JPH0728541Y2 - 氷掻き器 - Google Patents

氷掻き器

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Publication number
JPH0728541Y2
JPH0728541Y2 JP3415292U JP3415292U JPH0728541Y2 JP H0728541 Y2 JPH0728541 Y2 JP H0728541Y2 JP 3415292 U JP3415292 U JP 3415292U JP 3415292 U JP3415292 U JP 3415292U JP H0728541 Y2 JPH0728541 Y2 JP H0728541Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
cup
opening
lump
handle
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3415292U
Other languages
English (en)
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JPH0594675U (ja
Inventor
博文 湯本
Original Assignee
株式会社学習研究社
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社学習研究社 filed Critical 株式会社学習研究社
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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は掻き氷を作る手動式の氷
掻き器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前面にカップ入出用の開口部を有
し上面に器体取付口を設けた器台と、底壁部に半径方向
に向かうスリット状の掻き氷落下口及び該落下口のスリ
ット沿いに刃先突出するように固定された氷掻き刃を有
し前記器台の器体取付口に回転しないように固定される
上端開口の器体と、この器体の上端開口部に着脱可能に
嵌合係止される蓋体と、手回し操作されるハンドル部を
有し前記蓋体の中心口孔に上下動及び回転可能に嵌挿さ
れるハンドル回転軸と、このハンドル回転軸の下端部に
固着され前記器体内においてハンドル操作で回転しなが
ら押し下げられる氷塊押盤とを具備し、前記器体内に入
れた氷塊をハンドル操作で回転される氷塊押盤で回転さ
せ、器体底部の氷掻き刃で削って掻き氷を作るようにし
た手動式の氷掻き器は知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来の氷掻き器
は、この器台内に掻き氷を受容するように設置される掻
き氷カップと、冷蔵庫の冷凍室に入れて氷塊を作る製氷
器とが別部品となっているので、掻き氷カップと製氷器
の2種類が必要でコスト高となる欠点があり、また前記
製氷器で作った氷塊は氷塊押盤と接する面が平滑である
ので、前記押盤に氷塊食込み突起を設けて氷塊の空転を
防止する必要があり、このため氷塊食込み突起のある氷
塊押盤を金属で形成しなければならず、値段が高くなる
という問題があった。
【0004】この考案は前記従来の問題を解消するため
に案出されたもので、その目的は掻き氷カップが製氷器
と兼用でき、しかも該カップで作った氷塊を氷塊押盤と
凹凸係合させてハンドル操作で確実に回転駆動させるこ
とができる、構造が簡単で値段の安い氷掻き器を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案の氷掻き器は前面にカップ入出用の開口部
2を有し上面に器体取付口3を設けた器台1と、底壁部
に半径方向に向かうスリット状の掻き氷落下口6及び該
落下口のスリット沿いに刃先突出するように固定された
氷掻き刃7を有し前記器台1の器体取付口3に回転しな
いように固定される上端開口の器体5と、この器体5の
上端開口部に着脱可能に嵌合係止される蓋体8と、手回
し操作されるハンドル部9を有し前記蓋体8の中心口孔
8aに上下動及び回転可能に嵌挿されるハンドル回転軸
10と、このハンドル回転軸10の下端部に固着され前
記器体5内においてハンドル操作で回転しながら押し下
げられる氷塊押盤11と、前記器台1内に掻き氷を受容
するように設置される製氷器兼用の掻き氷カップ12と
を具備し、この掻き氷カップ12の内底中央部に氷塊凹
溝形成用の突条12aを設け、且つ前記氷塊押盤11の
下面中央部に前記カップ突条12aで形成される氷塊凹
溝13aに係合可能な氷塊回転突条11aを突設したこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】前記掻き氷カップ12は冷蔵庫の冷凍室に入れ
て水を凍らせる製氷器として兼用でき、氷ができてから
前記カップ12を冷蔵庫から出し、逆さにして中の氷を
カップ内から取出せば、前記突条12aで型取られた凹
溝13aのある図3のような氷塊13を得ることができ
る。
【0007】そして、この氷塊13を前記蓋体8の離脱
開口部から器体5内に入れ、前記蓋体8を氷塊凹溝13
aと押盤突条12aが凹凸係合するように位置決めし
て、前記器体5の開口部に図1の如く嵌合係止させれ
ば、ハンドル操作による氷塊押盤11の回転で前記氷塊
13を確実に回転駆動させることができる。
【0008】前記押盤11の回転で氷塊13が一方向に
回転駆動されると、この氷塊13が氷掻き刃7で削られ
て掻き氷が作られ、この掻き氷はスリット状の掻き氷落
下口6から落下して、その下に置いた掻き氷カップ12
に受容されるようになる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に従い説明す
る。
【0010】図中1は前面にカップ入出用の開口部2を
有し、上面に器体取付口3を設けた合成樹脂製の器台
で、この器台1の器体取付口3には上端部が開口した有
底円筒状をなす合成樹脂製の器体5が回転しないように
突条嵌合して着脱可能に嵌合固定されるようになってい
る。
【0011】前記器体5の底壁部には、中心部から半径
方向に向かうスリット状の掻き氷落下口6と、この掻き
氷落下口6のスリット沿いに刃先7aが突出するように
刃体取付体4にビス4aで図4のような傾斜状態に固定
された氷掻き刃7とが設けられ、前記刃体取付体4は器
体底壁部の下側突起5aに図4の如く嵌合し図示省略の
接着剤で強固に接着固定されている。
【0012】8は中心口孔8aを有し、前記器体5の上
端開口部に着脱可能に嵌合係止される合成樹脂製の蓋体
で、この蓋体8の周壁内面部には器体上端開口部の図4
及び図5に示す掛止突起5bに回動係止される鉤状の掛
止溝(図示せず)が設けられている。
【0013】10は回転摘み9aで手回し操作されるハ
ンドル部9を有し、前記蓋体8の中心口孔8aに上下動
及び回転可能に嵌挿される十字形断面のハンドル回転軸
で、このハンドル回転軸10の下端軸部10aには円板
状をなす合成樹脂製の氷塊押盤11が前記器体5内にお
いてハンドル操作で回転しながら押し下げられるように
嵌合固着されている。
【0014】12は前記器台1内に掻き氷を受容するよ
うに設置される製氷器兼用の掻き氷カップで、この掻き
氷カップ12は合成樹脂で成形され、その内底中央部に
は突出高さ10mm程度の梯形断面形状をなした氷塊凹溝
形成用の突条12aが直径方向に向けて一体的に設けら
れ、また前記氷塊押盤11の下面中央部には前記カップ
突条12aで形成される氷塊凹溝13aに係合可能な梯
形断面形状の氷塊回転突条11aが直径方向に向けて一
体的に突設されている。
【0015】而して、前記カップ12に図2の如く水W
を入れ、この水入れカップを冷蔵庫の冷凍室に入れて凍
らせた後、前記カップ12を冷蔵庫から出し、逆さにし
て中の氷をカップ内から取出せば、前記カップ突条12
aで型取られた図3のような凹溝13aのある氷塊13
を簡単に得ることができる。
【0016】そして、この氷塊13を前記蓋体8の離脱
開口部から器体5内に入れ、前記蓋体8を氷塊凹溝13
aと押盤突条12aが凹凸係合するように位置決めし
て、前記器体5の開口部に図1の如く嵌合係止させれ
ば、ハンドル操作による氷塊押盤11の回転で前記氷塊
13を確実に回転駆動させることができる。
【0017】前記押盤11の回転で氷塊13が一方向に
回転駆動されると、この氷塊13が氷掻き刃7で削られ
て掻き氷が作られ、この掻き氷はスリット状の掻き氷落
下口6から落下して、その下に置いた掻き氷カップ12
に受容されるようになる。
【0018】
【考案の効果】本考案の氷掻き器は、実用新案登録請求
の範囲に記載の構成を要旨とするものであるから、掻き
氷カップ12が製氷器と兼用でき、しかも該カップ12
で作った氷塊13を氷塊押盤11と凹凸係合させてハン
ドル操作で確実に回転駆動させることができる効果があ
り、従来のものより構造が簡単で値段の安い氷掻き器を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による氷掻き器を氷掻き時の
使用状態で示した縦断面図。
【図2】前記氷掻き器の掻き氷カップを示した縦断面
図。
【図3】前記カップで製氷された氷塊の正面図。
【図4】前記氷掻き器の刃付き器体を示した縦断面図。
【図5】図4を上から見た前記器体の平面図。
【符号の説明】
1…器台、2…器台開口部、3…器体取付口、5…器
体、6…掻き氷落下口、7…氷掻き刃、7a…刃先、8
…蓋体、8a…蓋体中心口孔、9…ハンドル部、10…
ハンドル回転軸、11…氷塊押盤、11a…氷塊回転突
条、12…掻き氷カップ、12a…氷塊凹溝形成用の突
条、13…氷塊、13a…氷塊凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面にカップ入出用の開口部を有し上面
    に器体取付口を設けた器台と、底壁部に半径方向に向か
    うスリット状の掻き氷落下口及び該落下口のスリット沿
    いに刃先突出するように固定された氷掻き刃を有し前記
    器台の器体取付口に回転しないように固定される上端開
    口の器体と、この器体の上端開口部に着脱可能に嵌合係
    止される蓋体と、手回し操作されるハンドル部を有し前
    記蓋体の中心口孔に上下動及び回転可能に嵌挿されるハ
    ンドル回転軸と、このハンドル回転軸の下端部に固着さ
    れ前記器体内においてハンドル操作で回転しながら押し
    下げられる氷塊押盤と、前記器台内に掻き氷を受容する
    ように設置される製氷器兼用の掻き氷カップとを具備
    し、この掻き氷カップの内底中央部に氷塊凹溝形成用の
    突条を設け、且つ前記氷塊押盤の下面中央部に前記カッ
    プ突条で形成される氷塊凹溝に係合可能な氷塊回転突条
    を突設したことを特徴とする氷掻き器。
JP3415292U 1992-05-22 1992-05-22 氷掻き器 Expired - Lifetime JPH0728541Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3415292U JPH0728541Y2 (ja) 1992-05-22 1992-05-22 氷掻き器

Applications Claiming Priority (1)

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JP3415292U JPH0728541Y2 (ja) 1992-05-22 1992-05-22 氷掻き器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0594675U JPH0594675U (ja) 1993-12-24
JPH0728541Y2 true JPH0728541Y2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=12406233

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3415292U Expired - Lifetime JPH0728541Y2 (ja) 1992-05-22 1992-05-22 氷掻き器

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KR101511270B1 (ko) * 2014-04-14 2015-04-10 오세광 탈착형 얼음 용기를 구비한 빙수기
JP5864699B2 (ja) * 2014-05-28 2016-02-17 網塔有限公司 氷かき用器具
JP5800961B1 (ja) * 2014-07-04 2015-10-28 株式会社セアール 氷削り機

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JPH0594675U (ja) 1993-12-24

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