JPH0728395A - 地図表示装置 - Google Patents
地図表示装置Info
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- JPH0728395A JPH0728395A JP16997093A JP16997093A JPH0728395A JP H0728395 A JPH0728395 A JP H0728395A JP 16997093 A JP16997093 A JP 16997093A JP 16997093 A JP16997093 A JP 16997093A JP H0728395 A JPH0728395 A JP H0728395A
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- Japan
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- display
- map
- liquid crystal
- display device
- sheet
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の色数を用いた高精細な地図の上に現在
地を表示することができ、しかも安価で携帯に便利な地
図表示装置を提供する。 【構成】 地図シート１０に重ねる屈曲可能な液晶ディ
スプレイ１２と、液晶ディスプレイ１２を収納可能で且
つ引き出し可能なディスプレイ格納筒１４と、ＧＰＳア
ンテナ１６で受信したＧＰＳ衛星からの信号を基に現在
地を求め、該現在地をディスプレイ１２上に表示すると
共に、該現在地を地図上の該当位置に一致させる表示制
御手段とを備えた地図表示装置であり、不使用時にはデ
ィスプレイ１２を格納筒１４に収納して携帯する。
地を表示することができ、しかも安価で携帯に便利な地
図表示装置を提供する。 【構成】 地図シート１０に重ねる屈曲可能な液晶ディ
スプレイ１２と、液晶ディスプレイ１２を収納可能で且
つ引き出し可能なディスプレイ格納筒１４と、ＧＰＳア
ンテナ１６で受信したＧＰＳ衛星からの信号を基に現在
地を求め、該現在地をディスプレイ１２上に表示すると
共に、該現在地を地図上の該当位置に一致させる表示制
御手段とを備えた地図表示装置であり、不使用時にはデ
ィスプレイ１２を格納筒１４に収納して携帯する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、地図表示装置、特に、
地図シートに印刷されている地図情報を液晶画面に表示
させると共に、液晶のシャッター機構により地図上に現
在地を重ねて表示することができる、携帯に便利な地図
表示装置に関する。
地図シートに印刷されている地図情報を液晶画面に表示
させると共に、液晶のシャッター機構により地図上に現
在地を重ねて表示することができる、携帯に便利な地図
表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ナビゲーションシステムに用いら
れる地図表示としては、例えば、特開平４−９８２８７
に開示されている、操作盤から入力された地名等の情報
に従って、所望の地図情報を地図情報記憶媒体から検索
して読み込んでそれを画面上に表示するものが知られて
いる。
れる地図表示としては、例えば、特開平４−９８２８７
に開示されている、操作盤から入力された地名等の情報
に従って、所望の地図情報を地図情報記憶媒体から検索
して読み込んでそれを画面上に表示するものが知られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の地図表示装置では、地図情報を表示するために地図
情報記憶媒体としてＣＤ−ＲＯＭ又はＩＣカード等が使
用されているため、アクセス時間は短いというメリット
があるものの、常に記憶容量の制約を受けるために、表
示内容の精彩さや使用可能な色数等が制限される上に、
記憶媒体が高価で、地図表示装置自体も高価であり、し
かも携帯に不便であるという問題がある。
来の地図表示装置では、地図情報を表示するために地図
情報記憶媒体としてＣＤ−ＲＯＭ又はＩＣカード等が使
用されているため、アクセス時間は短いというメリット
があるものの、常に記憶容量の制約を受けるために、表
示内容の精彩さや使用可能な色数等が制限される上に、
記憶媒体が高価で、地図表示装置自体も高価であり、し
かも携帯に不便であるという問題がある。
【０００４】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、任意の色数を用いた高精細な地図
（地図情報）の上に現在地を表示することができ、しか
も安価で携帯に便利な地図表示装置を提供とすることを
課題とする。
くなされたもので、任意の色数を用いた高精細な地図
（地図情報）の上に現在地を表示することができ、しか
も安価で携帯に便利な地図表示装置を提供とすることを
課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、地図シートに
重ねる屈曲可能な液晶ディスプレイと、液晶ディスプレ
イを収納可能で、且つ引き出し可能なディスプレイ収納
部と、現在地を検出して位置情報を生成する位置測定手
段と、位置測定手段からの位置情報に基づいて、現在地
をディスプレイに表示すると共に、該現在地を地図上の
該当位置に一致させる表示制御手段と、を備えた構成と
することにより、前記課題を達成したものである。
重ねる屈曲可能な液晶ディスプレイと、液晶ディスプレ
イを収納可能で、且つ引き出し可能なディスプレイ収納
部と、現在地を検出して位置情報を生成する位置測定手
段と、位置測定手段からの位置情報に基づいて、現在地
をディスプレイに表示すると共に、該現在地を地図上の
該当位置に一致させる表示制御手段と、を備えた構成と
することにより、前記課題を達成したものである。
【０００６】本発明は、又、前記地図表示装置におい
て、ディスプレイ収納部が、液晶ディスプレイを巻き込
む巻込手段を備えたものである。
て、ディスプレイ収納部が、液晶ディスプレイを巻き込
む巻込手段を備えたものである。
【０００７】本発明は、又、前記地図表示装置におい
て、ディスプレイ収納部が、引き出された液晶ディスプ
レイを支持するディスプレイ支持手段を備えたものであ
る。
て、ディスプレイ収納部が、引き出された液晶ディスプ
レイを支持するディスプレイ支持手段を備えたものであ
る。
【０００８】本発明は、更に、前記地図表示装置におい
て、地図シートに液晶ディスプレイを重ねた状態で、地
図上の緯度、経度とディスプレイ上の座標との相関を計
算する相関演算手段を備えたものである。
て、地図シートに液晶ディスプレイを重ねた状態で、地
図上の緯度、経度とディスプレイ上の座標との相関を計
算する相関演算手段を備えたものである。
【０００９】
【作用】本発明において、地図表示装置のディスプレイ
を、屈曲可能な液晶ディスプレイで構成し、該液晶ディ
スプレイをディスプレイ収納部に収納できるようにする
と共に、該収納部から引き出された液晶ディスプレイ
を、印刷等で地図情報が記録されている地図シートに重
ねた状態で、その地図シート上の現在地に該当するディ
スプレイ上の位置に、位置測定手段で取得した現在地を
一致させ、重ねて表示できるようにしたので、該地図表
示装置を、高精細な地図情報をディスプレイ上に表示で
きる安価なナビゲーションシステムとして容易に機能さ
せることが可能となり、しかも、不使用時には液晶ディ
スプレイをディスプレイ収納部に収納できるため、該地
図表示装置を極めて容易に携帯することが可能となる。
を、屈曲可能な液晶ディスプレイで構成し、該液晶ディ
スプレイをディスプレイ収納部に収納できるようにする
と共に、該収納部から引き出された液晶ディスプレイ
を、印刷等で地図情報が記録されている地図シートに重
ねた状態で、その地図シート上の現在地に該当するディ
スプレイ上の位置に、位置測定手段で取得した現在地を
一致させ、重ねて表示できるようにしたので、該地図表
示装置を、高精細な地図情報をディスプレイ上に表示で
きる安価なナビゲーションシステムとして容易に機能さ
せることが可能となり、しかも、不使用時には液晶ディ
スプレイをディスプレイ収納部に収納できるため、該地
図表示装置を極めて容易に携帯することが可能となる。
【００１０】又、本発明において、ディスプレイ収納部
が、液晶ディスプレイを巻き込む巻込手段を備えている
場合には、液晶ディスプレイを極めて簡単に収納するこ
とが可能となる。
が、液晶ディスプレイを巻き込む巻込手段を備えている
場合には、液晶ディスプレイを極めて簡単に収納するこ
とが可能となる。
【００１１】又、本発明において、ディスプレイ収納部
が、引き出された液晶ディスプイを支持するディプレイ
支持手段を備えている場合には、屈曲可能であるために
変形し易い液晶ディスプレイをも、確実に支持、固定す
ることができるため、地図表示装置を安定した状態で使
用することが可能となる。
が、引き出された液晶ディスプイを支持するディプレイ
支持手段を備えている場合には、屈曲可能であるために
変形し易い液晶ディスプレイをも、確実に支持、固定す
ることができるため、地図表示装置を安定した状態で使
用することが可能となる。
【００１２】更に、本発明において、地図シートに液晶
ディスプレイを重ねた状態で、地図上の緯度、経度とデ
ィスプレイ上の座標との相関を計算する相関演算手段を
備えている場合には、これら両者の相関を求めることが
できるので、地図シートに記録されている地図情報（地
図）とディスプレイに表示された現在地等の位置情報と
を正確に一致させることが可能となる。
ディスプレイを重ねた状態で、地図上の緯度、経度とデ
ィスプレイ上の座標との相関を計算する相関演算手段を
備えている場合には、これら両者の相関を求めることが
できるので、地図シートに記録されている地図情報（地
図）とディスプレイに表示された現在地等の位置情報と
を正確に一致させることが可能となる。
【００１３】本発明において、現在地を検出して位置情
報を生成する位置測定手段としては、例えば、全地球的
測位システム（Ｇlobal Ｐositioning Ｓystem ：ＧＰ
Ｓ）を利用でき、このＧＰＳにより現在地を検出し、そ
れをディスプレイに表示することにより、現在地を地図
情報に重ねて表示することができる。
報を生成する位置測定手段としては、例えば、全地球的
測位システム（Ｇlobal Ｐositioning Ｓystem ：ＧＰ
Ｓ）を利用でき、このＧＰＳにより現在地を検出し、そ
れをディスプレイに表示することにより、現在地を地図
情報に重ねて表示することができる。
【００１４】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【００１５】図１は本発明に係る第１実施例である地図
表示装置の使用状態の外観を示す概略平面図、図２は、
図１からディスプレイを省略した状態を示す概略平面図
である。
表示装置の使用状態の外観を示す概略平面図、図２は、
図１からディスプレイを省略した状態を示す概略平面図
である。
【００１６】本実施例の地図表示装置は、地図シート１
０の上に重ね、該地図シート１０に記録されている地図
情報と、地図上の該当する位置に現在地等の位置情報を
表示することができる屈曲可能な液晶ディスプレイ１２
と、該ディスプレイ１２を、不使用時には収納し、使用
時には引き出すことができる円筒状のディスプレイ格納
部１４と、該ディスプレイ１２に表示される現在地を測
定するためにＧＰＳ衛星からＧＰＳ信号を受信するため
のＧＰＳアンテナ１６と、地図シート１０をディスプレ
イ１２に密着させて固定するための透明なカバーフィル
ム１８とを備えている。
０の上に重ね、該地図シート１０に記録されている地図
情報と、地図上の該当する位置に現在地等の位置情報を
表示することができる屈曲可能な液晶ディスプレイ１２
と、該ディスプレイ１２を、不使用時には収納し、使用
時には引き出すことができる円筒状のディスプレイ格納
部１４と、該ディスプレイ１２に表示される現在地を測
定するためにＧＰＳ衛星からＧＰＳ信号を受信するため
のＧＰＳアンテナ１６と、地図シート１０をディスプレ
イ１２に密着させて固定するための透明なカバーフィル
ム１８とを備えている。
【００１７】図３は使用状態にある上記ディスプレイ１
２を含む厚さ方向の構成を同方向に拡大して示した概略
断面図である。
２を含む厚さ方向の構成を同方向に拡大して示した概略
断面図である。
【００１８】このディスプレイ１２は、拡散フィルム１
２Ａ、偏光フィルム１２Ｂ、フィルム液晶１２Ｃ、偏光
フィルム１２Ｄの順に積層された構成を有し、全体が屈
曲可能（フレキシブル）になっている。そして、地図表
示装置の使用時には、このディスプレイ１２の上に地図
シート１０が載置され、該地図シート１０がカバーフィ
ルム１８で覆われるようになっている。なお、フィルム
液晶を利用したディスプレイについては、Ｊ．Ｗ．ＤＯ
ＡＮＥ et alによる報文“Ｐolymer Ｄispersed Ｌiq
uid Ｃrystals for Ｄisplay Ａpplication”Ｍol. Ｃ
ryst. Ｌiq. Ｃrst., Ｖol．１６５，５１１（１９８
８）に詳細に説明されている。
２Ａ、偏光フィルム１２Ｂ、フィルム液晶１２Ｃ、偏光
フィルム１２Ｄの順に積層された構成を有し、全体が屈
曲可能（フレキシブル）になっている。そして、地図表
示装置の使用時には、このディスプレイ１２の上に地図
シート１０が載置され、該地図シート１０がカバーフィ
ルム１８で覆われるようになっている。なお、フィルム
液晶を利用したディスプレイについては、Ｊ．Ｗ．ＤＯ
ＡＮＥ et alによる報文“Ｐolymer Ｄispersed Ｌiq
uid Ｃrystals for Ｄisplay Ａpplication”Ｍol. Ｃ
ryst. Ｌiq. Ｃrst., Ｖol．１６５，５１１（１９８
８）に詳細に説明されている。
【００１９】本実施例の地図表示装置は、図２に示すよ
うに、ディスプレイ格納筒１４からディスプレイ引出口
２０を通して引き出したディスプレイ１２を支持、固定
するための２本のディプレイ固定フレーム（ディスプレ
イ支持手段）２２を備えている。この固定フレーム２２
は、一端が格納筒１４に回転可能に固定され、且つ図示
はしないが不使用時には４つに畳み込んで該格納筒１４
に嵌め込み、収納可能になっている。従って、使用時に
は、図２に示すように矢印方向に固定フレーム２２を取
り出し、それを伸ばすことにより、該固定フレーム２２
を同図に示す使用状態にすることが可能となっている。
うに、ディスプレイ格納筒１４からディスプレイ引出口
２０を通して引き出したディスプレイ１２を支持、固定
するための２本のディプレイ固定フレーム（ディスプレ
イ支持手段）２２を備えている。この固定フレーム２２
は、一端が格納筒１４に回転可能に固定され、且つ図示
はしないが不使用時には４つに畳み込んで該格納筒１４
に嵌め込み、収納可能になっている。従って、使用時に
は、図２に示すように矢印方向に固定フレーム２２を取
り出し、それを伸ばすことにより、該固定フレーム２２
を同図に示す使用状態にすることが可能となっている。
【００２０】又、上記地図表示装置では、図４にその要
部を示すように、上記格納筒１４に、ディスプレイ１２
を収納する際に、該ディスプレイ１２を自動的に巻き込
むための巻込機構が設けられている。
部を示すように、上記格納筒１４に、ディスプレイ１２
を収納する際に、該ディスプレイ１２を自動的に巻き込
むための巻込機構が設けられている。
【００２１】即ち、ディスプレイ１２の一端には巻上ス
プリング２４が取り付けられていおり、地図表示装置を
使用する時には該ディスプレイ１２を引き出し、所定長
さでストッパ２４Ａで固定でき、収納時にはスプリング
２４Ｂで付勢されているリリースボタン２４Ｃを押し込
んでストッパ２４Ａを解除することにより、該ディスプ
レイ１２を巻上スプリング２４で自動的に巻き込み、格
納筒１４内に収納できるようになっている。なお、図中
２６は、ディスプレイ配線接点である。
プリング２４が取り付けられていおり、地図表示装置を
使用する時には該ディスプレイ１２を引き出し、所定長
さでストッパ２４Ａで固定でき、収納時にはスプリング
２４Ｂで付勢されているリリースボタン２４Ｃを押し込
んでストッパ２４Ａを解除することにより、該ディスプ
レイ１２を巻上スプリング２４で自動的に巻き込み、格
納筒１４内に収納できるようになっている。なお、図中
２６は、ディスプレイ配線接点である。
【００２２】又、図１〜図３には図示を省略してある
が、上記地図表示装置には、地図シート１０上の基準点
等の種々のデータを入力するためのキー入力部や、現在
地の表示等に用いるカーソルＣを移動させるためのトラ
ックボール等のポインティングデバイスが設けられてお
り、又、受信したＧＰＳ信号や入力したデータに基づい
て地図表示装置をナビゲーションシステムとして機能さ
せるための制御を行う制御可能部が格納筒１４内に設け
られている。
が、上記地図表示装置には、地図シート１０上の基準点
等の種々のデータを入力するためのキー入力部や、現在
地の表示等に用いるカーソルＣを移動させるためのトラ
ックボール等のポインティングデバイスが設けられてお
り、又、受信したＧＰＳ信号や入力したデータに基づい
て地図表示装置をナビゲーションシステムとして機能さ
せるための制御を行う制御可能部が格納筒１４内に設け
られている。
【００２３】本実施例で使用される地図シート１０は、
ポリエステル等からなる透明フィルムに印刷等で地図情
報が記録されているものであり、この透明地図シート１
０を図３に示した位置に配することにより、光拡散フィ
ルム１２Ａからの拡散光をバックナイトとして利用し、
ディスプレイ１２が有するシャッター機構により、地図
シート１０の地図情報に対応させてディスプレイ１２上
に現在地等を表示することが可能となっている。
ポリエステル等からなる透明フィルムに印刷等で地図情
報が記録されているものであり、この透明地図シート１
０を図３に示した位置に配することにより、光拡散フィ
ルム１２Ａからの拡散光をバックナイトとして利用し、
ディスプレイ１２が有するシャッター機構により、地図
シート１０の地図情報に対応させてディスプレイ１２上
に現在地等を表示することが可能となっている。
【００２４】本実施例の地図表示装置における制御機能
部の要部構成は、図５に示すように、ＧＰＳアンテナ１
６から位置情報等が衛星信号として入力されると、該信
号をアンプ３０で増幅し、それをＧＰＳ信号処理部（位
置測定手段）３２で現在地データを算出し、それをナビ
ゲーション処理部３４に出力するようになっている。
部の要部構成は、図５に示すように、ＧＰＳアンテナ１
６から位置情報等が衛星信号として入力されると、該信
号をアンプ３０で増幅し、それをＧＰＳ信号処理部（位
置測定手段）３２で現在地データを算出し、それをナビ
ゲーション処理部３４に出力するようになっている。
【００２５】このナビゲーション処理部３４には、予定
コース記憶部３６との間で予定コースデータの送受信が
行われ、且つ、ポインティングデバイス２８により地図
上のポイントを指定することによりそのポイントのデー
タを入力でき、更に、キー入力部２７で地図シート１０
の基準点や縮尺等のデータを入力できるようになってい
る。
コース記憶部３６との間で予定コースデータの送受信が
行われ、且つ、ポインティングデバイス２８により地図
上のポイントを指定することによりそのポイントのデー
タを入力でき、更に、キー入力部２７で地図シート１０
の基準点や縮尺等のデータを入力できるようになってい
る。
【００２６】上記ナビゲーション処理部３４は、キー入
力部２７、ＧＰＳ信号処理部３２、予定コース記憶部３
６及びポインティングデバイス２８で入力される情報に
基づいて、後に詳述する地図シート１０上の緯度、経度
と、ディスプレイ１２の座標との相関計算を実行すると
共に、現在地、予定コース等の位置情報を、表示制御部
３８に出力する機能を有している。この表示制御部３８
は、入力された上記相関計算結果や位置情報に基づい
て、前記ディスプレイ１２に表示されている地図シート
１０上の地図情報に重ねて該位置情報を表示する機能を
有している。
力部２７、ＧＰＳ信号処理部３２、予定コース記憶部３
６及びポインティングデバイス２８で入力される情報に
基づいて、後に詳述する地図シート１０上の緯度、経度
と、ディスプレイ１２の座標との相関計算を実行すると
共に、現在地、予定コース等の位置情報を、表示制御部
３８に出力する機能を有している。この表示制御部３８
は、入力された上記相関計算結果や位置情報に基づい
て、前記ディスプレイ１２に表示されている地図シート
１０上の地図情報に重ねて該位置情報を表示する機能を
有している。
【００２７】次に、本実施例の作用を、図６、図７のフ
ローチャートを用いて説明する。
ローチャートを用いて説明する。
【００２８】まず、地図シート１０とディスプレイ１２
とを重ね合せ（ステップ１１０）、位置決めした後、地
図シート１０上の緯度、経度と、ディスプレイ１２上の
座標の相関計算を行い、両者を整合させる処理を行う
（ステップ１１２）。
とを重ね合せ（ステップ１１０）、位置決めした後、地
図シート１０上の緯度、経度と、ディスプレイ１２上の
座標の相関計算を行い、両者を整合させる処理を行う
（ステップ１１２）。
【００２９】本実施例では、地図シート１０上の２つの
基準点Ａ、Ｂと、キー入力部２７で入力するこれら基準
点Ａ、Ｂの緯度、経度とに基づいて相関計算を行う。使
用する地図シート１０には、通常の地図と同様の道路、
地名等の地図情報と共に、図８に示すように、基準点
Ａ、Ｂが記載されている。
基準点Ａ、Ｂと、キー入力部２７で入力するこれら基準
点Ａ、Ｂの緯度、経度とに基づいて相関計算を行う。使
用する地図シート１０には、通常の地図と同様の道路、
地名等の地図情報と共に、図８に示すように、基準点
Ａ、Ｂが記載されている。
【００３０】上記ステップ１１２の整合処理は、図７に
示すフローチャートに従って実行される。
示すフローチャートに従って実行される。
【００３１】前記ステップ１１０に当るステップ２１０
で、地図シート１０とディスプレイ１２の重ね合せを行
った後、１点目の基準点の緯度、経度をキー入力部２７
によりキー入力し（ステップ２１２）、ポインティング
デバイス２８により同基準点のディスプレイ１２上の位
置をカーソルＣを一致させて入力する（ステップ２１
４）。
で、地図シート１０とディスプレイ１２の重ね合せを行
った後、１点目の基準点の緯度、経度をキー入力部２７
によりキー入力し（ステップ２１２）、ポインティング
デバイス２８により同基準点のディスプレイ１２上の位
置をカーソルＣを一致させて入力する（ステップ２１
４）。
【００３２】次いで、２点目の基準点についても、同様
に入力を行う（ステップ２１６、２１８）。
に入力を行う（ステップ２１６、２１８）。
【００３３】図９は、この基準位置入力迄の手順とその
入力を行った状態を模式的に示したもので、図中×印は
カーソルＣを表わしている。
入力を行った状態を模式的に示したもので、図中×印は
カーソルＣを表わしている。
【００３４】２つの基準点Ａ、Ｂについてそれぞれ入力
された上記ディスプレイ１２上の基準点位置のＸ座標、
Ｙ座標を用いて、使用している地図シート１０の縮尺を
計算する（ステップ２２０）と共に、重ね合せた地図の
方向を計算し（ステップ２２２）、これら両ステップの
計算結果を用いて、地図シート１０上の緯度、経度と、
ディスプレイ１２上の座標の相関を計算し、地図シート
１０とディスプレイ１２の整合を取る（ステップ２２
４）。
された上記ディスプレイ１２上の基準点位置のＸ座標、
Ｙ座標を用いて、使用している地図シート１０の縮尺を
計算する（ステップ２２０）と共に、重ね合せた地図の
方向を計算し（ステップ２２２）、これら両ステップの
計算結果を用いて、地図シート１０上の緯度、経度と、
ディスプレイ１２上の座標の相関を計算し、地図シート
１０とディスプレイ１２の整合を取る（ステップ２２
４）。
【００３５】上述したように、地図シート１０とディス
プレイ１４の整合処理を行った後、予定通過ポイントを
表示するか否かを判定し（ステップ１１４）、Ｙesの場
合には、ポインティングデバイス２８でカーソルＣをそ
の該当位置に移動して、予定通過ポイントを入力して表
示する（ステップ１１６）。
プレイ１４の整合処理を行った後、予定通過ポイントを
表示するか否かを判定し（ステップ１１４）、Ｙesの場
合には、ポインティングデバイス２８でカーソルＣをそ
の該当位置に移動して、予定通過ポイントを入力して表
示する（ステップ１１６）。
【００３６】上記ステップ１１６の処理を終了した後、
又は前記ステップ１１４でＮo の場合は、ＧＰＳアンテ
ナ１６でＧＰＳ信号を受信し（ステップ１２０）、現在
地に該当するディスプレイ１２上の座標を求める座標演
算を行い（ステップ１２２）、求めた座標位置に相当す
るディスプレイ１４上のポイントに、カーソルＣを一致
させ、それを点滅される等により現在地をディスプレイ
１２上に表示する（ステップ１２４）。
又は前記ステップ１１４でＮo の場合は、ＧＰＳアンテ
ナ１６でＧＰＳ信号を受信し（ステップ１２０）、現在
地に該当するディスプレイ１２上の座標を求める座標演
算を行い（ステップ１２２）、求めた座標位置に相当す
るディスプレイ１４上のポイントに、カーソルＣを一致
させ、それを点滅される等により現在地をディスプレイ
１２上に表示する（ステップ１２４）。
【００３７】ステップ１２４で現在地を表示した結果、
その位置が使用している地図の境界付近にある等の理由
により該地図シート１０を変える必要がある場合には地
図を変更し（ステップ１２６）、ステップ１１０に戻
り、以上の各処理を再度実行し、地図シート１０が適合
しており、変える必要がない場合には、上述したステッ
プ１２０〜１２６の処理を繰返し、現在地を経時的に表
示することにより、地図表示装置をナビゲーションシス
テムとして機能させ、使用を停止する場合は終了する
（ステップ１２８）。
その位置が使用している地図の境界付近にある等の理由
により該地図シート１０を変える必要がある場合には地
図を変更し（ステップ１２６）、ステップ１１０に戻
り、以上の各処理を再度実行し、地図シート１０が適合
しており、変える必要がない場合には、上述したステッ
プ１２０〜１２６の処理を繰返し、現在地を経時的に表
示することにより、地図表示装置をナビゲーションシス
テムとして機能させ、使用を停止する場合は終了する
（ステップ１２８）。
【００３８】以上詳述した本実施例によれば、ディスプ
レイ１２を屈曲可能なフィルム液晶ディスプレイで構成
し、しかも不使用時には該ディスプレイ１２を格納筒１
４に収納して略円筒形状にすることができるので、地図
表示装置を持ち運ぶことが容易となり、該地図表示装置
をハイキングや登山に持参し、その場でナビゲーション
システムとして利用することが可能となる。
レイ１２を屈曲可能なフィルム液晶ディスプレイで構成
し、しかも不使用時には該ディスプレイ１２を格納筒１
４に収納して略円筒形状にすることができるので、地図
表示装置を持ち運ぶことが容易となり、該地図表示装置
をハイキングや登山に持参し、その場でナビゲーション
システムとして利用することが可能となる。
【００３９】又、地図シート１０上の２つの基準点Ａ、
Ｂと、キー入力した基準点Ａ、Ｂの緯度、経度とに基づ
いて、該地図シート１０の縮尺、方向を算出することに
より、地図シート１０上の緯度、経度とディスプレイ１
２上の座標との相関を計算し、両者の整合を取ることが
できるため、地図表示装置を高精度なナビゲーションシ
ステムとして利用することが可能となる。
Ｂと、キー入力した基準点Ａ、Ｂの緯度、経度とに基づ
いて、該地図シート１０の縮尺、方向を算出することに
より、地図シート１０上の緯度、経度とディスプレイ１
２上の座標との相関を計算し、両者の整合を取ることが
できるため、地図表示装置を高精度なナビゲーションシ
ステムとして利用することが可能となる。
【００４０】又、本実施例によれば、現在地を地図シー
ト１０上に点で示すことが可能となるため、地図を見る
場合の最も大きな問題である現在地を捜すという作業を
簡単に行うことができる利点もある。
ト１０上に点で示すことが可能となるため、地図を見る
場合の最も大きな問題である現在地を捜すという作業を
簡単に行うことができる利点もある。
【００４１】次に、本発明に係る第２実施例について説
明する。
明する。
【００４２】本実施例は、地図シート１０として、図１
０に拡大とて示すような断面構造を有する反射型地図シ
ートを用いるようにし、又、そのためにディスプレイ１
２の構成を一部変更する以外は、前記第１実施例の地図
表示装置と実質的に同一である。
０に拡大とて示すような断面構造を有する反射型地図シ
ートを用いるようにし、又、そのためにディスプレイ１
２の構成を一部変更する以外は、前記第１実施例の地図
表示装置と実質的に同一である。
【００４３】この反射型地図シート１０は、表面が粗面
形成されたポリエステルシート１０Ａに、アルミニウム
蒸着層１０Ｂが被着形成された支持体１０Ｃの上に、地
図情報を印刷したインク層１０Ｄが積層され、該インク
層１０Ｄを保護するための保護層（オーバープリント）
１０Ｅが積層された構造となっている。
形成されたポリエステルシート１０Ａに、アルミニウム
蒸着層１０Ｂが被着形成された支持体１０Ｃの上に、地
図情報を印刷したインク層１０Ｄが積層され、該インク
層１０Ｄを保護するための保護層（オーバープリント）
１０Ｅが積層された構造となっている。
【００４４】本実施例では、上記地図シート１０を、前
記第１実施例のような前記図３に示した位置ではなく、
偏光フィルム１２Ｂの下に配置して使用される（図示は
省略）。
記第１実施例のような前記図３に示した位置ではなく、
偏光フィルム１２Ｂの下に配置して使用される（図示は
省略）。
【００４５】従って、図１０の上方から入射した光は、
アルミニウム層１０Ｂで乱反射されて拡散光となるた
め、明るい場所では上記アルミニウム層１０Ｂからの反
斜光により印刷されている地図情報をディスプレイ１２
に表示することが可能となる。なお、この場合は、前記
図３に示した光拡散フィルム１２Ａは除くことができ
る。この光拡散フィルム１２Ａを除く場合は、カバーフ
ィルム１８を光拡散フィルム１２Ａの位置に配置すれば
よい。
アルミニウム層１０Ｂで乱反射されて拡散光となるた
め、明るい場所では上記アルミニウム層１０Ｂからの反
斜光により印刷されている地図情報をディスプレイ１２
に表示することが可能となる。なお、この場合は、前記
図３に示した光拡散フィルム１２Ａは除くことができ
る。この光拡散フィルム１２Ａを除く場合は、カバーフ
ィルム１８を光拡散フィルム１２Ａの位置に配置すれば
よい。
【００４６】以上、本発明について具体的に説明した
が、本発明は、前記実施例に示したものに限られるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。
が、本発明は、前記実施例に示したものに限られるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。
【００４７】例えば、ディスプレイ１２を収納する格納
筒１４の形状は前記実施例に示した円筒に限定されな
い。
筒１４の形状は前記実施例に示した円筒に限定されな
い。
【００４８】又、ディスプレイの巻込機構、ストッパ機
構等の具体的構成も前記実施例に示したものに限定され
ない。
構等の具体的構成も前記実施例に示したものに限定され
ない。
【００４９】又、ディスプレイの収納も巻き込んで行う
場合に限らず、折りたたんで収納するようにしてもよ
い。
場合に限らず、折りたたんで収納するようにしてもよ
い。
【００５０】又、地図シート上の緯度、経度とディスプ
レイの座標との整合をとる処理を、前記実施例のような
相関計算によるものに限定されず、例えば、地図シート
上の１つの基準点の緯度、経度、地図の縮尺及び地図の
方向に基づいて上記相関を計算するようにしてもよく、
又、ＧＰＳ衛星から取得した現在地の緯度、経度、地図
の縮尺及び地図の方向に基づいて、同様に上記相関を計
算するようにしてもよい。
レイの座標との整合をとる処理を、前記実施例のような
相関計算によるものに限定されず、例えば、地図シート
上の１つの基準点の緯度、経度、地図の縮尺及び地図の
方向に基づいて上記相関を計算するようにしてもよく、
又、ＧＰＳ衛星から取得した現在地の緯度、経度、地図
の縮尺及び地図の方向に基づいて、同様に上記相関を計
算するようにしてもよい。
【００５１】又、その際、基準点の緯度、経度の値を、
地図シートの余白にバーコード等で記録しておき、該地
図シートをセットするだけで該バーコードの記録内容を
ディスプレイに設けてあるバーコードリーダ等の読取手
段で読み込ませるようにてもよく、更にこのようにバー
コード等を地図シートに記録する場合には、そこに更に
他の情報を記録してもよい。
地図シートの余白にバーコード等で記録しておき、該地
図シートをセットするだけで該バーコードの記録内容を
ディスプレイに設けてあるバーコードリーダ等の読取手
段で読み込ませるようにてもよく、更にこのようにバー
コード等を地図シートに記録する場合には、そこに更に
他の情報を記録してもよい。
【００５２】更に、地図シートとしても、前記実施例に
示したものに限られず、半透過型や、紙に印刷したもの
であってもよい。
示したものに限られず、半透過型や、紙に印刷したもの
であってもよい。
【００５３】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
任意の色数を用いた高精細な地図の上に現在地を表示す
ることができ、しかも安価で携帯に便利な地図表示装置
を提供することができる。
任意の色数を用いた高精細な地図の上に現在地を表示す
ることができ、しかも安価で携帯に便利な地図表示装置
を提供することができる。
【図１】本発明に係る第１実施例の地図表示装置の使用
状態を示す概略平面図
状態を示す概略平面図
【図２】上記地図表示装置からディスプレイを除いた状
態を示す概略平面図
態を示す概略平面図
【図３】ディスプレイ位置における厚さ方向の構成を概
念的に示す拡大断面図
念的に示す拡大断面図
【図４】上記地図表示装置のディスプレイ巻込機構を示
す説明図
す説明図
【図５】ナビゲーションシステムとしての制御機能の概
略を示すブロック図
略を示すブロック図
【図６】実施例の作用を説明するためのフローチャート
【図７】実施例の作用を説明するための他のフローチャ
ート
ート
【図８】地図シートの特徴を示す概略平面図
【図９】実施例の作用を示す説明図
【図１０】反射型地図シートを示す概略部分断面図
１０…地図シート １２…ディスプレイ １２Ａ…光拡散フィルム １２Ｂ、１２Ｄ…偏光フィルム １２Ｃ…フィルム液晶 １４…ディスプレイ格納筒 １６…ＧＰＳアンテナ １８…カバーフィルム ２０…ディスプレイ引出口 ２２…ディスプレイ固定フレーム ２４…巻上スプリング ２４Ａ…ストッパ ２４Ｂ…スプリング ２４Ｃ…リリースボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０９Ｆ 9/00 ３６２ 7610−5Ｇ Ｇ０９Ｇ 3/00 Ｚ 9176−5Ｇ
Claims (4)
- 【請求項１】地図シートに重ねる屈曲可能な液晶ディス
プレイと、 液晶ディスプレイを収納可能で、且つ引き出し可能なデ
ィスプレイ収納部と、 現在地を検出して位置情報を生成する位置測定手段と、 位置測定手段からの位置情報に基づいて、現在地をディ
スプレイに表示すると共に、該現在地を地図上の該当位
置に一致させる表示制御手段と、を備えていることを特
徴とする地図表示装置。 - 【請求項２】請求項１において、 ディスプレイ収納部が、液晶ディスプレイを巻き込む巻
込手段を備えていることを特徴とする地図表示装置。 - 【請求項３】請求項１において、 ディスプレイ収納部が、引き出された液晶ディスプレイ
を支持するディスプレイ支持手段を備えていることを特
徴とする地図表示装置。 - 【請求項４】請求項１において、 地図シートに液晶ディスプレイを重ねた状態で、地図上
の緯度、経度とディスプレイ上の座標との相関を計算す
る相関演算手段を備えていることを特徴とする地図表示
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16997093A JPH0728395A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 地図表示装置 |
| EP93118398A EP0597500A3 (en) | 1992-11-13 | 1993-11-12 | Map display apparatus operating with a printed map and map sheet used for the same. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16997093A JPH0728395A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 地図表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0728395A true JPH0728395A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15896193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16997093A Pending JPH0728395A (ja) | 1992-11-13 | 1993-07-09 | 地図表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728395A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002182582A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-26 | Nec Corp | 移動体端末、コンテンツ流通システム、コンテンツ流通方法、およびそのプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2004279867A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Toshiba Corp | 表示装置 |
| JP2005215648A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-08-11 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置およびこれを備えた電子機器 |
| JP2006509249A (ja) * | 2002-12-10 | 2006-03-16 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 組み合わせ使用のためのディスプレイ装置及び電子機器 |
| JP2006522359A (ja) * | 2003-04-01 | 2006-09-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ディスプレイ付き装置 |
| KR100828924B1 (ko) * | 2006-03-27 | 2008-05-13 | 가부시키가이샤 니프코 | 덮개체 및 그 구동구조 |
| JP2009519496A (ja) * | 2005-12-16 | 2009-05-14 | ポリマー、ビジョン、リミテッド | 円形ディスプレイ |
| US7559163B2 (en) | 2004-03-01 | 2009-07-14 | Panasonic Corporation | Display device |
| JP2010181899A (ja) * | 2010-03-11 | 2010-08-19 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置およびこれを備えた電子機器 |
| WO2011122725A1 (ko) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 볼튼사이언스 주식회사 | 터치 필름을 이용한 휴대용 입력인터페이스 장치 |
| JP2021525400A (ja) * | 2018-07-23 | 2021-09-24 | オッポ広東移動通信有限公司Ｇｕａｎｇｄｏｎｇ Ｏｐｐｏ Ｍｏｂｉｌｅ Ｔｅｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ Ｃｏｒｐ．， Ｌｔｄ． | 携帯型電子機器およびその可撓性表示装置 |
| US20220067768A1 (en) * | 2020-08-28 | 2022-03-03 | Telenav, Inc. | Navigation system with high definition mapping mechanism and method of operation thereof |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP16997093A patent/JPH0728395A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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