JPH07289405A - 花 器 - Google Patents

花 器

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JPH07289405A
JPH07289405A JP11228794A JP11228794A JPH07289405A JP H07289405 A JPH07289405 A JP H07289405A JP 11228794 A JP11228794 A JP 11228794A JP 11228794 A JP11228794 A JP 11228794A JP H07289405 A JPH07289405 A JP H07289405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
vase
light
base
support
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11228794A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Shimizu
矩明 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKEBONO KEIKINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
AKEBONO KEIKINZOKU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by AKEBONO KEIKINZOKU KOGYO KK filed Critical AKEBONO KEIKINZOKU KOGYO KK
Priority to JP11228794A priority Critical patent/JPH07289405A/ja
Publication of JPH07289405A publication Critical patent/JPH07289405A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】比較的狭い範囲を仄かに照らし独特のムードを
醸し出すためのものやムードランプとして使用するのに
好適であり、用いる花が有する色合いを微妙に変化させ
てその花が一層美麗かつ優雅に見えるようにする。 【構成】基台1と、これに嵌合された支持筒2と、これ
に挿入された枝差し筒3とから構成され、基台1には電
球6が、支持筒2の周面には照射窓15がそれぞれ設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として、室内を装
飾し、鑑賞するための、生花、造花などのいわゆる花器
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の花器には、古来、種々の形状・
構造のものが知られ用いられており、電気照明装置付き
のものもある。その照明装置付きのものは、花器及びこ
れに支持された花を照らし、明るい雰囲気で花を鑑賞す
るため、花器の所要部位に単にその装置が付けられたも
のにすぎない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気照明装置付きの花
器は、前述のとおりであるから、例えば、室内照明器具
で室内を皎々と照らすのではないもの、即ち、比較的狭
い範囲を仄かに照らし独特のムードを醸し出すためのも
のやムードランプとして使用するのには相応しくないば
かりでなく、用いる花が有する色合いを微妙に変化させ
てその花が一層美麗かつ優雅に見えるようにする機能を
有してはいない。
【0004】この発明は、簡単な手段で前記機能を奏す
る花器を得ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る花器にお
いては、基台と、支持筒と、枝差し筒とから構成され、
前記基台は、外周に嵌合部と、上面中央部に電球口金を
受容するソケットとを有し、前記支持筒は、上下端が開
口し、該下端開口に前記嵌合部に対する嵌脱可能な嵌合
部と、該支持筒の長さ方向のほぼ中央部周面にその周り
方向へ間隔をおいて穿設された複数の照射窓とを有し、
前記枝差し筒は、前記支持筒にその上端開口から挿抜可
能に形成されていることを特徴とする。
【0006】最も好ましい実施例においては、前記支持
筒は、光不透過性材料から形成されていること、前記照
射窓は、該窓を画成する内周縁の断面が前記支持筒の内
側から外側へ拡開していること、前記支持筒の内面及び
前記照射窓の前記内周縁は、鏡面に仕上げられているこ
と、及び前記支持筒の内面及び前記照射窓の前記内周縁
は、前記支持筒の外面とは異なる着色を施こされている
こと、前記枝差し筒は、光透過性材料から形成されてい
ることを含む。
【0007】
【作用】点灯する前記電球からの光が前記支持筒の内面
で反射し、その反射光が前記照射窓から外部で拡散して
花器及びその周辺を照らし、花器に支持された花を浮き
立たせる。前記枝差し筒が光透過性である場合には、前
記反射光の一部が前記枝差し筒の底面から直進上昇して
花をその下方から照らすとともに花の間から拡散する。
【0008】
【実施例】この発明に係る最も好ましい実施例を示す図
面を参照して、この発明を説明すると、以下のとおりで
ある。
【0009】図1ないし図3において、花器は、基台1
と、支持筒2と、枝差し筒3とから構成されている。
【0010】基台1の本体は、立体構造を有する中空円
盤体にアルミニウム合金又はアルミニウムから形成さ
れ、本体の上端外周には嵌合部としての螺旋4と、上面
中央から下方への凹部5には白熱電球6の口金(図示せ
ず)を受容する電気ソケット7とが設けられている。ソ
ケット7からこれに電気的に接続されたコード8には、
スイッチ9を介して先端にプラグ10が電気的に接続さ
れている。基台1の内周底面には、ゴムなどの弾性体1
1が装着され、かつ、弾性体11の下面には、基台1の
ための底蓋12が装着されている。電球6は、その下半
部が光不透過性であるなどであって、光が集中的に上方
へ照射拡散するようにしてあるものが好ましく、場合に
よっては着色されていてもよい。
【0011】支持筒2は、アルミニウム合金又はアルミ
ニウムから上下端が開口する円筒体に形成され、上端開
口の内周には段状の受止部13と、下端開口の内周には
嵌合部4の外周に嵌脱可能に嵌合する螺旋としての嵌合
部14と、支持筒2の長さ方向のほぼ中央部周面にはそ
の周り方向へ間隔をおいてその長さ方向へ長く穿設され
た複数の照射窓15とが設けられている。複数の照射窓
15のパターンは、図示例のもののほか、趣味感に応じ
て種々のものが適用可能であるが、照射窓15を画成す
る内周縁16の断面は、図3及び図4に示すように、支
持筒2の内側から外側へ拡開していることが好ましい。
また、支持筒2の内面17及び照射窓15の内周縁16
は、光を十分に反射する鏡面に仕上げられているととも
に、支持筒2の外面18とは異なる着色が施こされてい
ることが好ましい。この着色に関していえば、支持筒2
が例えばアルミニウム合金製である場合、その素材色が
比較的薄いグレー色であれば、これと明確に異なる赤
色、橙色、黄色、紫色などの適宜色を選択可能である。
また、支持筒2の内面17及び照射窓15の内周縁16
とは互いに異なる着色であってもよい。
【0012】枝差し筒3は、アルミニウム又はその合金
から少なくとも底面19を含む下方部20の外径が支持
筒2の内径よりも小さくて支持筒2の外面との間に間隙
21が生じるように形成され、上端開口の外周縁には受
止部13に係合する鍔部22が設けられている。枝差し
筒3の光不透過性材料としては、錆を生じ難いステンレ
スなども挙げられ、光透過性材料としては、プラスチッ
クやガラスなども好適である。間隙21が生じるように
枝差し筒3が形成されているのは、支持筒2に対してそ
の上端開口からその内部へ枝差し筒3を挿入し易くする
ためのほか、枝差し筒3が光透過性材料から形成されて
いる場合、電球6を光源とする光が枝差し筒3の底面1
9ばかりでなくその周面からもその内部へ進入するよう
にするためである。
【0013】なお、図示してないが、電球6の電源とし
ては、本発明に係る花器の用途などによっては、電池を
使用するようにされていてもよい。
【0014】
【発明の効果】前述のように構成されている本発明に係
る花器においては、組み立て状態で、例えば、室内の電
源コンセントに差し込むと、電球が点灯し、電球が照射
する光が支持筒の内面で反射し、その反射光が照射窓か
ら外部で拡散して花器及び枝差し筒に支持された花並び
にその周辺を照らし、その花をくっきりと浮き立たせる
ことになる。
【0015】その際、支持筒の内面及び照射窓の内周縁
が着色されていると、電球からの発光色と、それらの着
色され反射された色とが混合して独特の色合いが醸成さ
れ、これが前述のように、しかも花が有する色合いが微
妙に変化して花が一層美麗かつ優雅に見えるようにな
る。
【0016】また、枝差し筒が光透過性材料から形成さ
れていると、前記光が枝差し筒の底面及びその外周面か
らその内部へ透過して花を直接照射し、前記効果が一層
増すことになる、即ち、花が有する色合いが更に微妙に
変化して花が一層美麗かつ優雅に見えるようになる。
【0017】こうしたことから、本発明に係る花器は、
造花用のそれとして最も好適であるが、生花用としても
好適である。
【0018】さらに、本発明に係る花器は、比較的狭い
範囲を仄かに照らし独特のムードを醸し出すためのもの
やムードランプとして使用するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る花器の実施例を示す斜視図。
【図2】前記花器の分解斜視図。
【図3】図1のX−X線に沿う断面図。
【図4】図1のY−Y線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 基台 2 支持筒 3 枝差し筒 4 嵌合部 6 電球 7 ソケット 15 照射窓 16 内周縁 17 内面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、支持筒と、枝差し筒とから構成さ
    れ、 前記基台は、外周に嵌合部と、上面中央部に電球口金を
    受容するソケットとを有し、 前記支持筒は、上下端が開口し、該下端開口に前記嵌合
    部に対する嵌脱可能な嵌合部と、該支持筒の長さ方向の
    ほぼ中央部周面にその周り方向へ間隔をおいて穿設され
    た複数の照射窓とを有し、 前記枝差し筒は、前記支持筒にその上端開口から挿抜可
    能に形成されていることを特徴とする花器。
  2. 【請求項2】前記支持筒は、光不透過性材料から形成さ
    れている請求項1に記載の花器。
  3. 【請求項3】前記照射窓は、該窓を画成する内周縁の断
    面が前記支持筒の内側から外側へ拡開している請求項1
    に記載の花器。
  4. 【請求項4】前記支持筒の内面及び前記照射窓の前記内
    周縁は、鏡面に仕上げられている請求項1、2又は3に
    記載の花器。
  5. 【請求項5】前記支持筒の内面及び前記照射窓の前記内
    周縁は、前記支持筒の外面とは異なる着色を施こされて
    いる請求項1、2、3又は4に記載の花器。
  6. 【請求項6】前記枝差し筒は、光透過性材料から形成さ
    れている請求項1、2、3、4又は5に記載の花器。
JP11228794A 1994-04-27 1994-04-27 花 器 Withdrawn JPH07289405A (ja)

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JP11228794A JPH07289405A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 花 器

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JP11228794A Withdrawn JPH07289405A (ja) 1994-04-27 1994-04-27 花 器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030091421A (ko) * 2002-05-28 2003-12-03 (주) 아원 자외선 살균 꽃병
CN107374204A (zh) * 2017-08-01 2017-11-24 华南理工大学 一种高保鲜效果的花瓶

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030091421A (ko) * 2002-05-28 2003-12-03 (주) 아원 자외선 살균 꽃병
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