JPH0728509A - プログラマブル・コントローラ - Google Patents

プログラマブル・コントローラ

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JPH0728509A
JPH0728509A JP5312094A JP31209493A JPH0728509A JP H0728509 A JPH0728509 A JP H0728509A JP 5312094 A JP5312094 A JP 5312094A JP 31209493 A JP31209493 A JP 31209493A JP H0728509 A JPH0728509 A JP H0728509A
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラダー図中の任意の位置にある複数の入出力
データ等を同一画面上において同時にモニタする。 【構成】 マイクロプロセッサ1は、キーボード7から
の入力に基づき入出力指定情報をワーキングメモリ3に
登録し、その入出力指定情報で指定された入出力の状態
をサイクリックにI/Oメモリ6からサンプルする。表
示装置8は、マイクロプロセッサ1でサンプルされた入
出力の状態を過去一定サンプル回数分だけ記憶する。そ
して、マイクロプロセッサ1は、表示装置8の表示をラ
ダー図のモニタ状態から時系列表示のモニタ状態に移行
させて、表示装置8に各サンプル回の入出力状態を時間
軸に沿って時系列的に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプログラマブル・コン
トローラに関し、特に入出力データのモニタ表示を行な
うプログラマブル・コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプログラマブル・コント
ローラは、システムサービス処理においてCRT画面に
ラダー図を表示し、このラダー図に示されたデバイス
(入出力接点,外部リレー接点等)のON,OFF状態
を輝度変化により表示してモニタするのが一般的であっ
た。
【0003】このようにすれば、少なくとも1画面に表
示されたラダー図とそれに係る入出力データの状態とを
合わせて把握することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種のプ
ログラマブル・コントローラのユーザプログラムは相当
大規模になるのが普通であり、それに対し、CRT画面
は表示面積に限界があるため、ラダー図全体の中で特定
の狭い範囲の入出力データの状態のみしかCRT画面に
同時表示することができない。
【0005】つまり、この種のラダー図によるモニタ方
式では、ラダー図中で大きく掛け離れた入出力データを
モニタするためには、その都度該当するラダー図領域へ
と表示画面を切替えねばならないという不便がある。
【0006】この発明は係る問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、ラダー図中の任意の位置にある複
数の入出力データ等を同一画面上において同時にモニタ
する機能を備えたプログラマブル・コントローラを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、入出力指定のためのキー入力操作に
応答して、当該入出力指定情報を第1の記憶手段に登録
する登録制御手段と、前記第1の記憶手段に登録された
入出力指定情報で指定された入出力の状態をサイクリッ
クにサンプルするサンプル制御手段と、前記サンプル制
御手段でサンプルされた入出力の状態を過去一定回数分
だけ記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に
記憶された各サンプル回の入出力状態を時間軸に沿って
時系列的に表示する画像表示手段と、からなる時系列モ
ニタ手段と;ラダー図モニタ手段と;前記ラダー図モニ
タ手段によるモニタ状態から前記時系列モニタ手段によ
るモニタ状態に移行するモニタ移行手段と;を具備する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】時系列モニタ手段では、登録制御手段が入出力
指定のためのキー入力操作に応答して、当該入出力指定
情報を第1の記憶手段に登録して、サンプル制御手段が
その第1の記憶手段に登録された入出力指定情報で指定
された入出力の状態をサイクリックにサンプルする。そ
して、そのサンプル制御手段でサンプルされた入出力の
状態を第2の記憶手段が過去一定回数分だけ記憶して、
画像表示手段がその第2の記憶手段に記憶された各サン
プル回の入出力状態を時間軸に沿って時系列的に表示す
る。
【0009】一方、ラダー図モニタ手段がラダー図を表
示するようにする。そして、モニタ移行手段が、ラダー
図モニタ手段によるモニタ状態から時系列モニタ手段に
よるモニタ状態に移行する。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るプログラマブル・コント
ローラの実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】図2は、この発明を適用したプログラマブ
ル・コントローラの全体の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0012】このプログラマブル・コントローラにおい
て、マイクロプロセッサ1は全体の制御の中枢となる。
【0013】システムプログラムメモリ2にはマイクロ
プロセッサ1によって実行されるシステムプログラムが
格納されている。
【0014】ワーキングメモリ3はマイクロプロセッサ
1によって各種可変データの一時格納エリアとして使わ
れる。
【0015】ユーザプログラムメモリ4には使用者が任
意に設定したシーケンス制御プログラムが格納される。
【0016】外部入力信号が与えられる入力インターフ
ェイスおよび外部出力信号を送出する出力インターフェ
イスを含んだ入出力装置(入力回路と出力回路との総
称)5と、入出力装置に対応した入出力データのバッフ
ァメモリとなるI/Oメモリ6とを備える。
【0017】さらに、マイクロプロセッサ1に各種の動
作指令を与えるとともに、ユーザプログラムの作成入力
等に使用されるキーボード7と、モニタ表示等がなされ
る表示装置8とを備える。
【0018】周知のように、この種のプログラマブル・
コントローラにおけるユーザプログラムの実行動作は、
ユーザプログラムメモリ4からユーザ命令(例えば、ラ
ダー図に対応する)を順次読出し、各ユーザ命令に従っ
てI/Oメモリ6に格納されている入出力データを参照
して演算処理をし、かつその処理結果によってI/Oメ
モリ6の指定の出力データを更新することである。
【0019】また、一連のユーザプログラムの実行とは
別の時間帯においては入力回路に与えられる入力データ
を一括してI/Oメモリ6の所定エリアに書込むととも
に(入力更新)、I/Oメモリ6の所定エリアの出力デ
ータを一括して出力回路に転送する動作(出力更新)が
行なわれる。
【0020】また、さらに別の時間帯においては、シス
テムプログラムメモリ2に格納したシステムサービスプ
ログラムを適宜必要に応じて読み出して入出力モニタ,
ユーザプログラムの修正等の各種の動作(システムサー
ビス)が行なわれる。
【0021】このようにシステムプログラムメモリ2に
格納されたシステムプログラムをマイクロプロセッサ1
で実行することにより、入力更新処理,ユーザプログラ
ム実行処理,出力更新処理,システムサービス処理等を
サイクリックに行なうものである。
【0022】また、この発明を実現するためには、上述
したプログラマブル・コントローラの基本構成のほか
に、システムサービス処理の中で機能させる以下の各手
段を設けることを必要とする。
【0023】すなわち、マイクロプロセッサ1には、入
出力指定情報を第1の記憶手段に登録する登録制御手段
と、第1の記憶手段に登録された入出力指定情報で指定
された入出力の状態をサイクリックにサンプルするサン
プル制御手段との各手段の機能を持たせている。
【0024】また、ワーキングメモリ3には入出力指定
情報登録用の第1の記憶手段としての機能を持たせてい
る。
【0025】また、表示装置8には、サンプル制御手段
でサンプルされた入出力の状態を過去一定サンプル回数
分だけ記憶する第2の記憶手段(ビデオRAM)として
の機能を設けるとともに、第2の記憶手段に記憶された
各サンプル回の入出力状態を時間軸に沿って時系列的に
表示する画像表示手段としての機能を持たせている。
【0026】また、キーボード7によって入出力指定を
行なうが、この場合、図3に示す如くの順序でキー操作
するものである。
【0027】すなわち、キーボード7には、時系列モニ
タキー71、入出力データの種類例えばタイマおよびカ
ウンタの入出力信号T/C,制御系の入出力信号i /o
等を選ぶ選択キー72、入出力ナンバーをキーインする
ナンバーキー73、表示装置8の画面に表示させること
を決定するエントリーキー74,終了キー75が備えら
れている。
【0028】そして、時系列モニタキー71をキーイン
した後、選択キー72,ナンバーキー73,エントリー
キー74の順番でこれらキー72〜74を繰り返しキー
インする。
【0029】この繰り返しキーインは時系列モニタした
い入出力点数分だけ行なうものであり、画面の制約上、
通常は6回が好適とされる。これらキーイン後に終了キ
ー75をキーインするものである。
【0030】以下、フローチャートに従って動作説明を
する。
【0031】図4のシステム全体のフローチャートに示
す如く、ステップ(401)のイニシャル処理に続くス
テップ(402)では、キーボード7からのキー入力信
号がマイクロプロセッサ1によって順次読込まれる。
【0032】ステップ(403)では、システムプログ
ラムメモリ2に格納されたシステムサービスプログラム
を適宜必要に応じて読み出してユーザプログラムの修正
等のシステムサービス処理が行なわれる。
【0033】ステップ(404)では、入出力装置5に
与えられている入力データをI/Oメモリ6の入力エリ
アに転送するという入力更新が行なわれる。
【0034】ステップ(405)では、実行モードフラ
グF0 がユーザプログラムの実行モードでなければ、続
くステップ(406)にて入出力装置5の出力をクリア
してステップ(402)のキー入力読取に戻り、実行モ
ードとなるまでステップ(402)〜(406)が繰り
返される。
【0035】ここで実行モードの場合には、ステップ
(407)以降のルーチンに進む。まず、ステップ(4
07)にてプログラムカウンタPCをクリアし、続くス
テップ(408)にてプログラムカウンタPCで示され
る命令をユーザプログラムメモリ4から読出し、続くス
テップ(409)にて読取った命令がEND命令か否か
を判定する。
【0036】ここで、END命令以外の命令であれば、
ステップ(410)にてその命令を公知のインタプリタ
処理により実行し、次にステップ(411)にてプログ
ラムカウンタPCを歩進し、ステップ(408)の命令
読取にもどる。
【0037】また、END命令であれば、ステップ(4
12)に進み、I/Oメモリ6の出力データを入出力装
置5に転送し、外部出力信号とする出力更新が行なわれ
る。
【0038】そして、この出力更新が行われると、ステ
ップ(402)のキー入力読取に戻る。
【0039】このような一巡実行動作において、モニタ
表示は、ステップ(403)のシステムプログラム処理
の中で行なわれる。
【0040】システムプログラム処理は図5のフローチ
ャートに示すルーチンで実行され、この実行はマイクロ
プロセッサ1によって読込んだキー入力信号をすべてワ
ーキングメモリ3に一時格納してから行なわれる。
【0041】図5において最初のステップ(501)で
は、ワーキングメモリ3から読出したキー入力信号が時
系列モニタキー71であると、時系列モニタフラグF1
がセットされる。
【0042】時系列モニタフラグF1 がセットされる
と、ステップ(502)に進み、表示装置8の画面の例
えば下部に位置するステータスエリアに、その登録キー
がキーインされた旨表示されて入出力指定を行ない得る
状態となる。
【0043】この状態で、選択キー72,ナンバーキー
73,エントリーキー74の順番でキーインがなされる
と、時系列モニタしたい入出力ナンバーはワーキングメ
モリ3内の入出力指定情報エリア(図6参照)に登録さ
れる。なお、この入出力指定情報エリアが第1の記憶手
段に相当する。
【0044】そして、これを例えば6回繰り返した後、
終了キー75がキーインされた場合に時系列モニタ登録
処理が終了となり、図4のステップ(404)の入力更
新へ進む。
【0045】また、ステップ(501)において、入出
力指定以外のキーインであれば、ステップ(503)以
降のルーチンに進む。
【0046】まず、ステップ(503)ではキー入力信
号が所定の時系列モニタモードでキーインされたもので
あるか否かを判定する。
【0047】ここで、時系列モニタモードでなければ、
ステップ(504)〜(507)をスキップしてステッ
プ(508)の他のキー入力処理に進む。
【0048】また、時系列モニタモードであると判定さ
れると、続くステップ(504)にて時系列モニタモー
ドフラグF2 がセットされているか否かを判定する。
【0049】ここで、時系列モニタモードフラグF2
セットされていない場合、続くステップ(505)にて
入出力指定情報エリアB1 〜B6 (図6参照)に登録さ
れた入出力データに変化があるか否かを、I/Oメモリ
6に記憶された該当する入出力データの内容に基づいて
チェックする。
【0050】なお、入出力データの変化を調べるために
は過去の状態を記憶していなければならない。そのた
め、ワーキングメモリ3には各登録された入出力毎に2
ビットのFIFO(First In First Out)スタ
ックを持たせ、各サンプル前後のデータ一致,不一致を
判定している。
【0051】この条件下で過去と現在との入出力データ
の状態を比較し、変化があったら、続くステップ(50
6)にて時系列モニタフラグF3 をセットする。
【0052】また、ステップ(505)にて入出力デー
タに変化なしとした場合、ステップ(508)の他のキ
ー入力処理に進む。
【0053】なお、ステップ(508)の他のキー入力
処理では、表示装置8の画面に図1(A)に示す如く、
ラダー図を表示する。このラダー図表示によるモニタ処
理については種々の文献により周知であるからここでは
触れない。
【0054】このようにしてステップ(508)にてラ
ダーモニタ終了となると、図4のステップ(404)の
入力更新に進む。
【0055】一方、ステップ(506)にて時系列モニ
タフラグF3 がセットされたならば、次の一巡実行サイ
クルに入ると、ステップ(504)にて時系列モニタフ
ラグF3 がセットされていると判定され、ステップ(5
07)の時系列モニタ表示処理に進む。
【0056】ステップ(507)の時系列モニタ表示処
理は図7のフローチャートに示す通りに実行される。
【0057】まず、ステップ(701)において、サン
プリング周期T秒が経過したか否かを外部タイマにより
判定する。
【0058】ここで経過しない場合は終了となり、図5
のステップ(508)の他の入力処理に進む。一方、経
過した場合には外部タイマからのカウントアップ出力が
割込信号としてマイクロプロセッサに加わる。すると、
マイクロプロセッサ1ではタイマフラグが例えば“1”
にセットされる。
【0059】タイマフラグがセットされているとき、続
くステップ(702)にて、入出力指定情報エリア(図
6)の先頭アドレスB1 に登録されたナンバーで指定さ
れるI/Oメモリ6の入出力データを読み出す。
【0060】次にステップ(703)に進み、ステップ
(702)にて記憶した入出力データを、キャラクタゼ
ネレータをアクセスするための表示コードに変換する。
【0061】ステップ(704)では、表示装置8のビ
デオRAMにコード変換された表示コードを送り込む。
【0062】表示装置8のビデオRAMには図8に示す
如く、50個の表示データエリアA1 〜A50(第2の記
憶手段に相当する)が設けられており、各エリアはワー
キングメモリ内のポインタN(1〜50)の値で指定可
能となっている。また、各表示データエリアA1 〜A50
には6個の入出力データが格納可能となっている。
【0063】各表示データエリアA1 〜A50は、図9に
示す如く、表示装置8のCRT画面の略下半分を水平方
向50列,垂直方向6段に区画した場合の各列に対応し
ており、従って、各エリアA1 〜A50に6個の表示デー
タが書込まれると、CRT表示画面においては垂直方向
1列分のタイムチャートが図9に表示エリアで示す如く
描かれる。
【0064】なお、コード化された表示データに基づい
て、表示装置8のCRT画面上に“H”表示用の「 ̄」
または“L”用の「_」を表示させる処理については、
周知の如くビデオRAM,キャラクタゼネレータ,CR
Tコントローラ等で行なう。
【0065】続くステップ(705)では、登録I/O
ナンバーで示される入出力データについてすべて完了し
たか否かを判定し、完了していない場合には、ステップ
(702)に戻り、入出力指定情報エリアの次のアドレ
スB2 で指定される入出力について、同様な処理(ステ
ップ(702)〜(704))を実行し、以下アドレス
3 〜B6 についての処理が終了するとともに、表示エ
リアポインタNの値を「1」から「2」へと更新する。
【0066】次いで、さらにT秒が経過するまでステッ
プ(702)〜(706)の処理はスキップされ、T秒
が経過するとともに表示エリアポインタNの値「2」に
対応する同様な処理が行なわれる。
【0067】すなわち、ステップ(702)〜(70
4)の処理が6回繰り返されると、上下方向1列分の表
示コードが表示装置8へと順次転送される。すると、表
示装置8側のビデオRAM(図示せず)では新たな垂直
1列分の表示データを表示画面上において、水平方向右
方へ1列分だけシフトし、これを次のエリアに表示す
る。
【0068】以後、ステップ(701)〜(706)を
繰り返し実行した結果、表示エリアポインタNの値が
「50」に達したならば、再び画面の左端より各サンプ
リング回の6個の表示データを表示させる制御が行なわ
れる。
【0069】一方、この実施例では、CRT画面全体に
ラダー図を表示している状態において、前述した時系列
モニタ処理へと移行すると、それまで表示されていたラ
ダー図を上下方向へ縮少してCRT画面の略上半分に表
示させ、CRT画面の略下半分に本発明に係るタイムチ
ャートを表示するようにしている。
【0070】このようなラダー図縮少処理については既
に公知であるため詳述しないが、例えばCRT画面1画
面分に対応するラダー図データの中で、各入出力デバイ
スに付されたデバイスNO.だけを図1(B)に示す如
く除去し、その隙間を詰めることにより、ラダー図を上
下方向半分に縮少させることができる。
【0071】以上のように、この実施例では、ラダーモ
ニタ中にI/Oメモリ6に既に登録した入出力データの
うち、指定した入出力データに変化が生じた際、表示装
置8の画面が図1(A)の状態から同図(B)の状態に
変わり、その指定した入出力データをラダー図とともに
時系列的に表示させることができる。
【0072】従って予めモニタしたい入出力番号等を登
録させておきさえすれば、仮にその入出力がラダー図と
して1画面に同時表示させることができないものであっ
ても、これを1画面上において同時にしかも時系列的に
モニタすることができ、この種のプログラマブル・コン
トローラにおけるモニタ機能をより一層使い勝手の良好
なものとすることができる。
【0073】また、特にこの実施例では登録された入出
力の何れかに変化が生じたことに応答して、ラダー図式
モニタから時系列モニタ処理へと自動的に移行するよう
にしているため、特定の入出力の状態が変化したタイミ
ングを簡単に検出することができる。
【0074】さらに、この実施例では、ラダー図モニタ
中に何れかの入出力に変化が生じた場合に、画面上下各
半分にラダー図とタイムチャートを同時表示させるよう
にしたため、ラダー図によりモニタを行ないつつ、指定
された入出力の状態を時系列的にモニタすることがで
き、回路的な把握とタイミング的な把握とを同時に行な
うことができる。
【0075】なお、前記実施例では、同時表示可能なサ
ンプル数を50サンプルとするとともに、サンプル周期
をT秒に固定したが、サンプル数および周期をもプログ
ラム可能とすれば、より一層の使い勝手を向上できるこ
とは勿論である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、作成されたラダープログラムがモニタ画面に収ま
る程度の長さの場合はラダー図モニタ状態にしておき、
プログラムが長くなった場合は時系列モニタに変更する
等、ユーザに使い勝手の良いプログラマブル・コントロ
ーラを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)はこの発明を適用したプログラ
マブル・コントローラにおけるモニタ表示の状態説明
図。
【図2】この発明を適用したプログラマブル・コントロ
ーラの概略構成を示すブロック図。
【図3】キー操作説明図。
【図4】この発明のシステム全体のフローチャート。
【図5】この発明におけるシステムプログラム処理のフ
ローチャート。
【図6】入出力指定情報エリアの説明図。
【図7】この発明における時系列モニタ表示処理のフロ
ーチャート。
【図8】ビデオRAMの表示データエリアの説明図。
【図9】表示データエリアへの書込と画面状況との対応
を示す説明図。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 システムプログラムメモリ 3 ワーキングメモリ 4 ユーザプログラムメモリ 5 入出力装置 6 I/Oメモリ 7 キーボード 8 表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力指定のためのキー入力操作に応答
    して、当該入出力指定情報を第1の記憶手段に登録する
    登録制御手段と、前記第1の記憶手段に登録された入出
    力指定情報で指定された入出力の状態をサイクリックに
    サンプルするサンプル制御手段と、前記サンプル制御手
    段でサンプルされた入出力の状態を過去一定回数分だけ
    記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶
    された各サンプル回の入出力状態を時間軸に沿って時系
    列的に表示する画像表示手段と、からなる時系列モニタ
    手段と;ラダー図モニタ手段と;前記ラダー図モニタ手
    段によるモニタ状態から前記時系列モニタ手段によるモ
    ニタ状態に移行するモニタ移行手段と;を具備すること
    を特徴とするプログラマブル・コントローラ。
JP5312094A 1993-12-13 1993-12-13 プログラマブル・コントローラ Expired - Lifetime JP2653346B2 (ja)

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