JPH07290319A - ワイヤ放電加工方法 - Google Patents

ワイヤ放電加工方法

Info

Publication number
JPH07290319A
JPH07290319A JP11035094A JP11035094A JPH07290319A JP H07290319 A JPH07290319 A JP H07290319A JP 11035094 A JP11035094 A JP 11035094A JP 11035094 A JP11035094 A JP 11035094A JP H07290319 A JPH07290319 A JP H07290319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
electric discharge
completed
wire electric
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11035094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Moto
雄治 本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Original Assignee
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seibu Electric and Machinery Co Ltd filed Critical Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Priority to JP11035094A priority Critical patent/JPH07290319A/ja
Publication of JPH07290319A publication Critical patent/JPH07290319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は切り抜き加工等を行うワイヤ放電加工
方法に関し、特に単一の被加工物に複数の切り抜き加工
等を行なう場合の作業性を向上させるワイヤ放電加工方
法に関し、複数の中抜き加工の自動化による作業効率を
向上させるワイヤ放電加工方法を提供することを目的と
する。 【構成】予め定められた加工プログラムに基づく複数の
切り抜き加工を実行し(ステップ1)、この加工中のい
ずれかの加工が完了しない支障が生じた場合に(ステッ
プ2)、この支障が生じた加工のデータを記憶する(ス
テップ3)と共に、この支障が生じた加工の次に加工プ
ログラムにより特定される加工に移動して加工動作を実
行(ステップ4及び1)するようにしたので、複数の切
り抜き加工中に支障が生じたとしても以降の加工動作を
自動的に実行できると共に、この自動化の後に別途手動
等により支障が生じた加工を迅速且つ確実に加工するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は切り抜き加工等を行うワ
イヤ放電加工方法に関し、特に単一の被加工物に複数の
切り抜き加工等を行なう場合の作業性を向上させるワイ
ヤ放電加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤ放電加工方法とし
て図4ないし図6に示すものがあった。この図4は従来
方法の加工動作フローチャート、図5は図4に記載する
従来方法を実行するワイヤ放電加工装置の全体ブロック
構成図、図6は図4に記載する従来方法が対象とす被加
工物の平面図である。
【0003】前記各図において従来のワイヤ放電加工方
法は、内側の中抜き加工と外側の外形加工とで形成され
る中空形状の加工物を加工対象とし、前記内側の中抜き
加工により内側のプロファイルの加工を実行し(ステッ
プ100)、この中抜き加工が終了したと判断された場
合(ステップ101)には前記外側の外形加工により外
側のプロファイルの加工を実行し(ステップ102)、
この外形加工が終了(ステップ103)すると共に総て
のプログラムの加工が終了する(ステップ104)と加
工動作を終了する。さらに、図5に記載のワイヤ放電加
工装置に基づいて加工動作をさらに詳細に説明する。
【0004】前提として被加工物100が可動テーブル
80にクランプ81、82、83により位置決め固定さ
れ、この被加工物100の所定位置に複数のイニシャル
ホール101a・101b、〜、10na・10nbが
穿設される。この状態において制御演算部2がプログラ
ム記憶部1に記憶される加工プログラムに基づいて、前
記イニシャルホール101aにワイヤ制御部3の制御に
基づいてワイヤ電極30を挿通する。さらに、電圧制御
部4の制御によりガイド部41、42を介して所定電圧
が印加されると共に、駆動制御部5の制御によりX−Y
モータ8を駆動させて可動テーブル80をに2次元平面
上で移動させて内側のプロファイルの中抜き加工を実行
する(ステップ100)。この可動テーブル80の移動
は、2次元平面上のX軸及びY軸の各座標で各々特定さ
れる方向にX−Yモータ8の駆動により移動されるもの
である。
【0005】この内側のプロファイルを中抜き加工によ
り完了したか否かが制御演算部2により判断され(ステ
ップ101)、この中抜き加工が完了していないと判断
された場合には前記ステップ100の中抜き加工を継続
して実行する。前記ステップ101において中抜き加工
が完了したと判断された場合には、ワイヤ制御部3がワ
イヤ電極30を一旦切断して再度イニシャルホール10
1bにワイヤ電極30を挿通し、前記加工プログラムに
基づいて外側の外形加工により外側のプロファイルの加
工を実行する(ステップ102)。この外側のプロファ
イルの加工が完了したと判断されるまで外形加工を実行
し、この外形加工が完了したと判断された場合(ステッ
プ103)には、さらに前記加工プログラムにおける総
ての加工が完了したか否かが制御演算部2により判断さ
れる(ステップ104)。
【0006】前記総ての加工が完了するまで前記ステッ
プ100からステップ104までを繰り返し、完了する
と加工動作は終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のワイヤ放電加工
方法は以上のように加工動作を行なうことから、複数の
加工を連続して実行しようとする際に複数の加工中の1
つについて加工を完了できない場合が生じると以降総て
の加工ができず、作業性が極めて悪化するという課題を
有する。
【0008】さらに具体的には、前記図6に示すような
中空形状の加工を行なう場合には内側の中抜き加工を外
側の外形加工より先に加工しなければならない。このワ
イヤ放電加工装置で加工が施こされる被加工物100
は、ワイヤ放電加工の加工軌跡から最小限に離れた箇所
で可動テーブル80に固定され、この固定するための領
域が必要なために実際の完了した加工物(製品)より大
きな形状の材料となる。仮に、製品の大きさに比らべ内
側のプロファイルが小さく形成され前記可動テーブル8
0に固定される領域が確保できたとしても、外側のプロ
ファイルが施こされた状態では、正確な取付位置を保っ
て前記可動テーブル80に固定することは不可能であ
る。
【0009】即ち、加工物(製品)が内側のプロファイ
ルと外側のプロファイルとで構成されており、両者の加
工プロファイルは直線のみで造られているのではなく、
前記可動テーブル80のX軸方向とY軸方向の動きが合
成された複雑な方向(360度の任意の方向)と、さら
にはワイヤ電極30を保持するガイド部41、42の一
端を、前記U軸及びV軸とにそれぞれ平行移動するU軸
及びV軸の移動量で合成されるテーパ面とで構成されて
おり、両者の加工軌跡は綿密な相関関係にある。一旦、
前記可動テーブル80から被加工物100を取外すと、
この相関関係はくずれてしまい、高精度(例えば、μm
程度の加工寸法精度)の製品を求めることができなくな
ってしまう。従って、内側のプロファイルを加工し、次
いで外側のプロファイルを加工する必要がある。
【0010】特に、自動ワイヤ供給装置を備えるワイヤ
放電加工装置にあっては、プログラミングされた位置で
のワイヤ切断、供給が自動で行われる外形加工中にワイ
ヤ断線のトラブルに対しても即時に復旧のために新たな
ワイヤ供給が行える。このように自動ワイヤ供給装置は
プログラミングされた指令あるいはワイヤ断線等のトラ
ブルに対しても復旧させる機能を備えている装置ではあ
るが、前述するように内側のプロファイルを完了しない
まま外側のプロファイルを加工すると前記のような課題
が生じることとなり、またいつまでたってもワイヤ電極
30の供給ができずに装置が停止し続けることとなり無
人化(自動化)できないという課題を有する。
【0011】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、複数の中抜き加工の自動化における作業効率
を向上させるワイヤ放電加工方法を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理加工
動作フローチャートを示す。同図において本発明に係る
ワイヤ放電加工方法は、単一の被加工物に対して複数の
切り抜き加工を予め定められた加工プログラムに基づい
て順次実行するワイヤ放電加工方法において、前記複数
の切り抜き加工のいづれかが完了できない場合に、当該
完了しない切り抜き加工のデータを記憶し、前記プログ
ラムにより完了しない切り抜き加工の次に実行される切
り抜き加工に移行して加工動作を実行するものである。
【0013】また、本発明は必要に応じて、切り抜き加
工が内側の中抜き加工と外側の外形加工とで形成される
中空形状を有する加工物である場合に、前記内側の中抜
き加工が完了できないときには、当該内側の中抜き加工
のデータと記憶すると共に、次に加工する外側の外形加
工を実行することなく当該外側の外形加工のデータを記
憶するものである。
【0014】
【作用】本発明においては、予め定められた加工プログ
ラムに基づく複数の切り抜き加工中のいずれかの加工が
完了しない支障が生じた場合に、この支障が生じた加工
のデータを記憶すると共に、この支障が生じた加工の次
に加工プログラムにより特定される加工に移動して加工
動作を実行するようにしたので、複数の切り抜き加工中
に支障が生じたとしても以降の加工動作を自動的に実行
できると共に、この自動化の後に別途手動等により支障
が生じた加工を迅速且つ確実に加工することができる。
【0015】また、本発明においては、中空形状の加工
物における中抜き加工が完了できないときにはこの中抜
き加工のデータを記憶すると共に、外側の外形加工を実
行することなくこの外形加工のデータを記憶するように
したので、中空形状の加工物が被加工物から切り離され
ることがなくなり、後に手動等により加工する場合に当
初の位置決め状態で迅速且つ確実な加工ができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2及び図3に基
づいて図6記載の被加工物を加工する場合について説明
する。この図2は本実施例方法の加工動作フローチャー
ト、図3は図2に記載の本実施例方法を実行するワイヤ
放電加工装置の全体ブロック構成図である。
【0017】前記各図において本実施例に係るワイヤ放
電加工方法は、単一の被加工物100から複数の中空形
状の加工物101、〜、10nを順次形成加工し、前記
加工物101(又は、102、・・・、10n)の内側
の中抜き加工により内側の内側プロファイルの加工を実
行し(ステップ10)、この加工においてワイヤ電極3
0の断線の判断(ステップ11)とワイヤ電極30の供
給の不可か否かの判断(ステップ12)とを順次行な
い、このワイヤ電極30が断線すると共に供給されない
と判断された場合にこの加工物101(又は、102、
・・・、10n)の内側のプロファイルを飛び越し図形
として登録すし(ステップ13)、この登録がなされた
後に加工状態のサイクル動作を停止させない場合(ステ
ップ14)には外側プロファイルを飛び越し図形として
登録し(ステップ15)、総てのプログラムの加工が完
了する(ステップ16)と加工動作を終了する。
【0018】次に、図3に記載のワイヤ放電加工装置の
加工動作について説明する。このワイヤ放電加工装置
は、前記図5に記載の従来装置と同様にプログラム記憶
部1、制御演算部2、ワイヤ制御部3、電圧制御部4及
び駆動制御部5を備えて可動テーブル80に載置固定さ
れた被加工物を加工する構成とし、この構成に加え、前
記ワイヤ電極30の断線等により加工できなっかたプロ
ファイルである飛び越し図形を登録して記憶する退避記
憶部6と、複数の加工について順次連続したサイクル動
作を停止させるフィードホール釦71及び再開を指示す
るサイクルスタート釦72を有する操作部7とを備える
構成である。
【0019】まず、前提として被加工物100は可動テ
ーブル80に位置決め固定されると共に、所定位置にイ
ニシャルホール101a・101b、〜、10na・1
nb0が穿設される。この状態においてプログラム記憶
部1から制御演算部2が加工プログラムを読出し、この
加工プログラムに基づいてワイヤ制御部3がイニシャル
ホール101aにワイヤ電極30を挿通させる。この挿
通されたワイヤ電極30に電圧制御部4がガイド部4
1、42を介して所定電圧を印加し、駆動制御部5の制
御によりX−Yモータ8を駆動させることにより可動テ
ーブル80を2次元平面上で移動さて内側プロファイル
である中抜き加工を実行する(ステップ10)。この可
動テーブル80の移動は、2次元平面上のX軸及びY軸
の各座標で各々特定される方向にX−Yモータ8の駆動
により移動されるものである。
【0020】この中抜き加工の実行中において制御演算
部2はワイヤ制御部3の動作信号に基づいてワイヤ電極
30の断線の有無を判断し(ステップ11)、断線と判
断された場合にはワイヤ制御部3によるワイヤ電極30
の供給ができないか否かを判断する(ステップ12)。
また、制御演算部2は電圧制御部4及び駆動制御部5の
各動作信号に基づいて前記内側プロファイルの中抜き加
工が完了したか否かを判断する(ステップ17)。
【0021】前記ステップ12においてワイヤ電極30
が供給されると判断された場合及びステップ17におい
て中抜き加工が完了していないと判断された場合にはい
ずれも前記ステップ10に戻り前記各動作を繰り返すこ
ととなる(ステップ10、11、12、17)。
【0022】前記ステップ12においてワイヤ電極30
が供給されないと判断された場合には、制御演算部2は
この加工ができなかった中抜き加工の内側プロファイル
を飛び越し図形として退避記憶部6へ登録して記憶させ
る(ステップ13)。この内側プロファイルに関する飛
び越し図形の登録・記憶の後にサイクル停止か否かが制
御演算部2で判断され(ステップ14)、サイクル停止
でないと判断された場合には前記登録された飛び越し図
形の内側プロファイルに対応する外側プロファイルを加
工することなく飛び越し図形として退避記憶部6に登録
して記憶させる(ステップ15)。また、制御演算部2
は読み出した加工プログラムにおける総ての加工が完了
したか否かを判断し(ステップ16)、完了していない
と判断された場合には前記ステップ10の戻りステップ
10から16までの動作を繰り返すこととなる。
【0023】前記ステップ17においてイニシャルホー
ル101aから加工開始される中抜き加工の内側プロフ
ァイルの加工が完了したと判断された場合には、前記イ
ニシャルホール101bに挿通されたワイヤ電極30を
切断し、さらにイニシャルホール101bにワイヤ電極
30を再度挿通する。この挿通されたワイヤ電極30に
電圧制御部4が所定電圧を印加することにより外側の外
形加工で外側プロファイルの加工を実行する(ステップ
18)。この加工の際に制御演算部2はワイヤ制御部3
の動作信号に基づいてワイヤ電極30の断線の有無を判
断し(ステップ19)、また断線と判断された場合には
ワイヤ電極30の供給ができないか否かを判断する(ス
テップ20)。
【0024】このステップ20においてワイヤ電極30
の供給ができないと判断された場合には、制御演算部2
はこの加工ができなかった外側プロファイルを飛び越し
図形として退避記憶部6に登録して記憶する(ステップ
15)。前記ステップ19においてワイヤ電極30が断
線していないと判断される場合には、制御演算部2が電
圧制御部4及び駆動制御部5の各動作信号に基づいて前
記外側プロファイルの外側の外形加工が完了したか否か
を判断する(ステップ21)。この判断において加工が
完了していないとされた場合には、前記ステップ18か
ら21の動作を繰り返すこととなる。
【0025】また前記ステップ15においてワイヤ電極
30が供給されないために飛び越し図形が登録された場
合及び前記ステップ21において加工が完了したと判断
された場合には、制御演算部2は加工プログラムの総て
の加工動作が完了したか否かを判断する(ステップ1
6)。この判断で総ての加工動作が完了していないと判
断された場合には、前記ステップ10に戻り前記各動作
を繰り返し、また総ての加工動作が完了したと判断され
た場合には制御加工動作が終了する。
【0026】前記ステップ14においてサイクル動作が
停止状態と判断された場合には、操作部7のフィードホ
ールド釦71を押下することにより送り動作を停止させ
(ステップ22)手動動作により停止状態にある加工を
実行し(ステップ23)、手動により加工が完了すると
制御動作が終了する。なお、前記実施例においては被加
工物100から中空の加工物101、・・・、10nを
複数製造する構成としたが、被加工物100から中空の
加工物を単一で製造し、又は中空のない加工物101、
・・・、10nを複数製造する構成とすることもでき
る。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明においては、予め定
められた加工プログラムに基づく複数の切り抜き加工中
のいずれかの加工が完了しない支障が生じた場合に、こ
の支障が生じた加工のデータを記憶すると共に、この支
障が生じた加工の次に加工プログラムにより特定される
加工に移動して加工動作を実行するようにしたので、複
数の切り抜き加工中に支障が生じたとしても以降の加工
動作を自動的に実行できると共に、この自動化の後に別
途手動等により支障が生じた加工を迅速且つ確実に加工
することができるという効果を奏する。また、本発明に
おいては、中空形状の加工物における中抜き加工が完了
できないときにはこの中抜き加工のデータを記憶すると
共に、外側の外形加工を実行することなくこの外形加工
のデータを記憶するようにしたので、中空形状の加工物
が被加工物から切り離されることがなくなり、後に手動
等により加工する場合に当初の位置決め状態で迅速且つ
確実な加工ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ワイヤ放電加工方法の原理加工動作フロ
ーチャートである。
【図2】本発明の一実施例に係るワイヤ放電加工方法の
加工動作フローチャートである。
【図3】図2に記載する実施例方法を実行するワイヤ放
電加工装置の全体ブッロク構成図である。
【図4】従来のワイヤ放電加工方法の加工動作フローチ
ャートである。
【図5】図4に記載する従来方法を実行するワイヤ放電
加工装置の全体ブッロク構成図である。
【図6】ワイヤ放電加工方法が対象とする被加工物の平
面図である。
【符号の説明】 1 プログラム記憶部 2 制御演算部 3 ワイヤ制御部 4 電圧制御部 5 駆動制御部 6 退避記憶部 7 操作部 8 X−Yモータ 30 ワイヤ電極 31、32 ガイド部 80 可動テーブル 100 被加工物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の被加工物に対して複数の切り抜き
    加工を予め定められた加工プログラムに基づいて順次実
    行するワイヤ放電加工方法において、 前記複数の切り抜き加工のいづれかが完了できない場合
    に、当該完了しない切り抜き加工のデータを記憶し、前
    記プログラムにより完了しない切り抜き加工の次に実行
    される切り抜き加工に移行して加工動作を実行すること
    を特徴とするワイヤ放電加工方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のワイヤ放電加工方
    法において、 前記切り抜き加工が内側の中抜き加工と外側の外形加工
    とで形成される中空形状を有する加工物である場合に、
    前記内側の中抜き加工が完了できないときには、当該内
    側の中抜き加工のデータと記憶すると共に、次に加工す
    る外側の外形加工を実行することなく当該外側の外形加
    工のデータを記憶することを特徴とするワイヤ放電加工
    方法。
JP11035094A 1994-04-25 1994-04-25 ワイヤ放電加工方法 Pending JPH07290319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11035094A JPH07290319A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 ワイヤ放電加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11035094A JPH07290319A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 ワイヤ放電加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07290319A true JPH07290319A (ja) 1995-11-07

Family

ID=14533543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11035094A Pending JPH07290319A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 ワイヤ放電加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07290319A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011002108A1 (ja) * 2009-07-01 2011-01-06 株式会社ソディック ワイヤ放電加工装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011002108A1 (ja) * 2009-07-01 2011-01-06 株式会社ソディック ワイヤ放電加工装置
JP2011011281A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Sodick Co Ltd ワイヤカット放電加工装置
US8525063B2 (en) 2009-07-01 2013-09-03 Sodick Co., Ltd. Wire electric discharge machining apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0529786Y2 (ja)
US4816636A (en) Wire cut electric discharge machine
JPH07290319A (ja) ワイヤ放電加工方法
JPH0248117A (ja) ワイヤ放電加工方法
JP2000117550A (ja) 細穴放電加工用パイプ電極交換方法および装置
JPH0673776B2 (ja) ワイヤ放電加工装置の断線復帰制御方法
US5038011A (en) Wire cut electric discharge machining method
JP2004314191A (ja) ワイヤカット放電加工における位置決め方法
JP4672288B2 (ja) 工作機械の可動部の移動を制御する制御装置、制御装置を有する工作機械及び可動部の移動方法
JPWO2017085810A1 (ja) 対基板作業機、および挿入方法
JP4200725B2 (ja) 板材加工機用加工プログラム作成装置および板材加工方法
JP2514810Y2 (ja) レーザ加工機における加工ヘッド
JP4027023B2 (ja) プリント基板穴明方法
JPH01274925A (ja) ワイヤカット放電加工装置
JP2000280124A (ja) ワイヤ放電加工方法
JP2957001B2 (ja) パンチプレスのスキップ処理装置
JPH0576673A (ja) 縫製プログラムによる自動縫製機用クランプの加工装置
JPH1080783A (ja) 熱切断機における丸穴切断方法およびその装置
JPH09122766A (ja) レーザ切断・面取り複合加工方法
JPS629826A (ja) ワイヤカツト放電加工機の加工経過表示方法
JPH081439A (ja) ワイヤ放電加工方法
JP2741860B2 (ja) ワイヤ放電加工機の制御装置
KR100523329B1 (ko) 연삭가공 시스템 및 그 구동방법
JP2000317665A (ja) 三次元レーザ加工機による加工方法
JPS61265227A (ja) 組付装置