JPH07289748A - 噴水迷路施設 - Google Patents

噴水迷路施設

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JPH07289748A
JPH07289748A JP9271494A JP9271494A JPH07289748A JP H07289748 A JPH07289748 A JP H07289748A JP 9271494 A JP9271494 A JP 9271494A JP 9271494 A JP9271494 A JP 9271494A JP H07289748 A JPH07289748 A JP H07289748A
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JP
Japan
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water
fountain
maze
grating
perforated plate
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JP9271494A
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English (en)
Inventor
Yukiya Kawaguchi
幸哉 川口
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SENSHIYUUSHIYA KK
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SENSHIYUUSHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 噴出水が溜まることがなく、滑ったりハイヒ
ールの踵等が挟まるのを防止することが出来、即ち安全
性が確保され、しかも美観と強度を備えた噴水迷路施設
を提供すること。 【構成】 プール状の受水槽2内に配管され加圧水源5
に連通されている噴出水の供給用パイプ3を設け、この
供給用パイプ3に噴水ノズル9を接続し、供給用パイプ
3と噴水ノズル9との間に制御バルブ11を介装し、受
水槽2には全面にグレーチング15を架設し、このグレ
ーチング15上に多数の孔17を備えた多孔板16を複
数枚連続して載置し、この多孔板16上を通水性を有す
る人工芝18で覆い、この人工芝18を通して噴水ノズ
ル9から噴出される噴出水で区画された迷路10を形成
する様にしたことを特徴とする。又、多孔板16の孔に
噴水ノズル9の先端部が臨む様にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、噴水で区画された通路
を形成し、迷路遊戯に供される噴水迷路施設の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】板塀で区画された通路を形成し、通路を
行き止まりや袋小路としたり、連通させて迷路とし、入
口から出口迄の歩行を試行錯誤させ、通過時間を競う迷
路施設が実用に供されている。この様な迷路を噴水で区
画形成するものとして、特開昭63−275364号公
報に開示された技術が提案されている。この技術は、基
板に固定された噴水ノズルと、この噴水ノズルからの噴
出水が地面に落下する際に、噴出水が飛散するのを防止
する飛散防止装置としての網とからなる。
【0003】しかしながら上記の従来技術では、この網
が迷路の歩行部と噴出水との間に露出しているため違和
感があると共に、何よりも美観を旨とする迷路の様な遊
戯施設において好ましいことではない。又、噴出水の落
下部に網が敷設されてはいるが、網は噴水ノズルの近辺
というごく限られた部分にのみ設置されており、通路自
体の排水に付いては何等考慮されていない。
【0004】そこで通路にグレーチングを敷設し、グレ
ーチング上に人工芝を敷設すると共にグレーチングの下
に側溝等の排水溝を設けて、排水機能と美観に優れた従
来技術として、例えば実開昭63−81992号公報に
記載されたものが知られている。又、グレーチングに代
えて透水性の溝蓋を設け、この溝蓋の凹状の本体底面に
多数の穴を設け、同様の効果を奏する実開昭64−53
289号公報に記載された従来技術等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら実開昭6
3−81992号公報に記載されたグレーチングを噴水
迷路施設に適用した場合、グレーチング上をハイヒール
を履いて歩くと、ハイヒールの踵が挟まって踵が取れハ
イヒールが破損してしまったり、或いは足を取られて転
倒し怪我をする虞がある。又、グレーチングの間隔が多
少広い場合には、多数の人が歩行するうちにグレーチン
グ上に載置した人工芝が波形に凹んでしまって見苦しく
成る。
【0006】又、実開昭64−53289号公報に記載
された溝蓋を噴水迷路施設に適用した場合、噴水迷路施
設では大勢の人がその上を歩行するので、透水性の薄い
溝蓋では強度的に問題が有る。即ち大勢の人の荷重で溝
蓋が撓んで見苦しくなり、美観を旨とする迷路の様な遊
戯施設において好ましくない。又、溝蓋が撓んで穴の面
積が小さくなり、噴水ノズルからの噴出水が溝蓋に接触
するように成るから、噴出水が真直ぐ上がらなくなっ
て、遊戯者の衣服等を濡らす虞があり、噴水迷路施設と
しての機能を十分に果せなくなる。
【0007】そこで本発明は、噴出水が溜まることがな
く、滑ったりハイヒールの踵等が挟まるのを防止するこ
とが出来、即ち安全性が確保され、しかも美観と強度を
備えた噴水迷路施設を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、プール状の受水槽内に配管され加圧水源に
連通されている噴出水の供給用パイプを設け、この供給
用パイプに噴水ノズルを接続し、供給用パイプと噴水ノ
ズルとの間に制御バルブを介装し、受水槽には全面にグ
レーチングを架設し、このグレーチング上に多数の孔を
備えた多孔板を複数枚連続して載置し、この多孔板上を
通水性を有する人工芝で覆い、この人工芝を通して噴水
ノズルから噴出される噴出水で区画された迷路を形成す
る様にした。
【0009】又、多孔板の孔に噴水ノズルの先端部が臨
む様にした。或いは、多孔板に孔とは別の開口部を設
け、この開口部に噴水ノズルを臨ませたり、多孔板同士
の繋ぎ目に空隙を設け、この空隙に噴水ノズルを臨ませ
る。
【0010】
【作用】上記手段によれば、プール状の受水槽上にグレ
ーチング、多数の孔を備えた多孔板、及び透水性を有す
る人工芝とが3層構造を成し、受水槽内の噴水ノズルが
人工芝を通して噴出水を噴き上げ、迷路を区画する。
又、落下してくる噴出水は、人工芝、多孔板の孔、及び
グレーチングを通して受水槽に流れ込み、落下して来る
飛散水が迷路周辺に溜まることが無い。
【0011】又、多孔板の孔に噴水ノズルの先端部を臨
ませ、或いは、多孔板に孔とは別の開口部を設けて、こ
の開口部に噴水ノズルを臨ませたり、多孔板同士の繋ぎ
目に空隙を設けて、この空隙に噴水ノズルを臨ませる様
にしたので、噴出水が多孔板に当ること無く真直ぐに噴
き上がる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した図面により説
明する。図1は本発明の噴水迷路施設の半截且つ一部を
破断した平面図で一部を模式図とした説明図、図2は噴
水ノズルの一迷路要素の拡大平面図であり、噴水迷路施
設1はプール状の受水槽2を備え、受水槽2内にはメイ
ンパイプ3…を配設している。メインパイプ3…は、受
水槽2の対向する一組の壁2a、2b間にわたる様に設
け、本実施例では平面視長方形のループ状に形成する。
【0013】メインパイプ3…は、受水槽2内の一側か
ら他側、図では左側から右側へ所定間隔で多数並設す
る。各メインパイプ3…には、受水槽2の一側に連通並
設した貯水槽4からポンプ5を介して汲み上げられる加
圧水を接続パイプ6により供給する。
【0014】各メインパイプ3…には分岐パイプ7…を
接続して、この分岐パイプ7…にヘッダーパイプ8を夫
々接続する。ヘッダーパイプ8には噴水ノズル9…を起
設する。本実施例では直線状のヘッダーパイプ8に夫々
4個の噴水ノズル9…を起設し、一つの迷路要素10…
を構成する。本実施例ではこの様な迷路要素10…を例
えば平面視正方形に配設し、4個の噴水ノズル9…群か
らなる噴水ユニットaを形成する。
【0015】各分岐パイプ7…には、例えばソレノイド
弁の様な制御弁11を介設する。各制御弁11…は、個
々にコントローラ12で開閉制御し、制御弁11の開動
によりヘッダーパイプ8を介して噴水ノズル9…から加
圧水が噴出する様に構成されている。
【0016】前記噴水ユニットaは、各メインパイプ3
…毎に受水槽2全面に設ける。そして図1の左側最上部
の噴水ユニットaは4個の迷路要素10…を備えるが、
この噴水ユニットaに隣接する図中下側のユニットa’
は、平面視正方形に迷路要素を配設するためユニットa
の一つの迷路要素10’を共用することが出来、従って
3個で構成される。以下同じである。又、図中右側のユ
ニットa’も迷路要素10’を共用することが出来るの
で、3個で構成される。以下同じである。図1では迷路
要素10…は、一部のみを表したが、各メインパイプ3
…に上記に従って設けられている。
【0017】図3は噴水迷路施設の縦断面図で一部を省
略した図であり、受水槽2には床2c上に多数の支柱1
3…を立設し、支柱13…間には梁14…を架設する。
梁14…上には通常下水の蓋等に用いられる正方形状、
或いは長方形状のグレーチング15…を隙間無く、且つ
受水槽2上面を覆う様に架設する。そしてグレーチング
15…上の全面に金属製で、正方形状、或いは長方形状
の多孔板(パンチングメタル)16…を複数枚連続して
敷き詰める。多孔板16…は上下に貫通する孔17…を
格子状に多数備え、この孔17…に前記噴水ノズル9…
を臨ませる様にする。尚、噴水ノズル9…と、多孔板1
7…、及び後述する人工芝の取合の仕方に付いては、段
落30〜32において更に詳述する。
【0018】多孔板16…上には、通水性を有する人工
芝18…を敷設する。人工芝18…はグレーチング15
…で支持され、且つ多孔板16…でグレーチング15…
の格子状の隙間が覆われる。こうしてグレーチング1
5、多孔板16、及び人工芝18により、十分な強度を
有する3層構造が形成されるので、人工芝18…上を人
が歩いても人工芝が波形に凹んでしまって見苦しく成る
虞が無い。又、グレーチング15…は、人工芝18…上
に落下してきた噴出水を受水槽2に排出する。
【0019】図4、図5は人工芝の図であり、人工芝1
8の基板18aは格子状に形成し、矩形の小さな排水孔
18b…を全面に設ける。例えば排水孔18b…間の骨
部18c…上に芝部材18d…が起毛、或いは植毛され
ている。芝部材18d…は排水孔18b…を上から覆う
様に寝かせて、格子状の排水孔18b…が隠れ、違和感
が無く一面に芝が形成されている様に構成する。
【0020】多孔板16の孔17と人工芝18の排水孔
18bは、その大きさ、形状、ピッチ等がお互いに異な
るものの組合わせが好ましい。この場合一方の孔で他方
の孔を塞ぐ部分もあるが、孔17、及び18bは多数設
けられているので、孔同士一致する部分も有り全体とし
てバランスがとれるから、落下してきた噴出水を速やか
に排出することが出来る。そして実際の施工に際して
は、多孔板16の上に人工芝18を敷設するだけで充分
であり、施工に手間がかからない。又、遊戯者の歩行に
よって万一人工芝18がずれても、対応することが出来
る。一方孔17、及び18bの大きさ、形状、ピッチ等
は、一致していても問題は無く、この場合施工の際、孔
同士を一致させて敷設しなければ成らないので、手間が
かかるが、孔同士の連通による排水の面積はより大とな
る。
【0021】以上の様に構成した人工芝18に、多孔板
16の孔17…を介して既述の噴水ノズル9…が臨み、
人工芝18の噴水ノズル9…に対向する部分に噴出水噴
水用の吐水口19…を設ける。噴水ノズル9…は、吐水
口19…に開口して人工芝18のレベルよりも若干下位
に開口する様に設ける。
【0022】図6、図7は噴水ノズルの図であり、噴水
ノズル9は、筒状本体9aの上部を絞って所定長さの小
径ノズル部9bを形成する。この小径ノズル部9bの中
間部には図7に示す様に丸棒を十字型に結合して整流部
材9cを架設する。これによってヘッダーパイプ8から
太径の筒状本体9aに流入した加圧水が小径ノズル部9
bで絞られ、流速を上げて垂直に上方に噴出される際、
整流部材9cに整流され、又、整流部材9cに衝突する
ことにより気泡も生成されるので、図9に示す様に噴出
水は樹木の様に形成され、しかも気泡も噴出水中に形成
される。
【0023】この噴水ノズル9…は、既述の様に所定間
隔で実施例では4個並設されているので、並設された噴
出水は恰も壁、或いは並木路の様な形態を成す。従って
4個の噴水ノズル9…を並設した多数の迷路要素10…
を選択して噴水させることにより迷路要素間に通路、即
ち迷路が形成されることとなる。
【0024】図8は迷路形成の一例を示す図であり、迷
路要素10…を選択して噴水壁による袋小路部bや、連
通路部cを形成し、入口dから矢印に従って出口eに至
る通路が形成され、この間に行き止まりの脇道f…を多
数形成して迷路を構成する。以上の迷路は既述の迷路要
素10…の噴水を選択することにより任意に変更し、従
って毎日、或いは数日、更には週毎に噴水パターンを変
えることにより、常時新鮮で習熟することの無い迷路を
形成することが出来る。
【0025】以上において、コントローラ12で各制御
弁11を開閉制御し、ポンプ5で加圧された水を開放さ
れた迷路要素10…から噴出させ、既述の様な噴水迷路
を形成する。噴出された水はそのまま噴出ノズル9…周
辺に落下し、或いは風によって若干流れて周辺に飛散落
下する。ところで通路に噴水用開口が形成されており、
噴出水は人工芝18の通路端部に落下するが、人工芝1
8が既述の様に排水孔18b…を備え通水性を有するの
で、そのまま落下し、多孔板16の孔17を経てグレー
チング15から受水槽2を経て貯留槽4に回収される。
【0026】上述の様に噴出水が例え噴水ノズル9…周
辺部に落下しなくても、通路全体が通水性の人工芝18
なので、そのまま受水槽2に落下し、通路上に残ること
が無い。従って通路が濡れたり、この結果歩行していて
滑ったりする事態を防止することが出来、遊戯中安全に
歩行することが出来る。又、落下した水は貯留槽4から
再度汲み上げられ、噴出水として供給され、循環する。
尚、噴出水は通路に落下して回収するので、泥、その他
を含む虞があるから、ポンプ5の上流に図示せぬフィル
タを介設する。
【0027】図1の噴水迷路施設は、図9に示した様に
部分的に防風壁20を立設した例を示している。風が強
い場合には前記の噴出水は風によって流され、遊戯者の
歩行時に飛沫で衣服を濡らしたり、場合によっては噴出
水が斜めになったりして、通路上に噴出水がかかる虞が
ある。この様な気象条件下では、迷路要素10の噴水ノ
ズル9…の風上側に防風壁20を立設する。
【0028】実施例では人工芝18上にアングル材21
を介して必要時に固設した。防風壁20は、噴水高さに
必ずしも併せる必要が無く、少なくとも中間部乃至下半
部を覆う高さで良く、例えば1m程度とする。この様な
防風壁20は、風の強い状況下で影響を受け易い迷路要
素に設ける。
【0029】前記防風壁は、迷路要素に隣接する様に人
工芝18に対して出没自在としても良く、例えば図10
の様に人工芝18の一部にスリット22を開設し、この
スリット22から防風壁23を出没自在に配設する。防
風壁23は、シリンダユニット24のロッド25に連結
し、ロッド25周辺には防水用のブーツ26を囲繞設置
する。
【0030】上記実施例においては、グレーチング15
…の格子状の隙間と、多孔板16…の孔17…及び人工
芝18…の吐水口19…を一致させて、噴水ノズル9…
を臨ませているが、多孔板16…の孔17…と人工芝1
8…の吐水口19…は小さくて数も多く、施工上これら
を一致させるのは大変なので、噴水ノズル9…と、多孔
板17…、及び人工芝18…の取合の仕方を次の様にし
ても良い。
【0031】図11は多孔板の別実施例であり、多孔板
30に孔31…とは別に開口部32を設け、人工芝18
…にも同様の開口部を設けて開口部32と合せ、この開
口部32に上記噴水ノズル9…を臨ませる。これにより
噴水ノズル9…からは開口部32に触れること無く真直
ぐに噴出水を上げることが出来る。又、多孔板30及び
人工芝に開口部が有っても、噴水ノズル9近辺のごく狭
い部分であり、遊戯者が歩行中ハイヒール等の踵を挟ん
でしまう虞は少ない。
【0032】図12は多孔板の敷設の際の別実施例であ
り、多孔板16…をグレーチング上に連続して複数枚載
置する際、多孔板A、B同士の繋ぎ目に間隔を開けて空
隙33を設け、この空隙33に前記噴水ノズル9…を臨
ませ、噴水ノズル9…上に人工芝18の吐水口19…が
来る様にすれば、特別な多孔板を製作しなくても上記同
様の効果を奏することが出来る。尚、上記3つの噴水ノ
ズル9…の敷設の仕方を適宜組合わせることで、現場の
状況により適合させることは構わない。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、次の様な
効果を奏する。請求項1によれば、落下してきた噴出水
は人が歩行する人工芝上に溜まることが無く、多孔板、
グレーチングを経て受水槽に回収されるので、歩行者が
人工芝で滑って転ぶ虞が無い。又、グレーチングは多孔
板で覆われているので、グレーチングの隙間にハイヒー
ルの踵等を挟んで踵が取れハイヒールが破損してしまっ
たり、或いは足を取られて転倒し怪我をする虞が無く、
安全である。更にグレーチング、多孔板、及び人工芝の
3層構造を備え、グレーチングは多孔板で覆われている
ので、十分な強度が有り、多数の人が歩行してもグレー
チング上に載置した人工芝が波形に凹んでしまう虞が無
く、美観を損ねることも無い。
【0034】請求項2〜4によれば、多孔板の孔に噴水
ノズルの先端部を臨ませ、或いは、多孔板に孔とは別の
開口部を設けて、この開口部に噴水ノズルを臨ませた
り、多孔板同士の繋ぎ目に空隙を設けて、この空隙に噴
水ノズルを臨ませる様にしたので、噴出水が多孔板に当
ること無く真直ぐに噴き上がって、噴出水の壁が形成さ
れ、外観の良い噴水迷路の壁を形成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の噴水迷路施設の半截且つ一部を破断し
た平面図で一部を模式図とした説明図
【図2】噴水ノズルの一迷路要素の拡大平面図
【図3】噴水迷路施設の縦断面図で一部を省略した図
【図4】通水性人工芝の半截平面図
【図5】同要部拡大縦断面図
【図6】噴水ノズルの拡大縦断面図
【図7】図6の7−7線断面図
【図8】噴水迷路の一例を示す説明的平面図
【図9】防風壁を立設した状態の図1の9−9線断面図
【図10】防風壁を出没式とした一例を示す同様の断面
【図11】多孔板の別実施例を示す平面図
【図12】多孔板の敷設の際の別実施例を示す平面図
【符号の説明】
1…噴水迷路施設,2…受水槽,3…メインパイプ,4
…貯水槽,5…ポンプ 6…接続パイプ,7…分岐パイプ,8…ヘッダーパイ
プ,9…噴水ノズル,10…迷路要素,11…制御弁,
12…コントローラ,13…支柱,14…梁,15…グ
レーチング,16…多孔板,17…孔,18…人工芝,
19…吐水口,20…防風壁,21…アングル材,22
…スリット,23…防風壁,24…シリンダユニット,
25…ロッド,26…ブーツ、30…多孔板,31…
孔,32…開口部,33…空隙。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プール状の受水槽内に配管され加圧水源
    に連通されている噴出水の供給用パイプを設け、この供
    給用パイプに噴水ノズルを接続し、供給用パイプと噴水
    ノズルとの間に制御バルブを介装し、受水槽には全面に
    グレーチングを架設し、このグレーチング上に多数の孔
    を備えた多孔板を複数枚連続して載置し、この多孔板上
    を通水性を有する人工芝で覆い、この人工芝を通して前
    記噴水ノズルから噴出される噴出水で区画された迷路を
    形成する様にしたことを特徴とする噴水迷路施設。
  2. 【請求項2】 前記多孔板の孔に噴水ノズルの先端部が
    臨んでいることを特徴とする請求項1の噴水迷路施設。
  3. 【請求項3】 前記多孔板に孔とは別の開口部を設け、
    この開口部に前記噴水ノズルを臨ませたことを特徴とす
    る請求項1の噴水迷路施設。
  4. 【請求項4】 前記多孔板同士の繋ぎ目に空隙を設け、
    この空隙に前記噴水ノズルを臨ませたことを特徴とする
    請求項1の噴水迷路施設。
JP9271494A 1994-04-28 1994-04-28 噴水迷路施設 Pending JPH07289748A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9271494A JPH07289748A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 噴水迷路施設

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8807452B2 (en) 2010-10-09 2014-08-19 Technifex Products, Llc Apparatus for producing reconfigurable walls of water
CN106178549A (zh) * 2016-08-30 2016-12-07 黄如慧 镜面蜂窝迷宫

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