JPH07294089A - 冷蔵庫の着霜低減装置 - Google Patents

冷蔵庫の着霜低減装置

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JPH07294089A
JPH07294089A JP6243404A JP24340494A JPH07294089A JP H07294089 A JPH07294089 A JP H07294089A JP 6243404 A JP6243404 A JP 6243404A JP 24340494 A JP24340494 A JP 24340494A JP H07294089 A JPH07294089 A JP H07294089A
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frost formation
base plate
refrigerator according
duct
reducing device
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JP6243404A
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English (en)
Inventor
Jin Goo Park
眞求 朴
Jun-Chul Shin
▲ジュンチョル▼ 申
Tae Su Kim
泰洙 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/065Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
    • F25D2317/0653Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return through the mullion

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 蒸発器を通過する空気の水分を減少させるこ
とで、冷蔵庫の冷凍サイクルに影響を及ぼすことなく蒸
発器外面での霜の形成を減少させ冷蔵庫の成績係数を増
加させることができる冷蔵庫の着霜低減装置を提供す
る。 【構成】 上記装置は、冷蔵室110及び冷凍室100
に各々連通するリターンダクト200内部に隔板102
を具備する。冷蔵室110及び冷凍室100を循環する
空気はリターンダクト200を通じて蒸発器104に復
帰する前に上記隔板102を経過し、この際、その隔板
によって空気から多量の水分が除去され蒸発器上での着
霜が根本的に防止または減少される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の着霜低減装置に
関するもので、特に冷蔵庫の蒸発器に凝着される湿気を
低減させ冷蔵庫の冷凍効率、即ち、成績係数を改善し得
る着霜低減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫は冷凍サイクル内を循環する冷媒
を利用して各種食品等を冷蔵及び/または冷凍保管する
ための家電機器の一つである。即ち、冷媒は圧縮器で圧
縮された後凝縮液化され、その後蒸発器で蒸発され、再
び膨張バルブまたは膨張器を経て膨張され、以後、再び
圧縮器に戻ってくる循環過程を遂行する。この場合、冷
媒は蒸発器から蒸発する間に周りの熱を吸収して冷蔵庫
に冷却力を提供することになり、蒸発器の周りで蒸発器
から冷却力を受けた冷たい空気が冷凍室及び/または冷
蔵室内を循環することで冷凍及び/または冷蔵機能を行
うことになる。
【0003】図1は蒸発器を通じて冷却力を受けて冷凍
室及び/又は冷蔵室に伝達する冷たい空気の冷蔵庫内部
での流れを示す従来の冷蔵庫1の一例の概略側断面図で
ある。同図に示すように、冷蔵庫1には冷凍室2と冷蔵
室3が具備され、冷凍室2の後側には蒸発器4が設置さ
れ、冷凍室2と冷蔵室3との間にはリターンダクト5が
具備されている。蒸発器4を通過した冷気はマルチダク
トを通じて冷凍室2及び冷蔵室3に供給され、冷凍室2
及び冷蔵室3内を各々循環して暖められた空気はリター
ンダクト5を通じて蒸発器4に復帰することになる。こ
の時、冷凍室2及び冷蔵室3を循環した後、暖められた
空気は多量の水分を含んでおり、この水分は空気が蒸発
器を通過しなががら冷却される間に瞬間的に凝結され蒸
発器に着霜される。このように蒸発器に霜が着霜すれ
ば、蒸発器の熱伝導率が低下することになり、従って、
冷蔵庫の冷凍効率、即ち、冷蔵庫の成績係数が大きく減
少する。従って、このような冷凍効率の減少を防止する
ために、蒸発器付近にヒーター6を設置し、周期的に冷
蔵庫の作動を中止させた状態でヒーター6を稼働し蒸発
器の表面に凝着された霜を除去する方法が用いられた。
【0004】しかし、このような方法では霜を除去する
間に冷蔵庫の稼働を中止しなければならないため、冷凍
室及び冷蔵室内の一定温度維持が難しく冷凍及び冷蔵さ
れた食品の保管状態に損傷を与える恐れがあり、霜の量
が多い場合冷蔵庫の作動中止になる回数が多くなるか、
或いはその時間が長くなって熱損失が甚だしく、冷蔵及
び冷凍効率が低下するなどの問題点があった。このよう
な問題点を克服するために、ヒーターを利用しないで蒸
発器の霜を除去するための方法として、アメリカ特許第
4、420、493号が開示されている。上記特許の除
霜方法及び装置では冷凍サイクル過程での凝縮器と蒸発
器との間の圧力差及びそれの変化を利用して除霜が行わ
れる。しかし、上記特許の方法でも蒸発器の温度を上昇
させることで蒸発器外部の霜を除去するため、蒸発器の
機能、即ち、冷凍力提供の中断を要し、従って、冷蔵庫
の冷凍能力及び成績係数には悪影響をもたらすことがあ
る。
【0005】また、蒸発器による冷蔵庫への冷凍力提供
を中止させないで蒸発器の外部に凝着された霜を除去さ
せるための一つの方法としてアメリカ特許第4、20
8、884号がある。上記特許のハウジングは両端部を
備えた一体形本体部、中央に配置された中央チャンバ
(chamber)、一対の円筒形バルブ及びそれらに
連結され各々の端部の中央に位置し、それに相応する円
筒形壁部分を有するダンパ部材、そして、一端部で各々
のバルブチャンバ内に延長し、他端部で外部に延長する
一対の空気通路を具備する。上記ハウジングで、周りの
空気は省エネルギータイプの除霜装置によって一端部か
らハウジング内に流入され着霜されたコイルを通過した
後他端部を通じて排出される。しかし、上記特許のハウ
ジングは構造が複雑で、周りの空気を利用して除霜する
ことで周りの空気の温度によって除霜能力が異なるのみ
ならず冷凍効率を大きく低下してしまう問題点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、冷蔵庫の成績
係数を悪化させないように冷凍サイクル自体に影響を及
ぼさないで蒸発器による冷蔵庫への冷凍力提供を中止し
ないで霜の形成を根本的に防止することができる冷蔵庫
の除霜又は着霜防止装置に関する必要性が強く要請され
てきた。本発明はこのような必要性に副応するために作
られたもので、本発明の目的は蒸発器を通過する空気の
水分を減少することで冷蔵庫の冷凍サイクルに影響を及
ぼすことなく蒸発器外面での霜の形成を減少し冷蔵庫の
成績係数を増加することができる冷蔵庫の着霜低減装置
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明は冷蔵室及び冷凍室を備えた冷蔵庫
のハウジング、冷凍サイクルとして作動し冷却力を提供
するための蒸発器、上記蒸発器を内装し、上記蒸発器を
通過し、上記蒸発器から冷却力を受ける冷たい空気が上
記冷蔵室及び冷凍室に流入され得るように上記冷蔵室及
び冷凍室と連通するマルチダクト、上記冷蔵室及び冷凍
室の内部を循環した空気が上記マルチダクトに復帰し得
るように上記冷蔵室及び冷凍室と上記マルチダクトを連
結するリターンダクト、上記リターンダクトと連通され
上記リターンダクトから排出される水を排出させるため
の排水チャンネル、そして、上記リターンダクトの内部
に設置され上記リターンダクトを上記冷凍室と上記マル
チダクトとを互いに連通させる第1ダクトと、上記冷蔵
室と上記マルチダクトとを互いに連通させる第2ダクト
に分割し、熱伝導性の高い材料で作られた隔板を含む冷
蔵庫の着霜低減装置を提供することにある。
【0008】本発明の一実施例によれば、上記隔板は長
方形の平板になっているベース板、上記ベース板上に設
置されたヒーター及び上記ベース板の両側に具備された
ブラケットを含む。好ましくは、上記ベース板は上記排
水チャンネルに向かって下向傾斜するように設置する。
本発明の他の実施例によれば、上記ベース板の上、下面
の各々には多数の高伝熱性上部ピン及び下部ピンが具備
され、上記上部及び下部ピンの各々は互いに等間隔に配
置され、上記上部ピン及び下部ピンは互いに一体に形成
され上記ベース板を貫通し、上記上部及び下部ピンの各
々はその端部に近くなるほど直径が小さくなる。
【0009】本発明のまた他の実施例によれば、上記ベ
ース板は多数の長方形の上部セクション、多数の長方形
の下部セクション、そしてこれら上部及び下部セクショ
ン各々を互いに連結させる多数の垂直部を含み、上記リ
ターンダクトの内側上面には各々の下部セクションに相
応する上部突出部が、そして内側の下面には各々の上部
セクションに相応する下部突出部とベース板の垂れを防
止するための2つの支持カラムが形成されている。
【0010】本発明のまた他の実施例によれば、上記上
部セクション及び下部セクションの各々には多数の貫通
孔が形成され、上記貫通孔各々の上部には貫通孔を通過
する空気の流れを案内するための多数のフラップを備え
ている。本発明のまた他の実施例によれば、上記ベース
板は縦方向に延長する多数のアーチ状板を備え、各々の
アーチ状板の両側辺が一体に連結され、上記アーチ状板
の凹部が上記冷蔵室側の第2ダクトを向かうように上記
リターンダクト内に設置される。本発明の冷蔵庫の着霜
低減装置によれば、蒸発器を通過する空気の水分を根元
的に減少することで蒸発器による冷蔵庫への冷凍力提供
を中止させないで蒸発器外部での着霜防止又は減少が根
本的に行われる。
【0011】
【実施例】以下に添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。 〔実施例1〕図2は本発明の第1実施例による着霜低減
装置を備えた冷蔵庫の側断面図である。上記冷蔵庫は冷
凍室100と冷蔵室110、そして、これらの間を区画
する隔壁102を具備する。隔壁102内にはリターン
ダクト200が形成され、リターンダクト200内には
着霜低減隔板壁400が具備されている。蒸発器104
は冷凍室100の後側マルチダクト112内に設置され
ている。図3は着霜低減隔板400が設置されたダクト
200の拡大図である。同図に示すように、着霜低減隔
板400はリターンダクト200を第1ダクト201と
第2ダクト202とに分割する。第1ダクト201は冷
凍室100と後側マルチダクト112を互いに連通さ
せ、第2ダクト202は冷蔵室110と後側マルチダク
ト112を互いに連通させる。後側マルチダクト112
の下にはリターンダクト200及び後側マルチダクト1
12各々と連結される排水チャンネル120が形成され
ている。
【0012】着霜低減隔板400は、図4に示すように
ベース板401とベース板401の両側に具備されたブ
ラケット402を含む。ベース板401の上にはヒータ
ー403が設置されている。ベース板401は亜鉛又は
アルミニウムなどの熱伝導性が高い材料で作られる。ベ
ース板401は排水チャンネル120に向かって下向に
傾斜するように設置されている。一方、以上のような構
造の本実施例による着霜低減装置を備えた冷蔵庫内で
は、後側マルチダクト112内の蒸発器104を経なが
ら蒸発器から冷却力を受ける冷たい空気は後側マルチダ
クト112を通じて各々冷凍室100及び冷蔵室110
に流入され、冷凍室100の内部を循環した後の空気は
第1ダクト201を通じて、そして、冷蔵室110を循
環した後の空気は第2ダクト202を通じて後側マルチ
ダクト112に復帰する。この際、第1ダクト201を
通じて流れる空気は第2ダクト202を通じて流れる空
気に比べて相対的に温度が低いので、熱伝導性の高いベ
ース板401を通じて伝熱が行われ、冷蔵室110を通
過した後に第2ダクト202を通じて流れる空気が冷却
されながらその空気の相対湿度が高くなってその空気に
多量含まれている水分がベース板401の下面に凝着又
は凝結されるようになる。従って、第1及び第2ダクト
201、202を通過した後に、後側マルチダクト11
2に復帰する空気の内の水分の全体量が減少して蒸発器
104に凝着される霜が大きく減少する。
【0013】一方、ベース板401に凝着される霜の量
が増加することでベース板401の熱伝導率はどんどん
低くなり、霜が形成し過ぎた場合、リターンダクト20
0を通過する空気の通路を塞ぐことになる。従って、こ
れを防止するために一定量の霜が形成された時にヒータ
ー403を稼働させベース板401に凝固された霜を溶
かす。溶解された水は傾斜したベース板401を流れて
排水チャンネル120を通じて外部に排出される。
【0014】〔実施例2〕図5及び図6には本発明の第
2実施例にかかる冷蔵庫の着霜低減隔板500が設置さ
れたリターンダクト540の断面図が示されている。着
霜低減隔板500は多数の長方形上部セクション51
0、多数の長方形下部セクション520、そして、これ
ら各々を連結する多数の垂直部530を含むベース板5
01を有する。ベース板501の両側には2つのブラケ
ット502が具備されている。各々の下部セクション5
20上には扇状のヒーター505が設置されている。リ
ターンダクト540の上面には各々の下部セクション5
20に相応する上部突出部511が、そして下面には各
々の上部セクション510に相応する下部突出部512
とベース板501の垂れを防止するための2つの支持カ
ラム543が形成されている。図面符号541及び54
2は各々ベース板501によって区分された第1ダクト
及び第2ダクトを示す。本実施例にかかる着霜低減隔板
500はベース板501が平板ではなく凹凸板でなって
おり、従って、ベース板501の全体面積、即ち第1ダ
クト541及び第2ダクト542各々に流れる空気間の
伝熱面積が増加される。従って、ベース板を平板にした
場合に比べて霜の減少効果をより増加することができ
る。
【0015】〔実施例3〕図7は本発明の第3実施例に
かかる着霜低減隔板600が示されている。着霜低減隔
板600は図5に示された隔板500と類似する構成を
備えている。即ち、着霜低減隔板600は多数の長方形
上部セクション610、多数の長方形下部セクション6
20、そして、これら各々を互いに連結させる多数の垂
直部630を含むベース板601を有する。ベース板6
01の両側には2つのブラケット602が具備されてい
る。しかし、図5の隔板500とは異なって、図6の着
霜低減隔板600の上部セクション610及び下部セク
ション620各々には多数の貫通孔608が形成され、
又これら貫通孔608各々の上部には貫通孔608を通
過する空気の流れを案内するための多数のフラップ60
7が具備されている。
【0016】図8は図7の隔板が設置されたリターンダ
クト640の断面図であり、図9は図8のKーK線断面
図である。同図に示すように、隔板600はリターンダ
クト640を第1ダクト641と第2ダクト642とに
分割する。また、下部セクション620各々には扇状ヒ
ーター605が設置されている。本実施例によれば、着
霜低減隔板600の上部セクション610及び下部セク
ション620各々に形成された多数の貫通孔608を通
じて第2ダクト642から第1ダクト641に空気が流
れることができるので、霜の形成がベース板601の下
部でのみ生じないで上面でも生ずることになる。従っ
て、ベース板に着霜された霜を溶かす時間間隔を延ばす
ことができる。一方、前述した第2及び第3実施例によ
れば、隔板500、600での霜の形成が進行される
時、上部セクション510、610及び下部セクション
520、620各々を通じた伝熱量に差が発生すること
に因って、図10(A)乃至(C)に示すように、特定
部位に霜の形成が集中し、結局リターンダクト540、
640を塞ぐ現象が発生することがある。このような問
題点を改善、補完したのが第4及び第5実施例である。
【0017】〔実施例4〕図11乃至図13には本発明
の第4実施例にかかる着霜低減隔板のベース板701が
示されている。ベース板701は長方形の平板となって
おり、ベース板701の上、下面の各々には多数の上部
ピン702及び下部ピン703が具備されている。上部
ピン702及び下部ピン703はベース板701と同様
に亜鉛、アルミニウム等の高伝熱性金属で作られる。本
実施例では、上部ピン702及び下部ピン703は互い
に一体に形成されてベース板701を貫通し、上部及び
下部ピン702、703各々は互いに等間隔に配置され
ている。また、上部ピン702及び下部ピン703各々
は端部に近くなるほど直径が小さくなる。上部ピン70
2及び下部ピン703各々は多様な形状を有することが
でき、図13に示すように円錐形にすることもできる。
【0018】本実施例によれば、多数の伝熱ピン70
2、703に因って伝熱面積が増加しながらも先行実施
例のように互いに隣接した霜と霜との間に統合が起こる
可能性はほぼない。特に図13に示すように伝熱ピン7
02、703が円錐形である場合互いに隣接した霜と霜
との統合が起こる可能性はより希薄である。図12
(A)乃至(C)はベース板701の伝熱ピン702、
703に霜が着霜される形態を示す。 〔実施例5〕図14及び図15には本発明の第5実施例
による減少隔板のベース板801が示されている。ベー
ス板801は縦方向に延長する多数のアーチ状板802
を備え、各々のアーチ状板802の両側辺812が互い
に一体に連結されたいる。ベース板801は図16に示
すように、アーチ状板802の凹部が冷蔵室側の第2ダ
クト842に向かうようにリターンダクト840内に設
置されている。図15(A)乃至(C)はベース板80
1に霜が着霜される形態を示している。
【0019】本実施例によれば、前述した第4実施例の
場合と同様に、伝熱面積が増加されながらも先行実施例
のように互いに隣接した霜と霜との間の統合が起こる可
能性はほぼない。これは互いに一体に連結されたアーチ
状板802の両側辺812で相対的に多くの熱交換が起
こり、その側辺812の幅がそれらの間隔に比べて狭い
からである。
【0020】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の冷蔵庫
の着霜低減装置によれば、蒸発器を通過する空気の水分
を根元的に減少させることで蒸発器による冷蔵庫への冷
凍力提供を中止させないで蒸発器外部での着霜防止又は
減少が根本的に行われる。従って、従来の冷蔵庫に比べ
て蒸発器外部での霜の形成が微弱し、又、その除霜のた
めの蒸発器外部に凝着された霜を溶解させるためのヒー
ターの稼働時間間隔を大幅に延ばすことができる。その
結果、冷凍室及び冷蔵室内の一定温度維持を保つことが
できるので、冷凍及び冷蔵される食品のよい保管状態を
維持することができる。また、装置の構造が簡単で製作
が容易であり、製作費が低廉である。従って、本発明に
よれば、低廉で簡単な構造を具備するとともに、冷蔵庫
が卓越に改善された冷凍能力または成績係数を現す着霜
低減装置を提供する。以上、本発明を上記実施例を挙げ
て説明したが、本発明はこれに制限されるのではなく、
当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の冷蔵庫の一例を示す概略断面図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる着霜低減装置を具備
する冷蔵庫の側断面図である。
【図3】図2に示された冷蔵庫の内部に着霜低減隔板が
設置されたリターンダクトの拡大図である。
【図4】図2に示された冷蔵庫の内部に設置される着霜
低減隔板の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例にかかる着霜低減隔板の斜
視図である。
【図6】図5に示された着霜血源隔板が内部に設置され
たリターンダクトの縦断面図である。
【図7】本発明のまた他の実施例にかかる着霜低減隔板
の斜視図である。
【図8】図7に示された着霜低減隔板が内部に設置され
たリターンダクトの側断面図である。
【図9】図7に示された着霜低減隔板が内部に設置され
たリターンダクトの縦断面図である。
【図10】(A)乃至(C)は図5及び図7に示された
隔板に霜が着霜される過程を示す図面である。
【図11】本発明のまた他の実施例にかかる着霜低減隔
板の概略的な斜視図である。
【図12】(A)乃至(C)は図11に示された着霜低
減隔板に具備された伝熱ピン上に着霜が起こる形態を示
す図面である。
【図13】図11に示された着霜低減隔板に具備された
他の形態の伝熱ピンの概略的側面図である。
【図14】本発明のまた他の実施例にかかる着霜低減隔
板の概略的な斜視図である。
【図15】(A)乃至(C)は図14に示された着霜低
減隔板上に着霜が起こる形態を示す図面である。
【図16】図15に示された着霜低減隔板が内部に設置
されたリターンダクトの側断面図である。
【符号の説明】
100 冷凍室 102 隔壁 104 蒸発器 110 冷蔵室 112 後側マルチダクト 200 リターンダクト 201 第1ダクト 202 第2ダクト 400 着霜低減隔板 401 ベース板 402 ブラケット 500 着霜低減隔板 510 上部セクション 520 下部セクション 600 着霜低減隔板 601 ベース板 602 ブラケット 608 貫通孔 610 上部セクション 620 下部セクション 640 リターンダクト 701 ベース板 702 上部ピン 703 下部ピン

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵室及び冷凍室を備えた冷蔵庫のハウ
    ジング;冷凍サイクルとして作動し、上記冷蔵室及び冷
    凍室に冷却力を提供するための蒸発器;上記蒸発器を内
    装し、上記蒸発器を通過し、上記蒸発器から冷却力を受
    ける冷たい空気が上記冷蔵室及び冷凍室に流入され得る
    ように上記冷蔵室及び冷凍室と連通するマルチダクトを
    形成するための第1手段;上記冷蔵室及び冷凍室の内部
    を循環した空気が上記マルチダクトに復帰し得るように
    上記冷蔵室及び冷凍室と上記マルチダクトを連結するリ
    ターンダクトを形成するための第2手段;そして上記リ
    ターンダクトの内部に設置され上記リターンダクトを上
    記冷凍室と上記マルチダクトとを互いに連通させる第1
    ダクトと、上記冷蔵室と上記マルチダクトとを互いに連
    通させる第2ダクトに分割し、熱伝導性の高い材料で作
    られた第3手段を含む冷蔵庫の着霜低減装置。
  2. 【請求項2】 上記第3手段ベース板及び上記ベース板
    の両側に備えられたブラケットを含む着霜低減隔板であ
    る請求項1記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  3. 【請求項3】 上記ベース板は長方形の平板である請求
    項2記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  4. 【請求項4】 上記第3手段は上記ベース板上に設置さ
    れたヒーターを更に備えた請求項3記載の冷蔵庫の着霜
    低減装置。
  5. 【請求項5】 上記リターンダクトと連通され上記リタ
    ーンダクトから排出される水を排出させるための排水チ
    ャンネルを形成するための第4手段を更に含む請求項4
    記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  6. 【請求項6】 上記ベース板は上記排水チャンネルに向
    かって下向傾斜するように設置された請求項5記載の冷
    蔵庫の着霜低減装置。
  7. 【請求項7】 上記ベース板は多数の長方形上部セクシ
    ョン、多数の長方形下部セクション、そしてこれら上部
    及び下部セクション各々を互いに連結させる多数の垂直
    部を含む請求項2記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  8. 【請求項8】 上記リターンダクトの内側上面には各々
    の下部セクションに相応する上部突出部が、そして内側
    の下面には各々の上部セクションに相応する下部突出部
    とベース板の垂れることを防止するための2つの支持カ
    ラムが形成されている請求項7記載の冷蔵庫の着霜低減
    装置。
  9. 【請求項9】 上記第3手段は上記ベース板上に設置さ
    れたヒーターを更に備えた請求項7記載の冷蔵庫の着霜
    低減装置。
  10. 【請求項10】 上記リターンダクトと連通され上記リ
    ターンダクトから排出される水を排出させるための排水
    チャンネルを形成するための第4手段を更に具備する請
    求項9記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  11. 【請求項11】 上記ベース板は上記排水チャンネルに
    向かって下向傾斜するように設置された請求項10記載
    の冷蔵庫の着霜低減装置。
  12. 【請求項12】 上記上部セクション及び下部セクショ
    ンの各々には多数の貫通孔が形成され、上記貫通孔各々
    の上部には貫通孔を通過する空気の流れを案内するため
    の多数のフラップを備えた請求項7記載の冷蔵庫の着霜
    低減装置。
  13. 【請求項13】 上記第3手段は上記ベース板上に設置
    されたヒーターを更に備えた請求項12記載の冷蔵庫の
    着霜低減装置。
  14. 【請求項14】 上記リターンダクトと連通され上記リ
    ターンダクトから排出される水を排出させるための排水
    チャンネルを形成するための第4手段を更に具備する請
    求項13記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  15. 【請求項15】 上記ベース板は上記排水チャンネルに
    向かって下向傾斜するように設置された請求項14記載
    の冷蔵庫の着霜低減装置。
  16. 【請求項16】 上記ベース板の上、下面の各々には多
    数の高伝熱性上部ピン及び下部ピンを備えた請求項3記
    載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  17. 【請求項17】 上記上部及び下部ピンの各々は互いに
    等間隔に配置された請求項16記載の冷蔵庫の着霜低減
    装置。
  18. 【請求項18】 上記上部及び下部ピンは互いに一体に
    形成され上記ベース板を貫通する請求項16記載の冷蔵
    庫の着霜低減装置。
  19. 【請求項19】 上記上部及び下部ピンの各々はその端
    部に近くなるほど直径が小さくなる請求項16記載の冷
    蔵庫の着霜低減装置。
  20. 【請求項20】 上記第3手段は上記ベース板上に設置
    されたヒーターを更に備えた請求項16記載の冷蔵庫の
    着霜低減装置。
  21. 【請求項21】 上記リターンダクトと連通され上記リ
    ターンダクトから排出される水を排出させるための排水
    チャンネルを形成するための第4手段を更に具備する請
    求項20記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  22. 【請求項22】 上記ベース板は上記排水チャンネルに
    向かって下向傾斜するように設置された請求項21記載
    の冷蔵庫の着霜低減装置。
  23. 【請求項23】 上記ベース板は縦方向に延長する多数
    のアーチ状板を備え、各々のアーチ状板の両側辺が一体
    に連結され、上記アーチ状板の凹部が上記冷蔵室側の第
    2ダクトを向かうように上記リターンダクト内に設置さ
    れた請求項2記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  24. 【請求項24】 上記第3手段は上記ベース板上に設置
    されたヒーターを更に備えた請求項23記載の冷蔵庫の
    着霜低減装置。
  25. 【請求項25】 上記リターンダクトと連通され上記リ
    ターンダクトから排出される水を排出させるための排水
    チャンネルを形成するための第4手段を更に具備する請
    求項24記載の冷蔵庫の着霜低減装置。
  26. 【請求項26】 上記ベース板は上記排水チャンネルに
    向かって下向傾斜するように設置された請求項25記載
    の冷蔵庫の着霜低減装置。
JP6243404A 1994-04-19 1994-09-13 冷蔵庫の着霜低減装置 Pending JPH07294089A (ja)

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KR8216/94 1994-04-19

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040035228A (ko) * 2002-10-18 2004-04-29 김용찬 냉장고용 제상방법 및 장치
CN102226623A (zh) * 2011-06-10 2011-10-26 海信容声(广东)冰箱有限公司 一种卧式蒸发器仓
JP2016011815A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 シャープ株式会社 冷蔵庫
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CN113915818A (zh) * 2021-01-05 2022-01-11 海信(山东)冰箱有限公司 冰箱

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