カバー材料(U′)の搬入装
    置と、カバー材料を切断するためのカッティングステー
    ション(80)と、少なくとも1つの押圧装置(11
    0,120)とを更に備えることを特徴とする請求項2
    2に記載の印刷物等の回りにカバー部材を包装するため
    の装置。
JP7047234A 1994-03-08 1995-03-07 印刷物等の回りにカバー部材を包装するための方法及び装置 Pending JPH07300104A (ja)

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CH00680/94-6 1994-03-08
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