JPH07291213A - 単列コンベヤからの搬送物の集中回避装置 - Google Patents

単列コンベヤからの搬送物の集中回避装置

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JPH07291213A
JPH07291213A JP10797694A JP10797694A JPH07291213A JP H07291213 A JPH07291213 A JP H07291213A JP 10797694 A JP10797694 A JP 10797694A JP 10797694 A JP10797694 A JP 10797694A JP H07291213 A JPH07291213 A JP H07291213A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単列コンベヤと重量区分別の複数の選別包装
装置からなる選別包装処理ラインで、選別包装装置を増
やさずに、単列コンベヤを2列にする。 【構成】 対称的に構成される集中回避装置6a、6b
を対向して設置し、単列コンベヤ4a、4bの下に順次
初段受取部27、プ−ル部41の各一対、終段受取部7
を設置する。プ−ル部は、鉛直から円弧状の屈曲部を経
て水平に正逆転自在に間歇移動する、チェ−ン23に固
定された、所定数の搬送物E収容座を有する連結体の複
数列からなり、搬送物の受け取り、放出をする受取位置
を屈曲部に設定し、プ−ル部の収容座を終段受取部側へ
傾斜させて放物落下させ、終段受取部への放出が競合す
るときは、受取位置の一方の連結体を水平へ移動させ
て、搬送物を一時プ−ルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鶏卵、果実、球形野
菜など、2列の単列コンベヤで供給される重量にバラツ
キのある搬送物、とくに鶏卵を重量別に選別して包装す
る一連の流れ作業のうち、選別包装装置の受取部に集中
した鶏卵を一時待機させてプ−ルし、その後放出させる
ことにより、全体の作業の流れを妨げないようにするた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば鶏卵の包装処理では、順次配設さ
れた原卵コンベヤ、秤量装置、移替え装置、単列コンベ
ヤ、選別包装装置で包装処理のラインが構成されてい
る。まず原卵コンベヤで供給された鶏卵は、秤量装置で
個々にその重量を計量されたのち、移替え装置を経て単
例コンベヤで選別包装装置へ搬送される。
【0003】選別包装装置は、鶏卵の重量区分、例えば
2L、L、M、MS、S、2S別にそれぞれ設置されて
おり、単列コンベヤで搬送されてきた鶏卵は、所属する
重量区分に応じた選別包装装置の受取部へ放出される。
パック、トレ−などの容器の1段の収容個数、例えば6
個の鶏卵が受取部にそろうと、容器コンベヤで搬送され
てきた容器に一度に放出させる。
【0004】ところで鶏卵の包装処理速度は次第に大き
くなり、現在では1時間当たり3万から3.6万個に達
しているが、さらに処理速度の向上が要請されている。
この要請に応じて大きな処理速度を得るためには、コン
ベヤの速度を上げるとか、ラインを複数化する方法が取
られるのが普通である。
【0005】しかし重量にバラツキがあり、しかも極め
て損傷しやすい鶏卵の場合には、自ずとコンベヤの速度
に上限がある。又ラインを複数化した場合、機械の設置
面積は、搬送部分、及びこれに続く選別包装装置を含め
て複数倍となって不経済である。
【0006】さらに、鶏卵のような重量にバラツキがあ
ると、ラインの特定部分に搬送物が過渡的に集中するこ
とがあるとしても、慢性的に集中するものではないこと
が判っているが、しかし、過渡的であるとはいえ、鶏卵
が特定部分の選別包装装置に集中し、処理能力以上にな
ると頭打ちになって、ライン全体の処理能率が低下して
しまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、選別包装装置を増やすことなく、単列コ
ンベヤを2列として処理能率を高め、さらに、搬送物の
選別包装装置への一時的な集中を容認回避して、ライン
の処理速度を低下させないようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は次のと
おりである。単列コンベヤから重量区分に従って放出さ
れる搬送物を、1個ずつ所定数の各収容座に受け取る初
段受取部と、初段受取部の所定数の搬送物を、一度に受
け取るプ−ル部とが、対向して対称的に配設されてい
る。そして、両単列コンベヤの中心線上には、プ−ル部
から放出される所定数の搬送物を、所定数の各収容座に
一度に受け取り、容器コンベヤ上の容器へ一度に放出す
る終段受取部が設置されている。
【0009】プ−ル部は、所定数の収容座を有する連結
体の複数列が、鉛直から円弧状の屈曲部を経て水平に移
動する範囲で、正逆転自在に連結体の間隔ずつ間歇移動
するチェ−ンに、各収容座の中心線をチェ−ンと直交さ
せて前記範囲に等間隔に固定されている。搬送物を受け
取り放出するプ−ル部の受取位置が、前記屈曲部に設定
されるとともに、プ−ル部の放出が競合するときは、一
方のプ−ル部の受取位置にある連結体が水平方向へ移動
するよう設定されている。
【0010】
【実施例】まず図3により鶏卵の包装処理ラインについ
て概説すると、1a、1bは平行に配設された原卵コン
ベヤで、1列に6個の収容座が多列に設けられて、エン
ドレスに間歇駆動されて鶏卵Eを搬送する。2は秤量装
置で、原卵コンベヤ1a、1bの搬送終端にそれぞれ設
けられ、搬送されてきた鶏卵Eの1個ずつの重量を秤量
し、図外制御部へ入力する。秤量装置2としては、例え
ば特公昭54−44465号公報記載のものなどを利用
できる。
【0011】3は移替え装置であって、特公昭53−8
423号公報記載のものなどが利用され、長軸を水平に
して搬送、秤量された鶏卵Eを、長軸を鉛直に、かつ鋭
端を下に向けた状態で、単列コンベヤ4a、4bのバケ
ットへ移し替える。移替え装置に同期して駆動されるエ
ンドレスな単列コンベヤ4a、4bは平行に配設され、
その搬送方向は原卵コンベヤ1a、1bの搬送方向と直
交する。
【0012】5は選別包装装置で、この発明の集中回避
装置、終段受取部、容器コンベヤから構成され、鶏卵E
の重量区分に相応する数だけ配設される。例えば前述の
ように、鶏卵Eを2L、L、M、MS、S、2Sの6重
量区分に選別する場合には、6個の選別包装装置が設置
される。
【0013】6a、6bは集中回避装置であって、それ
ぞれその下方には、終段受取部7が設けられている。終
段受取部7としては、特公平3−75409号公報、特
公平6−2491号公報記載のものが利用される。な
お、集中回避装置6a、6bは、対称的に構成されてい
る。
【0014】8はエンドレスな容器コンベヤで、パック
P又はトレ−などの容器を間歇搬送する。この容器コン
ベヤ8は、終段受取部7の下方に設置され、その搬送方
向は単列コンベヤ4a、4bの搬送方向と直交する。
【0015】選別包装装置5の終段受取部7では、単列
コンベヤ4a、4bから搬送された鶏卵Eを鋭端を下に
して、パックPの1段の収容座数、例えば6個を一度に
放出する。そしてパックPの規定収容数、例えば12個
になると搬出される。
【0016】次に、図4ないし図6により、単列コンベ
ヤ4a及び集中回避装置6aについて詳細に説明する。
【0017】9は単列コンベヤ4aのコンベヤフレ−ム
で、その水平部に立設したレ−ル10上をエンドレスチ
ェ−ン11が滑走する。12はチェ−ン11のロングピ
ンに固定したロ−ラ、13はロ−ラ押さえである。14
は開閉するバケットで、チェ−ンピンに取付けられてお
り、図示しないバネで常時閉じている。15はロック部
である。
【0018】16はロ−タリソレノイド、17はロ−タ
リソレノイド16のキックア−ムである。バケット14
が放出位置に来たと制御部が判断すると、制御部の信号
によりロ−タリソレノイド16が作動して、キックア−
ム17がロック部15をキックする。このキックにより
バケット14は開き、図5で示すように搬送する鶏卵E
を放物落下させる。このバケット14は、本出願人が先
に「鶏卵搬送用バケット装置」として特許出願したもの
(特願平5−45989)と同様の構成であるが、他の
公知のものを使用することもできる。
【0019】対称的に構成されている集中回避装置6
a、6bのうち、6aについて説明すると、18は左右
に対向して設けられているフレ−ムで、上部内側にはモ
−タMが取付けられている。19はドライブシャフト
で、フレ−ム18の前端(図4では左端)上部に枢支さ
れており、両端にはそれぞれドライブスプロケット20
が固定されている。21はフレ−ム18の前端下部に、
22はフレ−ム18の後端下部に枢着された、それぞれ
左右一対のアイドルスプロケットである。
【0020】これらドライブスプロケット20、アイド
ルスプロケット21、22の中心は、直角三角形の各頂
点に配設され、ドライブスプロケット20とアイドルス
プロケット21の各中心を結ぶ線は鉛直方向に、アイド
ルスプロケット21とアイドルスプロケット22の各中
心を結ぶ線は水平方向にある。23は、各スプロケット
20、21、22に掛回されたチェ−ンである。
【0021】24はモ−タMの駆動軸に取付けられた主
動スプロケット、25はドライブシャフト19の一端に
取付けられた従動スプロケットで、いずれもフレ−ム1
8の外側に設けられている。又26は両スプロケット2
4、25に掛回されたチェ−ンである。そこでモ−タM
を作動させると、チェ−ン26を介してドライブシャフ
ト19が回転し、従ってチェ−ン23が駆動される。
【0022】27は初段受取部で、単列コンベヤ4の下
に設置される。28は対向する一対の腕からなるホルダ
で、互いに内側下方へ延出し、各基部をシャフト29で
フレ−ム18に枢着されて開閉自在である。30は錘
で、ホルダ28の両腕の基部端に取付けられている。こ
のホルダ28の腕の先端部間には、鶏卵Eの収容座が形
成されており、バケット14から放物落下する鶏卵Eを
受け取る。
【0023】31はフック状のストッパで、下端部がフ
レ−ム18に枢着されたシャフト32に枢着されて、ホ
ルダ28の一方(図4では右側)の腕の基部端を、係止
開放自在に係止している。33はホルダ28開閉用のソ
レノイドであって、フレ−ム18に取付けられ、制御部
の信号により作動してア−ム34を吸引して、常時閉の
ホルダ28を開放し、鶏卵Eを自重で放出させる。
【0024】前記錘30は、バケット14から放出され
た鶏卵Eをホルダ28が受け止めるとき、クッションバ
ランスとして機能するとともに、その重みでホルダ28
の収容座を閉じて、バケット14から放出された鶏卵E
を支持する。
【0025】35は樋状のガイドで、両端を左右のフレ
−ム18に固定された支持部材36に固定されて、初段
受取部27のホルダ28から放出された鶏卵Eを、下方
のプ−ル部41へガイドする。37は板状の補助ガイド
で、38はヒンジ、39は左右のフレ−ム18に両端を
固定された支持部材である。補助ガイド37の上端部
は、ヒンジ38を介して支持部材39に回動自在に取付
けられている。又補助ガイド37の上端と支持部材39
との間に連結されたバネ40により、常時ガイド35側
へ付勢されて、鶏卵Eがガイド35を滑り落ちるとき、
その姿勢を安定させる機能を有する。
【0026】初段受取部27は、ホルダ28、ストッパ
31、ガイド35、補助ガイド37を1組とする、6組
が等間隔にバケット14の収容座の中心の軌跡の直下
に、初段受取部27の収容座の中心が位置するよう、配
設されて構成されている。
【0027】41はプ−ル部で、チェ−ン23に等間隔
に配設された6列の連結体42で構成されている。各連
結体42は、対向する2本の構成体からなり、それぞれ
構成体は両端をチェ−ン23のロングピン23′に固定
されている。そして両構成体の一端には、互いに歯合す
るセクションギヤ43が設けられている。
【0028】44はカップで、連結体42の両構成体か
ら対向して内側へ延出して、鶏卵Eの収容座を形成して
いる。このカップ44は、各連結体42に等間隔に6個
ずつ形成されている。従ってプ−ル部41には、1列に
6個の、全体では6列で36個の鶏卵Eの収容座が設け
られている。従って集中回避装置6a、6bでは最大7
2個の鶏卵Eをプ−ルできる。
【0029】各カップ44は、図示しないバネ、ゴムな
どの弾性体により、収容座が常に閉となっている。なお
初段受取部27の収容座のピッチと、カップ連結体42
の収容座のピッチとは等しく設定されている。又各カッ
プ44の収容座の中心線は、チェ−ン23と直交してい
る。
【0030】45はフレ−ム18の下前端に設けられた
ロ−タリソレノイドで、制御部の信号により作動し、レ
バ−46で一方のセクションギヤ43の下部をキックし
て、一度に6個の収容座を開く。開いた収容座は、前記
バネにより閉じる。
【0031】プ−ル部41が鶏卵Eを全くプ−ルしてい
ないときには、連結体42の先頭は、鉛直方向から水平
方向へ円弧状に曲がる、チェ−ン23の屈曲部の受取位
置にあり、後続の連結体42はチェ−ン23の鉛直にな
っている部分に位置している。そして初段受取部27か
ら放出された6個の鶏卵Eを、前記受取位置で連結体4
2の各収容座に受け取り、受け取った鶏卵Eを下方の終
段受取部7へ放出する。
【0032】又チェ−ン23は、連結体42のピッチだ
け、即ち1列分だけ鉛直方向又は水平方向へ正逆転自在
に間歇移動し、水平方向へは、連結体42の最後尾がチ
ェ−ン23の前記受取位置に達するまで移動する。即ち
チェ−ン23は、第2図で矢印aで示す範囲を間歇移動
する。
【0033】終段受取部7は、例えば特公平3−754
09、特公平6−2491号公報記載の公知の装置が用
いられる。この発明の集中回避装置6a、6bは、前述
のように対称的に構成されているので、終段受取部7
は、単列コンベヤ4a、4bの中央に設置されている。
又鶏卵Eの6個の収容座を有する、鶏卵E受け取り時の
終段受取部7の収容座のピッチも、又連結体42のピッ
チと等しく形成されている。
【0034】鶏卵Eの受取位置ではカップ44が、終段
受取部7の収容座へ向かって斜傾しているので、カップ
44から放出された6個の鶏卵Eは、図6のように放物
落下して終段受取部7の収容座に受け取られる。
【0035】終段受取部7は、上昇して放出された鶏卵
Eを受け取り、下降しながら収容座のピッチを、パック
Pなど容器の収容座のピッチに合わせて、下方に待機す
るパックPなどの容器へ一度に放出する。
【0036】ここで、集中回避装置6a、6bは非同期
で作動し、両者の終段受取部7への鶏卵Eの放出が競合
する状態にあるときは、先行する側、例えば6aを優先
させて放出させる。他方の6bは、放出しないでカップ
44の1列分だけ水平方向へ移動して鶏卵Eを一時プ−
ルする。競合状態が解消した時点で、6bはプ−ル中の
列を受取位置に逆転復帰させ、終段受取部7へ鶏卵Eを
放出する。
【0037】競合が全く同時に発生したときは、集中の
偏りで一方のみがプ−ル動作を連続しそうなときは、制
御部の判断で均衡を保つよう振り分ける。プ−ル動作は
連続して集中発生することもあるが、逆にほとんど搬送
されてこないこともあるので、この空き時間を利用して
プ−ル分を放出する。
【0038】もとより単列コンベヤ4a、4bの一方の
みの稼働も可能である。又容器の1段の収容座が5個の
場合は、単列コンベヤの4a、4bの搬送最上流側の、
初段受取部27の収容座を常に空として使用できる。
【0039】なお、初段受取部27のホルダ28、プ−
ル部41のカップ44に形成されている鶏卵Eの各収容
座を開く手段としては、前述の実施例にかえてモ−タな
ど公知の動力を利用できる。
【0040】又、スライダクランク機構など公知手段を
用いて、初段受取部27を斜めに上下動させることによ
り、初段受取部27からプ−ル部41へ鶏卵Eを受け渡
すことも可能である。
【0041】
【発明の効果】集中回避装置を設けることにより、2列
の単列コンベヤを設置しても選別包装装置を全く増やさ
ないで処理能率が倍増する。従って、包装処理ラインの
据付面積の点でも、装置のコストの点でも経済的であ
る。又、選別包装装置への搬送物の集中を容認回避でき
るので、本体スピ−ドを緩める必要がなくなり、処理能
力が高まる。
【0042】一見搬送物の受渡しが多いようで、とくに
鶏卵の場合、卵殻へのストレスが心配されるが、初段受
取部以降は高速作動するところはなく、むしろ静止系に
近い動作で構成されているため、その心配はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】集中回避装置の作動説明図である。
【図2】プ−ル部を駆動するチェ−ンの移動範囲を示す
略図である。
【図3】集中回避装置の側面図である。
【図4】集中回避装置の背面図、初段受取部、プ−ル部
の一部を省略して示す。
【図5】プ−ル部のカップから終段受取部への鶏卵放出
を示す説明図である。
【符号の説明】
4a、4b単列コンベヤ 5 選別包装装置 6a、6b集中回避装置 7 終段受取部 14 バケット 23 チェ−ン 27 初段受取部 28 ホルダ 35 ガイド 41 プ−ル部 44 カップ E 鶏卵 P パック(容器)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】集中回避装置の作動説明図である。
【図2】プール部を駆動するチェーンの移動範囲を示す
略図である。
【図3】鶏卵包装処理ラインの平面図である。
【図4】集中回避装置の側面図である。
【図5】集中回避装置の背面図で、初段受取部、プール
部の一部を省略して示す。
【図6】プール部のカップから終段受取部への鶏卵放出
を示す説明図である。
【符号の説明】 4a、4b単列コンベヤ 5 選別包装装置 6a、6b集中回避装置 7 終段受取部 14 バケット 23 チェーン 27 初段受取部 28 ホルダ 35 ガイド 41 プール部 44 カップ E 鶏卵 P パック(容器)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単列コンベヤから重量区分に従って放出
    される搬送物を、1個ずつ所定数の各収容座に受け取る
    初段受取部と、初段受取部の所定数の搬送物を、一度に
    受け取るプ−ル部とが、対向して対称的に配設され、両
    単列コンベヤの中心線上には、プ−ル部から放出される
    所定数の搬送物を、所定数の各収容座に一度に受け取
    り、容器コンベヤ上の容器へ一度に放出する終段受取部
    が設置され、プ−ル部は、所定数の収容座を有する連結
    体の複数列が、鉛直から円弧状の屈曲部を経て水平に移
    動する範囲で、正逆転自在に連結体の間隔ずつ間歇移動
    するチェ−ンに、各収容座の中心線をチェ−ンと直交さ
    せて前記範囲に等間隔に固定されており、搬送物を受け
    取り放出するプ−ル部の受取位置が、前記屈曲部に設定
    されているとともに、プ−ル部の放出が競合するとき
    は、一方のプ−ル部の受取位置にある連結体が、水平方
    向へ移動するよう設定されている単列コンベヤからの搬
    送物の集中回避装置。
  2. 【請求項2】 初段受取部とチェ−ンの屈曲部との間
    に、初段受取部から放出された搬送物を、受渡し位置あ
    るプ−ル部の収容座へ導くガイドが設けられている請求
    項1の単列コンベヤからの搬送物の集中回避装置。
  3. 【請求項3】 連結体は、対向する構成体で構成され、
    収容座は構成体から延出するカップ間に収容座を形成さ
    れている請求項1の単列コンベヤからの搬送物の集中回
    避装置。
  4. 【請求項4】 一対の構成体には、歯合する1組のセク
    ションギヤと、収容座を閉じる弾性体とが設けられてい
    る請求項3の単列コンベヤからの搬送物の集中回避装
    置。
  5. 【請求項5】 収容座を開くため、セクションギヤの一
    方は、動力で作動するレバ−でキックされる請求項4の
    単列からの搬送物の集中回避装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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