JPH07291325A - バージンシール付き注出キャップ - Google Patents
バージンシール付き注出キャップInfo
- Publication number
- JPH07291325A JPH07291325A JP6114663A JP11466394A JPH07291325A JP H07291325 A JPH07291325 A JP H07291325A JP 6114663 A JP6114663 A JP 6114663A JP 11466394 A JP11466394 A JP 11466394A JP H07291325 A JPH07291325 A JP H07291325A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- top wall
- lid
- opening
- spout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来のこの種注出キャップでは、シール手段の
形態及び色彩等による視覚的な誤認などから折角のバー
ジンシール機能も有効に利用できないことがあり、特殊
な成形か又は二次加工かにより差別化を明確にすればコ
スト高となるので、これらを解決する。 【構成】注出キャップ本体１の頂壁２の上に該頂壁に形
成した注出口３を閉じる蓋体４を重ねて、該蓋体の後部
を注出キャップ本体１に開閉自在にヒンジ結合し、その
蓋体４の頂壁５の適所に破断開口部10を形成して、該破
断開口部の内面からボス６を垂設し、該ボスの下縁に外
向きの鈎部７を形成し、該ボスに対応させて注出キャッ
プ本体１の頂壁２の適所にボス挿通孔８を穿設し、該ボ
ス挿通孔に前記ボス６を挿入させるとともに、鈎部７を
孔縁に係合させて成り、開蓋に伴い破断開口部10を破断
下降させて蓋体４の頂壁５に開口を生じさせる。
形態及び色彩等による視覚的な誤認などから折角のバー
ジンシール機能も有効に利用できないことがあり、特殊
な成形か又は二次加工かにより差別化を明確にすればコ
スト高となるので、これらを解決する。 【構成】注出キャップ本体１の頂壁２の上に該頂壁に形
成した注出口３を閉じる蓋体４を重ねて、該蓋体の後部
を注出キャップ本体１に開閉自在にヒンジ結合し、その
蓋体４の頂壁５の適所に破断開口部10を形成して、該破
断開口部の内面からボス６を垂設し、該ボスの下縁に外
向きの鈎部７を形成し、該ボスに対応させて注出キャッ
プ本体１の頂壁２の適所にボス挿通孔８を穿設し、該ボ
ス挿通孔に前記ボス６を挿入させるとともに、鈎部７を
孔縁に係合させて成り、開蓋に伴い破断開口部10を破断
下降させて蓋体４の頂壁５に開口を生じさせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、商品流通過程において
無用な開蓋を防止するバージンシール付き注出キャップ
に関するものである。
無用な開蓋を防止するバージンシール付き注出キャップ
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の注出キャップに、注出キ
ャップ本体の上に注出口を閉ざす蓋体を重ねて、後部で
弾性反転型ヒンジを介して開閉自在に連設し、また、蓋
体の周壁前部の内縁から係止突条付きシール板を破断除
去可能に垂設し、該係止突条付きシール板を注出キャッ
プ本体の前部に縦に形成したシール板挿通孔へ挿入して
係止させるとともに、注出キャップ本体の前面にそのシ
ール板を表出させる窓孔を設けたものがある（実開平４
−２１４６１号公報）。これによると、蓋体を開蓋させ
れば、そのシール板が切り落とされるので、シール板に
よるバージンシール機能を発揮させることができる。
ャップ本体の上に注出口を閉ざす蓋体を重ねて、後部で
弾性反転型ヒンジを介して開閉自在に連設し、また、蓋
体の周壁前部の内縁から係止突条付きシール板を破断除
去可能に垂設し、該係止突条付きシール板を注出キャッ
プ本体の前部に縦に形成したシール板挿通孔へ挿入して
係止させるとともに、注出キャップ本体の前面にそのシ
ール板を表出させる窓孔を設けたものがある（実開平４
−２１４６１号公報）。これによると、蓋体を開蓋させ
れば、そのシール板が切り落とされるので、シール板に
よるバージンシール機能を発揮させることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、それらの注出
キャップ本体、蓋体、シール板等はすべてが展開状態で
合成樹脂により一体成形されるため、特殊な成形か又は
二次加工かをしない限りすべてが同一の材色に構成され
て、シール板もその背後にある注出キャップ本体の孔壁
面も同じ色彩を呈し、シール板除去後もシール板が残っ
ているものと誤認することがある。これでは折角のシー
ル板によるバージンシール機能を有効に利用できないこ
ととなる。特殊な成形か又は二次加工かにより差別化を
明確にすればそのようなことをなくすことはできるが、
コスト高となる。本発明は、これらの問題点を解決しよ
うとするものである。
キャップ本体、蓋体、シール板等はすべてが展開状態で
合成樹脂により一体成形されるため、特殊な成形か又は
二次加工かをしない限りすべてが同一の材色に構成され
て、シール板もその背後にある注出キャップ本体の孔壁
面も同じ色彩を呈し、シール板除去後もシール板が残っ
ているものと誤認することがある。これでは折角のシー
ル板によるバージンシール機能を有効に利用できないこ
ととなる。特殊な成形か又は二次加工かにより差別化を
明確にすればそのようなことをなくすことはできるが、
コスト高となる。本発明は、これらの問題点を解決しよ
うとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項１の発明は、注出キャップ本体１の頂壁２の上に、
該頂壁に形成した注出口３を閉じる蓋体４を重ねて、該
蓋体の後部を注出キャップ本体１に開閉自在にヒンジ結
合し、また、その蓋体４の頂壁５の適所に破断開口部10
を形成して、該破断開口部の内面からボス６を垂設し、
該ボスの下縁に外向きの鈎部７を形成し、かつ、該ボス
に対応させて注出キャップ本体１の頂壁２の適所にボス
挿通孔８を穿設し、該ボス挿通孔に前記ボス６を挿入さ
せるとともに、鈎部７を孔縁に係合させたことを特徴と
する。
求項１の発明は、注出キャップ本体１の頂壁２の上に、
該頂壁に形成した注出口３を閉じる蓋体４を重ねて、該
蓋体の後部を注出キャップ本体１に開閉自在にヒンジ結
合し、また、その蓋体４の頂壁５の適所に破断開口部10
を形成して、該破断開口部の内面からボス６を垂設し、
該ボスの下縁に外向きの鈎部７を形成し、かつ、該ボス
に対応させて注出キャップ本体１の頂壁２の適所にボス
挿通孔８を穿設し、該ボス挿通孔に前記ボス６を挿入さ
せるとともに、鈎部７を孔縁に係合させたことを特徴と
する。
【０００５】また、請求項２の発明は、注出キャップ本
体１の頂壁２の上に、該頂壁に形成した注出口３を閉じ
る蓋体４を重ねて、該蓋体の後部を弾性反転型ヒンジ９
を介して注出キャップ本体１の後部に開閉自在に連設
し、また、その蓋体４の頂壁５の適所に切込み線11で囲
成され複数の破断小片12で連なった破断除去可能な破断
開口部10を形成し、該破断開口部の内面から上部が下部
よりもやや太いボス６を垂設し、該ボスの下縁に外向き
の鈎部７を形成し、かつ、該ボスに対応する注出キャッ
プ本体１の頂壁２の適所にボスの上部を嵌合させ下部を
遊嵌させるボス挿通孔８を穿設し、該ボス挿通孔に前記
ボス６の下部を挿入させるとともに、鈎部７を孔縁に係
合させたことを特徴とする。
体１の頂壁２の上に、該頂壁に形成した注出口３を閉じ
る蓋体４を重ねて、該蓋体の後部を弾性反転型ヒンジ９
を介して注出キャップ本体１の後部に開閉自在に連設
し、また、その蓋体４の頂壁５の適所に切込み線11で囲
成され複数の破断小片12で連なった破断除去可能な破断
開口部10を形成し、該破断開口部の内面から上部が下部
よりもやや太いボス６を垂設し、該ボスの下縁に外向き
の鈎部７を形成し、かつ、該ボスに対応する注出キャッ
プ本体１の頂壁２の適所にボスの上部を嵌合させ下部を
遊嵌させるボス挿通孔８を穿設し、該ボス挿通孔に前記
ボス６の下部を挿入させるとともに、鈎部７を孔縁に係
合させたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】如上の構成であるから、いずれにあっても、蓋
体４はそのまま開蓋させればよいが、その際、ボス６が
ボス挿通孔孔縁への鈎部７の係合によりボス挿通孔８か
ら抜け止めされているので、蓋体６の頂壁５において破
断開口部10が破断され、ボス６が切り離されて自重で下
降し、これに伴い蓋体５の頂壁５にその破断開口部10の
破断による開口17を生じて、開蓋のあったことを表示す
る。
体４はそのまま開蓋させればよいが、その際、ボス６が
ボス挿通孔孔縁への鈎部７の係合によりボス挿通孔８か
ら抜け止めされているので、蓋体６の頂壁５において破
断開口部10が破断され、ボス６が切り離されて自重で下
降し、これに伴い蓋体５の頂壁５にその破断開口部10の
破断による開口17を生じて、開蓋のあったことを表示す
る。
【０００７】また、請求項２の発明にあつては、蓋体４
の開蓋で破断小片12が破断されて開口部10が切込み線11
に沿って除去され、頂壁５に開口17を生ずる。このと
き、ボス６の下部がボス挿通孔８に遊挿状態にあること
からボス６はボス挿通孔８内を自重で下降し、上部がボ
ス挿通孔８に嵌まって止まる。そして、弾性反転型ヒン
ジ９が閉蓋態勢、開蓋態勢での蓋体４を位置的に確保す
る。
の開蓋で破断小片12が破断されて開口部10が切込み線11
に沿って除去され、頂壁５に開口17を生ずる。このと
き、ボス６の下部がボス挿通孔８に遊挿状態にあること
からボス６はボス挿通孔８内を自重で下降し、上部がボ
ス挿通孔８に嵌まって止まる。そして、弾性反転型ヒン
ジ９が閉蓋態勢、開蓋態勢での蓋体４を位置的に確保す
る。
【０００８】
【実施例】図面は、請求項１及び請求項２の発明に係る
実施例を示している。図において、１は、頂壁２の中央
に注出口３を有する注出キャップ本体、４は、該注出キ
ャップ本体の頂壁２の上に重ねて前記注出口３を閉じる
蓋体、６は、該蓋体の頂壁５の適所に破断開口部10を形
成して、該破断開口部の内面から垂設したボス、７は、
該ボスの下縁に外向きに形成した鈎部、８は、前記ボス
６に対応させて注出キャップ本体１の頂壁２の適所に穿
設したボス挿通孔、９は、前記蓋体４の後部を注出キャ
ップ本体１の後部に開閉自在に連設させたた弾性反転型
ヒンジであり、これらは開蓋状態で合成樹脂により一体
成形して成る。注出キャップ本体１は、頂壁２の周縁部
から外周壁14を垂設するとともに、その内側で適宜間隔
を隔てて内周壁15を垂設し、該内周壁の内周面にびんの
口頸部へ螺合させる螺条16を設けている。蓋体４は、頂
壁５の内面中央に前記注出口３に嵌まる栓部13を有し、
頂壁５の前部で、平面的に注出キャップ本体１の外周壁
14と内周壁15との間に位置させて、前記破断開口部10を
形成している。この破断開口部10は、頂壁５の適所に円
形に囲成する切込み線11を設けるとともに、複数の破断
小片12で連ねて破断除去可能に形成している。なお、上
記切込み線11は、円形に限らず、多角形、その他各種の
形状に形成してよい。ボス６は、上記破断開口部10の内
面から上部が下部よりもやや太い円筒を垂設し、下縁に
外向きの鈎部７を形成して成り、これに対応させて注出
キャップ本体１の頂壁２に形成したボス挿通孔８は、注
出キャップ本体１の外周壁14と内周壁15との間に位置さ
せて、ボスの上部を嵌合させ下部を遊嵌させる適宜大き
さの円形孔に形成し、ボスの下部を挿入させるととも
に、鈎部７を孔縁に係合させている。
実施例を示している。図において、１は、頂壁２の中央
に注出口３を有する注出キャップ本体、４は、該注出キ
ャップ本体の頂壁２の上に重ねて前記注出口３を閉じる
蓋体、６は、該蓋体の頂壁５の適所に破断開口部10を形
成して、該破断開口部の内面から垂設したボス、７は、
該ボスの下縁に外向きに形成した鈎部、８は、前記ボス
６に対応させて注出キャップ本体１の頂壁２の適所に穿
設したボス挿通孔、９は、前記蓋体４の後部を注出キャ
ップ本体１の後部に開閉自在に連設させたた弾性反転型
ヒンジであり、これらは開蓋状態で合成樹脂により一体
成形して成る。注出キャップ本体１は、頂壁２の周縁部
から外周壁14を垂設するとともに、その内側で適宜間隔
を隔てて内周壁15を垂設し、該内周壁の内周面にびんの
口頸部へ螺合させる螺条16を設けている。蓋体４は、頂
壁５の内面中央に前記注出口３に嵌まる栓部13を有し、
頂壁５の前部で、平面的に注出キャップ本体１の外周壁
14と内周壁15との間に位置させて、前記破断開口部10を
形成している。この破断開口部10は、頂壁５の適所に円
形に囲成する切込み線11を設けるとともに、複数の破断
小片12で連ねて破断除去可能に形成している。なお、上
記切込み線11は、円形に限らず、多角形、その他各種の
形状に形成してよい。ボス６は、上記破断開口部10の内
面から上部が下部よりもやや太い円筒を垂設し、下縁に
外向きの鈎部７を形成して成り、これに対応させて注出
キャップ本体１の頂壁２に形成したボス挿通孔８は、注
出キャップ本体１の外周壁14と内周壁15との間に位置さ
せて、ボスの上部を嵌合させ下部を遊嵌させる適宜大き
さの円形孔に形成し、ボスの下部を挿入させるととも
に、鈎部７を孔縁に係合させている。
【０００９】
【発明の効果】請求項１及び請求項２の発明によれば、
蓋体４の頂壁５に形成した破断開口部10の内面からボス
６を垂設し、該ボスの下縁に外向きの鈎部７を形成し
て、該ボスを注出キャップ本体１の頂壁２に穿設したボ
ス挿通孔８に挿入させるとともに、鈎部７を孔縁に係合
させているので、蓋体４の開蓋に伴い蓋体６の頂壁５に
おいて破断開口部10に破断を得てボス６を下降させるこ
とができて、蓋体５の頂壁５に開口17を生じさせること
ができ、該開口17により蓋体４の開蓋を表示することが
できる。したがって、商品流通過程において、悪戯など
による開蓋があってもその開口17により適確に把握で
き、事後の商品価値の低下を防止でき、商品の品質を保
証できる。勿論、全体を合成樹脂により一体成形するこ
とができ、特殊成形も二次加工も必要なく、低コストで
製作できる。
蓋体４の頂壁５に形成した破断開口部10の内面からボス
６を垂設し、該ボスの下縁に外向きの鈎部７を形成し
て、該ボスを注出キャップ本体１の頂壁２に穿設したボ
ス挿通孔８に挿入させるとともに、鈎部７を孔縁に係合
させているので、蓋体４の開蓋に伴い蓋体６の頂壁５に
おいて破断開口部10に破断を得てボス６を下降させるこ
とができて、蓋体５の頂壁５に開口17を生じさせること
ができ、該開口17により蓋体４の開蓋を表示することが
できる。したがって、商品流通過程において、悪戯など
による開蓋があってもその開口17により適確に把握で
き、事後の商品価値の低下を防止でき、商品の品質を保
証できる。勿論、全体を合成樹脂により一体成形するこ
とができ、特殊成形も二次加工も必要なく、低コストで
製作できる。
【００１０】更に、請求項２の発明によれば、蓋体４の
頂壁５に切込み線11で囲成され複数の破断小片12で連な
った破断除去可能な破断開口部10を形成しているので、
蓋体４の開蓋に伴い破断小片12にせん断応力を集中させ
ることができて、簡単に破断させることができ、また、
この破断開口部10の内面から垂設したボス６を上部が下
部よりもやや太いものとし、該ボスに対応するボス挿通
孔８をボスの上部に嵌合し下部に遊嵌する形状にしてい
るので、破断小片12の破断で切り離されたボス６は自重
で速やかに下降するとともに、その上部にてボス挿通孔
８に嵌まり込み、注出時にぶらぶらすることはない。し
かも、弾性反転型ヒンジ９が閉蓋態勢、開蓋態勢での蓋
体４を位置的に確保するから、支障なく注出できる。
頂壁５に切込み線11で囲成され複数の破断小片12で連な
った破断除去可能な破断開口部10を形成しているので、
蓋体４の開蓋に伴い破断小片12にせん断応力を集中させ
ることができて、簡単に破断させることができ、また、
この破断開口部10の内面から垂設したボス６を上部が下
部よりもやや太いものとし、該ボスに対応するボス挿通
孔８をボスの上部に嵌合し下部に遊嵌する形状にしてい
るので、破断小片12の破断で切り離されたボス６は自重
で速やかに下降するとともに、その上部にてボス挿通孔
８に嵌まり込み、注出時にぶらぶらすることはない。し
かも、弾性反転型ヒンジ９が閉蓋態勢、開蓋態勢での蓋
体４を位置的に確保するから、支障なく注出できる。
【図１】 本発明のバージンシール付き注出キャップに
係る実施例を示すバージンシール破砕前の斜視図であ
る。
係る実施例を示すバージンシール破砕前の斜視図であ
る。
【図２】 同例のバージンシール破砕前の一部截断側面
図である。
図である。
【図３】 同例のバージンシール破砕後の斜視図であ
る。
る。
【図４】 同例のバージンシール破砕後の一部截断側面
図である。
図である。
１…注出キャップ本体 ２…頂壁 ３…注出口 ４…蓋体 ５…頂壁 ６…ボス ７…鈎部 ８…ボス挿通孔 ９…弾性反転型ヒンジ 10…破断開口部 11…切込み線 12…破断小片 13…栓部 14…外周壁 15…内周壁 16…螺条 17…開口
Claims (2)
- 【請求項１】 注出キャップ本体１の頂壁２の上に、該
頂壁に形成した注出口３を閉じる蓋体４を重ねて、該蓋
体の後部を注出キャップ本体１に開閉自在にヒンジ結合
し、また、その蓋体４の頂壁５の適所に破断開口部10を
形成して、該破断開口部の内面からボス６を垂設し、該
ボスの下縁に外向きの鈎部７を形成し、かつ、該ボスに
対応させて注出キャップ本体１の頂壁２の適所にボス挿
通孔８を穿設し、該ボス挿通孔に前記ボス６を挿入させ
るとともに、鈎部７を孔縁に係合させたことを特徴とす
るバージンシール付き注出キャップ。 - 【請求項２】 注出キャップ本体１の頂壁２の上に、該
頂壁に形成した注出口３を閉じる蓋体４を重ねて、該蓋
体の後部を弾性反転型ヒンジ９を介して注出キャップ本
体１の後部に開閉自在に連設し、また、その蓋体４の頂
壁５の適所に切込み線11で囲成され複数の破断小片12で
連なった破断除去可能な破断開口部10を形成し、該破断
開口部の内面から上部が下部よりもやや太いボス６を垂
設し、該ボスの下縁に外向きの鈎部７を形成し、かつ、
該ボスに対応する注出キャップ本体１の頂壁２の適所に
ボスの上部を嵌合させ下部を遊嵌させるボス挿通孔８を
穿設し、該ボス挿通孔に前記ボス６の下部を挿入させる
とともに、鈎部７を孔縁に係合させたことを特徴とする
バージンシール付き注出キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114663A JPH07291325A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | バージンシール付き注出キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114663A JPH07291325A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | バージンシール付き注出キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291325A true JPH07291325A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14643468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6114663A Pending JPH07291325A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | バージンシール付き注出キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07291325A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022036613A (ja) * | 2020-08-24 | 2022-03-08 | 株式会社吉野工業所 | ヒンジキャップ |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP6114663A patent/JPH07291325A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022036613A (ja) * | 2020-08-24 | 2022-03-08 | 株式会社吉野工業所 | ヒンジキャップ |
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