JPH07288151A - シール部材 - Google Patents

シール部材

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JPH07288151A
JPH07288151A JP10487094A JP10487094A JPH07288151A JP H07288151 A JPH07288151 A JP H07288151A JP 10487094 A JP10487094 A JP 10487094A JP 10487094 A JP10487094 A JP 10487094A JP H07288151 A JPH07288151 A JP H07288151A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高圧水が吹き付けられたときにも完全にシー
ルする 【構成】 ゴム栓10の後端に電線挿通部としての端子
金具収容室31,52の開口よりも大径となるフランジ
状の防水壁14を形成しておくとともに、当該防水壁1
4よりも外側に当接部材としての樹脂リング17あるい
は蓋体53が配置されるので、高圧水が上記開口に向け
て吹き付けられるとこれらの当接部材に圧力がかかり、
この圧力で防水壁14を電線挿通部の開口縁部に押しつ
ける。従って、より密着し、浸水を防止することにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線のシール部材に関
し、特に、筒体における開口と電線との間を防水するシ
ール部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシール部材として、図6
に示すようにコネクタに装着されるものが知られてい
る。図において、コネクタ1は端子金具2を収容する筒
状の端子金具収容室3を備えている。端子金具2の一端
には被覆電線4の被覆部分と被覆を剥ぎ取った芯線部分
とをそれぞれ圧着するインシュレーションバレル2aと
ワイヤバレル2bとが形成されている。シール部材とし
てのゴム栓5は全体的に筒状をなし、外周には上記端子
金具収容室3の内径よりも大径となるフランジ状のヒダ
5aが複数形成されるとともに、一端は細径のチューブ
部5bとして上記インシュレーションバレル2aにて圧
着可能となっている。
【0003】このゴム栓5を使用する場合は、次のよう
にする。まず、被覆電線4を当該ゴム栓5に挿通する。
このときに被覆電線4の先端の側にチューブ部5bが向
くようにする。被覆電線4の先端の被覆を剥ぎ取り、芯
線を露出させて端子金具2に圧着する。このとき、芯線
をワイヤバレル2bにて圧着し、被覆部分とゴム栓5の
チューブ部5bとをインシュレーションバレル2aにて
圧着する。この状態で端子金具2の側からコネクタの端
子金具収容室3に挿入する。ゴム栓5が挿入されるとき
に、フランジ状のヒダ5aの外径の方が端子金具収容室
3の内径よりも大きいので、同ヒダ5aは端子金具収容
室3の内周壁によって中心側に向かって押し潰され、当
該内周壁に密着する。従って、通常の水滴が付着したよ
うな場合には当該水滴が端子金具収容室3内に浸水する
ことはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年では、車両に水道
水を高圧で吹き付けて洗車する高圧洗車機が広く利用さ
れている。この吹き付け水は車体のみならず、例えばエ
ンジンルーム内などにも吹き付けられる。上述したコネ
クタはエンジンルーム内などにも多用されており、この
吹き付け水がコネクタに吹き付けられることも起こる。
このような場合、上述した従来のゴム栓5のようなシー
ル部材であると、図6に示す位置関係となったときにヒ
ダ5aと端子金具収容室3の内壁との密着部に対して直
に水が吹き付けられる。従って、高圧であれば水はヒダ
5aを内方に押しつけて撓ませ、隙間を作って浸水して
しまうことが考えられる。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、高圧水が吹き付けられたときにも完全にシール
することが可能なシール部材の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、電線にて貫通され、当該
電線とともに筒状の電線挿通部に嵌挿される筒状のシー
ル部材であって、弾性体にて上記電線挿通部に嵌挿され
る基部と一体的に形成され、上記電線挿通部開口の外部
にて当該開口縁部を塞ぐフランジ状の防水壁と、この防
水壁の軸線方向外側に配設されて上記電線挿通部の開口
縁部と共に当該防水壁を挟み込む板状の当接部材を備え
た構成としてある。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載のシール部材において、上記請求項1に記載のシ
ール部材において、上記基部と防水壁とがともに弾性体
にて一体成形された構成としてある。さらに、請求項3
にかかる発明は、請求項1または請求項2に記載のシー
ル部材において、上記当接部材は、リング状に形成され
て上記防水壁の外側に支持された構成としてある。さら
に、請求項4にかかる発明は、請求項1または請求項2
に記載のシール部材において、上記当接部材は、上記電
線挿通部に支持されて上記開口縁部を塞ぐ蓋状に形成さ
れた構成としてある。
【0008】さらに、請求項5にかかる発明は、請求項
1〜請求項4に記載のシール部材において、上記電線挿
通部はコネクタの電線挿通部分とした構成としてある。
【0009】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、電線挿通部に嵌挿される基部と一体的に形成
されたフランジ状の防水壁は弾性体にて形成されてお
り、上記電線挿通部開口の外部にて当該開口縁部を塞ぐ
大きさとなっている。一方、防水壁の軸線方向外側には
板状の当接部材が配設されており、上記電線挿通部の開
口縁部との間に上記防水壁を挟み込むようになってい
る。従って、外部から高圧水が吹き付けられたような場
合には、高圧水が当接部材に当たるため、その圧力によ
って当接部材は電線挿通部の開口縁部との間で上記防水
壁を挟み込む。すると防水壁と開口縁部との間がより密
着し、圧力が高いほど密着面から浸水することが不可能
となる。
【0010】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、基部の一部として防水壁を一体成
形しているので、従来のシール部材となんら変わること
なく同様に装着すればよい。さらに、上記のように構成
した請求項3にかかる発明においては、リング状の当接
部材が防水壁よりも外側に備えられているだけであるの
で、従来のシール部材と同様に電線挿通部に配設する
と、防水壁が開口の外側に位置し、さらにその外側に当
接部材が配設され、高圧水が当たったときに防水壁を電
線挿通部の開口縁に密着させる。さらに、上記のように
構成した請求項4にかかる発明においては、上記当接部
材が電線挿通部の開口縁部を塞ぐ蓋状に形成されて当該
電線挿通部に支持されており、シール部材を備えた電線
を挿入した後、蓋を閉じるようにすると当接部材が防水
壁の外側に装着されるとともに、当該シール部材を保持
する。
【0011】さらに、上記のように構成した請求項5に
かかる発明においては、端子金具を装着された電線に支
持され、端子金具ごと電線挿通部に挿入して当該コネク
タの開口を防水する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、高圧水が
吹き付けられたようなときにも確実に防水することが可
能なシール部材を提供することができる。また、請求項
2にかかる発明によれば、防水壁が基部の部分と一体的
に形成されており、基部の形態を変更させるようにして
容易に製造することができる。さらに、請求項3にかか
る発明によれば、リング状の部材を付着させてあるだけ
であり、他の部分になんら手を加えることなく従来のシ
ール部材と全く同様にして装着するだけで防水性能を極
めて向上させることができる。
【0013】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
一体となった当接部材と電線挿通部とが防水壁を挟み込
んでいるため、シール部材の抜け止めを図ることができ
る。さらに、請求項5にかかる発明によれば、コネクタ
の場合に防水性能を向上させることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかるシール部材
を斜視図により示しており、図2は断面図により示して
いる。本実施例においては、図3に示すようなコネクタ
の開口部分に装着されるシール用ゴム栓に適用してい
る。同図において、ゴム栓10は中心に被覆電線20を
挿通可能な貫通孔11を有する筒状に形成されており、
軸線方向の概ね中央部分は周縁に円環状の溝12a,1
2aを形成した基部12となっている。この溝12a,
12aによって外周部分は三本のヒダ状に形成され、ま
た、その径はコネクタ30における円筒状の端子金具収
容室31の内径よりも僅かに大きくなるようにしてあ
る。なお、当該端子金具収容室31が本実施例において
電線挿通部を構成する。
【0015】基部12の一方には細径としたチューブ部
13が連続しており、当該チューブ部13の端部は再び
径を大きくしてある。一方、基部12の他方には基部よ
りも外形を大きくしたフランジ状の防水壁14が連続し
ている。この防水壁14は基部12に連続する側に径を
同基部12と同じぐらいにした段差部14aを形成して
ある。また、防水壁14に連続して上記チューブ部13
と同様に細径とした係止スリーブ15を形成してあり、
この係止スリーブ15の中間には端部側に傾斜面を有す
る円環状の突起部15aを形成してある。なお、基部1
2と防水壁14との連続部分は外形がやや細めとなって
いるとともに、貫通孔11の内周径は逆に大きくして空
洞部16を形成してある。
【0016】当接部材としてのリング状の樹脂リング1
7は、内径を係止スリーブ15の外形と概ね一致させて
あり、外径は上記防水壁14の径と同じぐらいにしてあ
る。また、上記係止スリーブ15の突起部15aと防水
壁14との間の距離とこの樹脂リング17の厚みとは概
ね一致させてある。コネクタ30の端子金具収容室31
に収容される端子金具40の端部には、上記チューブ部
13を巻き込んで圧着するインシュレーションバレル4
1と、被覆電線20の芯線を巻き込んで圧着するワイヤ
バレル42とが形成されている。次に、上記構成からな
る本実施例の使用方法を説明する。まず、ゴム栓10の
係止スリーブ15に樹脂リング17を装着する。係止ス
リーブ15をリング状の樹脂リング17に挿入していく
と、円環状の突起部15aが当該樹脂リング17に当接
するが、さらに押し込むと内側に撓み、樹脂リング17
の反対の側に出てくる。突起部15aが完全に出てくる
と、防止壁14との間に樹脂リング17を挟み込むこと
になるので、樹脂リング17は脱落しない。
【0017】次に、被覆電線20をゴム栓10の貫通孔
11に挿入する。このとき上記係止スリーブ15の側か
ら上記チューブ部13の側に向けて挿入する。被覆電線
20が貫通したら先端を皮剥ぎして芯線を露出させる。
端子金具40におけるワイヤバレル42の位置に芯線が
くるようにするとともに、インシュレーションバレル4
1の位置にゴム栓10におけるチューブ部13がくるよ
うに位置合わせして圧着する。図3に示すように、イン
シュレーションバレル41はゴム栓10のチューブ部1
3とともに被覆電線20の被覆部分を巻き込んで圧着し
ているため、被覆電線20の抜け止めとともにゴム栓1
0の抜け止めも図っている。また、チューブ部13の先
端を拡径してあるが、この部分がインシュレーションバ
レル41とワイヤバレル42との間に位置するため、こ
の部分が撓んで盛り上がっている。このため、ゴム栓1
0を引き抜く力が作用したときにはインシュレーション
バレル41に引っ掛かり、確実に抜け防止を図ることが
できる。
【0018】この後、端子金具40をコネクタ30の端
子金具収容室31に挿入する。端子金具40が完全に収
容されるとゴム栓10の基部12が端子金具収容室31
に挿入され始める。上述したように基部12の径の方が
端子金具収容室31の内径よりも大きいため、基部12
はわずかに圧縮されて挿入され、内周壁に押しつけられ
て密着する。さらに押し込むと、防水壁14の段差部1
4aまで端子金具収容室31内に挿入される。この状態
を図3に示している。かかる状態で、高圧水が端子金具
収容室31の開口に向けて吹き付けられたとする。高圧
水は樹脂リング17に当たり、当該樹脂リング17を防
水壁14に向かって押しつけることになる。防水壁14
の他面は端子金具収容室31の開口縁部に当接している
ため、防水壁14は樹脂リング17と端子金具収容室3
1の開口縁部との間に挟み付けらる。このため、防水壁
14は開口縁部に対してより密着し、防水性を向上させ
て浸水を防止する。すなわち、通常のゴム栓の後端に防
水壁14と樹脂リング17が付加されただけのゴム栓1
0を使用しておけば、高圧水が吹き付けられたときにも
浸水を防止することができる。
【0019】なお、被覆電線20が引っ張られたり、押
しつけられたり、横方向に撓められたりした場合、係止
スリーブ15があるため防水壁14もその方向に変形し
ようとする。しかし、防水壁14が変形しても、隣接す
る基部12との間に形成された空洞部16の周囲は薄い
壁材からなるため、変形作用を緩衝し、基部12が変形
しないように作用する。図4および図5は本発明の他の
実施例を示している。上述した実施例では、当接部材と
して樹脂リング17を使用し、当該樹脂リング17をゴ
ム栓10の後端に保持していた。しかし、本実施例にお
いては、当接部材としてコネクタのハウジングに保持せ
しめた蓋体を使用している。
【0020】コネクタ50は、矩形筺体51に二つの端
子金具収容室52,52を並べて形成されており、上面
および下面には上記端子金具収容室52,52の開口を
覆蓋可能な蓋体53,53が備えられている。蓋体53
は矩形筺体51と共に樹脂にて一体成形されており、薄
板のヒンジ部54を介して接続されている。蓋体53
は、矩形筺体51の上面と後面と側面とを覆い被さるよ
うに形成されており、側面には係止孔53aを係止さ
れ、この係止孔53aに対応して矩形筺体51の側面に
は当該係止孔53aに進入して係止可能な係止突起51
aを形成してある。また、蓋体53,53における端子
金具収容室52,52の開口に面する部分にはそれぞれ
半円状の孔53bを形成してあり、互いに端子金具収容
室52,52の開口を覆蓋したときに円形の導入孔を形
成するようになっている。なお、本実施例で使用するゴ
ム栓10は、樹脂リング17を備えていないほか、樹脂
リング17を保持するための突起部15aも形成してい
ない。
【0021】次に、上記構成からなる本実施例の使用方
法を説明する。本実施例においては、樹脂リングを装着
しないゴム栓10に被覆電線20を挿入し、端子金具4
0と圧着する。そして、端子金具40の側から端子金具
収容室52,52に挿入する。防水壁14の段差部14
aまで端子金具収容室52に挿入されたら蓋体53,5
3を閉じる。両方の蓋体53,53を閉じると、図5に
示すように防水壁14の後面全体を覆うようになり、導
入孔から係止スリーブ15と被覆電線20が引き出され
た状態になる。この状態で高圧水が吹き付けられたとす
ると、同高圧水は蓋体53を防水壁14に向けて押しつ
けることになるため、防水壁14は端子金具収容室52
の開口縁に押しつけられ、より密着して浸水を防止す
る。
【0022】本実施例では、ゴム栓10に樹脂リング1
7も備えていないので、従来のゴム栓と全く同様に装着
できる。また、当接部材としての蓋体53がコネクタ5
0に接続されて防水壁14を押さえ込んでいるので、抜
け止めを図ることもできる。このように、ゴム栓10の
後端に電線挿通部としての端子金具収容室31,52の
開口よりも大径となるフランジ状の防水壁14を形成し
ておくとともに、当該防水壁14よりも外側に当接部材
としての樹脂リング17あるいは蓋体53が配置される
ので、高圧水が上記開口に向けて吹き付けられるとこれ
らの当接部材に圧力がかかり、この圧力で防水壁14を
電線挿通部の開口縁部に押しつける。従って、より密着
し、浸水を防止することになる。
【0023】なお、上述した実施例においては、当接部
材として樹脂リングや蓋体を使用しているが、これらに
限らず、防水壁を後面側から覆うような形状であれば他
の形状、例えばキャップ状に端子金具収容室を覆うよう
な形状とすることができる。また、複数の端子金具収容
室がある場合には、防水壁を介して連続するゴム栓を使
用することもできる。このようにすれば、端子金具がば
らばらにならずに作業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるシール部材の斜視図
である。
【図2】ゴム栓の断面図である。
【図3】シール部材の装着状態を示す断面図である。
【図4】他の実施例にかかる当接部材を示す斜視図であ
る。
【図5】シール部材の装着状態を示す断面図である。
【図6】従来のシール部材の装着状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10…ゴム栓 11…貫通孔 12…基部 14…防水壁 17…樹脂リング 20…被覆電線 30,50…コネクタ 31,52…端子金具収容室 53…蓋体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線にて貫通され、当該電線とともに筒
    状の電線挿通部に嵌挿される筒状のシール部材であっ
    て、 弾性体にて上記電線挿通部に嵌挿される基部と一体的に
    形成され、上記電線挿通部開口の外部にて当該開口縁部
    を塞ぐフランジ状の防水壁と、 この防水壁の軸線方向外側に配設されて上記電線挿通部
    の開口縁部と共に当該防水壁を挟み込む板状の当接部材
    を具備することを特徴とするシール部材。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のシール部材におい
    て、上記基部と防水壁とがともに弾性体にて一体成形さ
    れていることを特徴とするシール部材。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載のシ
    ール部材において、上記当接部材は、リング状に形成さ
    れて上記防水壁の外側に支持されていることを特徴とす
    るシール部材。
  4. 【請求項4】 上記請求項1または請求項2に記載のシ
    ール部材において、上記当接部材は、上記電線挿通部に
    支持されて上記開口縁部を塞ぐ蓋状に形成されているこ
    とを特徴とするシール部材。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4に記載のシール
    部材において、上記電線挿通部はコネクタの電線挿通部
    分であることを特徴とするシール部材。
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