JPH0728927A - バーコード読取り装置 - Google Patents

バーコード読取り装置

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JPH0728927A
JPH0728927A JP5174431A JP17443193A JPH0728927A JP H0728927 A JPH0728927 A JP H0728927A JP 5174431 A JP5174431 A JP 5174431A JP 17443193 A JP17443193 A JP 17443193A JP H0728927 A JPH0728927 A JP H0728927A
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Toshiyuki Ichikawa
稔幸 市川
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利光 熊谷
Yuichiro Takashima
裕一郎 高島
Hiroshi Watanuki
洋 綿貫
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Mitsuharu Ishii
満春 石井
Yoshitaka Murakawa
佳孝 村川
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行造 山崎
Hiroyuki Ikeda
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    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • GPHYSICS
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    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はバーコード読取り装置に関し、チェ
ックアウト作業の効率の向上を実現することを目的とす
る。 【構成】 上面に読取り窓54を有するスキャナ本体5
1と、このスキャナ本体51をカウンタ21の上方の空
中に支持する支柱52,53とを有する。スキャナ本体
51は、走査レーザ光79,80,81を、窓54より
上方に出射する。スキャナ本体51とカウンタ21との
間に、商品籠24が通る空間55を有する。商品は、ス
キャナ51の上方を移動させる。籠24はカウンタ21
上を滑らせて移動させるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード読取り装置
に係り、特に商店のPOSシステムに使用される定置式
のバーコード読取り装置に関する。
【0002】POSシステムの定置式のバーコード読取
り装置は、 オペレータが商品を籠から籠へと速い速度で移すこ
とができるものであること、即ち、商品の高速操作性が
良いこと。 商品籠の移動を妨げないものであること、即ち、籠
の移動性が良いこと。 商品籠内の商品のバーコードを読み取らないこと、
即ち籠内商品のバーコード読取り防止性が良いこと。
【0003】が必要であり、更には、 舟物商品が取り扱いし易いこと。 が望ましい。
【0004】こゝで、舟物商品12とは、図20に示す
ように、円形状の容器10内に刺身の盛り合わせ等が入
れられ、ラップ11で覆った構造のものをいう。上面に
バーコードラベル13が貼ってある。舟物商品12は、
中身がくずれたり、汁がこぼれることを避けるため、容
器10を下側にして水平の姿勢のまま移動させることが
望ましい。
【0005】
【従来の技術】従来、POSシステムのバーコード読取
り装置の走査光の出射方向を含めた設置形態は、以下の
三通りがある。
【0006】(1) 水平設置・走査光上方出射型 図21に示すように、スキャナ本体20がチェックアウ
トカウンタ21の上面に水平に設置してあり、スキャナ
本体20の上面の窓22より斜上方に走査光23が出射
する構成である。
【0007】オペレータは、商品籠24内の商品を、バ
ーコードを下面とする姿勢として矢印25で示すよう
に、スキャナ本体20の上方を移動させる。このとき
に、商品のバーコードが読み取られる。
【0008】空になった籠24は、矢印26で示すよう
に、スキャナ本体20を飛び越して移動される。
【0009】(2) 垂直設定・走査光前方出射型 図22に示すように、スキャナ本体30がチェックアウ
トカウンタ21に垂直に立って設置してあり、スキャナ
本体30の前面の窓31より前方に(オペレータ側)に
走査光32が出射する構成である。
【0010】オペレータは、籠24内の商品を、バーコ
ードをスキャナ本体30側に向けた姿勢として、矢印3
3で示すように移動させる。このときに、商品のバーコ
ードが読み取られる。
【0011】空になった籠24は、カウンタ12上をす
べらせて矢印34で示すように移動される。
【0012】(3) オーバヘッド設定・走査光下方出射
型 図23に示すように、スキャナ本体40は、支柱41に
取り付けられて、カウンタ12より上方に離れた位置
に、窓42を下側に向けて設置してあり、走査光43が
下方に出射する構成である。
【0013】オペレータは、籠24内の商品を、バーコ
ードを上面とする姿勢で、矢印44で示すように移動さ
せる。このときに、商品のバーコードが読み取られる。
【0014】空になった籠24は、カウンタ12上をす
べらせて矢印45で示すように移動される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図21の装置において
は、スキャナ本体20の上方には何ら傷害物が無いた
め、オペレータは、商品を、図222び図23の装置に
比べて、速い速度で移動させることが出来る。
【0016】また、図21の装置においては、走査光2
3が籠24より上方に向いているため、走査光23は籠
24内に入り込まない。
【0017】図22及び図23の装置においては、籠
は、スキャナ本体に衝突することなく、カウンタ上に滑
って移動しうる。
【0018】図24に示すように、図21の装置50
は、項目,は良好であるけれども、項目は良くな
い。
【0019】図22の装置は、項目,は良好である
けれども、項目は良くない。
【0020】図23の装置は、項目は良好であるけれ
ども、項目,は良くない。
【0021】従って、従来の装置は、項目,,の
うちいずれかが良くないという問題を有していた。
【0022】そこで、本発明は、商品の高速操作性、籠
の移動性、籠内商品のバーコード誤読取り防止性の全部
を満足する構成のバーコード読取り装置を提供すること
を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、走査
レーザ光を上方に出射するスキャナ本体と、該スキャナ
本体を、カウンタの面より上方に、商品籠の高さ寸法に
実質上対応する寸法離れた高さの空中に設置する設置手
段とよりなる構成としたものである。
【0024】請求項2の発明は、走査レーザ光を上方に
出射すると共に、下方にも補助的に出射する構成のスキ
ュナ本体と、該スキャナ本体を、カウンタの面より上方
に、商品籠の高さ寸法に実質上対応する寸法離れた高さ
の空中に設置する設置手段とよりなる構成としたもので
ある。
【0025】請求項3の発明は、走査光を上方に出射す
る構成のスキャナ本体と、該スキャナ本体のうち、オペ
レータの位置とは反対側から立設してあり、レーザ光を
上方に導き、レーザ光を上記スキャナ本体の上方から該
スキャナ本体の上面に向かって斜め下方向に出射する導
光手段と、該スキャナ本体を、カウンタの面より上方
に、商品籠の高さ寸法に実質上対応する寸法離れた高さ
位置に設置する設置手段とよりなる構成としたものであ
る。請求項4の発明は、請求項1,2又は3において、
該設置手段は、上記カウンタのうちオペレータが立つ位
置とは反対側の位置に設けた構成としたものである。
【0026】請求項5の発明は、主窓と、該主窓と異な
る位置に設けてある副窓とを有するスキャナ本体と、該
スキャナ本体内に設けてある光学系とよりなり、該光学
系は、一のレーザ光源と、該レーザ光源よりのレーザ光
を走査レーザ光とするレーザ光走査手段と、該レーザ光
走査手段による走査レーザ光を、分割して上記主窓に向
けさせる第1の走査レーザ光分割偏向手段と、上記走査
レーザ光を一時的に上記副窓に向けさせる第2の走査レ
ーザ光分割偏向手段とよりなる構成としたものである。
【0027】請求項6の発明は、請求項5の光走査手段
は、ポリゴンミラーであり、第2の走査レーザ光分割偏
向手段は、該ポリゴンミラーの一の面の一部に他の面と
は倒れ角を異ならしめて形成してある分割面である構成
としたものである。請求項7の発明は、請求項5の第2
の走査レーザ光分割偏向手段は、走査レーザ光の一部が
照射されるように配されたホログラムよりなる構成とし
たものである。
【0028】請求項8の発明は、主窓と、該主窓と異な
る位置に設けてある副窓とを有するスキャナ本体と、該
スキャナ本体内に設けてある光学系とよりなり、該光学
系は、一のレーザ光源と、該レーザ光源よりのレーザ光
を走査レーザ光とするレーザ光走査手段と、該レーザ光
走査手段による走査レーザ光を、分割して上記主窓に向
けさせる第1の走査レーザ光分割偏向手段と、上記走査
レーザ光を一時的に上記副窓に向けさせる第2の走査レ
ーザ光分割偏向手段と、該スキャナ本体に外部から操作
可能に設けてあり、操作することによって、上記第2の
走査レーザ光分割偏向手段を動作可能及び動作不能に切
り換える手段とよりなる構成としたものである。
【0029】請求項9の発明は、窓を有するスキャナ本
体と、該スキャナ本体内に設けてある光学系とよりな
り、該光学系は、一のレーザ光源と、該レーザ光源より
のレーザ光を走査レーザ光とするレーザ光走査手段と、
該レーザ光走査手段による走査レーザ光を分割して上記
窓に向けさせる走査レーザ光分割偏向手段と、所定の操
作によって該走査レーザ光が上記窓から出射する方向を
切り換えて設定する出射方向切換え設定手段とよりなる
構成としたものである。
【0030】請求項10の発明は、窓を有するスキャナ
本体と、該スキャナ本体内に設けてある光学系とよりな
り、該光学系は、一のレーザ光源と、該レーザ光源より
のレーザ光を走査レーザ光とするレーザ光走査手段と、
該レーザ光走査手段による走査レーザ光を分割して上記
窓に向けさせる走査レーザ光分割偏向手段と、所定の操
作によって該走査レーザ光が上記窓の外に形成するバー
コードを最適に読取る領域を切り換えて設定する最適読
取り領域切換え設定手段とよりなる構成としたものであ
る。
【0031】
【作用】請求項1の発明において、スキャナ本体がカウ
ンタより上方に離れた空中に設置され、走査レーザ光が
上方に出射する構成は、商品をスキャナ本体の上側を移
動させることを可能とすると共に、スキャナ本体の下側
に空となった商品籠が通りうる空間を形成し、且つ走査
レーザ光が商品籠に向かわないように作用する。請求項
2の発明において、走査レーザ光が下方にも補助的に出
射する構成は、この走査レーザ光が舟物商品のバーコー
ドを読み取るのに利用されるように作用する。
【0032】請求項3の発明において、導光手段を設け
た構成は、導光板より出射する走査レーザ光が、舟物商
品のバーコードを読み取るのに利用されるように作用す
る。導光手段をスキャナ本体に立設した構成は、舟物商
品のバーコードを読み取るのに利用される走査線パター
ンを、スキャナ本体の上側に形成するように作用する。
【0033】請求項4の発明において、設置手段をカウ
ンタのうちオペレータ側とは反対側に設けた構成は、設
定手段がチェックアウト作業の邪魔とならいように作用
する。
【0034】請求項5の発明において、第1,第2の走
査レーザ光分割偏向手段を設けた構成は、走査レーザ光
を、主窓より出射させると共に、副窓から出射させるよ
うに作用する。
【0035】請求項6のポリゴンミラーの一の面の一部
に形成してある分割面が第2の走査レーザ光分割偏向手
段を形成する構成は、上記手段の構造を簡単とするよう
に作用する。
【0036】請求項7のホログラムが第2の光分割偏向
手段を形成する構成は、通常の光学系にホログラムを追
加するだけで足りるように作用する。
【0037】請求項8の切り換え手段を設けた構成は、
副窓からのレーザ光の出射,非出射を制御するように作
用する。
【0038】請求項9の出射方向切換え設定手段を設け
た構成は、同じスキャナ本体において、レーザ光の出射
方向を切り換えることを可能とするように作用する。
【0039】請求項10の最適読取り領域切換え設定手
段を設けた構成は、同じスキャナ本体において、バーコ
ードを最適読取りうる領域を切り換えることを可能とす
るように作用する。
【0040】
【実施例】本発明は、スキャナ本体の設置に関する第1
の発明と、スキャナ本体の内部の構造に関する第2の発
明とよりなる。
【0041】まず、第1の発明について説明する。
【0042】〔第1実施例〕図1に示すように、バーコ
ード読取り装置50は、スキャナ本体51を有する。
【0043】スキャナ本体51は、支柱52,53に取
り付けられて、チェックアウトカウンタ21の上面21
aより寸法a離れた高さHの空中に配設してある。
【0044】上記寸法aは、籠24の高さ寸法bより若
干大きい寸法である。スキャナ本体51の下側には、籠
24が通過しうる空間55が形成されている。
【0045】支柱52,53は、後述するチェックアウ
ト作業の邪魔とならないように、カウンタ21のうち、
オペレータが立つ位置とは反対側の位置に配置してあ
る。
【0046】スキャナ本体51は、その上面51a上
に、読取り窓54を有する。
【0047】スキャナ本体51の内部には、図2に示す
一般的な光学系59が組込まれている。
【0048】光学系は、一のレーザ光源60、レーザ走
査手段としてのポリゴンミラー61,三面鏡を構成する
反射鏡62,63,64、底面鏡65、及び検知器66
等よりなる。
【0049】反射鏡63,63,64及び底面鏡65が
第1の走査レーザ光分割偏向手段を構成する。
【0050】レーザ光源60より出射したレーザ光70
は、反射鏡71及び凹面鏡72を経て、ポリゴンミラー
65に到り、矢印73方向に走査される走査レーザ光7
4となる。
【0051】走査レーザ光74は、反射鏡62,63,
64を62→63→64の順で走査し、各反射鏡によっ
て分割され、分割走査レーザ光76,77,78とな
る。
【0052】各分割走査レーザ光76,77,78は、
底面鏡65で反射されて、反射分割走査レーザ光79,
80,81となる。
【0053】この走査レーザ光79,80,81は、窓
54を通して出射し、互いに異なる方向に走査し、空中
に三方向の星印の走査線パターン82を形成する。
【0054】図1において、上記の走査レーザ光79,
80,81は、スキャナ本体51から斜上方向に向かっ
て出射する。
【0055】走査レーザ光79,80,81がくる方向
に商品のバーコードを向けると、走査レーザ光79,8
0,81はバーコードで反射し、散乱する。この散乱光
の一部が窓31よりスキャナ本体51内に入り、レーザ
光と同じ経路を逆方向に戻り、凹面鏡73により絞られ
て検知器66に導かれ、処理回路(図示せず)によって
バーコードが読み取られる。
【0056】図1の装置50においては、オペレータ
は、チェックアウト作業を、籠24内より商品を取り出
し、バーコードを下に向けた姿勢で、矢印90で示すよ
うに、スキャナ本体51の上方を越えて移動させ、受け
籠(図示せず)に入れる一連の作業を繰り返すことによ
って行う。
【0057】商品を移す過程で、バーコードが読み取ら
れる。
【0058】こゝで、スキャナ本体51の上方には何ら
障害物が無いため、オペレータは障害物を気にせずに作
業をすることが出来、商品を次々に速い速度で移動させ
ることが出来る。
【0059】上記寸法aは小さく、且つスキャナ本体5
1は薄型であり、厚さtが小さいため、上面51aのカ
ウンタ21に対する高さcは比較的低い。このため、オ
ペレータは、商品をスキャナ本体51の上方を越えさせ
る移動を作業性良く行うことが出来る。
【0060】また、走査レーザ光79,80,81は、
籠24より高い位置より出射し、且つ上方に向かって出
射する。
【0061】このため、籠24内の商品のバーコードが
読み取られてしまう危険性は全くない。
【0062】また、オペレータは空となった籠24を、
矢印91で示すように、カウンタ21の上面21aを滑
らせて、スキャナ本体51の下側を通過させて移動さ
せ、受け籠として使用する位置に移す。
【0063】従って、図1の装置50は、図24に示す
ように、項目,,が共に良好である。
【0064】〔第2実施例〕図3及び図4中、図1及び
図2に示す構成部分と対応する部分には同一符号を付
す。
【0065】図3に示すように、バーコード読取り装置
100は、支柱52,53に支持されたスキャナ本体5
1Aを有する。
【0066】スキャナ本体51Aは、上面51Aaに主
窓としての窓54を有し、且つ前面101と、右側面1
02とのコーナ部103より下面104にかけての部分
に副窓としての窓105を有する。
【0067】スキャナ本体51A内には、図4に示す光
学系59Aが組込まれている。
【0068】光学系59Aは、ポリゴンミラー106を
除いて、且つ反射鏡64と底面鏡65との間の隙間10
7を利用する以外は、図2の光学系と同じである。
【0069】ポリゴンミラー106は、図5に拡大して
示すように、五角柱形状であり、各辺に沿って一つず
つ、計5つの面106-1〜106-5を有する。このう
ち、一の面106-1は、周方向上、二つに分割された面
106-1a と106-1b とよりなる。
【0070】面106-1a は通常の面である。
【0071】面106-1b は面106-1a に対して、角
度θ倒れている面である。
【0072】面106-2〜106-5は、レーザ光74を
順次反射鏡62→63→64上を走査させる。
【0073】面106-1のうち、面106-1a は、レー
ザ光74を反射鏡62→63と走査させる。
【0074】面106-1のうち、面106-1b は、走査
レーザ光74より下方に傾斜し、隙間107に向かう走
査レーザ光74aを形成する。
【0075】走査レーザ光74aは、隙間107を通り
抜け、図3に示すように、窓105を通って走査レーザ
光108となってスキャナ本体51Aより斜下方向に出
射し、走査線パターン109を形成する。
【0076】面106-2〜106-5及び面106-1a
よる走査によって、前記第1実施例と同様に、スキャナ
本体51Aの上方に走査レーザ光79,80,81が出
射され走査線パターン82が形成される。
【0077】スキャナ本体51Aは、メインの走査レー
ザ光79,80,81を上方に向けて出射すると共に、
下方に補助の走査レーザ光108を出射する。
【0078】図3の装置100においては、オペレータ
は、商品を矢印90で示すように、スキャナ本体51A
の上方を越えて移動させ、バーコードを走査レーザ光7
9,80,81によって読み取らせる。
【0079】オペレータは、舟物商品については、容器
を下側とし、バーコードを上に向けた姿勢で、矢印11
1で示すように、スキャナ本体51Aの下側を移動さ
せ、バーコードを走査レーザ光108によって読み取ら
せる。
【0080】舟物商品は、水平の姿勢を保ったまま移動
され、中味がくずれたり、汁がこぼれたりすることが無
い。
【0081】下方への出射されるのは補助的な走査レー
ザ光108であるため、籠24の商品のバーコードが読
み取られてしまう危険性は少ない。
【0082】また、オペレータは、空となった籠24
を、矢印11で示すように、カウンタ21の上面を滑ら
せて、スキャナ本体51Aの下側を通過させて移動させ
る。
【0083】従って、図3の装置100は、図24に示
すように、項目,,が共に良好であり、更には項
目も良好である。
【0084】次に、図4の光学系の変形例について、図
6乃至図9を参照して説明する。
【0085】各図中、図2及び図4に示す構成部分と対
応する部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0086】〔第1の変形例〕図6及び図7の光学系5
9Bは、通常のポリゴンミラー61を組み込み、第2の
走査レーザ光分割偏向手段としての透過型ホログラム1
15を、反射鏡64と底面鏡65との間の位置に組込ん
でなる構成である。
【0087】透過型ホログラム115は、反射鏡64で
反射した分割走査レーザ光78の入射角α(図7参照)
がホログラムのブラッグ角となるように定めてある。
【0088】これにより、図7に示すように、分割走査
レーザ光78は、透過型ホログラム115において回折
され、回折分割走査レーザ光116となる。
【0089】このレーザ光116は、隙間107を通っ
て、図3中スキャナ本体51Aの窓105に導かれ、窓
105より符号108で示すように斜め下方に出射す
る。
【0090】〔第2の変形例〕図8及び図9の光学系5
9Cは、図6の光学系59B中の透過型ホログラム11
5に代えて、反射型ホログラム117を底面鏡65に組
込んでなる構成である。
【0091】反射型ホログラム117は、第2の走査レ
ーザ光分割偏向手段を構成し、反射鏡64で反射したレ
ーザ光78の入射角度β(図9参照)がブラッグ角より
大きくずれた角となるように定めてある。
【0092】これにより、図7に示すように、レーザ光
78は反射型ホログラム117を透過し、透過分割走査
レーザ光118となる。
【0093】このレーザ光118は、図3中、スキャナ
本体51Aの窓105に導かれ、窓105より符号で示
すように斜め下方に出射する。
【0094】〔第3実施例〕図10中、図1に示す構成
部分と対応する部分には同一符号を付す。
【0095】同図に示すように、バーコード読取り装置
120は、支柱52,53に支持されたスキャナ本体5
1Bを有する。
【0096】スキャナ本体51Bは、図1のスキャナ本
体51と、スキャナ本体51のうち支柱52,53側の
位置に立設された導光板121とよりなる。
【0097】導光板121は、図11に示すように、レ
ーザ光を上方へ導く相対向する側壁面121a,121
b、レーザ光を折り返えさせる頂面121c、及び斜め
下方向を向いており、レーザ光を斜め下方に出射させる
副窓としての窓121dを有する。
【0098】スキャナ本体51内には、図4に示す光学
系59A、図6に示す光学系59B、又は図8に示す光
学系59Cが組込まれている。
【0099】図10中、スキャナ本体51の窓54から
は、レーザ光79,80,81が斜上方に向かって出射
し、空中に走査線パターン82が形成される。
【0100】また、図4中、隙間107を透過したレー
ザ光74aは、導光板121内に入り、この内部を符号
122で示すように上方に伝播される。最終的には、走
査レーザ光123が、窓121dより斜下方向に出射
し、走査線パターン124が形成される。
【0101】図10の装置120においては、オペレー
タは、通常の商品については、矢印90で示すようにス
キャナ本体51の上方を越えて移動させ、バーコードを
走査レーザ光79,80,81によって読み取らせる。
【0102】舟物商品については、容器を下側とし、バ
ーコードを上に向けた姿勢で、矢印131で示すよう
に、他の商品と同じくスキャナ本体51の上方を移動さ
せ、バーコードを走査レーザ光123によって読み取ら
せる。
【0103】空なった籠24については、矢印91で示
すように、カウンタ21の上面を滑らせて、スキャナ本
体51の下側を通過させて移動させる。
【0104】従って、図10の装置120は、図24に
示すように、項目,,,が全て良好である。
【0105】ここで、再度チェックアウト作業について
みるに、オペレータは、舟物商品を他の商品と区別する
ことなく、舟物商品を、他の商品と全く同様に取り扱う
ことが出来、チェックアウト作業を上記第1,第2実施
例に比べてより効率良く行うことができる。
【0106】〔第4実施例〕図12及び図13中、図3
及び図6に示す構成部分と対応する部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0107】図12に示すバーコード読取り装置140
は、スキャナ本体51Aaが支柱52,53により支持
された構成である。
【0108】スキャナ本体51Aaは、前面に、切換え
操作ノブ141を有する。
【0109】スキャナ本体51Aa内には、図13に示
す光学系59Baが組込まれている。
【0110】透過型ホログラム115は、ロッド142
の先端に固定してあり、所定角度範囲内で回動可能に支
持されている。
【0111】ロッド142の端に上記の操作ノブ141
が固定してある。
【0112】〔通常時〕通常は、操作ノブ141は、矢
印143方向(時計方向)に回動されており、ホログラ
ム115は、図14(A)に示す回動位置にあり、レー
ザ光78の入射角はγである。角度γは、ホログラム1
15のブラッグ角より大きく外れた角度である。
【0113】このため、レーザ光78は、ホログラム1
15を透過し、底面ミラー65で反射し、上方に向かう
レーザ光145となる。
【0114】スキャナ本体59Aaからは、上面の窓5
4より斜上方に走査レーザ光78,80,91が出射さ
れ、走査線パターン82が形成されている。
【0115】商品は、スキャナ本体51Aaの上方を移
動され、バーコードが読み取られる。
【0116】このとき、窓105からはレーザ光は出射
していない。このため、籠内の商品のバーコードが読み
取られることは絶対に起きない。
【0117】〔舟物商品取扱時〕商品が舟物商品である
場合には、操作ノブ141を矢印144方向(反時計方
向)に回動操作する。
【0118】これにより、ホログラム115は、図14
(B)に示す位置に回動され、レーザ光78の入射角が
αとされる。角度αは、ホログラム115のブラッグ角
度である。
【0119】ホログラム115の角度を上記のように変
えることにより、レーザ光78は、ホログラム115に
おいて回折され、レーザ光116となる。
【0120】このレーザ光116は、隙間107を通っ
て、図12中、窓105より斜め下方に出射する。
【0121】これにより、舟物商品は容器を下側にした
姿勢で、スキャナ本体51Aaの下側を移動され、バー
コードが読み取られる。
【0122】従って、図12の装置140は、図24に
示すように、項目,,,が全て良好である。
【0123】〔第5実施例〕図15のバーコード読取り
装置150は、スキャナ本体51aに導光板122が取
り付けられたスキャナ本体51Baを有する。スキャナ
本体51Baが支柱52,53により支持されている。
【0124】スキャナ本体51a内には、図13に示す
光学系59Baが組み込まれている。
【0125】通常は、スキャナ本体51aの窓54から
斜上方にレーザ光79,80,81が出射しており、走
査線パターン82が形成されている。導光板121から
はレーザ光は出射されていない。
【0126】操作ノブ142を矢印144方向(反時計
方向)に回動して切り換えると、導光板121の出射面
121dからも、レーザ光123が斜下向きに出射し、
操作線パターン124が形成される。
【0127】本実施例の装置150も、図12の装置と
同様の特性を有する。
【0128】次に第2の発明の各実施例について説明す
る。
【0129】〔第1実施例〕図16中、図2に示す構成
部分と対応する部分には同一符号を付す。
【0130】図16のバーコード読取り装置160は、
スキャナ本体161内に、光学系59Dが組込まれた構
成である。
【0131】光学系59Dは、図2に示す光学系59
に、透過型ホログラム162を、底面鏡64と窓54と
の間に、設定角度を変更可能に設けた構成である。
【0132】スキャナ本体151を図21に示すように
水平設置する場合には、切換え手段としての操作ノブ1
63を操作してロックし、ホログラム162を、図17
(A)に示す回動位置に設定する。
【0133】この回動位置は、底面鏡で反射したレーザ
光164の入射角δがホログラム162のブラッグ角か
ら大きくずれた位置である。
【0134】レーザ光164は、ホログラム162を透
過し、符号165で示すように窓54より斜め上方に出
射する。
【0135】スキャナ本体161は水平設置されて使用
される。
【0136】スキャナ本体161を図22に示すように
垂直設置する場合には、操作ノブ163で操作してロッ
クし、ホログラム162を、図17(B)に示す回動位
置に設定する。
【0137】この回動位置は、底面鏡65からのレーザ
光164の入射角εがホログラム162のブラッグ角と
一致した位置である。
【0138】レーザ光164は、ホログラム162で回
折され、符号166で示すように、窓54より垂直に出
射する。
【0139】スキャナ本体151は垂直設置されて使用
される。
【0140】〔第2実施例〕図18中、図2に示す構成
部分と対応する部分には同一符号を付す。
【0141】図18のバーコード読取り装置170は、
スキャナ本体171内に光学系59Eが組込まれた構成
である。
【0142】光学系59Eは、図2に示す光学系59
に、透過型ホログラム172を、底面鏡64と窓54と
の間に、底面鏡64より反射されたレーザ光の方向に、
移動可能に設けた構成である。
【0143】スキャナ本体161を図22に示すように
垂直設置する場合には、操作ノブ173を長孔174に
沿って矢印175の方向に操作してロックし、ホログラ
ム172を図19(A)に示すように、底面鏡65に近
い位置に設定する。
【0144】ホログラム172は、レーザ光164のホ
ログラム172への入射角ζが、ホログラム172のブ
ラッグ角であるように定めてある。
【0145】レーザ光164は、ホログラム172で回
折され、レーザ光180となって、窓54より垂直に出
射する。
【0146】レーザ光180のビームウエスト181
は、窓54より比較的長い距離f離れた位置にあり、バ
ーコードを読み取りうる細径の部分である最適読取り領
域182の長さ寸法gは大きい(深度は深い)。
【0147】スキャナ本体171は、垂直設置されて使
用される。
【0148】スキャナ本体171を、図23に示すよう
にオーバヘッド設定する場合には、操作ノブ173を長
孔174に沿って矢印176の方向に操作してロックす
る。これにより、ホログラム172は、レーザ光164
に対する角度を変えずに移動して、図19(B)に示す
ように底面鏡65より離れた位置に設定される。
【0149】レーザ光164は、ボログラム172で回
折され、レーザ光190となって、窓54より垂直に出
射する。
【0150】レーザ光190のビームウエスト191
は、窓54に近づき、窓54からの距離iが短くなり、
且つバーコードを読み取りうる細径の部分である最適読
取り領域192の長さ寸法jは短くなる(深度が浅くな
る)。
【0151】これにより、スキャナ本体171にオーバ
ヘッド設定しても、籠内の商品のバーコードが読みにく
くなる。
【0152】スキャナ本体171は、オーバヘッド設置
されて使用される。
【0153】上記より分かるように、操作ノブ173を
切り換えることにより、空中に形成される、バーコード
を最適に読み取りうる領域167,172を切り換えて
設定しうる。
【0154】従って、同一のバーコード読取り装置でも
って、二以上の設置形態に対応することが出来、設置形
態毎にバーコード読取り装置を設計し、製造する場合に
比べて、バーコード読取り装置の製造コストは低くな
る。
【0155】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、バーコードを読ませるため、商品を商品籠から
一つずつ取り出して、スキャナ本体の上側を移動させて
別の商品籠内に移し換えるチェックアウト作業を、商品
をスキャナ本体の手前側又はスキャナ本体の下側を移動
させる場合に比べて迅速に行うことが出来る。
【0156】また、空となった商品籠はカウンタ上を滑
らせて、スキャナ本体の下側を通過させることが出来、
空となった商品籠の移動を作業性良く行うことが出来
る。
【0157】更には、走査レーザ光は、商品籠より高い
位置から出射し、しかも上方に出射するため、走査レー
ザ光が商品籠内に届くことがなく、商品籠内の商品のバ
ーコードを誤って読み取ってしまう誤動作を確実に防止
出来る。
【0158】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、舟物商品については、その容器を下側
として水平の姿勢で、スキャナ本体の下側を移動させる
ことによって、バーコードを読み取らせることが出来
る。
【0159】従って、舟物商品商品を良好に取り扱うこ
とが出来る。
【0160】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、舟物商品については、その皿を下側と
して水平の姿勢で、しかも、他の商品と同じく、スキャ
ナ本体の上側を移動させることによって、バーコードを
読み取らせることが出来る。従って、舟物商品を、他の
商品と全く同一に取り扱うことが出来、チェックアウト
作業を効率良く行うことが出来る。
【0161】請求項4の発明によれば、籠の移動を含め
たチェックアウト作業を設置手段によって邪魔されるこ
となく円滑に行うことが出来る。
【0162】請求項5の発明によれば、走査レーザ光の
大半をスキャナ本体の主窓から出射させると共に、走査
レーザ光の一部をスキャナ本体の副窓から出射させるこ
とが出来る。
【0163】請求項6の発明によれば、ポリゴンミラー
の一部に細工をするだけで済むため、第2の走査レーザ
光分割偏向手段を簡単な構造とし得る。
【0164】請求項7の発明によれば、光学系を特別に
複雑とせずに構成出来る。
【0165】請求項8の発明によれば、通常は走査レー
ザ光が副窓から出射しないようにすることが出来、これ
により、籠内商品のバーコードが読み取られることを確
実に防止することが出来る。また舟物商品を取り扱うと
きには、切換え手段を操作することにより、汁がこぼれ
ない状態で、取り扱うことが出来る。
【0166】請求項9及び10の発明によれば、同じバ
ーコード読取り装置を、水平、垂直、オーバヘッドに適
した構成とすることが出来る。即ち、同一の装置で様々
な設定形態に対応することが出来、バーコード読取り装
置は一機種だけ開発すれば足り、バーコード読取り装置
の開発コストを低減することが出来、バーコード読取り
装置の製造コストをその分安価とし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の第1実施例になるバーコード読取
り装置を示す図である。
【図2】図1中のスキャナ本体内の光学系の構造を示す
図である。
【図3】第1の発明の第2実施例になるバーコード読取
り装置を示す図である。
【図4】図3中のスキャナ本体内の光学系の構造を示す
図である。
【図5】図4中のポリゴンミラーの斜視図である。
【図6】図4の光学系の第1の変形例を示す図である。
【図7】図6の光学系の透過型ホログラムの動作を説明
する図である。
【図8】図4の光学系の第2の変形例を示す図である。
【図9】図8の光学系の反射型ホログラムの動作を示す
図である。
【図10】第1の発明の第3実施例になるバーコード読
取り装置を示す図である。
【図11】図10中の導光板を示す図である。
【図12】第1の発明の第4実施例になるバーコード読
取り装置を示す図である。
【図13】図12中のスキャナ本体内の光学系の構造を
示す図である。
【図14】図13中の光学系の切り換えを説明する図で
ある。
【図15】第1の発明の第5実施例になるバーコード読
取り装置を示す図である。
【図16】第2の発明の第1実施例を示す図である。
【図17】図16の装置の設定切り換えを説明する図で
ある。
【図18】第2の発明の第2実施例を示す図である。
【図19】図18の装置の切り換えを説明する図であ
る。
【図20】舟物商品を示す図である。
【図21】従来のバーコード読取り装置の第1の例を示
す図である。
【図22】従来のバーコード読取り装置の第2の例を示
す図である。
【図23】従来のバーコード読取り装置の第3の例を示
す図である。
【図24】従来及び本発明のバーコード読取り装置の評
価を示す図である。
【符号の説明】
50,120,140,150,160,171 バー
コード読取り装置 51,51a,51Aa,51B,51Ba,161,
171 スキャナ本体 52,53 支柱 54 読取り窓 55 空間 59,59A,59Aa,59B,59C,59D 光
学系 60 レーザ光源 61,106 ポリゴンミラー 62,63,64,71 反射鏡 65 底面鏡 66 検知器 70,180,190 レーザ光 72 凹面鏡 74,123 走査レーザ光 76,77,78 分割走査レーザ光 79,80,81 反射分割走査レーザ光 82,109,124 走査線パターン 90 商品の移動を示す矢印 91 籠の移動を示す矢印 105,121d 窓 106-1〜106-5 面 106-1a ,106-1b 分割された面 107 隙間 108 補助の走査レーザ光 111 舟物商品の移動を示す矢印 115,162,172 透過型ホログラム 116 回折分割走査レーザ光 117 反射型ホログラム 118 透過分割走査レーザ光 121 導光板 121a,121b 側壁面 121c 頂面 141 切換え操作ノブ 142 ロッド 163,173 操作ノブ 171 スキャナ本体 174 長孔 181,191 ビームウエスト 182,192 最適読取り領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高島 裕一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 綿貫 洋 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 佐藤 伸一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 石井 満春 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 村川 佳孝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山崎 行造 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 池田 弘之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査レーザ光を上方に出射するスキャナ
    本体(51)と、 該スキャナ本体を、カウンタの面より上方に、商品籠の
    高さ寸法に実質上対応する寸法離れた高さの空中に設置
    する設置手段(52,53)とよりなる構成としたこと
    を特徴とするバーコード読取り装置。
  2. 【請求項2】 走査レーザ光を上方に出射すると共に、
    下方にも補助的に出射する構成のスキュナ本体(51
    A)と、 該スキャナ本体を、カウンタの面より上方に、商品籠の
    高さ寸法に実質上対応する寸法離れた高さの空中に設置
    する設置手段(52,53)とよりなる構成としたこと
    を特徴とするバーコード読取り装置。
  3. 【請求項3】 走査光を上方に出射する構成のスキャナ
    本体(51)と、 該スキャナ本体のうち、オペレータの位置とは反対側か
    ら立設してあり、レーザ光を上方に導き、レーザ光を上
    記スキャナ本体の上方から該スキャナ本体の上面に向か
    って斜め下方向に出射する導光手段(121)と、 該スキャナ本体を、カウンタの面より上方に、商品籠の
    高さ寸法に実質上対応する寸法離れた高さ位置に設置す
    る設置手段(52,53)とよりなる構成としたことを
    特徴とするバーコード読取り装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、該設置手
    段は、上記カウンタのうちオペレータが立つ位置とは反
    対側の位置に設けた構成としたことを特徴とするバーコ
    ード読取り装置。
  5. 【請求項5】 主窓(54)と、該主窓と異なる位置に
    設けてある副窓(105,121d)とを有するスキャ
    ナ本体(51A,51B)と、 該スキャナ本体内に設けてある光学系(59A,59
    B,59C)とよりなり、 該光学系は、 一のレーザ光源(60)と、 該レーザ光源よりのレーザ光を走査レーザ光とするレー
    ザ光走査手段(61)と、 該レーザ光走査手段による走査レーザ光を、分割して上
    記主窓に向けさせる第1の走査レーザ光分割偏向手段
    (62,63,64,65)と、 上記走査レーザ光を一時的に上記副窓に向けさせる第2
    の走査レーザ光分割偏向手段(106-1b ,115,1
    17)とよりなる構成としたことを特徴とするバーコー
    ト読取り装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の光走査手段は、ポリゴンミラ
    ーであり、 第2の走査レーザ光分割偏向手段は、該ポリゴンミラー
    の一の面の一部に他の面とは倒れ角を異ならしめて形成
    してある分割面(106-1b )である構成としたことを
    特徴とするバーコード読取り装置。
  7. 【請求項7】 請求項5の第2の走査レーザ光分割偏向
    手段は、 走査レーザ光の一部が照射されるように配されたホログ
    ラム(115,117)よりなる構成としたことを特徴
    とするバーコード読取り装置。
  8. 【請求項8】 主窓(54)と、該主窓と異なる位置に
    設けてある副窓(105,121d)とを有するスキャ
    ナ本体(51Aa,51a)と、 該スキャナ本体内に設けてある光学系(59Ba)とよ
    りなり、 該光学系は、 一のレーザ光源(60)と、 該レーザ光源よりのレーザ光を走査レーザ光とするレー
    ザ光走査手段(61)と、 該レーザ光走査手段による走査レーザ光を、分割して上
    記主窓に向けさせる第1の走査レーザ光分割偏向手段
    (62,63,64)と、 上記走査レーザ光を一時的に上記副窓に向けさせる第2
    の走査レーザ光分割偏向手段(115)と、 該スキャナ本体に外部から操作可能に設けてあり、操作
    することによって、 上記第2の走査レーザ光分割偏向手段を動作可能及び動
    作不能に切り換える手段(141)とよりなる構成とし
    たことを特徴とするバーコート読取り装置。
  9. 【請求項9】 窓(54)を有するスキャナ本体(16
    1)と、 該スキャナ本体内に設けてある光学系(59D)とより
    なり、 該光学系は、 一のレーザ光源(60)と、 該レーザ光源よりのレーザ光を走査レーザ光とするレー
    ザ光走査手段(61)と、 該レーザ光走査手段による走査レーザ光を分割して上記
    窓に向けさせる走査レーザ光分割偏向手段(62,6
    3,64)と、 所定の操作によって該走査レーザ光が上記窓から出射す
    る方向を切り換えて設定する出射方向切換え設定手段
    (162,163)とよりなる構成としたことを特徴と
    するバーコード読取り装置。
  10. 【請求項10】 窓(54)を有するスキャナ本体(1
    71)と、 該スキャナ本体内に設けてある光学系(59E)とより
    なり、 該光学系は、 一のレーザ光源(60)と、 該レーザ光源よりのレーザ光を走査レーザ光とするレー
    ザ光走査手段(61)と、 該レーザ光走査手段による走査レーザ光を分割して上記
    窓に向けさせる走査レーザ光分割偏向手段(62,6
    3,64)と、 所定の操作によって該走査レーザ光が上記窓の外に形成
    するバーコードを最適に読取る領域を切り換えて設定す
    る最適読取り領域切換え設定手段(172,173,1
    74)とよりなる構成としたことを特徴とするバーコー
    ド読取り装置。
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